
Fred Claus (2007)
I wish you had never been born!
クリスマスの定番映画の中でも、特にサンタ・クローズをテーマにした映画にはMiracle on 34th Street(三十四丁目の奇蹟)、1985年の「Santa Claus: The Movie(サンタクロース)」、「The Santa Clause(サンタクローズ)」シリーズ、アニメの「The Polar Express(ポーラー・エクスプレス)」、2006年に日本未公開ですがゼッタイ来て欲しくないから煙突を塞がなくっちゃの「Santa's Slay(サンタクロース)」、60年代のお子様向けの実写映画で「Santa Claus Conquers the Martians(サンタと火星人の宇宙大戦争)」などの他にもちょっと違うけれど2000年の子供向けファンタジー映画の「How the Grinch Stole Christmas(グリンチ)」などがあります。 2007年はどうかな?とサンタクローズ映画を探してみるとありました。 Fred Claus(ブラザーサンタ)!
「ブラザーサンタ」はサンタクローズのクリスマス映画といいうよりも、サンタ一家の兄弟ライバル意識をテーマにした映画のようです。 2001年の"I am Sam(アイ・アム・サム)"の監督として有名な脚本家のJessie Nelson(ジェシー・ネルソン)の原作をDavid Dobkin(デヴィッド・ドブキン)監督が映画化した大変分かりやすいコメディ映画でお子様と一緒にご家族で安心して観られそうです。
Ho, Ho, Ho! Merry Cristmas!
白髭ですからキャストを知らないと誰だか分りませんが、Paul Giamatti(ポール・ジアマッティ)がNick 'Santa' Claus(ニック"サンタクローズ"ニコラス)役で出演するFred Claus(ブラザーサンタ)はサンタクロース一家の厄介者である兄の"Fred Claus(フレデリック・クローズ)"をテーマにしています。 相変わらずの機関銃のように早口のVince Vaughn(ヴィンス・ヴォーン)が演じる兄は、兄弟なのに正反対の人格で聖書でいうところのBlack Sheep(異端児)で邦題の"ブラザーサンタ"、弟は子供たちの人気の的の聖人"サンタクローズ"!という設定です。 兄のフレッドがこうなったのにも訳があるのですが、フレッドのヤキモチにはうんざりしているサンタのマを演じるのは演技派女優のKathy Bates(キャシー・ベイツ)で、「ブラザーサンタ」では冒頭から分娩シーンに挑戦しています。 キャシー・ベイツというと1900年の映画「Misery(ミザリー)」での作家のファンである狂気の女や、2002年のAbout Schmidt(アバウト・シュミット)でのJack Nicholson(ジャック・ニコルソン)との混浴シーンではウギャッというオールヌードを見せた名女優で、「ブラザーサンタ」の前の2006年にはFailure to Launch(恋するレシピ 理想のオトコの作り方)で主人公を溺愛する母親や、「Charlotte's Web(シャーロットのおくりもの)」では乳牛のビッツィの声で出演しました。 フレッドの恋人で婦人警官のワンダを演じているのは2003年の詐欺映画の「Confidence(コンフィデンス)」でもポール・ジアマッティと共演しているRachel Weisz(レイチェル・ワイズ)ですが「コンフィデンス」ほどセクシーではありません。
Fred Claus Story
オープニングとエンディングのクレジットにJackson Five(ジャクソン・ファイヴ)の可愛かったMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)が歌う" Santa Clause Is Coming To Town!"に続いて、Doris Day(ドリス・ディ)の"Here Comes Santa Claus"のリミックスなどがが流れる映画「ブラザーサンタ」の冒頭は小人が出てきそうな御伽の森のシーンから始まります。(クリスマス音楽が流れるとはいえオープニングがちょっと長い。)
森の小屋の中では出産したママにフレデリック(フレッド)の弟となるベビーは産声の変わりに「ホー、ホー」とご挨拶したのでニコラスと名付けられます。 フレッドは赤ちゃんに約束します。 「世界で一番良いお兄ちゃんになります。」 ですがフレッドは良いお兄ちゃんになれなくなったのです。 青い鳥のこともあるし、弟を許すわけにはいきません。
♪ Jackson 5 - Santa Claus s Coming to Town - Rádio UOL
♪ Doris Day - Here Comes Santa Claus - YouTube
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Elvis Presley - Santa Claus Is Back In Town - YouTube
さて時が経ち、両親が溺愛する弟のニック(ニコラス)にことごとく嫉妬してきたフレッド(フレデリック)でしたが、ニックが聖サンタクロースに任命されてからはもうかなわないと対抗するのはあきらめました。
People Help The People!
