February 2008 Archives


Soul to Soul DVD
Soul to Soul (1971)

「Soul to Soul」のDVDは1971年に西アフリカのガーナ(加納)で開催された10時間以上に及ぶソウル・コンサートのライヴ・ドキュメンタリー映画で互いの文化交流を含め現地の聴衆の困惑や興奮をあますことなく伝えています。 ライヴそのものだけではなく音楽祭の出演者のインタビューや奴隷海岸への訪問映像も組み込まれて、アフリカン・アメリカンのミュージシャンたちが始めてアフリカを訪れた歴史的映像となっています。

今は亡き人気絶頂期のWilson Pickett(ウィルソン・ピケット)、Ike & Tina Turner(アイク&ティナ・ターナー)、メキシコ出身のラテン・ロックのCarlos Santana(カルロス・サンタナ)、ジャズ・ファンクのEddie Harris(エディ・ハリス) & Les McCann(レス・マッキャン)、The Staple Singers(ザ・ステイプル・シンガーズ)、ゴスペル・キッズ・グループのThe Voices of East Harlem(ザ・ヴォイセス・オブ・イースト・ハーレム)、プロデューサとしてブルース&ファンクのEarl Thomas(アール・トーマス)などが参加しています。

Soul to Soul !
冒頭から超ミニのバックダンサー"The Ikettes"を従えたティナ・ターナーが登場、もちろんギターはアイク・ターナー! アイク&ティナ・ターナーの"Soul to Soul"という曲はこのDVDのタイトル曲となっていて特別にこの音楽祭のために作られたそうです。
アフリカのガーナへ向かう機内でのアーティストへのインタビュー映像、現地到着後の歓迎パーティのシーンではトカゲも参加、歓迎のアフリカの踊りにのりのりのアイクと最初は唖然としていたティナもブルースのルーツに拍手喝采!アメリカの黒人アーティストたちが祖国ともいえるアフリカでもっと黒い人々に囲まれて恐れをなしているようでもあります。
コンサート会場ではアフリカのドラム演奏や合唱の後、 ウィルソン・ピケットの「In the Midnight Hour」が始まります。 会場を整理する警備員までもついついつられて踊りだします。

The Voices of East Harlem
"ボイセズ・オブ・イースト・ハーレム"は西ハーレムの子どもたちの合唱団で1970年にデビュー・アルバムの"Right on Be Free"をリリースしたそうです。 ドキュメンタリーではSit Yourself DownやJolinkomoを歌います。

Santana and Gypsy Queen
"Jungle Strut"に続けて"Black Magic Woman"が演奏されますが、歌はキーボードのGregg Rolie(グレッグ・ローリー)、エクスタシーの頂点を迎えるサンタナのギターにパーカッション(コンガ)がMike Carabello(マイク・カラベロ)です。 1975年頃にはGreg Walker(グレッグ・ウォーカー)のヴォーカル入りもある"Black Magic Woman"の大ヒットで有名になった歌も担当するSantana(サンタナ)はギター、ホレス・シルバーばりのピアニストのGreg Laurie(グレッグ・ローリー)、David Brown(デヴィッド・ブラウン)がベース、ドラムはこの時期Michael Shrieve(マイケル・シェリーヴ又はマイク・シェリーヴ)らしいが、パーカッションはニカラガの演奏者のJosé Chepito Areas(ホセ・アリアス)やコンガをMarcus Malone(マーカス・マローン)だそうです。 "Black Magic Woman"はChinatown(チャイナタウン)のJack Nicholson(ジャック・ニコルソン)が出演した2003年の映画「Anger Management(N.Y.式ハッピー・セラピー)」でも使用されました。
※歴代のバンドメンバーについてはPVビデオもたくさん観られるサンタナのオフィシャルサイトはSantana - Official Site

Eddie Harris & Les McCann with Amoah Azangeo
Price You Gotta Pay to Be FreeとHeyjorlerを演奏するのはソウルジャズのEddie Harris & Les McCannエディ・ハリス&レス・マッキャンでフィーチャーしているガーナのミュージシャンはAmoah Azangeo(アモー)です。 まるでバスケットボールをもて遊んでいるかのようなCalabash(丸い瓢箪)のパーカッションを演奏するアモーはFrafra(フラフラ)部族の呪術師(ブードゥー?)でもありヒーリングパワーを持っているそうです。 当時は精悍な若者のアモーの顔にはフラフラ族を象徴する刺青があります。 レス・マッキャンと共演したエディ・ハリスはキューバの血を引くシカゴ出身のテナーサックスとキーボード奏者で初期はバップも手掛けました。 1961年の映画音楽をアレンジした"Exodus"で有名になり、60年代には主にファンク・ミュージシャンで70年代には数多くの作曲の他にサックスのマウスピースを取り付けたトランペットなど新しい楽器の実験やコミック・マテリアルなどを試みました。
すぐ音が鳴るEddie Harris Official Web Site(サイト上のメニューはマウスオーバーで現れます。右下の1から3までの数字をクリックすると曲が変ります。)Vocals and Lyricsでエディ・ハリスの歌が聴けます。
エディ・ハリスとは1969年にアルバムのSwiss Movement(スウィス・ムーヴメント)で組んだレス・マッキャンの傑作でドキュメンタリーで演奏された"Price You Gotta Pay to Be Free"はオリジナル録音が1972年のアルバム「Live at Montreux」に収録されています。

