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激しい季節 Estate Violenta


Valerio Zurlini's Estate Violenta
Jean-Louis Trintignant et Eleonora Rossi Drago dans Un été violent
激しい季節(1959年)

英語のタイトルが”Violent Summer”という「激しい季節」は監督及び脚本がイタリアのヌーヴェルバーグともわれるValerio Zurlini(ヴァレリオ・ズルリーニ)の白黒イタリア映画です。 当時新進監督だったヴァレリオ・ズルリーニは1954年の「Les Jeunes filles de San Frediano(サンフレディアーノの娘たち)」でデビューし、1957年の「Guendalina(芽ばえ)」の原案を書いてジャクリーヌ・ササールを見出したことでも知られています。

「激しい季節」の日本公開は1960年だそうですが、私が観たのはロードショーではなく暫くしてから2本立ての二流館でした。 主演は私の好きなイタリア女優のEleonora Rossi-Drago(エレオノーラ・ロッシ・ドラゴ又はエレオノラ・ロッシ=ドラゴ)が美貌の未亡人「Roberta(ロベルタ)」で、伊ファシスト党の幹部を父を持つ青年のCarlo Caremoli(カルロ)はフランスの俳優のJean-Louis Trintignant(ジャン・ルイ・トランティニャン)が演じていますが、トランティニャンの映画の中では私はこの役が一番好きです。 熟女のエレオノラ・ロッシ・ドラゴは「激しい季節」の演技で1960年のイタリア銀リボン最優秀女優賞を受賞しました。 1962年にはFrancois Truffaut(フランソワ・トリュフォー)監督のL'Amour A 20 Ans(二十歳の恋)にも出演していますが、1970年にMassimo Dallamano(マッシモ・ダラマーノ)が監督したIl Dio Chiamato Dorian(Dorian Gray/ドリアン・グレイ/美しき肖像)を最後に銀幕から離れていたドラゴは惜しくも2007年12月に82歳で亡くなりました。
男と女に主演したジャン・ルイ・トランティニャンを観たのは「激しい季節」が最初でした。
カルロを慕う少女のRossana(ロサーナ)はJacqueline Sassard(ジャクリーヌ・ササール)が演じています。
☆ジャクリーヌ・ササールについては写真集も見られるブログ内のジャクリーヌ・ササール Jacqueline Sassard

「激しい季節」の背景はイタリアのファシスト政権が一夜にして崩壊し、新政府が誕生したのも束の間、9月8日にイタリア降伏にいたる激しい動乱の時期です。 第二次大戦中の1943年の夏、アドリア海の高級別荘地を舞台にブルジョワ階級の生活が繰り広げられます。 遠くの戦火などなんのそのと避暑地の海辺や豪邸でのパーテイに興じるロサーナをはじめとする上流階級の若者達が青春を謳歌しているところへファシスト党幹部の子息のカルロが参加します。 この異質な新参者の青年にお嬢様のロサーナが惹かれていきます。
そして或る日、海岸でのドイツ機の威嚇低空飛行に人々が怯えて非難するさい、転んで泣いていた幼子を助けたカルロはその母親である海軍将校の未亡人と知り合いになります。 ムッソリーニからパドリオに政権が交代したため、ファシスト党のカルロの父も失墜し別荘すら没収されます。 その晩、激情にかられた二人は戦火にもまして激しい禁断の恋の炎を燃え上がらせるのです。 めったには脱がないエレオノラ・ロッシ・ドラゴの胸が丸見えのこの激しいベッドシーンは当時としては傑出した映像で暗がりといえどもその濃厚な描写が話題を呼びました。 胸以外にもドラゴの上腕の大きな疱瘡の跡がなぜか印象的でした。 当時この映画を観た人々は目を剥いて椅子から飛び上がったかもしれないほどの衝撃でした。
さて、そんな二人にさらに問題が生じます。 若いカルロに赤紙が届いたのです。 もう兵役延期も出来ないカルロと愛に溺れてしまったロベルタは子供を預けて二人で避難民達と列車での逃亡を決意します。 ところがこの列車が又しても米軍機の爆撃を受けて大惨事となります。 そのなかに死亡した幼子を見つけて我に帰るロベルタ、それを見て戦場に行く決心をしたカルロ・・・こうして、二人は別々の道を行くことになったのです。 動き出す列車から身を乗り出して、カルロの姿を涙で霞む目で見つめるロベルタ・・・あ〜哀しき命!
そのラストシーンの写真が観られるEstate Violenta のサイトIntramovies - ESTATE VIOLENTA by VALERIO ZURLINI (拡大可)
「激しい季節」の写真が見られるイタリアの映画サイトEstate Violenta - FILM.TV.IT
エレオノラ・ロッシ・ドラゴとジャン・ルイ・トランティニャンの写真が見られるCinedestin - Un e´te´ violent
スチール写真と珍しいDVD画像が見られるフランスのTodoo Cinema - Un été violent
「激しい季節」のポスターが観られるイタリアの映画サイトEstate Violenta - TrovaCinema