ギャンブラーのフレッドはカジノを開こう!なんてあれやこれやとやるうちに資金繰りに詰まり「これだ!」とひらめいて、歳末慈善鍋のサンタを装ってで寄付金詐欺を働き、本物の救世軍サンタたちに追跡されてとうとう投獄されてしまったのです。
The Trashmen - Surfin Bird...A-well-a everybody's heard about the bird B-b-b-bird, bird, bird, b-bird's the word...
牢屋に入れられたフレッドは恋人のワンダとのお誕生日の約束だったサプライズ!相撲実演レストランのBONZAI palaceに行くことが出来ず、あまりのいい加減さにとうとう愛想尽かしをされてしまいます。 やむなく弟サンタに頼みこんだ保釈金の50,000ドル(500万円弱)でようよう刑務所から出たフレッドですが、その条件とはその返済のために北極のおもちゃ工場で働くことです。 John Michael Higgins(ジョン・ マイケル・ヒギンズ)が演じるエルフのウィリーが8頭立てトナカイが引くハイテクソリでお迎えに!
The Ronettes - Sleigh Ride - YouTube
Naughty? or Nice?
フレッドの乗る弾丸ソリはアッと言う間に北極に到着!するやいなや小人セキュリティの襲撃に合いましたが、お出迎えの美人エルフのチャーリーンにお熱のウィリーのルームメイトにしてもらいます。 エルフのウィリーだからベッドもトイレも小人サイズ。 たくさんのエルフが働くそのサンタクローズ工場はまさに圧巻ですが、なんと小人になっちゃったサウス・ラップのLudacris(リュダクリス)がDJ Donnie(DJドニー)役で登場ですが、DJがずっとThe Ronettes(ロネッツ)の"Sleigh Ride"ばかり流すのでフレッドは文句を言って戸棚に押し込めてしまいます。
Elvis Presley - Rubberneckin' (Paul Oakenfold Remix) - YouTube
※リミックス音楽で有名なPaul Oakenfold(ポール・オーケンフォールド)とは2001年のSwordfish(ソードフィッシュ)のサウンドトラックで使用された"Get Out of My Life Now"でも有名な英国ダンスニュージック・シーンのトップアーティストでプログレッシブ・ハウスDJです。 ポール・オーケンフォールドについてはDJ/Producers
そしてファクトリーに設置された何でも映し出す特大スノードームがすごい。 本当はサンタが子供たちを観るのですが、フレッドは気になる恋人のワンダを観ました。(ワンダはすっかりフレッドをあきらめているようです。) さてさて、このフレッドは世界中の子供たちを良い子と悪い子に判別する役を受け持ちます。 どの子にプレゼントを届けるかがここで決まるのです。 ところが以前にフレッドの友達だった黒人のサムが孤児院で喧嘩をしているのをスノードームで見た後に判定のハンコウを押したのでした。 "ナイス!" それからは全部の子供に"良い子判子"の押印。 連打!連打!連打! フレッドは悪い子ちゃんの見方です。
ところでこのワークショップは正体不明のオーナーが経営しているそうですが、能率アップを監視する冷酷で邪悪な黒尽くめのClyde(クライド)を送り込んだのです。 不気味な黒いヘリコプターがサンタ村に到着。 陽気でカラフルなエルフやサンタやおもちゃのなかに黒い不吉な風が吹き始めます。 サンタ夫妻にグラフを見せながらのクライドの説明によると、効率よく生産しないとエルフの工房は閉鎖の危機に直面するそうです。 ひえー! 皆が寝静まったファクトリーで子供たちからの可愛らしいお手紙を却下!却下!えるヴぃすと次々とシュレッダーにかけるクライドです。
What the hell is going on in Santa's toy factory!
