June 2009 Archives



Gene Wilder's Willy Wonka & the Chocolate Factory 1971年
1964年に書かれたRoald Dahl(ロアルド・ダール)の"Charlie and the Chocolate Factory(チョコレート工場の秘密)"を多少原作者自身が脚色してテレビ界のMel Stuart(メル・スチュアート)監督が映画化した作品で、クリスマスの定番映画の一つになっている映画です。 ビデオは販売されていますが、残念ながら日本では未公開でした。 主演はGene Wilder(ジーン・ワイルダー)となっていますがチョコレート工場の経営者であるWilly Wonka(ウィリー・ウォンカ又はウィリー・ワンカ)は後半にならないと登場しません。 他の出演者は1947年のMiracle on 34th Street(三十四丁目の奇蹟)で映画デビューしたJack Albertson(ジャック・アルバートソン)が少年の祖父である"ジョー爺"を演じた以外はRoy Kinnear(ロイ・キニア)くらいしか知られた俳優はいません。 なぜか「夢のチョコレート工場」の撮影はドイツのミュンヘンで行われたそうですが、CGは使用されていないのに色彩も美しく素晴らしい映像です。 チョコレートやキャンデー好きの方々にはまさしく垂涎の映画です。

Let's Go to The the Chocolate Factory!
以下のあらすじには驚くべき結末も書かれていますからこれからビデオをご覧になる方は読まない方が楽しめます。
チョコレートをかき回す美味しいオープニング。 カカオ豆が麻袋から流れ、カカオパウダーとなり、とろとろのチョコレートとなってやっとチョコレート菓子の誕生。 チョコレートのリボンが次々と折りたたまれ、キッス・チョコもプッチュン、プッチュンと大量に生産される映像にウンモゥー、たまらん! お口のなかがキューンとしてくるチョコレート製造の描写でこの後への期待がいっぱいです。 オープニングだけでも何度でも観たい! Wonka's Bar(ウォンカ・チョコバー)を食べたい!
さて、本編は鐘が鳴ると学校から子供たちがかけ出してきます。 あっちからも、こっちからも。 飛び込んだ場所はというと"Wonka's Candy Shop(ウォンカのキャンデー屋)"です。
さっそく店主のビルが"The Candy Man Can(キャンデーマン)"を歌います。 色取り取りの美味しそうなキャンデーを振りまきながら。 ソーダ・フォンテンや特大のロリポップ、キャンデー、あめ、飴、思わず「こっちにもちょっとまいてぇ、お願い!」と言いたくなります。 後にこの"The Candy Man Can"という曲はキャンデー屋のビルを演じたかったSammy Davis Jr.(サミー・デイヴィス・ジュニア)が1972年に"Candy Man"としてカバーして大ヒットし、その後はサミーの定番曲とまでなりました。
Aubrey Woods - The Candy Man Can - YouTube
この後、ビルがカウンターの撥ね戸を開けると子供たちは一斉に中に入っていきます。 キャデーの取り放題!キャンデーの食い放題! その時、店の窓の外に男の子が一人中を覗いています。 この少年が主人公でPeter Ostrum(ピーター・オストラム)が演じるCharlie Bucket(チャーリー)です。 チャーリー少年はなぜか店の中に入らずに帰ってしまいます。 なぜかというとチャーリーは放課後に新聞配達をして家計を助けていたのです。 そして今日はお給金を貰う日です。 チャーリーの住む町には世界で一番美味しいチョコレートを作っているウィリー・ウォンカが経営する工場があるのです。 夕方にチャーリーが門が閉ざされたウォンカの工場を覗いていると奇妙な刃物研ぎ屋(浮浪者)が近づいてきて「工場の中に入った人も出てきた人もいない。」と言うのです。 チャーリーが粗末な家に帰ると、そこには父方と母方の二組の寝たきり老人(爺と婆)と、未亡人なので洗濯屋をして働いているママが住んでいます。 「キャベツスープだけの夕食なんて。」とチャーリーは買ってきたパン(肉?)を差し出すと、ママに小銭、そして爺と婆にもお小遣いをあげます。 4人のうちの一人で母方の祖父であるGrandpa Joe(ジョー爺)はチャーリーにチョコレート工場の事業主であるウィリー・ウォンカ氏の話を聞かせます。 ウィリー・ウォンカの美味しさの秘密を探ろうとするライバルたちの過激ぶりにうんざりして工場を閉鎖してしまった後、忽然と消えてしまった。 その3年後に新しいレシピで以前にも増して美味しいキャンデーを作って評判になったとか。 ところがいったい誰がその工場で働いているかはまったくの謎だとか。

The Willy Wonka GOLDEN ticket invitation
再開したウォンカのチョコレート工場の新製品である"Wonka Bar(ウォンカのチョコレート・バー)"のニュースで町はもう大騒ぎ。 秘密主義のウィリー・ウォンカ氏が販売促進のためでしょうか工場見学のご招待券をウォンカチョコに入れたそうなんです。 何十億ものチョコレートにたった5枚ですが金色の切符が入っているので、この切符を見つけた子供たちには保護者付きという条件でチョコレート工場へご招待するのです。 おまけに一生チョコが無料!
なんと早くも最初の当選者が出ました。 ラッキーな子供はモリモリ食べるドイツのふとっちょ君です。 チャーリーだって金の切符探しに参加したいけれど、チョコをいっぱい買うお金がないから絶対無理です。 そんなチャーリーに誕生日がやってきました。 ママから赤くて長いマフラーとジョー爺よりウォンカ・チョコを1枚プレゼントされました。 金色の切符を期待してチョコを開けてみたけれど、残念。
そうこうするうちに2番目の当選者が現れました。 次に金色の切符を見つけた幸運な子供は甘やかされたイギリスの金持ち娘です。 ラッキーというよりもどうやらパパの財力の賜物らしく、当たるまではと可愛い娘のために金にあかせてチョコを買い占めた会社の従業員総出で金の切符さがしです。 パパだって「手品師じゃなんだから。」とぼやいています。
ゴールデン・チケットを求めてウォンカチョコは世界中で売り切れ続出。 日本でも売り切れ! 1970年代なのになぜか旧漢字で「賣り切れ」と書かれた張り紙の隣に菓子の値段表が見えます。 まんじゅう20円、どらやき25円と書いてありますが、ウォンカチョコはいくらだったのでしょう。 今はなき江戸一のピーセンが見えます。(ご存じ?) このシーンは私が見た日本語字幕版DVDではチラリとした写りません。
出ました!3人目の当たりはいつもガムをクチャクチャ噛んでいるガム大好き人間のアメリカはモンタナの少女です。(パパは仕事熱心な車のセールスマン。) このラッキーガールのニュースをチャーリーは街頭テレビで観て羨ましそうです。 ところで、ここで気が付いたことはいつも切符が当たった子供の傍らに寄り添うようにして小声で囁いている変なメガネ男がいるのです。 その男がいったい誰なのかは最後の最後まで明かされません。

ウォンカチョコの金切符を手に入れたいと悶々としているチャーリーを見送るママ。 ここでDiana Sowle(ダイアナ・ソウル)が演じるMrs. Bucket(ママ)が歌うのが"Cheer Up, Charlie"です。
Cheer Up, Charlie - YouTube
そしてラッキーナンバー4!四人目の当たりはアリゾナに住む西部劇が大好きなテレビ中毒のマイク君です。 ママは南部訛りの地理の教師です。 カウボーイ姿のマイク君の傍らでほら、又あのメガネ男が何かささやいている。 とうとう残された切符はあと1枚になりました。
チャーリーの家では、「煙草を買ってね。」と優しいチャーリーが渡した金でジョー爺がウォンカチョコを買ったのだ。 「さあ、開けてごらん。金の切符は後1枚残っているのだから。」 どっちが開けるが二人で押し問答した末にジョー爺が開けた。 ない! そうです、最後の切符はパラグアイの百万長者のアルベルトだって! ああ、これでもうチャーリーにはチャンスはないことがはっきりした。
さて、場面変わって5枚全部の当選者が出て黄金切符熱も失せた翌日のこと、チャーリーは学校の帰り道に下水溝に落ちていたコインをゲット。 すぐにウォンカ・キャンデーショップに入っていった。 あぶく銭で欲しかった特大チョコを買うとむさぼるように食らい付く。 そしてジョー爺のために普通のウォンカ・チョコをお土産に買った。 チャーリーが店の外に出るとなんだか大騒ぎ。 なんと新聞では例の5番目の当たりはお金持ちの身代金のための偽造だったと書きたてている。 なに?するとチャンスはまだあるってこと。 何だって?これ、このチョコ、ジョー爺のために買ったこのチョコ。。。と、チャーリーは先ほどのレギュラー・チョコを取り出す。 開けてみる。 すると、あったー!
WONKA'S GOLDEN TICKET Greetings to you, the luchy finder of the Golden Ticket. From Mr.Willy Wonka!
チャーリーは走った!走った。 家に向かって走っていると、4人の当選者たちにこそこそ話しをしていた例の変なメガネ男に道を塞がれた。 「おめでとうボクちゃん、よくやったね 。5番目の金色切符を当てたんだね。」 その男はウォンカのライバル会社のArthur Slugworth(アーサー)だと自己紹介する。(工場の秘密を盗んだあのワルタか?) 札束をチラつかせてウォンカの新製品と交換にお金持ちにしてあげるよと言うのだ。 その新製品とはThe Everlasting Gobstopper いつまでも舐めていられる溶けない飴玉)なんだって。 他の4人の子供たちのようにチャーリーもメディアで取り上げられたのかどうか、そのシーンはありません。 金切符を手にしたチャーリーの家ではお付き添いを頼まれた寝たきりのはずのジョー爺がベッドから起き上がることができたのです。 お爺ちゃんはチャーリーとデュエットするほどのフィーバーぶり。 明日がその日だ、急いで支度しなくっちゃ。
(I've Got a) Golden Ticket by Jack Albertson and Peter Ostrum - YouTube