The Staple Singers
アフロヘアーの三人娘とパパのゴスペルとR & B3のヴォーカルグループのステイプル・シンガーズは60年代後半にBooker T & the MG's(ブッカー・T & MG's)などとも共演したことがあるそうで、70年代にはファンク&ソウルに路線変更して1972年に"I'll Take You There"がヒットしました。 この音楽祭のDVDでは"When Will We Be Paid"と"Are You Sure"を熱演しています。

Ike & Tina Turner - I Smell Trouble
待ってました! 1960年代から組んでいるエネルギッシュなIke & Tina Turner(アイク&ティナ・ターナー)の"Ooh Poo Pah Doo"と60年代のヒット曲の"River Deep - Mountain High"を続けて歌った後にティナの現地語での挨拶。 さて、その後が私のお目当ての"I Smell Trouble"! "I Smell Trouble"は色々なアルバムで試聴してみましたがやはり"Soul to Soul"ガーン音楽祭でのバージョンがナンバーワンです。 この時30歳で絶大な人気を誇ったソウル歌手のティナの歌の後に1960年以前から歌手として参加していたR&Bミュージシャンのアイク・ターナーのギターソロ。 ティナが歌で挑発しアイクがギターで応酬する時の二人の息がピッタリ合った(私生活は別)掛け合いで盛り上がります。 エンディングでは3月だけどジングルベルのフレーズまで入れてノリノリのアイク! 素晴らしいステージで、このチャプターは何度も観てしまいます。
Ike & Tina Turner - I Smell Trouble (Soul to Soul 1971 Ghana concert) - YouTube
Ike & Tina Turner - I Smell Trouble (1971 Netherlands concert) - Veoh.com
「Soul to Soul」ではティナは茶色のドレスを着ていたので青いドレスのビデオはオランダでのコンサートらしいです。
「ソウル・トゥ・ソウル」のビデオとは関係ありませんが、その茶色のドレスを着ているティナ・ターナーとアイクがアドリブで掛け合いをする"I've Been Loving You Too Long"という曲がすごいです。 この曲はOtis Redding(オーティス・レディング)のヒット曲をカバーしたものです。
Ike & Tina Turner - I've Been Loving You Too Long - YouTube

Tina Turner Wigs
しきりに髪を掻き揚げる仕草はティナのトレードマークでもありますが、それに加えてウルトラ・ミニスカートで自慢の長い脚をパカパカ開いて I Smell Troubleを大熱演です。 2000年頃の人気TVドラマのAlly McBeal(アリーmyラブ)の3シリーズ第14話にゲストで出演した時に観ました。 その時は"When The Heartache Is Over"を歌ったと思いますが、2008年にはグラミーに出演して未だ健在、ダイナミック! 一方1976年にティナに去られた後もなんどか結婚離婚を繰り返したアイク・ターナーは常習していた麻薬の過剰摂取とかで2007年の12月に亡くなりました。 超重低音も出せるアイク・ターナーは草分け的ブルースバンドのリーダーで多くの後輩を輩出してきたホンマもののブルースマンであることには変わりありません。
高い頬骨の特徴からも分かるようにアメリカ・インディアン(Cherokee)の血を引くティナ・ターナーですが、多くの黒人アーティストの例に漏れず豪華なウイグが人気なのです。 自伝ではブリーチの失敗から髪を失したのでカツラ着用に及んだと書かれているそうです。 一説によるとティナ・ターナーのパンクヘアにするにはカツラも不要、舐めた指をコンセントに当てればビリッビリッと逆立つヘアー!(但し命の保証無し)
さて、貴方もウイグでティナ・ターナーなれる! 有名人ウイグ(カツラ)のハシリとなったティナ・ウイグが見られるTina Turner Wigs - Fast Fancy Dress

Tine: What's Love Got To Do With It
おそらくアイク・ターナーは歌手志望のティナをバンドに迎え入れ有名にしたという自負があったのでしょうが、そのアイクとの猛烈な16年間の虐待の日々を耐えた結婚生活を暴露したティナの自伝「I, Tina」も出版されています。 その本をを元にした「What's Love Got To Do With It(TINA ティナ)」という伝記映画がBrian Gibson(ブライアン・ギブソン)監督で1993年に映画化されました。 アイク・ターナーも後に自伝「Taking Back My Name」で映画にあるような虐待は実際にはなかったと応酬しています。
ティナ・ターナーが仏教徒(?)であるとユマ・サーマンの記事でも書きましたが、映画「TINA ティナ」の冒頭での記述以外にて3シーンで読経する仏教徒のティナを描いています。 Halle Berry(ハル・ベリー)を押さえてティナ・ターナー役をゲットしたAngela Bassett(アンジェラ・バセット)はこの「TINA ティナ」でゴールデン・グローブ主演賞を受賞しています。 ティナ・ターナーは自らアンジェラ・バセットにダンスステップ、メイキャップ、衣裳やウイグまで指導してラストのコンサートシーンでは白いパンツ姿で歌うティナ自身の映像もあります。 アイクの役は1984年に映画「The Cotton Club(コットンクラブ)」に実在したハーレムの大物ギャングのBumpy Johnson(バンピー・ジョンソン)役の"Bumpy Rhodes"として出演したLaurence Fishburne(ローレンス・フィッシュバーン)ですが、「TINA ティナ」ではアカデミー主演賞候補となりました。 Nam myoho renge kyo...
「TINA ティナ」の音楽は2005年のRoll Bounce(ロール・バウンス)など多くの映画で音楽を担当しているStanley Clarke(スタンリー・クラーク)でした。 映画のタイトルとなった"What's Love Got To Do With It"を収録したサウンドトラックもリリースされています。 とはいうものの伝記映画より本物のティナ・ターナーのステージを観て欲しいです。
ブライアン・ギブソンは1991年にJosephine Baker(ジョセフィン・ベイカー)の伝記映画の「The Josephine Baker Story(裸の女王/ジョセフィン・ベイカー・ストーリー)」や2002年にメキシコの画家であるFrida Kahlo(フリーダ・カーロ)の伝記映画「FRIDA(フリーダ)」を監督しています。

