November 2004 Archives



ギルダ (1946年)
「ギルダ」はCharles Vidor(チャールズ・ヴィダー)が監督するフィルム・ノワール調の映画です。 ノワール映画では必須の悪女役としてRita Hayworth(リタ・ヘイワース)が主演するファム・ファタル映画でもあります。
Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)が現れる前にはハリウッドのセックス・シンボルと言われたリタ・ヘイワースがGlenn Ford(グレン・フォード)と共演した大ヒット作品なのです。 ハンサムなグレン・フォードとはこの後、1948年のThe Loves of Carmen(カルメン)や1952年のAffair in Trinidad(醜聞(スキャンダル)殺人事件)と1965年の「The Money Trap(銭の罠)」と計4本も共演しています。 「カルメン」でのリタ・ヘイワースのフラメンコも素晴らしいですが、カルメンはハスッパなジプシー役だったのでやはり「ギルダ」でのナイトクラブ・ダンスが一番素敵!

Hate is a very exciting emotion. Haven't you noticed?
ラテン曲のAmado mio(アマド・ミオ)がオープニングに流れる「ギルダ」の舞台は南米のブエノス・アイレスです。 ナレーションも務めるグレン・フォードが演じる流れ者のサイコロ賭博師のジョニーは自分を引き立ててくれた違法博打場の経営者の妻がかっての自分の恋人だと知ることになります。 ギルダはジョニーのファムファタルだったのです。 仁義か色恋か迷うところです。 経営者が新妻のギルダを紹介する時に流れた音楽は"Put Blame On Mame"ですがこの曲と"Amado mio"は映画の中で何度も使用されています。 正体不明のドイツ人を撃った上に二人の関係を知った経営者は高飛びしたのですが飛行機が空中爆発しジョニーの目には死亡したように思えました。 かっての恋人だった二人は経営者亡き後すぐに結婚したのですが、それは愛のためではなかったのでした。 愛憎とよくいいますが極度の憎しみは激しい愛情の裏返しなのでしょう。 終盤のナイトクラブのシーンでAmado mio(アマド・ミオ)を歌って踊るギルダが観られますが、ジョニーのもとに連れ戻されたギルダが博打場のクラブに現れてヘベレケで歌い踊る"Put Blame On Mame"が圧巻なのです。 最後のどんでん返しもスリリングです。

video手袋のストリップショーと呼ばれるセクシーな場面で有名な「Gilda(ギルダ)」のトレーラーが観られるGilda Trailer - VideoDetective
トレーラー他映画のクリップが色々観られるGilda Trailer - Turner Classic Movies(黒い長手袋のクリップは下から2番目をクリック)
Amado mio(アマド・ミオ)や、長手袋を脱ぎながらのPut Blame On Mameを歌います。
Put Blame On Mame(あの女のせいにしな)の歌詞はGILDA (1946) Put Blame On Mame Lyrics - members.tripod.com(ページ下の方)
☆ 映画「ギルダ」でのリタ・ヘイワースの歌は1946年のThe Loves of Carmen(カルメン)や1948年のThe Lady from Shanghai(上海から来た女)でも吹き替えを担当したカナダ出身の歌手であるAnita Ellis(アニタ・エリス)が吹き替えたそうです。
吹き替えでないリタ・ヘイワースの「ギルダ」生声、セクシー!WavSource.com
Rita Hayworth sings "Amado Mío" in Gilda - YouTube

Gilded Promises
ページトップの画像はリタ・ヘイワースの2枚組アルバムで全32曲を収録した「Gilded Promises」ですが現在は入手困難です。 「ギルダ」で歌われたPut The Blame On MameやAmado Mioの他に別の映画での曲とスタンダードのカバー曲を聴けます。 リタ・ヘイワースはダンスはモチロンのこと歌も上手なのに最初の映画では吹き替えを使ったのはなぜでしょうか。(モチはモチ屋という当時の映画界での慣習でしょうか。) リタ・ヘイワースは踊っている時が最高なので歌だけではものたりない。
The Show Must Go On
上記と同様に下記の画像はリタ・ヘイワースの全42曲を収録した2枚組アルバムの「The Show Must Go On」です。 アルバムタイトル曲の他、I've Been Kissed BeforeやAmado Mioの他、スタンダードのカバーを歌った1942年の"You Were Never Lovelier(晴れて今宵は)"とか1944年の「Cover Girl(カバーガール)」などの映画でも使用された"Long Ago (And Far Away)"など全32曲を収録しています。
♪ 「The Show Must Go On」の試聴はThe Show Must Go On - Amazon.com

Love Goddess
Carmen(カルメン)というミドルネームが示すようにリタ・ヘイワースはブロードウエイのショーに出演していたマドリッドのスパニッシュ・ダンサーの父と同じくダンサーの母から手ほどきを受けたからか、僅か8歳で両親とともに舞台に立ち、13歳にしてティファナのナイトクラブなどで踊っていたそうです。 ハリウッドのプロデューサーがそんなリタ・ヘイワースを発掘して1935年にSpencer Tracy(スペンサー・トレイシー)が主演したDante's Inferno(ダンテの地獄篇)ではRita Cansino(リタ・キャンシノ)名でデビューしました。 ダークヘアのまとめ髪のリタ・ヘイワースは豪華客船で踊る数分間の出演でした。 1937年にビジネスマンと結婚してからは芸名を改め、髪もダークブラウンからゴージャスな赤毛に染めたりと夫がマネージャーとなってコロンビア映画との長期契約を結んだのでした。 この辺りで顔付きも変ったみたいです。
The Beauty and The Brain
リタ・ヘイワースはOrson Welles(オーソン・ウェルズ)のラジオ番組にゲスト出演したことから、1943年にはオーソン・ウェルズと再婚して子供も持ちましたが数年で破局しています。 そのオーソン・ウェルズとの記念すべき作品はウェルズ脚本及び監督の1947年のThe Lady From Shanghai(上海から来た女)ですが撮影中に離婚しています。 売れっ子のリタに対して制作費の調達に忙しいウェルズという経済問題や、頭脳明晰なウェルズに対して殆ど教育を受けていないリタとの問題点の他にも、元来生活態度も悪く性的にもルーズだったリタの父親から受けた幼少期の虐待のトラウマがあったのだとか。 おまけにリタ・ヘイワースの熱演にも関わらずトレードマークの赤毛を切ってをブロンドにしたせいか「上海から来た女」の興業成績は振るわなかったそうです。 それにしても船上でリタが"Please Don't Kiss Me"を歌ったシーンの美しいこと! ウェルズもリタとの関係を修復せんと精一杯美しく撮っています。
Rita Hayworth - Please Don't Kiss Me - YouTube
※オーソン・ウェルズとリタ・ヘイワースのロマンスを報道した写真が見られるRita Hayworth and Orson Welles Photos1957年には当時の超人気歌手のDick Haymes(ディック・ヘイムス)とも結婚しましたが数年で離婚、その後も5度の結婚離婚を繰り返しました。 68歳で亡くなるまでに60本もの映画を撮ったリタ・ヘイワースの説によると「Men go to bed with Gilda, but they wake up with me.(男はみんな"ギルダ"を求める)」のだそうです。
リタ・ヘイワースとオーソン・ウェルズの共通の友人だった俳優のJoseph Cotten(ジョセフ・コットン)曰く、どんな映画であろうともリタ・ヘイワースが踊れば動いている自然の驚異の一つが見られるそうです。
The Love Goddess: Rita Hayworth
マリリン・モンローは「キュート、可愛い、コケティッシュ」といった形容詞が似合いますが、リタ・ヘイワースには「妖艶、毒婦、魔性の女、悪女そしてファム・ファタル」がぴったりです。 「ギルダ」を観た女はみんなリタ・ヘイワースになりたいと思い、男はみんなリタ・ヘイワースに恋焦がれ、そして世界第二次大戦時の兵士達はリタ・ヘイワースのピンアップ写真を手に入れようと躍起になったのでした。 ですが1946年のビキニ島での原爆実験に使用されたGilda(爆弾)にリタ・ヘイワースの顔写真が貼られていたのは迷惑だったでしょう。
「カルメン」に続くリタ・ヘイワースとグレン・フォードの共演作である1952年のAffair in Trinidad(醜聞(スキャンダル)殺人事件)はVincent Sherman(ヴィンセント・シャーマン)が監督及び制作したフィルム・ノワール調ミステリ映画です。
リタ・ヘイワースは静止画よし、歌って踊る動画はさらにさらによし、女の私でさえ思わず唇がほころんでしまうのです。 殿方なら悶絶してしまうこと間違いなし!
Rita Hayworth sings I've Been Kissed Before in Affair in Trinidad - YouTube
Chik-chikky-boom-boom-chik Rita Hayworth dances in Affair in Trinidad - YouTube
※伝説のリタ・ヘイワースの一生を追った写真集はRita Hayworth: The Love Goddess PhotosRita Hayworth - FilmographyRita Hayworth on Video and DVD
1942年の雑誌「Movie Life」のカバーになったリタ・ヘイワースと40年代のマッチョマンのVictor Mature(ビクター・マチュア)が見られるBijou Follies(二人は1942年のMy Gal Salで共演し、アルバムの"Gilded Promises"でデュエットしています)
映画「ギルダ」についてはsonypictures.jpcinema-magazine.comも参考にして下さい。