☆やっと見つかった予告編はRFM Cinema - Un Ete Violent

Eleonora Rossi-Drago(エレオノラ・ロッシ・ドラゴ)の写真集が見られるEleonora Rossi-Drago - FILM.TV.IT
なんとエレオノラ・ロッシ=ドラゴはGina Lollobrigida(ジーナ・ロロブリジーダ)と並びミスイタリア出場者だったとか。 他にもに出場したことがあるイタリア女優にはシルヴァーナ・マンガーノがいます。
Miss Italia Story: La mostra di Dino Villaniこちらがその1947年の写真らしいですがどれがエレオノラ・ロッシ・ドラゴか分かりませんが、優勝者はLucia Bosèさんだったそうです。
近年のミスイタリアが見られるMISS ITALIA(イタリア語)とミス・イタリア(日本語) ちなみにイタリア初の金髪ミスは2002年のEleonora Pedron(エレオノーラ・ペドロン)でした。

余談ですが、ヴァレリオ・ズルリーニ監督は、フランスの美男俳優の「Jacques Perrin(ジャック・ペラン)」に惚れこんで1960年の「La Ragazza con La Valigia(鞄を持った女)」に起用します。
Jacques Perrin and Claudia Cardinale in Girl with a suitcase - YouTube
その後もジャック・ペランが主演したヴァレリオ・ズルリーニ監督の映画は3本もあります。 短命だった完璧主義のヴァレリオ・ズルリーニ監督が手掛けた映画は短編を含めても10本にも満たないほど少なかったようです。
※ジャック・ペランに関連したAudio-Visual Trivia内のアーカイブはジャン・ポール・ベルモンドヴァレリー・カプリスキー

日本はもとより世界でも入手困難になっているヴァレリオ・ズルリーニ監督の”Estate Violenta”のDVD化を心待ちにしています。
「激しい季節」のVHSビデオがあるのはフランスのL'Ete Violent - Amazon.fr(フォーマットは PAL)

DVDはアメリカで2006年5月にリリースされたヴァレリオ・ズルリーニ監督の「激しい季節」と「鞄を持った女」との2枚組ボックスセット(イタリア語に英語字幕でアメリカとカナダ向け)
Estate Violenta/Violent SummerThe Valerio Zurlini Box Set: The Early Masterpieces (1961)
上記のDVD購入経験者からの「このページトップにあるような肝心なドラゴとトランティニャンのラヴシーンがカットされている」ことについてのクレーム!
クレーム① 2007年5月26日の上記のDVDをアメリカで購入した「マツマエ」さんによりますと、『Amazon.comで売られているものと同じ「鞄を持った女」との2枚組です。パッケージにはちゃんと主演の二人が寝ているシーンがイラストでのっているのに、「詐欺」そのとおりですよ。』
クレーム② 2007年12月13日の「イーストキン」さんのコメントによりますと、やはり『肝心のベッドシーンは見事に他のシーン(前後の脈絡のない浜辺での主役二人のからみ)に入れ替えられており、(中略)絶対にお勧めできない商品です。』とあります。
真っ暗に近いほど暗い映像ですが二人の恋人の情熱的なこのシーンは「激しい季節」には不可欠と思われるのにカットした理由は何でしょう。(私の想像では出演者側からの要請かもしれません。・・・あのシーンをカット!)
※この件に関した情報がコメント欄にたくさん寄せられています。


