ウィリー・ネルソン: 前代未聞の美声
だみ声やドスの効いた声のカントリーシンガーも数多くいる中でウィリー・ネルソンの哀愁を帯びた声は大変美しいのです。 ウィリー・ネルソンはカントリーなどの音楽に留まらず時代の波に乗って、ベトナム戦争の反戦歌を歌ったり、イラク戦争批判の歌を作ったり、1985年からは自営農を支援するコンサートにも中心になって開催したり、2004年にもNRDC(Natural Resources Defense Council/自然資源防衛協議会)主催の地球環境の保護のチャリティイベント"Earth to L.A.! - The Greatest Show on the Eartha"にサポーターの一人としてLeonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)やTom Hanks(トム・ハンクス)等と出演したそうです。 環境といえば2005年に大豆を原料とするトラック用燃料油を販売するWillie Nelson's Biodiesel(バイオディーゼル社)を設立したそうです。
2008年現在は75歳にならんとしていますが、2003年4月に70歳の誕生日を記念した素敵な仲間たちとのライヴが開催されるなど最近まで幅広い活動していたそうです。 2008年4月にリリースされる生誕75年記念アルバムで、全100曲を収録した4枚組CDセットの「One Hell Of A Ride」の他に何枚かリリースされるそうです。
※Farm Aidとは経営危機下にある家族経営農場を支援し、無農薬食品の普及に努める非営利団体だそうです。
ウィリー・ネルソンがカントリーラジオ番組のDJをやりながらホンキートンク酒場で歌っていたのは1950年代の初めだそうで、脚光を浴びるまで苦節十年以上費やしました。 RCA Victorに移ってグランドオールオープリーに出場したのが1965年だそうですが、その後音楽業界に嫌気がさして一時は引退を決め込んだものの、ヒッピーの台頭により「俺の出番だ」とばかりに再度浮上しました。 ピアノとギターだけの伴奏を取り入れた1975年のアルバム"Red Headed Stranger"と共にウィリー・ネルソンの栄光は70年代に幕開けしたのです。 カントリーのソングライターであるFred Rose(フレッド・ローズ)が書いた1945年の曲"Blue Eyes Crying in the Rain"がアルバムに収録されていたからともいわれています。
2008年現在、ウィリー・ネルソンの人気曲は1994年のForrest Gump(フォレスト・ガンプ)、John Travolta(ジョン・トラヴォルタ)主演の1998年のPrimary Colors(パーフェクト・カップル)、2001年のアニメのShrek(シュレック)など何本もの映画で使用された"On the Road Again"が1番で、シングルヒットだった"Blue Eyes Crying In The Rain"が続き、"Always on My Mind"が3番目です。
Nightlife
私が好きなウィリー・ネルソンの曲の中に"Night Life"がありますが、60年代以前に書いた曲の中として、カントリー界以外ではB.B. King(BBキング)やTab Benoit(タブ・ベノワ)などのブルースマンからJulie London(ジュリー・ロンドン)がアルバムの"Wild, Cool & Swingin': The Artist Collection"でジャージーに歌うなど一番多くのミュージシャンにカバーされています。
♪ Willie Nelson - On The Road Again - Rádio UOL
Willie Nelson Lyrics
☆単純明解にして心に染み渡るウィリー・ネルソンの歌詞はWillie Nelson Lyrics - Music Yahoo.com
Willie Nelson Lyrics - TSRocks.com
Night Life
Willie Nelson - Blue Eyes Crying In The Rain - YouTube
Willie Nelson - Always on My Mind - YouTube
