Vertigo
ある事件で屋根の上での犯人追跡中に自分を助けようとして墜落しした仲間の刑事のことが忘れられず高所恐怖症に陥ったサンフランシスコの元刑事だったジョン・ファーガスンが主人公です。 原作はヒッチコックのためにPierre Boileau(ピエール・ボワロー)とThomas Narcejac(トマス・ナルスジャック)が書いた「D'Entre Les Morts(死者の中から)」です。 同僚の刑事が屋根から転落死したことから死に怯える男が死に怯える女を愛した「めまい」は辛口に映画評論家といわれるFrancois Truffaut(フランソワ・トリュフォー)も絶賛!
「めまい」はAlfred Hitchcock(アルフレッド・ヒッチコック)監督の高所恐怖症をテーマにした心理サスペンスで、真面目な紳士のJames Stewart(ジェームズ・スチュワート)と化けることでは天下一品の妖艶な美女のKim Novak(キム・ノヴァク)が共演する異色作です。 辞職した後、成金となった学友の妻のMadeleine(マデリン)の素行調査を依頼された元刑事のジョン・ファーガスンが「めまい」に巻き込まれていく。 いや、友人の妻の美貌に飲み込まれていった。 先ず最初に精神に異常をきたして死に怯えるというマデリンが見ていた美術館の肖像画、両方ともそっくりなグルグル頭、いや、夜会巻きというヘアスタイルだったのです。 似ている筈でその絵は精神を病んで自殺したというひーばーちゃん(Great-Grand Mother)の絵だったのです。 そしてマデリンがジョン・ファーガスンから逃れるよう(実際は故意に引き離した)にグルグルと駆け上がっていった修道院のの屋上にある鐘楼への螺旋階段、愛するようになったマデリンが転落するのを高所恐怖症ゆえに阻止することができなかったジョンの悔恨。 事件のトラウマでただの高所恐怖症だったジョン・ファーガスンはマデリンの身投げからさらに精神に異常を来たしてしまう。 そんなジョン・ファーガスンが夢遊病者のように町を彷徨っている時に塔の天辺から墜落死したマデリンにそっくりの女に出合ったのだ。 ジュディというこの女を死んだマデリンそっくりに仕立て上げていくジョン・ファーガスン。 マイフェアレディなんてもんじゃない、死んだ女に似せるなんてほぼ変質者の域。 このままの私を見て!愛して!とばかりのジュディのカメラ目線。 死んだ女を愛するつもり。 友人の妻のマデリンが塔から転落する前に死んでいたなんて! そして真相を解明すべく再びグルグルと上るあの教会の螺旋階段。 嘘から出た実(まこと)。 ジョンにマデリンと同じネックレスをしていることを問いただされたジュディは不意に現れた修道女に驚いて本当に転落して死ぬ。 同じ女が、今度は「愛している。。。」と言いながら。 修道女は十字を切る。 教会の鐘が鳴り響く。
冒頭にジョン・ファーガスンがくつろげる女友達としてBarbara Bel Geddes(バーバラ・ベル・ゲデス)が演じる画家のミッジが登場しますが、ラストもそのミッジとのくつろぎシーンです。(DVD)
当初はアルフレッド・ヒッチコック監督の1956年の「The Wrong Man(間違えられた男)」に出演したVera Miles(ヴェラ・マイルズ)が元同僚の妻のマデリン役に予定されていたそうですが妊娠中だったのでキム・ノヴァクに白羽の矢がたったらしく、ヴェラ・マイルズは1960年のPsycho(サイコ)にはノーマンの犠牲となるマリオンの妹のLila Crane(ライラ)役で出演しました。(なんで?というほど役得ではない。) 当時25歳で大人の女の魅力を存分に見せたキム・ノヴァクは「めまい」の後、映画会社を相手取り出演料の値上げを廻ってストライキを起こしたというからこの「めまい」は相当な自信作だったのでしょう。 これまでに出演した作品ではWilliam Holden(ウィリアム・ホールデン)と共演した「Picnic(ピクニック)」やFrank Sinatra(フランク・シナトラ)と共演した「The Man with the Golden Arm(黄金の腕)」やTyrone Power(タイロン・パワー)と共演した「The Eddy Duchin Story(愛情物語)」のヒロインのように平凡な女とは違ってミステリアスな女を演じた「めまい」は一躍キム・ノヴァクはハリウッドのプラチナ・ブロンドのグラマー女優としてスターダムに上り詰めたのでした。
ページトップの画像をご覧下さい。 ちょっと変ですね、怖いですね、ジェームス・スチュワートの顔にかけたキムノバクの手がとってつけたようでサイズが合っていませんしボケています。 このような不自然なモンタージュはDVDやサントラのカバー画像などでよく見かけます。
Don't leave me. Stay with me.