Temptation in Estate Violenta
灯火管制下の不気味な夜、両親の留守注に別荘でパーティが開かれます。 その時に蓄音機でかけられるレコードがジャズ・スタンダードの名曲「Temptation(テンプテーション)」で、続いてテーマ曲の「Estate Violenta(Canzone Di Rossana)」です。 暗がりで踊っていたカルロとロベルタがやるせない感情にかられて庭に出て行きます。 よって室内でかかっていたテンプテーションが遠くに聞こえるようになります。 これが映画では非情に効果的でした。
私が一番好きなシーンはパーティでテンプテーションのレコードをかけて踊った後に「激しい季節」のテーマ曲がかかると、トランティニャンが「Foi ballare? (踊りましょう)」と誘い、エレオノラ・ロッシ・ドラゴが待ってたのよとばかりに「Sì, grazie. (ええ、ありがとう)」というくだりです。 こんなにセクシーなシーンは滅多に見たことがありません。
Temptation - Estate violenta - YouTube

「激しい季節」の美しい音楽はMario Nascimbene(マリオ・ナシンペーネ)で、ロマンティックな音楽に1943年を象徴する当時の流行った曲を織りまぜて重要な意味を持たせました。
テンプテイションの他には、海のタンゴ、タブーなどのエモーショナルな曲の数々を取り入れていますが、特にテーマ曲「Estate Violenta - Canzone Di Rossano」はバッハのブランデンブルグ協奏曲第二番を編曲したムードのあるものにしています。 この映画音楽によりマリオ・ナシンペーネは1960年のイタリア銀リボン最優秀音楽賞を受賞しています。

「激しい季節」に使用されたMario Nascimbene(マリオ・ナシンペーネ)の映画音楽を収録した1999年リリースのサウンドトラック集
Estate Violenta/La Ragazza Con La Valigia/Morte di un AmicEstate Violenta/La Ragazza Con La Valigia/Morte di un Amic
私が購入したデジタルの「Canzone Di Rossana(激しい季節」)はアルバム「Award Winning Titles 2: Il Postino e I Drammi Psicologici」で、上記のCDと同じですから下記のリンクから4曲を試聴してみて下さい。
Canzone Di Rossana (From "Estate Violenta") by Mario Nascimbene
Mario Nascimbene - Estate Violenta - EP

こちらはCD画像も試聴もありませんが1993年リリースのViolent Summer (Estate Violenta)
Estate Violentaのサウントラックの曲目リスト:
Titoli Di Testa
Primo incontro e scena d'amore
Tema di Maddalena
Canzone di Rossana
Sequenza finale
などですが詳しくはcd Universe
色々なサウンドトラック画像が見られるSoundtrackCollector

映画のパーティのシーンでかけられたレコードのTemptation(誘惑)はちょっと扇情的なタンゴの曲です。 ”Temptatio”は1933年にBing Crosby(ビング・クロスビー)、1945年にPerry Como(ペリー・コモ)が歌っていますが、どちらかはサントラ盤にも説明がありません。 1933年の録音とは違いますがビング・クロスビーのバージョンだと思います。 「Singing in the Rain(雨に唄えば)」を書いたコンビで知られるArthur Freed(アーサー・フリード)の作詞でNacio Herb Brown(ナシオ・ハーブ・ブラウン)の作曲です。 オリジナルは1933年の「GOING HOLLYWOOD(虹の都へ)」で出演者のビング・クロスビーが歌いましたが、Gene Kelly(ジーン・ケリー)主演の「雨に唄えば」のサウンドトラックにもTANGOとしてThe M-G-M Studio Orchestraの演奏が収録されています。 その後1945年にポップスのペリー・コモもカバーしています。
You came, I was alone, I should have known you were temptation...と歌われるTemptationの歌詞はTemptation - lyrics007.com

ListenBing Crosby、 Perry Como、Artie ShawなどのTemptation(テンプテーション)が聴けるTemptation - Jazz On Line(検索窓でTemptationと入力、曲名をクリック)

テンプテーションは低音が魅力のBilly Eckstine(ビリー・エクスタイン)も歌っていますが、驚くことなかれ、棺桶ショーのScreamin' Jay Hawkins(スクリーミン・ジェイ・ホーキンス)が歌っている他、The Everly Brothers(エヴァリー・ブラザーズ又はエバリー・ブラザーズ)、Ray Conniff(レイ・コニフ)、Artie Shaw(アーティー・ショー)などの多くのジャズミュージシャンにカバーされている他にはジャズドラム奏者のCecil Brooks(セシル・ブルックス)のアルバム「Our Mister Brooks」にも収録されています。

