Crimes And Misdemeanors DVD

Don't listen to what your teachers tell ya, you know.
Just see what they look like and that's how you'll know what life is really gonna be like.
ウディ・アレンの重罪と軽罪 (1989年)
監督及び出演ともにウディ・アレンのブラック・コメディで、実生活でパートナーだったMia Farrow(ミア・ファロー)を片思いするさえない男をWoody Allen(ウディ・アレン)が演ずるアレン哲学初期の映画なのです。
浮気男のジュダ・ローゼンタール役には1966年~1973年のTVシリーズ「Mission: Impossible(スパイ大作戦)1話~78話」で変装の名人「Rollin Hand(ローラン・ハンド)」を演じたMartin Landau(マーティン・ランドー)が怪演しています。
「コメディは悲劇プラス時間だ!」「リンカーンの暗殺は当時は悲劇だったが、今なら喜劇にもなりうるということだ!」
不条理って・・・この世そのもの。 にっちもさっちもいかんのです。
嗚呼、哀しき哉人生! この世には、何をしても成功する人と何をしても駄目な人がいるんですねえ。
例えば、「ウディ・アレンの重罪と軽罪」のなかでは、アレンが恋する知的な女性は軽薄な感じのプロデューサーと結婚しちゃうし、その道を極めた高名な哲学者が「飛び降りる!」と一言書き残して自殺しちゃうし、かっての横領をネタに結婚を迫る浮気相手の女を抹殺し、安穏と生活を続けるエリート医師などなど。 とはいうもののネェ、ユダヤ教も哲学も分からないと理解不能です。
「ウディ・アレンの重罪と軽罪」のなかで、浮気相手の若い女をシマツした後に、エリート医師が言ったセリフは「神様は許してくださるだろうか?」 おい、おい、いったい、ぜんたい、どの神!?
「重罪と軽罪」の予告編はCrimes And Misdemeanors Trailer - Turner Classic Movies(画像下の"Original Trailer"をクリック)
「ウディ・アレンの重罪と軽罪」のアレンのセリフが聴けるCrimes And Misdemeanors Sound Clips - Wavsource.com(左のThat's so disgustingをクリック)
"Oh! Oh! Oh! That's so disgusting! Oh, my God, that's the worst thing I ever heard in my life!" むかつく!なんてこった!最悪だ!)
清く人生を生きるとは? 法と良心とは? 神の存在って? コメディって? 何、なに、ナニ? アナタわかります?
ウディ・アレンのユダヤ的宗教哲学は分からないけど、「頑張ったって駄目なものはダメ!」っていう悲壮感はヒシヒシと伝わりますねぇ。
※アレン哲学にふれている海外図書紹介「ウディ・アレン コンパニオン」
ウディ・アレンの履歴、出版物、映画、コメディなど情報が盛り沢山のWoodyAllen.com(英語のサイト)
「ウディ・アレンの重罪と軽罪」の中のなかで、ウディ・アレン演ずるクリフの妹がバツイチ寂しさのあまり、恋人募集欄で知り合った男を家に招いてしまうというエピソードがあります。 その男はそれまでの紳士的な態度をガラッと急変させ、彼女をベッドに縛り付け、動けないようにし・・・そして・・・なんと!う、う、ウンチをして去ったのです! その男は糞尿マニアだったのだ。
この手の趣味の人って案外、いるのかも。 趣味じゃないでしょ、アブノーマル。 実際に、近所のマンションのエレベータ内にウンチをなすりつけた若い男が捕まったこともあったし・・・これって軽罪?
フェティシズムの一種のスカトロは学問的には生物学の範疇でScatology(糞便学)だって!
Woody Allen's Crimes And Misdemeanors - YouTube
映画の中のなかで使用された音楽の中にはFranz Schubert(シューベルト)作曲のクラシック、弦楽四重奏第15番(1楽章 Allegro(アレグロ) アレグロ・モルト・モデラート)があるそうでMichael Tilson Thomas(マイケル・ティルソン・トーマス)指揮によりJuilliard Quartet(ジュリアード四重奏団)のRobert Mann(ロバート・マン)、Earl Carlyss(アール・カーリス)、Joel Krosnick(ジョエル・クロスニック)、Samuel Rhodes(サミュエル・ローズ)の演奏だそうです。
ウディ・アレンの映画で使用された"A Midsummer Night's Dream"や"Rhapsody in Blue"などのクラシック・サントラ特集には「Woody Allen Classics」があります。(試聴はWoody Allen Classics - Amazon.com)
Crimes And Misdemeanors DVD
ページトップの画像は2008年リリースの国内版「ウディ・アレンの重罪と軽罪」DVDですが、こちらは1998年リリースノ「重罪と軽罪」の日本語字幕版DVDです。
ウディ・アレンの重罪と軽罪
「重罪と軽罪」の字幕版VHSもあります。
Cassandra's Dream
ウディ・アレンが2007年に監督したロンドンを舞台にした映画は日本での公開が2010年になりました。 ある一家のビジネスでなりあがろうという夢を持つ長男をEwan McGregor(ユアン・マクレガー)が演じ自由奔放なその弟をColin Farrell(コリン・ファレル)が演じた犯罪ドラマがありますが、その邦題は「ウディ・アレンの 夢と犯罪」ですが原題の意味は兄弟で共同購入したクルーザーのカサンドラズ・ドリーム号のことです。 カサンドラとは弟が大穴を当てたドッグレースの勝犬の名前ですが、果してカサンドラは夢か悪夢か。 弟のギャンブルで作った借金清算と交換に成金の叔父から依頼されたのは殺人。 案外首尾よく片付いたけれど弟がビビってもう大変。 なので今度は弟を始末せねばと兄の飽くなき夢の遂行、それが皮肉にもこんなことになろうとは。 ウディ・アレンの「重罪と軽罪」の後には「夢と犯罪」も観てみよう。
☆ウディ・アレンは俳優、監督、作家として有名ですが、クラリネット奏者としてのウディ・アレンをご存知ですか?
1980年のStardust Memories(スターダスト・メモリー)や欧州ツアーの1997年のドキュメント映画「Wild Man Blues(ワイルド・マン・ブルース)」についてはブログ内のWoody Allen(ウディ・アレン)
ウディ・アレンのPicking Up The Pieces(ヴァージン・ハンド)


pgloveさん、ユダヤの哲学が何だかは分かりませんが、アレンは好きで沢山観ました。 「カイロの紫の薔薇」も良かったです。
はじめまして
トラックバックありがとうございます。
ユダヤ人の笑いを嫌いな人もおおいようですが、個人的にはウディアレンすき。
といっても最近は全然みなくなってしまったんですけど。
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