¿Quien inventó esa cosa loca?
マンボはキューバ生まれのマンボの王様「Dámaso Pérez Prado(ペレス・プラード)」の発明です?
キューバのインテリ家庭に育ったらしいペレス・プラードは幼少からクラシックのピアノを学んでいましたが1940年代にハヴァナのクラブのピアノ弾きになりました。(ピアニストだから作曲もOK)
Fireworks(花火)という曲ではドラミングが花火の打ち上げのように鳴り響くように、マンボはペレス・プラードが水や風や花火などの自然のサウンドを取り入れてルンバに似たアフリカ色の濃いマンボのリズムを創り出したのだとか。(この説には色々と異論があるようです。)
でも、この説には何の間違いもありません。 ペレス・プラードは世界中にマンボのリズムを広めました!
Dámaso Pérez Prado(ペレス・プラード)には同じく音楽活動をしていたPantaleon Perez Pradoという弟がいて1960年代頃はもっぱらヨーロッパで公演していたそうですが、1950年代には"マンボの王様"というタイトルの使用については裁判沙汰にもなったとか。
Pantaleón Pérez Prado Discography
※昔は""ペレス・プラド"と呼んでいた記憶があります。
Pérez Prado & Benny Moré
ペレス・プラードが生み出したマンボは当時のキューバでは流行りませんでしたが、メキシコへ渡って自分のバンドを結成して成功し、「Glenn Miller of Mexico(メキシコのグレン・ミラー)」と呼ばれてメキシコ映画にもたくさん出演しました。 後の大ヒットに繋がった1949年のメキシコでの初レコーディング当時、Qué Rico El Mambo(エル・マンボ又はマンボ・ジャンボ)やMambo No. 5(マンボ・ナンバー5)などをプラードの楽団で歌っていたのはペレスプラドがメキシコで出会ったのがBenny Moré(ベニー・モレ)だそうです。 El Barbaro Del Ritmo(リズムの野生児)という別名を付けられたベニー・モレはアメリカ市場を狙ったプラードと別れて本国のキューバに帰って、キューバの国民的歌手といわれるようになりました。
※キューバでは1990年代終わり頃からサルサの神様のようなベニー・モレの名を冠したFiesta de Benny More(ベニーモレ)音楽祭というのが開催されているそうです。
Benny Moré aka El Barbaro Del Ritmo - Ya Son Las Doce (Guaracha - mambo)- YouTube
Perez Prado & Stan Kenton a la mambo
1952年のこと、当時アメリカで人気のビッグバンドのバンドリーダーの一人「Stan Kenton(スタン・ケントン)」の大ファンだったペレス・プラードはマンボをアメリカのスウィングに近づけようと成功を目指して渡米し、スタン・ケントン楽団に曲を持ち込んだところ、スタン・ケントンの方がマンボ狂になってしまったそうでTaboo (Tabu)などマンボの曲をたくさん演奏しています。 ペレス・プラドもキャバレーTropicanaの専属バンドであるTropicana Orchestraのリーダー「Armando Romeu Gonzalez(アルマンド・ロメウ・ゴンザレス)」作曲によるというMambo a la Kenton(ケントン風マンボ)という曲を演奏しています。
Damaso Perez Prado - Mambo A La Kenton - YouTube
※アルマンド・ロメウは自ら点字を学んで数年前に亡くなったキューバン・ジャズの盲目のピアニストであるFrank Emilio Flynn(フランク・エミリオ・フリン)が楽譜を読めるように支援したミュージシャンだそうです。 プラードのマンボは最初アメリカではニューヨークのプエルトリコ人向けラジオで流されそれからロスアンジェルスの白人が聴くようになって1950年には大流行となったのです。 英語が全く話せないペレスプラードでしたがボデイランゲージを交え、スペイン語で書かれていても楽譜は世界共通語!と雇った白人ミュージシャン達にプラード手書きの楽譜で演奏することを強いたので読むには照明が暗かったこともあり笑えるようなな間違いもあったとか。
Perez Prado & Xavier Cugat
あちこちツアーして1954年には当時はラテンの王様だった憧れのXavier Cugat(ザヴィア・クガート)楽団のいるStarlight Roof of the Waldorf-Astoria Hotelに到達しました。 ミラーボールが煌く広間に真っ赤やロイヤルブルーの上着に金色のトリミング&ピンクのタイ! Rrrr--- ラッテン・グルーヴ!