Wilson Pickett - Land of 1000 Dances
ドキュメンタリー「Soul to Soul」の冒頭に"In the Midnight Hour"を歌ったWilson Pickett(ウィルソン・ピケット)は最後のステージで"Land of 1000 Dances(ダンス天国)"を歌いましたがステージと観客が一体となり興奮のるつぼと化し狂乱状態のうちに音楽会の幕が閉じます。 この"Land Of 1000 Dances"はサントラには収録されていませんが映画「Forrest Gump」でフォークソングに混じってElvis Presley(エルビス・プレスリー)の"Hound Dog"、Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)の"On The Road Again"、The Mamas and The Papas(ママス・アンド・パパス)の"California Dreamin"と共に使用されています。
「Soul to Soul」 (1971)のDVDは日本語の副題が「魂の詩」というそうですが、2004年版DVDではエンディングにプロデューサーの一人でもあるソウルシンガーのEarl Thomas(アール・トーマス)が歌う"Soul to Soul"が流れます。 そして最後は未収録のアイク&ティナ・ターナーが歌う"I've Been Loving You Too Long"です。
※このOtis Redding(オーティス・レディング)のヒット曲""I've Been Loving You Too Long""については「Hot'n Cool」のオーティス・レディング I've Been Loving You Too Long by Otis Redding
ソウル、ソウル、ソウル! 堪能しました。

Soul to Soul DVD
ページトップの画像は2004年発売の英語版の「Soul to Soul」のDVDです。 初のライヴCD付きの2枚組セットでドキュメンタリーには収録されていない曲目も聴けます。 German、English、French、Italian、Spanish、Portugueseの字幕はありますが日本語はありません。 このリマスター版DVDのオリジナルは35mmだそうで画質は美しいとはいえませんし、野外のステージであるため音響もさほど素晴らしいわけではありませんが、アーティストと観衆の熱狂は十分に伝わってくるドキュメンタリー映画です。
Soul to Soul DVDSoul to Soul (2pc) (W/CD) (Rmst Dig)
リージョンコードもOKの日本語字幕付き2005年版のリージョン2DVDはソウル・トゥ・ソウル
上記のDVDが入手不可の場合にはDVDとCDの2枚組輸入言語版「Soul to Soul (2pc) (W/CD) (Rmst Dig) [DVD] [Import]」もあります。
※ドキュメンタリーの監督は1970年にElvis: That's the Way It Is(エルビス オン ステージ)を監督したDenis Sanders(デニス・サンダース)ですが、"Soulsville U.S.A.: The Story Of Stax Records(スタックスレコード物語)"の作者であるRob Bowman(ロブ・ボウマン)のエッセイを含む冊子も付いています。
収録曲目の参考はソウル・トゥ・ソウル - Wmg.jp

私はIke & Tina Turner(アイク&ティナ・ターナー)の"I Smell Trouble"が見たいばかりにリージョン1のDVDで日本語訳解説も付いていないアメリカのAmazon.comで購入したのです。(ヨーロッパのPALと違ってNTSCなので観ることができました。) 日本でも購入できるのにあえて割高のアメリカから届けてもらった理由はAmazon.comのアフィリエイトをしているので配送状況を実際に知るためでもありました。
※このDVDはRegion 1(アメリカ合衆国およびカナダ向けのリージョン1)なので日本国内用(リージョン2)のDVDプレーヤーでは再生できないそうですが、私はパソコン内蔵のDVDドライブの設定で地域を日本からアメリカに変更して観ました。 DVDドライブのリージョン変更回数(変換数の限界)つまり変更は4度しか出来ないので要注意!)
限界をオーバーした場合は、DVDを単独で再生可能なプレーヤーのフリーウェアであるVLC(VLC Media Player)というソフトをインストールすると観られるとか。 有料版を購入するなら世界中のビデオが観られるUnreal DVDなんていうのもあるそうですが私は両方とも利用したことはありません。

The Slave Dungeons
DVD画像の赤い部分はアフリカ全土で左の☆がガーナの所在地を表しています。
アフリカ西海岸のRepublic of Ghana(現ガーナ共和国)といえば第7代国際連合事務総長だったKofi Atta Annan(コフィー・アナン)の出身国です。 ガーナで有名なのはチョコだけではありません。かっては金や象牙の輸出の他に、300年以上もの間にヨーロッパやアメリカへの奴隷貿易が盛んだった地です。 ビデオには、石とレンガで造られた奴隷収容所の映像も含まれています。 最初はヨーロッパ人がインディアンから奪ったアメリカ大陸の開拓に必要な人材不足を補うためにアフリカ黒人間の部族の戦いの結果生じた虜を買い取ったとされていますが後には現地人まで駆り立てて非合法に銃で襲撃して暴力的にかき集めたと云われています。 ガーナ北部(奥地)からビーズ玉1個や2個で駆り集められた現地人を収容する城砦にはすし詰めで立ったまま眠るような狭い奴隷部屋がいくつもあり、廊下の奥にはまるで映画のThe Green Mile(グリーンマイル)のような気分にさせられるPoint of No Return(帰らざる先端)と呼ばれる奴隷海岸への扉があるのです。 これらの奴隷たちがアメリカや南米やカリブの黒人のルーツで、ブルースやジャズのルーツでもあります。 一方日本人とガーナの関係といえば野口英世博士がガーナで風土病である黄熱ウイルスの研究をしたことは有名です。

