リバティ・バランスを射った男 <ジーン・ピットニー>(1941-2006)
ちょっとエキゾチックでちょっと泣き節のファルセット歌手のGene Pitney(ジーン・ピットニー)は、アメリカでは"Town Without Pity(非情の町)"と"The Man Who Shot Liberty Valance(リバティ・バランスを射った男)"が代表曲とされ、日本では「Mr. Moon, Mr. Cupid And I(ぼくと月とキューピッド)」でデビューし、「Louisiana Mama(ルイジアナ・ママ)」の大ヒットで知られています。 ジーン・ピットニーは60年代の「ティーンアイドル」である一方、作曲者としても1961年のRicky Nelson(リッキー・ネルソン)の全米No.1に輝いた「Hello Mary Lou(ハロー・メリールー)」などでヒットを記録しています。 このすぐ後にRick Nelsonに改名したリッキーは20年間の結婚後に離婚しましたがその後に交際のあったガールフレンドと共に45歳の時の飛行機事故で急逝しました。
Gene Pitney - Louisiana Mama 1961 - YouTube
Ricky Nelson - hallo Mary Lou - YouTube
Sting(スティング)の曲をThe Police(ポリスが)歌って1984年のグラミー賞に輝いた「Every Breath You Take」はジーン・ピットニーの"Every Breath I Take"を基にしているそうです。 人気テレビシリーズのALLY McBEAL(アリー・myラブ)でスティングとRobert Downey Jr.(ロバート・ダウニー・ジュニア)のデュエットが観られるのはThe Singing Detective(歌う大捜査線)内のSting & Robert Downey Jr. sing for Ally's birthday on Ally McBeal (For Once In My Life) - YouTube
Gene Pitney Sings Town Without Pity
The Strange Love of Martha Ivers(呪いの血)でデビューしたKirk Douglas(カーク・ダグラス)主演の1961年の法廷劇Town Without Pity(非情の町)のテーマ曲はGene Pitney(ジーン・ピットニー)が歌って大ヒットしました。 ジーン・ピットニーは「非情の町」の後、アメリカンポップスの作曲者であり編曲者のBurt Bacharach(バート・バカラック)が1962年にプロデュースした「(The Man Who Shot) Liberty Valance(リバティ・バランスを射った男)」で大スターとなり、オールディーズといえばPaul Anka(ポール・アンカ)やNeil Sedaka(ニール・セダカ)と共に思い出される歌手の一人です。
私は当時UAユナイテッド・アーチスツのJET - 1037 「Air Mail Special Delivery(恋のエア・メイル)」のB面に「Town Without Pity(非情の町)」が収録されているEPシングル盤を購入しました。
ジーン・ピットニーの"Mecca"や"Born To Lose"の他4曲が聴けるwfmuラジオのプレイリストMusic to Spazz By with Dave the Spazz On WFMU 91.1 fm, 90.1 fm, Thursdays 8pm - 11pm(twist it you motha!!! をクリックしてクリップ・ポジション(再生バー)を2:03:02へ移動、Elvis Presleyのレアな"Fort Lauderdale Chamber Of Commerce"(フォート・ロダデールに来たら)やJames Brownの"Prisoner of Love"、Johnny Cashの"Commited to Parkview"も聴けます。)
Town Without Pity - Gene Pitney - Youtube
Gene Pitney Sings I'm Gonna Be Strong - Youtube
The Best of Gene Pitney
ページトップの画像は1995年リリースの輸入ベスト盤で、"Town Without Pity"や"Mecca"のほかはレアな全10曲を収録してあります。
試聴はBest of Gene Pitney - Amazon.com
Greatest Hits
一番ポピュラーなジーン・ピットニーのヒット曲集で"非情の町"の他、日本で流行った曲がほとんど全部収録されています。
グレイテスト・ヒッツ
Anthology 1961-1968
"非情の町"が収録されているジーン・ピットニーの60年代の歌を集めたアルバム
Anthology 1961-1968
25 All-Time Greatest Hits
同じく"非情の町"が収録されているジーン・ピットニーのヒット曲集
25 All-Time Greatest Hits
Town Without Pity Single
1975年がオリジナルだそうですが1992年リリースのイギリスCollectablesレーベルの輸入シングルCDはヴィンテージ価格!