傷を負った人(ダメージ)はそこから逃れるために犠牲者を必要とする。
この高所恐怖症に陥った男にとって、女の死は問題ではない。 生きるための自己のアイデンティティの奪回が最重要なのだ。 そう、誰だって自分が一番大事。 生真面目が売りのジェームズ・スチュワートが演じればエゴも納得してしまいそう。 俳優の既存のキャラにより感情移入させるとはヒッチコック監督のすごい「手」です。 それに高所恐怖症の男を騙した悪い女でも非業の死を遂げたジュディは主人公を愛したということで観客は許すことができるのでしょうか。
最初の墜落死と二度目のでは何が違うのか、同じ女が二度死ぬ(?)! 死んだ。
嘘と幻想と真実がめまいのごとく回転、妄想との闘いは再生不能の虚無感をもたらすストーリーは、時には異常者扱いされるヒッチコック自身のアイデンティティの証明なのかも。
☆さて、定番のヒッチコックのカメオ出演は? それは映画開始の約十分後にあります。(通行人に注目!)
French Twist
グルグル回る髪型は夜会巻きですがこのキム・ノヴァクのヘアスタイルが1998年の映画「Lola rennt(ラン・ローラ・ラン)」でルーレット賭博の壁画になっています。
トレーラーはVertigo Trailer - VideoDetective
劣化していたフィルムを2年の歳月と100万ドル以上の費用をかけて修復し1996年年に再公開されました。
※他の「めまい」のトレーラーが観られるVertigo Trailer - Turner Classic Movies
Vertigo Trailer - Reel Classics

★「めまい」のテーマカラーは死を表す深い緑で、キム・ノヴァクのプラチナ・ブロンド(明るい金髪)が映えます。
街の女をエレガントな淑女に仕立て上げるのを見るのは、金髪フェチのヒッチコック監督ならずとも、「マイフェアレディ」とはちょっと趣が違ってワクワク感がありますね。
ヒッチコックが金髪好きといってもフェロモン全開で金髪が売りのMarilyn Monroe(マリリン・モンロー)は眼中になく、昼は淑女で夜に豹変するエレガントな都会派の女性が好みだったそうですが、それらの女優たちに好かれたとはいえません。
※ヒッチコック監督の作品集についてはAlfred Hitchcock - members.jcom.home.ne.jp/nobipapa
映画「めまい」のキム・ノヴァクの夜会巻きの髪型は色々と後に引用されます。 例えばLola rennt(ラン・ローラ・ラン)のカジノの壁画にも見られます。
1954年にベストセラーで映画にもなったThe Blackboard Jungle(暴力教室)でデビューしたミステリ作家の本名がEvan Hunter(エヴァン・ハンター)は別名Ed Mcbain(エド・マクベイン)で警察小説なるものをシリーズで発表しました。 アルフレッド・ヒッチコック監督の「鳥」で脚本を担当しましたが、7編からなるBarking at Butterflies and Other Stories (Five Star First Edition Mystery Series) Amazon.co.jp(犬嫌い)という短編集(英語)のなかで、1996年に出版された小説のヒロインが女優のキム・ノヴァクに似ていると言われ「めまい」のキム・ノヴァクになりきるというミステリアスな短編「The Movie Star(映画スター)」があります。 エド・マクベインの短編集について書かれたBARKING AT BUTTERFLIES Chapter 1(英語のサイト)
Vertigo DVD
2005年発売の「めまい」の廉価版DVDですが現在は2002年発売の「めまい ― コレクターズ・エディション」も入手困難になっています。(なぜか2003年発売のASIN: B00008MTYTならあるかも。)
めまい