ウィリー・ネルソンの髪型は若い頃はダークヘアのショートでしたが時代と共にロンゲとなり、どんどん長くなって三つ編みとなり、今や真っ白と風貌は変りました。 しかしその声は衰えることなく相も変わらず美しいウイリー節で、The Highwaymen(ハイウェイメン)のように何人もで1小節づつ歌う曲でさえ、ひと声でウィリー!と分かるほど大変ユニークですから聴き間違えることなどあり得ません。 ウィリー・ネルソンはカントリーに限らずジャズのスタンダードやポピュラーソングのカバーがこれまた素晴らしく、曲そのものよりまるで声だけで聞かせているようです。 たとえドタグツと言おうとブタバコと言おうとその美しい声ゆえにネルソンが発するあらゆる音がとても心地よい響きなのです。 音質を優先させる(?)ウィリー・ネルソンは鼈甲やセルロイド製のピックガード(保護板)を付けていないので、生ガットギターには穴ぼこが開いてるそうです。
☆ウィリー・ネルソンのオフィシャルサイトはWillie Nelson.com(穴開きギターの画像やミュージック・ビデオも観られます。)
Outlaw Country Music
1933年にテキサスで生まれたウィリー・ネルソンは1960年代に始まったOutlaw Country(アウトロー・カントリー)を代表する世界的に有名なカントリー・シンガーの一人です。 確かにアルコール漬け、マリファナ(大麻)好き、銃砲所持とアウトローの要素は整っていました。 アウトローカントリーとは、60年代になってミュージシャンに経済的負担がかかるメンバーシステムを採用した商業的なテネシーのナッシュビル・カントリーに対抗し、Johnny Cash(ジョニー・キャッシュ)やWaylon Jennings(ウェイロン・ジェニングス)等と共に素朴なカントリー音楽を守ろうと活動したレッドネックたちなのです。 アウトローな歌手のウィリー・ネルソンは人気者になっても儲け主義に走りませんでした。(税金に追われましたが)
※Redneck(レッドネック)とは元々はアパラチア地方の人を指したのがどんどん広がってロッキー山脈まで行ったらしいですが、アメリカ南部やペンシルバニアを含むアパラチアンなどの低所得者層で総体的に農村貧困者への軽蔑語だそうです。 簡単に言うと、田舎の貧困者や低所得労働者でしょうか。 ある意味では滅多に教会に行かないホンキートンク野郎です。 ただしウィリー・ネルソン等がレッドネックと呼ばれたのはもっと別の意味、つまり「保守主義」に対する「自由思想家」ということなのです。
カントリー音楽の中心地として名高いナッシュビルの近隣の町のメンフィスがブルースで有名な黒人が多い地域ですが、ナッシュビルはテネシー州の首都で白人が多い地域です。 オールドタイム・ミュージック時代の1920年代から放送されたカントリー・ミュージックのラジオ番組のGrand Ole Opry(グランド・オール・オープリー)から始まり大規模なコンサートが開催されるようになった音楽産業が盛んな都市です。
The Highwaymen
ウィリー・ネルソンとウェイロン・ジェニングスが中心となって本物の愛を見出すべく最強のアウトロー・カントリーグループが1985年に結成され、その年にリリースしたクレジット無しのアルバム"Highwayman"はカントリー部門でナンバーワンになったそうです。 ステージの映像を観るとウェイロン・ジェニングスの息子"Shooter Jennings(シューター・ジェニングス)"が2003年に結成したバンド"The 357s"に参加したスチールギターのRobby Turner(ロビー・ターナー)の顔も見えます。 その後に"Nelson, Jennings, Cash, Kristofferson"とされていたグループは"The Highwaymen(ハイウェイメン)"とネーミングされたそうですが、ロンゲに星条旗のバンダナをしたヒッピースタイルのウィリー・ネルソンはこの頃が最盛期だったのでしょう。 兄弟仁義で結ばれたウェイロン・ジェニングスとジョニー・キャッシュとは過去にグループを結成していたことがあります。 ジョニー・キャッシュとは接点のなかったウィリー・ネルソンはウェイロン・ジェニングスとは何枚かのアルバムをリリースしていましたし、1979年にはKris Kristofferson(クリス・クリストファーソン)の曲をアルバムにしています。 "Highwaymen"とは、オクラホマ出身のソングライターのJimmy Webb(ジミー・ウェッブ)が書いた曲でジミー・ウェッブは教会音楽以外に聞いて感銘を受けたElvis Presley(エルビス・プレスリー)やFrank Sinatra(フランク・シナトラ)の曲もかいたそうです。 ちなみにHighwayman(ハイウェイマン)とは19世紀の西部で旅人から金品を強奪する馬上の追い剥ぎのことらしいです。(寿司の追い剥ぎではありません。)
