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    <title>Audio-Visual Trivia</title>
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    <updated>2010-06-29T00:29:01Z</updated>
    <subtitle>外国映画と洋楽のブログ</subtitle>
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    <title>チャーリー・パーカー　Charlie Parker</title>
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    <published>2009-11-15T13:33:45Z</published>
    <updated>2010-06-29T00:29:01Z</updated>

    <summary>ビバップの天才と呼ばれたアルトサックス奏者の麻薬に染まったハチャメチャ人生が惜しくもその音楽活動を短くしてしまいしたが、それゆえにパーカーの音楽は不動のものとなったのでしょう。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
    </author>
    
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        <category term="Jazz" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000ANXLT4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000ANXLT4" target="_blank">Lover Man CD</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Charlie Parker Lover Man" src="http://www.audio-visual-trivia.com/parker_1.jpg" width="240" height="240" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></div>

<br /><p><strong>Charlie "Bird" Parker</strong> (1920 - 1955)<br />ビ・バップ発祥の地と云われるニューヨークはハーレムのジャズクラブ「Minton's Playhouse（ミントンズ・プレイハウス）」で1941年にチャーリー・パーカーや<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/11/dizzy_gillespie.html">Dizzy Gillespie</a>（ディジー・ガレスピー）などの前衛ジャズメンがクールなビバップを誕生させました。　1943年頃にはまだ知られていなかったビバップは1949年には認められたのです。　そしてその年の12月にニューヨークのブロードウェイ52丁目にパーカーの名を冠したジャズ・クラブのBirdLand（バードランド）が誕生しました。<br />革新的なジャズの演奏スタイルのビバップは1940年代半ばから1950年代初めにかけてが全盛期だったようですが、日本でも1950年代から1960年代にかけてアメリカ同様にモダンジャズが大流行し、音楽知識など全く無い私でしたが1961年にArt Blakey and Jazz Messengers（アート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズ）が来日したことでモダンジャズを身近に感じるようになりました。<br />ビバップを生み出したチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーのツーショット写真が見られる<a href="http://www.sonic.net/~foggy/Leha/html/cp.html" target = "_blank" >Charlie Parker Photos - Sonic.net</a><br />1953年にDebut Records（デビュー・レコード）からリリースしたアルバム「Jazz at Massey Hall The Quintet（ジャズ・アット・マッセイ・ホール）」で共演したジャズメンはチャーリー・パーカー（チャーリー・チャン名義）をはじめ、パーカーが"Birks（バークス）"と呼んだEarl Hines（アール・ハインズ）楽団時代の永遠のライバルであったDizzy Gillespie（ディジー・ガレスピー）やBud Powell（バド・パウエル）や、Max Roach（マックス・ローチ ）やCharlie Mingus（チャーリー・ミンガス）のバップ5大プレーヤーだったそうです。　その後のパーカーの弟子ともいえる<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/08/miles_davis.html">Miles Davis</a>（マイルス・ディヴィス）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/10/chet_baker.html">Chet Baker</a>（チェット・ベイカー）などにも代表されるいわゆる複雑で奇抜なジャズの演奏形態の一つであります。　不安定とも破壊的ともいえるほど危なげで、当時の言葉で言い表せばイカシタジャズがビバップのことでした。　それはいわばジャズ界のアウトロー。　ジャズに全く詳しくない私が一番好きな演奏スタイルは短期間で消え去ったこのビバップです。　アルトサックスというとBenny Carter（ベニー・カーター）と共にスイングジャズ時代の三大アルトサックス奏者と呼ばれたWillie Smith（ウィリー・スミス）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/05/_i_got_it_bad_and_that_aint_go.html">Johnny Hodges</a>（ジョニー・ホッジス）のような情緒たっぷりでトロけるような演奏も良いですが、Lee Konitz（リー・コニッツ）やArt Pepper（アート・ ペッパー）と共にモダンジャズ（ビバップ）の３大アルト・サックス奏者に入れられたチャーリー・パーカーはまた格別です。　音楽とは関係ないですが林芙美子の「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」なんて言葉が浮かんできます。　40年代後期から50年代にかけてのジャズはビッグバンドなどの編曲された楽譜通りの演奏から、この時期、小編成楽団で個々のプレーヤー独自のアドリブ（即興演奏）重視で自由裁量の演奏スタイルに変わったのです。　一定のリズムを刻むのでダンスに最適な心地良いスウィング音楽のファンにとってバップは耳障りともいえる奏法でしたが、ジャズ音楽のファンにとっては刺激的で素晴らしい大改革だったのです。　スウィングジャズのオーケストラ（楽団）に比べてパーカーやディジー・ガレスピーが1940年代に結成したビバップのコンボ（小編成楽団）ではピアノにサックスやトランペット、ベースやドラムのリズムセクションなどが多かったようですが、時にはギターやトロンボーンやバイオリンなどが追加されました。　私にとってスウィングは郷愁を、ビバップは青春を思い起こします。<br />ジャズの都と呼ばれたカンサス・シティ出身のCharles Parker, Jr.（チャーリー・パーカー）は1930年代の後期に音楽活動を始めた天才サキソフォン奏者でビバップの創始者といわれています。　とはいえチャーリー・パーカーが実際に評価を得たのは死後のことだったそうです。</p>
<p><strong>Birdland</strong><br />ニューヨークがシカゴから移動してきたジャズ・ミュージシャンで賑わった1940年代末に誕生したジャズクラブはレコード・レーベルのRoulette Records（ルーレット）やBirdland（バードランド）を含むたくさんのナイトクラブのオーナーだったMoishe Levy（モシェ・レヴィ）がバードのニックネームを付けたそうです。　その頃はパーカーの全盛期でもあり、他にもディジー・ガレスピー、Thelonious Monk（セロニアス・モンク）、マイルス・デイビス、John Coltrane（ジョン・コルトレーン）、バド・パウエル、Stan Getz（スタン・ゲッツ）、Lester Young（レスター・ヤング）、Erroll Garner（エロール・ガーナー）といった面々が毎夜演奏しており、顧客にはハリウッドの有名人だった<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/07/gary_cooper.html">Gary Cooper</a>（ゲーリー・クーパー）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/01/marilyn_monroe.html">Marilyn Monroe</a>（マリリン・モンロー）などが顔を出し、歌手では<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/the_rat_pak.html">Frank Sinatra</a>（フランク・シナトラ）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/04/sammy_davis_jr.html">Sammy Davis Jr.</a>（サミー・デービス・ジュニア）なども常連だったそうです。　ジョン・コルトレーンがアルバム「Live at Birdland」を録音したり、ラジオ放送が生放送されたりと毎晩ライヴ演奏が行われたバードランドの名を取った曲にはJoe Zawinul（ジョー・ザヴィヌル）が作曲した"Birdland"をはじめ、ラテンの"Mambo Birdland"、バードランドのビッグバンドだったBirdland Dream BandのトランペッターのMaynard Ferguson（メイナード・ファーガソン）の"Blue Birdland"などいくつか作られましたが、なかでも盲目のピアニストであるGeorge Shearing（ジョージ・シアリング）がバードランドのために1952年に作曲した"Lullaby of Birdland"という曲が有名です。<br />そのバードランドは閉店再開を重ねて今現在もマンハッタンで健在だそうです。<br />☆ジャズクラブ「バードランド」についてはチャーリー・パーカーとガレスピーやアート・ブレイキーやコルトレーンなどに加えクラブ専属の司会者だったピー・ウィー・マーケットの写真が見られる<a href="http://www.jazztet.com/BirdlandEnglish.htm" target="_blank">Birdland - Jazztet.com</a><br /><a href="http://www.birdlandjazz.com/" target="_blank">"Birdland, The Jazz Corner of the World" - Charlie Parker</a>(Click "History" on the menu)<br />☆ジャズクラブ"Birdland"の司会者だった小男のPee－Wee Marquette（ピー・ウィー・マーケット）についてはHot'n Coolの<a href="http://zenigeba.exblog.jp/3813617/">バードランドの名物司会者「ピー・ウィー・マーケット」</a></p>

<p><strong>Charlie Chan</strong><br />バド・パウエルのソロ・ピアノが素晴らしい"All The Things You Are"などを収録した953年のライヴ・アルバム「Jazz at Massey Hall The Quintet」でチャーリー・パーカーは契約上の問題によりアルト・サックス演奏者のCharlie Chan（チャーリー・チャン）と表記されジャケット写真も鮮明ではありませんでした。　なぜ中国名のチャーリー・チャンなのか。　オハイオ出身のアメリカ人の作家であるEarl Derr Biggers（アール・ディア・ビッガース）の小説に1920年代から1930年代の「チャーリー・チャン」シリーズがあり映画にもなりました。　その主人公の中国系アメリカ人の探偵がチャーリー・チャンだったそうです。　パーカーはこのモノグラム・ピクチャーズ映画のB級探偵映画を観たのでしょうか。　それとも内縁の妻のChan Parker（チャン・パーカー）の名前と合わせたのでしょうか。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=5X2SKFL-KM8" target="_blank">Charlie Chan - The Chinese Cat (1944) - YouTube</a></p>

<p><strong>Yardbird</strong><br />チャーリー・パーカーは初期の頃にはYardbird（ヤードバード）、そして後にはBird（バード）と呼ばれていました。　一説によると"ヤードバード"という愛称は二十歳になったばかりのチャーリー・パーカーは<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/ttbone_walker.html">T-Bone Walker</a>（T・ボーン・ウォーカー）が在籍していたカンサス出身のジャンプ・ブルースのピアニストでありダンスホール専属バンドのJay McShann Orchestra（ジェイ・マクシャン）の楽団に1938年に参加しました。　その1940年から1941年頃のこと、ツアーの道中で偶然ニワトリ（Yardbird）を見つけた食欲旺盛なチャーリー・パーカーが捕らえてその今晩の夕食にしたんだとか。（ジェイ・マクシャン談）　実際にパーカーの食欲というのがすごかったらしいです。　これ以外にもバード"というニックネームの由来はパーカーがフライドチキン好きだとか、パーカーがニューヨークに出て来た当時皿洗いをしていたハーレムのJimmie's Chicken Shack（レストラン）の裏庭で練習していたからだとかいう説がまことしとやかに伝えられています。　ジェイ・マクシャン・バンドでは遅刻常習癖のため短期間でクビとなったチャーリー・パーカーでしたがその後のニューヨークでの活躍が認められバンドに復帰したそうです。（1938 -1942）<br />※1940年にブルース歌手のJimmy Witherspoon（ジミー・ウィザースプーン）が楽団に参加したジェイ・マクシャンについては<a href="http://www.livinblues.com/bluesrooms/jaymcshann.asp" target="_blank">Jay McShann - lLvinBlues.com</a></p>
<p>チャーリー・パーカーはジェイ・マクシャン楽団以外にも数々の楽団に所属しましたが<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/06/billy_eckstine.html">Billy Eckstine</a>（ビリー・エクスタイン）が1944年に結成したビバップ・ビッグバンドのBilly Eckstine &amp; His Orchestra（ビリー・エクスタイン・オーケストラ）にも席をおいたことがあったそうです。　ビリー・エクスタインは1940年代初期にモダンジャズ・ピアノのEarl Hines（アール・ハインズ）の楽団でディジー・ガレスピーや<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/sarah_vaughan.html">Sarah Vaughan</a>（サラ・ヴォーン）と一緒だったそうで、ライブアルバムの「Bird in Time 1940 - 1947」で"Honeysuckle Rose"と"Body and Soul"などを演奏しています。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=4NrfybzpsnY" target="_blank">Charlie Parker with Lester Young and Willie Smith et al. - Lady Be Good (1946) - YouTube</a></p>

<p><strong>Charlie Parker: The Bebopper</strong><br />テンポの速いBebop（ビ・バップ）もしくは短くしてBop（バップ）というジャズのスタイルは第二次世界大戦の初期頃にミュージシャンの隠語から出た言葉らしく、1940年代半ばから1950年代初めにかけてが全盛期でした。　ビーバップは1940年代に入った頃、白人中心のスウィングジャズには満足できなくなった黒人ジャズメンがアフターアワー（閉店後）に即興演奏を楽しんだことから始まったのがモダン・ジャズの前身といえるそうで、そのオリジンはチャーリー・パーカーの出身地で発祥したカンサス・シティ・ジャズだそうです。　それまでのさして複雑ではない演奏に合わせて踊れるビッグバンドタイプとは全く異なり、曲のテーマ（メインとなるメロディー）を演奏した後は各プレイヤーが次々と独自のアドリブ演奏をする一種のスタンドプレーが特徴で踊らずに聴くだけの音楽となってしまいました。　ビバップの始祖、元祖アドリブ演奏というと1939年にテナーサックス奏者の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/07/coleman_hawkins.html">Coleman Hawkins</a>（コールマン・ホーキンス）がレコーディングして一躍有名になった"Body and Soul（見も心も）"でした。　コールマン・ホーキンスの革新的な演奏の他、ギタリストのCharlie Christian（チャーリー・クリスチャン）や、パーカーやディジー・ガレスピーが参加していたシカゴジャズのピアニストであるアール・ハインズやジェイ・マクシャンの他、ピアニストではArt Tatum（アート・テイタム、トロンボーン奏者のJack Teagarden（ジャック・ティーガーデン）、テナーサックスではレスター・ヤング、トランペットではRoy Eldridge（ロイ・エルドリッジ）といった先輩の演奏を後のジャズメンが倣うことになったのだそうです。　奇抜ともいえるビバップ奏法は後期に活躍した<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/sonny_stitt.html">Sonny Stitt</a>（ソニー・スティット）や<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7868664/">Clifford Brown</a>（クリフォード・ブラウン）などにより和らげたスタイルで受け継がれました。　麻薬代のために時には自分の楽器を質入れしてしまい借り物で演奏したこともあるチャーリー・パーカーが1940年からジェイ・マクシャン楽団時代に使用したアルト・サックスはFrank Holton（フランク・ホルトン社製）ではないかと云われているそうですが、アルバムのカバー画像では1949年から1947年までのアルトサックスは白いマウスピースのConn 6M（Naked Lady）だそうです。　ちなみに1949年から最後のステージまで使用したのはKing Super 20-b（キング スーパー20）なんだとか。<br />実際、コールマン・ホーキンスの"Body and Soul（ボディ・アンド・ソウル）"やチャーリー・パーカーの"Lover Man（ラヴァー・マン）"では聴いてるだけで息が止まりそうになり、とてもじゃないが踊れません。</p>

<p>私の好きな二人の息も止まるようなバトル！　コールマン・ホーキンスとチャーリー・パーカーとの1950年のニューヨーク・セッションの貴重なビデオは<a href="http://www.youtube.com/watch?v=mZ5eGEest0g" target = "_blank" >Coleman Hawkins with Charlie Parker - YouTube</a></p><p>チャーリー・パーカーの写真や演奏のサンプルが聴けるPBSの<a href="http://www.pbs.org/jazz/biography/artist_id_parker_charlie.htm" target = "_blank" >JAZZ A FILM By Ken Burns - Charlie Parker</a><br />チャーリー・パーカーのオフィシャルサイトがあるそうです。　左のメニューがらパーカーのバイオやディスコフラフィーが見られますが、メニューのMusic Clipsをクリックしてもクリップは聴けません。<br /><a href="http://www.cmgww.com/music/parker/" target="_blank">The official Site of Charlie "Yardbird" Parker</a><br /><a href="http://www.chasinthebird.com/" target="_blank">パーカーフリークのためのオアシス Chasin' the Bird</a></p>

<p><strong>Parker's Compositions</strong><br />チャーリー・パーカーが作曲した作品には<a href="http://zenigeba.exblog.jp/10841434/">Herbie Mann</a>（ハービー・マン）も演奏した"Yardbird Suite"をはじめ、"Birdfeathers"、"Bluebird"、"Chasin' the Bird"、"Bird Gets the Worm"、そして鳥類学を意味する"Ornithology"などタイトルに自分のニックネームの"BIRD"を冠した曲がありますが、この他にもパーカーが作曲した作品にはParker's Mood、Blues For Alice、Ko-Ko、Cherokee、Billie's Bounce、Confirmation、Now's The Time、K.C. Blues、Quasimodo、My Little Suede Shoes、Carvin' the Bird、Moose the Mooch、そしてCharlie Parker &amp; Benny Harris（パーカーとベニー・ハリス共作）のOrnithologやLeap Frog、そしてそしてCharlie Parker &amp; Dizzy Gillespie（パーカーとガレスピー共作）のAnthropologyなどたくさんｎあります。　"Ornithology"はMorgan Lewis（モーガン・ルイス）が1940年頃に作曲した代表曲の"How High the Moon"の進行コードをビバップ風に変更した曲で、Ko Ko（ココ）は1940年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/10/duke_ellington.html">Duke Ellington</a>（デューク・エリントン）が作曲したジャングル・サウンドのko ko（KoKo）とは全く違い、ピアニストのRay Noble（レイ・ノーブル）が1938年に作曲した"Cherokee"のコードを元にビバップ風に作曲（カバー）したそうです。　パーカーはオリジナル曲だけでなくパーカーを擁護し良き理解者であったディジー・ガレスピーが作曲した"Dizzy Atmosphere"やイントロがユニークな"Summertime"から、ポスト・パーカーとなったアルトサックス奏者のPaul Desmond（ポール・デスモンド）の<a href="http://vimeo.com/2898693" target="_blank">Take Five</a>までも多岐に渡りカバーしていてどれも素晴らしい演奏です。<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/dizzy-atmosphere/173955" target="_blank"><strong>Dizzy Atmosphere by Charlie Parker with Dizzy Gillespie</strong> - Rádio UOL</a></p>

<p><strong>Bebop and Drug Abuse</strong><br />まだ十代だったパーカーは無謀にも地元カンサス・シティのReno Club（Queen of Kansas Clubs）で既に一流だったCount Basie（カウント・ベイシー）の楽団のジャムセッションに飛び入りしたものの、他の演奏者と腕が追いつかずドラムのJo Jones（ジョー・ジョーンズ）にシンバルを投げられ（途中で止められて助かったのかも）失笑を買い屈辱を味わいました。　泣きの涙で退散した若きパーカーはその後3年もの間、麻薬もフライドチキンも絶ってまるで囚人のように田舎のOzarks（オザーク）辺りのひと部屋に閉じこもって教本とも取り組みアドリブのテクニックをマスターし偉大なるプレーヤーを目指したそうです。　自己破壊的と云われたパーカーはチャレンジャーだったのです。　しかしパーカーは医者などにかかれない貧乏時代に潰瘍（胃か肝臓）を緩和するために酒や麻薬を始めたとも云われていますが、アルコール中毒だった父親譲りか15歳頃から既に麻薬（ヘロイン）中毒だったそうです。　そんな麻薬中毒のパーカーを支えたのは自らも麻薬に溺れて立ち直った<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/08/miles_davis.html">Miles Davis</a>（マイルス・デイヴィス）でしたが、パーカーと1962年に共演したチェット・ベイカーなど他のジャズミュージシャンにもパーカーは多大なる影響を与えたのでした。　1947年に半年間のカルフォルニアの精神病院生活を送った後、ショック療法は免れたパーカーはニューヨークでマイルス・デイビス、Duke Jordan（デューク・ジョーダン）、Max Roach Quintet（マックス・ローチ・クインテットなどに参加しました。　1954年にも二度の自殺未遂でニューヨークのBellevue（ベルヴュー）精神病院に送られたこともあったパーカーが麻薬を使用したので素晴らしい演奏をしたと信じられジャズメンの間にに麻薬が広まりました。　パーカーのように麻薬で苦しんだジャズメンにはテナーサックスのジョン・コルトレーンやDexter Gordon（デクスター・ゴードン）、アルトサックスのArt Pepper（アート・ペッパー）、ピアニストのBud Powell（バド・パウエル）やBill Evans（ビル・エバンス）、トランペットの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/08/lee_morgan.html">Lee Morgan</a>（リー・モーガン）などなど多くのジャズ・ミュージシャンが次々と中毒になっていったそうです。　このような理由以外に麻薬が黒人社会に浸透したのは元はもぐり酒場で売っていたギャングどもが資金源として黒人たちに売りつけたからだそうです。　今では子供の間にもその害が広がってしまいました。（中米のマフィアが取り仕切っていた麻薬がアメリカの麻薬根絶運動で資金源が困難となり昨今日本人がターゲットになってきているんでしょうか。覚せい剤や合成麻薬などは常習性が強いので騙されて飲んでしまうと命取りらしい。）<br />チャーリー・パーカーの耽溺は音楽や麻薬やフライドチキン以外にも酒や芸術、そして女性もと多岐に渡っていました。　麻薬とアルコールで身を持ち崩したパーカーは1955年にまだ30代というのに心不全で亡く なりました。　死亡当時はモダンジャズ界で才能あるも不幸なジャズメンのパトロンとして有名だったユダヤ系の大富豪のCharles Rothschild（チャールス・ロスチャイルド）の令嬢だったBaroness Pannonica " Nica" de Koenigswarter（ニカ男爵夫人）が宿泊していたStanhope Hotel（スタンホープ・ホテル）のスイートルームだったそうです。　妻のチャンと別離したパーカーを面倒みたニカ夫人には多大なる恩恵を被っていますが、1982年にニカ夫人のニュージャージーの家で亡くなったセロニアス・モンクは格別としても他の黒人ミュージュシャンたちも女神のように崇めたそうです。　ニカ（パノニカ）夫人の名前を冠した曲にはハードバップのピアニストで<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/05/horace_silver.html">Horace Silver</a>（ホレス・シルバー）の"Nica's dream"、Sonny Clark（ソニー・クラーク）の"Nica、セロニアス・モンクの"Pannonica"、Kenny Drew（ケニー・ドリュー）の"Blues for Nica"、そしてトランペットではKenny Dorham（ケニー・ドーハム）の"Tonica"などがあります。</p>

<p><strong>Bird and the Beatnik</strong><br />ニューヨークの52番街あたりではあちこちのジャズクラブで既にビバップが盛んになっていた時期にクールなビートニク文化が幕開けしました。　「On the Road（路上）」のJack Kerouac（ジャック・ケルアック）や、「Howl（吠える）」のAllen Ginsberg（アレン・ギンズバーグ）といったビート詩人たちがニューヨークのジャズクラブにたむろして、チャーリー・パーカーのような反発的なビバップのミュージシャンを好むようになりました。　ついでにジャズメンやジャズ通の隠語（スラング）をクールだとばかりに真似たのです。　ジャズ喫茶の店名となったCat（ジャズ・プレーヤ）とかDig（分るとか好む）なんていうのもそうです。　ビートとは落ちぶれたとか食い詰めたというスラングなんだそうですがケルアック流に解釈するとジャズメンが溺れた麻薬のごとく至福という意味になるそうです。　もっとも麻薬にいくら溺れたところで誰でもがチャーリー・パーカーになれるわけじゃありませんが。　追従したビート族なる若者たちも一種のファッションとしてヒップなビバップをさらに盛り上げていったのです。　若くして燃え尽き、多くの作家や芸術家に影響を与えた19世紀のフランスの放浪の詩人であるArthur Rimbaud（アルチュール・ランボー）の流れを組むとはいえ、ヨーロッパの古い詩の伝統は追わなかったビートニク詩人たちと古いジャズの既成概念を捨て去ったビバップのミュージシャンたちとは切っても切れない関係だったのです。　ジャズのリズムや韻律、そして1966年に禅の精神（哲学）を取り入れて「Satori in Paris（パリの悟り）」などを書いたジャック・ケルアックが散文を書く時には"Bop Prosody（バップ・プロンディ）"といって、まるでパーカーの"Night in Tunisia"などを演奏しているようなバップの韻律を真似て一息にタイプライターで打ったのだそうです。　下記のリンクはパーカーの死後にジャック・ケルアックが発表したパーカーをBuddha（お釈迦様）に喩えた告別の辞です。（1954年から1961年に手帳に書かれた未発表のスケッチ的な詩を集めた"Book of Blues"が1995年にリリースされた。）<br />☆ビート文学のジャック・ケルアックについてはAudio-Visual Trivia内の映画「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/03/the_subterraneans.html">The Subterraneans</a>（地下街の住人）」でも書かれています。</p>

<p><strong>The complete Dean Benedetti recordings of Charlie Parker</strong><br />ディーン・ベネディッティはパーカー同様にアルト奏者でしたが演奏で有名ではなく、パーカーのアドリブ音源収集での功績が大なのです。　パーカーに心酔したディーン・ベネディッティは当時貴重な録音機を抱えるとパーカーを追っかけてパーカーのソロ・パート（アドリブ）を録音しまくったのです。　1947年のロスのジャズクラブ「Hi-De-Ho」や1948 年のニューヨーク52番街の「Three Deuces」や「Onyx Club」などパーカーの460以上ものアルトソロが隠し録音されたそうです。　正式のスタジオレコーディングでは聞けない水を得た魚のようなパーカーの演奏がかき集められました。　伝説化したパーカーの音源はディーン・ベネディッティの死後に兄弟によって1988年にジャズ専門レーベルのMosaic Records（モザイク・レコード）に売却されたそのテープ音源は「Complete Dean Benedetti Record」としてで1990年に10枚LPでレコード化されました。（CDは7枚組ですが現在はヴィンテージ価格の3万円代から4万円代で入手困難）</p>

<p><strong>Jazz of the Beat Generation CD</strong><br />ビート詩人のジャック・ケルアックの朗読が収録されている「Jazz of the Beat Generation」というコンピレーション・アルバムがありますが、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/roy_eldridge.html">Roy Eldridge</a>（ロイ・エルドリッジ）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/01/lionel_hampton.html">Lionel Hampton</a>（ライオネル･ハンプトン）からスタン・ゲッツや<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/03/gerry_mulligan.html">Gerry Mulligan Quartet</a>（ジェリー・マリガン）まで蒼々たる顔ぶれです。　その中にチャーリー・パーカーの"Scrapple from the Apple"も入っています。<br />CDの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000664FH?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0000664FH" target="_blank">Jazz of the Beat Generation - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Charlie Parker and Latin</strong><br />1940年代後期には白人スウィング楽団からリズムセクションにマラカスやボンゴなどのラテン楽器を取り入れプログレッシヴな音楽を試みたStan Kenton（スタン・ケントン）の"<a href="http://www.ilike.com/artist/Stan+Kenton/track/Machito" target="_blank">Machito</a>（マチート）"をはじめ、その後のディジー・ガレスピーの""Cubano Be, Cubano Bop"（Afro-Cuban Drum Suite）"など、ジャズメンがアフリカやキューバやブラジルの音楽であるラテンを取り入れました。　パーカーもラテンの名曲をパーカー流ラテン・ジャズとしてカバーし商業的に成功していますが、活動期間が短かったのでChico O'Farrill（チコ・オファリル）により編曲されたキューバンバップの"Manteca Suite"を演奏したガレスピーほどではなかったようです。</p>

<p><strong>Latin Masters: Fiesta</strong> by Charlie Parker Machito And His Orchestra<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_fiesta-110.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_fiesta-110.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_fiesta-thumb-160x160-110.jpg" width="160" height="160" border="0"  alt="Fiesta" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><a href="http://zenigeba.exblog.jp/12856915/">Cole Porter </a>（コール・ポーター）作曲の私の好きな"Begin the Beguine（ビギン・ザ・ビギン）"の他、アルバムタイトル曲となっている"Fiesta（フィエスタ）、"Tico Tico（ティコ・ティコ）、Estrellita（エストレリータ）、La Cucaracha（ラ・クカラッチャ）、La Paloma（ラ・パロマ）などのラテン曲を収録したLPアルバムは1951年から1952年頃にVerve（ヴァーヴ）からリリースされた「Fiesta」で、1997年に発売された12曲収録されたリマスターの国内盤CDは<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000565XB?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000565XB" target="_blank">フィエスタ</a>です。<br />このアルバムではラテンの王様と呼ばれたマラカス名人のマチートが率いるMachito and his orchestra（マチート楽団）がパーカッションを担当していますがドラムにRoy Haynes（ロイ・ヘインズ）とMax Roach（マックス・ローチ）が参加しています。　パーカーはマチートとガレスピーが共演したCubop（キュウバンとビバップ）のアルバム「The Original Mambo Kings: An Introduction to Afro-Cubop」でも"Okiedoke"や"Mango Mangue"などで共奏しています。　他の演奏者はトランペットがQuincy Jones（クインシー・ジョーンズ）、テナーがHank Mobley（ハンク・モブレー）など、ドラムがBuddy Rich（バディ・リッチ）、トロンボーンがJ.J. Johnsonなどです。（♪試聴は"VOro, Incienso y Mirra"もすごい<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000046LY?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0000046LY" target="_blank">The Original Mambo Kings: An Introduction to Afro-Cubop</a>）<br />上記に類似したアルバムでは"Un Poquito de Tu Amor"など14曲収録したヴァーヴの「Verve Latin Sides」や、ヴァーヴの「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000001EF6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000001EF6" target="_blank">Charlie Parker - South of the Border: The Verve Latin-Jazz Sides</a>」があります。<br />♪　試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00005NQLM?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00005NQLM" target="_blank">Verve Latin Sides</a><br /><a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000001EF6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000001EF6" target="_blank">South of the Border: The Verve Latin-Jazz Sides - Amazon.com</a><br />ラテン関連ではCDと本がセットになった「Vol. 69, Bird Goes Latin: Charlie Parker Originals」もあります。</p>