1953年にグレン・フォードが主演したFritz Lang(フリッツ・ラング)監督の犯罪映画The Big Heat(復讐は俺に任せろ)ではバーのシーンでリタ・ヘイワースの"Put Blame On Mame"がアコーディオン演奏で使用されました。 又、2002年のFrancois Ozon(フランソワ・オゾン)監督のフランス映画 「8 femmes(8人の女たち)」では、Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)の夫の情熱的な妹役Fanny Ardant(ファニー・アルダン)が、リタ・ヘイワースに似せて長手袋を脱ぎ捨ててA quoi sert de vivre libreを歌ったそうです。


グレン・フォードと共演した「ギルダ」の2005年発売の国内向けDVD
Gilda DVDギルダ
字幕版VHSビデオの「ギルダ GILDA」もあります。

Gilda (1946 Film) Soundtrack
Gilda SoundtrackGilda (1946 Film)
画像はPut Blame on Mameya Amado Mioなど全22曲を収録した輸入盤(2000年発売のASIN: B00004U2YX)のサントラですが現在は入手不可になっていますのでリンクは2006年発売のリマスター版です。
「ギルダ」のサウンドトラックの試聴はGilda Soundtrack - Amazon.com
☆この他にも2006年リリースの「Music from Her Films」があるそうです。
妖艶、セクシーといえば「The Blue Angel(青い天使)」や「Morocco(モロッコ)」のMarlene Dietrich(マレーネ・ディートリッヒ)も外せません。 二人のディーヴァを競わせた2枚組アルバム「Divas: Gold Collection」(ASIN: B000006RHB)があります。


Blood and Sand
私が初めてとリタ・ヘイワース出合った映画がRouben Mamoulian(ルーベン・マムーリアン)が監督して、リタ・ヘイワースが気紛れな社交界の女王のDona Sol(ドニャ・ソール)を演じTyrone Power(タイロン・パワー)がマタドール(闘牛士)のJuan Gallardo(フワン・ガルアルド)を演じた映画「Blood and Sand(血と砂)」」は1941年の全米トップ10に入りました。 フワン同様にドニャの虜となるManola de Palma(マノラ・デ・パルマ)役は若き日のAnthony Quinn(アンソニー・クイン)で、酒場での二人の踊りは見事でした。
Blood and Sandリタ・ヘイワースがフラメンコ・ギターの弾き語りで歌ったりしてもうメロメロ! その曲は映画の音楽を担当したスペインの有名ギタリストVicente Gomez(ビセンテ・ゴメス)の「Verde luna(緑の月)」です。 緑の月というのはスjペインでよく使われる言い回しだそうで、ジプシーの浅黒い肌とverdeをかけて表現した革命的グラナダ詩人のフェデリコ・ガルシア・ロルカの詩にも出てきます。 この素晴らしい弾き語りのシーンでは"Graciela Párranga"というラテン歌手がリタ・ヘイワースの歌の吹き替えをしたそうですが違和感があるほどリタ・ヘイワースとは違う声質です。
Rita Hayworth (Graciela Párranga) - Verde luna - YouTube
ちなみにNarciso Yepes(ナルシソ・イエペス)の方が有名になったRomance des Jeux Interdits(禁じられた遊びのテーマ)の原曲ともいえるVicente Gómez(ヴィンセンテ・ゴメス)が作詞作曲した"Romance de amor"は闘牛士として故郷に帰ってきたタイロン・パワーが演じる主人公が幼馴染の恋人のカルメンとの再会に窓辺で楽団に歌わせたロマンティックな恋の歌で、BGMとして演奏のみも流れます。 映画の後半の酒場のシーンでヴィンセンテ・ゴメス自身がギタリストとして登場して演奏を聞かせますが、リタ・ヘイワースが"Verde luna"でしたと同様にギターの胴板も叩く奏法です。 曲名はフラメンコのEl AlbaicínかGloria Toreraかが不明なのでご存知の方はぜひ教えて下さい。
カンツォーネのFlo Sandon's(フロ・サンドンス)やMina Mazzini(ミーナ)、そしてシャンソンのEnrico Macias(エンリコ・マシアス)なども歌っていますが、1940年代にイタリアのフランク・シナトラと呼ばれた"Carlo Buti(カルロ・ブティ)"のBella Ragazza: Original Recordings 1934-1949という人気アルバム「Bella Ragazza」に収録されています。
Carlo Buti - Verde luna - YouTube
ルーベン・マムーリアン監督は1933年にグレタ・ガルボ主演で「クリスチナ女王」、1957年にガルボのニノチカのリメイクでシド・チャリース主演の「絹の靴下」を撮っています。
Rita Hayworth & Linda Darnell in Blood and Sand (1941) - YouTube

「血と砂」はサウンドトラックには収録されていないリタ・ヘイワースの"verde luna"のギターの弾き語りを聴くだけでも必見! 待てば海路の日和ありで2006年に出ました500円DVD!観ました!色彩がぼけているのですがせめてリタ・ヘイワースがギターで弾き語る庭園のシーンだけでも鮮明ならな~と残念です。
血と砂 500円DVD

MOVIE TRAILER; - Blood And Sand with Rita Hayworth - Archive.org

タイロン・パワーと共演の(英語)海外版VHSビデオには「Blood & Sand (1941)
字幕版VHSビデオの「血と砂 BLOOD AND SAND」があります。

「血と砂」のサウンドトラックCDですがVerde Lunaはリタ・ヘイワースの歌ではなく、Vicente Gomez Quintetのギター演奏です。
Blood & Sand OSTBlood & Sand Original Soundtrack


Rita Hayworth and Shawshank Redemption
ショーシャンク刑務所の冤罪で服役している中年男Andy(アンディ)の長い囚人生活の奇蹟を描いたStephen King(スティーヴン・キング)原作の1982年の短編Rita Hayworth and Shawshank Redemption(刑務所のリタ・ヘイワース)が1994年に映画化されています。 The Shawshank Redemption(ショーシャンクの空に)のなかでピンナップ用のギルダのリタ・ヘイワースのポスターがキーとなっていて、映画のギルダが映写されるシーンもあります。 ★Rita Hayworth and Shawshank Redemption(英文)
作家のスティーヴン・キングといえばStanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)が監督したThe Shining(シャイニング)よりもっと怖いのがキング自身が製作総指揮、Mick Garris(ミック・ギャリス)が監督したテレビ版「シャイニング」です。(けっして一人では観ないで下さい。でも最後は泣けます。いやっ、やっぱり怖い!ラストがウィラード?)


リタ・ヘイワースの出演作品で「地と砂」と同じ位人気がある映画はリタ・ヘイワースが町一番の美人の"The Strawberry Blonde"役を演じた1941年のコメディ「The Strawberry Blonde(いちごブロンド)」です。 "ストローベリー"というと鮮やかな赤ですが、"ストローベリーブロンド"とは赤みがかった金髪ですからまさしくリタ・ヘイワースの燃えるような赤毛のことですね。 1951年のヒッチコックの「Strangers on a Train(見知らぬ乗客)」でも使用された「The Band plays又はThe Band Played On(バンドは奏でる)」という曲がCharles B. Ward作曲でJohn Palmer作詞のテーマ「Casey Would Waltz with the Strawberry Blonde」となっていて映画を通して流れますが、ラストシーンでは歌詞のテロップが出るそうです。 この映画は後に西部劇を撮ったRaoul Walsh(ラオール・ウォルシュ)の監督で、James Cagney(ジェームズ・キャグニー)が演じる歯医者の理想の女がリタが演じる"Virginia"という映画では魅惑のOlivia de Havilland(オリビア・デ・ハビランド又はオリヴィア・デ・ハヴィランド)がお堅い看護婦役で出演しています。
☆There she goes down in my head...と歌われる「The Band Played On(バンドは奏でる)」の歌詞はNIEHS Kids' Pages(注!すぐmidiの音)
「いちごブロンド」の歌詞はEELS LYRICS
「The Strawberry Blonde(いちごブロンド)」のテーマ曲が聴けるトレーラーはThe Strawberry Blonde Trailer - VideoDetective

Rita Hayworth's Gilda Poster in Mulholland Dr.
ギルダのポスターといえばGiuseppe Tornatore(ジュゼッペ・トルナトーレ)監督の1988年のNuovo Cinema Paradiso(ニュー・シネマ・パラダイス)や2001年にDavid Lynch(デヴィッド・リンチ)が監督したミステリー映画の「マルホランドドライブ」でも使用されています。 名前を尋ねられた記憶喪失の女が室内に貼ってあった大きなギルダのポスターを見てとっさに「私の名はリタ」と答えたのです。
詳しくはAudio-Visual Trivia内のマルホランド・ドライブ Mulholland Dr.