Ike & Tina Turner - Nutbush City Limits (Absolutely The Best) - Rádio UOL
(Album includes Nutbush City Limits, I Idolize You, Come Together, Fool in Love, Use Me, River Deep, Mountain High, Living for the City, It's Gonna Work Out Fine, Ooh Poo Pah Doo, Crazy 'Bout You Baby , Sugar, Sugra, I Want to Take You Higher, Ya Ya , Knock on Wood, Keep on Pushin' , Never Been to Spain, Twist and Shout, and Proud Mary)


27 Dresses DVD
Twenty Seven Dresses aka Wardrobe
Katherine Heigl as Jane in "27 Dresses" (2008)

キャサリン・ハイグルのラブコメ第二弾!
2007年にキャサリン・ヘイグルが出演したジャド・アパトウ監督の映画「Knocked Up(無ケーカクの命中男 ノックトアップ)」は当初日本未公開だったのですが2008年の12月に公開される予定です。 その前にキャサリン・ハイグルのロマンス・コメディ「幸せになるための27のドレス」が観られるかも! 「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」よりもっと可愛いキャサリン・ハイグルが見られます。

幸せになるための27のドレス(27 Dresses)」は美人振り付け師で映画監督のAnne Fletcher(アン・フレッチャー)が監督している踊らない映画ですが、監督のアン・フレッチャー自身がカメオ出演もしている(今までのところ見つけられない)他、John David Garfield(ジョン・デヴィッド・ガーフィールド)もカメオでリムジンの運転手だそうです。 2006年のダンス映画「Step Up(ステップ・アップ)」を監督したアン・フレッチャーは1994年The Mask(マスク)ではダンサーとして出演していましたが、2007年のミュージカル「Hairspray(ヘアスプレー)」、2005年のThe 40 Year Old Virgin(40歳の童貞男)でも振り付けを担当しています。 脚本は2006年のThe Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)から2年ぶりのAline Brosh McKenna(エイリン・ブロシュ・マッキーナ)です

Thanks Jane! Thanks Jane!
ヒロインのジェーンを演じるのがスタイル抜群のKatherine Heigl(キャサリン・ハイグル又はキャサリン・ヘイグル)です。 少女の頃から結婚式のお世話をするのが得意だったジェーンが今はキャリアウーマン(秘書)になりました。 お年頃なのに自分はそっちのけで友人たちの花嫁介添人に余念のない日々を送っている夢見る夢子さんです。 離れ業の掛け持ちまで含めて今までに花嫁介添人になったのはなんと27回、だから友人たちの結婚式で着たドレスも27着なのです。 でもジェーンだって恋愛感情は人並みに持っております。 人知れず想いを寄せる男性だっているのです。 あぁ、その日が待ちきれないワ。 そのジェーンの密かに憧れる会社の上司のGeorge(ジョージ)を演じるのが2003年の「Confidence(コンフィデンス)」や2007年に携帯着信音が怖い「One Missed Call(ワン・ミス・コール)」に出演したEdward Burns(エドワード・バーンズ)なのです! ですが上司の魅力描写が全く足らず、ジェーンがどうして憧れるのかが不明です。 会社の同僚のケイシーを演じるのは日本未公開でしたが2006年の「American Dreamz(アメリカン・ドリームズ)」でAccordo(アッコルド)役だったJudy Greer(ジュディ・グリーア)です。
ある日妹がジェーンのアパートに帰って来たので会社のパーティーでなにげに誘い、憧れの君であるジョージに自分の妹を紹介した、いや、二人は勝手に引き寄せられいた。 あっけに取られるジェーンをよそに二人は一夜のうちに恋人同士になって、あっという間に婚約までしてしまったのです。 な、な、なんですって、ママのウエディングドレスを妹が先に着るなんて! しかも時代遅れだからって作り変えるなんて! ちゃっかりとジェーンの白馬の王子様を横取りした嘘つき妹の花嫁介添人になるなんて! ベジタリアンだぁってぇ? アウトドア好きだって! 兄弟(姉妹)は他人の始まりといい、兄弟間の確執は恐ろしい者があります。 ですが、恋する乙女が相手に合わせようとする努力する行動は普遍のものでありますから、私は甚く妹に同情してしまいます。

結婚式でジェーンが花嫁のブーケ投げで転倒した時に助けてくれたのはジェーンの大のお気に入りの辛口コラムニストなのですが、有名なペンネームではなく本名のKevin(ケヴィン)で自己紹介したので最初ジェーンは気がつきません。 物書きのケヴィンは爽やかなJames Marsden(ジェームズ・マースデン)が演じます。 結婚についてのシニカルな記事を書いているケヴィンは以前から結婚式場でのジェーンの掛け持ちに注目していました。 こけたジェーンをタクシーで家まで送った後、ケヴィンはジェーンが置き忘れたブ厚い手帳を見つけます。(拾得物横領罪?) 結婚願望皆無のケヴィンは慇懃無礼か品行方正か。 嫌でもついつい人助けをしてしまうジェーンに「ノー!」という練習をさせたりしたケヴィンは、妹と上司の結婚の記事を書くためと現れて身元もバレてしまいます。 ケヴィンはジェーンのアパートにやって来て、クローゼットにぎっしり詰め込まれたジェーンの27着のドレスを見つけるとそれを着てみせるように頼みます。 頼むというよりは罠にかけたようなもんです。 衣裳はパラソルからアクアラング、超ミニからサリー、それに日本の和服まで!そう27着も。 ケヴィンの手に乗せられて次々と着てみせるジェーン。 はい、ファッションモデルのように綺麗なきれいなキレイなキャサリン・ハイグルをご覧下さい。 これが後でどんな災いとなるか、今は知らぬが仏。
※"ブライズメイド"もしくは"花嫁介添人(アテンダー又はアテンダント)"とは式の当日にウエディングドレスの裾に気を使うなどと花嫁の世話全般を担当する式場の係りの人以外にも親戚縁者や友人が介添人役を受け持つ場合もあります。 単に友人の結婚式に出席する女性も指すことがありますが、いずれにせよ式にふさわしいドレスを着用しますが、27回も違うドレスを着用することは無いでしょう。