メンバーのうち、ウェイロン・ジェニングスは2002年に、ジョニー・キャッシュは2003年に亡くなりましたが70歳代のクリス・クリストファーソンとウィリー・ネルソンはいまだ健在です。 ウェイロン・ジェニングスの息子はミュージシャンの"Shooter Jennings(シューター・ジェニングス)"で、2005年のジョニー・キャッシュ伝記映画の「Walk the Line(ウォーク・ザ・ライン 君につづ く道)」では父親である"ウェイロン・ジェニングス"役を演じました。 憧れのカーター・ファミリーのJune Carter(ジューン・カーター)と結婚したジョニー・キャッシュには子供はいませんが亡くなるまで二人は添い遂げました。 一方、60年代の生活苦の時期にウィリー・ネルソンもクリス・クリストファーソンも妻と別れています。
※ちなみに1960年にヒットパレードで1位になった"Michael, Row the Boat Ashore(漕げよ、マイケル)"を歌ったのはフォーク・バンドのThe Highwaymen(ザ・ハイウエイメン)です。
Willie Nelson and The Highwaymen - Highwayman - YouTube
Willie Nelson and The Highwaymen - City Of New Orleans - YouTube
Willie Nelson and The Highwaymen - Mamas, Don't Let Your Babys Grow Up To Be - YouTube
アクセスするとすぐにウィリー・ネルソンのアルバム「Moment of Forever」に収録されている"Gravedigger"が流れるWillie Nelson - MySpace.com
ウィリー・ネルソンの映画出演
Honeysuckle Rose (1980)
Honeysuckle Rose: Music From The Original Soundtrack
1979年にSydney Pollack(シドニー・ポラック)が監督した映画で電飾カウボーイ姿のRobert Redford(ロバート・レッドフォード)が現れるThe Electric Horseman(出逢い)にカウボーイの"Wendell Hickson"役でウィリー・ネルソンが俳優デビューしたのを初めに、自身の役で登場したAustin Powers: The Spy Who Shagged Me(オースティン・パワーズ:デラックス)や2002年のThe Country Bears(カントリー・ベアーズ)、Joe Lurie役で出演した2004年のThe Big Bounce(ビッグ・バウンス)などがあります。
ウィリー・ネルソンが主演した1980年のHoneysuckle Rose(忍冬(すいかずら)の花のように)ではWho Framed Roger Rabbit(ロジャー・ラビット)でセクシーなジェシカ・ラビットの歌を吹き替えたAmy Irving(エイミー・アーヴィング)とデュエットの他、"On the Road Again"や"Blue Eyes Crying in the Rain"などを収録したサウンドトラックをリリースしていますが、私の好きな"Angel Eyes"や"Whiskey River"はありません。 ウィリー・ネルソンの"Angel Eyes"が収録されているのは8曲を収録したオリジナルが1984年録音のLP盤のAngel Eyes - "Featuring The Guitar Of Jackie King"に収録されていて、1984年に日本でもCBS/SONYからLP盤「エンジェル・アイズ」ウィリー・ネルソン & ジャッキー・キング(ギター)がリリースされていますが、この時期にウィリー・ネルソンはほぼ3ヶ月ごとにレコーディングして手を広げ過ぎていたので中身はさほど濃くないともいわれています。 ゲストとしてRay Charles(レイ・チャールズ)がちらっと出演しているとか。(未確認) 1997年のLP盤がアメリカのAmazon.comの「Angel Eyes」やAudio Cassette(カセット)版があり、マーケットプレイスで$79.99からありますが最高価格は驚きの$245.00だそうです。
スウィング・カントリーからもお呼びがかかって50年代から活動していたギタリストのJackie King(ジャッキー・キング)はカントリーというよりも洗練されたテクニックを持つジャズよりのミュージシャンで、ウィリー・ネルソンのアルバム「The Gypsy」、 「Fourteen Number One Hits」や「All of Me Live...in Concert」や「Stars & Guitars」などで共演しています。