<p><strong>Loverman by Charlie Parker</strong><br />15年に満たないパーカーの存命中の録音の情報はかなり曖昧だそうで、パーカーの死後にダイアル・レコードのロス・ラッセルが版権を売却したこともあり色々な組み合わせのアルバムがたくさんリリースされました。　いかんせん3分間に無理やり縮めたSPレコードでの演奏では聴いている方が消化不良を起こします。　ページトップのCD画像はの2009年にリリースされた「Lover Man」ですが現在は入手困難だそうです。　このCDは輸入盤（多分ドイツのPhantomレーベル）なので、これがパーカーが契約したダイアル・レコードで、ロス・ラッセルがパーカーの意志に反してリリースした1946年のオリジナルのシングルかどうかは不明なのでお勧めしているわけではなく、愛くるしいチャーリー・パーカーの笑顔をご覧ください。<br />収録されているロマンチックなバラード曲はI Can't Get Started、Lover Man、Laird Baird、I'm In The Mood For Love	、April In Paris、I Get A Kick Out Of You、Au Privave、An Oscar For A Treadwell	、Ballade、Cosmic Rays（コズミック・レイズ）の12曲です。　同じレーベルからもう1枚カバー画像の違う「Lover Man」が2007年にリリースされています。<br />※ちなみに"Prestige Jazz Greats Series"で12曲を収録した「Lover Man」というタイトルのCDが1993年にリリースされているそうです。<br />1946年に酩酊状態で演奏したことからパーカーが恥じていたにも関わらずラッセルがリリースしたことにより今日私たち迫真の"Lover Man"の名演奏を聴ける次第です。　まともなプレーヤーの演奏より凄みがある1曲です。　私が始めてチャーリー・パーカーを意識したのがこの壮絶で甘く切ない1946年の"Lover Man（ラバー・マン）"ですが、楽典を度外視して（理解不能だから）感覚的にその予想もつかぬはど早いアドリブと表現方法の素晴らしさに感動しました。　パーカーの演奏は哀愁を帯びたサックスの音色の"Lover Man"をはじめParker's Moodや"Billie's Bounce"などといずれを聴いてもため息が出る代わりに息が止まりそうです。<br />猛烈に早い！危険なほど早い！まるで喧嘩を売っているような早吹きの名人！チャーリー・パーカー！アンビリーバボー！<br />"Lover Man"は1951年に"Back Home Blues"のB面としてシングル盤がリリースされたとか。　演奏メンバーは白人バップ・トランペッターでパーカーを追って麻薬に染まったRed Rodney（レッド・ロドニー）、ピアノが1948年の"Parker's Mood"でもサイドメンをつとめたModern Jazz Quartet（MJQ）のJohn Lewis（ジョン・ルイス）、ベースがディジー・ガレスピー楽団でリズムセクションを担当したRay Brown（レイ・ブラウン）で同じくドラムがKenny Clarke（ケニー・クラーク）です。　パーカー全盛期のセッションを集めた人気の3枚組CDで、有名な1946年録音の"Lover Man"と1946年同日に録音された"The Gypsy"や"Parker's Mood"も含む「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00006H6A6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00006H6A6" target="_blank">The Complete Savoy and Dial Master Takes</a> (Savoy Jazz)」や10枚組CDの「<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00000478B?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00000478B">Bird: The Complete Charlie Parker on Verve</a>」に収録されています。　他には1940年代後期のダイアル録音のBongo Bopや1944年Savoy録音の"Tiny's Tempo" や"Red Cross"、1946年に麻薬の売人をタイトルにした"Moose The Mooche "など収録。（タイニーとは共演したジャンプブルース・ギタリストーのTiny Grimes（タイニー・グライムズ）か）<br />♪19441年から1949年のパーカーの録音が聴ける<a href="http://www.jazz-on-line.com/pageinterrogation.php" target="_blank">Charlie Parker - A JazzAnthology</a><br />（検索窓に"Charlie Parker"と入力、表示された曲目リストの聴きたい曲名をクリック）</p>

<p><strong>Lover Man (Oh Where Can You Be?)</strong><br />"Lover Man"は1941年にプエルトリコ出身のジャズピアニストのRoger Ram Ramirez（ロジャー・ラミレス）、ビリー・ホリディの録音でピアノを担当したJames Sherman（ジェームズ・シャーマン）、歌手のJimmy Davis（ジミー・デイビス）によってビリー・ホリディのために作られたという曲ですが、ビリーは1944年にデッカでレコーディングしていて1941年にSarah Vaughan（サラ・ヴォーン）がレコーディングしたそうです。　演奏バージョンでは、チャーリー・パーカー自身は恥じているものの最悪の麻薬中毒時代に酩酊状態で演奏した熱情的なアドリブが大変人気があります。<br />"I don't know why but I'm feeling so sad ..."と歌われる"Lover Man"の歌詞は<a href="http://www.billieholidaysongs.com/lyrics_lover_man.htm" target="_blank">Lover Man (Oh, Where Can You Be?) (1941) - Billie Holiday Lyrics</a></p>

<p><strong>Charlie Parker Story on Dial vol.1 - Westcoast Days 1</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000B6RB?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00000B6RB" target="_blank">ストーリー・オン・ダイアル Vol.1</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_dial-104.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_dial-104.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_dial-thumb-160x160-104.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="Westcoast Days 1" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>1946年から1947年のダイアル・レコード時代の録音から意識が朦朧とする中で演奏された究極のLover Man（ラヴァー・マン）はもちろんのこと、マイルス・ディヴィスもフィーチャーされたMoose The Mooche（ムース・ザ・ムーチ）、Yardbird Suite（ヤードバード組曲）、Ornithology（オーニソロジー） 、A Night In Tunisia（チュニジアの夜）、そして"Lover Man"同様に悲壮で珍しいThe Gypsy（ジプシー ）など19曲を収録したCDにはパウエルとの共演も入っています。　1970年代にイギリスのレーベルからリリースされた6枚のアルバムをリマスターしたCDにはDiggin' Diz（ディギン・ディズ）でガレスピーと、Max Making WaxとBebopをHoward McGheeのクィンテットと共演しています。<br />1997年にリリースされた国内盤は私にピッタリですが、上級者向けにはデューク・ジョーダンやマイルス・デイヴィスやＪ．Ｊ．ジョンソンが参加した1949年の"Dexterity"や"Bongo Bop"などが収録された「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000B6RC?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00000B6RC" target="_blank">ストーリー・オン・ダイアル Vol.2</a>」がお勧めです。<br clear="all" />♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=oNJpes0XFGU" target="_blank">Charlie Parker's famous "Lover Man" on Dial - YouTube</a></p>

<p><strong><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000478C?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00000478C" target="_blank">Bird: The Original Recordings of Charlie Parker</a></strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_bird-113.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_bird-113.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_bird-thumb-160x160-113.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="Bird - The Original Recordings Of Charlie Parker" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>"Lover Man"はもちろん、"K.C. Blues"や"Lester Leaps In"など12曲を収録したパーカーの代表的なアルバムで、オリジナルは1988年だそうです。　そのタイトル"BIRD"は映画「バード」と同じでサウンドトラックとして使用されました。<br /> ♪ 試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00000478C?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00000478C" target="_blank">Bird: The Original Recordings of Charlie Parker - Amazon.com</a>（ASIN: B001NS3XRK）</p>

<p><strong><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000R5OPBS?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000R5OPBS" target="_blank">Now's The Time</a></strong><br />チャーリー・パーカーはビバップの巨匠であり同世代のミュージシャンに多大なる影響を与えました。　マイルス・デイヴィス、ソニー・スティット、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/ernie_henry.html">Ernie Henry</a>（アーニー・ヘンリー）、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/08/willis_jackson.html">Willis Gator Jackson</a>（ウィリス・ジャクソン）などたくさんいます。<br />1949年にPaul Williams（ポール・ウィリアムズ）が演奏してヒットした"Hucklebuck"という曲はチャーリー・パーカーがビバップの最盛期の1945年にサボイ・レーベルで"Koko"などと共に録音したビバップの代表的な1曲である"Now's the time（ナウズ・ザ・タイム）"のフレーズを取ったそうです。　パーカーが作曲した"Now's the time"はバップのサックス奏者でパーカー同様に麻薬で低迷したDexter Gordon（デクスター・ゴードン）が主演した1986年の「'Round Midnight（ラウンド・ミッドナイト）」、1988年のパーカーの伝記映画というよりは回想録的な「Bird（バード）」、1995年の映画「Se7en（セブン）」などで使用されています。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=4YKjNQ6UP3I" target="_blank">Charlie Parker - Now's the time - YouTube</a><br />☆<a href="http://zenigeba.exblog.jp/11984898/">ポール・ウィリアムズ　Paul "Mr. Hucklebuck" Williams</a><br />※　チャーリー・パーカーに影響を受けたのはミュージシャンだけじゃありません、殺し屋にも影響を与えたのです。　1990年の映画「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/02/catchfirebacktrack.html">Catchfire / Backtrack</a>（ハートに火をつけて ／ バックトラック）」では実生活で酒と麻薬中毒で入退院を繰り返したというDennis Hopper（デニス・ホッパー）が演じた殺し屋のミロはチャリーパーカーを尊敬し、サックスを演奏するロマンチストでした。</p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000AJ5SR?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000AJ5SR" target="_blank"><strong>Charlie Parker: A Studio Chronicle 1940-1948</strong></a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_studio-101.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_studio-101.html','popup','width=240,height=214,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_studio-thumb-160x142-101.jpg" width="160" height="142" border="0" alt="Charlie Parker - Studio Chronicle" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>オリジナルはイギリスのJSP Recordsからリリースされた音質の良い5枚組のベスト盤で2003年にリマスターされたCDです。　Jay McShann &amp; His Orchestra（ジェイ・マクシャン）、Clyde Hart（クライド・ハート）、Charlie Parker's Re-Boppers（チャーリー・パーカーズ・リバッパーズ）、Charlie Parker Quartet（チャーリー・パーカー・カルテット）時代からのダイアル・レコードやサヴォイで録音したチャーリー・パーカーのセッションから代表的な125曲を収録していて、1945年のガレスピーとの共演も入っていますが、ジェイ・マクシャン楽団時代にあった1942年から1944年までのレコーディング禁止を含む約3年間ほどはブランクになっています。<br /><strong>US Musicians Recording Ban</strong><br />※アメリカの音楽家協会AFM（American Federation of Musicians）通称ユニオンが演奏の著作権を守ろうと1942年の8月から1944年の11月までレコーディングしないというストライキを起こしたのでミュージシャンたちは吹き込みをすることが出来ませんでしたがこれが後のマイナー・レーベルの誕生に拍車をかけたそうです。<br />♪　試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000AJ5SR?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0000AJ5SR" target="_blank">Charlie Parker: A Studio Chronicle 1940-1948 - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Red Norvo's Fabulous Jam Session</strong> (Red Norvo Allstars)<br />1945年チャーリー・パーカー25歳の最盛期にダイアル・レコードからリリースされたアルバムの1枚で、"Slam Slam Blues"や"Congo Blues"など4曲（別テイクで12曲）を収録したレッド・ノーヴォとのセッションLP盤「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000007WM7?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000007WM7" target="_blank">ファビュラス・ジャム・セッショ</a>（オリジナルレコードは"Congo Blues / Get Happy"か）」が1998年に国内でリリースされました。<br />Red Norvo（レッド・ノーヴォ）はジャズ歌手の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/mildred_bailey.html">Mildred Bailey</a>（ミルドレッド・ベイリー）と結婚していたことがあった白人シロフォン奏者です。</p>

<p><strong><a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000001N4O?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000001N4O" target="_blank">Early Bird</a></strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_early-107.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_early-107.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_early-thumb-160x160-107.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="Charlie Parker - Early Bird" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>チャーリー・パーカーのデビュー・アルバムは1940年でパーカーが20歳の時ですが、そのうちの「Early Bird」では"Jay McShann Orchestra Featuring Charlie Parker"となっていては当時のラジオ放送も収録されています。　"Lover Man"はいうに及ばず、バップ誕生の"Cherokee"や"Koko"はもちろん、アルトソロが素晴らしい"Moten Swing"や"Oh, Lady Be Good!"、サイドメンとして参加した" I Found a New Baby"や"Body and Soul"といったスタンダードからガレスピーと共演したDizzy AtmosphereやSalt Peanutsまでの23曲を集めた1995年のベスト盤です。<br clear="all" /><a href="http://www.ilike.com/artist/search?artist_qp=Charlie+Parker++I+Found+a+New+Baby&x=0&y=0" target="_blank">Charlie Parker - I Found a New Baby</a> (The Charlie Parker Story)<br /><a href="http://www.ilike.com/artist/search?artist_qp=Charlie+Parker+Body+and+Soul&x=0&y=0" target="_blank">Charlie Parker - Body and Soul</a> (The Charlie Parker Story)<br clear="all" /></p>

<p><strong>The Complete "Birth of the Bebop"</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_birth-116.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_birth-116.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_birth-thumb-160x160-116.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="Birth of the Bebop" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>このアルバムをプロデュースしたのはダイアル・レコードのロス・ラッセル1946年から1947年に録音したアルバムですが、パーカーがカルフォルニア州立病院に半年間入院した期間は抜けています。　"Lover Man"はもちろん、Yardbird SuiteやOrnithologyやA Night In Tunisiaなど最高のプレイを収録したアルバムのオリジナルは1991年の4枚組CDで、トランペットがディジー・ガレスピーや若きマイルス・ディヴィスやHoward McGhee（ハワード・マギー）やShorty Rogers（ショーティ・ロジャース）、トロンボーンがJ.J. Johnson（JJジョンソン）、ピアノがRuss Freeman（ラス・フリーマン）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/erroll_garner.html">Erroll Garner</a>（エロール・ガーナー）やDuke Jordan（デューク・ジョーダン）、ギターがBarney Kessel（バーニー・ケッセル）、ベースがRay Brown（レイ・ブラウン）、ドラムがMax Roach（マックス・ローチ）など蒼々たるメンバー構成です。　ちなみに収録曲の"Relaxin' at Camarillo"のCamarillo（カマリロ）とは麻薬中毒のパーカーが収容されたカルフォルニアの精神病院の名前だそうです。　有名な"Lover Man"を演奏してホテルに戻ったパーカーが全裸でロビーに現れたりベッドに火を放ったりしたので病院送りとなりました。<br />♪ 試聴は類似したアルバムの<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000300IZ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0000300IZ" target="_blank">The Complete Dial Sessions - Amazon.com</a><br />※パーカーが21歳の1945年にStashから「Birth Of The Bebop: Bird On Tenor 1943」というアルバムがリリースされたそうですが、パーカーが25歳の1949年にCapitolからリリースされた有名な「Birth Of The Cool」はマイルス・ディヴィスの名義でした。　なにやらパーカーが1941年に発表した「The Complete "Birth of the Bebop"」に対抗しているようなタイトルです。</p>

<p><strong><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000046ZH?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000046ZH" target="_blank">Confirmation: The Best of the Verve Years</a></strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_confirmation-124.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_confirmation-124.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_confirmation-thumb-160x160-124.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="Confirmation The Best of the Verve Years" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>1947年から1953年のVerve時代に録音されたラテンジャズからストリングスまでのパーカーの音源を集めた2枚組CDで、"Cardboard"はこれぞパーカー・スタイルの演奏でメローな"I Didn't Know What Time It Was"や"I Can't Get Started"や"Funky Blues"なども聴き応えがありますが"ラヴァーマン"は気絶する恐れのないバージョンです。　このCDのオリジナルはClefやVerveなど5つのレコードレーベルの設立者であるNorman Granz（ノーマン・グランツ）がビバップに留まらないチャーリー・パーカーをプロデュースしたライヴLp盤の「The Genius of Charlie Parker」、Machito And His Afro-Cuban Orchestra（マチート楽団）との「South of the Border」、「Charlie Parker with Strings」、アルトサックスのジョニー・ホッジスやロイ・エルドリッジ等と共演した「Jazz At The Philharmonic」です。　CD全体での主な演奏メンバーにはチャーリー・パーカーと同じくアルトサックス奏者のWillie Smith（ウィリー・スミス）、Benny Carter（ベニー・カーター）、ジョニー・ホッジス、テナーサックスはレスター・ヤング、コールマン・ホーキンス、Ben Webster（ベン・ウェブスター）など、トランペットがマイルス・ディヴィス、ロイ・エルドリッジ、ディジー・ガレスピー、Kenny Dorham（ケニー・ドーハム）、Charlie Shavers（チャーリー・シェイバース）など、トロンボーンがTommy Turk（トミー・ターク）やLou McGarity（ルー・マガリティ）など 、ピアノがJohn Lewis（ジョン・ルイス）、Hank Jones（ハンク・ジョーンズ）、Walter Bishop（ウォルター・ビショップ）、Al Haig（アル・ヘイグ）、セロニアス・モンク、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/10/oscar_peterson.html">Oscar Peterson</a>（オスカー・ピーターソン）など、ギターがFreddie Green（フレディ・グリーン）とBarney Kessel（バーニー・ケッセル）、ベースがRay Brown（レイ・ブラウン）、Percy Heath（パーシー・ヒース）、チャールズ・ミンガス、Curly Russell（カール・ラッセル）など、ドラムがBuddy Rich（バディ・リッチ）、Kenny Clarke（ケニー・クラーク）、Max Roach（マックス・ローチ）、Roy Haynes（ロイ・ヘインズ）、Shelly Manne（シェリー・マン）などなどで、ボーカルはElla Fitzgerald（エラ・フィッツジェラルド）だそうです。</p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000046WK?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000046WK" target="_blank">Charlie Parker with Strings: The Master Takes</a><br />パーカーが1947年から1952年に録音したJust Friends、April In Paris、Summertime、Laura、I'll Remember April、What Is This Thing Called Love?、Temptation、Autumn In New Yorkなどのロマンティックなスタンダード曲や映画のテーマ曲を哀愁たっぷりに演奏しているアルバムで、アルバムのカバー画像はジャズレコードのジャケットで有名なDavid Stone Martin（デヴィッド・ストーン・マーチン）だそうです。<br />1995年のCDの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000046WK?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0000046WK" target="_blank">Charlie Parker with Strings: The Master Takes - Amazon.com</a><br />1949年にNorman Granz（ノーマン・グランツ）と仕事をしていたJimmy Carroll（ジミー・キャロル）の素晴らしい編曲指揮で交響楽団（ストリングス）とパーカーが共演したアルバムのオリジナルはClefレコードからリリースされたそうです。　ジャズとストリングスの共演は初めての試みらしいですが、パーカーのアルトサックスとヴァイオリンの共存が有り得ることが不思議で、まるでロマンス映画のテーマ曲のようです。<br />※おそらくRay Brown（レイ・ブラウン）であろうベースのイントロが斬新な"Smummertime"が心引かれます。　パーカーが演奏している"Laura（ローラ）"はDavid Raksin（デイヴィッド・ラクシン）が作曲した美しい曲でOtto Preminger（オットー・プレミンジャー）が監督し、美貌のGene Tierney（ジーン・ティアニー）が主演した1944年のフィルムノワール映画「Laura（ローラ殺人事件）」のテーマ曲として使用されました。　"April in Paris（パリの四月）"の方は"I Can't Get Started With You（言い出しかねて）"で有名なロシア出身のピアニストのVernon Dukeがブロードウエイ・ミュージカルのために作曲し、パーカーをはじめ、ボーカルバージョンでは<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/doris_day.html">Doris Day</a>（ドリス・デイ）、演奏では<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/tommy_dorsey.html">Tommy Dorsey</a>（トミー・ドーシー）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/09/count_basie.html">Count Basie</a>（カウント・ベイシー楽団）など多くのミュージシャンに好まれたロマンティックな曲です。　そして私の好きな"Temptation"は1933年の映画「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/temptation.html">Going Hollywood</a>（虹の都へ）」でBing Crosby（ビング・クロスビー）が歌った曲です。<br />♪ <a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/april-in-paris/172670" target="_blank">Charlie Parker - April in Paris - Rádio UOL</a><br />♪ <a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/temptation/172674" target="_blank">Charlie Parker - Temptation - Rádio UOL</a></p>

<p><strong>Inglewood Jam</strong> by  Bird &amp; Chet<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_jam-119.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_jam-119.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/11/parker_jam-thumb-160x160-119.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="parker and chet - Inglewood Jam" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>21歳のチェット・ベイカーがチャーリー・パーカーに見いだされてジャズシーンに登場したのが1952年、カルフォルニアのイングルウッドにあるTrade Winds Clubでのライヴ「Inglewood Jam」です。　パーカーと同じくテネシー出身のアルトサックス奏者のSonny Criss（ソニー・クリス）の他、演奏者はピアノがAl Haig（アル・ヘイグ）、ベースがHarry Babasin（ハリー・ババシン）でドラムがLarance Marable（ラレンス・マーブル）です。<br />♪試聴が出来る国内盤は「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0008JH61O?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0008JH61O" target="_blank">イングルウッド・ジャム(紙ジャケット仕様)</a>」で、Squirrel（ザ・スクイレル）、Irresistable You（イレジスティブル・ユー）、(Back Home Again In)、 Indiana / Donna Lee（インディアナ）、Liza (All the Clouds'll Roll Away) （リザ）の4曲を収録していますが、"Irresistable You"の代わりに"They Didn't Believe Me"を収録しているイングルウッド・ジャムのライヴCDは「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002FH9P2?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0002FH9P2" target="_blank" >Bird &amp; Chet / Live at the Trade Winds</a>」です。</p>

<p><strong>Charlie Parker plays "White Christmas"</strong><br />1954年のミュージカル映画「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/white_christmas.html">White Christmas</a>（ホワイト・クリスマス）」のテーマ曲として<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/temptation.html">Bing Crosby</a>（ビング・クロスビー）と<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/02/rosemary_clooney.html">Rosemary Clooney</a>（ローズマリー・クルーニー）がデュエットしてクリスマスの定番曲となった"ホワイト・クリスマス"をビバップのチャーリー・パーカーもSavoy（サヴォイ）時代のLP盤「Mr. Santa's Boogie」で演奏しています。　現在はコンピレーション・アルバムの「Savoy Jazz Christmas Blues」に<a href="http://zenigeba.exblog.jp/9408071/">Gatemouth Moore</a>（ゲイトマウス・ムーア）の"Christmas Blues"などと共に収録されています。（国内のCDタイトルは"Christmas Blues"）<br />Charlie Parker plays "White Christmas"が聴けるwfmuラジオのプレイリストは<a href="http://wfmu.org/playlists/shows/9846" target="_blank">Playlist for Nickel and Dime Radio with $mall ¢hange - December 19, 2003</a><br />（曲目リスト上の"Listen to this show: RealAudio"をクリック、再生ポジョションを2:11:07に移動）</p>
<p><strong>Charlie Parker Plays Cole Porter</strong><br />パーカーのラスト・レコーディングは1954年でチャーリーパーカーが34歳の時、ラストアルバムの1枚はヴァーヴで録音した「Plays Cole Porter」がありました。　私の好きな"Begin the Beguine（ビギン・ザ・ビギン）"は入っていませんが、I Get A Kick Out Of You（君にこそ心ときめく）や、My Heart Belongs To Daddy（マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ）や、Love For Sale（ラヴ・フォー・セール）など9曲を収録しています。　国内盤はVerveの<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002J53QU?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0002J53QU" target="_blank">チャーリー・パーカー・プレイズ・コール・ポーター (紙ジャケット仕様)</a><br />
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<p><strong>"Bird: Charlie Parker Story"</strong> by Clint Eastwood (1988)<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Bird DVD" src="http://www.audio-visual-trivia.com/bird_dvd.jpg" width="160" height="220" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>画像は2009年に発売になった「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002JQL37M?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002JQL37M" target="_blank">バード</a>」のDVDです。<br />チャーリー・パーカーのラバー・マン"を聴いてすっかりビバップに魅せられた私は<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/clint_eastwood_filmography.html">Clint Eastwood</a>（クリント・イーストウッド）が俳優として出演せずに監督だけに専念し、パーカーの内縁の妻であるチャン・パーカーの回想録「My Life in E-Flat」を参考にして制作された「バード」が劇場公開されるとすぐに観に行きました。　映画のタイトルの「BIRD」ですがパーカーの初期の通称は"Yardbird"でしたが後世は短く"Bird"と呼ばれていたからです。　1945年にパーカーの生ステージを聴いて以来のファンだというクリント・イーストウッドが制作したパーカー伝記映画の「バード」は悲劇的なチャーリー・パーカーの浮き沈みを描いた伝記映画であり愛情物語でもあります。<br clear="all" />DVDのカバー画像に使用されているのは「Thelonious Monk: Straight, No Chaser」などクリント・イーストウッド映画のポスターを手掛けたことでも有名なデザイナーのBill Gold（ビル・ゴールド）の映画のポスター用の作品です。</p><p>
以下は映画「バード」のあらすじですがほぼドキュメンタリーなので驚くべき結末はありません。<br />
映画「バード」の冒頭はセピア・カラーの映像でカンサスの田舎、ラバの背で笛を吹く少年（Charles Parker Junior）から十代のチャーリー・パーカー・ジュニアのサックス練習風景、そしてディジー・ガレスピーと共にステージで演奏しているCharlie Parker（バード）の演奏シーンに移ります。　オープニング・クレジットで流れる曲は音源のベースがRay Brown（レイ・ブラウン）の"Lester Leaps In"、満員の客の前でアルトサックスを演奏しているのはForest Whitaker（フォレスト・ウィッテカー）が演じるバードことチャーリー・パーカーです。　飛んだシンバルで場面展開。<br />よれよれで家に戻ったバードは行き詰まりのステージの不満と、解毒剤（麻薬）のコデインを飲んでも効き目のない潰瘍の痛みを妻のチャンに訴えるがこれまでも耐えてきたチャンも限界。　この時にバードが口ずさんでいたのがアルバム「Charlie Parker with Strings」にも収録されている美しいメロディの"If I Should Lose You"<br />"I gave you my love, But I was living a dream. And Living would seem in vain, If I lost you."<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/if-i-should-lose-you/172660" target="_blank">Charlie Parker - If I Should Lose You - Rádio UOL</a><br />そして1954年9月1日明け方、過去にもカルフォルニアで療養経験があったほど神経がボロボロのバードは幼い娘の死後、もう先は長くはないと知り、（中和剤とか言ってヨードだかを飲んだ）自殺未遂により救急車で運ばれ神経病患者としてそのまま精神病院送りとなるのです。<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/lester-leaps-in/101571" target="_blank">Charlie Parker - Lester Leaps In - Rádio UOL</a><br />フラッシュバック。　バード伝記の映画ではこの最初のシーンで、女ったらしのバードと自由気ままに暮らすダンサーのチャン・リチャードソンとの出会いを描いています。　チャンの歓心を買うためにサックスを質入れして白馬を手に入れたエピソードは微笑ましいですが、実際は麻薬を買うために楽器を手放したこともあったとか。<br />場面は1946年の冬、ディジー・ガレスピーと組んだアメリカ東部のニューヨークとアメリカ西部のカルフォルニア公演、ビバップの布教に出かけたようなこのシーンで流れる曲は"Ornithology（オーニソロジー）"<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/ornithology/101576" target="_blank">Charlie Parker and Dizzy Gillespie - Ornithology - Rádio UOL</a><br />ディジー・ガレスピーとバードが乗り込んだ西部では若者を堕落させるビバップは締め出しを喰らった。　厳しい取締りのロスアンジェルスでは麻薬が買えずにウィスキーをガブ飲みしながら録音した壮絶な"Lover Man"のシーン。　このあとアルコール中毒で入院。　酒と麻薬の常習者としてバードは仕事を追われる。　その後、人種差別を嫌った黒人ミュージシャンが多かった頃のこと、バードは渡仏することになる。　"April in Paris"が流れるパリの情景を写したシーンが美しい。　続いて演奏は"All of Me"、このパリ公演は大盛況、ニューヨークではバードの名前をつけたジャズクラブも誕生することとなり世界で知られるジャズマンとなった。　デューク・エリントンやディジー・ガレスピーのようにまともなミュージシャンになるために麻薬を絶つと決心したバードだった。　バードがニューヨークに戻った時のシーンでこれまでは度々ジャズメンの会話の中に名前が出てきたトランペット奏者の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/05/harry_james.html">Harry James</a>（ハリー・ジェームス）が登場した。　いや、バードがそう呼んだだけで、バードに影響を受けてスウィングからバップに演奏スタイルを変更した白人（ユダヤ）のトランペッターのRed Rodney（レッド・ロドニー）だった。　Michael Zelniker（マイケル・ゼルニカー）が演じたロドニーは仲間のユダヤ人の結婚式の仕事を持ってきたのだがバードが参加した楽団がユダヤ教徒の白いキッパ（Kippah）を被って演奏する光景がなんとも不思議。　1949年にはバードのクインテットに参加したレッド・ロドニーですが、映画ではアメリカ南部でツアーをすることになったのだが、バードを見習ってか麻薬の虜となりそのために窃盗まで働くようになってしまったそうです。　とはいえ短命のバードとは違って音楽活動は亡くなる1990年代初期まで続けていました。<br />さて、当時は人種差別の激しかった南部に出かけたバード一行は白人のレッド・ロドニーを黒人として"Albino Red（白子のレッド）"の名でブルースを無理強いさせて行動を共にすることにしますが、レッドは麻薬のコデイン欲しさに病院で処方箋詐欺を働きます。　このシーンで最初の曲はPaul Williams（ポール・ウィリアムズ）の大ヒットの"Hucklebuck（ハックルバック）"の元となった"Now's the time"<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/nows-the-time/101575" target="_blank">Charlie Parker - Now's the time - Rádio UOL</a><br />場面は代わって専属の名物小男の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/3813617/">Pee Wee Marquette</a>（ピー・ウィー・マーケット）が司会をするニューヨークにあるジャズクラブのBird Land（バードランド）のシーンで演奏曲目は"Cool Blues（クール・ブルース）"<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/cool-blues/101574" target="_blank">Charlie Parker - Cool Blues - Rádio UOL</a><br />バードランドでバードが出会ったのがDiane Salinger（ダイアン・サリンジャー）が演じるニカ男爵婦人。　この時期バードは麻薬を絶とうと酒量が増えていた。　そしてレッド・ロドニーに麻薬は止せと忠告するが自分はもう長くは生きられないということを悟っていたようだ。　そんなロドニーが逮捕されてトランペット無しのクィンテットはあきらめたバードだった。　この時期にCharlie Parker with Strings（バードと管弦楽団）と銘打った真夜中のジャズコンサートがカーネギー・ホールで開催された。　映画での曲は"Laura（ローラ）"<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/laura/172663" target="_blank">Charlie Parker Laura  - Rádio UOL</a><br />この後、帰宅したオーバーな振りでバードが歌っていたのが有名なテノール歌手のMario Lanza（マリオ・ランツァ）の"Be My Love"です。　幼い娘の容態が芳しくないことから気落ちしたバードは再び麻薬に手を出してしまい逮捕されます。　映画では医者でも治せない潰瘍や肝臓や心臓がご法度の麻薬1発で良くなるパラドックスだとバードが釈明しています。　映画のなかで立派なバンドリーダーでいられる秘密をガレスピーがバードに話している時の言葉、「俺は改革者でお前は殉教者だ。　殉教者は尊敬されるから人々は永遠にバードを称えるだろう。　今よりもっと。」<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/this-time-the-dreams-on-me/127777" target="_blank">Charlie Parker - This Time The Dream's On Me - Rádio UOL</a><br />バード復帰の曲は"This Time The Dream's On Me"、だかその時娘は天国に召されたことを知る。　ショックから娘の父親としてチャンの夫としての義務も果たせず麻薬漬けとなってしまったバードだった。　ここで映像は冒頭の1954年の自殺未遂へと戻る。　バードが田舎で療養してニューヨークに戻ってみれば浦島太郎。　ジャズクラブは廃り代わりに通りは歓楽街と化し、劇場でやっているのがティーンズに人気の熱狂的なロックンロール。　なんじゃ、こりゃ。　とバードが唖然とするこのシーンはあっという間にバードの時代が去ったことを描いています。　単調なロックンロールの音階に堪らなくなったバードは「音はこう出すんだ！」とばかりにバスターのサックスを取り上げるとビバップを吹き出したのです。　このR&amp;Bサックス奏者のバスターを演じているのはアニメの声優も担当することがあるKeith David（キース・デヴィッド）です。　失意のバードがチャンに電話した後に向かったのはニカ男爵夫人宅、そこで意識不明に。　肝硬変は悪化、潰瘍は心臓を圧迫という最低な病状。　内出血の危険も大。　心臓発作に襲われたバードは走馬灯のように変わる思い出、そしてシンバルが飛んだ。　チャーリー・パーカー、心臓麻痺　黒人男性、推定年齢64歳、いやニカ婦人が訂正、実年齢34歳。<br />ラストでバードの葬儀に流れたのは「Make a promise you'll remember...」と歌われた"Parker's Mood"で、ビバップ好きのKing Pleasure（キング・プレジャー）が歌詞をつけたヴォーカリス（bop vocalese）が流れますが、エンディングのクレジット部分ではもちろんバードのアルトサックスの"Parker's Mood"ソロ演奏です。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=pYKB7Wem744" target="_blank">King Pleasure - Parkers Mood - YouTube</a></p>