Gilda - Rita Rayworth - Put the Blame on Mame - YouTube
Put the blame on mame - YouTube

Rudolph Maté
ルドルフ・マテは1920年代終わりからリタ・ヘイワースの「ギルダ」までは撮影担当でしたがこの後は監督に転じて1960年初期まで20本ほどの作品を手掛けました。 そのうちのひとつで1952年にグレン・フォードが第二次世界大戦中のアメリカ兵士役で主演し、ナチとつるんだ美術品泥棒の宝石をちりばめた長手袋をめぐるミステリー映画の「The Green Glove」があります。


Audio-Visual Trivia内のファムファタル映画
Blues In The Night
ルイ・マルのダメージ
ジュエルに気をつけろ!
チャイナ・ムーン


SpongeBob SquarePants - Absorbing Favorites (1999) DVD
The SpongeBob SquarePants Movie  DVD
Avril Lavigne - SpongeBob SquarePants Theme - Rádio UOL
"Bigger, Squarer, Spongier!"
スポンジボブ・スクエアパンツ
(2004年)

スポンジボブ・スクエアパンツ・ムービー
2004年11月に全米公開したThe SpongeBob SquarePants Movieのオフィシャル・サイト"The SpongeBob - Nick.com"で海底都市探検へ行こう!(注!すぐ音)

この秋の大統領選挙のお疲れを癒すヒト(?)がやっと現れたって!
それは・・・スポンジボブ!
スポンジボブ!ズボンは四角! 姓はSquarePants(真四角ズボン)、名はSpongeBob! ビキニ・ボトム(海底都市)のパイナップルに住む「海綿くん」で、ハンバーガー屋さんでお仕事してます!
はちゃめちゃギャグ満載のおバカな冒険旅行が始まるよ! ・・・ところで「海のパイナップル」ってホヤのことですよね?

スポンジボブはお台所のスポンジではありませんよ。 とはいうものの現在はナイロンですが、一昔前は主にイタリアのシシリーの海やギリシャのエーゲ海から採れた海綿(天然スポンジ)を貴族達が洗い物やお風呂で使用していました。 今でも最高級品です。 日本ではヘチマでしたね。 海の底に生息するこの海綿はモチロン生物で、なにやら抗ガン作用すらあるという優れものです。 そういえば「イルカに乗った少年」のテーマ曲で有名なイタリア映画でソフィア・ローレンが主演した1957年の「島の女」はエーゲ海の海綿採りの海女の話でした。

米・アニメテレビ局Nickelodeonで、人気沸騰のテレビ・アニメ「SpongeBob」シリーズの映画第1作です。 声を担当しているのは アニメの声優Tom Kenny(トム・ケニー)、Alec Baldwin(アレック・ボールドウィン)などですが、なんとママの遺したラヴソングIn Good Company(イン・グッド・カンパニー)のScarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)も声で出演です。 それに日本ではテレビ・シリーズ「Night Rider(ナイト・ライダー)」のハンサムな秘密捜査官マイケルで知られていますが、アメリカではBaywatch(ベイウォッチ)のミッチ隊長を演じて人気のあったDavid Hasselhoff(デビッド・ハッセルホフ)の背中にスポンジボブが乗って格闘するんですよ!  私はカニバーガーと聴いて、えっ、蟹バーガー?食べたい♪と思いましたがMr.Krabs(カーニーさん)のカ-ニー・バーガー(CB)でした。 イカのSquidwardは邦訳でイカルドですって。
ところでスポンジボブは1996年のゲイ映画の「The Birdcage(バードケイジ)」のオープニングやラストの合唱で有名な"We Are Family"を使用したWe Are Family Foundation (WAFF)プロデュースの啓蒙ビデオに他の100種類の子供人気キャラたちと一緒に登場したことからクリスチャン系の団体より警告が発せられたとか。 ふぅん。
We Are Family - YouTube

海綿寶寶電影版
☆日本で2006年4月22日に「The SpongeBob SquarePants Movie」が公開されるまではNickelodeonチャンネルで観ましょう!(スポンジボブゲームで遊べるし、"ムービーを見る"をクリックするとテーマ曲が聴けます。)
海綿寶寶圖片
スポンジボブの写真が見られるAll Photos from The SpongeBob SquarePants Movie - IMDb


ページトップの画像はAmazon.comにある"The SpongeBob SquarePants Movie"のDVDですが、国内でもスポンジボブスクエアパンツ・ザ・ムービーのDVDはたくさんたくさんあります。
sponge1.jpgSpongebob Squarepants: Nautical & Sponge
VHSビデオでも観られるスポンジボブは「Spongebob Squarepants: Deep Sea Sillies」や「Spongebob Squarepants: Movie (Clam)」などなど!

アニメ「スポンジ・ボブ」の音楽はGregor Narholz(グレゴール・ナーホルス)ですがロックの人気シンガーソングライターであるAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)が歌う"SpongeBob SquarePants Theme(スポンジ・ボブのテーマ)"などを収録、音だけでも楽しくニギヤカなサウンドトラック
The SpongeBob SquarePants Movie SoundtrackSpongeBob Squarepants: Original Theme Highlights
☆スポンジ・ボブのテーマの歌詞はSpongeBob SquarePants Theme Song lyrics

子供は文字が読めなくても喜びます!
Spongebob Book中身がのぞける2001年発売の幼児向けの「スポンジ・ボブ」ハードカバー本
Life's a Beach and Other Spongebob-Isms (Nickelodeon Spongebob Squarepants)
Spongebob Book2003年発売の幼児向けの「スポンジ・ボブ」ボードブック(厚紙本)
Spongebob's Backpack Book(SpongeBob SquarePants) Sally Hall / Simon Spotlight

☆スポンジボブは2006年にNHK衛星第二放送の「BS夏休みアニメ特選」で放映した後、2008年4月から、NHK教育テレビで、毎週木曜日午後7時から放映、2008年10月から再び放映開始。
NHKアニメワールド:スポンジボブ

The sexy documentary: Girls, Night, and Sexy
一世を風靡した「夜」のルポ・シリーズ映画は1959年の「Europa di notte(ヨーロッパの夜)」を皮切りに1960年の「Il Mondo di notte(世界の夜)」と「Il Mondo di notte II又はIl mondo di notte numero 2(続・世界の夜)」などの「夜」シリーズの映画が1960年代にイタリアで流行りました。1961年には北米と南米のナイトクラブをドキュメントしたAmerica di Notte(アメリカの夜)まであり、Marcello Giombini(マルチェロ・ジョンビーニ)が音楽を担当してLionel Hampton(ライオネル・ハンプトン)が出演しました。

主にフランスやイタリアで1959年から1970年まで100本ほど制作された夜のシリーズものの中に「世界の夜」に類似した1962年の「セクシーの夜(Sexy al neon)」があったのです。イタリア語のタイトルを直訳するとネオン街の魅惑でしょうか。 この映画は多分殆どの人が知らないでしょうがマニアには人気があるそうです。
☆Alessandro Blasetti(アレッサンドロ・ブラゼッティ)が監督した1959年の「Europa di notte(ヨーロッパの夜)からGianni Proia(ジャンニ・プロイア)が1976年に監督した「Mondo di notte oggi(ワールド・バイ・ナイトTODAY)」までの映画ポスターが見られるSexy - Jahsonic.com("Sexy al neon"は3番目の画像)

ご本家の「ヨーロッパの夜」はThe Platters(ザ・プラターズ)が"My dream"と"You'll never know"を歌ったのをはじめ、イギリスのロックバンドなど一流の芸人が出演して素晴らしかったです。ショッキングだったのはラストの方でセクシーなストリッパーがブラジャーを剥ぎ取ったら男性だと分った時! セクシーで綺麗な女性だと思ったのに。
David Lynch(デヴィッド・リンチ)がThe Platters(ザ・プラターズ)として出演している?と思ったら、当然デヴィッド・リンチ監督ではなくドゥーワップのボーカリストで初期のプラターズのテナーでした。
"Europa di notte" - YouTube
Colin Hicks & The Cabin Boys in "Europa di notte" - YouTube

Sexy al neon
「セクシーの夜」はパリ、ローマ、ハンブルグ、ロスアンゼルスと世界の町に花開くナイトクラブのショーを楽しませてくれるEttore Fecchi(エットレ・フェッキ)監督ドキュメンタリーで世界のナイトショーを収めた「夜シリーズ」ですから出演者は全て無名です。 ただし撮影はCatherine Spaak(カトリーヌ・スパーク)が主演した1962年の「La Voglia Matta(狂ったバカンス)」を手掛けたErico Menczer(エリコ・メンツェル)でした。
それに主にヨーロッパの夜を紹介していますから、先ずはフレンチカンカン、そしてエスメラルダの官能ショーから、黒人娘ネドラ・デュヴァルの貞操帯ストリップ、女を猛獣のように扱いムチをふるうサディスティックなヌードショー、南米のサンバ、日本からは女性のアクロバットなどなど盛りだくさんの内容だそうです。 多様なショーからストリップ主流になっていったこれらの夜シリーズ映画はポルノ映画の台頭により消えていきました。
"怪しくゆれる女体の乱舞"をお楽しみ下さい。(レコードの解説から引用)