Surprising Show-Up of Willy Wonka at the Golden Ticket Winners!
チャーリーが金の招待状を手にした翌日の10月1日のこと、約束の10時に工場の門の前に5人の当選者が揃いました。 ウォンカ工場の門の前にはメディアが大集合してまるでお祭りのような騒ぎ、おや、あの変な眼がね男の姿も見えます。 塔の時計が10時を告げると、さあ、伝説的魔術師と呼ばれるウィリー・ウォンカが工場見学に当選した5人の子供たちと保護者をお出迎えするはずです。
サプラーイズ! 扉が開くと、シルクハットにスミレ色のタキシードを着たウォンカ氏が登場! しかしウォンカ氏は足が悪いのか杖をついてヨロッ、ヨロッ、ヨタッ、ヨタッと緋毛氈(レッドカーペット)の上をよろけながら歩いてやってきます。 大勢の人々が息を呑んで見守っていましたが、なんと到着するやいなやでんぐり返しでご挨拶。 サプライズ! なーんだ!とほっとした五組の親子に笑顔が戻り、さっそうとステッキを振って歩くウォンカ氏に続いて工場に行進します。 工場に入ったみんなは外套を壁のコートかけにかけようとすると、なんと手の形の金色のコートかけがコートを掴んだのです。(ジャン・コクトーの美女と野獣に出てくるような手) キャー!サプライズ! ウォンカ氏が示した壁の誓約書には「どんな事故が起きようとももいかなる責任は負うものではありません。 それがたとえ命でも。」とあるがその下は文字がちっちゃくて読めません。 見学前に誓約書に署名するように要請されて子供たちは羽ペンでサインします。 ウォンカ氏が工場への扉の鍵を開けます。 まるで金庫のような文字合わせ。 扉が開くとそこはサイケデリックなオプティカルアートの狭い狭い廊下だった。 そこを通り抜けてやっと工場へ。 えっ、なに?天井がどんどん低くなる?それともウォンカ氏がどんどん大きくなる? まるでビックリ・ハウスみたいな通路の行き止まりにある小さな扉、まるで不思議の国のアリスに出てくる扉みたいにその向こうこにはウォンカ氏の夢が全部つまっているのです。  その扉には仕掛けがあってキーボードが現れるピアノ鍵なのです。 マイク君のママがウォンカ氏が奏でたモーチャルトのオペラ「フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro) 」のメロディを間違えて「Sergei Rachmaninov(ラマニノフ)ね。」と言いますが、ともかく扉が開いてやっと入れた工場内はなんともいえぬ不思議の国、夢の国、御伽の国、独創的な発明品やあらゆる種類のお菓子、シュガーケインなんて当たり前、色とりどりの大きなきのこやチョコレートが流れ落ちる滝が川になって、それにもっとすごいことにそこらにあるもの全てが食べられるのです。 食べられる珈琲カップや大きなロリポップがお花になった花壇、何もかにもが全部お菓子でできているのですからそりゃもう全員唖然とします。 そりゃもう食いつきます。 ここでウォンカ氏が歌いますが、夢がかなう歌なのにウォンカ氏はなんだか悲しそう。
Pure Imagination - YouTube
ウォンカ氏の歌なんて誰も聴いちゃいません。 食って食って食いまくっているのです。 チョコレートの滝は最近話題のチョコレートファウンテンを思い浮かべます。 感嘆の声を上げる一同の目の前に現れたのは、人間です。 それもちいちゃい人間、ウォンカ工場で働いているOompa Loompa(ウンパ・ルンパ)たちはアフリカのLoompa-land(ルンパランド)から部族まるごと連れて来たのだとウォンカ氏が説明します。 小人は一般にDwarf(ドワーフ)と呼びますが映画では"Little People"でもなく"Little Men"という言葉を使っています。 ミンクコートを着た金持ちの我がまま娘は「今すぐ一人欲しい!」とパパに駄々をこねます。 さて工場見学も進んできたところでチャーリー以外の4人の子供たちはお行儀が悪くてウォンカ氏との約束を守らなかったから大変なことになります。 まずはドイツから来た太っちょ君がチョコの小川を手ですくって飲み始めました。 願わくばもっとトロミのあるチョコの川にして欲しかったです。 びっくりしたウォンカ氏が叫びます。 「チョコレートの川に手を触れるな!」 しかしそれが災いしたか少年は川に落っこちてしまいます。 「なんてこった!私の素敵なチョコに!」と少年よりチョコを案じて喚くウォンカ氏。 少年の母親は「うちの子をなんとかしてよっ!」とウォンカ氏詰め寄るが、ウォンカ氏は「もうどうすることもできない。」と暢気にチョコを食べている。 するとチョコの川から抽出パイプに入ってしまった少年は勢いよくに送られてしまったのです。 プシュー!Fudge Room(ソフトキャンデ-のお部屋)に。 少年の母親はウンパ・ルンパの一人に連れられてファッジ・ルームに行かねばなりません。(私はファッジが大好きですが。) Auf Wiedersehen...
ここでウンパ・ルンパが"Oompa-Loompa-Doompa-De-Do Doompa-De-Do!"と歌います。 ファッジの部屋に行った男の子のことなんて気にせず、突然ウォンカ氏が気取ってフランス語、「よろしければボートでご案内しましょう。」と勧めるので残りの4組の親子が豪華だけどちっちゃなボートに乗り込んで川下りを楽しむことになります。あっ、川じゃなくてチョコ下り。 舵取りと動力はウンパ・ルンパ。 ボートは暗いトンネルに入っていくが降りたくても降りられないサイケデリックな船旅。 真っ暗、超スピード!うー、気持ちが悪くなってきた。 と思ったら一瞬あのアーサー氏がフラッシュ。 チャーリーはびびる。 怪獣も出てくる! もう、駄目!と思った時ボートは止まった。
Gene Wilder - The Wondrous Boat Ride - YouTube
ボートを降りて陸に上がると張り紙あり。 倉庫、ホイップクリーム、バニラクリームは分るが"デイリークリーム"って何?(まさか化粧品の) ウォンカ氏はこんどはドイツ語をしゃべりながら立ち入り禁止の秘密のドアを開ける。 「何ものにも触るべからず、何ものをも食べるべからず、誰にも話すべからず。」 そこはまさにガリバー物語の小人の国のような光景。 自転車操業(意味違い)でクリームを撹拌して見せるウォンカ氏。 そこには一番危険なマシーンがあった。 ウォンカ氏がスイッチを入れるとベルトコンベアに乗って出てきたのが新製品のEverlasting Gobstopper(溶けることなくいつまでも舐めていられる飴玉)でした。 あの得たいの知れないアーサー氏が欲しがっていたキャンデーなのです。 いっくら舐めてもちっちゃくならない溶けないアメをウォンカ氏は子供たち全員に一つづつくれました。 そう、減らないいんだからたった一つでたくさんなのです。 さてさて、お次も風変わりな発明品、ボタンを押すとFinito! 出てきたのはフルコースならぬ3コースのディナーが楽しめるセンセーショナルなチューインガム。 制止を振り切ったガム好きの女の子がそれをお口に放り込んでしまいました。 噛んでみるとトマトスープからメインディッシュ、そしてデザートのブルベリーまでが楽しめたようす。 しかしその女の子(バイオレットちゃん)の顔がみるみるブルーに変色。 体がどんどん膨らみまるでデザートのブルーベリーのようになってしまった。 「ううむ、デザートでいつも失敗するのだ。」と言うウォンカ氏が又もやウンパ・ルンパを呼ぶとまんまるくなってしまった女の子をビア樽のようにコロコロ転がしてブルベリージュースを絞るためにジュース・ルームに連れていかせた。 「これで悪い子ちゃんは二人もいなくなった。 「良い子だけが残るのだよ。」とウォンカ氏は言う。 この後チャーリーを含む残った3組の親子たちが連れていかれたのは綺麗な壁紙の部屋でした。 この壁紙は見て美しいだけじゃなく、舐められるんだって。 絵のオレンジを舐めればオレンジの味、パイナップルを舐めればパインの味だからちょっと舐めてみてごらん!とウォンカ氏が勧める。
Fizzy-Lifting Drinks
次に皆がやってきたのはバブル(泡)の部屋。 ビールやジンジャーエールの炭酸ガスでシャボン玉がプクプクと湧き出ます。 「さあ、こっちへ」とウォンカ氏が部屋から出ていくと、ジョー爺が「誰も見てなから味見しようじゃないか。」とビンのフワフワ・ドリンクを飲のでしまう。 「ふむ、何にも起こらんじゃないか。」と爺が言ったとたんに珍事発生。 二人の身体は宙に浮いて、ロケットのようにシューッと上に上がってみたり鳥のように又飛行機のように飛んでみたりと宇宙遊泳を楽しむ二人でしたが、どんどん上に上がって大きな扇風機(ファン)が回っているてっぺんに届きそうになります。 このままじゃ空に飛んでいってしまいそう。 するとジョー爺はゲップ!が出ました。 ん?ゲップすると下に降りられるんだ。 ゲーップ、ゲーップとゲップをしてやっと二人は下に降りました。 急いでウォンカ氏の後を追う二人ですが、おかしなことにウォンカ氏はチャーリーのバブルの件を知っているのか知らないのか、知らん顔で金の卵を産むガチョウの説明しています。 そこで何でも欲しがる我がまま娘が「この金の卵をを欲しい!」と言い出したので娘に甘い金持ちパパが「なんぼや?」とふところから財布を取り出すのですがウォンカ氏は「ノー。」 そこでが少女が"I Want It Now!"と歌っていかに今すぐ欲しいかをアピールするのですが、歌いながら乱暴狼藉を働き、最後にはタマゴの品質を計る台に乗っかってしまったのです。 当然不良品とみなされて下にドッスンとダストシュートに落っこちてゴミ箱行き。 BAD I Want It Noooooooow...... 富豪パパもあわてて娘を追って飛び込んだ。 ここで穴を覗いてウンパ・ルンパたちが歌う。 "Oompa-Loompa-Doompa-De-Do" 蝙蝠ですって?猫ですって? じゃ、これって不思議の国のアリスが落ちた穴?
Julie Dawn Cole as Veruca Salt sings "I want it now!" - YouTube
これで残りの子供は二人となった。 チャーリーとテレビ狂君。 さてお次はみんな車に乗って! ビールだかソーダだか泡のでる飲み物をジャカスカ入れた釜は煙突から煙を吐くかわりに泡クリーム(石鹸か?)が溢れでるので皆は頭から泡だらけ。 だけどカーワーッシャーを通ると綺麗になった。 「車が止まったら工場見学はもうすぐ終わりだよ。」と白い作業衣を着せられて真っ白な部屋に入る。(危険だって) 皆と同じように真っ白な作業衣のウンパ・ルンパたちがウォンカ・チョコを運んでくる。 子供たちがゴーグルをかけるとテレビカメラのような機械からヒカリが発車されて微塵になったチョコが浮遊している。 モニターを見ると、そこには先ほどのチョコ、まさに正真正銘、本物のチョコが空中移動か。 そこでマイク君が聞きました。 「そりゃTVディナーだ! 他のものでも出来る?例えば人間とか。」 そしてカメラの前の台に乗ったのです。 しかしモニターから出てきた少年はなんと小人になってしまいました。 やっとTVスターになったと得意になっている少年をママバッグに入れると戻してくれるようにウォンカ氏に頼んだのです。 どうなっちゃうの?と気絶したママとバッグに入れられたちっちゃくなった少年はウンパ・ルンパに連れ去られました。 お別れとは悲しいものだ。 Adieu, adieu! ここでウンパ・ルンパたちが歌う。Oompa-Loompa-Doompa-De-Do