<br /><p>クリント・イーストウッドの映画「バード」は1989年のゴールデン・グローブでクイーストウッドが最優秀監督賞を受賞し、抜き出したパーカーの演奏とパーカーと共演した撮影当時は存命していたバップ・トランペッターのレッド・ロドニーやベース奏者のRon Carter（ロン・カーター）といったプレイヤーを合わせた高度な編集技術によりアカデミーのサウンド部門で音響賞を獲得、そしてカンヌ映画祭では主演のフォレスト・ウィッテカーが最優秀男優賞を受賞しています。　映画ではチャーリー・パーカーのLester Leaps In、I Can't Believe That You're In Love With Me、Ornithology、Lover Man、April in Paris、All of Me"、Now's The Time、Cool Blues、Laura、This Time The Dream's On Me、Ko Ko、Parker's Mood等が使用されているので映画のサウンドトラックも人気があります。<br />この映画「バード」は1988年のチェット・ベイカーのドキュメンタリー映画「Let'S Get Lost（レッツ・ゲット・ロスト）」とは違ってRay Charles（レイ・チャールズ）伝記映画の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/10/ray.html">RAY</a>（レイ）のように俳優がパーカーを演じました。　しかしそっくりに演じたJamie Foxx（ジェイミー・フォックス）とは違って、バードの役を演じた俳優のフォレスト・ウィッテカーを知らなかっただけでなく全くパーカーと似ていなかった。　ただ演奏の様子や下から写したりするとちょっとそんな感じもしましたが、悪いことに私は芸能人の笑福亭笑瓶と重なってしまいました。（キャストに無名に近いウィッテカーなどを起用したのはパーカーの音楽を際立たせるイーストウッド監督の意図だったとか。）　麻薬の禁断症状を紛らわすために安酒をしこたま飲みベロンベロンになったパーカーが"Lover Man"を演奏するシーンは特に印象的でした。　映画を観終わった時、私は（オーバーな表現ですが）劇場の椅子に座った状態でのた打ち回りました。　既にビバップは廃りロックンロールの台頭を知ったパーカーの絶望感に感情移入した私は映画とはいえ実在したパーカーとダブって切なくなったのです。　「なにゆえビバップの天才とうたわれたチャーリー・パーカーが34歳で死んだのか。」　まだ30歳代だったパーカーが死亡時には既に60歳近い身体だったという事実をもって、映画「バード」は若者に麻薬の恐ろしさをも啓蒙する意図があったのかもしれません。<br />ミュージシャンの伝記映画ではよく演奏の吹き替えがありますが、パーカーの場合はこの方法では困難を極めるためにパーカー本人の音が使用されたそうです。（但し演奏時の指使いや身体はアルトサックス奏者のCharles McPherson（チャールス・マクファーソン））　よって映画でのパーカーが演奏した曲はまさしくパーカーのアルトサックスの音源そのものなのです。<br />2002年の「バード」の国内盤のサントラは<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000065VOB?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000065VOB" target="_blank">バード(オリジナル・サウンドトラック)</a><br />※麻薬や酒や女という悪癖にも関わらず生涯パーカーを支えた内縁の妻のチャン・パーカーはユダヤ系だったために白人と黒人との人種差別が激しかった当時のアメリカ社会においては共に行動することさえも困難を極めたそうです。　パーカーの死後は"New Bird"と呼ばれたパーカーと同時代のアルトサックス奏者のPhil Woods（フィル・ウッズ）と結婚してフランスに滞在していたチャン・パーカーでしたがパーカーとの壮絶な生活を記した自伝「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/1570032459?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=1570032459" target="_blank">My Life in E-Flat</a>（英語のペーパーバック）」を執筆し1999年に出版されました。</p>

<p><strong>Charlie Parker on the Films</strong><br />上記のパーカーの伝記映画の「Bird（バード）」では当然たくさんの曲が使用されましたが、それ以外にもパーカーの曲がサントラで使用された映画は何本かあります。　有名な映画では1950年代のグリニッチ・ビレッジにたむろする若者たちを描いた1976年の「Next Stop, Greenwich Village（グリニッチ・ビレッジの青春）」で"Confirmation（コンファメイション）"が使用されたのをはじめ、"Now's The Time"が使用された1986年の「'Round Midnight」、"KO-KO"が使用された1999年の「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/02/the_talented_mr_ripley.html">The Talented Mr. Ripley</a>（リプリー）」、Thelonious Monk（セロニアス・モンク）の"Straight, No Chaser"と共にパーカーの"Now's the Time"が使用された1995年の「Se7en（セヴン）」<br />1951年作曲の"My Little Suede Shoes"が使用された2005年の「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/02/infamous_aka_have_you_heard_ev.html">Capote</a>（カポーティ）」などがあります。<br /><strong>Bird in The Source</strong><br />1999年にChuck Workman（チャック・ワークマン）が監督したテレビ用ドキュメンタリー映画のThe Source（ビートニク）ではジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグなどのビート詩人やチャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンなどのジャズメンの映像も観られる映画です。　50年代後期から流行したビート族とビート・ジェネレーションは兎にも角にも当時の若者文化に多大なる影響を与えました。<br />映画「ビートニク」のレビューは<a href="http://www.thefreelibrary.com/The+Source.%28Review%29-a056750540" target="_blank">The Source - Free Online Library</a></p>

<p><strong>Bird Lives!: The High Life And Hard Times Of Charlie by Ross Russell</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/bird_lives-90.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/bird_lives-90.html','popup','width=300,height=304,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/bird_lives-thumb-160x162-90.jpg" width="160" height="162" border="0" alt="Bird Lives by Ross Russell" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>ロスアンジェルスのビバップ専門レコード店の経営者だったジャズ･ファンのロス・ラッセルは麻薬で病院にぶち込まれたパーカーを引き取りパーカーを録音するために契約を結んで1946年にDial Records（ダイアル・レコード）を設立したそうです。　ロス・ラッセルはパーカーだけでなくディジー・ガレスピーやDexter Gordon（デクスター・ゴードン）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/erroll_garner.html">Erroll Garner</a>（エロール・ガーナー）などのジャズメンの演奏を録音した音源はジャズ愛好家の垂涎の的となりました。　音楽プロデューサーのロス・ラッセルが1973年に書いたチャーリー・パーカーの伝記小説といわれる「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4794202032?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4794202032" target="_blank">バードは生きている　チャーリー・パーカーの栄光と苦難</a>」がありますが、パーカーをモデルにした1961年の小説「The Sound」やノンフィクションの「Jazz Style in Kansas City and the Southwest（カンザス・シティ・ジャズ　ビバップの由来）」などの著書があります。<br clear="all" />☆原文が見られる<a href="http://www.birdlives.co.uk/index.php/ross-russell.html" target="_blank">Bird Lives</a></p>

<p><strong>Charlie Parker: His Music and Life by Carl Woideck</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/parker_book-93.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/parker_book-93.html','popup','width=330,height=475,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/parker_book-thumb-160x230-93.jpg" width="160" height="230" border="0" alt="Charlie Parker-His Music and Life by Carl Woideck" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>カール・ウォイデック著の<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4891764333?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4891764333" target="_blank">チャーリー・パーカー―モダン・ジャズを創った男</a>がありますが、残念ながら私はどちらも読んだことはありません。<br clear="all" />パーカーのヴァーヴ時代のアルバム「Charlie Parker with Strings」など一連のユーモラスなカバー画像はDavid Stone Martin（デヴィッド・ストーン・マーチン）によるものでが、この書籍のカバーに使用されている写真はサヴォイ・レコードの「Charlie Parker, Vol. 1」や「 Charlie Parker, Vol. 2」、「The Charlie Parker Quintet Vol. 3」などと同じで、1950年代からLPカバーデザインで有名なイラストレーターのBurt Goldblatt（バート・ゴールドブラット）の作品です。<br /><a href="http://zenigeba.exblog.jp/5848979/">バート・ゴールドブラット　Burt Goldblatt</a></p>
<p><strong>Parker's Mood  on Rádio UOL</strong><br />滅多に試聴が見つからない私の好きな"Parker's Mood"が聴けるブラジルのインターネット・ラジオ！<br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/charlie-parker/parkers-mood/101577" target="_blank">Parker's Mood - Rádio UOL</a></p>
<p><strong>Links about Charlie Parker's Discography &amp; Bio</strong><br />私が後でよく読もうと思っている参考になるウエブサイトのリスト<br />http://www.chasinthebird.com/syoukai/syoukai37.html（日本語）<br />
http://ja.jazzdisco.org/charlie-parker/catalog/album-index/（日本語）<br />
http://www.soulwalking.co.uk/Charlie%20Parker.html（英語）<br />☆パーカーのラテンのディスコグラフィーについては　http://ja.jazzdisco.org/verve-records/clef-records-catalog-78-45-rpm-11000-85000-series/single-index/<br />☆スラングについては　http://www.fiftiesweb.com/fashion/slang.htm<br />☆ビートジェネレーションについては　http://www.litkicks.com/Topics/Jazz.html<br />☆録音禁止については　http://libcom.org/history/1942-1944-musicians-recording-ban</p>]]>
        
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    <title>ジュールス・ダッシンの公民権運動映画　Up Tight! (1968)</title>
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    <published>2009-10-22T14:00:40Z</published>
    <updated>2010-06-27T08:45:51Z</updated>

    <summary>「日曜はダメよ」や「トプカピ」といった娯楽映画で有名なジュールス・ダッシン監督は実は人種差別などをテーマにした社会派映画も監督していたのです。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005TNPS?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005TNPS" target="_blank">Uptight OST by Booker T. &amp;The MG's</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Up Tight Soundtrack" src="http://www.audio-visual-trivia.com/uptightCd.jpg" width="240" height="240" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></div>

<br /><p><strong>Jules Dassin</strong> (1911 - 2008)<br />「Up Tight!」は赤狩りでアメリカを去ったジュールス・ダッシン（1911年-2008年）が再びハリウッドで監督したスリリングな社会派映画で監督自身が脚本も手掛けています。　人種の不平等と闘う公民権運動がテーマのこの映画は1968年に短期間劇場公開された後、サントラ以外は忽然と消え失せたという幻の作品だそうです。　DVDなど全くリリースされず、驚くべきことに噂では映画関係者だけでなく監督のジュールス・ダッシンでさえビデオを手にしていないそうです。　恐らく映画の撮影が終った時にキング牧師（Martin Luther King, Jr.）暗殺が起こったために制作及び配給元のParamount（パラマウント映画会社）もしくは映画が黒人国家主義者たちを扱っているために政府筋がこの作品を引っ込めたのでしょうか。（評論では絶賛されても興行的にも問題ありだったかも。）　実際にキング牧師暗殺の直後に警察側の鎮圧の効果もなくブラックパワーが爆発し武器倉庫から戦闘用武器が強奪されたのでしょう。<br />※新しいところでは2001年9月にニューヨークで同時多発テロが起こった直後にはビルの爆破シーンが問題ありとしてお蔵入りとなった2001年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/04/swordfish.html">Swordfish</a>（ソードフィッシュ）といった例もありました。<br />※1965年に暗殺された過激な黒人解放指導者のMalcolm X（マルコムX）に続き、アフリカ系アメリカ人（黒人）で非暴力的で融和的な公民権運動の指導者であったMartin Luther King Jr.（マーチン・ルーサー・キング・ジュニア）が1968年に暗殺されてしまいました。　その事件の直後の雰囲気をこれほどリアルに伝えた映画はこの「Uptight」以外には他にはないと云われています。　ちなみに1978年にはゲイの権利活動家だった白人のHarvey Milk（ハーヴィー・ミルク）が暗殺されたことにより同性愛者たちのホワイト・ナイトの暴動へと発展しました。<br />※100年も前に奴隷廃止によりアメリカ合衆国の黒人は自由の身となった筈でした。　が、1876年から1964年頃に布かれた奴隷制維持のJim Crow law（ジム・クロウ法）が1967年にやっと廃止されるまで黒人差別はひどかったそうです。<br />上流階級出身で白人のジュールス・ダッシンですが、赤狩りによりハリウッドを追われても尚映画を撮り続けたた反骨の士なのです。　そのジュールス・ダッシン監督は1935年にVictor McLaglen（ヴィクター・マクラグレン）が出演したイギリスに対するアイルランドの反乱を強烈に描いたLiam O'Flaherty（ライアム・オフラハティ）の小説をJohn Ford（ジョン・フォード）監督が映画化した「The Informer（男の敵）」のリメイクとしてオール黒人キャスト（白人警官以外）で熱気溢れる黒人の闘争心を真正面から描きたかったようです。　ただし完全なるドキュメンタリーではなくジュールス・ダッシン流芸術的に殆どが夜のシーンとなっています。　実際にこの映画を見た白人の差別主義者たちは急速に育っていった黒人パワーに脅威を感じ黒人たちは同胞の活動に拍手喝采したでしょう。（映画で白人が殴られるたびに歓声を上げた黒人観客もあったとか。）　無限といえるほどありのままに都市部の貧民街における黒人社会を捉えたダッシン監督は1960年代当時のアメリカにおける白人と黒人の問題が熾烈なアイルランド革命とある種類似していると考えたのでしょう。（本質的には全く異なる）　当時のような劣悪な環境に置かれた黒人たちの政治情勢が過激になったのも道理だったかもしれません。　ダッシン監督のリメイクでは舞台はオリジナルのダブリンから工業地帯であった1960年代のCleveland（クリーヴランド）に移して黒人が直面するアメリカの現実を率直に描いている作品です。　自らも共産党員ということで祖国を追われた経験を持つジュールス・ダッシンですから躊躇することなくズバリと黒人問題を描き出して融和姿勢など微塵もなさそうです。　歴史的事実を知る上でも貴重な作品で真面目に受け取らざるを得ないほどシリアスな内容ですから全く娯楽性のある映画ではありません。<br />※映画のタイトルの"Up Tight!"とは憤慨する意味の他に"厳しく批判せよ！"といった意味合いがあるそうですが、黒人の間では"かっこいい！"というスラングでもあるとか。　そして"Uptight"だと"緊張した"とか"ひどく保守的な"という形容詞だそうです。<br />※1970年代にはBlaxploitation（ブラック・プロイテーション）と呼ばれた黒人の地位向上のために黒人を起用したブラック・ムービー・ムーブメントの映画が黒人の観客を対象に制作されていましたが、紋切り型の役をふったので黒人搾取映画ともいわれます。　大量に制作されたブラック・ムービーの多くはB級映画だったそうですが、ダッシン監督の「Uptight」はそれらよりもメッセージ色の濃い内容です。<br />「Uptight」を監督したジュールス・ダッシンの作品でクライム映画として1947年にBrute Force（真昼の暴動）や、1947年に実際起こった事件をヒントにしたらしいモデル殺害事件の犯人を追う刑事コンビの捜査をキュメンタリー風に描いた1948年のThe Naked City（裸の町）があります。（2006年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/10/the_black_dahlia.html">The Black Dahlia</a>（ブラックダリア）が類似）　Richard Widmark（リチャード・ウィドマーク）やLaura（ローラ殺人事件）のGene Tierney（ジーン・ティアニー）が出演した1950'年のNight and the City（街の野獣）を最後に赤狩りのためにハリウッドを去ります。　日本ではダッシン監督がギリシャで撮った1960年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/02/never_on_sunday_pote_tin_kyria.html">Never On Sunday</a>（日曜はダメよ）が大変有名ですが、緊迫感のある銀行強盗シーンが問題となりフランスで一時上映禁止にまでなった1955年の映画で、<a href="http://zenigeba.exblog.jp/9753530/">Les Menteurs</a>（激しい夜）のJean Servais（ジャン・セルヴェ）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/06/robert_hossein.html">Robert Hossein</a>（ロベール・オッセン）が出演した軽いフィルムノワールの「Du rififi chez les hommes（男の争い）」もお勧めです。<br />Night and the City（街の野獣）などのフィルムノワール映画で有名になったジュールス・ダッシンですが、ギリシャ人の女優で後に政治家となったMelina Mercouri（メリナ・メルクーリ）と1966年に再婚しましたが1994年にメリナが亡くなった後もギリシャに住んでいました。　惜しくも2008年に96歳でアテネで亡くなりました。</p>

<p>日本では1964年のTopkapi（トプカピ）を最後にジュールス・ダッシンの映画は特に話題になることはなく、残念なことに「Up Tight!」も未公開の映画です。　ストリップ小屋から血液銀行までが通りに並ぶクリーヴランド（上出来のセット）を舞台にした「Uptight」は友人でもあった黒人活動家を小額の褒賞金のために警察に密告した男の物語で、この男の裏切りは許されること無く黒人活動家グループから報復されます。　但し、密告者を描いた映画とか犯人逮捕劇というよりもこれまでの差別に業を煮やした黒人たちのブラックパワーを描いているといえるでしょう。　人種間の緊張が高まるなか、1965年に白人警官による黒人逮捕に端を発した6日間のワッツ暴動が火元となりクリーブランドでも1966年にはHough（ヒュー、もしくはハフ）地区、他でも次々と暴動が起こったそうです。　映画では暴動ニュースの他にも人種暴動を恐れた白人たちの郊外への流出風景や多くの黒人が住んでいた下町やイーストサイドのスラム街の情景やなどの映像が歴史的にも貴重だそうです。　近年では人種間対立から暴動へ発展した1992年のロス暴動（ロドニー・キング事件）が起こりまだまだ人種間の緊張は尾を引いているようです。<br />「Uptight」に出演するのはまさにブラックパワーの内情を知るクリーヴランド出身で脚本も関与したというRuby Dee（ルビー・ディー）がLaurie（ローリー）役を演じています。　武器を使用しない革命など有り得ないと穏健派から過激派に転向した威厳のあるB. G.役は存在感のあるRaymond St. Jacques（レイモン・サン・ジャック）が演じ、"B. G.が殺されるのは見たくない"と革命を逸るグループを説得し融和を図ろうとするKyle（カイル）は白人に見えますがジャマイカ出身のFrank Silvera（フランク・シルヴェラ）が演じています。　私の好きなR&amp;B歌手の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/12/ketty_lester_sings_love_letter.html">Ketty Lester</a>（ケティ・レスター）
がB/G.をリーダーとする黒人過激派グループのAlma（アルマ）役でちらっと出演しており、映画初出演ということもあり若いので「<a href="http://zenigeba.exblog.jp/6767067/">Blacula</a>（吸血鬼ブラキュラ）」よりずっと綺麗です。　レイモン・サン・ジャックは1969年のChange Of Mind（黒の捜査線）でも主演していますが、1970年の黒人刑事映画の「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=NKmSwcFkxCc" target="_blank">Cotton Comes to Harlem</a>（ロールスロイスに銀の銃）」での"Coffin Ed（棺桶エド）"役が最も知られているそうです。　一方ルビー・ディーは1958年にミュージカル映画の「St. Louis Blues（セントルイス・ブルース）」でNat King Cole（ナット・キング・コール）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/05/eartha_kitt.html">Eartha Kitt</a>（アーサ・キット）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/11/cab_calloway.html">Cab Calloway</a>（キャブ・キャロウェイ）等と共演しています。</p>

<br /><div align="center"><strong>Up Tight! (1968) by Jules Dassin</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_tank-laurie-72.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_tank-laurie-72.html','popup','width=434,height=321,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,center=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_tank-laurie-thumb-160x118-72.jpg" width="160" height="118" border="0" alt="Tank and Laurie" class="mt-image-center" style="float: center; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_johnny-75.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_johnny-75.html','popup','width=429,height=325,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,center=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_johnny-thumb-160x121-75.jpg" width="160" height="121" border="0" alt="Johnny" class="mt-image-center" style="float: center; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_clarence-69.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_clarence-69.html','popup','width=446,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,center=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_clarence-thumb-160x118-69.jpg" width="160" height="118" border="0" alt="Clarence" class="mt-image-center" style="float: center; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_ketty-78.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_ketty-78.html','popup','width=433,height=329,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,center=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_ketty-thumb-160x121-78.jpg" width="160" height="121" border="0" alt="Ketty Lester" class="mt-image-center" style="float: center; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span></div><p>写真は上からジュリアン・メイフィールドが演じるタンクとルビー・ディーが演じるローリー、次がマックス・ジュリアンが演じるジョニー、その下がロスコー・リー・ブラウンが演じるクラレンス、その次がケティ・レスターが演じるアルマです。</p>

<p>以下は「Up Tight!」のあらすじですが驚くような結末があるというものではありません。<br />アニメーションで始まる「Uptight」のオープニング・クレジットでは男たちの暴力、遊ぶ子供たち、集会とスラム街の情景が動画で描写されますが、その後に流れるキング牧師（マーティン・ルーサー・キング・ジュニア）の葬列のニュース映像はリアルタイムのドキュメンタリーです。　1968年の撮影終了直後にキング牧師暗殺事件が起きたためにジュールス・ダッシンが事件現場のメンフィスまで行って撮影したそうです。　この事件により脚本の書き直しやシーンの撮り直しもされたとか。<br />その冒頭の映像ではキング牧師の遺体を納めた棺桶を２頭のラバが引く質素な荷車が進んで行くメンフィスの通りで行列を思い思いの表情で見つめる黒人たちが映し出されます。<br />本編ではキング牧師の暗殺ニュースをテレビで見ている黒人活動家たちも映し出されます。　この結末を目の当たりにしたMax Julien（マックス・ジュリアン）が演じるJohnny Wells（ジョニー・ウェルズ）の黒人活動家グループはキング牧師のように非暴力の運動なんかでは拉致があかないと確信し、革命を起こすための武器を確保しようと夜間にTank Williams（タンク）の住まいを訪れて嫌がるタンクから情報を聞き出すとと翌日武器庫に潜入しウィンチェスター銃の詰まった箱や爆薬を運び出します。　その時に警備員を殺害してしまったのです。　Julian Mayfieldが（ジュリアン・メイフィールド）が演じるジョニーの仲間であるタンクは無力の黒人の象徴のような男で、鉄工所を解雇され文無しになった飲ん兵衛ですからグループや元ガールフレンドの子持ちのローリーからも冷たくあしらわれています。　事件現場に残されたのは"J Wells"とネームが入ったジャケット。　それはグループのリーダーであるジョニー・ウェルズだということが歴然としています。　ちなみにMama Wells（ウェルズの母）を演じるのが1959年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/imitation_of_life.html">Imitation of Life</a>（悲しみは空の彼方に）)など数々の映画で黒人メイドを演じたJuanita Moore（ファニタ・ムーア）です。</p><p><strong>Julian Mayfield as Tank Williams</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_tank-66.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_tank-66.html','popup','width=432,height=322,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_tank-thumb-160x119-66.jpg" width="160" height="119" border="0" alt="tank" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>恋人だったローリーに冷たくあしらわれて雨の中を自宅に戻る途中のタンクは、「すぐに行動を起こせ！」と掲げた黒人活動集会の聴衆の中にRoscoe Lee Browne（ロスコー・リー・ブラウン）が演じる警察へ情報提供をしている黒人のClarence（クラレンス）を見かける。　インテリ・ホモで垂れ込み屋のクラレンスはタンクの家について来て暴動の証拠写真に写っているのを見せて交換条件を持ちかける。　オカマのクラレンスがBGに示した次の写真が逃走中の1000ドルのお尋ね者となている友達のジョニー・ウェルズと知って途方に暮れるタンクでした。　しかし元カノや黒人活動グループから拒絶され、金のために悪事を働いたから信頼が置けないという意味で黒人のBGにさえNigga（ニガー）と呼ばれたタンクは「報酬が欲しい。」と警察に出向いてジョニーの犯行をバラしてしまいます。　これにより即刻アジトは警察に包囲され、仲間が警官隊に罵倒を浴びせ一斉に火炎ビンなどを投げつけても無駄な抵抗でジョニーは射殺されてしまいます。（ちょっとリアリティにかけるシーン）　そして裏切り者のタンクは仲間に捕らえられ糾弾されます。　辛うじて仲間の手を逃れたタンクでしたが遂に執拗な追っ手の銃弾に倒れたのでした。　巨大な跳ね橋を越した工事現場のブルドーザーから落ちる大量の土砂がタンクの埋葬役を務めました。　映画のなかで最もリアリスティックなシーンでロスコー・リー・ブラウンが敢然と演じています。<br />※"Nigga"というスラングはヒップホップやギャングスタ・ラップの歌詞に頻繁に出てきますから黒人社会の専売特許のような言葉で、他人種が使用すると差別用語となります。<br />この辺りの情景はなにげに「Up Tight! 」の冒頭でアニメを担当したジョン･ハブリーとフェイス･ハブリー夫妻が1961年に監督した「穴」を連想させます。※この密告後の当惑と悲嘆を演じる難しい役どころのタンクを熱演したロスコー・リー・ブラウンはこの後1969年にThe Liberation of L.B. Jones（Ｌ・Ｂ・ジョーンズの解放）やJohn Wayne（ジョン・ウェイン）が死んだ1971年のThe Cowboys（１１人のカウボーイ）以外にはとりわけて代表作品はないようです。<br />Watch Uptight Climax Scene!<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=kKK1hLMVLb8" target="_blank">UpTight! (1968) - YouTube</a></p>

<p><strong>John Hubley and Faith Hubley</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_anime-63.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_anime-63.html','popup','width=439,height=333,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/10/up_anime-thumb-160x121-63.jpg" width="160" height="121" border="0" alt="UpTight opening" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>オープニングのアニメーションを手掛けたのは1962年に工事現場の穴の底で働く黒人と白人の二人の労働者を描いた短篇「The Hole（穴）」でアカデミー賞アニメーション短編賞を受賞したJohn Hubley and Faith Hubley（ジョンとフェイス・ハブリー夫妻）です。<br clear="all" />短篇アニメの「穴」ではジャズ・トランペッターの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/11/dizzy_gillespie.html">Dizzy Gillespie</a>（ディジー・ガレスピー）も声を担当して核の脅威について議論しているそうです。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=bz90dvQbcIk" target="_blank">The Hole (1962) - YouTube</a></p>

<p><strong>Booker T. &amp; The MG's</strong><br />「Up Tight!」を盛り上げるのに一役買ったのが1962年に"Green Onions"が大ヒットしたブッカー・TとMG'sです。　ブッカー・Ｔ・ジョーンズが音楽を手掛けた威勢の良い曲の数々が映画を盛り上げています。
<br />☆ブッカー・Tについて詳しくは2004年の記事「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/tbooker_t_the_mgs.html">ブッカー・T　Booker T. &amp; the MG's</a>」</p>

<p><strong>Up Tight Soundtrack</strong><br />ページトップの画像はBooker T. &amp; The MG's（ブッカー・T）が音楽を担当した「Up Tight!」のサウンドトラックで、オリジナルはStaxから1968年にリリースされましたがCDは2002年のリマスター盤です。　写真は映画の後半でジョニーを密告したタンクを仲間の黒人活動家たちが追い詰めるシーンです。　ボーカル曲の"Johnny, I Love You"や"Children, Don't Get Weary"や"Blues in the Gutter"からブッカー・Tのオルガンで"Time Is Tight"まで全10曲を収録しています。 サントラの1曲"Children, Don't Get Weary"での客演ボーカルは当時スタックス・レコードに在籍していたR&amp;B歌手の<a href="http://www.youtube.com/watch?v=dJfhvfFx5Uk" target="_blank">Judy Clay</a>（ジュディ・クレイ）です。　「Up Tight」が公開された頃、ジュディ・クレイはThe Resolutionsのメンバーだった白人男性シンガーのBilly Vera（ビリー・ヴェラ）と黒白デュオとしてアトランティック・レコードで"Storybook Children"をレコーディングしましたが時代が時代だけに物議をかもし出したそうです。<br />1. Johnny, I Love You<br />
2. Cleveland Now<br />
3. Children, Don't Get Weary<br />
4. Tank's Lament<br />
5. Blues in the Gutter<br />
6. We've Got Johnny Wells<br />
7. Down at Ralph's Joint<br />
8. Deadwood Dick<br />
9. Run Tank Run<br />
10. Time Is Tight <br />
♪ サントラの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00005TNPS?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00005TNPS" target="_blank">Uptight - Amazon.com</a><br />♪ Listen!<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=ExCRw4QbZ44" target="_blank">Johnny, I Love You (Booker T. Jones) and Children, Don't Get Weary (Judy Clay) - Uptight Soundtrack - YouTube</a></p>
<br /><p>実際にはどうかは不明ですが、私がよく利用する映画のデータベース・サイトの<a href="http://www.tcm.com/index.jsp" target="_blank">Turner Classic Movies</a>でこの映画のタイトルを入力すると将来的にビデオがリリースされる可能性があるそうです。（過去にリリースされていないどんな映画も同様に）<br />※その映画のビデオがあるかどうかを<a href="http://www.tcm.com/top/notondvd/" target="_blank">most requested films not on DVD - Turner Classic Movies</a>をチェックしてみましょう。</p>
<p>※本記事はブッカー・Tが音楽を担当した「Up Tight!」のサウンドトラックについて2006年にHot'n Coolのブログで書いたものを修正しました。</p>]]>
        
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    <title>ウエスト・サイド物語　West Side Story (1961)</title>
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    <id>tag:www.audio-visual-trivia.com,2009://1.412</id>

    <published>2009-09-21T16:10:19Z</published>
    <updated>2010-08-11T15:30:16Z</updated>

    <summary>公開当時、日本の若者を魅了したウエスト・サイド物語はニューヨークの裏町にたむろする少年愚連隊の縄張り抗争にロマンスも加味した実にクールなミュージカル映画です。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
    </author>
    
        <category term="1960" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Musical" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Romance" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.com/gp/product/0792837614?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=0792837614" target="_blank">West Side Story (VHS)</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="West Side Story VHS" src="http://www.audio-visual-trivia.com/west_vhs.jpg" width="250" height="453" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>Natalie Wood as Maria and Richard Beymer as Tony in West Side Story <br />♪<a href="http://www.youtube.com/watch?v=-BQMgCy-n6U" target="_blank">Maria (Marni Nixon) and Tony(Jimmy Bryant) sing "Somewhere" - YouTube</a><br /><a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/leonard-bernstein/prologue/25198" target="_blank">Prologue by Leonard Bernstein - (Bernstein: West Side Story)  - Rádio UOL</a></div>