Ettore Fecchi
この後は脚本も手掛けたエットレ・フェッキ監督は1962年の「セクシーの夜」の続編として1963年に同じくエリコ・メンツェルが撮影を担当した「Sexy al neon bis」も監督していますが、3本目の作品が同年の「Notti nude」となるとかなりの裸好きらしいです。 とはいえアメリカを基盤とした映画のデータベース「IMDb」以外には本国イタリアやフランスの映画データベースのサイトには情報が全くありません。

Sexy al neon - Soundtrack - Victor SS-1366
Sexy Trumpet / Sexy Twist
Sexy al neon Soundtrack
"Sexy Twist" from Sexy al neon Soundtrack - YouTube

"Sexy Trumpet"と"Sexy Twist"が収録された「Sexy al neon」サントラのイタリア盤オリジナル「GIOMBINI MARCELLO - SEXY AL NEON」 という45回転レコード(7inch (SP))が1962年にRCA Victorから発売されたそうですが、そのジャケットの表紙ではセクシーな女性ダンサーの写真ですが中袋は黒人のダンサーの写真が使用されています。 現在の価格は50.00 €(5000円強)。
上記の画像はどうにも写真が気に入りませんが、私が持っている日本でヴィクターから発売されたEP盤で、イタリア映画「セクシーの夜(Sexy al neon)」のMarcello Giombini(マルチェロ・ジョンビーニ)が音楽を担当したサウンドトラクですが、この他にもVictor SS-1346やRCA Records SS-2023などが発売されたそうです。
A面にセクシー・トランペット、B面にセクシー・ツイストを収録していますが、セクシーというタイトルのわりにはさしてセクシーでもない曲です。
「セクシー・トランペット」の方はセクシーというよりは寂しい単調なトランペットのイントロはやや間延びしていますが、その後にオーケストラが入ってきます。

Marcello Giombini
「アメリカの夜」と「セクシーの夜」の音楽を担当したマルチェロ・ジョンビーニはこの後の1967年の「Ballata per un pistolero(拳銃のバラード)」などのマカロニ・ウエスタン映画の音楽で「夜」シリーズの監督よりは有名です。 1975年の黒人奴隷映画の"Mandingo(マンディンゴ)"のイタリア版である1976年の超過激なポルノ風「Mandinga」(cattivo gusto e esplicito)をはじめ、エロティックなイタリアのホラーや猟奇映画の音楽をたくさん手掛けています。(映画「マンディンゴ」についてはダニエル・ダリュー Danielle Darrieux
Marcello Giombini - YouTube


Kinsey DVD
Kinsey DVD
Liam Neeson plays Dr. Alfred Kinsey
愛についてのキンゼイ・レポート(2004年)

脚本家でもあるBill Condon(ビル・コンドン)が監督する「愛についてのキンゼイ・レポート」は、アメリカの蜂の生態研究で注目された動物学者で、科学的にセックスを分析した性科学者のAlfred C. Kinsey(アルフレッド・キンゼイ博士)の伝記映画です。 アルフレッド・キンゼイ博士は♂キンゼイレポート♀(1948年「男性の性行動」、1953年「女性の性行動」)で世間を驚かせた性科学研究者であります。
ビル・コンドンは2002年にRob Marshall (ロブ・マーシャル)が監督したミュージカル映画Chicago(シカゴ)では脚本を手掛けていますが、2006年にはEddie Murphy(エディ・マーフィー)とJamie Foxx(ジェイミー・フォックス)が出演するミュージカル映画のDreamgirlsで監督及び脚本を担当します。

アルフレッド・キンゼイ博士をSchindler's List(シンドラーのリスト)のLiam Neeson(リーアム・ニーソン)が演じます。

videoKinsey(愛についてのキンゼイ・レポート)のトレーラーとビデオ・クリップが観られるKinsey Official Site - Foxsearchlight.com(真ん中のVideoをクリックして、クリップを選ぶ)
Kinsey Trailer - VideoDetective
アメリカでは2004年11月に公開で、日本では2005年8月公開ですが、テーマがテーマだけに「R」指定です。(R=Restricted 成人向け映画)

マルコビッチの穴」などの映画音楽で知られるCarter Burwell(カーター・バーウェル)作曲でthe New York Philharmonic演奏のサウンドトラックには収録されていないですが、エンディングクレジットで動物達の繁殖行動が映し出される時にLittle Willie John(リトル・ウィリー・ジョン)のFever(フィーヴァー)が流れるそうです。 「フィーヴァー」はR&B歌手のリトル・ウィリー・ジョンの1955年のヒット曲ですが、後に Peggy Lee(ペギー・リー)がジャズ調に歌ってヒットしたので、オリジナルだと思われていたようです。 リトル・ウィリー・ジョンの「フィーバー」は1987年の映画「Big Town(ビッグタウン)」でも使われています。
Little Willie John - Fever - Rádio UOL

2004年秋にブッシュ氏が勝利した大統領選挙でも隠れた争点となった「中絶問題」ですが、このところ「ヴェラ・ドレイク」や 「アルフィー」などの映画でも題材になってます。 ブッシュの強力な支持組織の一つにCWA(Concerned Women for America アメリカを憂える婦人の会)がありますが、映画「愛についてのキンゼイ・レポート」に反対してキンゼイ博士のレポート作成手段の手落ちをつっついているとか。

インディアナ大学のKinsey Institute for Research in Sex, Gender and Reproduction(キンゼイ研究所)はindiana.edu/~kinsey (映画「愛についてのキンゼイ・レポート」についてのFAQ)

ページトップの画像はAmazon.comにあるDVDですが、こちらは2006年に発売された日本語字幕の初回限定版DVDです。
Kinsey愛についてのキンゼイ・レポート

日本語の単行本の「最新キンゼイ・リポート」は貴方の性の悩みに科学的にお答えします。
著者は元キンゼイ研究所副所長のルース・ビーズリーと現所長のジューン・マコーバー ライニッシュ、 翻訳は小曽戸 明子と宮原 忍。
kinseybook2.jpg最新キンゼイ・リポート


☆"Fever"を歌ったリトル・ウィリー・ジョンについてはAudio-Visual Trivia内の「Fever by Little Willie John



Earl Hooker: The Master of The Wah-Wah
Jimi Hendrix(ジミー・ヘンドリックス)にも勝るといわれるギター職人のアール・フッカーは戦後のElmore James(エルモア・ジェームス)やHound Dog Taylor(ハウンド・ドッグ・テイラー)などが活躍するシカゴ・ブルース・シーンではピカイチのスライド・ギタリストでした。 スライド・ギターとはフレットを指で押さえる代わりにガラスや金属製のバーを弦の上で滑らせて弾く奏法でボトルネック奏法と同じことだそうです。 泣けるブルースにピッタリですね。
ミシシッピ生まれのアール・フッカーはシカゴに移り住んだ当時、スライドギターの名手のRobert Nighthawk(ロバート・ナイトホーク)に師事(弟子入り)します。(ナイトホークのサイトで左のメニューの"Chess Recordings"をクリックするとページ下の方でナイトホークのSweet Black Angel(Black Angel Blues)などが試聴出来ます。(Annie Lee Bluesには試聴リンクなし)

1949年にIke Turner(アイク・ターナー)のバンドに参加し南部を公演して回りましたが、1952年にはRockin Recordsで初吹き込みをするやいなや瞬く間にスパースターとなりました。 50年代、60年代と伝説のアール・フッカーのバンド"The Roadmasters"を率いてたいていは地方廻りをしていたそうです。 そんな時、よその楽団のアンプから部品など手当たりに失敬したんだそうです。 ある時なんぞは出演したクラブのスピーカーをバンドのワゴン車に詰め込んでしまいバンド御一行様ごと留置場行きとなったほどだとか。
そんなふうに手癖が悪かったにもかかわらず、アール・フッカーのロバート・ナイトホーク譲りのギタープレイはBBキングなど他のブルースマン達に絶賛されます。 ある晩のこと、クラブで演奏しているアール・フッカーをLittle Walter(リトル・ウォーター)と一緒に聞いていたB.B. King(BBキング)がBuddy Guy(バディ・ガイ)に「What would you give to be able to play like that?(意味は"もし君ならあんなふうに弾くにはどうするかい?"でしょうかね、違う?)」と話したそうです。 百聞は一見にしかず。 アール・フッカーの生演奏はどんなレコードで聴いても比べものにならないと云われています。

FenderのStratocasterエレキギターをTweed Bassmanアンプに接続するなど、常に最新装置を取り入れるアール・フッカーをOtis Rush(オーティス・ラッシュ)、Magic Sam(マジック・サム)、Buddy Guy(バディ・ガイ)などが見習ったそうです。 Spring ReverbアンプでもTape Echo(エコーマシン)、Wah Wah Pedals(エフェクターペダル)やWネックギターだって売り出されるやいなや即刻アール・フッカーの装備に加えられました。 これらは支払った・・・んでしょうね。
そのWah Wah Pedals(ワウペダル)を使用した曲はWah Wah Blues! アルバムTwo Bugs And A Roachに収録されています。
Earl Hooker - Two Bugs And A Roach - Wah Wah Blues - iLike.com