ファウスト・パペッティはEté Violent(激しい季節)がお好き
Fausto Papetti(ファウスト・パペッティ)の演奏でEstate Violentaが収録されているCD
E Se DomaniE Se Domani
収録曲はミーナでお馴染みのE Se Domani(もしも明日)
トリオ・ロス・ パンチョスの大ヒットでもあるHistoria de un Amor(ある恋の物語)
Estate Violenta(激しい季節のテーマ)
Valzer del Padrino(ゴッドファーザー・ワルツ)
Tema d'Amore {Del Film il Padtino}(愛のテーマ)

※上記のCDに似通ったScandalo Al Sole(夏の日の恋〜避暑地の出来事)にもEstate Violentaが収録されています。

☆ファウスト・パペッティの音楽に関連したAudio-Visual Trivia内のアーカイブは太陽はひとりぼっち

私が持っている「激しい季節」のサウンドトラックはEPICのEP盤 NS-66です。
このサントラに収録されているTemptationはまさに映画からカットされたものなので、トランティニャンの「Foi ballare? (踊りましょう)」とドラゴの「Sì, grazie.(ええ、ありがとう)」というセリフ入りでパーティのシーンの雰囲気がぐっと伝わってくる最高のサントラ盤です。
Estate Violenta
このEPレコードはもう販売されていませんが、中古レコード店では4000円だそうです。

Audio-Visual Trivia内のアーカイブでエレオノラ・ロッシ・ドラゴが出演している映画は刑事

投稿者 koukinobaaba : April 10, 2006 12:30 PM

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コメント

「tsubame」さんもご覧になったのですね。昭和30年代後半にもうテレビで放映していたのですか。私の家は祖母がテレビの番組を選んでいたのできっと観ることはなかったでしょうが、私は恐らく昭和33年頃だったと思いますが映画館で観ました。あまりの衝撃に目が飛び出るのと目が点になるのと同時でした。おっしゃるようにテンプテーションが耳から離れずにサントラを早速購入したのです。それは今でも大事にとってあります。

投稿者 koukinobaaba : July 25, 2008 05:13 PM

偶然、ここに辿り着いた61歳の男性です。
この映画はテレビで2度観ました。最初は昭和30年代後半、フジテレビの“午後のロードショー(?)”だったかと思います。早熟なクラスメートに唆され、授業をサボって自宅でこっそり鑑賞しました。映像は強烈そのもの、ふたりが踊るテンプテーションのメロディはしばらくの間、小生の耳から離れませんでした。
そして、3、4年前のお正月だったか、深夜の日本テレビで突如、この映画は前触れもなく放映されました。例のベッドシーンは短時間になっていましたが、存在はしていました。
新聞の番組表で偶然に発見したのです。幸運でした。エレオノーラのご冥福をお祈りします。

投稿者 tsubame : July 25, 2008 11:18 AM

koukinobaabaさん、マーベルさんコメント有難うございました。

この2~3日何となくもやもやしてましたのが、解消されました。私自身こんなにこだわらなくてもいいのにと思いつつ何回も御免なさい。

コメントと映像を照らし合わせて確認しました。マーベルさんが当時は引っ張りだこでしたとおっしゃる部分改めて凄いですね。綺麗ですね。

更に完全な全長版が存在するのではとおっしゃるkoukinobaabaさん、完全版が見たいと言うより真実はどうだったんだろうと気にはなります。今まで知らなかった情報がわかり改めてこの映画の重みを感じます。

楽しいひと時を本当に有難うございました。

投稿者 エリー : April 21, 2008 11:45 PM

マーベルさんもエリーさんもDVDをお持ちなので詳しいですね。私のうろ覚えの印象では細部を語ることは出来ませんが衝撃的な映画だったことは違いありません。このような語り草となった亡きドラゴが聞いたらきっと喜んでくれるでしょう。みなさん、有難うございます!