<br /><p><strong>West Side Story</strong><br />「ウエスト・サイド物語」は1965年の「The Sound of Music（サウンド・オブ・ミュージック）」のRobert Wise（ロバート・ワイズ）監督と、Leonard Bernstein（レナード・バーンスタイン）が音楽を手掛けた1944年のミュージカル「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=jc_JQyj8sWM" target="_blank">On the Town</a>（踊る大紐育）」でも振り付けを担当したJerome Robbins（ジェローム・ロビンス）とで現代版のWilliam Shakespeare（シェイクスピア）のRomeo and Juliet（ロミオとジュリエット）もとにしてミュージカルに仕立てたブロードウェイの芝居をさらに映画化した作品です。　賞は音楽がオリジナルでないことから逃しましたが、アカデミー賞では作品賞など音楽以外の全10部門で受賞した映画で日本でも1年以上のロングランを記録しましたから当時のほとんどの若者は観たでしょう。　そしてきっと指パッチんで"クール"を歌ってみたでしょう。　それまでも私が観たミュージカル映画はたくさんありましたが、この「ウエスト・サイド物語」ほど躍動感溢れる若者向けの作品は初めてでした。　これまでの人種差別というと黒人問題が多かったのですが、その後多民族国家としての移民問題が急浮上してきたのです。　この人種問題を扱っていましたがストリート・ギャングの縄張り抗争を描いた「ウエスト・サイド物語」は一言でいうとかっこいい（クールな）映画だったのです。　1973年にフィフティーズの音楽満載でアメリカの若者文化を描いた<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/09/american_graffiti.html">American Graffiti</a>（アメリカン・グラフィティ）が大変話題となりましたが、ダンスと音楽が斬新な「ウエスト・サイド物語」それよりも60年代当時の若者を熱狂させたのです。<br />父親はアルコール依存症で母親が麻薬中毒など劣悪な家庭環境に育ったゆえに不良少年となった子供たちは低層社会の被害者ともいえるのですが、ニューヨーク下町で地元のアメリカ人の少年愚連隊であるThe Jets（ジェット団）と次第に伸してきたアメリカ自治州のプエルトリコからの移民の子で構成されたThe Sharks（シャーク団）が対立してきた結果、とうとうRiff（リフ）とBernardo（ベルナルド）の決闘へと進展していきます。　ジェッツのリフがシャークスとの話し合いをもくろんで開催した体育館のダンス・パーティでは、かってはジェット団のリーダーだったTony（トニー）が現親分のリフから強引に誘われて参加したのですが、そこで以前から期待していた"素晴らしい何か"が起こったのです。　それは皮肉にも敵対するシャーク団のリーダーの妹であるマリアとの運命の出会いでした。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=5_QffCZs-bg" target="_blank">Richard Beymer and Natalie Wood -Tonight - YouTube</a></p>

<p><strong>Maria, Maria, Maria</strong><br />「ウエスト・サイド物語」のあらすじとしてはいきがった不良少年グループの抗争と共に、中世のお城のバルコニーがニューヨークの裏町にあるビルの非常階段にとって代わった「ロメオとジュリエット物語」でもあります。　物語の主人公ともいうべき悲恋の恋人たちとしては、以前は不良少年でちんぴらグループのジェット団団長だったが今は職について真面目に生活しているポーランド系のトニーをRichard Beymer（リチャード・ベイマー）が演じ、シャーク団団長のベルナルドの妹でシャークスのメンバーと結婚するためにプエルトリコからやって来て花嫁衣裳のお針子をしている可憐なマリアをNatalie Wood（ナタリー・ウッド）が演じています。　トニーはポーランド系でも2世なのでアメリカ人となっているそうです。　マリアのお目付け役的なベルナルドの彼女であるAnita（アニタ）を演じた正真正銘のプエルトリカンだったRita Moreno（リタ・モレノ）がヒスパニック系で初のアカデミーの助演女優賞（Best Supporting Actress Academy Award）を受賞し、シャーク団リーダーのベルナルドを演じたGeorge Chakiris（ジョージ・チャキリス）が助演男優賞を獲得した他、Russ Tamblyn（ラス・タンブリン）がジェット団のリーダーであるリフ役を演じ、ブロードウェイの舞台にも出演したTucker Smithがリフの死後にシャーク団を率いたIce（アイス）を演じ、舞台ではRiffが中心となって演じられた有名な"Cool"は両グループが参加したダンスパーティー後の対決でシャーク団を待つジェット団が歌い踊りました。　クレジットされませんでしたが、マリア（ナタリー）の歌はDeborah Kerr（デボラ・カー）やAudrey Hepburn（オードリー・ヘップバーン）の歌声も担当したMarni Nixon（マーニ・ニクソン）が、そしてトニー（ベイマー）の歌は当時ニューヨークでバックコーラスを担当していたJimmy Bryant（ジミー・ブライアント）が吹き替えていたのでベイマーが後のインタビューでブライアントの吹き替えについて言及したことを聞いて喜んでいたそうです。（同名のギタリストとは全くの別人）</p>

<p><strong>Watch West Side Story Trailers and Photos!</strong><br />☆「ウエスト・サイド物語」のMGMオフィシャルサイトは<a href="http://www.mgm.com/view/Movie/2130/West-Side-Story/" target="_blank">West Side Story - MGM</a>（左メニューのAbout the Movieをクリックすると粗筋や配役が見られます。）<br />☆「ウエスト・サイド物語」の予告編やビデオクリップが観られる<a href="http://www.tcm.com/tcmdb/title.jsp?stid=23623&contentTypeId=130&category=movie" target="_blank">West Side Story (1961) Trailer - Turner Classic Movies</a>（Video Clipsでは現在のGeorge Chakiris（ジョージ･チャキリス）やRichard Beymer（リチャード・ベイマー）が当時の模様を語るビデオが観られる）<br />☆トレーラーの他に拡大機能で写真も見られるフランスの<a href="http://www.commeaucinema.com/bandes-annonces/west-side-story,4476" target="_blank">West Side Story (1961) Trailer - Comme Au Cinéma</a><br />☆同じくイタリアの<a href="http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/7905/west-side-story/" target="_blank">West Side Story (1961) Trailer - FILM.TV.IT</a><br />「ウエストサイド物語」の指パッチンの「Cool!」、ジェット団とシャーク団の対決が観られる<a href="http://www.reelclassics.com/Gallery/video3.htm" target = "_blank" >West Side Story - Reel Classics</a>（WEST SIDE STORY下の "The Rumble" with George Chakiris, Russ Tamblyn and Richard Beymer (courtesy AFI Online)にある丸いフィルム・アイコンをクリック）<br />☆<a href="http://www.youtube.com/watch?v=yA_aFprGzyc" target="_blank">West Side Story (1961) Trailer - YouTube</a></p>

<p><strong>Boy, boy, crazy boy, get cool, boy!</strong><br />映画が公開されて"マリア"や"トゥナイト"や"アメリカ"などの挿入曲が評判を呼びましたがなかでもリフを死に至らしめたシャーク団への憎しみを込めたジェット団の"Cool（クール）"が一番人気でした。　この曲はその当時流行っていたジャズのビバップ形式（フーガ風）に準じているんだそうです。　対決に臨んで団員の士気を高めるような、そしていきりたつ仲間の興奮を鎮めるような斬新な曲"クール"はIce &amp; The Jets（タッカー・スミスとコーラス）がガレージで踊り歌っています。　一方恋人同士のベルナルドとアニタの言い争いからアメリカ礼賛のシャークスのガールズとベルナルドとボーイズが二手に分かれて歌う"America（アメリカ）"は故郷より自由の国アメリカを称えるアニタたちと故郷のプエルトリコを称えるベルナルドたちとが男女に分かれて歌で応酬します。<br />そして"Tonight"、今晩みんなが幸せになる筈だった。　武器なしの決闘がジャックナイフに変わりさえしなかったなら。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=xkdP02HKQGc" target="_blank">West Side Story (1961) - Cool - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Qy6wo2wpT2k" target="_blank">West Side Story (1961) - America - YouTube</a></p>

<p><strong>George Chakiris</strong><br />1953年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/01/marilyn_monroe.html">Marilyn Monroe</a>（マリリン・モンロー）の「Gentlemen Prefer Blondes（紳士は金髪がお好き）」や1954年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/white_christmas.html">White Christmas</a>（ホワイト・クリスマス）などこれまでも数々の映画でダンサーとして活躍していたギリシャ系のジョージ・チャキリスが急浮上したのがそれまでは男性が着用することのなかった珍しい紫シャツに黒ネクタイで登場したこの「ウエスト・サイド物語」でした。　そのエキゾチックな顔立ちや卓越したダンス、そして紫色のシャツに細身のGパンというファッションで世の若い女性の注目を集めたのでした。（当時のファッショナブルな不良少年はシャツをキチンとズボンの中に入れていたのでしょうか。）　「ウエスト・サイド物語」以降、ジョージ・チャキリスはダンサーのみならず俳優として1963年にDiamond Head（ダイアモンド・ヘッド）で<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/02/yvette_mimieux.html">Yvette Mimieux</a>（イヴェット・ミミュー）と共演した後、イタリア映画の「La ragazza di Bube（ブーベの恋人）でClaudia Cardinale（クラウディア・カルディナーレ）の相手役を務めるなどその人気はアメリカ国内に留まらずヨーロッパにも及び、1966年にもフランスのミュージカル映画「Les Demoiselles de Rochefort（ロシュフォールの恋人たち）」でCatherine Deneuve（カトリーヌ・ドヌーヴ）姉妹等と共演するなど世界を股にかけた映画スターとして大ブレイクしました。　とはいえ、ジョージ・チャキリスが「ウエスト・サイド物語」で演じたベルナルドのイメージは一生付いてまわったようです。</p>

<p><strong>Richard Beymer</strong><br />ジェット団のトニーを演じたリチャード・ベイマーは1953年の「Stazione Termini（終着駅）」や1959年の「The Diary of Anne Frank（アンネの日記）」などの名作に出演した童顔の俳優で、1962年にゴールデン・グローブのNew Star of the Year - acotor（有望若手男優賞）の受賞を<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/bobby_darin.html">Bobby Darin</a>（ボビー・ダーリン）や Warren Beatty（ウォーレン・ビューティー）と分かち合ったという新星の一人でした。　1962年の戦争映画「The Longest Day（史上最大の作戦）」も代表作のひとつとなっています。</p>

<p><strong>Russ Tamblyn</strong><br />ジェット団のリフを演じたラス・タンブリンもRusty Tamblyn（ラスティ・タンブリン）と表記されることもあったそうですが、子役からブレイクしたのがアクロバット的なダンスを見せた1954年のミュージカル映画の「Seven Brides for Seven Brothers（掠奪された七人の花嫁）」でした。　その後も1956年に「<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7604558/">The Fastest Gun Alive</a>（必殺の一弾）」、1958年に「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/04/great_balls_of_fire.html">Great Balls of Fire! </a>（火の玉ロック）」のJerry Lee Lewis（ジェリー・リー・ルイス）が登場した「High School Confidential!（性愛の曲り角）」や「Tom Thumb（親指トム）」などが有名でしたが「ウエスト・サイド物語」の後で私が覚えているのは1963年の「Follow the Boys（渚のデイト）」くらいです。</p>

<p><strong>Natalie Wood</strong><br />マリアを演じたナタリー・ウッドは1947年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/06/miracle_on_34th_street.html">Miracle on 34th Street</a>（三十四丁目の奇蹟）で可愛い子役としてメジャーデビューした女優でした。<br />☆結婚や謎の死などナタリー・ウッドについてもっと詳しくはAudio-Visual Trivia内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/natalie_wood.html">ナタリー・ウッド　Natalie Wood</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Ye7PIyIcCro" target="_blank">West Side Story 1961 - I Feel Pretty - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Tgy0uUTu8wc" target="_blank">West Side Story 1961 - Maria - YouTube</a></p>

<p><strong>Saul Bass</strong><br />1955年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/the_man_with_the_golden_arm.html">The Man with the Golden Arm</a>（黄金の腕）、1958年の「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/bonjour_tristessehello_sadness.html">Bonjour Tristesse</a>（悲しみよこんにちは）」や「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/01/vertigo_by_alfred_hitchcock.html">Vertigo</a>（めまい）」など斬新な技法で数多くのタイトル・デザインを手掛けてひっぱりだこだったグラフィック・アーティストの<a href="http://zenigeba.exblog.jp/4535168/">Saul Bass</a>（ソウル・バス）が担当しています。<br />☆画像を次々とクリックして「ウエスト・サイド物語」のオープニングとエンディングタイトルも観られる<a href="http://www.notcoming.com/saulbass/caps_wss_opening.php" target="_blank">West Side Story Opening Tytles Designed by Saul Bass</a>と<a href="http://www.notcoming.com/saulbass/caps_wss_closing.php" target="_blank">West Side Story Closing Tytles Designed by Saul Bass</a>（画像を矢継ぎ早にクリックすると動いているように変わります）</p>

<p><strong>West Side Story Soundtrack by Leonard Bernstein</strong><br />「ウエスト・サイド物語」の音楽は1944年の「On the Town（踊る大紐育）」で既に有名だったユダヤ系の音楽家であるが手掛け、"Jet Song"から"Cool"まで全19曲を作曲した「ウエスト・サイド物語」はレナード・バーンスタインの代表作とされています。　ページトップで聴ける「West Side Story」からの"Prologue（第1幕 1.導入）"は映画のサントラではなく、永遠に人気のある「Original Broadway Cast Recording（オリジナル・ブロード・キャスト）」でもありませんが、バーンスタインが作曲したミュージカル音楽を1984年に初めて自身で指揮を取って録音したオペラ・バージョンのアルバム「Bernstein: West Side Story（バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリー）」（ASIN: B000STC5TM）で、翌年に"Grammy Award for Best Cast Show Album"を受賞しています。　トニーのパートにはテノール歌手のJosé Carreras（ホセ・カレーラス）、マリアにはソプラノ歌手のKiri Te Kanawa（キリ・テ・カナワ）をフィーチャーしています。<br /><strong>Leonard Bernstein CBS Television Specials</strong><br />※ちなみに1990年に亡くなったバーンスタインの没後20年を記念して2010年にリリースされた「レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック CBSテレビジョンスペシャル」（ASIN: B002VNKY8W）があります。 1959年と1960年にレナード・バーンスタインが指揮しNew York Philharmonic（ニューヨーク・フィルハーモニック）が演奏したクラシック音楽番組の特集を録音した5枚組DVDらしいです。　収録曲目はショスタコーヴィチの交響曲、モーツァルト:フィガロの結婚、ストラヴィンスキーの火の鳥、コープランドのエル・サロン・メヒコ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲が各DVDに収録されているそうです。<br />この他にも記念DVDとしては、1952年から1961年にかけてABC、CBS、NBCといったテレビ局での映像を集めた「Leonard Bernstein: Omnibus - The Historic TV Broadcasts」というDVDもあります。</p>

<p><strong>劇団四季のウェストサイド物語</strong><br />「West Side Story」は1957年にブロードウエイで大当たりした舞台ですが、当時のアメリカ社会における移民問題ををミュージカルという手法で取り上げて話題となりました。　このオリジナルのミュージカルは世界ツアーを行い1964年に日本でも日生劇場で上演されています。<br />私の記憶は曖昧ですが1986年か1987年に劇団四季の舞台「ウェストサイド物語」を日生劇場で観ました。　トニーを鹿賀丈史、ベルナルドを市村正親、マリアを久野綾希子、リフを飯野おさみ、アニタを立川真理が演じた劇団四季の初演は1974年でオリジナルの「West Side Story」が上演されたと同じ日生劇場だったそうです。　何十年も昔に観た映画を思い出しながらの鑑賞でしたが、突然歌い踊るミュージカルが苦手の私でも充分に楽しめた舞台でした。（特に"The Dance at the Gym （Mambo）などの音楽が迫力あり）</p>

<p><strong>West Side Story DVD</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0014B8AII?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0014B8AII" target="_blank">ウエスト・サイド物語 (コレクターズ・エディション) [DVD]</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/09/west_dvd-53.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/09/west_dvd-53.html','popup','width=350,height=490,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/09/west_dvd-thumb-160x224-53.jpg" width="160" height="224" border="0" alt="West Side Story DVD" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>ページトップの画像はマリア役のナタリー・ウッドとトニー役のリチャード・ベイマーで、アメリカのAmazon.comで販売されている「West Side Story」の1998年リリース版VHSです。<br />日本でも同様のDVDがリリースされましたが現在は入手困難です。<br />左の画像は2008年に発売された日本語吹替音声もおまけの「ウエスト・サイド物語」のDVDで、こちらのカバー画像はシャーク団のベルナルドを演じたジョージ・チャキリス他シャーク団メンバーです。<br clear="all" />同じく2008年発売の「ウエスト・サイド物語」日本語字幕DVD<br /><img alt="West Side Story" src="http://www.audio-visual-trivia.com/westsideDvd.jpg" width="100" height="130" align="left" vspace="5" hspace="5" /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001G9EBXQ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B001G9EBXQ" target="_blank" >ウエスト・サイド物語</a><br clear="all" /></p>

<p><strong>West Side Story: film soundtrack</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002CHQY4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0002CHQY4" target="_blank">ウエスト・サイド物語</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="West Side Story film soundtrack" src="http://www.audio-visual-trivia.com/west_cd.jpg" width="160" height="160" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>2004年にリリースされた「ウエスト・サイド物語」のサウンドトラック（West Side Story Original Soundtrack Recording）で、オーヴァーチュアやプロローグからアイ・フィール・プリティやエンド・クレジットまでLeonard Bernstein（レナード・バーンスタイン)の音楽でMaria、America、TonightそしてCoolなど懐かしい全19曲が試聴できます。<br clear="all" />上記のDVDとサントラのカバー使用されたいる画像は有名なイラストレーターの<a href="http://zenigeba.exblog.jp/13376477/">Bob Peak</a>（ボブ・ピーク）が映画会社のThe United Artists（ユナイテッド・アーティスツ）で初めて手掛けた映画ポスター用の作品です。</p>

<p><strong>Cool &amp; America</strong> Columbia Records LL - 330<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/america_cool-30.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/america_cool-30.html','popup','width=473,height=474,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/america_cool-thumb-160x160-30.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="West Side Story soundtrack" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>当時私が購入したサントラのEP盤はThe Sharks &amp; Girls（シャーク団のタッカー・スミス）の"Cool（クール）"と、アニタを演じたリタ・モレノとジェット団のベルナルドを演じたジョージ・チャキリス等が歌う"America（アメリカ）"との組み合わせですが、EP盤では同じくピンクの一色刷りジャケットで「トゥナイト&amp;マリア」もあります。<br clear="all" /></p>

<p>ＣＢＳ・ソニーのオリジナル"LP"は中古でも1000円から2000円位とかなり安価で、LPカバー画像はこのページトップのビデオ画像と同じくナタリー・ウッドとリチャード・ベイマーの写真です。<br />"Side 1"の曲目<br />
１．プロローグ<br />
２．ジェット・ソング<br />
３．なにか起りそう<br />
４．メドレー/体育館でのダンス～ブルース～プロムナード～ジャンプ<br />
５．マリア<br />
６．アメリカ<br />
７．トゥナイト<br />
"Side ２"の曲目<br />
１．クラプキ巡査への悪口<br />
２．アイ・フィール・プリティ<br />
３．ひとつの心<br />
４．クインテット<br />
５．ランブル<br />
６．クール<br />
７．あんな男に～私は恋してる<br />
８．恋は永遠に</p>

<p><strong>Sammy Davis Jr. at the Cocoanut Grove - West Side Story Medley</strong><br /> "West Side Story"の音楽はレナード・バーンスタインのオリジナル・サウンドトラック以外にも<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/04/sammy_davis_jr.html">Sammy Davis Jr.</a>（サミー・デイヴィス・ジュニア）がオリジナルは1963年のライヴ・LPアルバム「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005JGAL?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005JGAL" target="_blank">At the Cocoanut Grove</a>」でメドレーですが"Jet Song"、"Something's Coming"、"Cool"、"Tonight"、"America"、"Gee, Office Krupke！"、Maria"を歌っています。<br />CDの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00005JGAL?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00005JGAL" target="_blank">At the Cocoanut Grove - Amazon.com</a>
</p>

<p><strong>Oscar Peterson plays West Side Story</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000069N9?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000069N9" target="_blank" >West Side Story: Oscar Peterson Trio( CD)</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/09/oscar_westside-58.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/09/oscar_westside-58.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/09/oscar_westside-thumb-160x160-58.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="West Side Story: Oscar Peterson Trio" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>当時話題だったのはジャズ・ピアニストの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/10/oscar_peterson.html">Oscar Peterson Trio</a>（オスカーピーターソン・トリオ）が演奏したLPアルバム「West Side Story [12 inch Analog] by Oscar Peterson trio」が有名です。　オスカー・ピーターソンが"Something's Coming"、"Jet Song"、"Tonight"、"Maria"、"I Feel Pretty"などを編曲し、VerveからリリースしたLPアルバムが1962年のGrammy（グラミー賞）にノミネートされました。　アルバムでの演奏はベースがRay Brown（レイ・ブラウン）でドラムがEd Thigpen（エド・シグペン）のOscar Peterson Trio（オスカー・ピーターソン・トリオ）で、LPは1994年に"CD"化されています。<br clear="all" />☆CDの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000069N9?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0000069N9" target="_blank">West Side Story CD by Oscar Peterson - Amazon.com</a></p>
<p><strong>Buddy Rich &amp; Maynard Ferguson Play Selections From West Side Story &amp; Other Delights</strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Play Selections From West Side Story" src="http://www.audio-visual-trivia.com/buddy.jpg" width="160" height="160" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span><br />オスカー・ピーターソン・トリオ同様にドラマーのバディ・リッチとオスカー・ピーターソン同様にカナダ出身のトランペッターであるメイナード・ファーガソンとのアルバム<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005REUZ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005REUZ" target="_blank">Play Selections from West Side Story &amp; Other Delights</a>にはバディ・リッチのドラム・ソロが素晴らしい"West Side Story"や"Maria"など9曲を収録しています。<br clear="all" />CDの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000001VZ5?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000001VZ5" target="_blank">Play Selections From West Side Story &amp; Other Delights - Amazon.com</a><br />♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=vYubfQt7s3o" target="_blank">Buddy Rich - Westside Story - YouTube</a></p>
<p><strong>West Side Story (Related Recordings</strong>)<br />ジャズメンは「ウエスト・サイド物語」がお好き。<br />1959年に Andre Previn（アンドレ・プレビン）、Shelly Manne（シェリー・マン）、Red Mitchell（レッド・ミッチェル）のトリオが録音したアルバムで映画で使用された主な8曲を収録してあります。（ASIN: B000000YNF）</p>]]>
        
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    <title>ジョニー・ホートン　Johnny Horton</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/08/johnny_horton.html" />
    <id>tag:www.audio-visual-trivia.com,2009://1.416</id>

    <published>2009-08-09T15:04:50Z</published>
    <updated>2010-06-24T13:18:34Z</updated>

    <summary>西部開拓史などにまつわる英雄を称えたバラード曲が1950年代中頃に流行しましたが、そのなかでも人気だったのがカントリー歌手のジョニー・ホートンが歌った&quot;ニュー・オーリンズの戦い&quot;や&quot;アラスカ魂&quot;で日本のヒットパレードでも上位に輝きました。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
    </author>
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000MTOSN4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000MTOSN4" target="_blank">Famous Country Music Makers</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Famous Country Music Makers" src="http://www.audio-visual-trivia.com/holton_top.jpg" width="240" height="240" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/johnny-horton/all-for-the-love-of-a-girl/72245" target="_blank">Johnny Horton - All for the Love of a Girl - Rádio UOL</a></div>

<br /><p><strong>Johnny Horton</strong> (1925  - 1960)<br />話題性に飛んで華やかな音楽活動を送ったジョニー・ホートンは日本でも人気のカントリー歌手の一人でしたが、不幸にもレコーディング期間はたったの5年ほどと実に短命でした。　1956年の映画「Davy Crockett, King of the Wild Frontie（鹿皮服の男）」のテーマ曲"<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7652534">The ballad of Davy Crockett</a>（ディビー・クロケットの唄）"がヒットしたように、ジョニー・ホートンも1950年代に始まった西部開拓史などの歴史（バラード）を歌って有名になりました。　特に1800年初頭の英国との接戦を歌った"The Battle of New Orleans（ニュー・オーリンズの戦い）"は1960年度のカントリー&amp;ウエスタン部門のグラミー賞に輝きましたが、イギリスのBBCはその歌詞の内容（例　we caught the bloody British......They ran so fast that the hounds couldn't catch 'em On down the Mississippi to the Gulf of Mexico）から放送禁止にしたのでジョニー・ホートンはイギリス向けに"British（英国）"の代わりに"Rebels（反逆者）"を使用するなどして歌詞を変更したそうです。　1960年代にはFabian（フェビアン）も出演したゴールドラッシュがテーマの映画「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=JSt0NEESrUA" target="_blank">North to Alaska</a>（アラスカ魂）」のテーマソングで、ホートンの遺作となってしまった"アラスカ魂"も知られています。　これらホートンのホンキートンクとロカビリー調の曲は共に日本のヒットパレードでも上位を占めていました。<br />
Henry Fonda（ヘンリー・フォンダ）が主演した「Grapes of Wrath（怒りの葡萄）」のようにジョニー・ホートンの父親は西テキサスを拠点にあちこち移動して綿摘みや果実もぎを手伝う季節労働者を仕事にしていたこともあったそうです。　　ジョニー・ホートンは高校卒業後に"I Love You Because"で有名なナッシュビル・サウンドのカントリー歌手のJim Reeves（ジム・リーヴス）が出演していたKWKH-AMラジオのタレント・スカウト番組で優勝して音楽活動に入りました。（そのジムは1964年の自家用機の事故で40歳で急逝）　ナッシュビルではカントリーの大物プロデューサーのDon Law（ドン・ロウ）と組んでいた<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/11/johnny_cash.html">Johnny Cash</a>（ジョニー・キャッシュ）とホートンとは一緒に釣り旅行にも行ったという大の仲良しだったそうです。 そんなジョニー・ホートンは人気絶頂期の1960年にテキサスの高速道路で酒気帯び運転の車と正面衝突して惜しくもに35歳で亡くなりました。<br />ホートンに関連したカントリー・シンガーというと29歳で急逝したのが"Lovesick Blues"や"Jambalaya (On the Bayou)"や"Cold Cold Heart"などで有名なカントリー界のホンキートンク・マンともいうべきHank Williams（ハンク・ウィリアムス）ですが、私の好きな"<a href="http://www.youtube.com/watch?v=0rvLeCMTofE" target="_blank">Your Cheatin' Heart</a>（偽りの心）"はハンクの死後にリリースされたのでした。　背骨の痛み止めとして使用したというアルコールとモルヒネと薬物で中毒になったハンク・ウィリアムスはレギュラーだったGrand Ole Opry（グランドオルオープリー）から1952年には解雇通知が出されたそうでジョニー・ホートンのいるThe Louisiana Hayride（ルイジアナ・ヘイライド）に戻ってきました。　ジョニー・ホートンは生涯2度結婚しましたが2番目の妻は楽屋でよく夫婦で話していたHank Williams（ハンク・ウィリアムス）の2番目の妻でした。　結婚2年半にして1953年のハンクの死により未亡人となったのですがハンクの死後に女の子が生まれました。　そのハンクの未亡人はホートンとはその年の終わりに結婚したのですが、ホートンの事故死により再び未亡人となってしまいました。</p><p><strong>Where the river is winding, big nuggets they're findin'</strong><br />ジョニー・ホートンは歌よりも釣りが好きだったそうで"The Singing Fisherman"とも呼ばれたそうで、1952年から地方巡業した楽団の名前も"The Singing Fisherman and the Rowley Trio"だったそうで、ツアー中も釣りは欠かさなかったそうです。（後にJohnny Horton and the Roadrunnersに変更）　1953年頃、週1回のルイジアナ・ヘイライド以外に仕事がなかった時にはホートンは釣り道具屋で働いたこともあったほどでした。。<br />Willie Nelson（ウィリー・ネルソン）の「Red Headed Stranger」やJohnny Cash（ジョニー・キャッシュ）の「At San Quentin」等と共にジョニー・ホートンもコロンビア時代の貴重な録音である「The Spectacular Johnny Horton」などが再リリースされています。</p>

<p><strong>The Louisiana Hayride</strong><br />ルイジアナ州のラジオ局のKWKH-AMのカントリー・ミュージックの音楽番組"ルイジアナ・ヘイライド"は1920年代にルイジアナに建てられたShreveport Municipal Auditorium（シュリーヴポート公会堂）で開催された週1回のライブ番組で、ジョニー・ホートンは1951年から出演しました。　"ルイジアナ・ヘイライド"の最盛期は1948年から1958年と云われ、ナッシュビルのカントリー番組のグランドオルオープリー同様にタレント登竜門ともいえる役割を担っていたそうです。　ジョニー・キャッシュのヘイライド時代の1959年から1965年の音源を収録した「Hayride Anthology」というアルバムもリリースされています。　ジョニー・ホートンやジョニー・キャッシュ以外で当時のレギュラー出演者には<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/elvis_presley.html">Elvis Presley</a>（エルヴィス・プレスリー）やグランドオルオープリーから戻ってきた反逆児のHank Williams（ハンク・ウィリアムス）などがいましたが、エルヴィス・プレスリーの出現によりロカビリー色も濃くなりました。　初めて出演した時はまだ26歳だったジョニー・ホートンがその数年後の1954年に初めて21歳のエルヴィス・プレスリーに合ったのもこの番組で、すぐにその新しい音楽スタイルの虜になったそうです。　年齢より老けて見えるほど髪が薄くなっていたホートンでしたがエルヴィスみたいに前髪を垂らして外見も真似してみたそうです。　たいていはカウボーイ・ハットに髪を納めていましたが。<br />♪ ブラウザはIEでサイトの上のメニューから"Listen Live"をクリックするとカントリー音楽が聴ける<a href="http://www.kwkhonline.com/" target="_blank">KWKH-AM</a>（音楽が始まるまで辛抱）<br />Louisiana Hayrideの録音を集めたコンピレーション・アルバムにはハンク・ウィリアムスの"ジャンバラヤ"やジム・リーヴスの"Am I Losing You"やジョニー・キャッシュの"Five Feet High and Rising"などを収録した「Louisiana Hayride, Vol. 1」がありますが、ジョニー・ホートンの"ホンキートンク・マン"やマーティ・ロビンスの"I Can't Quit You (I've Gone Too Far)"やジム・リーヴスの"Red Eyed and Rowdy"やジョニー・キャッシュの"Rock Island Line"などを収録した「Louisiana Hayride, Vol. 2」などがあります。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=JG0d1VqE8As" target="_blank">Elvis Presley - I Don't Care If The Sun Don't Shine - Hayride LIVE (1955) - YouTube</a></p>