♪ Perez Prado - Mambo No. 5 - Rádio UOL
Damaso Perez Prado - Patricia - YouTube
Cereza Rosa
シャンソンのGuaglione(ガリオーネ)など何でもマンボにしてしまうペレス・プラードですが、渡米した1955年にアメリカでチャートインしたのは英語タイトルが"Cherry Pink And Apple Blossom White/Cerri Pink And Apple Blossom White"というCereza Rosa(セレサ・ローサ)でした。 シャンソンの作曲家であるLouiguy(ルイギ又はLouis Gugliemi/ルイ・ガリェーミ)とJacques Larue(ジャック・ラリュ)作詞の"Cerisier Rose et Pommier Blanc(バラ色の桜んぼと白いリンゴの花 )"はAndré Claveau(アンドレ・クラボー)の1950年のヒット曲ですがこの曲をちょっと扇情的なマンボにアレンジしています。 この曲は1955年のJane Russell(ジェーン・ラッセル)主演の映画「Underwater!(海底の黄金)」のテーマ曲として使用されました。
その後も1958年に「Patricia(パトリシア)」がチャートインしましたが60年代にはロックンロールの波に押されてペレス・プラードはキューバに帰ってしまいました。
Cherry Pink and Apple Blossom Whiteが聴けるpatchy's the Satin Smoothies Jukeboxesのjuke#1(左のジュークボックスをクリックして別窓の上から8番目)
Perez Prado - Jazz On Line.com(検索窓にCherry Pink And Apple Blossom White又はPerez Pradoと入力、タイトルをクリック)
どの曲を選ぼうと、ペレス・プラードの音楽は椅子に座って聴くなんてことは出来ません! 身体が独りでに動き出しマンボのステップを踏んでしまいます。
La Llorona Loca
ペレス・プラードが50年代にメキシコで出演した映画は10本以上ありますが、1951年の「Del Can-Can al Mambo(カンカンからマンボまで)」では、メキシコの名テノール歌手のPedro Vargas(ペドロ・ バルガス)と共に主役級で出演し、Que Rico Mambo、Mambo en SaxやMambo Baklanなど5~6曲を演奏しています。 その19世紀のカンカンと20世紀のマンボを類推しているコメディの中で、実際にはTony Camargoが歌っているコロンビアの歌「La Llorona Loca(ラ・ジョローナ・ロカ=狂った泣き女)」はペレス・プラードが口パクをしていたり、ピアノを弾いたりします。 日本では人気のあったTrio Los Panchos(トリオ・ロス・パンチョス)も出演しています。
Orquesta de Perez Prado, "La Llorona"- YouTube
Mambomania!
1950年代にはそれまでのルンバに代わってニューヨーク中の誰もがマンボを踊るようになり、ヒスパニックには容易なダンスも白人エリートにはリズムが取りにくく、当時有名なダンサーのKatherine Dunham(キャサリン・ダンハム、Katerine Duncanではない)のダンス学校に習いに行ったそうで、そこが一種の上流階級の社交場になったそうです。 キャサリン・ダンハムの舞踏団には若きアーサー・キットが参加して欧州ツアーに同行しています。
Mambo with Silvana Mangano
ペレス・プラードは出演していませんが、Robert Rossen(ロバート・ロッセン)が監督し、Carlo Ponti(カルロ・ポンティ)が制作に携わったセミ・ミュージカル映画の"Mambo(マンボ)"はイタリアグラマーのSilvana Mangano(シルヴァーナ・マンガーノ)が主演しました。 映画「Anna(アンナ)」の方でシルヴァーナ・マンガーノが歌った主題歌はマンボではなくてBaiao(バイヨン)でした。 1955年のミュージック・ライフ誌におけるSPレコード部門で3位だったのが1951年の「アンナ」の主題歌の"El Negro Zumbon"で前年には第1位で、作曲はイタリアのArmando Trovajoli(アルマンド・トロヴァヨーリ)が別名のRoman Vatro(ロマン・ヴァトロ)として作曲したそうで、ロマン・ヴァトロはGiordano Franco(フランコ・ジオルダーノ)と組んでソフィア・ローレンが歌った"Mambo Bacan"も作っています。 その時ペレス・プラード楽団のマンボNo.5が1位でセレソ・ローサが2位だったそうです。
※バイヨン(バイオーン)とはオリジンはポルトガルでブラジル北東部のサンバに近い軽快なダンスリズムです。