とうとう残っているのはチャーリーとジョー爺だけです。 つまり当然チャーリーが勝者となるはずです。 それなのに白い作業衣を脱いだウォンカ氏はお別れを言うと「出口はあっちだよ。」とそっけなく言ってオフィスに入ってしまったのです。 「何だろう?僕たち何か悪いことしたの?」とチャーリーがウォンカ氏が入っていったオフィスの扉を開けると、そこは半分の部屋、時計も洗面台もみんな半分なのです。 ウォンカ氏は半分じゃありませんでした。 机に向かっているウォンカ氏に「生涯無料のチョコのご褒美は?」と催促すると、ウォンカ氏は突然激しく怒り出し、二人が飲んじゃったあのバブルのドリンクのことを指摘して規則を破ったチャーリーに資格喪失者の烙印を押したのです。 すっかり忘れてましたね。 「チャーリーに期待を持たせて夢を破壊するなんて!」とジョー爺はウォンカ氏を詐欺師だとののしり、「この仕返しにあの新製品のGobstopper飴玉をライバルのアーサー氏にくれてやる! さあ、もうここを出よう!」とチャーリーを促します。 しかしチャーリーはオフィスに戻るとウォンカ氏に貰ったあの新製品の飴玉を返したのです。 本当はこれをあのアーサー氏に渡せば大金持ちになれるのですが。 するとウォンカ氏の目がキラリっと輝き、いきなりチャーリーを抱きしめて言ったのです。 「ごめんね、君は勝者だよ」とチャーリーの罰を取り消すとドアの向こうに声をかけました。 ドアが開いて入ってきたのは!驚いちゃいけません。 驚きます。 なんとウォンカ工場の従業員のWilkinson(ウィルキンソン)つまりライバルだといっていたアーサー氏だったのです。
そして「さあ、こっちへ」とウォンカ氏は二人をガラス製の飛行船のようなWonkavator(ウォンカベーター)に乗せると、チャーリーにボタンを押すように言います。 すると乗り物は超スピードで工場の屋根を突き破り空へと飛び出したのです。 チョコレート工場も学校も全部眼下に広がって、そう、空飛ぶ金色の観覧車のようです。 ウォンカベーターはエレベータのような乗り物ですが上下左右どこにでもボタン一つで行けるのです。 そこでウォンカ氏はチャーリーに聞きます。 「チョコレート工場の感想は?」 チャーリーは答えます。 「そりゃもう素晴らしかった。」 するとウォンカ氏は言ったのです。 「君にあげるよ。私の変わりにウンパ・ルンパの面倒もみてね。ずっと正直者の子供を捜していたのだよ。家族全員でおいで。」 チャーリーがもらえるのはチョコだけではなかったのです。そう、ウォンカ氏のチョコレート工場そのものだったのです。 そもそも金切符探しはウォンカ氏が考えたチョコレート工場の後継者としてふさわしい正直者探しでもあったのでした。
「don't forget what happened to the man who suddenly got everything he always wanted...he lived happily ever after.」
Wonkavator - End Title (Pure Imagination)- YouTube

「夢のチョコレート工場」のオフィシャルサイトはWarner Bros.にはもうありませんが、トレーラーはWilly Wonka & the Chocolate Factory Trailer - VideoDetective
Willy Wonka & the Chocolate Factory Trailer - YouTube

Oompa Loompa
ウィリー・ウォンカのチョコレート工場で働く小さなウンパ・ルンパは、工場が閉鎖になって新たなレシピを求めてウォンカ氏がルンパランド(アフリカ)を旅した時出会ったのですが、獣のいるウンパランドで食べ物にも困っていたウンパ・ルンパ族全員にカカオ豆と労働力を交換してウォンカの工場で働いてもらうことになったそうです。 チョコレート工場からイメージしたのか工場で働くウンパ・ルンパは原作の挿絵では「アフリカのピグミー族」のようだったそうですが、黒人を白人の工場で働かせるとは奴隷のようだと非難されないように、オレンジ色の顔に白い眉毛、緑の髪のという有り得ないキャラクターになったそうです。 演じたのは本物の小さい人々で主にドイツで探したらしいです。 おまけに原作のタイトルのチャーリーとは黒人の間では白人の雇い主をあらわすそうなので「Willy Wonka & the Chocolate Factory」に変更されたとか。 挿入歌の"The Candy Man Can"もcandy manがsomeone who deals in illicit substances.というスラングがあるとか。 「夢のチョコレート工場」は人種差別が撤廃されたばかりの1970年代の作品なので色々と苦労があるようですが、チビクロ・サンボなども人種差別でヤリダマに上げられる昨今ですからルンパランドに住む白人の小人に変更されたんだとか。 そうはいってもこのアフリカのピグミーは古くはゲーテのファウストにもピグメーエとして登場しています。
2009年に急逝したMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)をイメージしたような白塗りの顔でoooo(マスク)で特殊メイクをしたJim Carrey(ジム・キャリー)のようにしゃべるウィリー・ウォンカをJohnny Depp(ジョニー・デップ)が演じた2005年のリメイク映画はTim Burton(ティム・バートン)監督の「Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)」です。 タイトルも原作通りに"チャーリー"に戻され、ティム・バートン映画の常連である132cmのドワーフ・タレントのDeep Roy(ディープ・ロイ)が演じてウンパ・ルンパ族165人全員はCG加工したそうです。 幼少時代のトラウマを抱えた孤独なウィリー・ウォンカが登場するリメイクでは映像はCGで現代風、チョコレートの川はドロドロです。 ちなみにティム・バートン監督といえば実写でいうと1988年のブラックコメディの「Beetlejuice(ビートルジュース)」とか、ジョニー・デップが主演した1990年の「Edward Scissorhands(シザーハンズ)」や1999年の「Sleepy Hollow(スリーピー・ホロウ)」などのホラー系ファンタジー映画が有名です。

ウンパ・ルンパは子供たちが工場から退場させられる時にいつも同じ"Oompa Loompa"の歌を歌いますが歌詞はそれぞれの子供に言及した教訓になっています。
Oompa Loompa - YouTube
Oompa Loompa with LYrics - YouTube
The Oompa Loompas(ウンパ・ルンパーズ)が歌うそれぞれの歌詞はOfficial Oompa-Loompa Songbook


Willy Wonka & the Chocolate Factory DVD
夢のチョコレート工場 [DVD]
Willy Wonka DVDページトップの画像は2005年にアメリカでリリースされたDVDの"Region 1"ですが、こちらのリンクは2009年リリースの日本語字幕版DVDですが、2006年発売のASIN: B000HCPUQAと共に入手困難となりました。 何度も観たくなるほど色彩が美しくお菓子が美味しそうで夢がいっぱいの映画ですから、子供はもちろんのこと60年代の文化を知る上で大人も充分に楽しめます。

Willy Wonka & the Chocolate Factory (Blu-ray)
夢のチョコレート工場 [Blu-ray]
Willy Wonka & the Chocolate Factory Blu-ray2009年リリースの特典付きブルーレイです。


Willy Wonka & the Chocolate Factory Soundtrack
1971年にリリースされて以来未だに人気がある「夢のチョコレート工場」のサウンドトラックは、007シリーズで1964年に「Goldfinger(ゴールドフィンガー)」のテーマ曲や1970年のA Christmas Carol(クリスマス・キャロル)などの音楽を手掛けたLeslie Bricusse(レスリー・ブリッカス)とAnthony Newley (アンソニー・ニューリー)などによる音楽です。 全く映画の通りで、お子様が喜ぶ"The Candy Man Can"や"Oompa Loompa"など14曲を収録しています。
試聴はWilly Wonka & the Chocolate Factory Soundtrack - Amazon.com