「幸せになるための27のドレス」のオフィシャルサイトは27 Dresses - 20th Century Fox [us]
アメリカでは2008年の1月に公開されましたが、日本では2008年5月に公開です。 キャサリン・ヘイグルの前作品「Knocked Up(無ケーカクの命中男 ノックトアップ)」に続いて今作「幸せになるための27のドレス」もセックス関連の言動があるため13歳以下のお子さんは親同伴という"PG-13"レイトになっています。(多分大丈夫!)
「幸せになるための27のドレス」のトレーラーは27 Dresses Trailer - VideoFDetective

Elton John's Bennie and the Jets
私が気に入った「幸せになるための27のドレス」の中のシーンは二つ、ジェーンの27着のドレスの着せ替えと、酔っ払って"ベニー・アンド・ジェット"を歌う場面です。
豪雨の中、ケヴィンにジョージへの想いを指摘されてカットなったジェーンがヒステリックになって運転した結果、車がぬかるみにはまってしまった。 電話を探しに立ち寄った郊外のバーでやけ酒、酔った勢いでびしょ濡れのジェーンとケヴィンの二人がノリノリで歌い踊ったのがElton John(エルトン・ジョン)の"Bennie and the Jets"です。
Don't look at me like that!, ...What was the last one? Did you say ... sexy?
このシーンでいきなりジェームズ・マースデンの好感度100%!
このシーンはなにげにTop Gun(トップ・ガン)でTom Cruise(トム・クルーズ)が"She Lost That Loving Feeling"を歌った雰囲気に似ています。
だからって、酔った勢いで歌ってもいいけど、酔った勢いで出来上がっちゃ駄目でしょ。 そういえば、前作の「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」も酔った勢いだった! キャサリン・ヘイグルが酔えば貴方にもチャンスあるかも。(いや、ない、ない!)

Katherine Heigl
ジェーンを演じるスタイル抜群のキャサリン・ヘイグルは当年とって30歳のブロンド美人で、ミュージシャンのJosh Kelley(ジョシュ・ケリー)と2007年12月に雪中挙式したばかりなのです。 それだからか、映画では特別サービスでジェーンとケヴィンのバーのシーンでジョシュ・ケリーの音楽が流れています。
キャサリン・ヘイグルはジョシュ・ケリーのシングル"Only You"のPVに出演して知り合いとなって結婚したそうです。 キャサリン・ヘイグルをフィチャーしたジョシュ・ケリーのPV!
Josh Kelley - "Only You" with Katherine Heigl (2005) - YouTube
Katherine Heigl & Josh Kelley on "Only You" - YouTube
キャサリン・ヘイグルは1992年のThat Night(恋に焦がれて)でデビューし、1999年から放映されたTVシリーズのRoswell(ロズウェル/星の恋人たち)や、 「Mulholland Dr.(マルホランド・ドライブ)」のオーディション場面ででカミラを演じたMelissa George(メリッサ・ジョージ)がSadie Harris(セイディ・ハリス医師)でゲスト出演したこともあった「Grey's Anatomy(グレイズ・アナトミー 恋の解剖学)」などのテレビのロマコメが多かった女優です。 連続TVドラマのグレイズ・アナトミーではエミー賞を受賞したし、恋人にしたい女性のナンバーワンに選ばれた(男性向け雑誌)とかで人気上昇中です。 なにしろ1993年のMy Father The Hero(恋人はパパ/ひと夏の恋)でデビューした時Tバックの水着で世の男性陣をあっと言わせたキャサリン・ヘイグルなのです。 この時若干14歳! 見たい?
Katherine Heigl in My Father The Hero - YouTube
2007年のラヴコメの「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」はまだ日本公開されていませんので「幸せになるための27のドレス」で、ぜひぜひジェーンの27着のドレスをご覧ください!
背の高いキャサリン・ヘイグルを観て思い出したのですが、177cmともっと背の高いCharlize Theron(シャリーズ・セロン)の2003年のMonster(モンスター)での演技(仕草)が良く似ています。(顔は別ですが)
☆ますます綺麗になってきたキャサリン・ヘイグルの最新作は母親であるNancy Heigl(ナンシー・ヘイグル)と共に製作総指揮にも名を連ねた2009年の「The Ugly Truth(男と女の不都合な真実)」で、The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)から大分イメージチェンジしたGerard Butler(ジェラルド・バトラー)と共演します。 ますます綺麗になるキャサリン・ヘイグルのどんどん面白くなっていく新作映画が楽しみです。
☆話題だった前作についてはブログ内のKnocked Up(無ケーカクの命中男 ノックトアップ)

