
♪Big Bill Broonzy - Keep Your Hands Off Her - Rádio UOL
♪ Big Bill Broonzy - Willie Mae - YouTube
Big Bill Broonzy (1893-1958)
ビッグ・ビル・ブルーンジーは1930年代~1940年代に活躍し、シカゴ・ブルースの礎を築いたシンガー&ギタリストです。 早くから電気ギターを取り入れたりして、ラグタイム・ブルースをカントリー・ブルースに、そしてシティ・ブルースにと進化させたブルースマンでシカゴ・ブルースの父として重要なアーティストであるといわれています。
ビッグ・ビル・ブルーンジーの初録音は1927年ですが、1950年代にはHush A ByeやPetite Fleurの名演奏でお馴染みのイギリスのデキシーランドジャズのトロンボーン奏者でバンドリーダーのChris Barber(クリス・バーバー)がアレンジを担当してMuddy Waters(マディ・ウオーターズ)などと共にイギリスを始め、ヨーロッパ各地にブルースを広めました。 1955年にはブルース・マンが書いた自伝としては初の「Big Bill's Blues」をロンドンで出版したそうです。(読み書きが出来なかったため作曲家のYannick Bruynogheが手助けしたとか・・・ブルーンジーの歌そのものが自伝ですがね)
後の1960年にエレキ・ブルースの創始者とも言われるマディ・ウオーターズがビッグ・ビル・ブルーンジーのデルタブルースを演奏したLP盤の「Muddy Waters Sings Big Bill Broonzy」をChessからリリースしていますが、2枚のチェス時代のLP盤をCD化したのが1986年の"Sings Big Bill Broonzy / Folk Singer"です。(ブルースハープはLittle Walter、ギターがBuddy Guy)
ビッグ・ビル・ブルーンジーの代表曲の一つに「Back Water Blues(又はBackwater Blues)」がありますが、これは元々James P. Johnson(ジェームス・ピー・ジョンソン)のピアノでBessie Smith(ベッシー・スミス)が歌ったものです。 2003年にリリースされたMartin Scorseseがプロデュースした5枚組アルバム「Martin Scorsese Presents the Blues: A Musical Journey」の"Bessie Smith"にベッシー・スミスが歌ったBackwater BluesやMuddy Water(A Mississippi Moan)が収録されているそうです。
Backwater Blues - Bessie Smith - YouTube
☆ジェームス・ピー・ジョンソンについて書かれたThe Red Hot Archive(サイト内のBackwater Bluesが聴けるベッシー・スミスのページはBackwater Blues - Bessie Smith - The Red Hot Archive)
1927年に多数の死者を出したミシシッピ大洪水を歌にするブルース・コンテストをレコード会社が催しました。 優勝して懸賞金500ドルを得たのはベッシー・スミスでしたが、大勢のブルース・マン同様、ビッグ・ビル・ブルーンジーも1951年に独自のバージョンを演奏しました。 Backwater(バックウォーター)とは氾濫して澱んだ溜まり水のことを意味するそうです。
☆Big Bill BroonzyのBackwater Bluesや他の歌詞はBig Bill Broonzy Lyrics - BluesRock.webz.cz
Back Water Bluesのみの歌詞Version 1とVersion 2はBig Bill Broonzy Lyrics - BluesLyrics.tripod.com(音声クリップはリンク切れ)、同じくビッグ・ビル・ブルーンジーの曲の歌詞はBig Bill Broonzy Lyrics - HarpTab.com
上記のジェームス・ピー・ジョンソンのサイトでは何曲かの40年代録音のラグタイム・ピアノがリンク付き黄色文字をクリックすると聴けます。(Back Water Bluesは不可)
☆私が好きな"When Things Go Wrong"はありませんが、ビッグ・ビル・ブルーンジーの歌が聴けるBig Bill Broonzy - Jazz On Line.com(Big Bill Broonzyで検索、Worryin You Off My Mind #1、Bull Cow Blues、Long Tall Mamaなど曲名をクリック)