Charlie and the ChocolateFactory BOOK
Charlie and the ChocolateFactory
wonka_book.jpg映画「チョコレート工場」の原作者であるRoald Dahl(ロアルド・ダール)が1964年に書いた"Charlie and the Chocolate Factory(チョコレート工場の秘密)"は児童文学書として今もって人気があるそうです。 和書としてハードカバーや単行本が発行されています。 画像は2005年に発売されたQuentin Blake(クウェンティン ブレイク)の挿絵付きの英語版ペーパーバックです。
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2) (単行本)(クウェンティン ブレイクの挿絵付き2005年発売の日本語版)
2005年からシリーズ文庫となったロアルド・ダール・レクションには「おばけ桃が行く」など編修したpart1や「魔法のゆび」が入ったpart3など別巻を除いて20もあります。 The Wish(願い)を含む11編は「Ten Short Stories」(洋書)に編纂されていますが、1953年に書かれた短編の"Someone Like You(あなたに似た人)"はペーパーバックの洋書単行本「Someone Like You」があります。
☆あなたもトライしてみませんか? 「夢のチョコレート工場」のトリヴィア・クイズ(英語)
Charlie and the ChocolateFactory Trivia Quiz - RoaldDahlFans.com

Gene Wilder
ジーン・ワイルダーは1967年に「Bonnie and Clyde(俺たちに明日はない)」のEugene Grizzard(ユージン・グリザード)役でメジャーデビューした後に「夢のチョコレート工場」でウォンカを演じましたが、70年代から脚本も手掛け映画を監督するようになりました。 日本未公開でしたが最後の監督作品はジーン・ワイルダーが主演した1986年のミュージカル・サスペンス映画「Haunted Honeymoon(呪われたハネムーン)」で、ジーン・ワイルダーは映画のなかで2曲歌っています。

ネスレ WONKA ゴールデンチケットキャンペーン
2005年にジョニー・デップが主演した「Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)」の公開にタイアップしたネスレ社のウォンカ・ゴールデンチケットキャンペーンの限定販売商品についてはHot'n Cool内のウォンカチョコレート WONKA Chocolate

A Long Time Wanna Be Willy Wonka: Dustin Hoffman plays Mr. Magorium
ダスティン・ホフマンが34歳の時「夢のチョコレート工場」のウィリー・ウォンカ役のオーディションを受けていたそうですがジーン・ワイルダーが選ばれました。 やはり大ヒットした1967年のThe Graduate(卒業)や1969年のMidnight Cowboy(真夜中のカーボーイ )のイメージが強過ぎたのでしょう。 しかし、2005年にティム・バートン監督がリメイクした「The Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)」でもジョニー・デップと競ったのですがやはり採用されませんでした。 そのジョニデは「チョコレート工場」の後も立て続けにCGファンタジーに出演し2009年の「The Imaginarium of Doctor Parnassus(Dr.パルナサスの鏡)」や「Alice in Wonderland(アリス・イン・ワンダーランド)」では亡きヒース・レジャーが演じた「The Dark Knight(ダークナイト)」のThe Joker(ジョーカー)みたいに「チョコレート工場」よりもっと甲高い声で笑っています。 ダスティン・ホフマンはジーン・ワイルダーのイメージよりずっと若いデップの白塗り幽霊にも勝てなかった。 なぜなら2度目のウォンカ志願の時にはホフマンは68歳でウィリー・ウォンカのイメージより年寄りになってしまっていたからでしょう。 ウィリー・ウォンカになりたかったダスティン・ホフマンは2007年にやっと夢を果たしたようです。 ウィリー・ウォンカではなく243歳のマゴリアムおじさんです。 チョコレート工場のオーナーではなくておもちゃ屋ですが子供が目を輝かせる不思議な魔法の世界で、工場の経営をバトンタッチするところもそっくりです。 サプラーイズ!
マゴリアムおじさんについて詳しくはAudio-Visual Trivia 内のMr. Magorium's Wonder Emporium マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋



Carmen McRae (1920 - 1994)
黒人の女性ジャズボーカリストといえばBillie Holiday(ビリー・ホリデイ)を筆頭にElla Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)やSarah Vaughan(サラ・ヴォーン)などたくさんいますが洗練された歌唱のカーメン・マクレエを忘れちゃいけません。 ボーカリストの声にはベルベットボイスだとか甘くセクシーな声だとか色々な形容がありますがカーメン・マクレエはハスキーやスモーキーとかソフトで優しい声ともいわれる一方、高音が綺麗なことからかメタリック・ボイス、つまり金属的なシャープな声だと云われています。 初期にはバラードを歌ってはピカイチというカーメン・マクレエの歌は後期には男性ボーカリストの声に聞えるほど野太いこともあり、のりのりの歌というよりはじっくり耳を傾けずにはおれないような歌唱方です。 よって私のようなたいていの素人にはあまり受けません。 ジャマイカ人の両親のもとにニューヨーク(ハーレム)で生まれたカーメン・マクレエはビリー・ホリデイのピアノ伴奏をしていたTeddy Wilson(テディ・ウィルソン)に注目されたこともあり初期の歌唱方はビリー・ホリデイに影響を受けたそうです。 一説によればカーメン・マクレエはビリー・ホリデイが髪に白いクチナシの花を飾るきっかけを作ったとも言われていますが、ステージでは交流のあったビリー・ホリデイ(Lady Day)に関連した曲を必ず歌ったといわれ、1983年には「For Lady Day」というアルバムも吹き込んでいます。 煙草好きのカーメン・マクレエは肺気腫にも関わらず禁煙しなかったので1991年には引退を余儀なくさせられましたが、惜しいことにその4年後に呼吸器疾患により74歳で亡くなりました。
Carmen McRae - My Foolish Heart (Jazz Masters Box - Essential Collection) - Rádio UOL

1950年代からはボーカリストとして有名なカーメン・マクレエですが、初期にはピアノ演奏で活躍しており、後には弾き語りや作曲も手掛けたそうで50年以上にも及ぶ活動期間に60枚以上のアルバムを録音しています。 ピアニストとしては1944年にThe Benny Carter's big band(ベニー・カーター楽団)やCount Basie(カウント・ベイシー)とも演奏したことがあったそうです。

☆完全ディスコグラフィーが見られるカーメン・マクレエのオフィシャルサイトはCarmen McRae Webisite
カーメン・マクレエのサイトでメニューのBIOGRAPHYから See and hear Carmenを選ぶとカーメン・マクレエのビリー・ホリディについてのトーク(音声)が聴けるリンクがあります。 ビデオはYouTubeで"Carmen McRae"で探せと書いてあるのですがいかんせん数が少ないのです。 メニューのCOMPLETE LIST OF ORIGINAL ALBUMSではカーメン・マクレエのオリジナルレコードのリストですが、アルバム画像がないのでがっかりです。

Carmen McRae sings "Coffee Time" in The Subterraneans
私がカーメン・マクレエを知ったのは1960年のビートニク映画のThe Subterraneans(地下街の住人)でした。 「地下街の住人」では映画音楽をAndre Previn(アンドレ・プレヴィン)が音楽を手掛けてGerry Mulligan(ジェリー・マリガン)をはじめ50年代の有名ジャズのミュージシャンが大勢出演していました。 学生時代に予備知識なしで「地下街の住人」を劇場で観た時点ではカーメン・マクレエを全く認識していませんでしたが、映画のなかでアンドレ・プレヴィン・トリオをバックにカーメン・マクレエが"Coffee Time"を歌いました。 カーメン・マクレエの代表曲は何?と言う方にはこの"Coffee Time"をお薦めします。

"Coffee Time" in Yolanda And The Thief
"Coffee Time"は日本未公開でしたがVincente Minnelli(ヴィンセント・ミネリ)が監督してFred Astaire(フレッド・アスティア)が主演した1945年のミュージカル映画"Yolanda And The Thief"(ヨランダと泥棒)でフレッド・アスティアのダンスに合わせてオーケストラとコーラスで演奏されました。 映画音楽の制作(プロデュース)はArthur Freed(アーサー・フリード)でしたが"Coffee Time"の作詞も手掛け、作曲は映画音楽の先駆者といえるイタリア系のHarry Warren(ハリー・ウォーレン)だったそうです。
"Coffee Time"の歌詞はCoffee Time Lyrics - International Lyrics Playground

カーメン・マクレエの"Coffee Time"はアルバム「Masters Of Jazz & Swing」や「Bachelor In Paradise: Cocktail Classics From M-G-M Films(' Yolanda And The Thief', 1945)」で試聴できます。

Coffee Time on Coffeetime
"Coffee Time"はインターネットラジオのWMBRのジャズ番組でその名も"Coffeetime"のテーマ曲として使用されています。
"Coffeetime"について詳しくはHot'n Cool内のCoffeetime with Miss Angelynn Grant
♪ カーメン・マクレエの"Coffee Time"がテーマ曲のCoffee Time Archives
(私は2005年から聴いていますが、2006年から始まったPodcastをiTunesに登録して更新されると常に新しいプレイリストを聴くことができます。)

Carmen McRae in Films
カーメン・マクレエが登場した映画には「地下街の住人」以外にも、Joseph Gershenson(ジョセフ・ガーシェンソン)が音楽を手掛けた1955年のThe Square Jungle(四角いジャングル)に歌手として出演したそうです。
※ジョセフ・ガーシェンソンは1953年のThe Glenn Miller Story(グレン・ミラー物語)、1955年のThe Benny Goodman Story(ベニイ・グッドマン物語)、1959年にはDoris Day(ドリス・デイ)が出演したPillow Talk(夜をたのしく)やImitation of Life(悲しみは空の彼方に)などたくさんの映画音楽を手掛けた音楽家です。
Catherine Spaak(カトリーヌ・スパーク)やBaby Doll(ベビイドール)のKarl Malden(カール・マルデン)が出演してRichard Quine(リチャード・クワイン)が監督した1967年の「Hotel(ホテル)」ではリチャード・クワインと音楽を担当したJohnny Keating(ジョニー・キーティング)が作ったテーマ曲の"This Hotel "をカーメン・マクレエがピアノの弾き語りで歌いました。