投稿者 koukinobaaba : April 21, 2008 11:09 PM

エリーさん

 コメント有り難うございました。そう、私が持っておりますLDでの屋内ベッドシーンの映像はまさにエリーさんの書かれたとおりです。字幕もそのとおりです。従ってエリーさんが録画されたWOWOWの画像と私のLD画像のソースは明らかに同一です。そして、これが昭和35年に日本で公開された『激しい季節』のバージョンです。(但し、私の記憶ではこの2分のシーンのうち20秒位が劇場公開時にはカットされていたと思います)。オリジナルと申し上げたのは、ここ以外の別の箇所にもカット部分があると思われるので、更に完全な全長版が存在するのではないかという、これは全くの私の想像です。混乱を招く書き方をしてしまい、もうしわけありませんでした。


koukinobaabaさん

 コメント有り難うございました。「劇場公開版で乳首の見える場面はカット」の件ですが、詳細を書かせて頂きますと次のとおりです。

 屋内ベッドシーンの映像はエリーさんの書かれたとおりなのですが、補足させて頂きますと・・・(露骨な書き方ですがご容赦下さい)。

 カメラがカルロの足、ロベルタの立て膝になった左の太股(二人の腰に掛かっているのはベッドカバーだと思いますね)から右にパンしますと二人の裸の上半身がアップになります。ロベルタの右手はカルロの頭を抱え、左手は自分の腰に回っているカルロの手首に置いていますから、ロベルタの豊満な両乳房と左の乳首、そして腋毛が見えます。その後カルロが話している間ロベルタの左手はカルロの背や肩を愛撫して上下に動きますので、乳首は一旦左の上腕部に隠れ、また見え、また隠れます。この乳首が見えている部分(全部で20秒余り)が劇場公開時にカットされたと思います。映像が2回ほど「飛んだ」記憶がありますし(数回見ましたので)、当時の映倫審査基準では乳首の露出は御法度の筈ですから多分間違いないと思います。

 ただ、koukinobaabaさんのご記憶も正しいと思いますよ。カット場面以外では乳首は隠れていても豊満な両乳房はずっとモロ見えですからね。それと、当時このカット場面のスティル(というか正確には35ミリフィルムからのブローアップだと思いますが)はいろいろな写真集に載っておりましたから、お目に触れる機会もあったのではないかと思います。(このロッシ・ドラゴの両乳房と腋毛の見える写真は当時の我々悪童連の間で引っ張りだこでした)。


 すっかり長広舌を弄してしまいました。何とぞお許し下さい。

投稿者 マーベル : April 21, 2008 09:58 PM

マーベルさんへ
教えて下さい。オリジナル版ということが出てきて、私の持ってるのはどれにあたるか
判らなくなりました。


ロベルタの家の前の道を数人の兵士が歩いて行きます。その兵士を避けるようにして
ロベルタが自分の家の門扉を開けて入ろうとした時カルロが待っていました。

お互いに惹かれあう熱情が爆発したように、抱擁を何度も繰り返します。
そしてカルロの差し出す手に魅かれカルロと共に。

(場面が変わります)
カルロの部屋でしょうか?窓の外は明るくブラインドが半分下がっています。
その為に部屋が少しだけ暗いです。
机が二つあり本が何冊かありスタンドがあります。

ぐっとカメラがひかれ、ベットが見えてきます。カルロの足、ロベルタの片ひざをたてた
足も見えます。
二人はヌードで無造作に薄手の毛布をかけています。ロベルタの豊満で美しい乳房
も見えます。ロベルタはカルロの顔を子供を抱くように抱え込んでいます。
腕の疱瘡のあともはっきりとあります。ロベルタの左手とカルロの右手は重なっています。

カルロ 「不思議だ 昨日君に会ってからあれほど絶対だった父が急に別世界の存在に見えてきた 
父は僕にとってはもう他人だ 父の言葉さえ理解出来なくなった 今は君といる幸せだけで胸が一杯だ
 愛情だけで」  (ここで長いキッス)

ロベルタ 「カルロ 聞いて でも私の方を見ないで 私は結婚して27年になるわ! 
信じられないことよ そんなに人を愛せるなんて こんなに激しく こんなにもせつなく」


ベットシーンではこんな会話で約2分少々です。私のつたない文章で御免なさい。
と言うことですが、このシーンはやはりカットされてますね。 宜しくお願いします。

投稿者 エリー : April 21, 2008 06:17 PM

マーベルさん、貴重なコメントを有難うございます。多分私も公開された頃に劇場で観たのですが、ドラゴの胸が丸見えで目玉が飛び出た!と思ったのは勘違いなんでしょうか。映倫カットされていたハズなのですか。それでは私がスチールとごっちゃになってしまったのかもしれません。なんたって半世紀近くも昔の鑑賞ですから。
マーベルさんと同感でぜひぜひノーカットの「オリジナル版」を観たいです。