☆オリジナルは1947年のアルバム「Blues In The Mississippi Night」からビッグ・ビル・ブルーンジーとMemphis Slim(メンフィス・スリム)やサニー・ボーイ・ウィリアムソン2との会話が聴けるWFMUラジオのBob Brainen's playlist(Listen to this show! (RealAudio) をクリック、クリップ・ポジション(再生バー)をPart4の1:14:38に移動、Part4とPart6あり)
アルバム「Big Bill's Blues」からJust A Dream(ジャスト・ア・ドリーム)が聴けるPlaylist for This Is the Modern World with Trouble - January 20, 2005(Listen to this show (RealAudio)をクリック、Dreamで検索、右端の時間1:13:25をクリックするとちょっと前曲とかぶりますがリロードして頭から出ます。)
ビッグ・ビル・ブルーンジーの1936年から1941年の録音を集めた人気アルバム「Big Bill's Blues」は国内盤の「ビッグ・ビルズ・ブルース」が1993年にリリースされています。
※1927年のミシシッピ大洪水のビデオが観られるMississippi River Flood of 1927 (1936) - Archive.org
以前は私のお気に入りの写真・・・ビッグ・ビル・ブルーンジーがくわえタバコ(大麻?)でギターを弾いているのを若気の至りで貼ってあったのですが、なんせ人のモンだったので泣き泣き取り下げました。 その縮小版写真を使用しているブログThe Smudge of Ashen Fluff(どうです、カッコいいでしょ!)
☆ビッグ・ビル・ブルーンジーについては参考に英語のサイトですがBig Bill Broonzy - 100 Megs Web Hosting(注!すぐブルーンジーの歌)
Big Bill Broonzy - I Can't Be Satisfied (1928?) - YouTube
Big Bill Broonzy - Worried Man Blues (1930?) - YouTube
Big Bill Broonzy with Graeme Bell Jazz Band in Germany - Feel So Good (1951) - YouTube
Big Bill in Belgium - Low Light & Blue Smoke (1956) - YouTube
On Tour In Britain, 1952 - Live In England & Scotland [Live]
ページトップの画像はライブアルバムの「On Tour in Britain」です。 収録曲目は"Back Water Blues"を含む下記の全26曲です。
1. Introduction
2. Nobody Knows The Trouble I've Seen
3. Back Water Blues
4. Trouble In Mind
5. Keep Your Hands Off Her
6. Louise Louise
7. House Rent Stomp
8. Plough Hand Blues
9. In The Evening When The Sun Goes Down
10. John Henry
11. Just A Dream
12. Blue Tail Fly
13. Black Brown & White
14. John Henry
15. Midnight Special
16. Back Water Blues
17. Going Down The Road Feeling Bad
18. Make My Getaway
19. Keep Your Hands Off Her
20. Careless Love
21. I'm Looking Over A Four Leaf Clover
22. Down By The Riverside
23. In The Evening When The Sun Goes Down
24. House Rent Stomp
25. Kansas City Blues
26. Willie Mae
An Introduction to Big Bill Broonzy
An Introduction to Big Bill Broonzy
Backwater Bluesをはじめ、Baby Please Don't Go、See See Rider、In The Evening、Black, Brown and Whiteなど16曲を集めたビッグ・ビル・ブルーンジーのベスト盤の1枚です。
全曲試聴はAn Introduction To Big Bill Broonzy - Amazon.com
ビッグ・ビル・ブルーンジーはトークもお上手!