※ちなみに魅惑的なキム・ノヴァクが出演しているというのにビデオのカバー画像には一切キムの写真が使用されていないのが不思議です。 肖像権がネックなんでしょうか。 後にインターネット上でキムの写真が使用されたDVD画像を見つけたのですが、なんとこれは個人が製作したDVDラベルなんだそうです。
Saul Bass & Bernard Herrmann
「めまい」は幻想的なSaul Bass(ソウル・バス)デザインのオープニング・タイトル(画像を矢継ぎ早にクリックすると動いているように見えます)
Kill Bill Vol.1(キル・ビル1)のサウンドトラックで使用された"Twisted Nerve"で御馴染みのBernard Herrmann(バーナード・ハーマン)の音楽が「めまい」で素晴らしい効果を加えています。
「めまい」の参考リンク集はCrosscut.net(英語)
映画「めまい」を観る前にめまいがするバーナード・ハーマンの音楽が流れるオープニングシーン
Vertigo Opening Title - YouTube
Psycho(サイコ)ではこんな曲
Psycho Suite - YouTube
Taxi Driver(タクシードライバー)」のMain Titleではこんな曲
Taxi Driver - the opening title - YouTube
音楽だけでもあのシーンを思い出して怖い!バーナード・ハーマンの傑作サウンドトラックCD
Vertigo: Original Motion Picture Soundtrack (1958 Film)
Vertigo: The Making of a Hitchcock Classic
アルフレッド・ヒッチコックの傑作の一つである「めまい」のメイキング2000年に発売された英語版のペーパーバックがあります。 評論家や衝撃を受けた観客などが色々と推測したり解剖したりして議論していますがその問題作品の謎が解明できるかもしれない1冊ではないでしょうか。
Hitchcock Truffaut Touchstone
Le Cinema Selon Alfred Hitchcock
有名なトリュフォーによるヒッチコック・インタビューが載せられたヒッチコックの魅力を満載した名著で、オリジナル1966年の単行本の改訂版は1983年と1990年などがあります。
定本 映画術―ヒッチコック・トリュフォー
☆アルフレッド・ヒッチコック監督作品の映画チラシが見られるアルフレッド・ヒッチコック特集
「ヒッチコック劇場」の英語のサイト「Alfred Hitchcock Presents」ではアメリカでは1955年から1962年にかけて放映された「ヒッチコック劇場」シリーズの1955年に放映した第二話「Revenge(復讐)」の3クリップが観られます。(字幕なし)
このお話は、ある幸せな結婚生活を営んでいた奥さんが夫の留守中に絞め殺されかけたのです。 奥さんはセールスマンが金の無心をしたので断ったところ暴力におよんだと話しました。 その後、夫婦で車に乗っている時に奥さんが「あ、あの男よ!」と言ったので、夫はスワ、復讐!とばかりに手持ちのスパナーでその男を殴り殺したのです。 その後車でしばらく走ったところ、奥さんが言った言葉とは・・・・! こんな30分にも満たないドラマでも「ヒッチコック劇場」は怖いのです。 日本では1957年から200話ほどが放映されましたので、毎週この怖さを味わいたくてテレビで観ていました。
YouTubeでは父の怪しい死因を探し求めた結果自分だったというPremonition(予感)、生活に窮した初老の夫婦が保険金詐欺のため7年の別離をひたすら耐えて後二日と言う時になんてこったのDon't Come Back Alive(七年間の失踪)、具合の悪くなった母親のため娘が薬を貰いに行っている間に忽然と消えうせた謎を解くInto Thin Air(空中に消える)や、務所帰りのやくざが兄弟分を死に追いやった女に復讐する代わりになんと最高に幸せにしてやるSalvage(幸福)などたくさんのヒッチコック劇場の映像が観られます。