投稿者 koukinobaaba : April 21, 2008 04:09 PM

 皆さまのコメントを興味深く拝読させていただきました。私が「激しい季節」を初めて見たのは昭和35年です( 年がわかりますね )。その時の印象は実に強烈で、今でもハッキリ胸の中に残っております。主演女優がベッドシーンでヌードになったのは空前のことでしたから、当時口コミで大いに話題になったものです。ただし、劇場公開版では乳首が見える場面はカットされていたはずです。
 私が持っているソフトは昭和61年にヘラルド・エンタープライズが発売したLDで、このときにはカット場面は復元されておりました。ただし字幕は逆におとなしくなっております。例えば、劇場版ではベッドシーンでロベルタがカルロに「長い結婚生活だったけれど、こういうものだとは知らなかったわ」と大胆なことを言うんですが、LDでは随分ぼかした表現の字幕になっています。
 皆さんが話題にしていらっしゃる「屋内ベッドシーン」と「浜辺の抱擁シーン」ですが、おそらく検閲の関係で製作当時二つの版を作ったのではないでしょうか?( あくまでも想像ですが )。
 それとは別に二つの版ともオリジナルからは更にカットされているところがあると思います。二番目のベッドシーンではロベルタがポルカドットのガウンの紐を結んでいるところから始まりますが、LDのジャケットにはその前の場面、つまり着る途中の背中が露出しているスティルが載っております。いつの日か、オリジナルの全長版というのを見たいものですね。
 ロベルタを演じたエレオノーラ・ロッシ・ドラゴは昨年暮れに亡くなってしまいましたが、上品なしとやかさと濃艶な熱っぽさとを併せ持つ、忘れられない女優さんでしたね。
 

投稿者 マーベル : April 20, 2008 08:35 PM

エリーさん、わざわざDVDの情報を確認して下さって有難うございます。このページをご覧になる方々の参考になると思います。WOWOWで1998年放映のビデオをキープしていらしたなんて素晴らしいです。私もビデオを山と持っていたのですが全部処分してしまったのです。残念無念!

投稿者 koukinobaaba : April 20, 2008 12:28 AM

早速のコメント有難うございます。
私の録画したのはBSNHKかWOWOWか調べました。
本編の最初に「ヨーロッパクラシックス」と出て終わりに
WOWOWのロゴが入ってました。
WOWOWの放映は1998年の7月と9月だったそうです。
私のビデオは10年たっていると言うことですね。
WOWOW様々です。今のところ改めて放映もないそうです。
放映して欲しいですね。DVD化されると嬉しいと思いますが。
改めてチェックしましたが、もうこんな雰囲気の映画は
お目にかかれない時代の様な気がします。

投稿者 エリー : April 17, 2008 06:27 PM

エリーさん、「屋内の美しいベットシーン」は暗いですよね。それです!そのシーンが昼間の浜辺のシーンとすり替わっているなんて考えられないですね。
「DVDに焼く」んですか? うむー、皆さん垂涎のDVDになりますね。違法にならなければ譲って頂きたい!と思う方々が指をくわえていらっしゃるでしょう。実に羨ましいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

投稿者 koukinobaaba : April 16, 2008 10:49 PM

皆様のコメント等を含めて拝見させていただき感激しております。 
私は2001年以前?、BSで録画(S-VHSテープ)して、2001年7月にダビングして、
最近パソコンに取り込んでいます。DVDに保存するつもりです。
屋内の美しいベットシーンはあります。カットされてるシーンとはこれでしょうか?
先ほどBSと書きましたが、WOWOWだったかもと思ったりで記憶がさだかではないです。
随分と洋画を見ましたが凄く印象に残っている映画です。
予告編に会えたり、サントラの情報もわかり嬉しいです。残念なことはドラゴの死去ですね。
「刑事」の彼女も美しく忘れられない女優さんです。主人公の二人とも素敵でした。

