悲しみよこんにちは Bonjour Tristesse (1958)


Bonjour Tristesse (VHS)
Bonjour Tristesse VHS
Cécile a 17 ans et elle vit avec son veuf de père, Raymond.
悲しみよこんにちは(1958年)

パパとは恋人同士のような17歳のセシル
Jean Seberg当時のフランスの若手作家「Francoise Sagan(フランソワーズ・サガン)」のヒット小説をOtto Preminger(オットー・プレミンジャー)監督が映画化しました。 英語のタイトルは"Hello Sadness"で、出演者は、ヒロインの髪型「セシル・カット」で有名になった「勝手にしやがれ」のJean Seberg(ジーン・セバーグ)、David Niven(デヴィッド・ニーヴン)、そしてDeborah Kerr(デボラ・カー)です。 南仏・リビエラでのヴァカンスを少女の回想を織り交ぜて描き、思い出部分はカラー、現在がモノクロになっています。
France Sud-est Riviera
「悲しみよこんにちは」の写真が見られるBonjour tristesse! - FILM.TV.IT
セシルとパパの写真はJean Seberg American Actress - german-cinema.de
英国俳優のデヴィッド・ニーヴンのアンティックな写真が見られるPicturegoer-David Niven -moviestarsmagazine.com

デヴィッド・ニーヴンの悲劇のフィアンセを演じたデボラ・カーは1956年にWalter Lang(ウォルター・ラング)監督のThe King and I(王様と私)でYul Brynner(ユル・ブリンナー)と共演し、アカデミー賞主演女優賞ノミネートされました。

デヴィッド・ニーヴンの気の置けない愛人のエルザを演じたのは当時フランスの売れっ子女優だったMylene Demongeot(ミレーヌ・ドモンジョ)です。 セシルのなせるワザか、日光浴のし過ぎで肌が水ぶくれになるほどひどい火傷をおった可哀相な役どころです。
ミレーヌ・ドモンジョについてはAudio-Visual Trivia 内の記事を参照


ソウル・バスのタイトルデザイン
Bonjour Tristesse by Saul Bassシナトラの映画The Man with the Golden Arm(黄金の腕)でもお馴染みのSaul Bass(ソウル・バス)によるタイトルデザインが印象的です。(画像クリックで変わります。)
ソウル・バスによる「悲しみよこんにちは」のポスターが見られるclassic-cinema.com
Bonjour Tristesse - Title Sequence by Saul Bass - YouTube

La Belle Vie - Juliette Greco
Juliette Greco「悲しみよこんにちは」の映画音楽はGeorges Auric(ジョルジュ・オ-リック)で、ナイトクラブのシーンでは現在は大物シャンソン歌手のJuliette Gréco(ジュリエット・グレコ)が登場して、Bonjour Tristesse(悲しみよこんにちは)を英語の歌詞で歌いました。
ジュリエット・グレコは1967年のドキュメンタリー映画「Le Desordre a Vingt Ans(想い出のサンジェルマン)」に出演しています。 1940年代サンジェルマン・デ・プレに集う芸術家としてJean-Paul Sartre(サルトル)、Jean Cocteau(コクトー)、Simone De Beauvoir(ボーヴォワール又はボーヴォアール)などに混じってジュリエット・グレコも描かれています。 「悲しみよこんにちは」の撮影当時、ジュリエット・グレコは死刑台のエレベーターの音楽収録で1957年からパリにいたMiles Davis(マイルス・デイヴィス)と恋愛関係にあったと噂されていました。
☆サンジェルマン関連に詳しいparis in jazz

Bonjour Tristesse per Juliette Greco
Juliette Greco in Bonjour Tristesse (1958) - YouTube
Juliette Greco - Bonjour Tristesse en Français - iLike.com
paroles de Bonjour Tristesse


2004年9月24日金曜日に、フランソワーズ・サガンが69歳で亡くなりました。 サガン生前の映像入り逝去のニュースはDeces de Francoise Saganで観られます。
※フランス語ですが写真が見られるフランソワーズ・サガンのサイトBibliothèque Delirium - Françoise Sagan


Bonjour Tristesse DVD
2010年に発売の「悲しみよこんにちは」日本語字幕版DVDです。
Bonjour Tristesse DVDフランソワーズ・サガンの悲しみよこんにちは DVD
2007年版の「悲しみよこんにちは」DVDもあり。

ページトップの画像はアメリカのAmazon.comで見つけた「Bonjour Tristesse」のVHSですが、こちらは国内版の「悲しみよこんにちは」の日本語字幕版VHSです。
Bonjour Tristesseフランソワーズ・サガンの悲しみよこんにちは
海外版VHSビデオの「Bonjour Tristesse / Movie / Columbia/Tristar Studios」もあり。

こちらはアメリカのAmazon.comで見つけた2003年に発売の「Bonjour Tristesse」のDVD画像ですがアメリカとカナダのみ再生可なのでカバーをご覧下さい。
DVDBonjour Tristesse


サガンの小説「悲しみよこんにちは」の文庫版
Bonjour Tristesse 悲しみよこんにちは
フランス語版ペーパーバックのBonjour Tristesse [French] Francoise Sagan (Paperback)もあり。


Audio-Visual Triviaでジーン・セバーグが出演する映画は勝手にしやがれ

2 Comments

alex99さん、コメント有難うございます。 デボラ・カーはノミネートだけでなく受賞すべきですよね。 媚びがゼンゼン無くて堂々たる女優です。 イギリス英語が印象的です。 デボラ・カーがバレリーナだったことはつい最近知りました。

デボラ・カーは合計6回アカデミー賞にノミネートされています。
私はファンなんですが。

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