ジェーン・フォンダとジェニファー・ロペスがモンスター・イン・ロウ!
Jane Fonda(ジェーン・フォンダ)が映画界に戻ってきました。 今作「ウエディング宣言」への出演は2001年に引退宣言をして以来、つまり1989年のStanley & Iris(アイリスへの手紙)から15年ぶりの映画出演になるそうです。
日本では劇場未公開のようですが、映画界復帰で話題のジェーン・フォンダが出演する「ウエディング宣言」はJennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)が主演するラブコメ・・・というかドタバタ喜劇で、日本でいうところの"嫁姑の確執"を描いた「Monster-in-Law」です。 その映画でジェーン・フォンダは、ロスアンジェルスのテレビ・レポーターを突然解雇されたばかりのViola(ビオラ又はヴァイオラ)を演じます。 なんたってレポーターも若いほうが受けますからね。 そんなところに、ハンサムな息子の「若くて美しい」ガールフレンドが出現!気が動転したビオラは最愛の一人息子を失うのではないかという恐怖からジェラシーの鬼と化して必死に若い二人の仲を裂こうとします。
さぁ、ゴングが鳴り響きます! グワ~ン! 試合開始! 二人の女性の大乱闘が始まります。 どっちが勝利を得るでしょう? なんたってジェーン・フォンダは元女闘志!
一般に「Mother-in-Law」とは「(意地悪な)継母(ままはは)」の意味ですが、それをもじってつけたタイトルのようで、「鬼しゅうとめ」みたいな意味合いでしょうか。 永遠の課題ですから、多くの同じような境遇の方々は共感を覚えるでしょう。
監督は2001年にリース・ウィザースプーンが人気者となったLegally Blonde(キューティ・ブロンド)のRobert Luketic(ロバート・ルケティック)です。 何度ものブラインド・デートの挙句にやっと「Mr. Right(白馬に乗った王子様)」を見つけたCharlotte 'Charlie' Cantilini(チャーリー)役はジェニファー・ロペスです。 そして、運命の彼「Dr. Kevin Fields(外科医のケヴィン)」をMichael Vartan(マイケル・ヴァルタン)が演じます。 テレビシリーズの「Friends(フレンズ)」や「Alias(エイリアス)」でお馴染みのフランス出身のかっこいいマイケル・ヴァルタンは60年代のイエイエ娘「Sylvie Vartan(シルヴィー・ヴァルタン)」の甥だそうですが渡米して演技を勉強しました。 マイケル・ヴァルタンはエイリアスで共演したジェニファー・ガーナーと交際があったそうですが、1999年のコメディ「Never Been Kissed(25年目のキス)」ではドリュー・バリモアやジェシカ・アルバと、又2000年の「The Next Best Thing(2番目に幸せなこと)」ではマドンナなど大物女優と共演しています。
チャリーがバイトのワンちゃんのお散歩で見つけたナイスガイ、バンケットのバイトで出向いたパーティでも彼を見た。 Hi! 二人は自己紹介。 彼は医師でケビンといいます。 そこにケビンの連れの女性がチャーリーにこっそり教えてくれたこと。 「彼はゲイよ」 それは、うっそー!っていうことで二人は恋人同士になります。 一方、ジャーナリストだったケビンのママのビオラは職場で世代交代を強いられます。 「そう、お休みが必要ね。果たせなかった息子との約束。 アフリカ!」 と気を取り直したところ、付き人の言うには「ケビンは新しい彼女ができたわよ。」 グワ~ン! そんなママのもとにケビンがチャーリーを連れて来ます。 そして突然のプロポーズ。 驚く二人、特にママは普通じゃいられない。 「どうか、私の邪悪な心を救いたまえ」と、呪いを始めたが、何を企んだか「そう、婚約パーティを開くのよ!」 何も知らされなかったチャーリーはBBQバーティ並みの服装で出向いたから、オーマイゴッド。 用意されていたゴージャスなドレスに着替えることに。 どうなっちゃてるの?このドレス。まるでサイズが合ってないじゃん。うんうんよいしょっ!あっちゃ!ビリッ。 半べそで部屋の外を覗くともっと最悪、「ケビンはゲイよ」とちくった女がケビンに強引キス。
ビオラは日を改めてランチに呼んだ席で黒魔術の呪い用にチャーリーの髪の毛をゲット。 結婚の準備を全て取り仕切ろうとしたが、チャーリーはきっぱりと全てお断り。 その途端、なんとビオラは心臓発作で倒れて入院、神経はズタズタ。 介護を引き受けたチャーリーも疲れ果ててヨレヨレ。 介護に?とんでもない。 ありとあらゆるビオラの嫌がらせにです。 ビオラが服用していた精神安定剤の件からチャーリーの反撃開始。 グワ~ン! とうとうビオラの追い代に成功。
さて、ラストに登場する老夫人の謎は? さて、花嫁のブーケトスを受け取ったのは?