Alfred Hitchcock Presents
アルフレッド・ヒッチコック監督の短かくてもいっぱいゾ~っと出来る話を集めた"Alfred Hitchcock Presents(ヒッチコック劇場)"がDVDになってヒッチコック劇場 第一集から「ヒッチコック劇場 第四集」までリリースされています。 2006年に発売された英語版は「Alfred Hitchcock Presents: Season Two (5pc)」と「Alfred Hitchcock Presents: Season One (3pc)」です。
イギリスの映画監督のアルフレッド・ヒッチコックはフランソワ・トリュフォー、ゴダール、クロード・シャブロルといったフランスのヌーヴェルヴァーグ監督たちに礼賛されました。 1955年から1962年にアメリカのテレビで放映されたAlfred Hitchcock Present(「ヒッチコック劇場)が人気でした。 「ヒッチコック劇場」で毎回流れるテーマ曲は1955年にフランスのオペラ作曲家のCharles Gounod(シャルル・グノー)が作曲したFuneral March Of The Marionette(操り人形の埋葬行進曲)という曲です。
Alfred Hitchcock Presents (theme music) - YouTube
私が観たヒッチコック監督の映画
テロ用の時限爆弾とは知らずに運んだ少年が死んだ1936年のSabotage(サボタージュ)
ピーター・ローレが出演している英国諜報部員を扱ってちょっと分かりにくかった1936年のThe Secret Agent(間諜最後の日)
死体の傍に漂うベルトの映像が小柳ルミ子主演の1983年の白蛇抄の冒頭にそっくりな(逆)1937年の女優殺しの嫌疑を晴らそうという男とそれを追う警察署長の娘との逃避行物語のYoung and Innocent(第3逃亡者)
忽然と消えた婦人の扱いにちょっと無理があると思った1938年のThe Lady Vanishes(バルカン超特急)
Lawrence Olivier(ローレンス・オリヴィエ)とJoan Fontaine(ジョーン・フォンテイン)が共演した後妻の恐怖を描いた1940年のRebecca(レベッカ)
レベッカと同じく疑惑に取り付かれた妻を演じたジョーン・フォンテインがCary Grant(ケイリー・グラント)と共演した元祖「めまい」の1941年のSuspicion(断崖)
1945年にシュールな目玉の夢幻シーンにSalvador Dalí(サルヴァドール・ダリ)が関与したというIngrid Bergman(イングリッド・バーグマン)とGregory Peck(グレゴリー・ペック)が共演し「白」に取り付かれた男の精神分析をテーマにしたSpellBound(白い恐怖)
珍しいハスッパ風な演技のイングリッド・バーグマンとケイリー・グラントが共演した1946年のスパイを扱ったNotorious(汚名)
1947年の「The Paradine Case(パラダイン夫人の恋)」については「白い恐怖」や「見知らぬ乗客」にも言及しているAlida Valli(アリダ・ヴァリ)の記事を参照
おホモ達の愉快殺人の一日を追った斬新な映像の1948年のRope(ロープ)
アルコール依存症のイングリッド・バーグマンとその夫人の謎を解くJoseph Cotten(ジョセフ・コットン)が共演した1949年のUnder Capricorn(山羊座のもとに)
Raymond Chandler(レイモンド・チャンドラー)が脚本にも関わっている交換殺人の押し売りを描いた1951年のStrangers on a Train(見知らぬ乗客)
この後ノリノリのヒッチコック監督は1954年には3本も制作していますが全作品が監督のお気に入りの一人である当時旬のGrace Kelly(グレイス・ケリー)の出演ですから女性ファン急増!です。
グレイス・ケリーとケイリー・グラントが共演した元祖「ピンクの豹」的お洒落な宝石泥棒物語のTo Catch a Thief(泥棒成金)