Carmen McRae - If You Never Fall In Love With Me - YouTube
Carmen McRae - I'm Going To Lock My Heart & Throw Away The Key- YouTube
Carmen McRae - Trouble Is A Man - YouTube
I Wish I Were In Love Again (1970) - YouTube
Carmen McRae - As Time Goes By - YouTube

Carmen McRae's Albums
Carmen McRae Sings Great American Songwriter
ページトップの画像はカーメン・マクレエがアメリカの有名なソングライターたちの曲を歌った1955年から1959年のデッカ・レコード時代の録音を集めて1993年にリリースされたアルバム「Sings Great American Songwriter」でマクレエ独自のバージョンのBlue Moon、Every Time We Say Goodbye、My Funny Valentine、Nice Work If You Can Get It 、How Long Has This Been Going On?、My Romanceなどバラード全20曲を収録しています。 1957年のデッカで録音したアルバム「After Glo」など1956年から1957年までマクレエのバックをつとめたピアニストとして有名なRay Bryant(レイ・ブライアント)、トランペットにはPete Candoli(ピート・カンドリ)、ベースにRed Mitchell(レッド・ミッチェル)、ドラムにKenny Clarke(ケニー・クラーク)、フルートにHerbie Mann(ハービー・マン)など蒼々たるジャズメンが参加しています。
試聴はSings Great American Songwriters - Amazon.com
♪ 「Sings Great American Songwriter」ではなく「Voices of Jazz」に収録されている"When I Fall In Love"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはPlaylist for I'm Sorry I Had To Kill That Guy with Laure - February 18, 2006(右端のApprox. start timeの2番目0:02:47 (Real) をクリック)

Boy Meets Girl: Sammy Davis Jr. & Carmen Mcrae On Decca
Boy Meets Girl: Sammy Davis, Jr. & Carmen McRae
Boy Meets Girl - Sammy Davis - Carmen Mcrae1957年のLPアルバム「Boy Meets Girl」でSammy Davis, Jr.(サミー・デイヴィス・ジュニア)とデュエットしました。 CD化されたアルバムでは1959年のLPアルバム「Porgy And Bess」が一緒になっていて、Tea for Two、Cheek to Cheek、Baby, It's Cold Outside、Two Sleepy People、Summertimeなど全23曲を収録しています。
試聴はBoy Meets Girl - Amazon.com

The Flamingo Jazz Club
Live at the Flamingo
Live at the Flamingoカーメン・マクレエ初の海外公演であるロンドンのフラミンゴ・クラブでの1961年のライヴ録音です。 アメリカン・ソングブックともいえる"Body And Soul"、"Round About Midnight"、"Foggy Day, A (In London Town)"、"Loverman"などジャズのスタンダードのファンには垂涎の11曲を収録しています。
試聴はLive At The Flamingo Jazz Club - Amazon.com

Carmen McRae's Finest Hour
Carmen McRae's Finest Hour
Carmen McRae's Finest Hourオリジナルは1955年と1959年の録音を集めてヴァーヴレコードの"Finest Hour"シリーズの一巻としてリリースされた2000年のアルバムでカーメン・マクレエのピアノの弾き語りの他にサミー・デイヴィス・ジュニアのボーカルも収録していて、演奏者はピアノにBilly Strayhorn(ビリー・ストレイホーン)やRay Bryant(レイ・ブライアント)、アルトサックスにBuddy Collette(バディ・コレット)やPhil Woods(フィル・ウッズ)、テナーサックスにBen Webster(ベン・ウェブスター)やAl Cohn(アル・コーン)、トランペットにCharlie Shavers(チャーリー・シヴァース)やArt Farmer(アート・ファーマー)、ドラムがJimmy Cobb(ジミー・コブ)、ベースが Ike Isaacs(アイク・アイザックス),など、そしてギターがSarah Vaughan(サラ・ヴォーン)の1955年のアルバム「After Hours」でギターを演奏したMundell Lowe(マンデル・ロウ)などです。 Whatever Lola Wants、Something to Live For、Midnight Sun、Georgia Roseなど19曲を収録しています。
試聴はFinest Hour - Amazon.com

Carmen McRae & Dave Brubeck
カーメン・マクレエは1961年にデイヴ・ブルーベックのアルバム「The Real Ambassadors 」や「Take Five Live」に参加しています。

The Ultimate Carmen McRae
Ultimate Carmen McRaeオリジナルは1964年というアルバムには上記のアルバム収録曲とは違った選曲で、Alfie、Limehouse Blues、Sweet Georgia Brownなど16曲を収録していますが現在は入手困難です。(同じタイトルのアルバムで8曲収録という盤もあり。)
Alfie
カーメン・マクレエのレパートリーとなっている"Alfie"は1966年にLewis Gilbert(ルイス・ギルバート)が監督した華麗なる色事師の物語「Alfie(アルフィー)」のテーマ曲でSonny Rollins(ソニー・ロリンズ)が音楽を手掛けたそうです。 主題歌の"Alfie"はDionne Warwick(ディオンヌ・ワーウィック)を想定してBurt Bacharach(バート・バカラック)が書いた曲で作詞がHal David(ハル・デヴィッド)ですが何人もの女性ボーカリストが歌っていて、カーメン・マクレエも"Alfie"を吹き込んだそうです。1965年(1966年リリース?)に「Carmen McRae- Alfie」というラテン風味のアルバムも吹き込みましたが現在入手できるCDではAlfieが収録されている「Haven't We Met」ともう1枚のLP「Second To None」を一緒にCD化した「1964 Orchestra Recordings」ともうひとつのCDは「Song Time」です。
カーメン・マクレエのアルバム「The Ultimate Carmen McRae」から"It Shouldn't Happen to a Dream"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはPlaylist for I'm Sorry I Had To Kill That Guy with Laure - November 26, 2005(Listen to this show: RealAudioをクリックしてクリップポジションを1:17:35に移動)
同じく「The Ultimate Carmen McRae」から"Life Is Just A Bowl Of Cherries"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはPlaylist for Inflatable Squirrel Carcass with Rich Hazelton - January 25, 2003(Listen to this show: RealAudioをクリックしてクリップポジションを2:14:35に移動)

The Sound of Silence/Portrait of Carmen
Sound of Silence - Portrait of Carmenこちらの画像はオリジナルはAtlanticで1967年に録音された「The Sound of Silence」(ぶれたような画像がオリジナルLP)と「Portrait of Carmen」の2枚のLPレコードをCD化してあり、録音当時の映画「The Graduate(卒業)」のテーマ曲としてヒットしていたSimon & Garfunkel(サイモンとガーファンクル)の"The Sounds of Silence"をカーメン・マクレエがカバーしているのをはじめ、エリントン・ナンバーのI Got It Bad and That Ain't GoodやPoor Butterfly、そしてDay by Dayといった23曲を収録したアルバムです。
2 in 1 アルバムの「The Sound of Silence/Portrait of Carmen」の試聴はThe Sound of Silence/Portrait of Carmen - Amazon.com
"The Sound of Silence"を収録していない「Portrait of Carmen」だけだと11曲収録です。(又は16曲)
「Portrait of Carmen」の試聴は国内盤のポートレイト・オブ・カーメン(紙ジャケット仕様)
♪ アルバム「Portrait of Carmen」から"My Very Own Person"が聴けるwfmuラジオのプレイリストはPlaylist for 12 December 2005 | When listening, just listen(Carmen McRaeのMy Very Own Personの欄の最後のApprox. start timeで2:33:48 (Real)をクリックするとすぐ聴けますが頭がちょっと前の曲とかぶっているので少々お待ちください。)

Carmen McRae sings Billie Holiday
Sings Lover Man and Other Billie Holiday Classics
Sings Lover Man and Other Billie Holiday Classics - Carmen McRaeオリジナルは1961年のアルバムでボーナストラック2曲を追加して全14曲を収録してあり、Strange Fruitをはじめ、What a Little Moonlight Can DoやGod Bless the Childなどレディ・デイのレパートリーをカバーしています。
試聴はCarmen McRae Sings Lover Man And Other Billie Holiday Classics - Amazon.com
For Lady Day
もう1枚のビリー・ホリディのソングブック・アルバムはカバー画像がビリーのお気に入りのクチナシの花でテナーサックスのZoot Sims(ズート・シムス)が参加して1983年に録音されたライヴ盤の「For Lady Day」で、Miss Brown to YouやDon't Explainなど13曲を収録しています。
試聴はFor Lady Day - Billboard.com
The Very Thought of You
ビリー・ホリデイも歌った"The Very Thought of You"のカーメン・マクレエのカバーバージョンはあまり見かけませんが、コンピレーション・アルバムの「Jazz Club: Vocal」に収録されています。 ※2007年リリースの「VA - Ram Café Lounge & Chillout 2」というアルバムに収録されているらしいのですが日本では見当たりません。
Carmen McRae - The Very Thought of You- YouTube

Tributes to Thelonious Monk
Carmen Sings Monk
Carmen Sings MonkMonkery's the Blues (Blue Monk) やMan, That Was a Dream (Monk's Dream) や'Round Midnightなどオリジナルの15曲にボーナストラック3曲を追加した全18曲を収録した1990年のアルバム。
試聴はCarmen Sings Monk - Amazon.com


Carmen McRae - I'm Afraid the Masquerade Is Over - iLike.com
Carmen McRae - Poor Butterfly (Sarah - Dedicated to You) - Rádio UOL



