
ものごとを決定するその一瞬がアナタの人生を変える!
赤毛をなびかせて、ローラが走る、走る、走る! もう時間がな~い!
♪ Franka & Thomas -Wish (Komm Zu Mir) - YouTube
Run Lola Run(1998年)
「ラン・ローラ・ラン」は20分のタイムリミットにプロットが3通りという、「時間で遊ぶ」奇抜なアイデア、つまりリセットできるゲームみたいなドイツ映画です。
脚本・監督・音楽はドイツの新進映像作家のTom Tykwer(トム・ティクヴァ)で、主人公のカップル以外はデジタル・ビデオで撮り、間にアニメを効果的に使っています。
☆タイトルのLola renntはドイツ語で「ローラが走る」だそうです。(動詞rennenの三単現)
「ラン・ローラ・ラン」のトレーラーはLola rennt - Sonypictures
Lola rennt Trailer - VideoDetective
映画のなかで、タイムリミットを示す時計のクローズアップは何度もありますが、最後のプロットで、フランカがルーレット賭博で大儲けしたカジノの時計の下に、なんとも変な壁画がありますね。
トム・ティクヴァ監督が美術監督に「大時計の下の壁にKim Novak(キム・ノバク)の肖像画を欲しい」と言ったら、その美術監督はキム・ノバクを知らないからと「後ろ姿」を描いたんだそうですが、映画関係者でキム・ノバクを知らないってことあるわけないから冗談でしょう。 この壁画はキム・ノヴァク主演の「めまい」に出てきた夜会巻き(フレンチ・ツイストと呼ばれるアップの髪型)の後姿ですね。
☆キム・ノヴァクのこんな髪型が見られるVertigo めまい
キム・ノバクについてはAudio-Visual Trivia 内の媚薬(注!すぐ音)
「ラン・ローラ・ラン」の写真が見られるイタリアのLola corre Photos - FILM.TV.IT
ちなみにローラ役のFranka Potente(フランカ・ポテンテ)は赤い髪の色を一定に保つため、1週間は洗髪しなかったそうです。
赤毛のローラがひたすら走り続けるDVD
ラン・ローラ・ラン LOLA RENNT / ポニーキャニオン
フランカ・ポテンテが歌う挿入歌の"WISH"を含め、テクノ音楽は映画「ラン・ローラ・ラン」に効果的な役割を果たしています。
ドイツのサイトLola rennt Wish with Lyicsで左のメニュのLinksをクリック、Franka Potente画像をクリックするとフランカ・ポテンテが歌う"WISH"が聴けます。(歌詞もあり)
Run Lola Run: Original Motion Picture Soundtrack
「ラン・ローラ・ラン」のテクノ・サウンドのサウンドトラック"Wish (Komm Zu Mir) - Franka Potente & Thomas D"にはトム・ティクヴァ監督も携わっていますが、瞬間々々が運命を変える映画のキーソングとして使用されたDinah Washington(ダイナ・ワシントン)が歌うスタンダード・ジャズの"What A Difference A Day Makes"やフランカ・ポテンテの"Wish"が収録されているCDではPillsの"Rock Me"が最高! もちろんフランカ・ポテンテのRunning OneとRunning Twoも収録されています。
ラン・ローラ・ラン
Franka Potente - Believe - Lola rennt - YouTube
What A Difference A Day Makes by Dinah Washington in Lola Rennt - YouTube
♪ Pills - Rock Me (Electrocaine) - Grooveshark.com
☆フランカ・ポテンテはBourne Identity ボーン・アイデンティティー (2002年)に続いてBourne Supremacy ボーン・スプレマシー (2004年)でマット・デイモンと再び共演しています。
フランカ・ポテンテはこの後、日本未公開ですがTom Tykwer(トム・ティクヴァ)が監督する2000年の「Der Krieger und die Kaiserin(プリンセス・アンド・ウォリアー)」に出演しますが、トム・ティクヴァ監督は「Trois Couleurs(トリコロール)」三部作などのKrzysztof Kieslowski(クシシュトフ・キエシロフスキー)の遺稿脚本を映画化した2002年のHeaven(ヘヴン)や2006年のPARIS, JE T'AIME(パリ、ジュテーム)を監督しています。(1993年のデビュー作「Die Tödliche Maria(マリアの受難)」 は2007年に公開)


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