姑根性の査察官のクライドにいかに効率的にファクトリーが経営されているが実証しようとファクトリーの扉を開ければ、フレッドが! フレッドはニックのディナーに誘われて行ってみれば、ご無沙汰だった両親が! ニックは妻がディナーに招待たのは両親だけでなく、クライドが! サンタ工場が大変な事態に陥った上にハチャメチャなフレッドが一枚噛んで大騒動が巻き起こります。 とうとうフレッドは優しいサンタのニックを怒らせてしまうのですから。 積もり積もった兄弟の確執の激突、そしてニックはシカゴに。 でもニック・サンタはクラウスによってクビ! ところがニックはなぜクラウスがこんなことをするのか、その秘密を見破ったのでした。 Superman!
Jackson 5 - Santa Clause Is Coming To Town! - YourTube
Be a nice kid!
良い子の皆さん、サンタクロースは喧嘩なんてしていないかな?ってスノードームで見ていますよ。 悪い子にはおもちゃをくれませんから良い子にしていましょうね。
Merry Cristmas to every child all over the world
さて最後に時空を超えて現在のシカゴの家に戻ったフレッドが出かけて行ったのは「Sibling Rivalry Anonymous(競い合う兄弟)の集会」でした。 兄弟喧嘩、つまり兄弟あるいは姉妹間の嫉妬と競争で親の愛情を取り合う悩みを持つ人々のための会のシーンでは、元アメリカ大統領のビル・クリントンの義理の弟、シルヴェスター・スタローンの弟、アレック・ボールドウィンの末弟などの有名人を兄に持つ人物がカメオ出演していますがそれぞれ兄弟に似ているので分ります。 さて、ここでフレッドは気が付いたのです。 今まで自分自身のための恨み辛みだけに始終していたことを。 そこでフレッドはぐライダーや砕氷船や犬ぞりを乗り継ぎ、最後はクロスカントリースキーと自力で兄のニックのもとに舞い戻ったのでした。 ファクトリーの再開と子供たちへのクリスマス・プレゼントの配達を遂行するために。 ニックがやれなきゃ俺がやってやる! ミルクとクッキーも食ってやる! 孤児のサムには特別にペットの子犬をプレゼント! ふむふむ、ちょっと乱暴ですが、フレッドは本当はいい奴で、今まで磨かぬ玉だったのですね。 だって悪い子と良い子の分け隔てなく子供たちは全員サンタからおもちゃが貰えるようにしたのですから。
Silent night - Sinéad O'Connor - YouTube
I Wish You A Merry Christmas and A Happy New Year!