Robert Hossein
ロベール・オッセンはパリで1927年に生まれ今現在は80歳を越したところですが近年はテレビ・シリーズのドラマに出演しているようです。 ロベール・オッセンは1950年代と1960年代には主に悪役として活躍したフランスのフィルム・ノワール映画には欠くことのできない俳優ですが、脚本家でもあり監督でもありました。 英語のタイトルが"The Wicked Go to Hell"という1955年の「Les salauds vont en enfer(悪者は地獄へ行け)」で監督脚本出演デビューしたロベール・オッセンでしたが、日本で公開されたロベール・オッセンの監督脚本出演の映画には1960年の「Les Scélérats(危険な階段)」や、英語のタイトルは"Cemetery Without Crosses"という1963年の「La Mort d'un tueur(殺人者に墓はない)」には後にホラー映画に出演した髭のWilly Braque(ウィリー・ブラック)やMarie-France Pisier(マリー=フランス・ピジェ)が出演しています。 ロベール・オッセンは1940年代後期から2009年までの約60年間に100本を越える映画出演があり、1950年代に始まった監督業は1986年までの30余年間に15本あったそうです。
撮影当時には妻だったMarina Vlady(マリナ・ブラディ)が出演した1956年の「Pardonnez nos offenses(不良の掟 )には監督だけで出演していませんが、父のAndré Hossein(アンドレ・オッセン)が音楽を担当しています。

ロベール・オッセンの出演映画
Roger Vadim(ロジャー・ヴァデム)が監督してFrancoise Arnoul(フランソワ・アルヌール)とChristian Marquand(クリスチャン・マルカン)が出演した1956年の「Sait-on jamais...(大運河)」では悪党のSforzi(スフォルツィ)役、1959年の「Des Femmes Disparaissent(殺られる)」では秘密売春組織から女たちを救うPierre(ピエール)役、1957年にJames Hadley Chase(ジェームズ・ハドリー・チェイス)の原作を映画化した「Méfiez-vous, fillettes!(目撃者)」では密告した奴らに復讐する機関車好きのRaven(ラヴァン)役を演じましたがヤクザ者の妻としてAntonella Lualdi(アントネッラ・ルアルディ)が出演しました。 1959年の「Les canailles(悪党ども)」では新聞社の社員を演じ、キャバレーの経営者のビッキー役を演じたNadja Tiller(ナージャ・テイラー)と共演した1959年の「Du rififi chez les femme(札束(ゼニ)がすべて)」ではビッキーが恋をする偽札作りのマルセル、1961年にはイタリアの大女優であるSophia Loren(ソフィア・ローレン)が洗濯屋を演じた「Madame Sans-gene(戦場を駈ける女)」で珍しくコミカルなルフェーブル軍曹、1962年にはAnnie Girardot(アニー・ジラルド)とCatherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)が性格が正反対の姉妹を演じたロジャー・ヴァデム監督の「Le Vice et la Vertu(悪徳の栄え)」では冷酷なナチス親衛隊のシェーンドルフ将校、1962年にはBrigitte Bardot(ブリジット・バルドー)が主演した「Repos du guerrier(戦士の休息)」で"Je t'aime...Moi non plus"とベベを虜にし、"Reposez-moi..."と自らも虜となるルノー役(1973年のバルドー最後の映画「Don Juan ou Si Don Juan était une femme... (ドンファン)」でもLouis Prévost役で共演しJane Birkin(ジェーン・バーキン)と愛欲の日々)、1963年には「L'Eau Vive(河は呼んでる)」のJean Giono(ジャン・ジオノ)の原作をクリスチャン・マルカンが初監督した「Les Grands Chemins(太陽は傷だらけ)」で博打好きが高じて殺人犯となるサミュエルを演じて未亡人役のAnouk Aimée(アヌーク・エーメ)と共演しました。 その後は1964年から始まったMichèle Mercier(ミシェール・メルシェ)主演の「Angélique(アンジェリク/はだしの女侯爵)」シリーズに出演して顔は醜いが心は優しいジョフレ・ド・ペラック侯爵を演じました。 1966年から始まった「Un homme et une femme(男と女)」シリーズのClaude Lelouch(クロード・ルルーシュ)が監督した1981年の「Les uns et les autres(愛と哀しみのボレロ)」でガス室送りとなったユダヤ人ピアニスト役とその子供のダビッド役で主演し、同監督の1986年の「Un homme et une femme, 20 ans déjà(男と女 II )」にも自身の役で出演しています。 1999年には「Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain(アメリ)」で大ブレイクする前のAudrey Tautou(オドレイ・トトゥ)も出演した「Vénus beauté (institut)(エステサロン/ヴィーナス・ビューティ)」にオドレイ・トトゥが演じる美容師見習いのマリーの顧客のL'aviateur(パイロット)役で若いマリーを誘惑したそうです。

André Hossein
ロベール・オッセンの映画に欠くことのできないものは音楽、その音楽はロベール・オッセンの父親である音楽家でオーケストラの指揮者で作曲家のアンドレ・オッセンが担当しています。 初期にはAndré Gosselain名義で音楽を手掛けた映画には1956年のLes salauds vont en enfer(悪者は地獄へ行け)やPardonnez nos offenses(不良の掟)、1958年のToi... le veninや1959年のLa nuit des espionsがあります。 この後の「危険な階段」からはアンドレ・オッセン名義で数多くの映画音楽に携わっていますが、「危険な階段」は父子にとって代表作品となっています。 1969年のUne corde, un Colt(傷だらけの用心棒)やJohnny Hallyday(ジョニー・アリディ)も出演した1970年の「Point de chute」あたりまでロベール・オッセンと一緒に毎年、又は年に数本の割合で映画に関わってきました。 ロベール・オッセンも出演してJulius Dassin(ジュールス・ダッシン)が監督した1955年の「男の争い(Rififi)」でギャングの親分を演じたJean Servais(ジャン・セルヴェ)が出演したLes Menteurs(激しい夜)でもアンドレ・オッセンが音楽を担当しました。 ロベール・オッセンはパリ生まれですがは父親のアンドレ・オッセンはアフガニスタンやカザフスタンの近くのウズベキスタンの出身だそうです。
Marina Vlady
ロベール・オッセンの私生活では1955年にFrédéric Dard(フレデリック・ダール)の原作をオッセンが監督脚本及び出演した「Les Salauds vont en enfer(悪者は地獄へ行け)」に出演した17歳のMarina Vlady(マリナ・ブラディ)とその年から4年間結婚して子供を二人設けました。 離婚後に二度再婚してそれぞれ一人づつ子供がいるそうですが、マリナ・ブラディも4度結婚しているそうです。 ロシア系のマリナ・ブラディは50年代にはブリジット・バルドーと比べられるほどの金髪グラマーでしたが1963年の「L'ape regina(女王蜂)」ではそれまでのイメージを全てをかなぐり捨てた体当たり演技でカンヌ映画祭のベスト女優賞に輝きました。 その後、Bernard Paul(ベルナール・ポール)が監督した1969年の「Le temps de vivre(夫婦)」から1989年にはMarcello Mastroianni(マルチェロ・マストロヤンニ)主演の「Splendor(スプレンドール)」に出演するなど息の長い女優です。

Des Femmes Disparaissent 1959年
Des Femmes Disparaissent (DVD)
Des Femmes Disparaissent DVDÉdouard Molinaro(エドゥアール・モリナロ)監督がAlbert Simonin(アルベール・シモナン)の原作を映画化したフィルムノワールで「悪党ども」に続いてロベール・オッセンが主演し、Philippe Clay(フィリップ・クレー)やMagali Noël(マガリ・ノエル)も出演しています。。
音楽にはArt Blakey & The Jazz Messengers(アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャース)が起用されてサウンドントラックのジャズが大流行した当時のフランス映画でセンセーションを巻き起こしました。
☆「殺られる」について詳しくはサントラ情報もあるAudio-Visual Trivia内のエドゥアール・モリナロ Edouard Molinaro