St. Louis Blues、See See Rider(C C Rider)、Sixteen Tonsなどが収録されているビッグ・ビル・ブルーンジーのアルバムです。
Treat Me Right
ビッグ・ビル・ブルーンジーの一番人気の曲"Key To The Highway"を収録したアルバムの「Trouble in Mind」の"This Train"などもトーク入りです。
"Who's Sorry Now"のカバーや私の好きな"Alberta"が収録されている1952年のベルギー・ライブと1955年のスタジオ録音の1995年盤 の「Black, Brown and White」というアルバムもあります。
☆アルバムThe Young Big Bill Broonzy 1928-1935の"Missippi River Blues"は今現在はUSAのiTunes Storeにもありませんが、"Mississippi River Blues"を収録した「Missippi River Blue」と「See See Rider」の2枚のCDを集めた「Big Bill Broonzy - Blues Chapter 4 - 2 CD's - Nieuw in cellofaan」(Big Bill Broonzy Blues Archive 4)があります 。
☆1935年のBig Joe WilliamsのオリジナルでLightnin' HopkinsやJohn Lee HookerそしてMuddy Watersも歌ったBaby, Please Don't Goはアルバムの「Baby Please Don't Go」ではなくて「An Introduction to Big Bill Broonzy」に収録されています。 ☆In the Evening (When the Sun Goes Down) は「Legendary Blues Recordings: Big Bill Broonzy」や「Best of Big Bill Broonzy」に収録されていまます。
2003年にMartin Scorsese(マーティン・スコセッシ)が監督した映画「Red, White & Blues(レッド、ホワイト&ブルース)」のサントラにはVan Morrison、Eric Clapton、Jeff BeckやTom Jonesなどと共にビッグ・ビル・ブルーンジーの"Black, Brown And White Blues"が収録されています。
Martin Scorsese Presents the Blues: Red, White & Blues
ビッグ・ビル・ブルーンジーが既にブルースを歌っていた頃の1911年に生まれたRobert Johnson(ロバートジョンソン)というブルース歌手がいます。 音楽家のJohn H. Hammond(ジョン・ハモンド)が1938年にプロデュースした黒人アーティストを出演させるカーネギーホール初のコンサートにロバートジョンソンも出演を予定されていたのでしたが痴情のもつれから毒殺されてしまったので急遽、ビッグ・ビル・ブルーンジーが代役したという逸話があるそうです。
Bessie Smith sings Backwater Blues
バックウォーター・ブルースならベッシー・スミスを忘れるわけにはいきません!
「Bessie Smith: The Complete Recordings, Vol. 3」に収録されています。



strato26さん、パーシー・メイフィールドのエントリーでも書きましたがPlease Send Me Someone To Loveは大好きな曲です。 私はブルースの初心者でギターのことも全くわからない素人ですが、とにかく聴くのは大好きです。
koukinobaaba さん
いやー、まいった。
私はアメリカ西海岸で昼は会社員、夜はブルースギターおじさんなのね。
で、昨日っていうか、もう一昨日、日曜日に私の親友また、シンガーがHuntington BeachっていうところにあるMartini Bluesっていうブルースクラブでチャリティーやるから来いっていうから行ったのね。
LA近辺のブルースサークルでBig Tというなかなか渋いブルースじーちゃんがいるわけよ。声が渋いし、ギターもうまいし、そのレパートリーはすごい。
私も数回一緒にやったことあるんだけど、ステージでもなんか普通のかっこして、外見は本当にその辺にいるしょぼいジーさんなわけ。
で、彼の奥さんが亡くなっったんだけど、彼らは貧乏だから葬式ができないわけよ。
まあ、今日ブルースミュージシャン一筋として食っていけばそりゃー貧乏になるわな。
で、彼の親しかったバンドが5,6駆り出されてチャリティーコンサートやったわけね。
うちのシンガーとも親しかったみたい。
ちなみに、
www.authenticblues.com
うちのシンガーね。これが。私もちょっと載ってるけど。
で、彼が途中飛び入りして数曲やったんだけど、最後に妻が一番好きだった曲をやりますって言って Please send someone to love を歌い始めたのよ。
私は聞きながらな、涙がこぼれないように必死にがんばった。
うちらもこの曲以前前はやってたんだけど、オリジナルはちょっとコードがややっこしかったりしてコード、歌詞とかも検索してたら、このブログに来たわけよ。
いやー、素晴らしい。日本人で、それも若い人がブールース、R&Bが好きだとはうれしい限りです。
でも、このブログ面白い!!