アール・フッカーのギター演奏は"Blues in D Natural"! (Fletcher Henderson(フレッチャー・ヘンダーソン)の"D Natural Blues"ではありません。)
アールフッカーの録音はマイナー・レーベルからの78回転と45回転のシングル版がほとんどでしたが、60年代後半にヨーロッパや北米などのファンの要望でLP版も録音するようになりました。 60年代のシカゴブルースのBig Moose Walker(ビッグ・ムース・ウォーカー)とのR & Bのヒット曲をインスト曲としてカバーしたレコーディングは注目に値するそうです。 ヴォーカル部分がアール・フッカーのスライドギターが取って代わるそうです。 Blue Guitar、Blues in D Natural、Off The Hook、How Long Can This Go Onはモダン・ブルースギターの代表曲と言えます。
Big Hollow of Twang(ページの一番下でアール・フッカーのスライドギターが泣く"How Long Can This Go On"が聴けます。)

Bo Diddley(ボー・ディドリー)と一緒に街角で演奏したり、ブルースハープの名手のSonny Boy Williamson II(サニー・ボーイ・ウィリアムソン2)のラジオ番組である"King Biscuit Time"に出演したアールフッカーは1969年にはアメリカン・ブルース・フェスティバルの一環としてヨーロッパツアーに参加しましたが、そのわずか半年後に、長らく患っていた結核に大量の酒やドラッグ使用も加わったせいであろうか、惜しくも1970年に40歳の若さで亡くなりました。


ページトップのCD画像は1997年にリリースされたOff The HookやDust My Broomなどの1961年から67年頃の録音のスライド演奏にボーカルを収録したアール・フッカーのレアものアルバム"Smooth Slidin'"です。(聴くより踊りだしたくなるような全18曲が試聴出来ます。)

Blue Guitar by Earl Hooker
全盛期の名演奏のBlues In D NaturalやBlue GuitarやOff The Hookなど全29曲を収録した「Blue Guitar」CDジャケットの写真はGibson SG(ギブソン・ソリッド)らしきDouble Neck Guitar(ダブルネック・ギター)を抱えたアール・フッカーです。
Blue Guitar - Earl Hookerブルーギター~チーフ / エイジ / USAセッションズ 1960-1963
「Blues Guitar: The Chief and Age Sessions 1959-1963」の試聴はBlues Guitar - Amazon.com(Blues In D Naturalは6番、Blue Guitarは14番)
☆オリジナル録音が1969年の12曲入りアルバムの「Two Bugs & A Roach」には"Wah Wah Blues"、"weet Black Angel"、"Off The Hook"、"Anna Lee"が収録されています。

Listenアール・フッカーの"Dust My Broom"の歌詞はDust My Broom Lyrics - postman.pe.kr
アール・フッカーやBBキングなどが聴けるブルース・ラジオMIDNIGHT FLYER(左のメニューからAudio Archives(Legends of the Blues featuresページの下の方のEARL HOOKERをクリックすると略歴と曲で構成したプログラムが聴けます)
Earl Hooker Off the Hook 1969 - YouTube
Earl Hooker Walking The Floor Over You 1969 - YouTube


1962~66年にドイツで行われたブルース・フェスティバルでの滅多にお眼にかかれないアール・フッカーのモノクロ映像でリージョン・フ!リーのビデオです。
American Folk Blues FestivalAmerican Folk Blues Festival 1962-1966 Vol.1
フォーク・フェスティバルのDVDは「American Folk Blues Festival 1962-1966 Vol.1」もあります。
オーティス・ラッシュがI Can't Quit You Babyを演奏、マディ・ウォーターズのGot My Mojo Workingではサニー・ボーイ・ウィリアムソンがハープを演奏、ボーナストラックには珍しいアール・フッカーの1969年のライヴ映像「Walking the Floor Over You/Off the Hook」が収録されている他ブルースマンやBig Mama Thorntonなどの女性ブルース歌手もが多数出演しています。
Vol.2とVol.3もあります。
1969年のフォーク・フェスティバルでアール・フッカーが演奏したのは"Going Up And Down"
同じくフェスティバルに出演してHobo Bluesを演奏しているギタリストのJohn Lee Hooker(ジョン・リー・フッカー)はアール・フッカーの伯父にあたります。 ジョン・リー・フッカーはBoom Boomの作曲で有名ですが代表曲ともなったBoom Boomは1998年のAdam Sandler(アダム・サンドラー)主演の映画「The Waterboy(ウォーターボーイ)」で使用された他、1980年のThe Blues Brothers(ブルース・ブラザース)ではCab Calloway(キャブ・キャロウェイ)、James Brown(ジェームス・ブラウン)、Ray Charles(レイ・チャールズ)などと出演しています。 日本で60年代にザ・スパイダースのかまやつひろしがBoom boom boom boom ♪とカバーしてヒットしました。
John Lee Hooker: Boom boom - YouTube
John Lee Hooker - Boom Boom lyrics - Stlyrics.com

Sweet Black Angel
Sweet Black Angel - Earl Hookerアール・フッカーが亡くなる直前にIke Turner(アイク・ターナー)と共同プロデュースしたオリジナル録音は1957年という情報もみましたが、Thumb Recordsからリリースの11曲収録したLPアルバム「Sweet Black Angel」は1970年盤も1994年の再リリース盤の試聴は今のところ見つかりません。 収録曲目はアルバムタイトル曲のSweet Black Angelをはじめ、I Feel Good、Drivin' Wheel、Country and Western、Boogie, Don't Blot!、Catfish Blues、Crosscut Saw、Sweet Home Chicago、Mood、Funky Bluesなどです。


アール・フッカーが流行らせたというダブル・ネック・ギターは曲を続けて演奏するのに時間が無い場合使用すると聞いたので、てっきりコードの違う曲を続けて演奏するためにチューニング済みの2つのギターが合体したようなものだと思ったら、そうじゃなくて普通の6弦ネックと12弦のネックが一体になっていてサウンドの違いを得るために使用するのだそうです。
♪ アール・フッカーのスライド・ギター・フレーズ2音はhomepage.interaccess.comで聴けます。(eh-slide.wavとeh-jam.wavで検索)

☆スライドギターについてはAudio-Visual Trivia 内のDave Hole(デイヴ・ホール)の記事にも記述があります。
アール・フッカーみたいにスライドギターを鳴らしてみようという方にはシンコーミュージック出版の初心者スライドギター・ハンドブック
まず最初にスライドギターを楽器屋さんで買いましょう!指に合うスライドも忘れずに!

☆ブルースとは? 私はブルースにもギターにも詳しくないので、Blues Ginza - ブルースって何?を参考にして下さい。


Dizzy's Dream Band (1982) DVD
Dizzy Gillespie DVD
Dizzy Gillespie at Lincoln Center
 

ディジー・ガレスピー(1917年 - 1993年)
Louis Armstrong(ルイ・アームストロング)の真似から演奏を始めたという、トランペット奏者のJohn Birks Gillespie(ディジー・ガレスピー)は、上向きに折れ曲がったトランペットで頬を膨らます独特な奏法と、伊達眼鏡・ベレー帽・山羊ひげの風変わりなファッションで1940年代から活躍したジャズエンターテイナーです。 ディジー・ガレスピー、ベースのMilt Hinton(ミルト・ヒントン)、アルトサックスのCharlie Parker(チャーリー・パーカー)、ピアノのThelonious Monk(セロニアス・モンク)そしてドラムのKenny Clarke(ケニー・クラーク)による1941年のニューヨークのクラブでの演奏がBe-Bopの誕生とされています。

Dee Gee Plays Birks Works
Birks Works (バークス・ワークス)は1957年にディジー・ガレスピーが作曲したジャズのスタンダードの一つです。 曲のタイトルとなっている「Birks Works (バークス・ワークス)」のBirksは、本名をJohn Birks(ジョン・バークス )というJohn Birks Gillespie(ガレスピー)のミドルネームで、DizzyはFrankie Fairfax(フランク・フェアファクス)バンド時代のあだ名で、落ち着いていないガレスピーに、バンドメンバーがWhere's Dizzy?と言ったことからそう呼ばれるようになったそうです。
バークス・ワークスの他にディジー・ガレスピーが作曲に関わった曲は1943年にSalt Peanuts(ソルト・ピーナッツ)とWoodyn' You(ウディン・ユー)、1944年にA Night In Tunisia(チュニジアの夜)やGroovin' High、1945年にDizzy Atmosphere、1948年のManteca(マンテカ)とThings To Come、1956年にCon Alma(コン・アルマ)、Bebop(ビバップDizzy Gillespie -Sonny Stitt and Stan Getz)などです。
Dizzy Gillespie - A Night In Tunisia - YouTube

