河は呼んでる L'Eau Vive
♪デュランス川の流れのように・・・ごらんよごらん、可愛いオルタンスよ、小鳥のように、いつも自由に♪・・・忘れられませんね。 一世を風靡した映画「L'Eau Vive(河は呼んでる)」の主題歌で「河は呼んでいる」です。
「河は呼んでる」はFrançois Villiers(フランソワ・ヴィリエ)監督が、美しい南仏プロヴァンス地方のDurance(デュランス)河流域での大きなダムの建設をめぐって一人の少女が成長していく様を描いたフランスのヒューマンドラマです。
原作はプロヴァンスの作家「Jean Giono(ジャン・ジオノ)」で脚本も書いています。 ジャン・ジオノについて詳しく書かれたジャン・ジオノ Jean Giono に関して
実際にダム工事が行われた「セール・ポンソン湖」を題材に3年ものロケを行ったそうです。 ポンソン湖の写真と映画の説明はLac de Serre Poncon
のんびりとした田園風景が広がる美しいプロヴァンスの一方では、貧しい農民たちの醜い争いが起こります。 ダムの建設に伴い湖底に沈むこととなった山村の地主は補償金を手にしますが、亡くなってしまいます。 地主の遺児Hortense(オルタンス)が相続する大金をめぐって未成年のオルタンスの後見人となった貧しい親戚たちの騒動に巻き込まれます。 その後オルタンスが偶然父の隠した遺産を発見したことを知られて親戚に監禁されてしまいます。
ヒロインのオルタンスを演じたのは可憐なPascale Audret(パスカル・オードレ)ですが、パスカル・オードレは「河は呼んでる」の後にも何本かの映画に出演しましたが、不幸にも2000年に交通事故で亡くなりました。
映画「河は呼んでる」での写真が見られる素晴らしいMemoable Scenes of Pascale Audret
「河は呼んでる」の映画ポスターが見られるL'Eau Vive - Le Cinéma Français
映画「河は呼んでる」は日本では主題歌と共に大ヒットしましたし、アメリカではゴールデン・グローブの外国語映画賞を受賞した作品ですが、不思議なことにネット上での情報は殆ど日本だけで、アメリカではIMDb意外は見つかりません。 フランスAmazonにもDVDはおろかVHSさえ無いのです。
ページトップの画像は「河は呼んでる」の国内向け2003年版ワイドスクリーンDVDです。 「河は呼んでる」のDVDは世界中でも日本にしかありません。
「河は呼んでる」の1998年版国内向け字幕スーパーDVD
河は呼んでる
「河は呼んでる」の字幕版VHSもあります。
映画「河は呼んでる」の音楽はフランスのシンガーソングライターGuy Béart(ギイ・ベアール)作詞作曲のシャンソン「L'Eau Vive(河は呼んでいる)」です。 ギイ・ベアールはジュリエット・グレコの歌も書いたそうです。
Guy Béart - l eau vive - YouTube
ギイ・ベアールについてはGuy Béart - Wikipedia.org
ちなみに2003年の「Les Egares(かげろう)」で主演した女優のEmmanuelle Béart(エマニュエル・ベアール、Emanuelではない)はギイ・ベアールの娘だそうです。
Guy Béart - l eau vive - YouTube
世界のGuy Béart(ギイ・ベアール)のアルバム集ですがAutour du Monde(ギイ・ベアールのアルバム殆どに「L'Eau Vive(河は呼んでいる)」が収録されています) Japonで検索すると、現在は中古レコードで4500円の価格が付けられている日本発売の「河は呼んでいる」公開当時のEPレコードの画像が見られます。
他にGuy BéartのL'Eau ViveはComptines et chansons pour enfants(重いサイトですがViveで検索してL'Eau Viveをクリックすると拡大出来る楽譜が表示され、parolesをクリックするとフランス語の歌詞が出ます。 行の最後のmidiをクリックすると音楽が鳴ります。)
☆フランス語の歌詞だけならL'Eau Vive - Paroles.net
※ギー・ペアールが歌うフランス語のL'EAU VIVE(河は呼んでる)が聴ける河は呼んでる 懐かしのヨーロッパ映画(フランス語の歌詞付き)
ギイ・ベアールが歌った映画主題歌の「河は呼んでいる」は、日本でヒットした洋楽ポップスを収録した「僕たちの洋楽ヒット Vol.1 1965~66」に収録されています。
続・僕たちの洋楽ヒットVol.1
「河は呼んでる」公開当時、日本ではシャンソン歌手中原美紗緒が歌ってヒットしました。
☆中原美紗緒の日本語の「河は呼んでいる」は「SP盤再録による花のスターアルバム Vol.1」に収録されています。
歌詞は「ジャン・ジオノに関して」の中原美紗緒さんの歌曲
岩谷時子の訳詞は「ふくちゃんのホームページ」のL'Eau Vive(注!すぐ音)

Pascale Audret Filmography
パスカル・オードレは1957年の「河は呼んでる」の後に「Oeil Pour Oeil(眼には眼を)」と、1969年のLes Chemins de Katmandou(カトマンズの恋人)とというAndré Cayatte(アンドレ・カイヤット)監督の2作品に出演していますが、1958年には「Les Jeux Dangereux(危険な遊び)」でSami Frey(サミー・フレイ)と共演し、1961年には歴史映画の「La Fayette(ラファイエット侯爵)」で主役のラ・ファイエット夫人を演じました。
☆パスカル・オードレの出演映画について詳しくはAudio-Visual Trivia内のPascale Audret
投稿者 koukinobaaba : March 21, 2006 02:02 PM
Trackback
すぐに反映されないこともあります。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.audio-visual-trivia.com/mt/mt-tb.cgi/140
コメント
1976年頃から始まったNHK教育テレビジョンの「フランス語講座」(現・フランス語会話)という番組を私は聴講していたことがありましたが、1989年頃、早稲田の小林教授だったと思いますがJulie Dreyfus(ジュリー・ドレフュス)さんが助手を務めていました。その後は映画「キル・ビル Vol.1」に出演していたのを見ただけです。
投稿者 koukinobaaba : December 19, 2007 09:42 AM
オードレの娘ジュリードレファスは日本語がナチュラルで、長く日本でTVレポーターなどしていたが現在はどうしているのだろうか?
投稿者 南林間 : December 18, 2007 08:23 PM
すぐに反映されないこともあります。

試聴リンク(CD、OST、サウンドトラック)
視聴リンク(予告編、PV、ビデオ)
サイトの紹介(ポスター画像、写真、歌詞)
日米仏Amazonアフィリエイトに参加
Films & Soundtracks, Trailers & Videos, Songs & Lyrics
Registered in the Amazon Associates