アラバマ出身の女性カントリー歌手でウィリー・ネルソンのアルバムでよくデュエットしているEmmylou Harris(エミルー・ハリス)とのライヴバージョンのクリップを見つけましたが投稿者のハミング入りでした。
※ちなみに映画のタイトルになっているHoneysuckle Rose(ハニーサックルローズ)とは植物としては初夏に咲く芳香を放つ黄金色の花は甘い汁が吸えるという蔓性の常緑低木で花言葉は"恋のきずな"だそうです。 楽曲では1928年にラグタイム・ピアノの名手と呼ばれるFats Waller(ファッツ・ウォーラー)が作曲したジャズのスタンダード曲でもあります。 私はRose Murphy(ローズ・マーフィー)の独特なピアノの弾き語りが大好きです。 日本でもCDは見つかりますが試聴が無いのでフランスのThe Chee Chee Girl - Rose Murphy - Amazon.fr(9番)
映画「Honeysuckle Rose(忍冬の花のように)」のサウンドトラックの試聴はHoneysuckle Rose - Amazon.com
映画「Honeysuckle Rose(忍冬の花のように)」のVHSビデオもあります。
Red Headed Stranger (1986)
Red Headed Stranger VHS
1986年の日本未公開の西部劇「Red Headed Stranger(夕陽のストレンジャー)」ではウィリー・ネルソンが主演して音楽も担当しています。 監督は1980年のHoneysuckle Rose(忍冬の花のように)で脚本を手掛けたWilliam D. Wittliff(ウィリアム・D・ウィットリフ)で、音楽は前作に続きウィリー・ネルソンです。 平鋲使用のため乗馬に最適ということでカウボーイの支持を集めたWrangler Jeans(ラングラー・ジーンズ)と提携した映画で、1975年にヒットしたウィリー・ネルソンの同名のアルバムに収録されたカントリーソングにのっとったドラマ仕立てになっているので音響が大変良いそうです。
道徳観などないような無法地帯の西部劇ですから、ウィリー・ネルソンが演じた主人公は殆ど理由もなく最初の妻や数人の人を射殺するらしいです。 共演者の中には1967年のThe Graduate(卒業)でダスティン・ホフマンと花嫁奪回劇を演じた20年後のKatharine Ross(キャサリン・ロス)がいます。
Red Headed Stranger
映画のサウンドトラックではありませんが、オリジナル録音が1975年というアルバムにはタイトル曲のRed Headed Stranger(レッド・ヘデッド・ストレンジャー)はもちろん、大ヒットのBlue Eyes Crying in the RainやRemember Me (When the Candlelights Are Gleaming)の他に、The Tennessee Waltz(テネシーワルツ)の作者として有名なグランド・オール・オープリーの大先輩であるPee Wee King(ピー・ウィー・キング)のBonaparte's Retreat(ボナパルトの退却)のレアなカバーやバッハのMinuet in G(メヌエット)などを収録してあります。
Red Headed Stranger
Half Baked (1998) and Other Movies
コメディ映画の「ハーフ・ベイクド」では主人公の名前が"Sir Smoke-a-Lot"というそうですが、マリファナ大好きのウィリー・ネルソンがHistorian Smoker役で登場しています。 この他、TVシリーズを映画化した2005年の「The Dukes of Hazzard(爆発!デューク)」でジェス叔父さんの役で"Good Ol' Boysを歌ったとか。 また、カウボーイの友愛を描いた2005年のBrokeback Mountain(ブロークバック・マウンテン)ではウィリー・ネルソンが歌った"He Was a Friend of Mine"が使用されサウンドトラックにも収録されています。
試聴できるサントラは"Brokeback Mountain [Original Motion Picture Soundtrack]"
A Colbert Christmas: The Greatest Gift of All!