映画「マンボ」その当時の日本にしては早い公開で1955年に上映されていますがこの映画「マンボ」をリアルタイムでご覧になった方はおられるでしょうか。 ちなみに音楽は1954年に名作と呼ばれるFederico Fellini(フェデリコ・フェリーニ)監督の「La Strada(道)」でも音楽を担当したNino Rota(ニーノ・ロータ))も関わったそうです。
Mambo Et cetera
アメリカでは早々と廃ったかにみえたマンボでしたが、日本では昭和20年代後半からボチボチ聴かれ、昭和31年(1956年)に来日したペレスプラド楽団がきっかけとなり、この年に刊行された石原慎太郎の「太陽の季節」に触発されたアロハシャツ姿の太陽族の流行とも相まってパッチ風のマンボズボンを穿いてグラサン姿のマンボ族なる若者たちが出現しました。(当時1950年代には破廉恥と呼ばれました。)
天下の美空ひばりでさえ1952年(昭和27年)に"Omatsuri Mambo(お祭りマンボ)"を歌い、1953年にはトニー谷がソロバンを振りながら"アイブラユー!"と"さいざんすマンボ"を歌ったほどでその人気は60年代位まで続きました。
アメリカでもスイングバンドのStan Kenton(スタン・ケントン)やBilly Mays(ビリー・メイ)やビバップのDizzy Gillespie(ガレスピー)なども好んで演奏し、Sonny Stitt(ソニー・スティット)までも"Blue Manbo"と"Cool Mambo"を、そしてなんとMisty(ミスティ)のErroll Garner(エロール・ガーナー)が演奏した"Mambo Garner"なんていうのもありました。 演奏だけでなく、1954年に大ヒットしたヴォーン・モンローの"They Were Doin' Mambo"を始め、Rosemary Clooney(ローズマリー・クルーニー)の"Mambo Italiano"やPerry Como(ペリー・コモ)の"Papa Loves Mambo"などジャズやポップスの歌手たちもこぞってマンボを歌ったのでした。
☆1960年の東京国際劇場に於ける実況録音LP盤(日本VICTOR LIVING STEREO SHP-5069)とRCA Camden盤について書かれたブログ「忘却とは忘れ去ることなりき・・・」内のPrado in Japan, 1960
※私はこの浅草の国際劇場で1960年以前にSKD(松竹歌劇団)東京踊りは観に行きましたがプラードの公演を観ていないのが悔しいです。 下記のコメント欄にもプラードの国際劇場公演盤について書かれています。
The Original Mambo Kings
Armand Assante(アーマンド・アサンテ)とAntonio Banderas(アントニオ・バンデラス)が共演した1992年のアメリカ映画「The Mambo Kings(マンボ・キングス/わが心のマリア)」では、キューバからニューヨークに出て来たマンボ兄弟の葛藤を描いたミュージカルです。
※アーマンド・アサンテはデミ・ムーア主演の「素顔のままで」にも出演しています。
「マンボ・キングス」で使用されたプラードの曲を集めた1992年リリースのアルバム「The Original Mambo King」はプラードの曲を他の演奏者で収録したものです。
※映画ではBeny More(ベニー・モレ)の"Como Fue"や、"Mambo Diablo"がお得意のラテンの大御所Tito Puente(ティト・プエンテ)"も自身の役で出演し"Cuban Pete"などを演奏しましたが、 アントニオ・バンデラスも歌ったLOS Lobos(ロス・ロボス)の"Beautiful Maria Of My Soul"という曲が印象的でした。
The Crew Cuts(クルー・カッツ)のSh-Boom(シュブーン)は収録されていませんが、OST(サウンドトラック)「The Mambo Kings」にはアントニオ・バンデラスの"Beautiful Maria of My Soul (Bella Maria de Mi Alma)"をはじめ、Celia Cruz(セリア・クルース)が歌った"Melao De Cana"、ティト・プエンテの"Cuban Pet"や"Ran Kan Kan"など16曲が収録されています。
Perez Prado - Plays Mucho Mambo for Dancing
ペレス・プラードのLPデビューはヴィクターで1951年に録音したLP盤の「Mucho Mambo」で、アメリカでのシングル・ヒットになった"Que Rice El Mambo"から1年後のことだったそうです。 収録曲目はBabarabatiri、Pachito e Ché、Oh Caballo、プラードの定番曲となるMambo No. 8とMambo No. 5、そしてお決まりのトランペット・ソロが鳴り響くPianoloの全6曲です。(BabarabatiriとPachito e Ché以外は全てプラードの作曲だとか。)
Jazz a la Mambo!