James Marsden
ちなみに主演のキャサリン・ヘイグルの身長は175cmですが、共演したジェームス・マースデンは178cmだそうです。(それが何!) キャサリン・ヘイグルこの身長のお陰で前作の「Knocked Up(ノックトアップ)」のオーディションに合格したのです。 笑顔がトロケそうなほど可愛いジェームス・マースデンはTV界出身で、2002年のにAlly McBeal(アリー・myラブ)のシーズン5のエピソード13で弁護士の"Glenn Foy(グレン)"を演じていたので日本でも知られていました。 「アリー・myラブ」でも"Always on My Mind"を歌って得意の喉を聞かせていました。
2005年の「Heights」は日本未公開でしたが、2006年の「X-Men: The Last Stand (X-MEN:ファイナル ディシジョン)」のCyclops(サイクロップス)や、2007年にはディズニーのクリスマス・ファンタジーの「Enchanted(魔法にかけられて)」でエドワード王子役や、ミュージカル映画の「Hairspray(ヘアスプレー)」では人気歌手のCorny Collins(コーニー)役で出演しました。 「幸せになるための27のドレス」の後、2009年にはとSFサスペンスの「The Box(運命のボタン)」で今や大物女優のCameron Diaz(キャメロン・ディアス)と夫婦役で共演します。

Malin Akerman
日本ではあまり知られていませんがジェーンの妹を演じたのはスウェーデン出身のマリン・アッカーマンで、「幸せになるための27のドレス」に出演する前に2007年のコメディ映画「The Heartbreak Kid(ライラにお手あげ)」に出演してハチャメチャな若妻を演じています。 これがスゴイ! 香港や台湾では2007年の秋に公開されているのに日本では未公開ですが、マリン・アカーマンのこの駄目ワイフを観たら笑い死ぬかも。 「幸せになるための27のドレス」のジェーンの妹役なんてちょろいもんです。 これほど嫌みな役を演じきるとは、驚くべき北欧女優です。 どんどん売れっ子になってマリン・アッカーマンは2009年には「幸せになるための27のドレス」と同じくアン・フレッチャー監督の「The Proposal(あなたは私の婿になる)」でSandra Bullock(サンドラ・ブロック)と共演したり、2006年の300(スリーハンドレッド)のZack Snyder(ザック・スナイダー)が監督する「Watchmen(ウォッチメン)」に出演しますがこちらは日本でも早々と公開です。


27 Dresses DVD
☆ページトップの画像は日本で2008年10月発売の「幸せになるための27のドレス」特別編のDVD画像です。 この他にも「幸せになるための27のドレス発売記念ラブコメパック ブルーレイディスク2枚組」や「幸せになるための27のドレス (Blu-ray)」や「幸せになるための27のドレス&プラダを着た悪魔のDVDダブルパック (初回生産限定)」などがあります。
このDVDの画像でヒロインの着ているドレスになにやらプラダと書かれていますが、「幸せになるための27のドレス」の脚本を2006年の映画「The Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)」のAline Brosh McKenna(エイリン・ブロシュ・マッキーナ)が手掛けているからなんだそうです。

27 Dresses [SOUNDTRACK]
27 Dresses SOUNDTRACK「幸せになるための27のドレス」の映画音楽の"Theme from 27 Dresses"やLa Vie en Roseならぬ"La Vie en Ring"など全25曲はRandy Edelman(ランディ・エデルマン)のスコアです。
ジェーンがブーケを取り損なって倒れケヴィンが助け起こす時に流れた曲は多分Frank Sinatra(フランク・シナトラ)の"Call Me Irresponsible"と、映画のオフィシャルサイトの予告編ではRegina Spektor(レジーナ・スペクター)の2006年のヒット曲の"Fidelity"と、Diana Ross & The Supremes(ダイアナ・ロスとシュープリームス)の1966年の"You Can't Hurry Love"が流れるそうですが、映画で二人が酒場で歌った"Bennie and the Jets"と共にサントラには収録されていません。
♪ サウンドトラックの全曲試聴は27 Dresses OST - Amazon.com

Audio-Visual Trivia内のランディ・エデルマンの映画音楽
Surviving Christmas(恋のクリスマス大作戦)
The Mask(ジム・キャリーのマスク)


The Greatest Gold Hits
The Greatest Gold Hits - Little Richard
The True King Of Rock 'n' Roll: Little Richard
Little Richard - Tutti Frutti - Rádio UOL

A wop bop a lu bop, a wop bam boom!
二刀流のリトル・リチャード: ロックンローラーか?聖職者か?
初期には教会でピアノを弾いていたリトル・リチャードはMahalia Jackson(マハリア・ジャクソン)などのゴルペルシンガーに感銘を受けて1951年に18歳でオーディションに合格してRCA Victorと契約しました。 1955年にロックンロールの父とも呼ばれたJohnny Otis Trio(ジョニー・オーティス・トリオ)のバックでシングルを吹き込んでいます。
※ドラマーだったジョニー・オーティスは50年代ウェストコーストで活躍したミュージシャンで1945年のHarlem Nocturne(ハーレムノクターン)のヒットで知られていますが、Big Mama Thornton(ビッグ・ママ・ソーントン)の"Hound Dog"(ハウンドドッグ)などのプロデュースもしていました。 それでリトル・リチャードもハウンドドッグを歌います。
イギリスのビートルズやローリング・ストーンズなどのロッカーに人気だったリトル・リチャードですが、アメリカ本国でもWooow!、なりきりリトル・リチャードのJames Brown(ジェームス・ブラウン)、同じく初期にはリチャードのバックを担当していたJimi Hendrix(ジミー・ヘンドリックス)やIke & Tina Turner(アイク&ティナ・ターナー)などの他にジョージア出身でゴスペルからロックンロールに変更したリトル・リチャードに大いなる影響を受けて音楽の道に入ったのが26歳で飛行機事故で亡くなってしまった同郷のOtis Redding(オーティス・レディング)でした。