<p><strong>Honky Tonk Man</strong><br />文無しのヒルビリー歌手から一躍人気のロカビリー歌手という栄光に導いたジョニー・ホートンの最初のヒット曲は1956年に録音された"Honky-Tonk Man"で私は完全にカントリーの曲と認識していました。　1959年の"When It's Springtime in Alaskaを作ったTillman Franks（ティルマン・フランクス）がジョニー・ホートンと共同で作った曲でした。　"ホンキートンクマン"の録音はDon Law（ドン・ロウ）のプロデュースでB面に"I'm Ready If You're Willing"を収録したシングルで、アップライトベースにBill Black（ビル・ブラック）とナッシュビルのトップ・ギタリストのGrady Martin（グラディ・マーティン）とHarold Bradley（ハロルド・ブラッドレー）のビートの効いたバッキングが大いに功を奏したといえるでましょう。　ちなみにジョニー・ホートンが1956年にヒットさせた"ホンキートンクマン"は後の1986年にケンタッキー出身のカントリー歌手であるDwight Yoakam( ドワイト・ヨーカム ) がカバーしてアルバムデビューしました。　"ホンキートンクマン"は酒場びたりのやくざな男が金が尽きて家に戻ってもいいかい？と電話をかけるという歌詞です。<br />"ホンキートンクマン"の次の大ヒットは1959年の"The Battle of New Orleans（ニューオルリンズの戦い）"で、1960年にはSink the Bismark（ビスマルク号を撃沈せよ、又はビスマルク沈みぬ）"と"North to Alaska（アラスカ魂）"が続きました。　"Sink the Bismark"とは第二次世界大戦中のアメリカやイギリスとの連合軍の敵であったドイツ海軍最大の無敵戦艦のことで1941年の撃沈は1959年に映画「Sink the Bismark」になりました。<br />※カントリー&amp;ウエスタンに付き物のHonky tonk（ホンキー・トンク）とはオクラホマやテキサスあるいはカンサスなどアメリカ西部の労働者階級が溜まり場にする賭博場を備えた少々如何わしい酒場、又はアップライト･ピアノで奏でるリズムを強調したちょっと調子っぱずれなラグタイム音楽のことを意味するそうで、この音楽が後のブギウギの元となったのだそうです。　1930年代にアメリカのアパラチア山岳地帯に発祥したというカントリー・ミュージックが950年代にはポップス化してヒットパレードに登場した時には私もB面にジョニー・ホートンの"Honky Tonk Man"が収録されていた<a href="http://zenigeba.exblog.jp/11697081/">Marty Robbins</a>（マーティ・ロビンス）の"Ghost Train（幽霊列車）"や、ジョニー・キャッシュの"<a href="http://www.ilike.com/artist/search?artist_qp=Honky-Tonk-Girl++Johnny+Cash&x=12&y=16" target="_blank">Honky Tonk Girl</a>"などカントリーの45回転EPレコードを買った時期がありました。<br />1982年にClint Eastwood（クリント・イーストウッド）が監督及び主演して歌ったホンキートンクマンなカントリー歌手を描いた「Honky Tonk Man（センチメンタル・アドベンチャー）」という映画がありましたが、ジョニー・ホートンの"Honky Tonk Man"ではなく、感傷的なマーティ・ロビンスの"<a href="http://www.youtube.com/watch?v=MxnuRhSz8P8" target="_blank">Honky Tonk Man</a>"が使用されたそうです。<br />♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=lydLUrEIR_I" target="_blank">Johnny Horton - Honky Tonk Man - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=LsRK3DNoa_Q" target="_blank">Johnny Horton - The Battle Of New Orleans - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=KecIdlEAKhU" target="_blank">Johnny Horton - Sink the Bismark - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=JSt0NEESrUA" target="_blank">Johnny Horton - North To Alaska - YouTube</a></p>

<p><strong>Johnny Horton's Country &amp; Rockabilly</strong><br />現実にはカウボーイに黒人が多かったにも関わらず、音楽のカントリー界には黒人歌手は存在しませんでした。　その後、黒人音楽のR&amp;B（ロック&amp;ブルース）やゴルペルなどと白人のカントリー音楽のスゥイングやヒルビリーとが融合してロカビリーがメンフィスで誕生したそうです。　そしてこの短命なロカビリーも白人限定のような世界でした。　1950年代中期にはエルヴィス・プレスリー、ジョニー・キャッシュ、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/09/charlie_feathers.html">Charlie Feathers</a>（チャーリー・フェザース）、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/07/gene_vincent.html">Gene Vincent</a>（ジーン・ヴィンセント）、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/04/great_balls_of_fire.html">Jerry Lee Lewis</a>（ジェリー･リー・ルイス）、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/07/eddie_cochran_1.html">Eddie Cochran</a>（エディ・コクラン）、女性でも<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/09/wanda_jackson.html">Wanda Jackson</a>（ワンダ・ジャクソン）などたくさんの若いカントリー歌手たちがこぞって流行のロカビリーを歌い始めました。　ジョニー・ホートンもご同様で最初のヒット曲となった"ホンキートンク・マン"ではエルヴィスのバッキングでスラップベースを弾いていたBill Black（ビル・ブラック）を借り受けて録音したら大ヒットしたのです。　ここで田舎っぽいヒルビリー歌手が最前線のロカビリー歌手に変貌を遂げたというわけなのですが、物真似っぽい"The Woman I Need "以外にはあまりロカビリー性は感じられません。　ジョニー・ホートンはそれまでのホンキートンクとロカビリー唱法を変えて1959年ごろから再びバラード調に切り替えたて"Whispering Pines"や"When It's Springtime In Alaska"などを歌ったそうです。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=0_vFytcECZw" target="_blank">Johnny Horton - The Woman I Need (1957) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=5auuNp4g9n4" target="_blank">Johnny Horton - Let's Take The Long Way Home (1957) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=bN6qXI5gik8" target="_blank">Johnny Horton - I Don't Like I Did (1956) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=9QzDgX5l0Ks" target="_blank">Johnny Horton - All Grown Up (1958) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=5auuNp4g9n4" target="_blank">Johnny Horton - I'm Coming Home (1957) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=nMLQHsJe7ug" target="_blank">Johnny Horton - I'm A One Woman Man (1956) - YouTube</a></p>

<p><strong>Johnny Horton Lyrics</strong><br />"In eighteen-fourteen we took a little trip
Along with Colonel Jackson down the mighty Mississipp'..."とジョニー・ホートンが歌ったBattle Of New Orleans（ニューオリンズの戦い）やHonky Tonk ManからYellow Rose Of Texas Lyricsまでたくさんの歌詞が見られます。<br /><a href="http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Johnny-Horton-Lyrics/A63819887F7DD7A548256E2A0029BB8F" target="_blank">Johnny Horton Lyrics - SING365.com</a></p>

<p><strong>ジョニー・ホートンのアルバム</strong><br />1952年には平凡なカントリーソング78回転SPシングル盤を10枚ほど、マーキュリーレコードでも何枚かリリースしているジョニー・ホートンが生前吹き込んだアルバムは大変少なくて、1959年の「The Spectacular Johnny Horton」と1960年の「Johnny Horton Makes History」だそうですが、死後の1961年に「Greatest Hits」と1962年に「Honky Tonk Man」があるそうです。<br /><strong>Famous Country Music Makers</strong><br />ページトップの画像は2007年にリリースされたベスト盤で、Honky Tonk ManからAll for the Love of a Girlまで代表的な全20曲を収録しています。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000MTOSN4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000MTOSN4" target="_blank">Famous Country Music Makers - Amazon.com</a>♪<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=uXLGEvUiF6o" target="_blank">Johnny Horton - All For the Love of a Gir (1959) - YouTube</a></p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00004U2G5?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00004U2G5" target="_blank"><strong>The Spectacular Johnny Horton</strong></a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/holton1.jpg"><img alt="The Spectacular Johnny Horton" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/08/holton1-thumb-160x160-39.jpg" width="160" height="160" border="0" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>ジョニー・ホートンが1959年に初めてリリースしたLPレコードだそうで、今まで余り知られていない貴重なマイナーな曲も含みますが、1960盤のリマスターCDです。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00004U2G5?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00004U2G5" target="_blank">The Spectacular Johnny Horton - Amazon.com</a></p>

<p><strong><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002AAZ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000002AAZ" target="_blank">Honky Tonk Man: The Essential Johnny Horton 1956-1960</a></strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/holton2.jpg"><img alt="Honky Tonk Man: The Essential Johnny Horton" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/08/holton2-thumb-160x160-42.jpg" width="160" height="160" border="0" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>Honky Tonk ManをはじめBattle of New OrleansやNorth to Alaskaなど36曲を収録した2枚組アルバムで、サン・レコードのエルヴィス・プレスリーに対抗するかのようにロカビリーを歌ったジョニー・ホートンが聴けます。　"Honky Tonk Man"はもちろん、"The Battle Of New Orleans"や"Sink The Bismark"や"North To Alaska"といったバラードも収録しています。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000002AAZ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000002AAZ" target="_blank">Honky Tonk Man: The Essential Johnny Horton 1956-1960 - Amazon.com</a></p>

<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002956?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000002956" target="_blank"><strong>All-Time Legends of Country Music</strong></a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="All-Time Legends of Country Music" src="http://www.audio-visual-trivia.com/legends_holton.jpg" width="170" height="170" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></div>
<p>ジョニー・ホートンの"ホンキートンクマン"が13番目に収録されているカントリーのコンピレーション・アルバム「Legends Of Country Music」の曲目リスト<br />
1. Lone Star Trail by Ken Maynard<br />
2. I Want to Be a Cowboy's Sweetheart by Lynn Anderson<br />
3. From the Indies to the Andies in His Undies by Hoosier Hot Shots<br />
4. Take Me Back to Tulsa by Bob Wills &amp; His Texas Playboys<br />
5. I'm Thinking Tonight of My Blue Eyes by Gene Autry<br />
6. Rocky Road Blues by Bill Monroe<br />
7. Wabash Cannonball by Roy Acuff<br />
8. Smoke! Smoke! Smoke! (That Cigarette) by Asleep at the Wheel<br />
9. Man of Constant Sorrow by The Stanley Brothers<br />
10. I Wish You Didn't Love Me So Much by Little Jimmy Dickens<br />
11. Hey Joe! by Carl Smith</p>
<p>12. Foggy Mountain Special by Flatt and Scruggs<br />
13. Honky Tonk Man by Marty Robbins, Johnny Horton<br />
14. My Shoes Keep Walking Back to You by Bob Wills &amp; His Texas Playboys<br />
15. Paso by Marty Robbins<br />
16. Ring of Fire by Johnny Cash<br />
17. Flowers on the Wall by The Statler Brothers<br />
18. When I Stop Dreaming by Tammy Wynette, George Jones<br />
19. Rose Garden by Lynn Anderson<br />
20. Choo Choo Ch'Boogie by Asleep at the Wheel<br />
21. My Heroes Have Always Been Cowboys by Willie Nelson<br />
22. He Stopped Loving Her Today by Johnny Cash<br />
23. Pancho and Lefty by Merle Haggard/Willie Nelson</p>]]>
        
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    <title>赤い航路　Bitter Moon (1992)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/07/bitter_moon.html" />
    <id>tag:www.audio-visual-trivia.com,2009://1.398</id>

    <published>2009-07-30T00:35:17Z</published>
    <updated>2010-06-27T13:18:35Z</updated>

    <summary>ロマン・ポランスキーが監督した異常なほど強い絆で結ばれた男女の愛の世界を描いた作品です。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
    </author>
    
        <category term="1990s" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Romance" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.audio-visual-trivia.com/">
        <![CDATA[<br /><div align="center"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Bitter Moon DVD" src="http://www.audio-visual-trivia.com/bitter_top.jpg" width="250" height="359" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span><strong>Emmanuelle Seigner and Peter Coyote in Roman Polanski's Bitter Moon</strong><br />♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=3A2TSgA54ik" target="_blank">Vangelis - Erotic Dance - YouTube</a></div>

<br /><p><strong>Bitter Moon</strong>　1992年<br />「赤い航路」は"The Temptation of Innocence - Living in the Age of Entitlement（無垢の誘惑）"で知られるPascal Bruckner（パスカル・ブルックナー）が1981年に書いた衝撃的なミステリー小説の"Lunes de Fiel（意味は苦い月）"を1962年に「Nóż w wodzie)（水の中のナイフ）」を監督した鬼才と呼ばれるRoman Polanski（ロマン・ポランスキー）がより刺激的に、且つよりロマンチックに映画化した作品です。　ロマン・ポランスキーは変態的な倒錯愛の世界を描き、女の献身的というより自虐的な愛とその結果に生じた愛すればこその復讐劇をもって究極の愛を追求しています。　ちょっと他人の性生活を覗いてみようという好奇心がとんでもない深淵を覗くことに。　そして、その先は地獄。　原作がLune de miel（ハネムーン／蜜月）を皮肉った""Lunes de Fiel（ビタームーン／苦い月）"で、良識的な普通のカップルが異常なカップルに翻弄されていきます。　フランス人の作家であるパスカル・ブルックナーは原作でフェティシズムの一種である文学的なScatology（糞便学）も微に入り細に渡り記述され性的倒錯（もしくはSM的性癖）とあいまって読んでいるとかなり辟易するらしいです。　一方、原作の結末は映画よりもっと残酷で皮肉でですが、映画でさえ鑑賞し終えるにはかなりのエネルギーを要します。　残念ながら"Bitter Moon"の原作はドイツ語版のみで、"Lunes de Fiel"だとフランス語版がありますが日本語訳や英語の翻訳版は見つかりません。　タイトルの"Bitter Moon"とは"悲惨な白昼夢"もしくは"1ヶ月の月の満ち欠け"とも意味はとれますが、新婚の甘いHoneymoonをもじったのでしょうか。　朔望月、映画では新月から満月まで夜空の月が映し出されます。</p>

<p><strong>Mimi's a man-trap!: Bitter Moon Synopsis</strong><br />以下のあらすじには驚くべき結末も書かれていますからこれからビデオをご覧になる方は読まない方が楽しめます。<br />主な登場人物は4人、品性と教養を備えた普通のイギリス人の夫婦と、親の財産で暮らすアメリカ人の作家志望とパリで知り合ったフランス人の元ウェートレスの風変わりな夫婦という二組のカップルです。　ラブコメで知られたなHugh Grant （ヒュー・グラント）が初期に出演した怪奇なラブストーリーでイギリス人夫婦の夫のNigel（ナイジェル）を演じますがユーモアなど皆無の真面目な若い男の役です。　その妻のFiona（フィオナ）にイギリス女優のKristin Scott Thomas（クリスティン・スコット・トーマス）、車椅子の作家のOscar（オスカー）にPeter Coyote（ピーター・コヨーテ）、その妻のMimi（ミミ）にEmmanuelle Seigner（エマニュエル・セニエ）たちが繰り広げる大海原を航行する船内という密室劇でもあります。<br />教師同士で結婚したイギリス人の若夫婦が結婚7年目の記念にと豪華客船で地中海を航海するクルージング旅行を楽しむこととなります。　そのカップルがイスタンブールに向かう豪華客船の船上で出会ったのは車椅子に乗った中年紳士とセクシーな若い妻のカップルでした。　奇妙な取り合わせに見えるその夫婦の車椅子の夫がなぜ自分が下半身不随になったのかを語り始め、アラビアン・ナイトのように少しずつ夫婦の過去のあからさまな倒錯の世界を暴露してゆくのです。　ナイジェルは結婚7年目の自分たちも倦怠ムードであることから、過激な男女関係の話に嫌悪を感じつつも次第に興味を覚えていきます。</p>

<p>"7年目の浮気"という映画がありましたが結婚も7年経つと新鮮味がなくなってきますから、イギリス人の夫婦がその打開策として豪勢な船旅を計画したのです。　甲板で海を眺めていた夫婦の映像の後、船酔いした妻のフィオナがトイレに行って一人残されたナイジェルに人の良さそうなインド人が会釈して通り過ぎます。　主な登場人物以外の重要な役割を担っているのがこのインド人と連れの女の子です。　フィオナが入ったトイレから奇奇怪怪な物語の始まりです。　夫婦が介抱したのはフィオナ同様に気分が悪くなった若い女性でした。　船上での晩餐でインド人と席を同じくした夫婦でしたが、船室に戻る途中でナイジェルがなにげに足を向けたクラブのステージで"Fever"をセクシーに踊っていたのがあの介抱した若い女性だったのです。　興味津々なナイジェルはカウンターで女に話しかける。　女が去った後、ナイジェルは一人甲板に出て暗い海に浮かぶ月を眺めていると近づいてきたのは車椅子の紳士でした。　ナイジェルがやり過ごそうとすると男は呼び止めて自分はあの女の夫であり彼女が自分にしたことを見てくれと足を見せるのです。　それだけじゃなく性的にあからさまな言葉を頻繁に使ってイギリス紳士を当惑させます。　しかし車椅子で船内に入るのを手伝ってくれと頼まれれば嫌とも言えずその男に同行します。　ここからが悪夢の始まりです。　ホラー映画のようなな怖さではなく限界を知らぬ愛欲の終結が恐怖です。　車椅子の男が回想します。　ミミという無賃乗車の女を助けたことから恋に落ちた作家のオスカー。　その女の全てが愛しいと男は思った。　そして同棲、女の献身的な愛、しかし気まぐれな男、女の嫉妬と激怒、自己を否定された女の復讐。　それでも愛する。　地獄の底まで。</p><p>車椅子のオスカーについて船室に入り勧められるままに酒を飲むナイジェル。　パリにさかのぼってミミとの出会いを話し出すオスカー。　それはMontparnasse（モンパルナス）とPorte des Lilas（リラの門）を往復するパスの中の出来事だった。　オスカーは車内の長い髪の美女が気になっていたが、その女が切符の検察に対応できないのを見て取ると自分の切符を渡してしまい車掌に促されてバスを強制下車させられた。　Francis Scott Key Fitzgerald（フィッツジェラルド）を目指してパリで執筆活動をするも芽が出なかったオスカーだったが、それでもバスであの女に会うまではパリはオスカーにとって天国だった。　あの女に合ってからは小説を書くどころか考えることは女のことばかり、執り付かれてしまって抜け殻と化したオスカーの取った行動とはあの女が乗っているのではとバスの運転手と顔馴染みになるほどバスを探したこと。　そんなオスカーが女連れでレストランに入った時のこと、なんと注文を取りにきたウエイトレスが捜し求めていたあの女だったのだ。　オスカーは切符のお返しにと明日の約束を取り付け、ダンス練習場で待ち合わせ、和食レストランでお食事と洒落こんだ。　そこではフランス語をしゃべる中国人の給仕長が登場。　ヘンテコな食事マナーを教えたり子供じみた遊びをしたりと楽しんだオスカーは無邪気なミミにぞっこんとなる。　おまけにオスカーが渡したバスの切符をミミが使わずにしまっておいたことを知り自宅へお持ち帰りになりました。</p><p>パチパチと火がはぜる暖炉の前でいとたやすくドレスを滑らせるラブシーン、ここではVangelis（ヴァンゲリス）の"Love Scene"が美しく静かに流れます。　激しいのはテーブルの上に置かれたショコラとコーヒーカップの揺ればかり。  禁断の木の実を味わってしまったアダムのように感じたオスカー、天国への門は開かれた。　何日も部屋に閉じこもって愛を堪能した後には遊園地で子供っぽく遊ぶという生活。　その中でもダンサー志望のミミが披露したダンスのエンディングはヴァンゲリスのサウンドトラックやDVDのカバー画像となっている。　まるでオカルト映画のように床にたくさんの蝋燭を灯し、薄物の白いドレスで踊るミミはまるで妖しい妖精のよう。　このアラビックなダンスシーンで使用された曲名はヴァンゲリスの"Erotic Dance"です。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=7oPm3AyIakQ" target="_blank">Bitter Moon - Mimi's dance - YouTube</a><br />変態もどきのプレイで至福の時を過ごす二人だったが徐々にエスカレートしてゆく。　新しい刺激はシェーバーを使用しないオスカーが西洋剃刀でヒゲを当たっている時にミミが遊び半分で私にもちょっとやらせてと剃刀で顔が切れてしまったことから始まった。　身も心もミミの虜になった出来事を詳細にオスカーが話すのには閉口しつつも何か惹かれるナイジェルでした。　暇を告げて自分の部屋に戻ればナイジェルの遅い帰りを読書で紛らわせていたらしいフィオナの寝顔、刺激はない。</p><p>翌日ナイジェルからオスカーの露骨な話を聴いたフィオナも憤慨気味。　二人が食事をしているとオスカー夫妻が入ってくる。　ミミが船長の席に呼ばれているからとオスカーはナイジェル夫妻と同席する。　その晩も抵抗できずにオスカーの話の続きを聴きに行く怖いものみたさのナイジェルだった。　話も次第にエスカレートし夢心地でミミの黄金の滝を浴びる自分を回想してみせるスカトロのオスカーだった。　良識もない卑猥な話に嫌悪の情を示すと女性崇拝についてうんちくを傾けるオスカーだった。　そして過去の回想映像では二人でSM器具を買い求め、美女に辱められる危険なプレイの喜びを知ったオスカーだったが、剃刀でオスカーの服を切り刻んだ黒いビニールコートの下はガーターベルトとストッキングだけのミミ。　倒錯（SM）の世界にのめり込みありとあらゆる大人の玩具も試した。　そして当然のこと、倦怠が訪れる。　そこで二人の生活を切り替えることにしてクラブに出かける。　このクラブのシーンでミミが隣の女と仲良さげに話しているオスカーを挑発するように黒人のバジルという男と踊ったダンスはBGMがSam Brown（サム・ブラウン）の"Stop"でした。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Psb43C1X_-I" target="_blank">Mimi and Basil Dance "Stop" - YouTube</a><br />これを見たオスカーはクラブのフロアで不貞を働いたとミミを置いて一人で帰ってしまう。　しおれたミミが戻ってきて懇願する。　You are my TIGER.　しかしオスカーは破産宣告。　再び試してみたSMプレイ。　だが以前のように燃えない。　遂に魔法は消え去ったのだというオスカーの話も終ろうという時に突然ミミが入ってきた。　戸惑いながら部屋を出たナイジェルの耳に聞えたのはミミとオスカーの楽しそうな笑い声。　いったいぜんたい何なんだ？と自分の部屋に戻るとフィオナは当然のことにご機嫌ななめ。</p><p>ナイジェル夫妻が風の強く吹く甲板に出るとインド人と娘がいた。　ナイジェルがフィオナのコートを取りに船室に戻る途中、まるで待ち伏せしていたかのようにミミが現れた。　ミミが言うにはオスカーは病気だから話したことは信じないで欲しい、自分を悪く思わないでとナイジェルに迫ってくる。　ミミは説明したいから後で自分の船室に来て欲しいと言い残して去っていった。　ナイジェルとフィオナは乗客とブリッジに興じていたがミミとの約束の時間が迫ったのでナイジェルは中座する。　当然フィオナは納得していない。　ナイジェルはミミにおしえられた部屋のドアをノックする。　部屋は真っ暗で返事はないが「ドアを閉めて」というミミの囁き声がする。　船窓からの明かりでようやく見えたベッドに近づきシーツから出ている足先に唇をつけた途端！　ナイジェルはなんとも恥ずかしい事態に陥った。　そこにはナイジェルの手を掴んでミミが欲しいのか？と問い詰めるオスカーがいた。　ナイジェルは呆れてオスカーに「貴方はポン引きなのか？」と問うと「冗談だよ。」と再び例の話を続けるオスカーだった。　情熱が冷めたらどうなるか。　欲望は失せ、刺激も感じない。　テレビ中毒だけが会話のなくなった二人の共通の娯楽と成り果てた。　そんなある日のこと、オスカーとミミは出版関係の会に出席することになったがその時のミミの衣裳というのがゴム製のようなぴったりした赤いドレス。　何か他には無いのかと言うオスカーにどこが悪いの？と訪ねるミミ。　もう愛していないのね。　エージェントとの会話に退屈したミミの失態で恥をかいたとオスカー。　もう完全にオスカーの心は冷え切っている。　出版社のBeverlyという女性エージェントは1978年のGrease（グリース）のBetty Rizzo（ベティ）を演じたStockard Channing（ストッカード・チャニング）のカメオ出演です。<br />
町では人々が楽しそうに踊っているのにと双眼鏡で窓の外を覗くオスカー。　刺激に飢えたオスカーは新聞記事に載っていたデリヘルにアクセスする。　それは喫茶店でも目にしたの「36 15 ULLA」<br />食事マナーにイチャモンをつけたオスカーに口答えをして暴力を振るわれたミミ。　床に頭を打ち付けて昏睡状態に陥ったミミを案じるオスカー。　エッフェル塔が見える遊園地で二人はデート、ここで元の状態に戻りそうだった。　しかし夜の公園では会話ではもう戻らない、ミミの人生を捧げて貰っても困るというオスカー。　理解したというミミは荷物を手に去っていく。　ドアの外で帰りを待ち伏せて許しを請うミミに辱めを与えるオスカー。　何を思ったかミミは長かった髪を切る。　ミミが作った感謝祭のディナーにも手をつけずに出かけるオスカー。　しかし、ミミは妊娠、遠くに行こうと二人で出かけたマルチニック行きの飛行機旅行だった、がオスカーは仮病を使って機内にミミを置き去りにするというひどい仕打ち。　オスカーが再び自由を取り戻してやりたい放題に過ごした数年が過ぎた頃、連れの女を追いかけようとタクシーから飛び出したところを車に撥ねられた。　オスカーが入院した病院にかってオスカーが置き去りにしたあのミミが艶やかな姿で訪れる。　置き去りにされた飛行機が到着したマルチニックでウエイトレスとフロアダンサーをして働いていたそうだ。　別れの挨拶ついでにオスカーを力づくでベッドから落っことしたミミのせいでオスカーはさらに集中治療室行き。　目覚めたオスカーがミミから衝撃の知らせを受ける。　オスカーの下半身が麻痺したことは良い方の知らせ。　もっと悪い知らせは、オスカーに裏切られたミミが一生そのオスカーの世話をすることになったこと。　これでオスカーは完全にミミの物となる。<br />そして、これまでオスカーに虐待され続けてきたミミの逆襲が始まる。　しかしオスカーはひどい仕打ちにも関わらずなぜかミミがまだオスカーを愛していると確信する。　オスカーの誕生日に一晩中ほったらかしておいて粗相をしてしまった夫への妻からのプレゼントなんと銃弾を込めた拳銃。　愛が無情に変わる時ほど恐ろしいものはない。<br />以前フロアでセクシーなダンスのお相手をした黒人ダンサーを夕食に招待しその後にふたたびセクシーなダンスを披露、タイガーをイメージしたトラの吠え声入りの曲でしたが曲名は不明。　奇異なことにこの後、オスカーとミミは正式に結婚する。　復讐の応酬、激しい愛憎のぶつけ合いは愛するがゆえなのか。　新年を迎える大晦日の船上パーティーで<a href="http://www.youtube.com/watch?v=c4FZbyi0C9M" target="_blank">La Dolce Vita</a>（甘い生活）のAnita Ekberg（アニタエクバーグ）のような黒いドレスで相変わらず刺激的に踊るミミから目が離れないナイジェル。　一晩中続くパーティではフィオナも着飾って登場。　ミミと楽しそうに踊りだすフィオナにあっけに取られるナイジェル。　オスカーの部屋を訪ねフィオナとミミの寝姿を見せられ逆上したナイジェルに銃が突きつけられた。　しかしオスカーの銃口は寝ているミミに向けられた後オスカーは自害したのでした。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=2ybsONL5bTE&NR=1" target="_blank">Fiona and Mimi - YouTube</a><br />ありとあらゆるプレイを楽しんだオスカーとミミ夫妻の宴のお開きはなんとレズ！　そしてこれを最後に二人の貪欲な愛の生活の幕が降りたのでした。　しかし、最後にミミを奪うのはナイジェルではなく妻のフィオナだったという皮肉。　ナイジェルは無事ではあったが身を挺したフィオナは傷つきました。　映画では船旅の終りの大晦日の夜のこと、オスカーは話の結末をつけるかのようにミミに向かって拳銃を放ち、自らも命を絶つのだったが、ナイジェルがヌレギヌを着せられて貪欲なオスカーとミミは生き残るラストの原作とは違ってこれでもポランスキー流のロマンチックな結末になっているそうです。<br />イギリス人夫妻が出会ったミミとオスカーのカップルは多くの夫婦が人生の中で出会う不道徳の悪夢を象徴し、インド人の父娘は道徳の現実を象徴しているのだとか。<br />A Happy New Year...<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=69cGkcHEfuU" target="_blank">Roman Polanski "Bitter Moon" Trailer (1992) - YouTube</a></p>

<p><strong>Bitter Moon Soundtrack</strong><br />「Bitter Moon」はロマン・ポランスキーの映画として有名であるだけでなく、ヴァンゲリスが手掛けたサウンドトラックも人気があります。　「赤い航路」の音楽を手掛けたのは1994年にリリースしたアルバム「Blade Runner（ブレードランナー）」で知られるギリシャのシンセサイザー奏者のVangelis（ヴァンゲリス）です。　著作権の関係かサントラには収録されませんでしたが、Charles Trenet（シャルル・トレネ）作曲の"La Mer"や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/peggy_lee.html">Peggy Lee</a>（ペギー・リー）の"Fever"なども映画の初めの方で使用されました。　その後のクラブのダンスシーンでオスカーの妻のミミが夫を挑発するかのようにセクシーに踊ったシーンではブリティッシュ・ロッカーのJoe Brown（ジョー・ブラウン）の娘というSam Brown（サム・ブラウン）が1988年にリリースした代表曲の"Stop"が効果的に使用されています。<br />ヴァンゲリスが作曲した Main Titles、Bitter Moon、End Titles（Theme from, Ending title）などの他に和風なアレンジの"Japanese Restaurant"などを収録して1992年にリリースされた「Bitter Moon」のサウンドトラックは「Suite from the Motion Picture "Bitter Moon"」としてiTunesでも見つかります。　"Bitter Moon"は1995年にリリースされたヴァンゲリスのアルバム「1492 Conquest of Paradise: Music of Vangelis」（ASIN: B000005SQD）に、そして"Theme From Bitter Moon"は2000年にリリースされたヴァンゲリスのアルバム「REPRISE 1990-1999」に収録されているそうです。<br />♪ アルバム「REPRISE 1990-1999」からヴァンゲリス作曲の"Suite from the Motion Picture "Bitter Moon""が試聴できる<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00382VGXC?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00382VGXC" target="_blank">Vangelis ft. Dominik Hauser - Bitter Moon - Amazon.com</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=DNLLYnkguDM" target="_blank">Vangelis - Bitter Moon - YouTube</a></p>

<p><strong>「赤い航路」のキャスト</strong><br /><strong>Hugh Grant</strong><br />ナイジェルを演じた英国俳優のヒュー・グラントは1988年にAbraham "Bram" Stoker（ブラム・ストーカー）原作のファンタジックホラーの「The Lair of the White Worm（白蛇伝説）」の後に「赤い航路」に出演していますが、もっとも知られている映画はJulia Roberts（ジュリア・ロバーツ）と共演した1999年の「Notting Hill（ノッティングヒルの恋人）」でしょう。　　1988年には日本未公開でしたが後にホラー映画に出演したセクシーなLysette Anthony（リゼット・アンソニー）が初々しいお姫様を演じたロマンチックな歴史もの映画「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=tKeO5Yj5Z0Y" target="_blank">The Lady and the Highwayman</a>（ヒュー・グラントの浪漫騎士）」に出演しています。　最たるはレニー・ゼルウィガーと共演した2001年の「Bridget Jones's Diary（ブリジット・ジョーンズの日記）」で女性のハートを掴み一大センセーションとなりました。　続いて2002年の「About a Boy（アバウト・ア・ボーイ）」や2003年の「Love Actually（ラブ・アクチュアリー）」と立て続けに出演し、最近では日本未公開でしたが2006年の「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/american_dreamz.html">American Dreamz</a>（アメリカン・ドリームズ）」や2007年の「Music and Lyrics（ラブソングができるまで）」などがあります。</p>