1993年リリースのアルバムThe Original Mambo Kings: An Introduction to Afro-CubopはAfro-Cuban Suiteに代表されるCubop(キュウバンとビバップ)と呼ばれるラテンジャズが一時流行ましたがDizzy GillespieのためにChico O'Farrillにより編曲された有名なManteca Suite他、ラテンの王様でマラカスのMachito(マチート)の曲が収録されています。 トランペットがQuincy Jones(クインシー・ジョーンズ)、テナーがHank Mobley(ハンク・モブレー)など、ドラムがBuddy Rich(バディ・リッチ)、トロンボーンがJ.J. Johnson、アルトがCharlie Parker(チャーリー・パーカー)などなど豪華メンバーです。 パーカーと共演したMachito & his Orch(マチート楽団)のヴァーヴ録音にはMachito - Afro-Cuban JazzシリーズのLP「Afro-Cuban Jazz Suite: Mambo」のI(Pt. 1)やII(Pt. 2)などがあります。
マチート楽団やチャーリー・パーカーなどが演奏するラテンナンバーの試聴はOriginal Mambo Kings - Amazon.com
スタン・ケントンがマンボ好きでShorty Rogers(ショーティ・ロジャーズ)もご同様に自身が編曲したWuayacañanga SuiteをメインにDizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)作曲のラテンジャズの名曲で、スペイン語ではLard(ラード)又はGrease(グリース)という意味の"Manteca"をテーマにアフロ・キューバン音楽のアルバム「Manteca」を1958年にリリースしています。ビッグバンドのリーダーとしてのショーティ・ロジャーズは主にflügelhorn(フリューゲルホーン)を演奏し、ドラムがShelly Manne(シェリー・マン)で、Carlos VidalやModesto Duranなどのラテン・パーカション奏者をフィーチャーしています。
Manteca: Afro-Cuban Influence(試聴はManteca Afro-Cuban Influence - Amazon.com
☆El Mambo(エル・マンボ)をはじめ人気の曲が満載のこのペレス・プラードのアルバムで貴方はマンボ通!
The Best of Pérez Prado: The Original Mambo No. 5
Mambo a la KentonやMarilyn Monroe Mamboの他、ディズニーのトリビュートでHeigh-Ho(のThe Dwarfs' Marching Song白雪姫と七人のこびと)などが収録されています。
私の好きなFireworks(花火)という曲はなぜか滅多に見つかりませんが「Prez」や「The Greatest Hits」に収録されています。
☆試聴はPérez Prado - Prez - Amazon.com
Pérez Prado Plays Taboo...Don't Do!
ペレス・プラードのマンボの曲で私が好きなのは沢山ありますが、特にエキゾチックな演奏のタブー(タブウ)は格別です。
タブーの他にペレス・プラード定番のMambo No. 5(マンボ5番)やMambo No. 8(マンボ・ナンバー8)をはじめ、La Macarena(斗牛士のマンボ又は闘牛士のマンボ)、Cerezo Rosa(セレソローサ)、そしてBesame Mucho(ベサメ・ムーチョ)、Quizas, Quizas, Quizas(キサスキサス)、Quien Sera(キエンセラ)やHistoria de un Amor(ある恋の物語)などPerez Prado Orchestra(ペレス・プラード・オーケストラ)演奏のラテン・スタンダードが収録されています。
The Best of Mambo
試聴はThe Best of Mambo - Amazon.com
Mambo Jambo
「Mambo Jambo」は試聴なしですが、試聴できる国内盤「ベスト・オブ・ペレス・プラード」ではタブーの他、日本でもヒットしたお馴染みの曲が収録されたベスト・オブ・ペレス・プラード
Mambo Jambo! ちんぷんかんぷん!