私が持っている恋のエア・メイルと非情の町が収録されたユナイテッド・アーチスト盤は中古価格が1000円くらいですが、こちらのTown Without Pityはヴィンテージの7000円代!
☆「when you're young and so and love as we...」とジーン・ピットニーが切なく歌う「非情の町」の歌詞はTown Without Pity Lyrics - SING365COM(すぐ音楽!)
The Man Who Shot Liberty Valance
「非情の町」の後のもう一つの大ヒット曲(こちらの方が有名)の「The Man Who Shot Liberty Valance(リバティ・バランスを射った男)」は1962年のJohn Ford(ジョン・フォード)監督のモノクロ西部劇のテーマ曲用に作られたのですが、ワケありでサントラでは使用されませんでした。 バート・バカラックがプロデュースした「リバティ・バランスを射った男」はバート・バカラック作曲でHal David(ハル・デヴィッド)が作詞しました。 ハル・デヴィッドはマイケル・ケインのアルフィーでも作詞しています。
"リバティ・バランス"」とは悪名高き雇われガンマンの名前だそうですが、「リバティ・バランスを射った男」にはJames Stewart(ジェームズ・スチュワート)、John Wayne(ジョン・ウェイン)、 Lee Marvin(リー・マーヴィン)や「The Hitch-Hiker(ヒッチ・ハイカー)」のEdmond O'Brien(エドモンド・オブライエン)等が出演した西部劇です。 無法者のリバティ・バランスを演じたLee Marvin(リー・マーヴィン)はこの後の1967年にFrank Devol(フランク・デ・ヴォール)が音楽を担当したThe Dirty Dozen(特攻大作戦)に出演しています。 誰が"リバティ・バランス"を撃ったかは映画を観るまで秘密になっています。 ジーン・ピットニーではありませんよ。
「リバティ・バランスを射った男」の映画レビューは懐かしの映画館
Gene Pitney - The Man Who Shot Liberty Valance - YouTube
2006年4月5日、残念ながらジーンピットニーは英国ツアー中のホテルで突然亡くなりました。 英語の訃報記事はBBC News(Videoをクリックすると亡くなる直前の3月のインタビューが観られます。)
Audio-Visual Trivia内のジーン・ピットニー関連記事は映画 「非情の町」



30年ほど前から音楽の教科書にイエスタデイやレット・イット・ビーが載っているだけではありません。いまやビートルズ(特にジョン・レノン)は世界史及び日本史にも若者文化を代表するロック・ミュージシャンとして、又重要な歴史上人物としての記述があるそうです。
知りませんでした。文部省の音楽の教科書にビートルズが載ってるとは。ファンには申し訳ないが1枚すら持っていません。どう言う基準で載せたのか少し興味はありますが・・・。
ご存知でしたか?文部省の音楽の教科書にはビートルズだって載っているんです。今にオールポップスになるのではないかと懸念されるむきもあるようですが。でもピットニーはありませんね。私はビートルズは1枚も持っていませんがピットニーは非情の町など何枚か購入しました。
「シカゴ特捜隊M」などの犯罪ものTVシリーズについてピーター・ガン」や「マイク・ハマー」などのアーカイブで取り上げたこともあります。
「リバティ・バランスを射った男」で得をした俳優はリー・マーヴィンだったような気がしますがいかがでしょうか。「シカゴ特捜隊M」と言うTVの主演でしたね。
ジョン・フォード一家のベラ・マイルズはJ・スチュアートとは「連邦警察」でご一緒のおなじみコンビ。
whoの入る位置などで丁度学校で習っている最中で興味深く観ました。
歌の方は「非情の町」同様whenで始まり大変解り易かった。文部省推薦になぜならなかったの(笑)。ピットニーの歌は一つ一つの単語が明快ではっきりしているので覚え易かった。