「ウエディング宣言」のオフィシャル・サイトで予告編が観られます。 他にもトレーラはimdb.com/trailers-screenplayでも観られます。 2005年5月に全米公開、日本は未定です。
アメリカにおける2005年5月現在の興業成績はトップだそうです。
☆ページトップのDVD画像はアメリカで2005年に発売された"Monster-in-Law"です。(DVD画像は変更されたかも。)
下記は日本で入手出来るDVDです。
ウエディング宣言<特別編>
Monster-in-Law Soundtrack
Monster-in-Law
音楽はAlfred Newman(アルフレッド・ニューマン)の息子のDavid Newman(デヴィッド・ニューマン)ですが、R&B歌手のEtta James(エタ・ジェームズ)が1968年に歌った"Tell Mama"の他にも現在話題のアーティストたちを取り上げています。 Jem(英国女性シンガー・ソングライターのジェム)、 Rachel Yamagata(ハスキーヴォイスの日系3世のレイチェル・ヤマガタ)、Nellie McKay(ニューヨーカーの才女と呼ばれるネリー・マッカイ)、 Tegan and Sara(シンプルなカナダの双子の姉妹デュオのテーガンアンドサラ)、Madeleine Peyroux(癒し系・弾き語りのマデリン・ペルー)、Dar Williams(一味違うフォークシンガーのダー・ウイリアムス)、 Ivy(low-fidelityローファイ・サウンド・バンドのアイヴィー)、Esthero(ラテン・ポップのエステロ)、Magnet(ノルウエーの才人マグネット)など。
Etta James - Tell Mama - YouTube
Jane Fonda
ジェーン・フォンダは若い時代にパリに遊学したこともあって、フランス人監督のRoger Vadim(ロジェ・ヴァディム)と結婚し、1964年のLa Ronde(輪舞)ではその素晴らしい肢体を銀幕にご披露して話題ととなりました。 1960年代にはベトナム反戦の女闘志となったジェーン・フォンダですが、1967年にRobert Redford(ロバート・レッドフォード)とラブコメ「Barefoot in the Park(裸足で散歩)」に出演した後、1968年にはセクシー路線のSF映画「Barbarella(バーバレラ)」で話題となり、1971年の「Klute(コールガール)」と1978年の「Coming Home(帰郷)」でオスカーを受賞したほどの演技派です。 元々しなやかな美しいボディラインのジェーン・フォンダは1981年にはフィットネスブームの火付け役となり、1990年代のWorkout Program(ワークアウト・ヴィデオ)で大成功しました。
ジェーン・フォンダは現在は地球資源の保護運動を推奨し、「一人っ子政策」を支持しているそうです。
☆長い脚のジェーン・フォンダがCDカバー画像になっているオリジナルサウンドトラック「Barbarella」は試聴出来ます。
60年代には宇宙的セックスが話題になったセクシーなジェーン・フォンダのBarbarella(バーバレラ)のトレーラーが観られるBarbarella Trailer - VideoDetective
バーバレラの写真が観られるBarbarella - FILM.TV.ITとrobokopp.de
ジェーン・フォンダの60年代の写真が見られるWeb Uk Online(マレットとも呼ばれたウルフカットの髪型が見つかるかも)
☆それにしても大物女優「ジェーン・フォンダ」がなにゆえこのようなコメディで復帰したのか?謎・・・ですが旬のジェニファー・ロペスが霞むほど存在感があります。 サッスガ!
似たような映画にRobert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)が頑固オヤジを演じた「Meet the Parents(ミート・ザ・ペアレンツ)」(2000年)がありました。
ジェーン・フォンダがヒロインのアイリスを演じ、1989年にロバート・デ・ニーロと共演したStanley & Iris(アイリスへの手紙)は"やれば何でも出来る!"というメッセージを込めた一種のサクセス・ストーリーです。 「アイリスへの手紙」では惨めな貧乏生活やそれ故の文盲の克服を通して成功を手に入れるという愛の物語ですが、年取った親の面倒を見られない状況ほど辛いことは無いと実感した次第です。 なぜタイトルが「アイリスへの手紙」かというと、仕事のため離れ離れになった二人でしたが連絡は電話ではなく二人を結びつけた読み書きの勉強を思い起こす「手紙」でというわけです。 「アイリスへの手紙」に出演した時点でジェーン・フォンダは既に52歳でしたから、Monster-in-Law(ウエディング宣言)では62歳ということになるのですが、実に若く見えます。
そして62歳のジェーン・フォンダがこの2年後にGarry Marshall(ゲイリー・マーシャル)監督のGeorgia Ruleにジョージア州に住むおばあちゃん役で出演します。 夏休みにやって来る孫はとかく私生活の方が話題になるLindsay Lohan(リンジー・ローハン)です。 ゲイリー・マーシャル監督といえば、1990年のPretty Woman(プリティ・ウーマン)やThe Princess Diaries(プリティ・プリンセス)シリーズで有名ですが、2005年のアニメのチキン・リトルも監督しました。
Audio-Visual Trivia内のジェニファー・ロペスの出演映画
Shall We Dance?(Shall we ダンス?)
An Unfinished Life(アンフィニッシュ・ライフ)
Audio-Visual Trivia内のジェーン・フォンダの出演映画
おかしな泥棒ディック&ジェーン
世にも怪奇な物語



anupam さん、”コール・ガール”はジェーン・フォンダがアカデミ主演女優賞を受けた映画ですね。 サザーランドと共演していますから、一時お付き合いしていたという話は本当でしょうが、反戦劇団なるものを結成したりして結構精神的なつながりなのかもしれませんね。
ジェーン・フォンダくらい、その生き様がドラマチックに変化してきた女優さんもなかなかいないですよね~私は「コールガール」が好きで、当時の彼女のヘアスタイルを真似したもんです。
このころってドナルド・サザランドとつきあっていたんでしたっけ?