Les Scélérats 1960年
Michèle Morgan, Robert Hossein & Perrette Pradier
Les Scelerats「危険な階段」はFrédéric Dard(フレデリック・ダール)の小説「Les Scélérats(悪い野郎)」をロベール・オッセンが脚本も手掛け主演して映画化した監督デビュー作品だそうです。 小説の原題である「"Les Scélérats"」のフランス語はそのタイトル通りに英語では"The Villains"で「悪党ども」の意味です。 映画では交通事故で愛児を失ったアメリカ人のRooland(ルーラン)夫妻として、ロベール・オッセンが夫のジェスでミシェル・モルガンが妻のテルマを演じています。 悲しみの後の異常な愛と死がテーマとなっており、精神的破綻のどん底に喘ぐ夫婦の愛の模索を描いた心理劇です。 パリ郊外の薄汚れた通りに立てられたガラス張りの超モダンな邸宅を舞台に物語りは展開します。 その辺りでは珍しい裕福な外国人夫婦に興味を持って覗いていたのが向かいの家に住む貧しい一家で、Olivier Hussenot(オリヴィエ・ユスノー)が演じた三文画家のアーサとその母親とPerrette Pradier(ペレット・プラディエ)が演じた娘でした。 好奇心旺盛な娘がこの夫婦を覗き見して想像しているだけでは収まらず、もっと知りたいと女中としてルーラン家に住み込むことに成功。 超リッチな生活に驚嘆した娘でしたが直にこの家に隠された悲劇の種を見出します。 この家の夫婦は楽しく語らうことはなく常に重苦しい空気が漂っていたのです。 それというのもアメリカで子供を亡くした夫婦がそのことを忘れれるためにパリにやって来たのでした。 全てにやる気の失せた夫と酒で紛らわす妻、どんどん奈落の底に落ち込んでいく夫婦でした。 大勢の客を呼んだ5年目の結婚記念日もさんざんで、ぐでんぐでんの夫は記念のケーキで煙草の火をつけるわ、妻は招待客の男に誘惑されて抱かれているのを夫に見られるわで、ますます夫婦の亀裂は深まるばかり。 そんなある晩のこと、夫が妻をドライブに連れ出します。 ところがこの車が列車に衝突、電話で急を聞いて駆けつけた女中の腕の中で妻は事故の真相を告白して息絶えました。 祖国アメリカに帰る妻の遺体を乗せた飛行機を平然と見送った夫は以前と何も変わることはなく生活を始め、女中には家に戻るように申し渡します。 今では女中はこの男に恋を「してしまっていたので帰りませんでしたが、男の心には妻しかないことを知った女中は思いつめて嘘をつくことにします。 それは妻が女中に告白したのとは全く逆の話を夫にしたのでした。 そうすれば男は自分の方を向くと思って。 それを聴いた男は車を飛ばして出て行ってしまいました。 その後に女中は再びあの日のように電話のベルを聴いたのです。
※上記の各映画タイトルでもリンクしましたがフランス語のサイトで「危険な階段」の手書き映画ポスターが見られるLes Scélérats Poster - Cinema-francais.fr
Perrette Pradier
女中を演じたペレット・プラディエは1961年に「Le jeu de la vérité」にもロベール・オッセンと共演していますが、1962年にDany Saval(ダニー・サヴァル)などたくさんのフランス女優が出演したオムニバス映画「Les sept péchés capitaux(新7つの大罪)」の第一話のSylvain Dhomme(シルヴァン・ドム)監督のLa Colère(怒りの罪)に出演している他、1968年の「House of Cards(非情の切り札)」ではヌードも見せました。
Michèle Morgan
クール・ビューティのミシェル・モルガンは1938年にJean Gabin(ジャン・ギャバン)と共演したMarcel Carné(マルセル・カルネ)監督の「Le quai des brumes(霧の波止場)」で一躍有名になったパリ出身のシックなフランス女優でしたがGreta Garbo(グレタ・ガルボ)のように「霧の波止場」での帽子、特にLe Béret(ベレー帽)のモルガン・ファッションがとても洒落ていました。 1946年の「La symphonie pastorale(田園交響楽)」で第1回カンヌ国際映画祭 女優賞を受賞しています。 日本未公開作品ではCatherine Spaak(カトリーヌ・スパーク)や「Mill of the Stone Women(生血を吸う女)」で奇病のヒロインを演じたグラマー女優のScilla Gabel(シーラ・ガベル又はシラ・ガベル)が出演した1961年の「Le puits aux trois vérités」で主演していますが60年代以降はあまり映画出演していません。 特筆すべきはミシェル・モルガンの結婚で、第2次世界大戦時のナチス・ドイツ占領下を逃れてハリウッドに渡った時の1942年に結婚したのが最初の夫は黒人のWilliam Marshall(ウィリアム・マーシャル)で子供を儲けたものの6年で離婚しています。 ハンサムでインテリのアメリカ人のウィリアム・マーシャルは黒人シェークスピア俳優として有名で、1972年に「Blacula(吸血鬼ブラキュラ)をはじめブラキュラ・シリーズで主演しました。 終戦後にパリに戻ったモルガンが1949年の「Fabiola(ファビオラ)」で共演し1950年に結婚した二番目の夫は1952年の「七つの大罪」をはじめミレーヌ・ドモンジョやブリジット・バルドーなどの相手役として活躍したフランス俳優のHenri Vidal(アンリ・ヴィダル)でしたがミシェル・モルガンが出演した「危険な階段」の撮影中に急死したそうです。
ミシェル・モルガンは1946年のフィルム・ノワール「The Chase」でMichelangelo Antonioni(ミケランジェロ・アントニオーニ)監督のIl grido(さすらい)で主演したSteve Cochran(Steve Cochran(スティーヴ・コクラン)と共演しています。
Frederic Dard
小説だけでも288作品も書いたというフレデリック・ダールは映画監督にも人気の作家です。 ダールの小説を映画化した作品やダールが脚本を手掛けた映画にはLes Scélérats(悪い野郎)が「危険な階段」として映画化された以外にも1956年にロベール・オッセンが監督したLes Salauds vont en enfer(悪者は地獄へ行け)、エドゥアール・モリナロ監督のDélivrez-nous du mal1が1958年のLe Dos au mur(絶体絶命)、C'est toi le venin...が1958年にロベール・オッセンが監督した「Toi... le venin」や1959年の「La nuit des espions」、ダールの脚本で1959年のLe fauve est lâché(野獣は放たれた)や1960年のLes Menteurs(激しい夜)、1960年の小説"Toi qui vivais"が「Préméditation」、Les Mariollesがロベール・オッセンが主演した1961年の「La menace」(1977年のYves Montand(イヴ・モンタン)主演ではない。)、1961年の同名小説がDanielle Darrieux(ダニエル・ダリュー)が主演した「Les bras de la nuit」、1962年のThe Man on the Avenueが「Le crime ne paie pas(悪い女)」、ロベール・オッセンが主演した1962年のLe monte-Charge(夜のエレベーター)、1963年の同名小説がマガリ・ノエルが出演した「L'accident」、San Antonioが1981年の「San-Antonio ne pense qu'à ça」、そしてダール自身が監督した「Une gueule comme la mienne」などがあるそうです。

Les Scélérats DVD
危険な階段 [DVD]
Les Scelerats DVDページトップの画像はEUR 12,99(約 1784円)でフランスのAmazon.frにある2009年リリースのDVDですが、PAL仕様でRégion 2だそうです。 画像は上が妻を演じたミシェル・モルガン、左下が夫を演じたロベール・オッセン、その右が好奇心から夫婦宅に住み込み夫に横恋慕する女中役のペレット・プラディエです。 DVDのカバー画像はカラーですが「危険な階段」は白黒映画です。
こちらの画像(クリックで拡大可)は日本で入手できる2003年リリースの日本語字幕版DVDです。 2000年リリースの字幕版DVD(ASIN: B00005HNHH)もあります。

Les Scélérats Soundtrack (7inch EP Philips FL-1004)
Les Scelerats Soundtrack私が持っている[「危険な階段」のEP盤のサウンドトラックでは、A面が"Blues De La Seduction(愛と死のブルース)"でB面が"Generique(危険な階段のテーマ)"を収録してあります。 テナーサックスをフィーチャーした"愛と死のブルース"は結婚記念日に妻が他の男に誘惑される時の以外にも映画の随所に流れます。
"危険な階段のテーマ"は映画の冒頭で使用されたメイン・テーマ曲ですが、Golden Gate Quartet (ゴールデン・ゲイト・カルテット)のハミング・コーラスをフィーチャーしたムードのある曲です。
Golden Gate Quartet
1930年代から活動しているゴールデン・ゲイト・カルテットは1949年のJoshua fit The Battle Of Jericho(ジェリコの戦い)で知られる黒人のゴスペル・グループです。 メンバーチェンジもあり、戦後は低迷していたゴールデン・ゲイト・カルテットでしたが1955年に再結成したヨーロッパツア-が好評を博し、1959年にはパリに拠点を移しました。 丁度その時期、子供の頃からゴールデン・ゲイト・カルテットのファンだったElvis Presley(エルビス・プレスリー)兵役でドイツに駐留しており、パリの有名なクラブ"Le Lido(リド)"に出演中のゴールデン・ゲイト・カルテットを訪問したのだそうです。

Les canailles 1959年
「悪党ども」はJames Hadley Chase(ジェームズ・ハドリー・チェイス)の原作をMaurice Labro(モーリス・ラブロ)監督が映画化した白黒のサスペンス作品ですが、ビデオはオークションで出品される他は販売されていないようです。 出演者はイタリア特派員のEdward Dawson(ドーソン)役でロベール・オッセン、秘書のGinaはIL Mulino Delle Donne Di Pietra(生血を吸う女)のScilla Gabel(シーラ・ガベル)、ギャング団のボスのカルロ役にPhilippe Clay(フィリップ・クレー)、そしてHélène Chalmers(社長令嬢エレーヌ)役でMarina Vlady(マリナ・ヴラディ)も出演しました。 アメリカの新聞社のローマ特派員を主人公にしたサスペンス・ドラマです。 ドーソンはローマにやってきたアメリカ本社の社長令嬢をエスコートするお役目を授かった。 エレーヌの父である社長からエレーヌの所在を突き止めるように頼まれたドーソンは令嬢は父親が思っているような純真な女性ではないことを知る。 父からも身を隠すそのセクシーなエレーヌに呼ばれてナポリに行き、偽名で崖っぷちのホテルに夫婦として宿泊し夜を共に過ごしたものの令嬢は忽然と消えてしまう。 そのエレーヌが崖から墜落死した事件が起こり警察に容疑者とされた特派員は身の潔白を証明すべくエレーヌが所持していたという謎のフィルムを巡ってその事件の背景にあるギャングと対決を迫られることになります。 しめたことには警察は偽名の男を容疑者として追っている。 エレーヌが持っていたフィルムには何が写っていたのか。 エレーヌ殺しの犯人を捜査するようにとローマにやって来たのはエレーヌの父とその4人目の後妻。 その女とギャングの関係はいかに? エレーヌを強請る男も、フィルムを持っていたエレーヌも、フィルムを預かった探偵も死んだ。 次はドーソンの番だ。
「悪党ども」の写真が見られるLe canaglie Photos - FILM.TV.IT
※「悪党ども」同様にジェームズ・ハドリー・チェイスの原作をJulien Duvivier(ジュリアン・デュヴィヴィエ)監督が映画化した1963年の「Chair de poule(めんどりの肉)」でもロベール・オッセンが主演しています。(音楽はGeorges Delerue(ジョルジュ・ドルリュー))