Big Hits By Prado
1960年にRCAからリリースされたペレス・プラード人気LP盤はCD化されていないようです。
※2001年の2枚組み輸入盤「Lo Mejor de lo Mejor」には定番のマンボ曲の他にSkokiaanやAnna (El Negro Zumbon)など全40曲が収録されています。
Mambo Ni Hablar
2004年の映画"Shall We Dance?(シャル・ウィ・ダンス?)"で使用されたということですが、中々見つからないペレス・プラードの"Mambo Ni Hablar(マンボ 問答無用)"!
Perez Prado
"Ni Hablar"はQue Rico el Mambo、Patricia、Corazon de Melon、Mambo No. 5、Cerezo Rosaなども収録されているアルバムはHall Of Fame: Historia Musical
他にはヴィクターエンターテイメントの「PEREZ PRADO DELUXE 1. MAMBO SUCCESS(ペレス・プラード全集 (1) これぞマンボ!)」4枚組セットのタブーはあまりお勧めのバージョンではないのですが、このアルバムには他には何処にも見つからない珍しい"Huapango De Perez Prado(ペレス・プラードのウアパンゴ)"が収録されています。(ウアパンゴとはペレス・プラードが大成功を収めたメキシコの伝統民謡です。)
ページトップの画像は定番曲の他に"Caballo Negro(黒馬マンボ)"などを収録して2005年に発売されたアルバムの「Lo Esencial Perez Prado」ですが日本のAmazon.co.jpには試聴が無いにもかかわらず売れ筋らしいです。
Mambo No. 5、Mambo en Sax、Que Rico el Mambo、Mambo No. 8、Mambo a la Kentonなどの定番が収録されています。
☆全試聴はLo Esencial Perez Prado - Amazon.com
Our Man in Latin America - Perez Prado
1963年(もしくは1967年)にRCA Victorからリリースした"Our Man In "シリーズのLP盤レコード「The Best of...」ではキューバの代表的なソンや、哀愁を帯びたプエルトリコのボレロやメキシコやチリのカンシオンなどを当時流行のチャチャチャやツイストやボサノバなどにアレンジし、Bongosonという新しいリズムを紹介しています。 ボサノヴァにアレンジしたCanto Siboney、ルンバにアレンジしたEl Manisero(The Peanut Vendor)、BongosonにアレンジしたEstrellita Del SurやGuadalajaraなど12曲を収録しています。 このLPがCD化されたかどうかは不明です。
ペレス・プラード楽団 の映像が観られる世界で唯一のVHSビデオはペレス・プラード楽団/奇蹟の映像コレクション(1) マンボの王様~ペレス・プラード・ショウには聴いたこともない「工業学校生のマンボ」、「大学マンボ」、 「マンボ黒馬」の他にインタビューやペレス・プラードの葬儀の映像が収録されているそうです。
Audio-Visual Trivia内のペレス・プラードに関連した記事
Mambo a la Kentonのスタン・ケントンについてはジューン・クリスティ
ラリー・クリントンについてはラリー・クリントンとビー・ウェイン
ペレス・プラードのMambo Ni Hablarについてはシャル・ウィ・ダンス?
☆ペレス・プラードのTaboo(タブー)についてはAudio-Visual Trivia内のTaboo
☆チェ・ゲバラの葬儀で流れたペレス・プラードの組曲(Theme Of Two Worlds)についてはVoodoo Suite & Exotic Suite of the Americas
♪ Perez Prado - Caballo Negro (Rumbas & Congas) - Perez Prado/Xavier Cugat/Lecuona - Rádio UOL



「杉ちゃん」さま、ご質問のLP盤は1956年にリリースされたペレス・プラード(Perez Prado and his Orchestra)が演奏する貴重なアルバムで、”ハヴァナ・午前3時(Havana, 3a.m.)”です。やっと2005年に紙ジャケ仕様のCDがリリースされています。
Amazon.co.jpでは ASIN: B000A1ECLC の商品番号で探すと”キューバ幻想曲”を含む13曲が試聴できます。ただし発売価格は¥2100でしたがAmazon.co.jpでは直売りはありませんのでヴィンデージ価格の5千円となっています。購入希望の場合は定価で販売しているショップを探してみて下さい。
プラードのファンには垂涎のアルバムですからぜひ試聴して下さい。
もう30年以上前のことですが、「ハバナ3AM」という当時、高校生の私には、買う勇気が無かったレコードがありました。あの時買っておけば良かったのですが、今でも心残りです。CD化されているのでしょうかそれとも永久廃盤になっているのでしょうか?