Listenディジー・ガレスピーの40年代の曲、Groovin' High、all the things you are、Salt Peanutsなどが聴けるDizzy Gillespie - Jazz On Line.com
ディジー・ガレスピーの写真が見られて音声クリップも聴けるjazzphotography.us - Photo-Galleries(写真の下のスピーカーをクリックすると1969年のベルリン公演でのクリップが聴けます)

video曲がったトランペットでThings To Comeを熱演するディジー・ガレスピーのビデオが観られるDizzy Gillespie - TheJazzPage-(ページなかほど 1968年のコペンハーゲンでのTVコンサートから)
ディジー・ガレスピーが曲がったトランペットを吹くビデオは小画面でごく短いですがDizzy Gillespie - MelMartin.com(videoで検索)


Birks Works by Dizzy Gillespie
バークス・ワークスはこの盤が最高!ミュート・トランペットの迫力を聴いて下さい
Dizzy's Big 4Dizzy's Big 4
アナログの「Dizzy's Big 4 [Analogue]もあります。
Russian Lullaby(ロシアの子守唄)はIrving Berlin作曲、Jitterbug Waltz(ジターバグ・ワルツ)はFats Waller作曲、Hurry HomeとSeptember Song以外はディジー・ガレスピーの作曲です。
"Dizzy's Big 4"のメンバーはガレスピー(trumpet)とRay Brown(bass)、Mickey Roker(drums)、Joe Pass(guitar)です。


Birk's Works:Birk's Works: Verve Big Band Sessions
バークス・ワークスはディスク2の1番を試聴
このセッションではアルトサックスのPhil WoodsとErnie Henry、トランペットのLee MorganとQuincy Jones、トロンボーンのAl Grey、ピアノがWalter Davis Jr.とWynton Kelly、そしてドラムがCharli Persip

Dizzy in Paris: Dizzy plays Night and Day
私がこれは名盤だ!と思うのは、ディジー・ガレスピーのサックスがこれまた素晴らしいCole Porter (コール・ポーター)の名曲「Night and Day(夜も昼も)」などのスタンダード曲が収録されている1950年パリ録音盤の1999年発売CDですが、「Dizzy in Paris」は他にも同名のアルバムがあり"Night and Day"も全く違うバージョンです。 私が"Night and Day"のために過去に購入してしまったアルバムは「Jazz In Paris, Vol. 84: Dizzy Gillespie & His Operatic Strings Orchestra」と「Groovin' High」でガックリです。
Dizzy in ParisDizzy in Paris [Ember]
メンバーがこれ又すばらしい!アルトサックスがCharlie Parker、ドラムがShelly Manne、バイブがMilt Jackson、ピアノがJohn Lewis

スウィングとバップの融合! オリジナルは1977年に発売されたのスイングジャズの王様「Count Basie(カウント・ベーシー)」とディジー・ガレスピーのジョイントCD
演奏はカウント・ベーシーのピアノにディジー・ガレスピーのトランペット、ベースもすごい!Ray Brown(レイ・ブラウン)そしてドラムがMickey Roker(ミッキー・ローカー)のカルテットです。
The Gifted OnesThe Gifted Ones
デキシージャズの聖ジェームス病院はパーフォーマンスではCab Calloway(キャブ・キャロウェイ)が一番ですが演奏ではディジー・ガレスピー!私が購入したSt. James Infirmary(聖ジェームズ病院)などを聴いて下さい。

オリジナルは1948年録音のLP盤ではハヴァナ出身のコンガ奏者であるChano Pozo(チャノ・ポソ)をフィチャーして「マイルス・デイヴィスでお馴染みのRound About Midnightやガレスピーの定番曲でもあるMantecaやGood Baitの他、しっとりと聴かせるCan't Get Startedを収録したグルーヴィーなアルバム。
Dizzy Gillespie Live with Chano PozoTitle Dizzy Gillespie And His Big Band (Live)

ディジー・ガレスピーをフィチャーしたChano Pozo(チャノ・ポソ)のキューバン・バップのオリジナルは1948年のアルバム「Manteca: The Real Birth Of Cubop」にはレアなTabooが収録されています。
Manteca: The Real Birth Of Cubop by Chano Pozo and Dizzy GillespieManteca
試聴はドイツのThe Real Birth of Cubop - Amazon.de

Dizzier and Dizzier
1996年にリリースされたCool BreezeやIn The Land Of Oo-Bla-Deeなどのディジー・ガレスピーのヴォーカルも入ったBebopper必携のリマスター盤にはしっとりと聴かせるアルバムタイトル曲のDizzier and Dizzierや定番のNight in Tunisiaをはじめ、Johnny Hartman(ジョニー・ハートマン)のボーカルでYou Go To My HeadやThat Old Black Magic、そしてLover, Come Back to MeやSt. Louis Bluesなどを収録しています。 RCA・ビクタースタジオでの1946年と1949年の録音を集めたアルバムのメンバーにはアルトサックスにはErnie Henry(アーニー・ヘンリー)など、テナーサックスにJames Moody(ジェームス・ムーディ)など、トロンボーンにはJ.J. Johnson(JJジョンソン)など、ビバップしている"52nd Street Theme"でのイントロのヴァイブはMilt Jackson(ミルト・ジャクソン)、ピアノにはAl Haig(アル・ヘイグ)など、ベースにはRay Brown(レイ・ブラウン)など、ドラムにはKenny Clarke(ケニー・クラーク)などと当時の豪華のサウンドが聴けます。
試聴はDizzier and Dizzier - Amazon.com

Plays In Paris
1952年と1953年のパリ録音を収録したアルバム「Plays In Paris」の"Afro Paris"では雄叫びが聞えますが、ボーカルはディジー・ガレスピーとJoe "Bebop" Carroll(ジョー・キャロル)ですが、やはり1949年から1953年にはディジー・ガレスピーと組んでいたジャズボーカリストのジョー・キャロルでしょう。 「Fats Navarro: Fat Girl-The Savoy Sessions」というLPに吹き込まれたのですが、"キャロル"という曲のタイトルからクリスマスソング集にも収録されているFats Navarro(ファッツ・ナヴァロ)とTadd Dameron(タッド・ダメロン)の"A Bebop Carroll"(47:20)のもととなった歌手です。 ディジー・ガレスピーとのユーモラスなコラボの"Swing Low Sweet Cadillac"は収録されていませんが、"Oo-Bla-Dee"は聴けます。 このリマスター盤には"Afro Paris"の他にも別テイクバージョンが何曲か収録されています。


ディジー・ガレスピーがメインのモノクロ映画には1946年にJivin in Be-Bopがあります。 ベースのRay Brown(レイ・ブラウン)、ヴィヴラフォンのMilt Jackson(ミルト・ジャクソン aka BAGS)、テナーサクッスのJames Moody(ジェームス・ムーディ)、ヴォーカルにHelen Humes(ヘレン・ヒュームズ)などが出演しています。
※女性ジャズ・ヴォーカリストのヘレン・ヒュームズ(1913年-1981年)はブルースの巨匠の演奏を集めたビデオAmerican Folk Blues Festival 1962-1969 Vol.3にもヘレン・ヒュームズの映像を見ることがでします。 ヘレン・ヒュームズはセクシーな黒人ブルース歌手として1926年頃からブルースを録音して音楽活動を開始、1937年-38年にHarry James(ハリー・ジェームス)楽団と吹き込み、1938年から3年間、Jimmy Rushing(ジミー・ラッシング)がブルースを歌っていた頃のCount Basie's Orchestra(カウント・ベイシー楽団)の専属歌手となってバラードを専門に歌い、スイング時代には大活躍しました。 戦後はウエストコーストで活動し、1960年に入ってシロフォン(?ビブラフォン)のRed Norvo(レッド・ノーヴォ)ともツアーしています。

1958年のマルセル・カルネ監督のフランス映画「Les Tricheurs(危険な曲り角)」では、Ray Brown、Roy Eldridge、Coleman Hawkins 、Oscar Petersonなどとサウンドトラックを担当しています。 又新しいところでは1999年のマット・デイモン、グウィネス・パルトロウとジュード・ロウが出演した「The Talented Mr. Ripley(リプリー)」ではThe Champを作曲及び演奏しています。


The Incredibles (Two-Disc Collector's Edition) DVD
The Incredibles DVD
No matter how many times you save the world,
何度世界を救ったって、愚かにもすぐ又、危険が迫ってしまう!
Mr.インクレディブル(2004年)