Les canailles Soundtrack (7inch EP Angel HIM-1100)
Les canailles Soundtrackこの画像は私が持っている「悪党ども」のサントラのEP盤で、写真はマリナ・ヴラディとロベール・オッセンで銃を構えているのがフィリップ・クレーです。 「悪党ども」の映画音楽は女流音楽家のMarguerite Monnot(マルグリット・モノー)と指揮者のGeorges Alloo(ジョルジュ・アロー)とが手掛けています。 ジョルジュ・アロー・オーケストラの演奏でA面はGénérique de fin(悪党ども)とPourssuite(追跡)、B面はダンスパーティのシーンで流れたLes canailles(レ・カナイユ) とPrends moi comme je suis(悪党どもの唄)ですが、B面の"悪党どもの唄"はサンドロ(Sandro)とかいう当時新人の歌手の歌で映画のエンディングに流れますが、全編にBGMとしても流れるマルグリット・モノーとジョルジュ・アローの作品である"悪党ども"に1951年の映画「Sous le ciel de Paris(巴里の空の下セーヌは流れる)」でAndré Claveau(アンドレ・クラボー)が歌ったJean Wiener(ジャン・ウィエネル)作曲の"Coeur de Paris"の作詞者として有名なRené Rouzaud(ルネ・ルゾー)が歌詞を付けた曲です。(歌手のサンドロの情報は見つかりません。)
ロベール・オッセンの顔写真が使用されたフランス盤のLPレコードジャケットが見られるLes canailles Soundtraxk - CDandLP.com

Bande originale de film d'Andre Hossein: Les Scélérats et plus
Le Cinema d'Andre Hossein
Le Cinema d'Andre Hossein CD「危険な階段」ではロベール・オッセン監督の父である有名な作曲家のアンドレ・オッセンが音楽を担当して当時フランスで大流行のモダンジャズ風な曲を書いています。 画像は2004年リリースの輸入ベスト盤でアンドレ・オッセンの映画音楽集です。 「危険な階段」や「激しい夜」の他に日本未公開作品も含む24曲を収録のサウンドトラック盤ですが収録曲の殆どが現在は情報もなくDVDも販売されていません。
収録されているサントラのなかには、日本未公開ですが1958年の「Toi... le venin」("あんたは、悪魔"という意味)はFrédéric Dard(フレデリック・ダール)の原作をロベール・オッセン監督が映画化し脚本及び主演した作品でマリナ・ヴラディも出演しています。(アンドレ・オッセン音楽の"Blues a la nuit"と"Je suis un demon"が収録された1958年のEPサントラ画像はToi le venin OST - CDandLP.com) そして珍しくフレデリック・ダールが自分の原作を脚本を手掛けて監督したという1960年の「Une gueule comme la mienne(意味は"私のような顔")」ですが共にIMDb以外にはフランスにもあまり情報はありません。 同じくダールの原作をGérard Oury(ジェラール・ウーリー)監督が映画化してロベール・オッセンがMarie-José Nat(マリー=ジョゼ・ナット)と共演した1961年の「La Menace(意味は"脅威"ですが映画情報なし)や、1959年のLa dolce vita(甘い生活)で床に寝転がってミンクショールのストリップを演じたNadia Gray(ナディア・グレイ)や「激しい夜」のジャン・セルヴェも出演しロベール・オッセンが監督及び主演した1961年の「Le jeu de la vérité(意味は真理遊戯)」(Amazon.frにDVD画像あり) 、1962年にMicheline Presle(ミシュリーヌ・プレール)が出演したCharles Gérard(シャルル・ジェラール)監督の「La loi des hommes」(タイトルの意味は"男の掟"、Amazon.frにボックスセットDVDあり)、ロベール・オッセンが「危険な階段」の次に監督及び脚本及び主演した1961年の「Le goût de la violence(意味は暴力嗜好)」は全く情報なしですが、同じくロベール・オッセンが監督脚本主演した1965年のスリラー映画「Le vampire de Düsseldorf(デュッセルドルフの殺人者)」には美女のMarie-France Pisier(マリー=フランス・ピジェ)が出演してMarlene Dietrich(マレーネ・ディートリッヒ)?ばりに"La Belle De Nuit"を歌いました。 こちらも日本未公開ですがCharles Gérard(シャルル・ジェラール)が監督してロヴェール・オッセンが主演した1966年の「L'homme qui trahit la mafia(マフィアを裏切った男)」(Amazon.frにDVD画像あり、サントラ画像はeBeyのrare french ep andré hossein philips fleur de pavotで検索)、同じく日本未公開ですが1968年にマカロニ&フレンチウエスタンをロベール・オッセンが監督及び脚本を手掛け、一人で4人を相手にする左利きの早撃ちガンマンで主演した異色ウエスタンの「Une Corde, Un Colt(傷だらけの用心棒)」がありました。 「激しい夜」のミシェール・メルシェもガンマンに家族を殺された生き残りの娘役で出演し最後にその殺し屋を撃ち殺し仇を討ちます。 テーマ曲の"Cimitero senza croce"を歌ったのは当時イギリスでビートルズを凌ぐほど人気を得たThe Walker Brothers(ウォーカー・ブラザース)のバラード歌手のScott Walker(スコット・ウォーカー)だそうです。 以上殆どがロベール・オッセンの監督又は出演映画です。
♪ アンドレ・オッセンのサントラ集が試聴できるToi le venin / Le Vampire de Düsseldorf - Amazon.fr

Recent Comments

  • koukinobaaba: 1981年にLee AllenはThe Rolling Stonesのピッツバーグ・ツアーに参加したそうですが地元だったのでMick Jaggerを喰っちゃったとか。そのせいでステージ数が少なくなったそうなので日本には同行していないでしょう。その後、ロカビリー・リバイバルでThe Stray Catsのデビュー以外の録音全てに参加しているそうなので日本公演に来たかもしれません。 read more
  • ヒロヤス: リーアレンですか。彼は殆ど地元のニューオルリンズから出なかったのでしょうね。でも大分以前に日本にも来て(誰かのサイドマンで?)演奏したという記事を読んだことがあります。 read more
  • koukinobaaba: ヒロヤスさん、現在で約1年近く更新していないブログですがご覧下さって有難うございます。 40年代終わりから50年代初期のSmiley Lewisのバックを勤めたのはNew Orleans musiciansということですが、テナーサックスはカンサス出身のLee Allenらしいです。 Little Richardが代表的ですがFats DominoやLloyd Price等とレコーディングするなど50年代のNew read more
  • ヒロヤス: 早速見ました。Kenyon Hopkins もSmiley Lewisもすばらしい。(このSmileyの曲のバックに吹いているテナーは誰ですかね。昔こういうホンクテナーの一覧表を作って楽しんでいました。) あのEli Wallach (「荒野の7人」のメキシコ人強盗団のボス!)の初出演映画だそうですが、こんなにハンサムとは知りませんでした。 Elia Kazan監督の、Panic in read more
  • koukinobaaba: ETHELさんがご覧になったイヴェット・ミミューの出演したSF映画は何という題名なんでしょう。 Jeff Bridgesといえば私が最初に観た映画が「カリブの熱い夜」で最近では「アイアンマン」で活躍していますがミミューと共演していたのは全く知りませんでした。 read more
  • ETHEL: 間違えました。ジェフじゃなくて、お父様のロイドでした。訂正します。スミマセン...。 おばあちゃまでも、イベットさんに逢いたいな.....。 read more
  • ETHEL:  久々にコメントします。彼女が「殺し屋」に扮した作品が(ビデオテーブ)出てきました。悲しい話です。信じていた恋人が、いうなれば、監視員だったとは....。リュック・ベッソンの「二キータ」に似ています。はるかにイベットさんの方が先ですけれど...。ラスト、海辺で彼に....。「スマナイ、掟ナンダ...」恋人の心情も解りますが、私ならイベットさん、殺しません。地球上どこへ逃げてもダメとしても、二人で地下に潜ってでも生きていきます。  このラストは、原題「LOVE WAR」というアンジー・デキンソンの古いTVドラマに似ています。愛していながらも殺してしまはないといけない物語。そういえば作品年代もほぼ同時期でしょう。真似してたりして。でもかたやSFなのでそれはないか....。SF作品の方はジェフ・ブリっジス共演だったかな....。子供の時に深夜番組で観ました。出来ればもっかい観たい。 read more
  • koukinobaaba: Tom5kさん、いつもリンクして下さって有難うございます。 「柔らかい肌」をご覧になったら浮気などできませんね。怖いですね。 ブログソフトのバージョンアップをしたら仕様が滅茶苦茶になり修正するのも大変でした。まだまだ不具合が生じているのですが時間が持てません。この状態では記事をアップするのもなんだと思い今日に至っています。トムさんのようにアカデミックな内容ならいいのですが、私のはおちゃらかなんで時には自己嫌悪に陥り筆が止まります。 read more
  • Tom5k: koukinobaabaさん、こんばんは。 またまた、直リンさせていただいちゃってます。カメラマン、ラウール・クタールがドロンと組んだ作品を記事にしたものですから。 最近は、記事更新されていないようですが・・・。 無理を言うつもりは全然ないんですけれど、是非是非、余裕ができたら、新記事お願いいたします。 あっそうそう、昨日、『柔らかい肌』をレンタルしてきちゃいましたよ。 では、また。 read more
  • koukinobaaba: Tom5kさん、いつもいつもAudio-Visual Triviaをリンクをして下さって有難うございます。トムさんみたいに映画論を戦わせるほどの裁量もない私はひたすら観たもの聞いたものを書き綴っているだけですが今後ともどうぞ宜しくお願いします。 リンクして下さったページ「『黒いチューリップ』②~「幻想映画館」伝統的キャラクター・アクター その2~」の個別リンクを下記に書いておきます。 http://zidai.exblog.jp/12536583/ read more
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