不倫するグレイス・ケリーが殺害されそうになるDial M for Murder(ダイヤルMを廻せ!)では後の「サイコ」の前兆となるハサミが凶器です。
モデルという設定のグレイス・ケリーが最高に美しいRear Window(裏窓)では脚の骨折で身動きがとれないカメラマンのジェームズ・スチュワートが覗き見から知った殺人事件に取り組むのですが「めまい」にも似たあわや落下シーンがあります。 ちなみに裏窓の音楽はFranz Waxman(フランツ・ワックスマン)やLeonard Bernstein(レナード・バーンスタイン)の曲が使用されています。
1947年にMiracle on 34th Street(三十四丁目の奇蹟)でサンタクロースを演じたEdmund Gwenn(エドマンド・グウェン)最期の映画出演となった1955年のハリーの死体の始末を巡る動機を持った4人のブラックコメディのThe Trouble with Harry(ハリーの災難)では死んだハリーが気の毒になるほど笑えます。 Shirley MacLaine(シャーリー・マクレーン)のデビューが話題。
Doris Day(ドリス・デイ)が誘拐された息子のために声を限りに歌ったケセラセラが有名な1934年の「The Man Who Knew Too Much(暗殺者の家)」のヒッチコック自身によるリメイクである1956年のThe Man Who Knew Too Much(知りすぎていた男)
本作「Vertigo(めまい)」の後は、1959年に知的金髪美人のEva Marie Saint(エヴァ・マリー・セイント)が二重スパイ役で出演し、スパイと間違えられ次から次へと災難に襲われる男をCary Grant(ケイリー・グラント)が演じたNorth by Northwest(北北西に進路を取れ)
上記までは名画座で観ましたがこれ以降はリアルタイムで劇場で鑑賞しました。
バーナード・ハーマンの音楽が効果絶大で、Green Mansions(緑の館)からイメージチェンジがすごかったナイーヴな俳優のAnthony Perkins(アンソニー・パーキンス)と熟女のピークを迎えたJanet Leigh(ジャネット・リー)が共演した血だらけになる1960年のPsycho(サイコ)です。(この後LSD幻覚症状を指すPsychedelic(サイケ)が流行りました。)
1963年に純情可憐なブロンド女優のTippi Hedren(ティッピー・ヘドレン)がデビューしたSFミステリのThe Birds(鳥)では血だらけというより目玉が鳥に繰り抜かれて度肝を抜かれ、監督同様に益々鳥恐怖症になった。
ヒッチコックが気に入ったティッピー・ヘドレンをさらにヒロインに起用して"007"シリーズで大人気だったSean Connery(ショーン・コネリー)が主演した美人秘書のトラウマ"赤"い恐怖の謎を解くフロイト版1964年のMarnie(マーニー)では、らしくない異質(本質)のヒッチコックを見た思いでした。 それにしてもティッピー・ヘドレンは1957年に娘のMelanie Griffith(メラニー・グリフィス)を産んだ後とは思えない美しさです。
60年代には大人気のハンサム俳優のPaul Newman(ポール・ニューマン)とミュージカルスターのJulie Andrews(ジュリー・アンドリュース)が共演し、ちょっと嘘っぽかった独米スパイ合戦を描いた1966年のTorn Curtain(引き裂かれたカーテン)
そしてなぜかは不明ですがこれもヒッチコック作品らしくないと思ったネクタイ絞殺魔の犯人取り違えを扱った1972年のFrenzy(フレンジー)はヒッチコック作品初の成人映画指定となりました。 この殺人動機が不明な変態男映画の教訓は"友人を信じるな"でした。 いや"女の直感を信ぜよ"でしょうか。
私は何とたくさんのヒッチコック作品を観ているのでしょう!多分アルフレッド・ヒッチコック映画のファンでしょう。