Israel "IZ" Kamakawiwo`ole - What A Wonderful World
Sibling Rivalry
古くは旧約聖書の創世記に人類初の殺人とされる記述があります。 禁断のリンゴを食べてエデンの園を追われたアダムとイヴの子供で、父なる神"エホバ"の愛情を得たい兄のKein(カイン)が貢物をめぐって終いには弟のAbel(アベル)を殺す罪を犯したという兄弟間の競争意識が本作「ブラザーサンタ」で描かれているそうです。 兄弟又は姉妹間のライバル心を煽るのは親の不平等な愛情なのかもしれません。 差別された子供は悪くすれば非行に走り、一歩間違うと自殺行為に及び、よくてもひねくれ根性が育つのは必至ですから、免許のない子育てという人間を形成する一大事業は大変難しいと言えます。
※アメリカには同じSibling Rivalryでも良い意味で兄弟シェフが腕を競う"Sibling Rivalry"というレストランもあるそうですよ。 日本でもかってTVのバラエティ番組"バラエティ番組"中華大戦争"に出演していた炎の料理人と呼ばれた周富徳&富安周兄弟がテレビを賑わしておりました。
※一つ疑問があるのですが、英語の"Santa Claus"又は"英語の発音では"ズ"らしいですが日本語では"クローズ"なの?クロースなの? 音楽のBluesはアメリカではブルーズって発音するそうですが。
一般にクリスマス映画というとマイナーな俳優で制作されることが多いですが、「ブラザーサンタ」は特別です。 「Swordfish(ソードフィッシュ)」や「Sideways(サイドウェイ)」に出演したインテリ俳優のポール・ジアマッティは2005年に「Cinderella Man(シンデレラマン)」でアカデミーの助演男優賞にノミネートされた経歴がある他、「ブラザーサンタ」のキャストの多くがオスカー受賞かノミネートされた俳優です。 "Fred Claus(フレッド・クロース)"を演じたVince Vaughn(ヴィンス・ヴォーン)はメジャーデビューした1996年の「Swingers(スウィンガーズ)」で注目され、2005年の「Be Cool(ビー・クール)」ではコミカルな黒人かぶれのRaji(ラジ)役で火だるまダンスを見せましたから、「ブラザーサンタ」のなかでエルヴィスの曲に合わせて踊った腰ふりダンスは堂に入ったものです。 その他の出演者には、おもちゃ工場の視察人にKevin Spacey(ケヴィン・スペイシー)が特別出演しています。 Miranda Richardson(ミランダ・リチャードソン)はサンタの奥さん、キャシー・ベイツはママ・クローズなどとこれだけの名俳優 & 名女優が出演しているなんて驚き、Ho, Ho, Ho! Warner Bros(ワーナー)のオールキャスト正月映画なんでしょうか。
ミランダ・リチャードソンは1992年に「Louis Malle's Fatale Damage(ダメージ)」でアカデミーの助演女優賞にノミネートされ、2004年の「The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)」では特等席案内人のMadame Giry(マダム・ジリー)を演じました。
☆今ならFred Claus(ブラザーサンタ)のビデオや写真も見られるヴィンス・ヴォーンのオフィシャルサイトはVince Vaughn.Com
デビッド・ドブキン監督の前作「Wedding Crashers(ウェディング・クラッシャーズ)」に主演して話題を呼んだヴィンス・ヴォーンは「ブラザーサンタ」ではギャラが20億円以上の大物スターとなったそうです。 現在は日本未公開ですが2006年の「The Break-Up(ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き)」で共演したJennifer Aniston(ジェニファー・アニストン)と交際しているそうですが、そろそろ40歳を迎えるヴィンス・ヴォーンは身を固めるでしょうか。
「ブラザーサンタ」のオフィシャルサイトはFred Claus - Warnerbros.com(上のメニューからVIDEOを選び回線速度を設定すると予告編やクリップが観られます。ちなみに予告編でフレッドに襲い掛かるBlack Santa(サンタの黒服エルフ)は北極のサンタファクトリーのガードマンらしいです。)
アメリカでは2007年の11月に公開されましたが、日本は2007年12月1日に公開ですからクリスマスシーズンに間に合いますね。
Fred Claus Trailer - YouYube
Vince Vaughn at the Chicago premiere of Fred Claus
Fred Claus - Red Carpet European Premiere - YouTube
デヴィッド・ドブキンは日本未公開でしたが1995年に不気味なホラー映画の「Ice Cream Man(アイスクリームマン)」で脚本を担当したそうです。 おえっ!
