
Jim Carrey as Count Olaf
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年)はBrad Silberling(ブラッド・シルバーリング)監督が児童文学のDaniel Handler(ダニエル・ハンドラー aka レモニー・スニケット)著「世にも不幸なできごと」シリーズの最初の「3作」を映画化した美しいファンタジーです。
映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」はゼリービンズ色の可愛いThe Littlest Elf(妖精/エルフ)のアニメーションで始まるから、ディズニー映画のハッピーエンド・ファンタジーみたいなのかと思うと大間違い! 一転して暗色が垂れ込めGrimm Brothers's Fairy Tales(グリム童話)のようなシュールな残酷性が映し出されるのです。
残酷だと云われるグリム童話について書かれたグリムの世界
Grimm's Fairy Tales(英語のサイト、注!すぐ音)Tell me a story...をクリックから初めて不気味なグリム兄弟によるお話のリストから選んで下さい。((Take the secret path to the list of stories.)をクリックするとリスト、音付きはReal PlayerかWindows Media Playerをクリック)
※例Cinderella
I'm Your Villain - YouTube
Count olaf first appearance - YouTube
アメリカのオフィシャル・サイトのLemony Snicket's a Series of Unfortunate Events Official Site - Countolaf.comで上のメニューからThe Greatest Movie Ever Madeをクリックで予告編ですがロード時間がかかるようならLemony Snicket's a Series of Unfortunate Events Trailer - apple.com(日本版はfushiawase.jp)
アメリカでは2004年のクリスマス前に公開されましたが日本ではゴールデン・ウィークの2005年5月3日です。
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」での主人公というべき憎まれ役のCount Olaf(オラフ伯爵)役はJim Carrey(ジム・キャリー)で、原作の挿し絵そっくりな特殊メイクが見ものです。 ※オラフ伯爵のTrading Cards画像
Jude Law(ジュード・ロウ)がこの映画の語り手としての原作者ダニエル・ハンドラー(aka Lemony Snicket(レモニー・スニケット))の声を担当する他、Meryl Streep(メリル・ストリープ)がジョセフィン叔母さん役で出演しています。 そうそうThe Criticを演じたダスティ・ホフマンのカメオ出演に気が付きましたか?
ジュード・ロウが出演♪っていうので目を凝らして見ても駄目ですよ。 ジュード・ロウは作者「レモニー・スニケット」の声を担当しているのでシルエット(影)だけです。
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」は孤児となった3人の子供たちが遺産を狙う親戚オラフ伯爵の陰謀に力を合わせて応戦するお話です。
末っ子の「かみつきSunny(サニー・ボードレール)」役の双子ちゃん「Kara Hoffman(カラ・ホフマン)とShelby Hoffman(シェルビー・ホフマン)」がかってのテレビ・シリーズ「フルハウス」でミシェルを交互に演じていたオルセン姉妹みたいに可愛いですね。
3人兄弟の原画が見られるTHEQUIETWORLD.COM
スチール写真はLemony Snicket's a Series of Unfortunate Events Photos - Hollywood.comやLemony Snicket's a Series of Unfortunate Events - Allmoviephoto.comで、スライド・ショーはLemony Snicket's a Series of Unfortunate Events - Inlandempirestrikesback.netで観られます。

「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」では可愛いSmith & Foulkes(Nexus Digital Studios(ネクサス))制作の「The Littlest Elf(妖精)」のアニメが最初と最後に観られますし、エンディング・タイトルではそのオルゴール風なテーマ曲が流れます。 エンデイング・ロール(配役キャストが表示されるテロップ)まで楽しめるので物語が終わっても席を立たないでね。 これが実写でなく、影絵風アニメで制作されていたらどうだったでしょう。
Nexus(ネクサス)プロダクションのサイトではロードに時間がかかりますがEnter Siteをクリックしてサイトに入り、下のメニューの「showreel」で移動しているコマの中から観たいフラッシュ・ムービーをクリックして選ぶ。 プレーヤーがでるから、再生ボタンを押して観る(好きなクリップはお気に入りに入れると又観られます)
すっごい劇画調CMの「MURPHY's」もあります(1997年10月放映のMURPHY'S IRISH STOUT(アイルランド・マーフィーズ・ビール)のCMでタイトルはLast Orders(ラストサムライならぬ、サムライとビール)
Smith & Foulkesは活動的なアニメ制作で知られ、現在ロンドンのNexasを代表するAdam FoulkesとAlan Smithの英国人グループで、2004年のThunderbirdsのタイトル・クレジットやホンダのシリーズGrrrでブレイクしました。(ゲームやってみる? 矢印キーでウサギを動かして時間内にニンジンを食べさす)
2005年発売の国内向けDVDの他、2006年発売の「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」などもあります。
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション
※レモニー・スニケットの書籍特集
The Bad Beginning(最悪のはじまり)
The Reptile Room(爬虫類の部屋にきた)
The Wide Window(大きな窓に気をつけろ)
書籍には日本語版の単行本セットの「世にも不幸なできごと (1)(2)(3) 3巻 箱入りセット」や、映画に取り上げられた3作入りハードカバー本の「A Series of Unfortunate Events: The Bad Beginning/the Reptile Room/the Wide Window」などが発売されています。
「海賊」になりたかったというイラストレーターのBrett Helquist(ブレット・ヘルキスト)」の挿絵が素晴らしい!
The Trouble Begins: A Box of Unfortunate Events, Books 1-3 (The Bad Beginning; The Reptile Room; The Wide Window)でちょっと英語版を見てみる(クリックして次のページに進む)
「レモニー・スニケット」の書籍のサイトはlemonysnicket.comで、そのなかに挿絵画家のブレット・ヘルキストの紹介もあります。
「アメリカン・ビューティ」で御馴染みのThomas Newman(トーマス・ニューマン)作曲の美しい「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のサウンドトラックCD
Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events [Original Motion Picture Soundtrack]
全曲試聴ありですが異常に短い。


tornosさん、私のブログはトラックバックがつかない記事が多いのですがこの映画は人気があるようですよ。 お子様ももうすぐこういう映画を楽しめるようになるのでは? 挿絵のことですが、記事の下のほうにある英語版のハードカバーを覗くと観ることが出来ます。
こんにちは。
うーん。沢山のTBついてますね。というか映画化されてるの知らなかった!
思い起こせば3~4年前には年甲斐も無く、このレモニー・スニケットのシリーズにはまってました。ところで、そう!英語版の挿絵がいいんですよ。日本版の挿絵も英語版と同じものにして欲しかったですね。欧米では「ハリー・ポッターの次はこれだ!」くらいの雰囲気だったのに日本ではいまいち盛り上がらなかったですが、やはり映画の力はスゴイですね。