Being Super in Suburbia Is No Picnic
Mister Incredible郊外に住んでヒーローでいるのも楽じゃない!木の上に上って降りられない猫ちゃんを下ろしてあげたり、ロケット・ブーツを履いたIncredi-Boy(インクレディブル・ボーイ)にお引取りを願ったり(いや、コヤツの取り扱いには要注意!)、壊れた線路に落ちないように列車を止めたりと善良な市民のために人助けをして活躍していたのですが、助けて欲しくない人を助けたばかりに自殺願望者に告訴されるなどしてヒーロー活動を禁止され、郊外に住んで保険会社勤務となります。 ボブの上司のGilbert(ギルバート)は黒髪の小男なんですが、何だかIssey Ogata(イッセー尾形)に似ています。
Mr.Incredible(Mr.インクレディブル)は2004年に公開されたWalt Disney Pictures(ディズニー)とPixar(ピクサー)が共同製作したアニメです。 Brad Bird(ブラッド・バード)が監督する上映時間が115分というかってなく長いCGアニメ・アクションコメディで、ピクサーでは史上初の「PG」レイト映画です。(Parental Guidance Suggeested(条件付き指定)保護者の指導が望ましい)って? 大人用のアニメなんですかね。 どうりで、アニメが苦手の私でもスリルを覚えたほど迫力ある展開のストーリーでした。

アニメ映画「Mr. インクレディブル」は活動を禁じられていたヒーローのMr. インクレディブルことボブさん一家のお話しです。 ボブの家族はミセス・インクレディブル(奥さん)のヘレンも子供たちもみんな特殊な能力をもった超人なのです。 家族はみんなスーパーマン!
そんな"インクレディブル一家"を描いたアニメ映画「Mr. インクレディブル」の監督は脚本も手掛けたアニメ界のBrad Bird(ブラッド・バード)で、シェイプアップしたボブがブカブカになった特殊スーツの代わりを注文しに女デザイナーのエドナを訪ねますが、ブラッド・バード監督がそのエドナ役で声も担当しています。 20余年の監督人生で劇場公開映画(主にアニメ)はたった5本程度というブラッド・バードですからいい仕事してます。 「Mr. インクレディブル」は2004年のアカデミーで長編アニメ賞を受賞する他にいくつもの賞を獲得した話題作です。
キャラクターはユニーク、怪力でたくましいパパのMr. インクレディブルはもとより、奥さんのヘレンは誰でもが「こんなママが欲しい!」と思うくらいに頼りになります。 タフなヒーローのボブの声のCraig T. Nelson(クレイグ・T・ネルソン)は1982年のPoltergeist(ポルターガイスト)の父親役で有名です。 最近私が観たのは2007年のBlades of Glory(俺たちフィギュアスケーター)で、フィギュア・スケートの鬼コーチを演じていました。 優しくて家族思いのミセス・インクレディブル(ヘレン)の声はHolly Hunter(ホリー・ハンター)で、いたずらっ子が吹きかけた水でも警官の銃撃でも凍らせてしまうMr. インクレディブルの友人のフロゾン(ルシアス)の声をSamuel L. Jackson(サミュエル・L・ジャクソン)が担当している他、2006年にアニメ「Monster House(モンスター・ハウス)」でBonesの声を担当するJason Lee(ジェイソン・リー)も出演しています。 インクレディブル一家には子供のヴァイオレットとダッシュと赤ちゃんのジャック=ジャック・パーがいて他の登場人物同様にそれぞれ特殊能力を備えているのだそうです。 特にヘレンお母さんの伸びたりペタンコになる伸縮自在の身体は超便利!パラシュートにもモーターボートにもなってしまうのです。 そちて、赤ちゃんの特殊技能はラストで分かります。 すっげー!

保険会社の利益だけを追求する社長に「クビだっ!」と言われてしまうボブはブラッド・バード監督の体験を重ねているそうです。 そんなボブのもとにスーパー・ヒーローとしての仕事が密かに舞い込んだ! ディスクの中の謎の女。 その名はシンドロームのMirage(ミラージュ) そしてオムニドロイド08との闘い。 ムスターファ☆

videoMr. インクレディブルの予告編が観られる!
ディズニーのオフィシャルサイトはThe Incredibles - The Official DVD Website(メニューからVIEO CRIPSをクリック)
Incredibles Fan-Made Trailer - YouTube
The Incredibles - YouTube

☆Mr インクレディブルの2Dキャラクタ製作方法についてはフォトレポート:「Mr.インクレディブル」製作の舞台裏


Mr.インクレディブルにもサントラが有ります。 TV界の若手作曲家であるMichael Giacchino(マイケル・ジアッキノ又はジアッチーノ)の長編映画デビューです。 ジアッチーノ作曲の音楽はアニメらしからぬ大人の雰囲気でまるでレトロなサスペンス・アクション映画もしくはジェームズ・ボンド映画のBGMのようです。 2007年のグルメなアニメのRatatouille(レミーのおいしいレストラン)でもサントラを担当しています。
2004年発売の輸入盤サウンドトラック
The Incredibles SoundtrackThe Incredibles
試聴はThe Incredibles (Score) [Enhanced][Soundtrack] - Amazon.com

こちらは国内盤のマイケル・ジアッチーノのサントラCDです。
The Incredibles - SoundtrackMr.インクレディブル オリジナル・サウンドトラック

The Incredibles DVD
ページトップの画像はアメリカのAmazon.comにある「The Incredibles」のDVDですが、こちらは日本で2006年に発売された日本語字幕版DVDです。
The Incredibles DVDMr.インクレディブル


☆ピクサーのアニメは1995年のToy Story(トイ・ストーリー)に始まり、1998年のA Bug's Life(バグズ・ライフ)、1999年にはToy Story 2(トイ・ストーリー2)、2001年にMonsters, Inc.(モンスターズ・インク)、2003年のFinding Nemo(ファインディング・ニモ)、2006年にはCars(カーズ)、2007年にRatatouille(レミーのおいしいレストラン)、2008年にWALL•E(WALL・E/ウォーリー)、そして2009年には泣ける「Up(カールじいさんの空飛ぶ家)」、2010年にToy Story 3((トイ・ストーリー3)も公開、といつも子供だけでなく大人にも人気と話題作を提供しています。
私が観たピクサーアニメ映画はブラッド・バード監督の「Ratatouille(レミーのおいしいレストラン)」と「Cars(カーズ)」
私は見てないけどWALL・E(ウォーリー)


Is every man an Alfie?
Jude Law as Alfie and Susan Sarandon as Liz in Alfie
アルフィーは恋 について色々教えてくれますよ。
はたして、ジュード・ロウなくしてアルフィーは存在するか?
アルフィー (2004年)
男ってみんなアルフィー?
若くてハンサムな現代版「カサノバ」がニューヨークでBird(ガール)ハント!
さて、その結果は?
Dionne Warwick - Alfie - Rádio UOL

美形なのになぜか凶暴なホモの愛人を演じた1997年の「Midnight in the Garden of Good and Evil(真夜中のサバナ)」とか、禿げ鷹のようなスクープ写真家を演じた2002年の「Road to Perdition(ロード・トゥ・パーディション)」などクセのある役が多い英国人俳優のJude Law(ジュード・ロウ)が美貌の情無し野郎、非道なる女たらしのアルフィーを演じます。 1995年に「Dead Man Walking(デッドマン・ウォーキング)」でアカデミー主演女優賞を受賞した演技派のSusan Sarandon(スーザン・サランドン)がお金持ちの女社長のリズ役で共演しています。 アルフィーに結婚を迫るシングルマザーのJulie(ジュリー)役はMarisa Tomei(マリサ・トメイ )が演じていますが、アルフィーのハートを射止めた新人のSienna Miller(シエナ・ミラー)はJessica Alba(ジェシカ アルバ)に次いで人気の若手女優らしいです。 シエナ・ミラーの次作品は2005年のカサノバフランチェスカ役を演じ、2007年にはSFファンタジーのStardust(スターダストは星屑の意味)に要塞村一番の美人のヴィクトリア役で出演しRobert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)、Peter O'Toole(ピーター・オトゥール)やMichelle Pfeiffer(ミシェル・ファイファー)などの大御所と共演するそうです。

ジュード・ロウの「アルフィー」予告編
Alfie (2004) Trailer - VideoDetective
Jude Law Photos - Starpulse.comにはジュード・ロウ主演の他の映画のビデオ・クリップがあります。(Watch Jude Law Video)
Charles Shyer(チャールズ・シャイアー)が監督、ジュード・ロウが主演するコメディ「アルフィー」はアメリカでは2004年10月、日本は2005年7月公開です。ブランドもののファッション&ジュエリーが楽しみです。

2006年7月にはシエナ・ミラーが謎の女(タミー)を演じる2004年のデビュー作のミステリー「Layer Cake(レイヤー・ケーキ)」が日本公開されます。
Ilan Eshkeri(アイラン・エシュケリ)作曲のレイヤーケーキのサントラの「Layer Cake/O.S.T.」にはアイラン・エシュケリのオープニングテーマやDrive To Boatyardなどが収録されています。

Listen音楽製作にはThe Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)のミック.ジャガ-なども参加して、タイトル曲をJoss Stone(ジョス.スト-ン)が歌うJohn Powell(ジョン・パウエル)音楽のサウンドトラックです。テーマ曲はOld Habits Die Hard(オールド・ハビッツ・ダイ・ハード)です。
※ジョス.スト-ンの日本のオフィシャルサイトはJoss Stone - Toshiba-Emi.co.jp

ザ・ローリング・ストーンズMick Jagger(ミック・ジャガーのサイトでfootage hereをクリックしてもフルサウンド聴けます。
2005年01月18日発表の第62回ゴールデングローブ賞でアルフィーのMick Jagger - Dave Stewartの「Old Habits Die Hard 」がオリジナルソング賞決定!