<p><strong>Peter Coyote</strong><br />「赤い航路」で高級ファッション・ブランドの"<a href="http://www.cerruti.com/" target="_blank">Cerruti 1881</a>（セルッティ）"を着こなしていたピーター・コヨーテは初期は舞台公演が主でテレビドラマ出演や日本未公開作品への出演が多かったのですが、1982年のSF映画「E.T.: The Extra-Terrestrial （イーティー）」で鍵の束をジャラつかせている<a href="http://movies.yahoo.com/movie/1800060404/photo/242482" target="_blank">Keys</a>（キーズ）役で知られるようになり、1985年の法廷劇「<a href="http://www.videodetective.com/movie_trailer/JAGGED_EDGE/movie_clip/P00000548.htm" target="_blank">Jagged Edge</a>（白と黒のナイフ）」でも政府側の地方検事のトーマスを演じています。　「赤い航路」の後は1998年のSphere（スフィア）や1999年のRandom Hearts（ランダム・ハーツ）などに出演しましたが、2009年には国境を越えた合作映画という<a href="http://www.harimaya-bridge.jp/" target="_blank">The Harimaya Bridge</a>（はりまや橋）でAlbert Tunney（アルバート）役を演じています。　ピーター・コヨーテは舞台や映画の俳優だけでなく戯曲や監督も手掛けて活躍する傍ら著作活動もあるそうですが、ヒッピー全盛の1960年代にボランティアの無料劇団"The Diggers（ディガーズ）"で活躍したアナーキスト・グループの一員だったとかで、サイケデリックやサブカルチャーの発祥地であるサンフランシスコのHaight - Ashbury（ヘイト-アシュベリー）辺りで活動していました。　それでヒッピーの必須アイテムである麻薬にちなんでコヨーテという芸名が付けられたそうです。　語学にも堪能なピーター・コヨーテは舞台や映画の俳優だけでなく戯曲や監督も手掛けて活躍する傍ら回想録を含めて著作活動もあるそうです。</p>

<p><strong>Emmanuelle Seigner</strong><br />主人公のナイジェルがどうしてもお相手願いたいと思ったセクシーな人妻はフランス女優のエマニュエル・セニエ（エマニエル・セニュエ又はエマニュエル・セイナー）です。　1985年に「Detective（ゴダールの探偵）」で映画デビューしたエマニュエル・セニエがシャワー・シーンでヌードをご披露した1988年の「Frantic（フランティック）」ではHarrison Ford（ハリソン・フォード）に近づく謎の女を演じ"Libertango"をセクシーに踊りました。（ロマン・ポランスキーが監督）　翌年の1989年に結婚してポランスキー夫人となり今日に至っています。　ポランスキー監督は1969年に前妻のSharon Tate（シャロン・テイト）を亡くした後はエマニュエル・セニエと子供も儲けて現在に至っています。　エマニュエル・セニエはポランスキー監督の作品では1999年の「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=PTSiDJPHRwo" target="_blank">The Ninth Gate</a>（ナインスゲート）」にも謎の女として出演しました。</p>

<p><strong>Kristin Scott Thomas</strong><br />新妻のフィオナを演じたイギリス女優のクリスティン・スコット・トーマスはヒュー・グラントが主演した1994年の「Four Weddings and a Funeral（フォー・ウェディング）でも主人公の女友達のフィオナを演じた他、1996年にThe English Patient（イングリッシュ・ペイシェント）で好演しています。　2008年には「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/09/the_other_boleyn_girl.html">The Other Boleyn Girl</a>（ブーリン家の姉妹）」に出演し美人姉妹の母親であるエリザベス・ブーリンを演じました。</p>

<p>☆Adrien Brody（エイドリアン・ブロディ）がアカデミーの主演男優賞を受賞した2002年の「The Pianist（戦場のピアニスト）」では監督賞やパルム・ドールなどを受賞したポーランド系のフランス映画監督であるロマン・ポランスキーについては<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7562560/">ロマン・ポランスキー　Roman Polanski</a><br />Audio-Visual Trivia 内のロマン・ポランスキー監督の映画は<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/03/chinatown.html">チャイナタウン　Chinatown</a></p>

<p><strong>Bitter Moon DVD</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0001E3CM8?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0001E3CM8" target="_blank">赤い航路 [DVD]</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="bitter_jp.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/bitter_jp.jpg" width="200" height="283" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>2004年にリリースされた日本語字幕版の「赤い航路」のDVDですが入手は困難になりつつあります。 1992年にリリースされたヴァンゲリスのサウンドトラックのカバー画像はこのDVD画像と同じダンスシーンが使用されてました。　このシーンは愛の巣を築いた初期に、将来はニューヨークに行きたいとダンス学校に通うミミがオスカーに踊りを披露したところです。　床に蝋燭を並べた異様な雰囲気のなかで薄物のドレスを着たミミが飛び切りセクシーに踊ります。　使用された曲はページトップで聴けるヴァンゲリス作曲の"Erotic Dance"です。<br clear="all" /></p>

<p><strong><a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0002OI01A?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0002OI01A" target="_blank">Bitter Moon  DVD [Region 2]</a></strong><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/bitter_dvd.jpg"><img alt="bitter_dvd.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/bitter_dvd-thumb-160x231-35.jpg" width="160" height="231" border="0" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>ページトップの画像は2003年にリリースされたアメリカのAmazon.comにある英語版の<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00008YLV7?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00008YLV7" target="_blank">Bitter Moon DVD (Region 1)</a>ですが左の画像はRegion 2です。<br clear="all" /></p>

<div align="center"><strong>Bitter Moon VHS</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/6303914985?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=6303914985" target="_blank">Bitter Moon [VHS] [Import]</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="bitter.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/bitter.jpg" width="198" height="359" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>日本で入手できる1997年リリースの原語版VHSビデオです。<br />情欲の虜となったオスカーとミミがありきたりの愛の行為には飽き足らなくなってサドマゾの世界に足を踏み入れたところです。</div>]]>
        
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    <title>リー・ワイリー　Lee Wiley</title>
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    <published>2009-07-20T08:19:43Z</published>
    <updated>2010-07-02T14:57:50Z</updated>

    <summary>白人女性ボーカリストの草分け的な存在だったリー・ワイリーは今聴いても魅惑的な歌声です。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="Singer" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000AOEN5E?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B000AOEN5E" target="_blank">Songbooks &amp; Quiet Sensuality: 1933-1951</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Songbooks and Quiet Sensuality: 1933-1951 by Lee Wiley" src="http://www.audio-visual-trivia.com/wiley_top.jpg" width="240" height="240" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>♪<a href="http://www.ilike.com/artist/Lee+Wiley/track/Street+Of+Dreams" target="_blank">Lee Wiley - Street of Dreams - iLike.com</a></div>

<br /><p><strong>Lee Wiley</strong> (1908 -1975)<br />オクラホマ出身のリー・ワイリーはスウィング時代の1930年代からに活躍していた初期の白人女性ジャズシンガーの一人です。　エレガントで時には官能的で燃ゆる炎を内に秘めたようなリー・ワイリーの洗練された歌声は今聴いても色褪せることなく心地よく響き、聴く人々の胸を打ちます。　押さえた歌唱法と巧みなアドリブで当時のジャズ・ミュージシャンたちに愛されたジャズ歌手でした。　リー・ワイリーがまだティーンエイジャーの時から参加したLeo Reisman（レオ・ライスマン）の楽団で"Take It From Me"と"Time On My Hands"と自作の"Got The South In My Soul"の3曲を録音した他にも、Paul Whiteman（ポール・ホワイトマン）楽団やCasa Loma Orchestra（カサ・ロマ・オーケストラ）とも共演したそうです。　作曲家のVictor Young（ヴィクター・ヤング）とのコラボでは"Got The South In My Soul"や1950年代のヒットだった"Anytime, Anyday, Anywhere"があります。</p>

<p><strong>Lee Wiley with Eddie Condon and Bobby Hackett</strong><br />リー・ワイリーは初期のレコーディングでバンジョー演奏で有名なシカゴ・スタイルのホットジャズのバンドリーダーだった<a href="http://www.redhotjazz.com/condon.html" target="_blank">Eddie Condon</a>（エディ・コンドン）と共演しました。　この時期、エディ・コンドンは白人ピアニストの<a href="http://zenigeba.exblog.jp/8797440/">Joe Bushkin</a>（ジョー・ブーシュキン）も参加していたBunny Berigan Boys（バニー・ベリガンの楽団）でギターを担当していたこともありましたが、1940年代中頃から1960年代には酒と女好きで情熱的なコルネット奏者の'Wild' Bill Davison（ワイルド ・ ビル ・デヴィソン）とも録音していました。<br />1930年代からエディ・コンドンとも共演していたトランペットやコルネットとギターを演奏した<a href="http://www.libertyhall.com/bobby.html">Bobby Hackett</a>（ボビー・ハケット）とリー・ワイリーは1950年に評判をとった10インチ（30cm）LPレコードの「Night in Manhattan」をレコーディングしていますが、1954年に開かれた最初のNewport Jazz Festival（ニューポート・ジャズ・フィスティバル）ではリー・ワイリーがボビー・ハケット・セクステットとエディ・コンドン楽団をバックで出演したそうです。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=xZ6x6zGIojw" target="_blank">Lee Wiley with Eddie Condon's Orch. - The Man I Love (1944) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=q3dLDimR5FU" target="_blank">Lee Wiley with Bobby Hackett - Suger - YouTube</a></p>

<p><strong>Lee Wiley sings Manhattan</strong><br />リー・ワイリーの曲ではメローな"The Man I Love"も良いですが、私が一番好きなのはやはり"Manhattan（マンハッタン）"です。　<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/harlem_nocturne.html">Harlem Nocturne</a>（ハーレム・ノクターン）のテナー・サックスを聴くと妖しいハーレムの夜を想像しますが、このリー・ワイリーが歌う"マンハッタン"も同様でマンハッタンの未だ見ぬ情景を想像してゴージャスな気分に浸っています。　"Manhattan"という曲は1920年以来コンビを組んでいるマンハッタン出身のLorenz Hart &amp; Richard Rodgers（ロレンツ・ハートとリチャード・ロジャーズ）の初ヒット曲でした。　リー・ワイリーのステージは1972年のCarnegie Hall（カーネギー・ホール）が最後で、その3年後に67歳で亡くなりました。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=CX5f8U79Btc" target="_blank">Lee Wiley - Manhattan (1951) - YouTube</a></p>

<p><strong>Songbooks by Lee Wiley</strong><br />作曲や作詞も手掛けたというリー・ワイリーでしたが、画期的なアイデアといえるのは当時のアルバムでは珍しかったソングブック形式を取ったことです。　それぞれのアルバムが一人の作曲家の作品集になっていましたが、リー・ワイリーはポップス曲を収録するのは良しとしなかったそうです。　例として1939年に78回転レコードで8曲のGershwin（ジョージ・ガーシュウィン）ナンバーを録音し、1940年には<a href="http://zenigeba.exblog.jp/12856915/">Cole Porter</a>（コール・ポーター）、Richard Rodgers &amp; Lorenz Hart（ロジャース&amp;ハート）のナンバーは1940年と1954年、1943年にはHarold Arlen（ハロルド・アーレン）、Vincent Youmans（ヴィンセント・ユーマンス）とIrving Berlin（アーヴィング・バーリン）は1951年にアルバム制作しています。　レコーディングの演奏メンバーにはBunny Berigan（バニー・ベリガン）、Bud Freeman（バド・フリーマン）、Fats Waller（ファッツ・ウォーラー）、Billy Butterfield（ビリー・バターフィールド）、Bobby Hackett（ボビー・ハケット）、Eddie Condon（エディ・コンドン）などいました。　なかでもバンドリーダーのJess Stacy（ジェス・ステイシー）とは短い間でしたが結婚したそうです。　永遠ともみえたカリスマ性を持ち備えていたリー・ワイリーでしたが、時代の波には逆らえず、1950年代後期のロックンロールの台頭に伴いスウィングジャズと共にリー・ワイリーも消えていきましたが、1957年のアルバム「<strong>A Touch of the Blues</strong>」を最後になったそうです。</p>

<p><strong>Songbooks &amp; Quiet Sensuality: 1933-1951</strong><br />ページトップの画像はリー・ワイリーの懐かしい"Manhattan"をはじめ"More Than You Know"など過去の甘いラヴソング21曲を集めてリマスターした初のアルバムですが日本ではもう販売していません。　試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000AOEN5E?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000AOEN5E" target="_blank">Songbooks &amp; Quiet Sensuality: 1933-1951 - Amazon.com</a></p>

<p>Night in Manhattan<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000024LHS?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000024LHS" target="_blank">ナイト・イン・マンハッタン</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/wiley2.jpg"><img alt="Night in Manhattan" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/wiley2-thumb-160x160-16.jpg" width="160" height="160"  border="0" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>オリジナル盤が1950年録音というリー・ワイリーの名を不動にしたten-inch albumの国内盤で演奏はBobby Hackett and Joe Bushkin（ボビー・ハケットとジョー・ブーシュキン）の演奏です。　リンク先ではManhattan（マンハッタン）をはじめStreet of Dreams（ストリート・オブ・ドリームス）やSugar（シュガー）など全12曲が試聴できます。<br clear="all" /></p>

<p><strong>West of the Moon</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000SM6ZKO?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000SM6ZKO" target="_blank"> ウエスト・オブ・ザ・ムーン</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/wiley3.jpg"><img alt="wiley3.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/wiley3-thumb-160x160-18.jpg" width="160" height="160"  border="0" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>オリジナル録音が1956年のアルバムにはLimehouse Blues（ライムハウス・ブルース）やAs Time Goes By（時のたつまま）など全12曲が収録されています。　リンク先で試聴できます。　輸入盤では上記の14曲の他にStars Fell on AlabamaとDo You Know What It Means to Miss New Orleans?が追加されています。<br clear="all" /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=2HoaVkfERzo" target="_blank">Lee Wiley - Do You Know What It Means To Miss New Orleans? - YouTube</a></p>

<p><strong>Night in Manhattan/Sings Vincent Youmans/Sings Irving Berlin by Lee Wiley</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005MHVL?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005MHVL" target="_blank">Night in Manhattan/Sings Vincent Youmans/Sings Irving Berlin (Audio CD - 2001)</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/wiley4.jpg"><img alt="wiley4.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/wiley4-thumb-160x160-20.jpg" width="160" border="0" height="160" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><br />Columbia時代の10インチLP盤3枚を合わせてCD化したリマスター盤で、ManhattanからMore Than You KnowやStan Freeman（スタン・フリーマン）とのデュオのHow Deep Is the Ocean? など全24曲を収録しています。　3枚のLPとは1951年の「Night in Manhattan」と1952年の「Sings Vincent Youmans」、そして1952年の「Sings Irving Berlin」で、演奏メンバーはコルネットのBobby Hackett（ボビー・ハケット）、Joe Bushkin &amp; His Swing Strings（ジョー・ブーシュキンとスウィング・ストリングス）、ピアノにCy Walter（サイ・ウォルター）などで、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/temptation.html">Rosemary Clooney</a>（ローズマリー・クルーニー）の大ヒット曲"Come on-a My House"の録音でチェンバロ（harpsichord）を演奏したスタジオミュージシャンのStan Freeman（スタン・フリーマン）も参加しています。　リー・ワイリーのソングブックのタイトルとなっている二人の作曲家のうち、Irving Berlin（アーヴィング・バーリン）は1911年に作曲した"Alexander's Ragtime Band（アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド）"や1942年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/temptation.html">Bing Crosby</a>（ビング・クロスビー）が主演した映画"<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/white_christmas.html">White Christmas</a>（ホワイト・クリスマス）"などで有名ですが、Vincent Youmans（ヴィンセント・ユーマンス）も1920年のミュージカルで歌われた"Tea for Two"の作曲者として知られています。"Tea for Two（二人でお茶を）"は1950年の同名映画で使用され、1958年には<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/harlem_nocturne.html" target="_blank">Tommy Dorsey</a>（トミー・ドシー）のチャチャチャ・バージョンがチャートでトップテン入りしました。）　私が知っているなかでも"Carioca"、"Sometimes I'm Happy (Sometimes I'm Blue)"、"More Than You Know"など素晴らしい曲があります。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00005MHVL?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00005MHVL" target="_blank">Night in Manhattan - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Listen to The Chronicle of the Great Jazz Singer: Lee Wiley</strong><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=EC4O3iOROFs" target="_blank">Lee Wiley - Body and Soul (1945) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=s-ABZjECFas" target="_blank">Lee Wiley - Baby Won't You Please Come Home (1951)- YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Af5N8tsYgJc" target="_blank">Lee Wiley - My Melancholy Baby (1957) - YouTube</a></p>
<p><strong>レトロなリー・ワイリーを聴こう！</strong><br />リー・ワイリーが1931年にLeo Reisman &amp; His Orchと録音した"Take It From Me "や1933年にVictor Young Orchと録音した"I Gotta Right To Sing The Blues、1934年にデッカで録音した"I'll Follow My Secret Heart"が聴ける<a href="http://jazz-on-line.com/pageinterrogation.php" target="_blank">Lee Wiley  - A JazzAnthology</a>（検索窓にLee Wileyと入力してSubmitボタンをクリック）<br />アルバムの「Legendary Lee Wiley: Collector's Item 1931-55」や「What Is Love?」に収録されているリー・ワイリーの"Careless Love"が聴けるwfmuラジオのプレイリストは<a href="http://www.wfmu.org/Playlists/Doug/doug.2001/doug.010706/010706.html" target="_blank">Doug Schulkind's Give the Drummer Some July 6, 2001</a>（Hear this showをクリック、ファイルを開く、クリップポジションを34:26に移動）</p>]]>
        
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    <title>テキーラ　Tequila by The Champs</title>
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    <published>2009-07-09T15:14:49Z</published>
    <updated>2010-08-22T01:21:58Z</updated>

    <summary>テキーラ！といえばチャンプス。チャンプスのアルバムにはテキーラに加えて50年代と60年代のヒット曲が網羅されています。　フィフティーズよ、永遠なれ！　テキーラよ、永遠なれ！</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="Rock&apos;n&apos;Roll" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000009IS?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000009IS" target="_blank">30 Great A &amp; B Sides</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/tequila_top.jpg"><img alt="30 Great A and B Sides" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/tequila_top-thumb-250x250-2.jpg" border="0" vspace="2" width="250" height="250" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></div>
 
<br /><p><strong>Tequila!</strong><br />テキーラといえば酒！　メキシコだからってサボテンから造るのではなく、テキーラ村からテキーラの製造が始まったそうで、トゲのないアロエに似ているが葉を切り落とすとパイナップル（Piña）のような竜舌蘭（tequila agave）から造られるメスカル(Mezcal)の一種だそうです。　アルコール度の高い蒸留酒なので喉が焼けるのを防ぐために塩を舐めてライムジュース（レモン）を口へ絞って飲むそうですが、テキーラを一気にクィッと飲んだ（飲まされた）後に頭を押さえて暴力的にシェイクされている観光客の映像をテレビで見たことがあります。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=XL_lvc_1_fg&NR=1" target="_blank">Tequila, tilt and beat - YouTube</a><br />そして「テキーラ！」といえばラテン調ロックンロール・バンドのチャンプスの永遠なるヒット曲です。　そして、そして、なんと2009年には日本の野球界で応援歌として、又日本ハム対楽天の試合でイニング間にて"テキーラ！"が使用され話題を提供するに至ったのです。　テキーラダンスでフレー、フレー、フレー！</p>

<p><strong>The Champs</strong> (1958 - 1965)<br />チャンプスは西海岸で活躍したセッションバンドのメンバーで構成されたインスト・グループで、現在ではオールディズ、フィフティーズ、R&amp;B、ロックンロール、ホワイト・ドゥー・ワップなどのジャンルに属します。　チャンプスはさておき、ロックンロール・ギタリストのDuane Eddy（デュアン・エディ）も別格として、1950年代後期から1960年代にかけては、Santo and Johnny（サント・アンド・ジョニー）や1959年のRed River RockがヒットしたJohnny and the Hurricanes（ジョニー・アンド・ハリケーンズ）のような小編成のロックンロール・バンドが雨後の竹の子のように現れました。<br />チャンプス結成の発起人となるDave Burgess（デイヴ・バーゲス）はロスアンジェルスでDJも務める傍らポップスやカントリーの曲も書いていたそうですが、1957年には歌うカウボーイのGene Autry（ジーン・オートリー）のChallenge Records（レコード会社）でセッション・ギタリストとしてDave Dupree名義でもレコーディングしたという面長のソロ・シンガーでもあります。　当時ジーン・オートリーのレコード会社と契約したテキサスのロカビリアンやカントリー歌手のなかに後に"Lovers of the World（マンダム～男の世界）"で有名になったJerry Wallace（ジェリー・ウォレス）もいたそうです。　1957年の終わりに、デイヴ・バーゲスが作曲した"Train To Nowhere"のB面をレコーディングするためにバンドを集めたところ、既に他社と契約していたTex-Mex（テックス・メックス）のテナーサックス奏者の<a href="http://www.youtube.com/watch?v=a_nKM2vGwXc" target="_blank">Chuck Rio</a>（Daniel Flores）のトリオとしてドラマーのGene Alden（ジーン・オールデン）にギタリストのBuddy Blues（バディ・ブルース）、これにベースのCliff Hills（クリフ・ヒルズ）が加わったセッションメンバーだったそうです。</p><p><strong>Tequila!</strong><br />メキシコ系のChuck Rio（チャック・リオ）が即興的に作曲してレコーディングしたその曲とは、間奏にチャック（ダニー・フローレス）の合いの手が入るメキシコの酒をテーマにした"Tequila（テキーラ）"でした。　キーボードも弾けばボーカルも担当し、少々下品なダーティ・サックスを吹くDanny Flores（ダニー・フローレス/チャック・リオ）はラテンロックのゴッドファーザーの異名を取りましたが、Tequilaを発表した時は他社のレコード会社と契約していたので別名のChuck Rioを名乗ったのだそうです。　そしてバンド名はチャンピオンを意味する"The Champs"と名付けられツアーメンバーにはチャック、バーゲス、オールデンとセッションメンバーにとって代わってギターにDale Norris（デイル・ノリス）とベースにはJoe Burnassが参加したそうです。　チャンプスの最初のヒット曲となった"Tequila"はチャート入りして19週連続トップをキープし、1958年の最優秀R&amp;Bレコード部門でGrammyを受賞してしまいました。　しかし、殆ど練習なしのぶっつけ本番で実演（ツアー）をしていた当時のチャンプスはベテランのサックス奏者であるチャック・リオからみると余りにプロ要素を欠いているとしてして同年にバンドを去ってしまいました。　代わりにテキサス出身のJim Seals（ジム・シールズ）とDash Crofts（Darrell Crofts　/ダレル・クロフツ）のデュオが参加しました。　短期間でチャンプスを去ったチャック・リオはアメリカ国内での著作権は放棄しましたが国外の著作権は一生保持することができたそうです。　しかしテナーサックス以外にもその後に次々とメンバー交代があったことがチャンプスのウィークポイントとなりました。　テキーラの後に続いて"El Rancho Rock"や"Chariot Rock"もヒットしましたが、1960初期にテキーラ！第二弾として"Too Much Tequila"をリリース、その数年後に"Limbo Rock"がヒットしたものの1965年にはバンドは解散しています。　しかし、チャンプスのテキーラは永遠です。<br />※面長のデイヴ・バーゲスがプロデュースに加わった別レーベルのコンピレーションアルバム「The Lost '60s Recordings」でボーカルとギターで参加した時には"Dave Burgess And The Chimes"名義だったそうです。（リードボーカルにRick Nelson（リッキー・ネルソン）やセッション・ギタリストのGlen Campbell（グレン・キャンベル）</p>
<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=l_afVOiNThI" target="_blank">The Champs plays Tequila! - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=CvL1ZANT4A8" target="_blank">The Champs - Midnighter (1958) 45rpm- YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=ITvgBEUu6jM" target="_blank">The Champs - El Rancho Rock - 1958 45rpm</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=QLn1GXDppxg" target="_blank">The Champs - Too Much Tequila - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=PitNrNJLkm8" target="_blank">The Champs - Limbo Rock - YouTube</a></p>

<p><strong>Tequila by other musicians</strong><br />テキーラはチャンプスの専売特許と思いきや、同世代のロックバンドのThe Ventures（ヴェンチャーズ）やデュアン・エディ、Bill Blacks Combo（ビルブラックスコンボ）をはじめ、マンボの王様の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/04/perez_prado.html">Perez Prado</a>（ペレス・プラード）がアルバムの「Simply Latin」や「Greatest Hits」に収録、同じくキューバ出身でラテン音楽をアメリカに広めたのXavier Cugat（ザヴィア・クガート）も数枚のアルバムに収録した他、私の好きなジャズギタリストのWes Montgomery（ウェス・モンゴメリー）が1966年にアルバム「Tequila」や「Talkin' Verve: Roots Of Acid Jazz」をリリースしたり、フュージョン系アルトサックス奏者のDavid Sanborn（デイヴィッド・サンボーン）が2003年のアルバム「Time Again」に収録、Henry Mancini（ヘンリー・マンシーニ）はアルバムの「COMBO!」に収録するなどたくさんのミュージシャンがカバーしているのです。<br />※<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/elvis_presley.html">Elvis Presley</a>（エルヴィス・プレスリー）のバッキングでも有名なロカビリーバンドのアップライトベース奏者であるBill Blacks（ビル・ブラック）のバンドがAce Cannon（エイス・キャノン）のテナーをフィーチャーして1960年に"Hi"レーベルでTequilaを吹き込みました。（掛け声なしのTequilaとB面のRaunchyの<a href="http://dp00002692.shop-pro.jp/?pid=759041" target="_blank">試聴</a>）<br /><strong>Tequila / College man by Max and The Maxies</strong> DP 1076<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/tequila_my.jpg"><img alt="Tequila by Max Greger" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/tequila_my-thumb-160x168-24.jpg" width="160" height="168" border="0" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>私が持っているマイナーなレコードとしてはドイツのPolydorレコードからリリースされたMax Greger（マックス・グレーガー）がリーダーのMax and The Maxiesという楽団の演奏で「Tequila / College man」というEP盤があります。<br clear="all" /></p>
<p><strong>Tequila in the films</strong><br />チャンプスのテキーラは映画のサウンドトラックでもよく使用されています。　テキーラがヒットした1958年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/pascale_petit_1.html">Pascale Petit</a>（パスカル・プティ）が主演したフランス映画のLes tricheurs（危険な曲がり角）でRay Conniff（レイ・コニフ）と共演した"Just Boppin"とともにチャック・リオとチャンプスの"Tequila"が使用されたそうです。　この他に1979年のThe Wanderers（ワンダラーズ）や1986年のPeggy Sue Got Married（ペギー・スーの結婚）などがあり、Alan Silvestri（アラン・シルヴェストリ）が音楽を担当した映画では1987年のOverboard（潮風のいたずら）と2006年のNight at the Museum（ナイト ミュージアム）で使用されたそうです。　テキーラが使用された映画のなかでも愉快な作品は日本未公開でしたが1985年にコメディアンのPaul Reubens（ポール・ルーベンス）がPee-wee Herman（ピーウィー・ハーマン）として主演した「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=EQJexFOxolI" target="_blank">Pee-wee's Big Adventure</a>（ピーウィーの大冒険）」です。<br />テキーラのA面だった"Train To Nowhere"は1988年の映画「Hairspray」でRicki Lake（リッキー・レイク）が演じたヒロインのトレイシーのお勧めです。</p>