Shadow of a Doubt (1943)
昔観た映画ではアルフレッド・ヒッチコックが監督して「山羊座のもとに」のジョセフ・コットンが出演した少女とその叔父さんが犯罪者ではないかと疑う心理攻防が怖いラストが衝撃的!な「Shadow of a Doubt(疑惑の影)」とか、ロンドンのヴォードヴィル劇場に出演しているPalladdiumの記憶術師が鍵となる「The 39 Steps(三十九夜)」があります。 「Thirty-Nine Steps(三十九夜)」では何でも記憶できるミスター・メモリーに観客は次々に質問します。 その才能に拍手喝さい!(この素晴らしい記憶力が悪用されることになるとは。) そこで突然、なにやら捕り物がおっ始まり、2発の銃声に驚いた観客は一斉に外に逃れるが主人公のRichard Hannay(ハネー・リチャード)は見知らぬ女にすがられる。 貴方の家に連れてってと頼まれて"据え膳"と思ったか女をアパートの入れたものの、女は壁にはりついたり電話に出るななとか明かりをつけるなどと不審な行動を続けた。 その女は祖国無き対スパイ工作員であり、あの銃声もその場を逃れるためのこの女の仕業だった。 イギリス版マタハリに乞われて外を覗くと案の定、暗闇に男が二人立っている。 寝たはずの女が一枚の紙(スコットランドのキリン近辺の地図)を握り締めてよろけるようにリチャードの部屋に転がり込んできた。 女の背中にはナイフが。 女スパイ殺害で察に追われるはめに陥ったリチャードは女の死に際の一言でにわか工作員となり、その後手錠のままの逃走かピンチに次ぐピンチの連続となるというストーリーです。 スパイの首謀者は小指を詰めた男、ヤクザか?それは冗談(ジョーダン)。 ... toward Alt-na-Shellach then return to London
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ノヴァックは「ピクニック」から格段に妖しいほど美しくなりましたね。街で見かけたノヴァックを探偵さんは着せ替え人形ごとく磨き上げて行く、私ハラハラドキドキでした。ちょっと不思議なのは塔から転落し屋根に落ちても探偵さんは現場に行かずさっさと帰ってしまう、でしたよね)。元警官なら辛くても最初だけでも行ってくれれば(笑)。最近は「クール・ビューティ」が全くいなくて食指が動かずハリウッドさびしくなりました。
貴重な情報を有難うございます。
ソール・バスの特集が載っている「月刊 Pen」は2004年の10/01発売分で保存版となっています。日本のアマゾンにはバックナンバーは置いてありませんが雑誌のオンライン書店などで購入出来そうです。
おととしの何月号だか忘れましたが、阪急コミュニケーションから出ている「月刊 Pen」にソール・バスの特集が載っています。興味がおありでしたら阪急に連絡されたらいかがでしょうか。今尚ソール・バスを採り上げる阪急はエライ。
私ごときはたいしたことありませんので。
ソール・バスにお会いになったのですか・・・すごい! ぜひブログを始めてそのような貴重なお仕事のことを書いて下さい。
「めまい」、本当にヘドレンといいヒッチコックはブロンドがお好きなようで。彼の最高作品の一つで私の数少ない映画史?の中の最高作の一つです。キムは「逢うときはいつも他人」でファンになりましたよ。昭和36年頃の話ですいません。
エド・マクべインは大昔に確か8chで「87分署」をやっていて毎週観る習慣でした。
タイトルのソール・バス。今のようにCGがない時代によくぞあれほど出来たと感心します。
十余年ほど前、仕事の関係で1時間ほどお邪魔しましたが、普通のおっさんでした(笑)。
koukinobaabaは一つのテーマでも内容が豊富なもんで一度プリント・アウトしときゃないと
駄目って分かりました。何故って「ペイトン・プレイス」が何処だったか行方不明。何処ですか?。
何しろエントリーしたてで特急は無理だから各駅に乗り換えます。