素敵なひと時有難うございました。

投稿者 エリー : April 16, 2008 02:57 PM

「サンタルチア」さん、こんにちは!情報を有難うございます。コメント欄のcgiがエラーで何度も済みませんでした。
「激しい季節」のビデオを1986年に16800円で購入されたとは!20年前まではビンテージ価格で販売されていたのですね。でもその高価なビデオを買われたということは、やはり私と同じく「サンタルチア」さんもこの映画に魅せられたのでしょうね。私を含めて、そのVHSを手に入れたい方はたくさんいると思います。
NHKBSで放映されたのは浜辺のシーンとおっしゃるので多分クレームのついている例のアメリカのDVDなんでしょう。
あのドラゴとトランティニャンの熱い夜のシーンはこの世から抹消されたのですね。

投稿者 koukinobaaba : March 18, 2008 08:08 PM

「肝心のベッドシーン」
のソフトでの有る無しが話題になっていますが
私は、1986年東芝映像ソフトから発売された
VHS(98分)を購入し、いまでも大事に持っています、映画公開時と屋内での同じベッドシーンです。価格は16,800円でしたね、その後NHKBSでも放送したのを録画しましたが、それは浜辺のシーンになっておりました。

投稿者 サンタルチア : March 18, 2008 04:06 PM

ネットを彷徨っていてここを発見しました。懐かしい作品です。若かった私はこの映画のドラゴにはまってしまいました。 ササールは乳臭くって・・・・
 作中の唄はクロスビーの筈です。サントラは直ぐに買いました。今、高値なんですね。なおザッツ・エンターテイメントに「虹の都へ」でクロスビーが唄うシーンが短いですが挿入されていました。
 私は衛星で放映されたのをビデオにとり画質は?ですがDVDにコピーしています。

投稿者 G : December 28, 2007 10:31 PM

「G」さん、女性でもドラゴにはクラクラしますよ。ドラゴもトランティニャンも「激しい季節」が最高でした。テレビ放映をDVDに焼けるなんですごいですね。早く日本でもDVD化してもらいたいです。
テンプテーションは歌手を特定出来なかったので、時間が取れたら手持ちのサントラとクロスビーを聞き比べて検証してみます。(サントラ盤の解説には歌手の名前が書かれていません。)

投稿者 koukinobaaba : December 28, 2007 08:39 PM

あちこちネットを彷徨っていて、此処を発見しました。
懐かしい映画です。若かった小生、・年上の女・に
はまりそうになりました。j・ササールが青臭くって・・  テンプテーションのサントラ直ぐに購入オクで
¥4000ですか。 なお歌っているのはクロスビーの
筈です。 「虹の都へ」のシーンがザッツ・エンターティメントに短いですが挿入されていた記憶があります。 小生はスカパー放映をビデオにとりDVDにコピーしましたが画質は悪いです。 乱文失礼致しました。

投稿者 G : December 28, 2007 08:13 PM

「イーストキン」さん、大変貴重な情報を有難うございます。先日もヤフーオークションをチェックしたのですがレーザーデスクしか見つかりませんでした。(LDはDVDに焼けるそうですが。) こうなれば日本でのDVD化を待つ他はありません。

投稿者 koukinobaaba : December 13, 2007 06:43 PM

前略
「激しい季節」ボックスセットをUSA輸入代行業者より購入し、落胆、憤慨した一人です。
肝心のベッドシーンは見事に他のシーン(前後の脈絡のない浜辺での主役二人のからみ)に入れ替えられておりました。業者にクレームをつけましたが、メーカーに文句を言ってもらいたいと、受付てもらえませんでした。絶対にお勧めできない商品です。

投稿者 イーストキン : December 13, 2007 08:37 AM

スローレインさん、激しいラヴシーンに「疱瘡の跡」 の話題ではドラゴも嘆くでしょうね。でも大変エモーショナルな映画でした。

投稿者 koukinobaaba : May 13, 2006 08:31 AM

トラックバックありがとうございました。
新しいURLのコメントもありがとうございました。

「ドラゴの上腕の大きな疱瘡の跡」
実は、私も、彼女の腕の質感をいまだによく記憶しています。
映画ってのは、小説と違って実際の人間が演じますから、どうも、イメージと違うな、というのが結構あるのですが、激しい季節のトラティニャンとロッシ・ドラゴは、すごくはまっている。

投稿者 スローレイン : May 13, 2006 12:26 AM

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