<p><strong>The Albums by The Champs</strong><br />オリジナル曲が少ないチャンプスは1950年代と1960年代にヒットしたオールディズ、R&amp;B、ロックンロール、ホワイト・ドゥー・ワップやラテンのナンバーを数多くカバーしています。<br /><strong>30 Great a &amp; B Sides</strong><br />ページトップの画像は1996年にリリースされたCDで、1958年から1961年までのチャンプスのEPシングル盤のA面とB面を集めた「30 Great a &amp; B Sides」です。　"Tequila"や"Too Much Tequila"の他に、Night Train、ボーカル曲のAlley Cat、
ハーモニカがブルージーなRed Eye、バラードのSubwayやラグタイムのMoonlight Bay、レアなBeatnikまで主にメキシコをテーマにしたロックやロカビリーの30曲を収録しています。<br />"Night Train"のオリジナルは1952年のJimmy Forrest（ジミー・フォレスト）のテナーサックス演奏ですが、同じくテナー・サックス奏者の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/king_curtis.html">King Curtis</a>（キング・カーティス）の演奏や1960年代初期に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/11/james_brown.html">James Brown</a>（ジェームス・ブラウン）の過激なダンス・パフォーマンスでも人気だった曲です。<br />Moonlight Bayはラグタイム音楽の作曲家であるPercy Wenrich（パーシー・ウェンリッチ）が1912年に書いてEdward Madden（エドワード・マッデン）が歌詞を付けたヒット曲ですがThe Beatles（ビートルズ）も歌いました。<br />"Alley Cat"は1940年代にJay McShann's bandのブルース・シンガーだったWalter Brown（ウォルター・ブラウン）が1958年に歌ったロカビリー曲です。<br />当時はヒップだったビート族をテーマにしたジャージーな"Beatnik"は1960年代にビルボードにチャートインしたこともある<a href="http://www.youtube.com/watch?v=E9DTgq6LSO8" target="_blank">Larry Verne</a>（ラリー・ヴァーン）がビート風に歌い（語り）ました。<br />♪ 「30 Great a &amp; B Sides」の試聴は<a href="http://musique.fnac.com/a672400/The-Champs-The-early-singles-CD-album?Fr=0&To=0&Nu;=1&from=1&Mn=-1&Ra=-28" target="_blank">Champs - Early Singles - Fnac</a></p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000009QJE?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000009QJE" target="_blank">Tequila: The Very Best of the Champs</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/tequila2.jpg"><img alt="Very Best of the Champs" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/tequila2-thumb-160x160-5.jpg" border="0" vspace="5" hspace="5" width="160" height="160" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>1998年にリリースされたチャンプスの人気のアルバムには定番のTequilaやToo Much Tequila の他にTelstar、Rebel Rouser、Percolator、The TwistやLimbo Rock、マリファナ（大麻）が切れて動けなくなったゴキブリを歌ったラテンの名曲のLa Cucaracha（ラ・クカラーチャ）、トルコの首都名がコンスタンチノープルからイスタンブールに変わったことを歌ったIstanbul (Not Constantinople)、1961年に白人ドゥー・ワップ・グループのThe Dovells（ダヴェルズ）が新しいリズムで踊る若者を歌ったBristol Stomp、映画主題歌のバイヨン曲のAnna（アンナ）や1961年にThe Mar-Keysでヒットしたインスト曲のLast Nightの他、Ray Anthony（レイ・アンソニー）でA面B面ヒットしたミキサー・ダンス曲のBunny HopとHokey Pokeyなど全24曲を収録しています。<br />"Telstar"はレコード・プロデューサーのJoe Meek（ミーク）が作ったエコーを聞かせたスペースサウンドの曲で60年代に人気があったがメンバーが抜けて数年で解散したイギリスのインストゥメンタル・ロックバンドのThe The Tornados（トルネイドーズ）が1962年にヒットさせました。<br />Rebel RouserはTwangy Guitar（トワンギーギター）の名手と呼ばれたDuane Eddy（デュアン・エディ）の1958年に放った大ヒット曲です。<br />PercolatorはBilly Joe（ビリージョー）のテレビ番組のスポンサーであるMaxwell Houseコーヒーのコマーシャルとして有名になった曲です。　イントロの木琴のサウンドがユニークなツイスト曲の"Percolator"はBilly Joe and the Checkmatesの演奏で1962年にヒットしました。　木琴のパートをギターで表現したThe Ventures（ヴェンチャーズ）のバージョンでも知られています。<br />The Twistのオリジナルは1959年にR&amp;B歌手のHank Ballard and The Midnightersがリリースし、1960年にツイスト王のChubby Checker（チャビー・チェッカー）がカバーして大ヒットになりました。<br />"Limbo Rock"も1962年にチャビー・チェッカーがカバーしてチャビーにとっては最後のチャートのトップテン入りを果たしました。　Limbo（リンボ）はカリビーン（トリニダードやジャマイカ）のカリプソ風なリズムで徐々に下げていく低い横木を膝をすって背中を床に付けないように踊りながらくぐり抜けるダンスです。<br />"Istanbul (Not Constantinople)"はアメリカのNat Simon（ナット・サイモン）が作曲して1950年代に流行った曲で"Sleepwalk"で有名なSanto &amp; Johnny（サント・アンド・ジョニー）の1962年の演奏やカナダの白人カルテットのThe Four Lads（フォア・ラッズ）が1953年のゴールデンディスクを獲得したエキゾチックな曲です。<br />"La Cucaracha"はゴキブリを歌ったメキシコの民謡ですが作者不詳のラテンの名曲で、ラテンのペレス・プラードをはじめ、ジャズのLouis Armstrong（ルイ・アームストロング）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/11/charlie_parker.html">Charlie Parker</a>（チャーリー・パーカー）が何枚ものラテンジャズ・アルバムに収録している他、1964年にボーカル・カルテットのMills Brothers（ミルス・ブラザース）や1955年に歌ったカントリーのHank Snow（ハンク・スノー）もアルバム「Singing Ranger Vol. 2」に収録しています。<br />"Bristol Stomp"は1961年にKal Mann（カル・マン）とDave Appell（デビッド・アペル）がハイスクールのボーカルグループであるThe Brooktones（後のThe Dovells）のために書いたダンス・ステップを歌った曲で1961年の初ヒットとなりました。<br />"Anna"は1951年の映画「Anna（アンナ）」で主演のSilvana Mangano（シルヴァーナ・マンガーノ）が吹き替えで歌い踊ったバイヨンのテーマ歌で"El Negro Zumbon"とも呼ばれ、日本でも1953年にヒットパレードに登場しました。<br />"Last Night"はスタックス・レコードのハウス・バンド（ホーン・セクション）だったMar-Keys（マーキーズ）が1961年に演奏したR&amp;B（メンフィス・ソウル）曲です。<br />"Bunny Hop"と"The Hokey Pokey"は1950年代にRay Anthony（レイ・アンソニー）がリリースしたAB両面ダンス・インストラクト用のシングルに収録した曲ですが、レイ・アンソニー楽団のラテン・ダンス用コンピレーション・アルバムには<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000009RM6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000009RM6" target="_blank">Dream Dancing in the Latin Mood</a>があります。
<br clear="all" />
「Tequila: The Very Best of the Champs」の国内盤は「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0014D6BR8?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0014D6BR8" target="_blank">ベリー・ベスト・オブ・ザ・チャンプス</a>」<br />♪「The Very Best of the Champs」の試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000009QJE?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000009QJE" target="_blank">The Very Best of the Champs - Amazon.com</a><br />※1994年にリリースされてチャンプスの定番曲の他"Go Champs Go "など全10曲を収録した輸入ベスト盤の「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000000D8O?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000000D8O" target="_blank">Tequila: The Champs Greatest Hits</a>」もあります。<br />輸入盤の試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000000D8O?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000000D8O" target="_blank">Tequila: The Champs Greatest Hits - Amazon.com</a></p>

<p>♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=a6FF8qeDlJ4" target="_blank">The Champs - La Cucaracha (45rpm) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=yAKYEax9b_g" target="_blank">The Champs - Bristol Stomp - YouTube</a></p>

<p>上記以外にもオリジナル盤のリリースが1987年というアルバムの「Tequila」や1994年のCDカバーがバイカー画像の「Tequila: The Champs Greatest Hits」や「Tequila: The Very Best of the Champs」など何枚もリリースされていますがチャンプスがレコーディングしたのは1958年から1965年の約7年ほどでした。</p>]]>
        
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    <title><![CDATA[夢のチョコレート工場　Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory (1971)]]></title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/06/willy_wonka_and_the_chocolate_fact.html" />
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    <published>2009-06-29T15:22:48Z</published>
    <updated>2010-08-05T14:44:17Z</updated>

    <summary>ウィリー・ウォンカが経営する世界で一番おいしいチョコレートのなかに工場見学と生涯チョコが無料の特典が与えられる金の招待状が入っているのです。チャーリーを入れて5人の当選者は夢のような工場の見学をしますが、悪い子はどんどん退場となります。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="1970" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Fantasy" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0009FGWLW?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0009FGWLW" target="_blank">Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory (Widescreen Special Edition)</a><br /><img alt="Gene Wilder - Willy Wonka DVD" src="http://www.audio-visual-trivia.com/wonka_top.jpg" width="250" height="353" vspace="2" /></div>

<br /><p><strong>Gene Wilder's Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory</strong>　1971年<br />1964年に書かれたRoald Dahl（ロアルド・ダール）の"Charlie and the Chocolate Factory（チョコレート工場の秘密）"を多少原作者自身が脚色してテレビ界のMel Stuart（メル・スチュアート）監督が映画化した作品で、クリスマスの定番映画の一つになっている映画です。　ビデオは販売されていますが、残念ながら日本では未公開でした。　主演はGene Wilder（ジーン・ワイルダー）となっていますがチョコレート工場の経営者であるWilly Wonka（ウィリー・ウォンカ又はウィリー・ワンカ）は後半にならないと登場しません。　他の出演者は1947年のMiracle on 34th Street（三十四丁目の奇蹟）で映画デビューしたJack Albertson（ジャック・アルバートソン）が少年の祖父である"ジョー爺"を演じた以外はRoy Kinnear（ロイ・キニア）くらいしか知られた俳優はいません。　なぜか「夢のチョコレート工場」の撮影はドイツのミュンヘンで行われたそうですが、CGは使用されていないのに色彩も美しく素晴らしい映像です。　チョコレートやキャンデー好きの方々にはまさしく垂涎の映画です。</p>

<p><strong>Let's Go to The the Chocolate Factory!</strong><br />以下のあらすじには驚くべき結末も書かれていますからこれからビデオをご覧になる方は読まない方が楽しめます。<br />チョコレートをかき回す美味しいオープニング。　カカオ豆が麻袋から流れ、カカオパウダーとなり、とろとろのチョコレートとなってやっとチョコレート菓子の誕生。　チョコレートのリボンが次々と折りたたまれ、キッス・チョコもプッチュン、プッチュンと大量に生産される映像にウンモゥー、たまらん！　お口のなかがキューンとしてくるチョコレート製造の描写でこの後への期待がいっぱいです。　オープニングだけでも何度でも観たい！　Wonka's Bar（ウォンカ・チョコバー）を食べたい！<br />さて、本編は鐘が鳴ると学校から子供たちがかけ出してきます。　あっちからも、こっちからも。　飛び込んだ場所はというと"Wonka's Candy Shop(ウォンカのキャンデー屋)"です。<br />
さっそく店主のビルが"The Candy Man Can（キャンデーマン）"を歌います。　色取り取りの美味しそうなキャンデーを振りまきながら。　ソーダ・フォンテンや特大のロリポップ、キャンデー、あめ、飴、思わず「こっちにもちょっとまいてぇ、お願い！」と言いたくなります。　後にこの"The Candy Man Can"という曲はキャンデー屋のビルを演じたかった<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/04/sammy_davis_jr.html">Sammy Davis Jr.</a>（サミー・デイヴィス・ジュニア）が1972年に"Candy Man"としてカバーして大ヒットし、その後はサミーの定番曲とまでなりました。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=k9B_6PH4dhU" target="_blank">Aubrey Woods - The Candy Man Can - YouTube</a><br />この後、ビルがカウンターの撥ね戸を開けると子供たちは一斉に中に入っていきます。　キャデーの取り放題！キャンデーの食い放題！　その時、店の窓の外に男の子が一人中を覗いています。　この少年が主人公でPeter Ostrum（ピーター・オストラム）が演じるCharlie Bucket（チャーリー）です。　チャーリー少年はなぜか店の中に入らずに帰ってしまいます。　なぜかというとチャーリーは放課後に新聞配達をして家計を助けていたのです。　そして今日はお給金を貰う日です。　チャーリーの住む町には世界で一番美味しいチョコレートを作っているウィリー・ウォンカが経営する工場があるのです。　夕方にチャーリーが門が閉ざされたウォンカの工場を覗いていると奇妙な刃物研ぎ屋（浮浪者）が近づいてきて「工場の中に入った人も出てきた人もいない。」と言うのです。　チャーリーが粗末な家に帰ると、そこには父方と母方の二組の寝たきり老人（爺と婆）と、未亡人なので洗濯屋をして働いているママが住んでいます。　「キャベツスープだけの夕食なんて。」とチャーリーは買ってきたパン（肉？）を差し出すと、ママに小銭、そして爺と婆にもお小遣いをあげます。　4人のうちの一人で母方の祖父であるGrandpa Joe（ジョー爺）はチャーリーにチョコレート工場の事業主であるウィリー・ウォンカ氏の話を聞かせます。　ウィリー・ウォンカの美味しさの秘密を探ろうとするライバルたちの過激ぶりにうんざりして工場を閉鎖してしまった後、忽然と消えてしまった。　その3年後に新しいレシピで以前にも増して美味しいキャンデーを作って評判になったとか。　ところがいったい誰がその工場で働いているかはまったくの謎だとか。</p>

<p><strong>The Willy Wonka GOLDEN ticket invitation</strong><br />再開したウォンカのチョコレート工場の新製品である"Wonka Bar（ウォンカのチョコレート・バー）"のニュースで町はもう大騒ぎ。　秘密主義のウィリー・ウォンカ氏が販売促進のためでしょうか工場見学のご招待券をウォンカチョコに入れたそうなんです。　何十億ものチョコレートにたった5枚ですが金色の切符が入っているので、この切符を見つけた子供たちには保護者付きという条件でチョコレート工場へご招待するのです。　おまけに一生チョコが無料！<br />なんと早くも最初の当選者が出ました。　ラッキーな子供はモリモリ食べるドイツのふとっちょ君です。　チャーリーだって金の切符探しに参加したいけれど、チョコをいっぱい買うお金がないから絶対無理です。　そんなチャーリーに誕生日がやってきました。　ママから赤くて長いマフラーとジョー爺よりウォンカ・チョコを1枚プレゼントされました。　金色の切符を期待してチョコを開けてみたけれど、残念。<br />そうこうするうちに2番目の当選者が現れました。　次に金色の切符を見つけた幸運な子供は甘やかされたイギリスの金持ち娘です。　ラッキーというよりもどうやらパパの財力の賜物らしく、当たるまではと可愛い娘のために金にあかせてチョコを買い占めた会社の従業員総出で金の切符さがしです。　パパだって「手品師じゃなんだから。」とぼやいています。<br />ゴールデン・チケットを求めてウォンカチョコは世界中で売り切れ続出。 日本でも売り切れ！　1970年代なのになぜか旧漢字で「賣り切れ」と書かれた張り紙の隣に菓子の値段表が見えます。　まんじゅう20円、どらやき25円と書いてありますが、ウォンカチョコはいくらだったのでしょう。　今はなき江戸一のピーセンが見えます。（ご存じ？）　このシーンは私が見た日本語字幕版DVDではチラリとした写りません。<br />出ました！3人目の当たりはいつもガムをクチャクチャ噛んでいるガム大好き人間のアメリカはモンタナの少女です。（パパは仕事熱心な車のセールスマン。）　このラッキーガールのニュースをチャーリーは街頭テレビで観て羨ましそうです。　ところで、ここで気が付いたことはいつも切符が当たった子供の傍らに寄り添うようにして小声で囁いている変なメガネ男がいるのです。　その男がいったい誰なのかは最後の最後まで明かされません。</p><p>ウォンカチョコの金切符を手に入れたいと悶々としているチャーリーを見送るママ。　ここでDiana Sowle（ダイアナ・ソウル）が演じるMrs. Bucket（ママ）が歌うのが"Cheer Up, Charlie"です。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=95P1P6t9dAw" target="_blank">Cheer Up, Charlie - YouTube</a><br />そしてラッキーナンバー４！四人目の当たりはアリゾナに住む西部劇が大好きなテレビ中毒のマイク君です。　ママは南部訛りの地理の教師です。　カウボーイ姿のマイク君の傍らでほら、又あのメガネ男が何かささやいている。　とうとう残された切符はあと1枚になりました。<br />チャーリーの家では、「煙草を買ってね。」と優しいチャーリーが渡した金でジョー爺がウォンカチョコを買ったのだ。　「さあ、開けてごらん。金の切符は後1枚残っているのだから。」　どっちが開けるが二人で押し問答した末にジョー爺が開けた。　ない！　そうです、最後の切符はパラグアイの百万長者のアルベルトだって！　ああ、これでもうチャーリーにはチャンスはないことがはっきりした。<br />さて、場面変わって5枚全部の当選者が出て黄金切符熱も失せた翌日のこと、チャーリーは学校の帰り道に下水溝に落ちていたコインをゲット。　すぐにウォンカ・キャンデーショップに入っていった。　あぶく銭で欲しかった特大チョコを買うとむさぼるように食らい付く。　そしてジョー爺のために普通のウォンカ・チョコをお土産に買った。　チャーリーが店の外に出るとなんだか大騒ぎ。　なんと新聞では例の5番目の当たりはお金持ちの身代金のための偽造だったと書きたてている。　なに？するとチャンスはまだあるってこと。　何だって？これ、このチョコ、ジョー爺のために買ったこのチョコ。。。と、チャーリーは先ほどのレギュラー・チョコを取り出す。　開けてみる。　すると、あったー！<br /><strong>WONKA'S GOLDEN TICKET</strong>  Greetings to you, the luchy finder of the Golden Ticket. From Mr.Willy Wonka!<br />
チャーリーは走った！走った。　家に向かって走っていると、4人の当選者たちにこそこそ話しをしていた例の変なメガネ男に道を塞がれた。　「おめでとうボクちゃん、よくやったね　。5番目の金色切符を当てたんだね。」　その男はウォンカのライバル会社のArthur Slugworth（アーサー）だと自己紹介する。（工場の秘密を盗んだあのワルタか？）　札束をチラつかせてウォンカの新製品と交換にお金持ちにしてあげるよと言うのだ。　その新製品とはThe Everlasting Gobstopper いつまでも舐めていられる溶けない飴玉)なんだって。　他の4人の子供たちのようにチャーリーもメディアで取り上げられたのかどうか、そのシーンはありません。　金切符を手にしたチャーリーの家ではお付き添いを頼まれた寝たきりのはずのジョー爺がベッドから起き上がることができたのです。　お爺ちゃんはチャーリーとデュエットするほどのフィーバーぶり。　明日がその日だ、急いで支度しなくっちゃ。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=CllN8VXXvMg" target="_blank"> (I've Got a) Golden Ticket by Jack Albertson and Peter Ostrum - YouTube</a></p>

<p><strong>Surprising Show-Up of Willy Wonka at the Golden Ticket Winners!</strong><br />チャーリーが金の招待状を手にした翌日の10月1日のこと、約束の10時に工場の門の前に5人の当選者が揃いました。　ウォンカ工場の門の前にはメディアが大集合してまるでお祭りのような騒ぎ、おや、あの変な眼がね男の姿も見えます。　塔の時計が10時を告げると、さあ、伝説的魔術師と呼ばれるウィリー・ウォンカが工場見学に当選した5人の子供たちと保護者をお出迎えするはずです。<br />サプラーイズ！　扉が開くと、シルクハットにスミレ色のタキシードを着たウォンカ氏が登場！　しかしウォンカ氏は足が悪いのか杖をついてヨロッ、ヨロッ、ヨタッ、ヨタッと緋毛氈（レッドカーペット）の上をよろけながら歩いてやってきます。　大勢の人々が息を呑んで見守っていましたが、なんと到着するやいなやでんぐり返しでご挨拶。　サプライズ！　なーんだ！とほっとした五組の親子に笑顔が戻り、さっそうとステッキを振って歩くウォンカ氏に続いて工場に行進します。　工場に入ったみんなは外套を壁のコートかけにかけようとすると、なんと手の形の金色のコートかけがコートを掴んだのです。（ジャン・コクトーの美女と野獣に出てくるような手）　キャー！サプライズ！　ウォンカ氏が示した壁の誓約書には「どんな事故が起きようとももいかなる責任は負うものではありません。　それがたとえ命でも。」とあるがその下は文字がちっちゃくて読めません。　見学前に誓約書に署名するように要請されて子供たちは羽ペンでサインします。　ウォンカ氏が工場への扉の鍵を開けます。　まるで金庫のような文字合わせ。　扉が開くとそこはサイケデリックな<a href="http://zenigeba.exblog.jp/1529531">オプティカルアート</a>の狭い狭い廊下だった。　そこを通り抜けてやっと工場へ。　えっ、なに？天井がどんどん低くなる？それともウォンカ氏がどんどん大きくなる？　まるでビックリ・ハウスみたいな通路の行き止まりにある小さな扉、まるで不思議の国のアリスに出てくる扉みたいにその向こうこにはウォンカ氏の夢が全部つまっているのです。　　その扉には仕掛けがあってキーボードが現れるピアノ鍵なのです。　マイク君のママがウォンカ氏が奏でたモーチャルトのオペラ「フィガロの結婚（Le Nozze di Figaro) 」のメロディを間違えて「Sergei Rachmaninov（ラマニノフ）ね。」と言いますが、ともかく扉が開いてやっと入れた工場内はなんともいえぬ不思議の国、夢の国、御伽の国、独創的な発明品やあらゆる種類のお菓子、シュガーケインなんて当たり前、色とりどりの大きなきのこやチョコレートが流れ落ちる滝が川になって、それにもっとすごいことにそこらにあるもの全てが食べられるのです。　食べられる珈琲カップや大きなロリポップがお花になった花壇、何もかにもが全部お菓子でできているのですからそりゃもう全員唖然とします。　そりゃもう食いつきます。　ここでウォンカ氏が歌いますが、夢がかなう歌なのにウォンカ氏はなんだか悲しそう。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=RZ-uV72pQKI" target="_blank">Pure Imagination - YouTube</a><br />ウォンカ氏の歌なんて誰も聴いちゃいません。　食って食って食いまくっているのです。　チョコレートの滝は最近話題の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/10329743" target="_blank">チョコレートファウンテン</a>を思い浮かべます。　感嘆の声を上げる一同の目の前に現れたのは、人間です。　それもちいちゃい人間、ウォンカ工場で働いているOompa Loompa（ウンパ・ルンパ）たちはアフリカのLoompa-land（ルンパランド）から部族まるごと連れて来たのだとウォンカ氏が説明します。　小人は一般にDwarf（ドワーフ）と呼びますが映画では"Little People"でもなく"Little Men"という言葉を使っています。　ミンクコートを着た金持ちの我がまま娘は「今すぐ一人欲しい！」とパパに駄々をこねます。　さて工場見学も進んできたところでチャーリー以外の4人の子供たちはお行儀が悪くてウォンカ氏との約束を守らなかったから大変なことになります。　まずはドイツから来た太っちょ君がチョコの小川を手ですくって飲み始めました。　願わくばもっとトロミのあるチョコの川にして欲しかったです。　びっくりしたウォンカ氏が叫びます。　「チョコレートの川に手を触れるな！」　しかしそれが災いしたか少年は川に落っこちてしまいます。　「なんてこった！私の素敵なチョコに！」と少年よりチョコを案じて喚くウォンカ氏。　少年の母親は「うちの子をなんとかしてよっ！」とウォンカ氏詰め寄るが、ウォンカ氏は「もうどうすることもできない。」と暢気にチョコを食べている。　するとチョコの川から抽出パイプに入ってしまった少年は勢いよくに送られてしまったのです。　プシュー！Fudge Room（ソフトキャンデ－のお部屋）に。　少年の母親はウンパ・ルンパの一人に連れられてファッジ・ルームに行かねばなりません。（私はファッジが大好きですが。）　Auf Wiedersehen...<br />
ここでウンパ・ルンパが"Oompa-Loompa-Doompa-De-Do Doompa-De-Do!"と歌います。　ファッジの部屋に行った男の子のことなんて気にせず、突然ウォンカ氏が気取ってフランス語、「よろしければボートでご案内しましょう。」と勧めるので残りの4組の親子が豪華だけどちっちゃなボートに乗り込んで川下りを楽しむことになります。あっ、川じゃなくてチョコ下り。　舵取りと動力はウンパ・ルンパ。　ボートは暗いトンネルに入っていくが降りたくても降りられないサイケデリックな船旅。　真っ暗、超スピード！うー、気持ちが悪くなってきた。　と思ったら一瞬あのアーサー氏がフラッシュ。　チャーリーはびびる。　怪獣も出てくる！　もう、駄目！と思った時ボートは止まった。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=iupbNAGVaJc" target="_blank">Gene Wilder - The Wondrous Boat Ride - YouTube</a><br />ボートを降りて陸に上がると張り紙あり。　倉庫、ホイップクリーム、バニラクリームは分るが"デイリークリーム"って何？（まさか化粧品の）　ウォンカ氏はこんどはドイツ語をしゃべりながら立ち入り禁止の秘密のドアを開ける。　「何ものにも触るべからず、何ものをも食べるべからず、誰にも話すべからず。」　そこはまさにガリバー物語の小人の国のような光景。　自転車操業（意味違い）でクリームを撹拌して見せるウォンカ氏。　そこには一番危険なマシーンがあった。　ウォンカ氏がスイッチを入れるとベルトコンベアに乗って出てきたのが新製品のEverlasting Gobstopper(溶けることなくいつまでも舐めていられる飴玉)でした。　あの得たいの知れないアーサー氏が欲しがっていたキャンデーなのです。　いっくら舐めてもちっちゃくならない溶けないアメをウォンカ氏は子供たち全員に一つづつくれました。　そう、減らないいんだからたった一つでたくさんなのです。　さてさて、お次も風変わりな発明品、ボタンを押すとFinito!　出てきたのはフルコースならぬ3コースのディナーが楽しめるセンセーショナルなチューインガム。　制止を振り切ったガム好きの女の子がそれをお口に放り込んでしまいました。　噛んでみるとトマトスープからメインディッシュ、そしてデザートのブルベリーまでが楽しめたようす。　しかしその女の子（バイオレットちゃん）の顔がみるみるブルーに変色。　体がどんどん膨らみまるでデザートのブルーベリーのようになってしまった。　「ううむ、デザートでいつも失敗するのだ。」と言うウォンカ氏が又もやウンパ・ルンパを呼ぶとまんまるくなってしまった女の子をビア樽のようにコロコロ転がしてブルベリージュースを絞るためにジュース・ルームに連れていかせた。　「これで悪い子ちゃんは二人もいなくなった。　「良い子だけが残るのだよ。」とウォンカ氏は言う。　この後チャーリーを含む残った3組の親子たちが連れていかれたのは綺麗な壁紙の部屋でした。　この壁紙は見て美しいだけじゃなく、舐められるんだって。　絵のオレンジを舐めればオレンジの味、パイナップルを舐めればパインの味だからちょっと舐めてみてごらん！とウォンカ氏が勧める。<br /><strong>Fizzy-Lifting Drinks</strong><br />次に皆がやってきたのはバブル（泡）の部屋。　ビールやジンジャーエールの炭酸ガスでシャボン玉がプクプクと湧き出ます。　「さあ、こっちへ」とウォンカ氏が部屋から出ていくと、ジョー爺が「誰も見てなから味見しようじゃないか。」とビンのフワフワ・ドリンクを飲のでしまう。　「ふむ、何にも起こらんじゃないか。」と爺が言ったとたんに珍事発生。　二人の身体は宙に浮いて、ロケットのようにシューッと上に上がってみたり鳥のように又飛行機のように飛んでみたりと宇宙遊泳を楽しむ二人でしたが、どんどん上に上がって大きな扇風機（ファン）が回っているてっぺんに届きそうになります。　このままじゃ空に飛んでいってしまいそう。　するとジョー爺はゲップ！が出ました。　ん？ゲップすると下に降りられるんだ。　ゲーップ、ゲーップとゲップをしてやっと二人は下に降りました。　急いでウォンカ氏の後を追う二人ですが、おかしなことにウォンカ氏はチャーリーのバブルの件を知っているのか知らないのか、知らん顔で金の卵を産むガチョウの説明しています。　そこで何でも欲しがる我がまま娘が「この金の卵をを欲しい！」と言い出したので娘に甘い金持ちパパが「なんぼや？」とふところから財布を取り出すのですがウォンカ氏は「ノー。」　そこでが少女が"I Want It Now!"と歌っていかに今すぐ欲しいかをアピールするのですが、歌いながら乱暴狼藉を働き、最後にはタマゴの品質を計る台に乗っかってしまったのです。　当然不良品とみなされて下にドッスンとダストシュートに落っこちてゴミ箱行き。　BAD　I Want It Noooooooow......　富豪パパもあわてて娘を追って飛び込んだ。　ここで穴を覗いてウンパ・ルンパたちが歌う。　"Oompa-Loompa-Doompa-De-Do"　蝙蝠ですって？猫ですって？　じゃ、これって不思議の国のアリスが落ちた穴？<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=dU7nG3KvZDA" target="_blank">Julie Dawn Cole as Veruca Salt sings "I want it now!" - YouTube</a><br />これで残りの子供は二人となった。　チャーリーとテレビ狂君。　さてお次はみんな車に乗って！　ビールだかソーダだか泡のでる飲み物をジャカスカ入れた釜は煙突から煙を吐くかわりに泡クリーム（石鹸か？）が溢れでるので皆は頭から泡だらけ。　だけどカーワーッシャーを通ると綺麗になった。　「車が止まったら工場見学はもうすぐ終わりだよ。」と白い作業衣を着せられて真っ白な部屋に入る。（危険だって）　皆と同じように真っ白な作業衣のウンパ・ルンパたちがウォンカ・チョコを運んでくる。　子供たちがゴーグルをかけるとテレビカメラのような機械からヒカリが発車されて微塵になったチョコが浮遊している。　モニターを見ると、そこには先ほどのチョコ、まさに正真正銘、本物のチョコが空中移動か。　そこでマイク君が聞きました。　「そりゃTVディナーだ！　他のものでも出来る？例えば人間とか。」　そしてカメラの前の台に乗ったのです。　しかしモニターから出てきた少年はなんと小人になってしまいました。　やっとTVスターになったと得意になっている少年をママバッグに入れると戻してくれるようにウォンカ氏に頼んだのです。　どうなっちゃうの？と気絶したママとバッグに入れられたちっちゃくなった少年はウンパ・ルンパに連れ去られました。　お別れとは悲しいものだ。　Adieu, adieu!　ここでウンパ・ルンパたちが歌う。Oompa-Loompa-Doompa-De-Do</p>

<p>とうとう残っているのはチャーリーとジョー爺だけです。　つまり当然チャーリーが勝者となるはずです。　それなのに白い作業衣を脱いだウォンカ氏はお別れを言うと「出口はあっちだよ。」とそっけなく言ってオフィスに入ってしまったのです。　「何だろう？僕たち何か悪いことしたの？」とチャーリーがウォンカ氏が入っていったオフィスの扉を開けると、そこは半分の部屋、時計も洗面台もみんな半分なのです。　ウォンカ氏は半分じゃありませんでした。　机に向かっているウォンカ氏に「生涯無料のチョコのご褒美は？」と催促すると、ウォンカ氏は突然激しく怒り出し、二人が飲んじゃったあのバブルのドリンクのことを指摘して規則を破ったチャーリーに資格喪失者の烙印を押したのです。　すっかり忘れてましたね。　「チャーリーに期待を持たせて夢を破壊するなんて！」とジョー爺はウォンカ氏を詐欺師だとののしり、「この仕返しにあの新製品のGobstopper飴玉をライバルのアーサー氏にくれてやる！　さあ、もうここを出よう！」とチャーリーを促します。　しかしチャーリーはオフィスに戻るとウォンカ氏に貰ったあの新製品の飴玉を返したのです。　本当はこれをあのアーサー氏に渡せば大金持ちになれるのですが。　するとウォンカ氏の目がキラリっと輝き、いきなりチャーリーを抱きしめて言ったのです。　「ごめんね、君は勝者だよ」とチャーリーの罰を取り消すとドアの向こうに声をかけました。　ドアが開いて入ってきたのは！驚いちゃいけません。　驚きます。　なんとウォンカ工場の従業員のWilkinson（ウィルキンソン）つまりライバルだといっていたアーサー氏だったのです。<br />そして「さあ、こっちへ」とウォンカ氏は二人をガラス製の飛行船のようなWonkavator（ウォンカベーター）に乗せると、チャーリーにボタンを押すように言います。　すると乗り物は超スピードで工場の屋根を突き破り空へと飛び出したのです。　チョコレート工場も学校も全部眼下に広がって、そう、空飛ぶ金色の観覧車のようです。 ウォンカベーターはエレベータのような乗り物ですが上下左右どこにでもボタン一つで行けるのです。　そこでウォンカ氏はチャーリーに聞きます。　「チョコレート工場の感想は？」　チャーリーは答えます。　「そりゃもう素晴らしかった。」　するとウォンカ氏は言ったのです。　「君にあげるよ。私の変わりにウンパ・ルンパの面倒もみてね。ずっと正直者の子供を捜していたのだよ。家族全員でおいで。」　チャーリーがもらえるのはチョコだけではなかったのです。そう、ウォンカ氏のチョコレート工場そのものだったのです。　そもそも金切符探しはウォンカ氏が考えたチョコレート工場の後継者としてふさわしい正直者探しでもあったのでした。<br />「don't forget what happened to the man who suddenly got everything he always wanted...he lived happily ever after.」<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=5k8nbpFKAsI" target="_blank">Wonkavator - End Title (Pure Imagination)- YouTube</a></p><p>「夢のチョコレート工場」のオフィシャルサイトはWarner Bros.にはもうありませんが、トレーラーは<a href="http://www.videodetective.com/movie_trailer/WILLY_WONKA_AND_THE_CHOCOLATE_FACTORY/movie_clip/P00002668.htm" target="_blank">Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory Trailer - VideoDetective</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=ZitLEDOZ_ng" target="_blank">Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory Trailer - YouTube</a></p>