「naoto」さんのお探しのトランペットがソロをとっているVIRGEN DE LA MACARENA(闘牛士のマンボ)は私にもどのCDに収録されているのか分りませんが「The Best Of Perez Prado」ではトランペットのようです。
「闘牛士のマンボ」はたいていのバージョンでは闘牛場のファンファーレをイメージしたような長いトランペットのソロが特徴だそうです。
しかしこの曲がアルバムに収録されていること自体少なく、試聴も滅多に見つからないのです。プラードの演奏もさまざまで、下記のリンクではトランペットはリズムセクションとなっておりアルトがソロをとっています。
http://jp.youtube.com/watch?v=b0B6xxucQg4
ちなみに”La Virgen de la Macarena”が収録されているCDには「Guantanamera」や「World's Mambo」や「Concierto para Bongo」などがあります。
ペレス・プラードの闘牛士のマンボで、サックスでなくトランペットで演奏したレコード、CDは存在しますか。
昔聴いた記憶があるのですが。
本当に丁寧なご回答感服します。
プラードの録音は、主にRCAのようですが、私の手元にあるLPで音響機器メーカーのTEACから最初に発売されたTABU:PEREZ PRADO(TLP-1001)というのがあります。
音も良く、自作のスピーカーの調整用に使ったりしていました。この中で、プラードのセリフ?、歌などが聴かれますが、他にもこういった趣向の曲などありますか。なお、「タブー」には、日本語で「ちょっとだけよ」など、掛け声のウーだけでなく聴いていて楽しくなり「モスキート」など吹出しそうになります。
国際劇場ライブ盤「Prado in Japan」の収録曲はintroductionに続いて、Cerezo Rosa、Sakura Sakura 、Hamachidori、Historia de un Amor、La Virgen de la Macarena、Tequila、Mambo No. 5、Mambo No. 8、Princess Suga、Lullaby of Birdlandとなっています。そして「ザ・マンボ・キング~ペレスプラード栄光の軌跡」(VICTOR BVCM-8701 ~10)の収録曲は
マンボ第五番はディスク:1にあり、マンボNo.8 はディスク:3、セレソ・ローサはディスク:4にあるので、さくらさくら、ある恋の物語、マンボ・ジャパニーズが収録されているディスク:6が日本公演だと限定することは出来ません。肝心な浜千鳥、マカレナの乙女、テキーラ、Princess SUGA(これは”おすたちゃん”と呼ばれて当時人気の清の宮内親王に捧げられた曲)、バードランドの子守唄は全く見られませんから、国際のライブ録音ではないのかもしれません。
早速の回答ありがとうございました。大変役立ちます。中古レコード店などあったってみます。
ザ・マンボ・キング~ペレスプラード栄光の軌跡VICTOR BVCM-8701/10の中の6枚目に
サクラ・サクラというのがあるようですが日本録音でしょうか。浅草・国際劇場での録音はこの
CDに収録されているようですか。
1960年の3月に国際劇場のライブを収録したLPは「Prado In Japan」 でレコード番号はモノラル盤が”Victor LS-5197”でステレオ盤が”SLS-5041”かと思われます。そのレコードは1962年にもレコード番号が”Victor SHP-5069”としてステレオ盤がリリースされ、1973年に「Mambo! Mambo! Mambo! Prado in Japan 1960」として” ビクター/RCA Camden RGP-1079”というレコードもあったですが残念ながらCDは見つかりません。ちなみに1960年国際劇場実況録音のEP盤”VICTOR sx-1054”には斗牛士のマンボとある恋の物語の2曲が収録されています。いづれもオークションに出品されるのを待つか中古レコード店に問い合わせるしかなさそうです。
このブログ内に「ペレス・プラードのタブー」と「ペレス・プラードのブードゥー組曲とエキゾチック・アメリカ組曲」について書いた記事がありますので是非ご覧下さい。
このページの末尾にある☆が付いたURLです。
初めまして
ペレス・プラドについて、こんなに詳しいサイト感激です。私が初めて外タレの音楽を生で聴いたのは、ペレス・プラドでした。1960年浅草の国際劇場でのことです。
この日、ビクターが録音していましたが、そのレコードがペレス・プラド・イン・トーキョーのような題名で発売されたようなのですが、入手できませんでした。その後、GREIT HITS BY PRADO(SHP5260 victorLP盤)で2曲聴くことが