ジュード・ロウ主演の「アルフィー」2005年発売のDVD
Alfie (2004) DVDアルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション
アルフィー プレミアムBOX 2006 Alfie フォトダイアリー付 (初回限定生産)ボックスセットもあります。

☆イギリスの女性シンガー・ソングライターであるJoss Stone(ジョス・ストーン)の主題歌「アルフィー」やイギリスのミュージシャンであるMick Jagger & Dave Stewart(ミック・ジャガーとデイヴ・スチュワート)の音楽が収録された2004年のAlfie(アルフィー)サウンドトラックはAlfie (CCCD)
※CCCDとはCopy Control CDのことでコンピュータのCD-ROMドライブでの読み取りを困難にしたCDです。つまり複製不可!


ジュード・ロウの「アルフィー」はLewis Gilbert(ルイス・ギルバート)監督の1966年の英国映画「ALFIE(アルフィー)」のほぼ完璧なリメイクです。 オリジナルはアルフィー役にMichael Caine(マイケル・ケイン)が主演しましたが、テレビ版のタイトルは「華麗なる色事師アルフィー」だそうです。
カメラ目線の自己紹介などは本当にそのままです。 オリジナルで共演する女性陣の一人は陽のあたる場所(1951年)のShelley Winters(シェリー・ウィンタース)です。 マイケル・ケインの「アルフィー」は勿論、舞台がニューヨークではなく、ロンドンでした。 Terence Stamp(テレンス・スタンプ)が出演した舞台「アルフィー」がブロードウェイでヒットしたにもかかわらず、映画のアルフィー役を蹴ったために、友人であるマイケル・ケインが演じた経緯があるそうですが、これがケインの画期的ヒット作となるなんて・・・ね
※The Collector(コレクター)の名演でカンヌ映画祭の主演男優賞を受賞した若きテレンス・スタンプの写真が見られるテレンス・スタンプ 個人的感想
ファッションデザイナーの高田賢が監督した1981年のYume, yume no ato(夢・夢のあと)という映画に出演したAnicée Alvina(アニセー・アルヴィナ)が主演した1970年のFriends(フレンズ/ポールとミシェル)をルイス・ギルバートが監督していますが、なんといっても日本では1967年のYou Only Live Twice(007は二度死ぬ)だろうと思います。 憧れのボンドガールに日本人が選ばれたのですから、私もそうでしたが当時の若者はみんな劇場に観に行ったと思います。 そしてなぜ日本人が選ばれたのかという疑問を持ちました。 James Bond(ジェームズ・ボンド)を演じたSean Connery(ショーン・コネリー)は1993年のRising Sun(ライジング・サン)で日本通を自称していますがこの頃のことなんでしょうか。 Kill Bill Vol.1(キル・ビル1)みたいにNancy Sinatra(ナンシー・シナトラ)が歌いましたが、「You Only Live Twice(007は二度死ぬ)」のテーマ曲を1962年のDr. No(007/ドクター・ノオ)以降ボンドシリーズ担当している映画音楽の巨匠"John Barry(ジョン・バリー)の作曲ですがさほど印象的ではありませんでした。

セクシーなマイケル・ケインは歳と共に渋味を増し、1980年にBrian De Palma(ブライアン・デ・パルマ)監督のホラー映画「Dressed to Kill(殺しのドレス)」で女装までする多重人格の精神科医を演じましたが、Woody Allen(ウディ・アレン)の1986年のHanna And Her Sisters(ハンナとその姉妹)ではハンナの夫を演じてアカデミー助演男優賞を獲得した他、1992年のクリスマス・キャロル、2002年のThe Quiet American(愛の落日)に出演し、 そして2005年には奥さまは魔女でサマンサのパパになりました。

videoオリジナルであるマイケル・ケイン主演の「アルフィー」のトレーラーはAlfie - Turner Classic Movies(画像右のtrailerをクリック
Alfie (1966) Trailer - Videodetective

依然として人気のワイルドな英国紳士のアルフィ!
2005年発売の '66マイケル・ケインの「アルフィー」字幕付きDVD
Alfie 1966 DVDアルフィー (1966)
'66マイケル・ケインのアルフィのVHSビデオ(英語版)もあります。

Sonny Rollins plays Alfie!
映画「アルフィー」の音楽はなんといってもSonny Rollins(ソニー・ロリンズ)です。
ジュード・ロウの「アルフィー」では使用されていませんが、異例ともいえるジャズ・テナーの巨匠のるSonny Rollins(ソニーロリンズ)が手がけた映画タイトル曲の"Alfie's Theme"を聴いてください。 ギタリストのKenny Burrell(ケニー・バレル)をフィーチャーして最高!(映画「アルフィー」の主題歌以外はロリンズのスコアだそうです。)
オリジナルは1966年リリースのサウンドトラック、というかソニーロリンズのアルバム
Alfie CDAlfie
(お勧めするアルフィーはロリンズのテナーが聴ける試聴の6番)
※こちらもSonny RollinsのAlfie's Themeが収録されているという1966年がオリジナルの1990年盤 Alfie [Soundtrack] [from US] [Import]

Listenソニー・ロリンズのアルバム「Alfie」から"Alfie's Theme Differently"が聴けるwfmuラジオのプレイリストPlaylist for Karaoke Alarm Clock with Jason Das - March 31, 2003(Listen to this show (RealAudio)をクリックしてクリップ・ポジション(再生バー)を39:49に合わせる)
※音楽はソニー・ロリンズですが、Alfie(アルフィー)の主題歌は作曲が歌手でもあるBurt Bacharach(バート・バカラック)で作詞がHal David(ハル・デヴィッド)です。 もともとはWalk On By(ウォーク・オン・バイ)同様にバート・バカラックがDionne Warwick(ディオンヌ・ワーウィック)をイメージして書いたそうなので40以上のアーティストたちのバージョンがリリースされた後の1967年頃になってやっとバカラックの念願が適いLPアルバムの「Here Where There Is Love」に収録されましたが結局は映画で使用されることはなく、アメリカバージョンの「アルフィー」のエンディングでは配給元のユナイテッドの要請によりCher(シェール)の歌が流れたそうでこちらは1966年のヒットチャートに上りました。 オーストラリアで公開された時には冒頭にソニー・ロリンズのアルフィーが流れたそうですが、イギリスの「アルフィー」ではイギリス人歌手のCilla Black(シラ・ブラック)が映画に触発されて1966年に吹き込んだと言われていますが、一説にはプロデューサーがイギリスの歌手を望んだとも言われています。
Dionne Warwick - Alfie - YouTube
Cher - Alfie - YouTube
Cilla Black - Alfie - YouTube

1965年に「What's New Pussycat?(何かいいことないか子猫チャン」でデビューしたバート・バカラックとハル・デヴィッドのコンビはこのアルフィーの音楽を手掛けたのが3作目となります。 この後、1968年の「Butch Cassidy and the Sundance Kid(明日に向って撃て!)」でもコンビを組んでいます。 1982年のNight Shift(ラブ IN ニューヨーク )などがありますが、バカラックの極めつけは1997年のAustin Powers: International Man of Mystery(オースティン・パワーズ)出演でしょう。
※バカラックのアルフィーは2004年のMick Jagger(ミック・ジャガー)のサントラではJoss Stone(ジョス・ストーン)の歌です。 映画以外でも「アルフィー」はジャズ歌手の大御所であるSarah Vaughan(サラ・ヴォーン)やCarmen McRae(カーメン・マクレエ)のバージョンが有名です。 ソニー・ロリンズ以外の演奏ではWillis "Gator Tail" Jackson(ウィリス・ジャクソン)がアルバム「After Hours」に収録しています。


Birdの意味はTAK英語情報局(birdで検索)
カサノバについてはAudio-Visual Trivia内のフェリーニのカサノバ


The Talented Mr. Law
"アルフィー"を好演したジュード・ロウを初めて見たのが1999年のThe Talented Mr. Ripley(リプリー)でした。  2003年のCold Mountain(コールド マウンテン)でNicole Kidman(ニコール・キッドマン)と共演して新たに注目を浴びました。 2004年にはLemony Snicket's a Series of Unfortunate Events(レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語)ではナレーターを務め、Closer(クローサー)やThe Aviator(アビエイター)に続けて出演していますが、2006年にはロマコメのThe Holiday(ホリデイ)で細くなったKate Winslet(ケイト・ウィンスレット)とCameron Diaz(キャメロン・ディアス)と共演する他、リメイク作品の 「All The King's Men(オール・ザ・キングスメン)」まで目白押しという超売れっ子のジュード・ロウです。 ジュード・ロウの1977年の映画で「The Garden Of Good And Evil(真夜中のサバナ)」は観たが、見逃した「Gattaca(ガタカ)」を観たい!

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