Fred Claus DVD
日本では2008年12月に発売された特典映像付き「ブラザーサンタ」のDVDとブラザーサンタ(Blu-ray Disc)です。
ブラザーサンタ [DVD]
輸入版のFred Claus (Full Ws Sub Ocrd)のDVD(英語)もあります。
「ブラザーサンタ」のサウンドトラックはまさにクリスマス!
![Fred Claus [Soundtrack]](http://www.audio-visual-trivia.com/fredCd.jpg)
Fred Claus Soundtrack
♪ 「ブラザーサンタ」のサントラの全曲試聴
Fred Claus Soundtrack - Amazon.com
映画の音楽を担当したクリストフ・ベックのSuite From Fred Claus(ブラザーサンタ組曲)をはじめ、 Johnny Mercer(ジョニー・マーサー)が歌う"Jingle Bells"やLet It Snow! Let It Snow! Let It Snow!(Dean Martin)が使用された2005年のThe Family Stone(幸せのポートレート)と同じく「ブラザーサンタ」の予告編でも流れますが、他にはJerry Leiber & Mike Stoller(リーバー=ストーラーコンビ)が作った"Santa Claus Is Back In Town"をElvis Presley(エルヴィス・プレスリー)、The Ronettes(ロネッツ)が歌うSleigh Ride、Jackson 5(ジャクソン・ファイヴ)のSanta Claus Is Coming To Town、カナダ出身のバンドリーダーで1970年代までタイムズスクエアでカウントダウンをしたGuy Lombardo(ガイ・ロンバード)指揮のAuld Lang Syne(蛍の光)などのクリスマスソングが盛りだくさんの豪華版です。 「蛍の光」はアメリカではパチンコ屋の閉店のお知らせではなく、大晦日の曲なんだそうです。
※クリストフ・ベックは過去に、2004年と2006年の「Garfield: The Movie(ガーフィールド)」と2005年の「Elektra(エレクトラ)、The Pink Panther(ピンクパンサー)」の音楽を担当して只今大人気の作曲家です。
ロネッツの"Sleigh Ride"はPhil Spector(フィル・スペクター)がプロデュースした定番クリスマス・アルバム"A Christmas Gift for You from Phil Spector"で試聴出来ます。
New Year's Eve With Guy Lombardo - Auld Lang Syne 1972 - YouTube
Ho, Ho, Ho! Merry Christmas!
ヴィンス・ヴォーンの2008年のクリスマス映画は「Four Christmases」
ディケンズのクリスマス・キャロルは「A Christmas Carol」
1940年の街角 桃色の店は「The Shop Around The Corner」
1946年の素晴らしき哉、人生!は「It's a Wonderful Life」
1947年の三十四丁目の奇蹟は「Miracle on 34th Street」
1954年のホワイト・クリスマスは「White Christmas」
1958年の媚薬は「Bell, Book and Candle」
1964年のサンタ対火星人の宇宙大戦争は「Santa Claus Conquers the Martians」
1968年のクリスマス・ツリーは「L'arbre de Noel」
2004年の恋のクリスマス大作戦は「Surviving Christmas」
2004年のポーラー・エクスプレスは「The Polar Express」
2006年のクリスマス大決戦!は「Santa Clause 3: The Escape Clause」

キャブ・キャロウェイが音楽を担当した白黒の短篇漫画のBetty Boop(ベティちゃん)はイアリングにミニスカートで片脚ガーターベルトのベテイが主人公で、電気椅子の処刑まで出てくるようなブラックユーモア&セクシーの大人向けの漫画でしたが日本でも大変人気がありました。 主にMae Questel(メー・ケストル)が声を担当していましたがベティちゃは歌も歌います。