昔懐かしいバラエティショー形式の2008年のコメディ映画にはElvis Costello(エルヴィス・コステロ)同様にウィリー・ネルソンも自分自身の役で出演するそうです。 大人気のサントラには2005年の「Bewitched(奥さまは魔女)」にStu Robison役で出演したコメディアンのStephen Colbert(スティーヴン・コルバート)とウィリー・ネルソンのデュエットで東方の賢者について語る"Little Dealer Boy"、 ウィリー・ネルソンやスティーヴン・コルバートとエルヴィス・コステロなどで"(What's So Funny 'bout) Peace, Love And Understanding"など収録したDVDも2008年11月にリリースされます。
Willie Nelson - Little Dealer Boy - "A Colbert Christmas: The Greatest Gift of All!"
ウィリー・ネルソンのアルバム
Willie Nelson and Friends
ページトップの画像は2004年にリリースされた"Willie Nelson and Friends"というアルバムです。 カントリー音楽仲間のPatsy Cline、Ray Price、Ernest Tubb、Faron Young、Waylon Jenningsなどのジョイントで私の好きな"Night Life"などを収録しています。 試聴はWillie Nelson and Friends - Amazon.com
Star Box: Willie Nelson
ジャズのスタンダードやポピュラーソングのカバーが素晴らしいウィリー・ネルソンのアルバムには「枯葉~ハーバーライト」とか「青い影~オールウェイズ・オン・マイ・マインド」があり、これらのLP盤はもう手に入りませんが、1993年にリリースされた「ウィリー・ネルソン/STAR BOX」国内盤があります。
〈STAR BOX〉ウィリー・ネルソン
アルバムにはオン・ザ・ロード、ウィスキー・リバー、雨の別離、ナイト・ライフ、サン・アントニオ・ローズ、色あせた恋、アイ・ソー・ザ・ライト、 ハートブレイク・ホテル、シティ・オブ・ニューオリンズ、ミー・アンド・ボビー・マギー、明日に架ける橋、青い影、オールウェイズ・オン・マイ・マインド、モナリザ、虹の彼方に、スターダスト、我が心のジョージア、オール・オブ・ミー、枯葉、ハーバー・ライトを収録しています。
アメリカのAmazon.comにある同じ商品番号のCD"Star Box: Willie Nelson"ではStardust, Georgia On My Mind, All Of Me, September Song, On The Sunny Side Of The Street, Moonlight In Vermont, Someone To Watch Over Me, Mona Lisa, Over The Rainbow, I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter, Autumn Leaves, Harbor Lights, Golden Earrings, As Time Goes By, Some Enchanted Evening, What A Wonderful World , South Of The Border, Always On My Mind, Blue Eyes Crying In The Rain, and On The Road Againと国内盤とは違う収録曲です。
上記のアルバムにも収録されているGolden Earrings、As Time Goes By、Harbor Lights、Autumn Leavesの他にレアなアルバムタイトル曲のWithout a SongやI Can't Begin to Tell Youなど全10曲を収録した1983年のスタンダードナンバー集の「Without a Song」も素晴らしいCDです。
"To Each His Own"と共に2000年のアルバムの「Love Songs」にも収録されているウィリー・ネルソンの"I Can't Begin to Tell You"が聴けるI Can't Begin to Tell You - Don Edrington's Big Band & Swing Era Popular Music Page(Nelsonでページ検索)
Stardust
Audio-Visual Trivia内の記事のLionel Hampton(ライオネル・ハンプトン)でもふれましたが私の好きな曲「Stardust(スターダスト)」を収録しているアルバム、その名も"Stardust"があります。
Stardust
試聴はStardust - Amazon.com
♪ Willie Nelson - Stardust - YouTube
Blue Skies
"Stardust"を収録したウィリー・ネルソンの2005年のベスト盤にはアルバムタイトル曲である"Blue Skies"の他、"All of Me"や"Georgia on My Mind"などスタンダード12曲を収録した「Blue Skies」があります。 ウィリー・ネルソン何を歌って素敵でその声にうっとりしてしまいます。
全曲試聴はBlue Skies - Amazon.com
One for the Road
Am I BlueやStormy Weather、Tenderly 、Summertime、Because of You など スタンダードが収録されたアルバム「One for the Road」