リトル・リチャードがSpecialty Recordsからリリースしたワイルドな"Tutti Frutti"は大ヒットとなりその後も次々とロックンロールのヒットを飛ばしました。
※ちなみに歌のタイトル「Tutti Frutti(トゥッティフルッティ)」とは19世紀の終わり頃に初めてニューヨーク駅の自動販売機で売られたThomas Adams(トーマス・アダムス)社の果物の砂糖漬け味のチューインガムだそうですが、別に差別的な用法で"にやけた野郎"とか"○○野郎"などといった意味のスラングらしいです。(別の歌のタイトルのMiss Annもゲイを意味するらしい) オリジナルの歌詞が"Tutti Frutti, Loose Booty, ....a wop bop a lu bop, a good goddamn!"のように初期のロックンロールは黒人のR&Bの流れを汲んでいてかなり性的にあからさまなだったので白人にも受けるように"Tutti Frutti, aw Rudi(oh rutti)"に変えたそうです。(どう違うんでしょうねぇ。) ちなみにをカバーしたお上品なホワイト・ポップスのPat Boone(パット・ブーン)の歌詞は"A-Wop-bop-a-loo-lop a-lop-bam-boo Tutti Frutti, all over rootie,"だったそうです。(どう違うんですかね。) 冒頭にリトル・リチャードを"The True King Of Rock 'n' Roll"と書きましたが、実際にはキングはElvis Presley(エルビス・プレスリー)に譲って、リトル・リチャードはロックンロールの"Queen(クイーン)"を自称したそうです。 こっち(あっち)の方も二刀流のリトル・リチャードでした。
A wop bop a lu bop, a good Goddamn!

日本でもリトル・リチャードの"Long Tall Sally"(のっぽのサリー)、"Lucille"(ルシヤ)、"Jenny, Jenny"(ジェニジェニ)、"Keep A Knockin'"(キープ・ア・ノッキン)、"Good Golly Miss Molly"(グッド・ゴリー・ミス・モリー)、"Rip It Up"(リップ・イット・アップ)などが流行りました。 1950年代後期は鈴木やすしが口からツバを飛ばして"Jenny Jenny(ジェニ・ジェニ)"を熱唱し、平尾昌章が身をくねらせて"Rucille(ルシア)"を歌い、ミッキー・カーチスが英語っぽく"Long Tall Sally(のっぽのサリー)"を歌うなどと日本のロカビリー男たちがリトル・リチャードの曲をカバーしてヒットパレードなどで歌ったのでお茶の間にも広まり、ジャズはやらない"ジャズ喫茶"やロカビリー旋風が巻き起こった日劇ウエスタン・カーニバルでもずいぶんと歌われたことでしょう。
Last.fmのチャートで、今現在のリトル・リチャードの人気曲というとやはりトップは"Tutti Frutti"、次は"Long Tall Sally"で、"Good Golly Miss Molly"が3番目となっています。
Little Richard - Jenny Jenny - youTube

リトル・リチャードは1956年のThe Girl Can't Help It(女はそれを我慢できない)というロックンロール映画に出演してタイトル曲がオープニングで流れ、リトル・リチャードお得意のピアノの立ち弾きで"She's Got It"も歌った翌年、人気絶頂だというのに引退して牧師になってしまったのでした。(映画出演といってもクラブの演奏シーンだけです。) リトル・リチャードの代表曲の一つであるこの"The Girl Can't Help It"は「女はそれを我慢できない」の主演女優のJayne Mansfield(ジェーン・マンスフィールド)が次に出演した1957年の日本未公開映画「Will Success Spoil Rock Hunter?」をはじめ、1970年代から2006年の映画までたくさん使用されています。
※リトル・リチャードがShe can't help it, the girl can't help it...と歌う"The Girl Can't Help It"や"Send Me Some "などのリトル・リチャードの歌詞はOldieLyrics.com(歌詞の上下にあるアイコンは試聴だはなく携帯の着信音)
The Girl Can't Help It by Little Richard - YouTube

1957年にEddie Cochran(エディ・コクラン)やGene Vincent(ジーン・ヴィンセント)とのオーストラリアツアー最中に牧師になるために音楽を止めてしまったとはいえ、数年後に今度はゴルペルシンガーとして数年活動し、そして又その後、再びロックンロールに戻ってきました。 当時の噂では1959年頃に飛行機事故一歩手前に遭遇したリトル・リチャードが神の身元ならぬ神の学校に身を清めに行ったという説が流れました。 聖職者のリトル・リチャードは神父としてDemi Moore(デミ・ムーア)とBruce Willis(ブルース・ウィリス)が1987年に Las Vegas(ラスヴェガス)で結婚した時に司式を執り行ったそうです。(ですがカップルは2000年に離婚) 60年代初期にイギリスツアーもしたリトル・リチャードでしたが70年代の後期には又牧師に戻るなどと聖職と俗世の間を行ったり来たりしていましたが最後はとうとう伝道師となったという変り種のミュージシャンでした。 神の道を説く伝道師と無軌道な若者の音楽をやるロッケンローラー、相反するようですが教会へ通うティーンズが増えたかも。 リトル・リチャードは70歳代の現在もピアノの上にのっかたりして演奏しているそうです。 頑張れリッチー!
リトル・リチャードの写真が観られるROCKABILLY CENTRAL(リストからLittle Richardのページ、左のメニューのPhotosをクリック)

Little Richard - Tutti Frutti (1955) - YouTube
Little Richard - Long Tall Sally - YouTube
Little Richard - Lucille - YouTube
Little Richard - Hound Dog - YouTube