出来ましたが、この東京公演全曲のLPまたはCDご存知でしたら教えてください。
「矢野ZZZZ」さん、Exotic Suite of the Americas(エキゾチック・アメリカ組曲)はアルバム(CD)のタイトルで、Theme of Two Worldsはそのアルバムに収録されている組曲のタイトルです。
1962年がオリジナルのリリースという「Exotic Suite of the Americas(エキゾチック・アメリカ組曲)」はLP盤と同じ内容でCD化されています。「Exotic Suite of the Americas」というアルバムには、三つのパートからなる”Theme of Two Worlds”を含む組曲で他にはラテン曲とジャズのスタンダード曲が収録されています。
エキゾチックインアメリカ組曲とexotic suite of the AmericaとTheme of two worldは同じ曲ですか?エキゾチックインアメリカ組曲が入手したいのですが。
「mambo2 」さんがお探しの78回転レコードの”Mambo Mambo”ですが、曲目リストは
APRIL IN PORTUGAL
MAMBO A LA KENTON
A LA BILLY MAY
MAMBO DE CHATANOOGA
LPのジャケット画像はPerez Prado - "Que Rico El Mambo / Mambo Jambo" (1952/6)でも使用されていますが、これらは中古のオークションで出品されないと入手出来ません。
1957-65 Perez Prado - Mambo Mamboという文字も見ました。
Victor ではなくて1955年にRCAからりりースされた同名のEPレコードもあるそうです。カバー画像はまったく違いますが曲目は同じで、April In Portugal、Mambo A La Kenton、A La Billy May、Mambo De Chatanooga を収録した盤です。http://www.musicminutes.nl/album/161455-mambo_mambo-perez_prado_and_his.html
上記の曲目を収録したCDならAmazon.com Mambo Mania/Havana 3 A.M.
日本 http://www.amazon.co.jp/Mambo-Mania-Havana-3-M/dp/B000001AVX
米国 http://www.amazon.com/Mambo-Mania-Havana-3-M/dp/B000001AVX
こんにちは初めまして。
ペレスプラードの事をこんなに詳しく書いてられるサイトだったのでビックリしました。
とても勉強になりました、ありがとうございました。
実はペレスプラードのアルバムで探しているものがございます。
http://www.laventure.net/tourist/prez_bio2.htm
のトップ部分に出ているmambo mamboというアルバムなのですが、このアルバムは現在はもう発売(CDで)されていないのでしょうか?
また、このアルバムに収められている曲目等が判りましたら何卒お教え頂けないかと思います。
しかし良いジャケットですよね?
ていねいなお返事ありがとうございます。
試聴してみます^^
nmさん、回答が遅くなって済みません。
お訪ねのCDについて私は勘違いしましたのでここに訂正致します。
2003年にリリースされたCDでオリジナルが1962年というのを見つけました。 「Exotic Suite of the Americas」
このCDにはゲバラの葬儀で流れた「Theme Of Two Worlds」がメドレーではなくそれぞれのパート(opening movementとtransition movementとclosing movementの三部作からなる)が単独で収録されています。
ちなみにチェ・ゲバラの伝記映画の記事は、The Motorcycle Diaries(モーターサイクル・ダイアリーズ)です。
http://www.audio-visual-trivia.com/2004/10/the_motorcycle_diaries.html
はじめまして、突然おじゃましてすみません。
チェ・ゲバラの葬式で演奏されたペレス・プラードの曲(インストゥルメンタル)を探しております。
どうも1962年録音のExisotic suite of Americaに入っているようです。
16000円くらいのベスト盤にあるみたいなのですが、もしもっと安い1枚CDであれば、どうかお教えくださいませ。
なにとぞよろしくお願いいたします。