One for the Road
シンガーソングライターのLeon Russell(レオン・ラッセル)がキーボード伴奏です。
Highwaymen
1985年にHighwaymenを結成して最初のアルバムで、かって開拓者や牧童が存在していた無法地帯の西部に想いを寄せたウィリー・ネルソン、ジョニー・キャッシュ、ウェイロン・ジェニングスとKris Kristofferson(クリス・クリストファーソン)とのコラボレーションです。 西部の歴史だけでなくそれぞれのアーティストが通って来た道のりをも振り返っているようです。 ※テキサス出身のソングライターであるクリス・クリストファーソンは1979年のウィリー・ネルソンのアルバム「"Sings Kris Kristofferson"」に収録してある"Help Me Make It Through The Night"、"Me and Bobby McGee"、"Please Don't Tell Me How the Story Ends"、"Sunday Mornin' Comin' Down"などの他たくさんの曲を書いています。
Highwayman
Highwayman by Jennings, Nelson, Cash, and Kristofferson
Last Cowboy Song by same as above
Jim, I Wore a Tie Today by ohnny Cash and Willie Nelson
Big River by Jennings, Nelson, Cash, and Kristofferson
Committed to Parkview by Johnny Cash and Willie Nelson
Desperados Waiting for a Train by Jennings, Nelson, Cash, and Kristofferson
Deportee (Plane Wreck at Los Gatos) by Johnny Cash and Willie Nelson
Welfare Line by Jennings, Nelson, Cash, and Kristofferson
Against the Wind by Cash, Nelson, and Jennings
Twentieth Century Is Almost Over by Johnny Cash and Willie Nelson
Blue Eyes Crying In The Rain - 16 Biggest Hits
☆人気のBlue Eyes Crying In The Rain(ブルー・アイズ・クライング・イン・ザ・レイン)はアルバム「"16 Biggest Hits"」や「"The Very Best of Willie"」などに収録されています。
Life's Railway to Heaven
なかなか見つからない"Life's Railway to Heaven"はアルバム"Willie Nelson and Friends"でも共演しているPatsy Cline(パッツィー・クライン)の"Duets"というアルバムでデュエットしています。 女性カントリー歌手の道を開いたパッツィー・クラインでしたが最盛期に30歳という若さで飛行機事故で亡くなりました。 パッツィー・クラインの曲はウィリー・ネルソンも好んでカバーしているそうです。
In the Jailhouse Now/Brand on My Heart
アルバム・タイトル曲の他、Ivory Joe Hunter(アイヴォリー・ジョー・ハンター)が1950年にビルボードのチャートで第一位に輝いたR&B曲の"I Almost Lost My Mind"や"(Now and Then There's) A Fool Such as I"など20曲を収録した2000年リリースのベスト盤アルバムですが、"I Almost Lost My Mind"は1998年リリースノ「Brand On My Heart」にも収録されています。
♪In the Jailhouse Now/Brand on My Heart - Amazon.com
Crazy: The Demo Sessions
ウィリー・ネルソンが作曲した"Crazy"を収録した2003年のアルバムの他に2005年リリースの「Crazy」もあります。 このCrazyはロカビリーウーマンのWanda Jackson(ワンダ・ジャクソン)も歌っています。
♪ Willie Nelson - Crazy - Last.fm
San Antonio Rose: Willie Nelson & Ray Price
アルバムのタイトル曲になっているRay Price(レイ・プライス)とのデュエット曲"San Antonio Rose"の他、"Crazy Arms"やレイ・プライスの"Release Me"の他、ウィリー・ネルソン作曲の"Night Life"などを収録しています。 レイ・プライスは1950年代からたくさんのヒットを飛ばしたテキサスのカントリー歌手です。
♪ Willie Nelson - Crazy Arms- YouTube
Johnny Cash & Willie Nelson