リトル・リチャードの映画出演といっても「女はそれを我慢できない」では俳優としてではなく歌っているクリップが使用されている程度ですが、1997年のMatt McColm(マット・マッコウム)が主演したTVシリーズの"NightMan"でもたった1話ですがJubilee Jonesとして"Whole Lotta Shakin' Goin' On"を歌ったそうです。 サウンドトラックとして使用されたのは数知れずですがAudio-Visual Trivia内の記事では1997年のKiss the Girls(コレクター)でGoodnight Ireneが使用され、1985年のPeter Bogdanovich's Mask(ピーター・ボグダノヴィッチのマスク)ではGood Golly Miss Molly、Tutti Frutti、Can't Believe You Wanna Leave、Slippin' 'N Slidin'など他にもたくさん使用されています。


リトル・リチャードのアルバム
The Girl Can't Help It
ページトップの画像はブルージーな"Going Home Tomorrow"や"Groovy Little Suzie"の他、日本で良く知られた"Baby Face"や映画のタイトルとなった"Girl Can't Help It"など全21曲を収録したリトル・リチャードの2004年盤アルバム「The Greatest Gold Hits」でリトル・リチャードの生声が聴ける"Interview"も収録されています。

The Georgia Peach
Tutti Fruttiをはじめ、LucilleやSlippin' and Slidin'などシャウトしている全25曲を収録したアルバムです。
The Georgia Peach - Little RichardThe Georgia Peach

Shag On Down By The Union Hall
"Kansas City"、"Heeby Jeebies"、"Miss Ann"、私の好きな"By the Light of the Silvery Moon"など24曲を収録したアルバムです。
Shag On Down By The Union Hall - Little RichardShag on Down by the Union Hall
※リトル・リチャードの"The Girl Can't Help It"はアルバム「20 Greatest Hits」にも収録されています。
試聴は20 Greatest HitsのCDカバー画像も見られる20 Greatest Hits - Amazzon.com


Million Sellers - Little Richard
1964年に日本で始めてリリースされたリトル・リチャードのLPアルバムは「ミリオン・セラーズ リトル・リチャード」だそうですが、私はお小遣いの関係でシングルのみ購入しました。 LPにはSpecialty Records時代の"Tutti Frutti"、Lucille、By the Light of the Silvery Moon、Shake A Hand、Send Me Some Lovin'、Directly From My Heart、Baby Face、Good Golly Miss Mollyの他15曲が収録されていたそうです。 今ならそのレコード画像が中古レコードのハイファイ堂で見られます。


Listen to Little Richard ... Shouting!
Listenリトル・リチャードのレアな曲もたくさん聴けるwfmuラジオのプレイリストの"LITTLE RICHARD BIRTHDAY SHOW!"はMusic to Spazz By with Dave the Spazz - December 6, 2001(Listen to this show! RealAudioをクリック、クリップ・ポジション(再生バー)を13:00、1:04:10に移動)
(Rice, Red Beans and Turnip Greens、Baby、Directly from My Heart to You、 I'll Never Let You Go (Boo Hoo Hoo Hoo) 、Chicken Little Baby、The Most I Can Offer、The Girl Can't Help It、Heebie Jeebies、Good Morning Little Schoolgirl、The Thing (Long Tall Sally )、I'm Just A Lonely Guy、Hey, Hey, Hey, Hey、I Got It、She's My Star)

Send Me Some Lovin' by Little Richard
リトル・リチャードが絶叫するテンポの早いロカビリー曲はもちろん最高!ですが、若かりし頃、乙女心をいたく刺激した私の好きなバラード曲の"Send Me Some Lovin'"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはMusic to Spazz By with Dave the Spazz On WFMU January 5, 2006(congawa!! RealAudioをクリック、クリップ・ポジション(再生バー)を57:10に移動)
By the Light of the Silvery Moon by Little Richard
私が持っているのはGene Vincent(ジーン・ヴィンセント)のバージョンですが、リトル・リチャード"By the Light of the Silvery Moon"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはMusic to Spazz By with Dave the Spazz August 24, 2006 (shimmy shimmy kokomo! RealAudioをクリック、クリップ・ポジション(再生バー)を1:49:00に移動)
Little Richard Boogie by Little Richard
1954年のChristine Kittrell(クリスティン・キットレル)の"Call His Name"はリトル・リチャードがバックで初録音とか)や"Little Richard Boogie"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはBob Brainen's playlist October 23, 2005(Listen to this show! RealAudioをクリック、クリップ・ポジション(再生バー)56:31に移動)
※クリスティン・キットレルは50年代後期にはジョニー・オーティスとも活動したR&Bとゴスペルの女性歌手です。

☆リトル・リチャードの"Long Tall Sally"と"Rip It Up"が聴けるRockin' Mama Ultimate Fifties 1956
☆"Good Golly Miss Molly"が聴けるRockin' Mama Ultimate Fifties 1958

♪ リトル・リチャードのGood Golly Miss MollyとKeep a Knockin'が聴けるLittle Richard - LivinBlues(ページ一番下のMP3)
リトル・リチャードのI C'ant Believe You Wanna LeaveやBama Lama Bama Looなどが聴けるLittle Richard - MySpace.com

Little Richard - Keep a Knockin (Little Richard) - Rádio UOL
(Album includes Long Tall Sally, Rucille, Ready Teddy, She Got It, Rip It Up, Tutti Frutti, Slippin' And Slidin', Good Golly Miss Molly, Jenny, Jenny, Send Me Some Lovin', and Ooh! My Soul)

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