Cab Calloway and His Cotton Club Orchestraの1932年からのパーフォーマンスがドキュメンタリー映画となり、1991年にリリースされています。 1930年代にハーレムのクラブで活躍したキャブ・キャロウェイのインタビューを交えたビデオはベティちゃんの漫画と同じくDave Fleischer(デイヴ・フライシャー)の監督により1981年に作られました。
1930年代から1934年の録音を集めた4枚組リマスター盤BOX SETには溢れんばかりのエネルギッシュな歌と演奏で、人気ナンバーワンのMinnie the Moocherをはじめ、Yaller、Mood Indigo、Basin Street BluesやSt. James Infirmary Bluesなどの私の好きなキャブ・キャロウェイの歌と演奏は全部網羅してあります。
よくもこのようにコミカルに歌えるものだと感嘆する奇声やスキャットや掛け合いなどを取り入れた歌全22曲を収録したアルバムで、まるでジャイヴ・トークの語録集みたいです。
Moon Glow、Zaz, Zuh, Zaz、Jitterbugなどの他にScat Songが3曲も収録されている2枚組アルバムです。
キャブ・キャロウェイの映画デビューはベティちゃんの漫画でしたが、Lena Horne(リナ・ホーン)が主演したAndrew L. Stone(アンドリュー・L・ストーン)監督の未だに人気の黒人ミュージカル映画「ストーミー・ウェザー」に本人役で出演して、自作のJumpin' JiveやRhythm Cocktailなどを歌いました。 当時楽団に在籍していたテナーサックス奏者のイリノイ・ジャケーや
このアルバムCDにはキャブ・キャロウェイの代表曲の他、The Calloway Boogie、Hoy-Hoy、Jungle King 、Abi Gezuntなどが収録されています。
ハーレムにあるApollo Theatre(アポロ劇場)でのショーを録画したものです。
孤児院育ちのブルース兄弟が巻き起こす騒動を描いた豪華キャストのコメディミュージカルにキャブ・キャロウェイは御歳73歳にして出演しています。
Vegas. The Mint





ニューメキシコのリンカーンを舞台に、歴史に残る無法者がジェーン・ラッセルが演じるセクシーな女に恋心を抱くという筋書きの「ビリー・ザ・キッド純愛物語」です。 Jack Buetel(ジャック・ビューテル)がBilly the Kid(ビリー・ザ・キッド)を、Thomas Mitchell(トーマス・ミッチェル)がPat Garrett(パット・ギャレット保安官)を演じています。 Doc Holliday(ドク・ホリデイ)を演じているのが
Norman Z. McLeod(ノーマン・Z・マクロード)が監督した"腰抜け"シリーズでジェーン・ラッセルが政府特使の女ガンマン"Calamity Jane(カラミティ・ジェーン)"を演じ、偉大なるイギリスのコメディアンのBob Hope(ボブ・ホープ)と共演しました。 「腰抜け二挺拳銃」の脚本には
第二次世界大戦を挟んだ十数年間に大変な人気を保っていたボブ・ホープは100歳の誕生日を迎えて2ヵ月後に亡くなりました。 ボブ・ホープといえばShirley Ross(シャーリー・ロス)とデュエットしたThanks For The Memoriesと"Two Sleepy People"が私の大好きな曲です。
「紳士は金髪がお好き」又は「紳士はブロンドがお好き」はフランス語では"Les Hommes préfèrent les blondes"というそうですが、ボギーの「The Big Sleep(三つ数えろ」や「
原題を"The Big Rainbow(La Venus des mers chaudes)"ともいい、ハワードがプロデュースしてJohn Sturges(ジョン・スタージェス)が監督した海底アドヴェンチャー映画です。 アクアラングの故障で窮地に陥った夫を助けようと海に飛び込んだ赤い水着のジェーン・ラッセル以外には余り意味がなさそうです。 つまりハワード・ヒューズがグラマーなジェーン・ラッセルをプロモートしようとした映画なのでしょう。 初めて潜水がセクシーに撮られた映画だそうで、ジェーン・ラッセルの海底でのダイビングシーンは代役が演じたとはいえ、この映画によりスポーツとしてのダイビングが女性に人気になったとか。



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