アウトローの盟友であるジョニー・キャッシュとの共演盤には、1993年のClint Eastwood(クリント・イーストウッド)監督の久しぶりに泣けた映画の「A Perfect World(パーフェクト・ワールド)」で"Night Life"とともに使用されたウィリー・ネルソン作曲による"Funny How Time Slips Away"が収録されています。(Old Friends/Funny How Time Slips Awayにも収録。)
A Horse Called Music
廃盤ですが1989年のアウトローアルバムの「音楽という名の奔馬(CBS・ソニー JDC CD 25DP-5564)」にはタイトル曲の「A Horse Called Music(音楽という名の奔馬)」の他は「Nothing I Can Do About It Now(今はもう何も)」、「The Highway(ハイウェイ )」、「I Never Cared For You(君への想い)」、「If I Were a Painting(もしも私が絵画きなら)」、 「Spirit(スピリット) 」、「There You Are(そこに君がいる)」、「Mr. Record Man(ミスター・レコード・マン)」、「If My World Didn't Have You(君なき世界)」、「Is the Better Part Over(善き時は過ぎ)」の全10曲が収録されています。
※Ghost Riders in the Sky(ライダース・インザ・スカイ)のような格好良いCDカバー画像と曲目リストが見られるA Horse Called Music - Amazon.com
Miles Davis plays Willie Nelson
ジャズトランペット奏者のMiles Davis(マイルス・デイヴィス)のアルバムに、どういうわけかディスク1の10曲のうち6曲も"Willie Nelson"というタイトルなのです。 二人の共通のマネージャーでレコード会社CBSが同じという他に、マイルスの師であるCharlie Parker(チャーリー・パーカー)がカントリー音楽のファンであり、マイルスもネルソンも"語るアウトロー"という点、及びロマンティックということで共通するものがあるのだそうです。 "Willie Nelson"という曲はAudio-Visual Trivia内の記事「Miles Davis(マイルス・デイヴィス)」で試聴できます。
♪Country and Western♪
日本では昔はウエスタンといった方が通りがよかった音楽ジャンルのカントリー・アンド・ウエスタンというと、古くはスイングのカントリー・スイングのBob Wills & His Texas Playboys(ボブ・ウィルズ・アンド・ヒズ・テキサス・プレイボーイズ)やSpade Cooley(スペードクーリー)がいますが、マウンテイン・ミュージック(ヒルビリーなどの山岳音楽)やオールドタイム・カントリーから派生したブルーグラスやナッシュビルサウンドにアウトローなどとカントリー音楽も色々です。 50年代からは日本でも知られるようになったのが"Kawliga(カウ・ライジャ)"や"Your cheatin' heart(ユア・チーティン・ハート)"や"Jambalaya(ジャンバラヤ)"やEmmett Miller(エメット・ミラー)のBig Bad Bill(Lovesick Blues)をアレンジした"Love Sick Blues(ラヴシック・ブルース)"などのヒットを飛ばしたHank Williams(ハンク・ウィリアムス)に代表されるNashville sound(ナッシュビル・サウンド)です。 "ラヴシック・ブルース"は1920年代にTin Pan Alley(音楽出版社)のCliff Friend(クリフ・ フレンド)とIrving Millsが作曲したカントリーソングで1948年にハンク・ウィリアムスが歌って知られるようになりました。
ちなみに1954年にまだ十代のElvis Presley(エルビス・プレスリー)がロカビリーを歌ったのもナッシュビルだったそうで、私が知っていたカントリーソングというとヒットパレードでトップにあったメジャーな曲が主でした。
私が良く耳にしたカントリー歌手には"North to Alaska(アラスカ魂)や"Honky Tonk Man(ホンキー・トンク・マン)"のJohnny Horton(ジョニー・ホートン)、 "I'm Movin' On(ムーヴィン・オン)"のHank Snow(ハンク・スノウ)、"Wild Side Of Life(ワイルド・サイド・オブ・ライフ)"のHank Thompson(ハンク・トンプソン)、North Wind(北風)のTexas Bill Strength(テキサス・ビル・ストレングス)、"Sixteen Tons(16トン)"のTennessee Ernie Ford(テネシー・アーニー・フォード)などに"Young Love(ヤング・ラヴ)"のSonny James(ソニー・ジェイムス)やマンダムの"Lovers of the World(男の世界)"で有名になったJerry Wallace(ジェリー・ウォレス)などなど、女性ならロカビリーウーマンとも呼ばれたWanda Jackson(ワンダ・ジャクソン)やPatsy Cline(パッツィー・クライン)や"Jambalaya(ジャンバラヤ)"のBrenda Lee(ブレンダ・リー)などがいます。 1960年、私が始めて45回転EPレコードをお小遣いで購入した思い出のポップス歌手は私とほぼ同年代のダイナマイト娘のブレンダ・リーでした。 I'm Sorry, Sweet Nothings, That's All You Gotta Do, and Dynamite!
※Honky tonk(ホンキー・トンク)とはオクラホマやテキサスあるいはカンサスなどアメリカ西部の労働者階級が溜まり場にする賭博場を備えた少々如何わしい酒場、又はアップライト・ピアノで奏でるリズムを強調したちょっと調子っぱずれなラグタイム音楽のことを意味するそうで、この音楽が後のブギウギの元となったのだそうです。 約半世紀ほど前には私もMarty Robbins(マーティ・ロビンス)の"Ghost Train(幽霊列車)"とジョニー・ホートンの"Honky Tonk Man"や、ジョニー・キャッシュの"Honky Tonk Girl"、又かなりポップス調のJimmie Rodgers(ジミー・ロジャース)の"Kisses Sweeter Than Wine(蜜よりも甘いキス)"などのカントリーのEPレコードを買いました。
Listen to Willie Nelson's Songs More!
ウィリー・ネルソンの"stay away from lonely places"のほかジョニー・キャッシュやハンク・スノウやワンダ・ジャクソンが聴けるカントリー・ラジオのプレイリストはBack to The Country - BSR : 88(MP3又はRealPlayer)
♪ Willie Nelson - Blue Eys Crying In The rain (16 Biggest Hits) - Rádio UOL
(Album includes Blue Eyes Crying In The Rain, If You've Got The Money, I've Got The Time, Georgia On My Mind, Blue Skies, My Heroes Have Always Been Cowboys, On The Road Again, Always On My Mind, City Of New Orleans, Forgiving You Was Easy, Living In The Promiseland, Midnight Rider, Remember Me (When The Candle Lights Are Gleaming), Uncloudy Day, Angel Flying Too Close To The Ground, The Last Thing I Needed First Thing This Morning, and Nothing I Can Do About It Now)
♪ Willie Nelson - Whiskey River (Willie Nelson's Greatest Hits) - Rádio UOL
(Album includes Railroad Lady, Heartaches of a Fool, Blue Eyes Crying in the Rain, Whiskey River, Good Hearted Woman, Georgia on My Mind, If You've Got the Money (I've Got the Time), Look What Thoughts Will Do, Uncloudy Day, Mamas Don't Let Your Babies Grow up to Be Cowboys, My Heroes Have Always Been Cowboys, Help Me Make It Through the Night, Angel Flying Too Close to the Ground, I'd Have to Be Crazy, Faded Love, On the Road Again, Heartbreak Hotel , If You Could Touch Her at All, Till I Gain Control Again, and Stay All Night (Stay a Little Longer))
♪ The Great Divide - Willie Nelson - Rádio UOL
(Album includes Maria (Shut Up And Kiss Me; with Rob Thomas), Mendocino County Line (with Lee Ann Womack), Last Stand In Open Country (with Kid Rock), Won't Catch Me Cryin', Be There For You (with Sheryl Crow), The Great Divide, Just Dropped In (To See What Condition My Condition Was In), This Face, Don't Fade Away (with Brian McKnight), Time After Time, Recollection Phoenix, and You Remain (with Bonnie Raitt))



Leave a comment