<p><strong>Oompa Loompa</strong><br />ウィリー・ウォンカのチョコレート工場で働く小さなウンパ・ルンパは、工場が閉鎖になって新たなレシピを求めてウォンカ氏がルンパランド（アフリカ）を旅した時出会ったのですが、獣のいるウンパランドで食べ物にも困っていたウンパ・ルンパ族全員にカカオ豆と労働力を交換してウォンカの工場で働いてもらうことになったそうです。　チョコレート工場からイメージしたのか工場で働くウンパ・ルンパは原作の挿絵では「アフリカのピグミー族」のようだったそうですが、黒人を白人の工場で働かせるとは奴隷のようだと非難されないように、オレンジ色の顔に白い眉毛、緑の髪のという有り得ないキャラクターになったそうです。　演じたのは本物の小さい人々で主にドイツで探したらしいです。　おまけに原作のタイトルのチャーリーとは黒人の間では白人の雇い主をあらわすそうなので「Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory」に変更されたとか。　挿入歌の"The Candy Man Can"もcandy manがsomeone who deals in illicit substances.というスラングがあるとか。　「夢のチョコレート工場」は人種差別が撤廃されたばかりの1970年代の作品なので色々と苦労があるようですが、チビクロ・サンボなども人種差別でヤリダマに上げられる昨今ですからルンパランドに住む白人の小人に変更されたんだとか。　そうはいってもこのアフリカのピグミーは古くはゲーテのファウストにもピグメーエとして登場しています。<br />2009年に急逝したMichael Jackson（マイケル・ジャクソン）をイメージしたような白塗りの顔で<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/the_mask.html">oooo</a>（マスク）で特殊メイクをしたJim Carrey（ジム・キャリー）のようにしゃべるウィリー・ウォンカをJohnny Depp（ジョニー・デップ）が演じた2005年のリメイク映画はTim Burton（ティム・バートン）監督の「Charlie and the Chocolate Factory（チャーリーとチョコレート工場）」です。　タイトルも原作通りに"チャーリー"に戻され、ティム・バートン映画の常連である132cmのドワーフ・タレントのDeep Roy（ディープ・ロイ）が演じてウンパ・ルンパ族165人全員はCG加工したそうです。　幼少時代のトラウマを抱えた孤独なウィリー・ウォンカが登場するリメイクでは映像はCGで現代風、チョコレートの川はドロドロです。　ちなみにティム・バートン監督といえば実写でいうと1988年のブラックコメディの「Beetlejuice（ビートルジュース）」とか、ジョニー・デップが主演した1990年の「Edward Scissorhands（シザーハンズ）」や1999年の「Sleepy Hollow（スリーピー・ホロウ）」などのホラー系ファンタジー映画が有名です。</p><p>ウンパ・ルンパは子供たちが工場から退場させられる時にいつも同じ"Oompa Loompa"の歌を歌いますが歌詞はそれぞれの子供に言及した教訓になっています。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=qw0zZttfUaw" target="_blank">Oompa Loompa - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=spKeBgEub6s" target="_blank">Oompa Loompa with LYrics - YouTube</a><br />The Oompa Loompas（ウンパ・ルンパーズ）が歌うそれぞれの歌詞は<a href="http://www.roalddahlfans.com/books/charsongs.php" target="_blank">Official Oompa-Loompa Songbook</a></p>

<br /><p><strong>Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory DVD</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002BS02GQ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002BS02GQ" target="_blank">夢のチョコレート工場 [DVD]</a><br /><img alt="Willy Wonka DVD" src="http://www.audio-visual-trivia.com/wonka_dvd.jpg" width="160" height="219" align="left" vspace="5" hspace="5" />ページトップの画像は2005年にアメリカでリリースされたDVDの"Region 1"ですが、こちらのリンクは2009年リリースの日本語字幕版DVDですが、2006年発売のASIN: B000HCPUQAと共に入手困難となりました。　何度も観たくなるほど色彩が美しくお菓子が美味しそうで夢がいっぱいの映画ですから、子供はもちろんのこと60年代の文化を知る上で大人も充分に楽しめます。<br clear="all" /></p>
<p><strong>Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory (Blu-ray)</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002M2DWVI?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002M2DWVI" target="_blank">夢のチョコレート工場 [Blu-ray]</a><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory Blu-ray" src="http://www.audio-visual-trivia.com/wonka_dvd3.jpg" width="177" height="230" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>2009年リリースの特典付きブルーレイです。<br clear="all" /></p>

<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002PG2?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000002PG2" target="_blank">Willy Wonka &amp; The Chocolate Factory: Music From The Original Soundtrack</a><br /><img alt="wonka_cd.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/wonka_cd.jpg" width="250" height="251" vspace="2" /></div>

<p><strong>Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory Soundtrack</strong><br />1971年にリリースされて以来未だに人気がある「夢のチョコレート工場」のサウンドトラックは、００７シリーズで1964年に「Goldfinger（ゴールドフィンガー）」のテーマ曲や1970年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/a_christmas_carol.html">A Christmas Carol</a>（クリスマス・キャロル）などの音楽を手掛けたLeslie Bricusse（レスリー・ブリッカス）とAnthony Newley (アンソニー・ニューリー)などによる音楽です。　全く映画の通りで、お子様が喜ぶ"The Candy Man Can"や"Oompa Loompa"など14曲を収録しています。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000002PG2?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000002PG2" target="_blank">Willy Wonka &amp; the Chocolate Factory Soundtrack - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Charlie and the ChocolateFactory BOOK</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4770028407?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4770028407" target="_blank">Charlie and the ChocolateFactory</a><br /><img alt="wonka_book.jpg" src="http://www.audio-visual-trivia.com/wonka_book.jpg" width="160" height="230" align="left" vspace="5" hspace="5" />映画「チョコレート工場」の原作者であるRoald Dahl（ロアルド・ダール）が1964年に書いた"Charlie and the Chocolate Factory（チョコレート工場の秘密）"は児童文学書として今もって人気があるそうです。　和書としてハードカバーや単行本が発行されています。　画像は2005年に発売されたQuentin Blake（クウェンティン ブレイク）の挿絵付きの英語版ペーパーバックです。<br clear="all" /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4566014118?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4566014118" target="_blank">チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2) (単行本)</a>（クウェンティン ブレイクの挿絵付き2005年発売の日本語版）<br />2005年からシリーズ文庫となったロアルド・ダール・レクションには「おばけ桃が行く」など編修したpart1や「魔法のゆび」が入ったpart3など別巻を除いて20もあります。　The Wish（願い）を含む11編は「Ten Short Stories」（洋書）に編纂されていますが、1953年に書かれた短編の"Someone Like You（あなたに似た人）"はペーパーバックの洋書単行本「Someone Like You」があります。<br />☆あなたもトライしてみませんか？　「夢のチョコレート工場」のトリヴィア・クイズ（英語）<br /><a href="http://www.roalddahlfans.com/games/quiz.php?quizID=5" target="_blank">Charlie and the ChocolateFactory Trivia Quiz - RoaldDahlFans.com</a></p>
<p><strong>Gene Wilder</strong><br />ジーン・ワイルダーは1967年に「Bonnie and Clyde（俺たちに明日はない）」のEugene Grizzard（ユージン・グリザード）役でメジャーデビューした後に「夢のチョコレート工場」でウォンカを演じましたが、70年代から脚本も手掛け映画を監督するようになりました。　日本未公開でしたが最後の監督作品はジーン・ワイルダーが主演した1986年のミュージカル・サスペンス映画「Haunted Honeymoon（呪われたハネムーン）」で、ジーン・ワイルダーは映画のなかで2曲歌っています。</p>

<p><strong>ネスレ WONKA ゴールデンチケットキャンペーン</strong><br />2005年にジョニー・デップが主演した「Charlie and the Chocolate Factory（チャーリーとチョコレート工場）」の公開にタイアップしたネスレ社のウォンカ・ゴールデンチケットキャンペーンの限定販売商品についてはHot'n Cool内の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/13497782/">ウォンカチョコレート　WONKA Chocolate</a></p>


<p><strong>A Long Time Wanna Be Willy Wonka: Dustin Hoffman plays Mr. Magorium</strong><br />ダスティン・ホフマンが34歳の時「夢のチョコレート工場」のウィリー・ウォンカ役のオーディションを受けていたそうですがジーン・ワイルダーが選ばれました。　やはり大ヒットした1967年のThe Graduate（卒業）や1969年のMidnight Cowboy（真夜中のカーボーイ ）のイメージが強過ぎたのでしょう。　しかし、2005年にティム・バートン監督がリメイクした「The Charlie and the Chocolate Factory（チャーリーとチョコレート工場）」でもジョニー・デップと競ったのですがやはり採用されませんでした。　そのジョニデは「チョコレート工場」の後も立て続けにCGファンタジーに出演し2009年の「The Imaginarium of Doctor Parnassus（Ｄｒ．パルナサスの鏡）」や「Alice in Wonderland（アリス・イン・ワンダーランド）」では亡きヒース・レジャーが演じた「The Dark Knight（ダークナイト）」のThe Joker（ジョーカー）みたいに「チョコレート工場」よりもっと甲高い声で笑っています。　ダスティン・ホフマンはジーン・ワイルダーのイメージよりずっと若いデップの白塗り幽霊にも勝てなかった。　なぜなら2度目のウォンカ志願の時にはホフマンは68歳でウィリー・ウォンカのイメージより年寄りになってしまっていたからでしょう。　ウィリー・ウォンカになりたかったダスティン・ホフマンは2007年にやっと夢を果たしたようです。　ウィリー・ウォンカではなく243歳のマゴリアムおじさんです。　チョコレート工場のオーナーではなくておもちゃ屋ですが子供が目を輝かせる不思議な魔法の世界で、工場の経営をバトンタッチするところもそっくりです。　サプラーイズ！<br />マゴリアムおじさんについて詳しくはAudio-Visual Trivia 内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/12/magoriums_wonder_emporium.html">Mr. Magorium's Wonder Emporium　マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋</a></p>]]>
        
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    <title>カーメン･マクレエ　Carmen McRae</title>
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    <published>2009-06-20T00:08:01Z</published>
    <updated>2010-07-02T06:45:05Z</updated>

    <summary>アメリカの偉大なジャズボーカリストに数えれられているものの少々影が薄いのはなぜでしょう。
これぞカーメン･マクレエだという曲はやはり&quot;Coffee Time&quot;です。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000003N3V?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B000003N3V" target="_blank">Sings Great American Songwriters</a><br /><img alt="Sings Great American Songwriters - Carmen McRae" src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae_top.jpg" width="252" height="250"  vspace="2" /></div>

<br /><p><strong>Carmen McRae</strong> (1920 - 1994)<br />黒人の女性ジャズボーカリストといえば<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/04/billie_holiday.html">Billie Holiday</a>（ビリー・ホリデイ）を筆頭にElla Fitzgerald（エラ・フィッツジェラルド）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/sarah_vaughan.html">Sarah Vaughan</a>（サラ・ヴォーン）などたくさんいますが洗練された歌唱のカーメン･マクレエを忘れちゃいけません。　ボーカリストの声にはベルベットボイスだとか甘くセクシーな声だとか色々な形容がありますがカーメン･マクレエはハスキーやスモーキーとかソフトで優しい声ともいわれる一方、高音が綺麗なことからかメタリック・ボイス、つまり金属的なシャープな声だと云われています。　初期にはバラードを歌ってはピカイチというカーメン･マクレエの歌は後期には男性ボーカリストの声に聞えるほど野太いこともあり、のりのりの歌というよりはじっくり耳を傾けずにはおれないような歌唱方です。　よって私のようなたいていの素人にはあまり受けません。　ジャマイカ人の両親のもとにニューヨーク（ハーレム）で生まれたカーメン･マクレエはビリー・ホリデイのピアノ伴奏をしていた<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/02/teddy_wilson.html">Teddy Wilson</a>（テディ・ウィルソン）に注目されたこともあり初期の歌唱方はビリー・ホリデイに影響を受けたそうです。　一説によればカーメン･マクレエはビリー・ホリデイが髪に白いクチナシの花を飾るきっかけを作ったとも言われていますが、ステージでは交流のあったビリー・ホリデイ（Lady Day）に関連した曲を必ず歌ったといわれ、1983年には「For Lady Day」というアルバムも吹き込んでいます。　煙草好きのカーメン･マクレエは肺気腫にも関わらず禁煙しなかったので1991年には引退を余儀なくさせられましたが、惜しいことにその4年後に呼吸器疾患により74歳で亡くなりました。<br />♪ <a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/carmen-mcrae/my-foolish-heart/206006" target="_blank">Carmen McRae - My Foolish Heart (Jazz Masters Box - Essential Collection) - Rádio UOL</a></p>

<p>1950年代からはボーカリストとして有名なカーメン･マクレエですが、初期にはピアノ演奏で活躍しており、後には弾き語りや作曲も手掛けたそうで50年以上にも及ぶ活動期間に60枚以上のアルバムを録音しています。　ピアニストとしては1944年にThe Benny Carter's big band（ベニー・カーター楽団）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/09/count_basie.html">Count Basie</a>（カウント・ベイシー）とも演奏したことがあったそうです。</p><p>☆完全ディスコグラフィーが見られるカーメン･マクレエのオフィシャルサイトは<a href="http://www.carmenmcrae.com/" target="_blank">Carmen McRae Webisite</a><br />カーメン･マクレエのサイトでメニューのBIOGRAPHYから See and hear Carmenを選ぶとカーメン･マクレエのビリー・ホリディについてのトーク（音声）が聴けるリンクがあります。　ビデオはYouTubeで"Carmen McRae"で探せと書いてあるのですがいかんせん数が少ないのです。　メニューのCOMPLETE  LIST OF ORIGINAL ALBUMSではカーメン･マクレエのオリジナルレコードのリストですが、アルバム画像がないのでがっかりです。</p>

<p><strong>Carmen McRae sings "Coffee Time" in The Subterraneans</strong><br />私がカーメン･マクレエを知ったのは1960年のビートニク映画の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/03/the_subterraneans.html">The Subterraneans</a>（地下街の住人）でした。　「地下街の住人」では映画音楽をAndre Previn（アンドレ・プレヴィン）が音楽を手掛けて<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/03/gerry_mulligan.html">Gerry Mulligan</a>（ジェリー・マリガン）をはじめ50年代の有名ジャズのミュージシャンが大勢出演していました。　学生時代に予備知識なしで「地下街の住人」を劇場で観た時点ではカーメン･マクレエを全く認識していませんでしたが、映画のなかでアンドレ・プレヴィン・トリオをバックにカーメン･マクレエが"Coffee Time"を歌いました。　カーメン･マクレエの代表曲は何？と言う方にはこの"Coffee Time"をお薦めします。</p>

<p><strong>"Coffee Time" in Yolanda And The Thief</strong><br />
"Coffee Time"は日本未公開でしたがVincente Minnelli（ヴィンセント・ミネリ）が監督してFred Astaire（フレッド・アスティア）が主演した1945年のミュージカル映画"<a href="http://www.vimeo.com/4909406" target="_blank">Yolanda And The Thief</a>"（ヨランダと泥棒）でフレッド・アスティアのダンスに合わせてオーケストラとコーラスで演奏されました。　映画音楽の制作（プロデュース）はArthur Freed（アーサー・フリード）でしたが"Coffee Time"の作詞も手掛け、作曲は映画音楽の先駆者といえるイタリア系のHarry Warren（ハリー・ウォーレン）だったそうです。<br /> "Coffee Time"の歌詞は<a href="http://lyricsplayground.com/alpha/songs/c/coffeetime.shtml" target="_blank">Coffee Time Lyrics - International Lyrics Playground</a></p>

<p>カーメン･マクレエの"Coffee Time"はアルバム「<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0029QG912?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0029QG912" target="_blank">Masters Of Jazz &amp; Swing</a>」や「<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00123NR3Q?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00123NR3Q" target="_blank">Bachelor In Paradise: Cocktail Classics From M-G-M Films</a>（' Yolanda And The Thief', 1945）」で試聴できます。</p>

<p><strong>Coffee Time on Coffeetime</strong><br />"<a href="http://coffeetime.blogspot.com/" target="_blank">Coffee Time</a>"はインターネットラジオの<a href="http://zenigeba.exblog.jp/3495368">WMBR</a>のジャズ番組でその名も"Coffeetime"のテーマ曲として使用されています。<br />"Coffeetime"について詳しくはHot'n Cool内の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/3533947">Coffeetime with Miss Angelynn Grant</a><br />♪ カーメン･マクレエの"Coffee Time"がテーマ曲の<a href="http://coffeetimearchive.org/" target="_blank">Coffee Time Archives</a><br />（私は2005年から聴いていますが、2006年から始まったPodcastをiTunesに登録して更新されると常に新しいプレイリストを聴くことができます。）</p>

<p><strong>Carmen McRae in Films</strong><br />カーメン･マクレエが登場した映画には「地下街の住人」以外にも、Joseph Gershenson（ジョセフ・ガーシェンソン）が音楽を手掛けた1955年のThe Square Jungle（四角いジャングル）に歌手として出演したそうです。<br />※ジョセフ・ガーシェンソンは1953年のThe Glenn Miller Story（グレン・ミラー物語）、1955年のThe Benny Goodman Story（ベニイ・グッドマン物語）、1959年には<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/doris_day.html">Doris Day</a>（ドリス・デイ）が出演したPillow Talk（夜をたのしく）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/imitation_of_life.html">Imitation of Life</a>（悲しみは空の彼方に）などたくさんの映画音楽を手掛けた音楽家です。<br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/08/catherine_spaak.html">Catherine Spaak</a>（カトリーヌ・スパーク）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/05/baby_doll.html">Baby Doll</a>（ベビイドール）のKarl Malden（カール・マルデン）が出演してRichard Quine（リチャード・クワイン）が監督した1967年の「Hotel（ホテル）」ではリチャード・クワインと音楽を担当したJohnny Keating（ジョニー・キーティング）が作ったテーマ曲の"This Hotel "をカーメン･マクレエがピアノの弾き語りで歌いました。</p>

<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=1_CZOA-Bo_A" target="_blank">Carmen McRae - If You Never Fall In Love With Me - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=BATy7nFQbJw" target="_blank">Carmen McRae - I'm Going To Lock My Heart &amp; Throw Away The Key- YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=_zhboeJkNGg" target="_blank">Carmen McRae - Trouble Is A Man - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=zL-jbUuPnPs" target="_blank">I Wish I Were In Love Again (1970) - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=lo1JlHttnS0" target="_blank">Carmen McRae  - As Time Goes By - YouTube</a></p>

<p><strong>Carmen McRae's Albums</strong><br /><strong>Carmen McRae Sings Great American Songwriter</strong><br />ページトップの画像はカーメン･マクレエがアメリカの有名なソングライターたちの曲を歌った1955年から1959年のデッカ・レコード時代の録音を集めて1993年にリリースされたアルバム「Sings Great American Songwriter」でマクレエ独自のバージョンのBlue Moon、Every Time We Say Goodbye、My Funny Valentine、Nice Work If You Can Get It 、How Long Has This Been Going On?、My Romanceなどバラード全20曲を収録しています。　1957年のデッカで録音したアルバム「After Glo」など1956年から1957年までマクレエのバックをつとめたピアニストとして有名な<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/03/after_hours.html" target="_blank">Ray Bryant</a>（レイ・ブライアント）、トランペットには<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/conte_candoli.html">Pete Candoli</a>（ピート・カンドリ）、ベースにRed Mitchell（レッド・ミッチェル）、ドラムにKenny Clarke（ケニー・クラーク）、フルートに<a href="http://zenigeba.exblog.jp/10841434/">Herbie Mann</a>（ハービー・マン）など蒼々たるジャズメンが参加しています。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000003N3V?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000003N3V" target="_blank">Sings Great American Songwriters - Amazon.com</a><br />♪ 「Sings Great American Songwriter」ではなく「Voices of Jazz」に収録されている"When I Fall In Love"が聴けるwfmuラジオのプレイリストは<a href="http://wfmu.org/playlists/shows/18102" target="_blank">Playlist for I'm Sorry I Had To Kill That Guy with Laure - February 18, 2006</a>（右端のApprox. start timeの2番目0:02:47 (Real) をクリック）</p>

<p>Boy Meets Girl: Sammy Davis Jr. &amp; Carmen Mcrae On Decca<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000658A4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000658A4" target="_blank">Boy Meets Girl: Sammy Davis, Jr. &amp; Carmen McRae</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae1.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae1.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae1-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Boy Meets Girl - Sammy Davis - Carmen Mcrae" /></a>1957年のLPアルバム「Boy Meets Girl」で<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/04/sammy_davis_jr.html">Sammy Davis, Jr.</a>（サミー・デイヴィス・ジュニア）とデュエットしました。　CD化されたアルバムでは1959年のLPアルバム「Porgy And Bess」が一緒になっていて、Tea for Two、Cheek to Cheek、Baby, It's Cold Outside、Two Sleepy People、Summertimeなど全23曲を収録しています。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000658A4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0000658A4" target="_blank">Boy Meets Girl - Amazon.com</a></p>

<p><strong>The Flamingo Jazz Club</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001AI934U?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B001AI934U" target="_blank">Live at the Flamingo</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae2.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae2.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae2-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Live at the Flamingo" /></a>カーメン･マクレエ初の海外公演であるロンドンのフラミンゴ・クラブでの1961年のライヴ録音です。　アメリカン・ソングブックともいえる"Body And Soul"、"Round About Midnight"、"Foggy Day, A (In London Town)"、"Loverman"などジャズのスタンダードのファンには垂涎の11曲を収録しています。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B001F290GC?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B001F290GC" target="_blank">Live At The Flamingo Jazz Club - Amazon.com</a></p>
<p><strong>Carmen McRae's Finest Hour</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00004WIP6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B00004WIP6" target="_blank">Carmen McRae's Finest Hour</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae4.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae4.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae4-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Carmen McRae's Finest Hour" /></a>オリジナルは1955年と1959年の録音を集めてヴァーヴレコードの"Finest Hour"シリーズの一巻としてリリースされた2000年のアルバムでカーメン･マクレエのピアノの弾き語りの他にサミー・デイヴィス・ジュニアのボーカルも収録していて、演奏者はピアノにBilly Strayhorn（ビリー・ストレイホーン）やRay Bryant（レイ・ブライアント）、アルトサックスにBuddy Collette（バディ・コレット）やPhil Woods（フィル・ウッズ）、テナーサックスにBen Webster（ベン・ウェブスター）やAl Cohn（アル・コーン）、トランペットにCharlie Shavers（チャーリー・シヴァース）やArt Farmer（アート・ファーマー）、ドラムがJimmy Cobb（ジミー・コブ）、ベースが Ike Isaacs（アイク・アイザックス）,など、そしてギターが<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/sarah_vaughan.html">Sarah Vaughan</a>（サラ・ヴォーン）の1955年のアルバム「After Hours」でギターを演奏したMundell Lowe（マンデル・ロウ）などです。　Whatever Lola Wants、Something to Live For、Midnight Sun、Georgia Roseなど19曲を収録しています。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00004WIP6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00004WIP6" target="_blank">Finest Hour - Amazon.com</a></p>
<p><strong>Carmen McRae &amp; Dave Brubeck</strong><br />カーメン･マクレエは1961年にデイヴ・ブルーベックのアルバム「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000029FQ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B0000029FQ" target="_blank">The Real Ambassadors </a>」や「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002Y3M?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B000002Y3M" target="_blank">Take Five Live</a>」に参加しています。</p>

<p><strong>The Ultimate Carmen McRae</strong><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae6.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae6.html','popup','width=200,height=200,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae6-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Ultimate Carmen McRae" /></a>オリジナルは1964年というアルバムには上記のアルバム収録曲とは違った選曲で、Alfie、Limehouse Blues、Sweet Georgia Brownなど16曲を収録していますが現在は入手困難です。（同じタイトルのアルバムで8曲収録という盤もあり。）<br clear="all" /><strong>Alfie</strong><br />カーメン･マクレエのレパートリーとなっている"Alfie"は1966年にLewis Gilbert（ルイス・ギルバート）が監督した華麗なる色事師の物語「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/11/alfie.html" >Alfie</a>（アルフィー）」のテーマ曲でSonny Rollins（ソニー・ロリンズ）が音楽を手掛けたそうです。　主題歌の"Alfie"はDionne Warwick（ディオンヌ・ワーウィック）を想定してBurt Bacharach（バート・バカラック）が書いた曲で作詞がHal David（ハル・デヴィッド）ですが何人もの女性ボーカリストが歌っていて、カーメン･マクレエも"Alfie"を吹き込んだそうです。1965年（1966年リリース？）に「Carmen McRae- Alfie」というラテン風味のアルバムも吹き込みましたが現在入手できるCDではAlfieが収録されている「Haven't We Met」ともう1枚のLP「Second To None」を一緒にCD化した「1964 Orchestra Recordings」ともうひとつのCDは「Song Time」です。<br />カーメン･マクレエのアルバム「The Ultimate Carmen McRae」から"It Shouldn't Happen to a Dream"が聴けるwfmuラジオのプレイリストは<a href="http://wfmu.org/playlists/shows/17160" target="_blank">Playlist for I'm Sorry I Had To Kill That Guy with Laure - November 26, 2005</a>（Listen to this show: RealAudioをクリックしてクリップポジションを1:17:35に移動）<br clear="all" />同じく「The Ultimate Carmen McRae」から"Life Is Just A Bowl Of Cherries"が聴けるwfmuラジオのプレイリストは<a href="http://wfmu.org/playlists/shows/6393" target="_blank">Playlist for Inflatable Squirrel Carcass with Rich Hazelton - January 25, 2003</a>（Listen to this show: RealAudioをクリックしてクリップポジションを2:14:35に移動）</p>
<p><strong>The Sound of Silence/Portrait of Carmen</strong><br /><img alt="Sound of Silence - Portrait of Carmen" src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae7.jpg" width="160" height="160" align="left" vspace="5" hspace="5" />こちらの画像はオリジナルはAtlanticで1967年に録音された「The Sound of Silence」（ぶれたような画像がオリジナルLP）と「Portrait of Carmen」の2枚のLPレコードをCD化してあり、録音当時の映画「The Graduate（卒業）」のテーマ曲としてヒットしていたSimon &amp; Garfunkel（サイモンとガーファンクル）の"The Sounds of Silence"をカーメン･マクレエがカバーしているのをはじめ、エリントン・ナンバーのI Got It Bad and That Ain't GoodやPoor Butterfly、そしてDay by Dayといった23曲を収録したアルバムです。<br clear="all" />2 in 1 アルバムの「The Sound of Silence/Portrait of Carmen」の試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00005KHFT?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00005KHFT" target="_blank">The Sound of Silence/Portrait of Carmen - Amazon.com</a><br />"The Sound of Silence"を収録していない「Portrait of Carmen」だけだと11曲収録です。（又は16曲）<br />「Portrait of Carmen」の試聴は国内盤の<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000LZ53H4?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B000LZ53H4" target="_blank">ポートレイト・オブ・カーメン(紙ジャケット仕様)</a><br />♪ アルバム「Portrait of Carmen」から"My Very Own Person"が聴けるwfmuラジオのプレイリストは<a href="http://wfmu.org/playlists/shows/17343" target="_blank">Playlist for 12 December 2005 | When listening, just listen</a>（Carmen McRaeのMy Very Own Personの欄の最後のApprox. start timeで2:33:48 (Real)をクリックするとすぐ聴けますが頭がちょっと前の曲とかぶっているので少々お待ちください。）</p>
<p><strong>Carmen McRae sings Billie Holiday</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002AGI?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B000002AGI" target="_blank">Sings Lover Man and Other Billie Holiday Classics</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae5.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae5.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae5-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Sings Lover Man and Other Billie Holiday Classics - Carmen McRae" /></a>オリジナルは1961年のアルバムでボーナストラック2曲を追加して全14曲を収録してあり、Strange Fruitをはじめ、What a Little Moonlight Can DoやGod Bless the Childなどレディ・デイのレパートリーをカバーしています。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0013AV0F0?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0013AV0F0" target="_blank">Carmen McRae Sings Lover Man And Other Billie Holiday Classics - Amazon.com</a><br clear="all" /><strong>For Lady Day</strong><br />もう1枚のビリー・ホリディのソングブック・アルバムはカバー画像がビリーのお気に入りのクチナシの花でテナーサックスのZoot Sims（ズート・シムス）が参加して1983年に録音されたライヴ盤の「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000089ZZ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B0000089ZZ" target="_blank">For Lady Day</a>」で、Miss Brown to YouやDon't Explainなど13曲を収録しています。<br />試聴は<a href="http://www.billboard.com/album/carmen-mcrae/for-lady-day-vol-2/175239#/album/carmen-mcrae/for-lady-day-vol-2/175239" target="_blank">For Lady Day - Billboard.com</a><br /><strong>The Very Thought of You</strong><br />ビリー・ホリデイも歌った"The Very Thought of You"のカーメン･マクレエのカバーバージョンはあまり見かけませんが、コンピレーション・アルバムの「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000479M?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B00000479M" target="_blank">Jazz Club: Vocal</a>」に収録されています。　※2007年リリースの「VA - Ram Café Lounge &amp; Chillout 2」というアルバムに収録されているらしいのですが日本では見当たりません。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=4qnyaZQELxk" target="_blank">Carmen McRae - The Very Thought of You- YouTube</a></p>
<p><strong>Tributes to Thelonious Monk</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005NW8W?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B00005NW8W" target="_blank">Carmen Sings Monk</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae3.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae3.html','popup','width=239,height=215,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/mcrae3-thumb.jpg" width="160" height="143" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Carmen Sings Monk" /></a>Monkery's the Blues (Blue Monk) やMan, That Was a Dream (Monk's Dream) や'Round Midnightなどオリジナルの15曲にボーナストラック3曲を追加した全18曲を収録した1990年のアルバム。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00005NW8W?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00005NW8W" target="_blank">Carmen Sings Monk - Amazon.com</a></p><br clear="all" />

<p>♪ <a href="http://www.ilike.com/artist/Carmen+McRae/track/Im+Afraid+the+Masquerade+Is+Over" target="_blank">Carmen McRae - I'm Afraid the Masquerade Is Over - iLike.com</a><br />♪ <a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/carmen-mcrae/poor-butterfly/95377" target="_blank">Carmen McRae - Poor Butterfly (Sarah - Dedicated to You) - Rádio UOL</a></p>]]>
        
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    <title>ロベール・オッセン　Robert Hossein</title>
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    <published>2009-06-09T15:25:01Z</published>
    <updated>2010-08-05T02:50:25Z</updated>

    <summary>1950年代や1960年代のフランス映画でギャング役で有名な俳優ですが、父である音楽家のアンドレ・オッセンと組んで何本もの映画を監督しました。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="Noir" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.audio-visual-trivia.com/">
        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.fr/gp/product/B001NHRW3C?ie=UTF8&tag=audvistriform-21&linkCode=as2&camp=1642&creative=6746&creativeASIN=B001NHRW3C" target="_blank">Les Scélérats DVD</a><br /><img alt="Les Scelerats DVD" src="http://www.audio-visual-trivia.com/scellerats_dvd.jpg" width="250" height="374" vspace="2" /></div>

<br /><p><strong>Robert Hossein</strong><br />ロベール・オッセンはパリで1927年に生まれ今現在は80歳を越したところですが近年はテレビ・シリーズのドラマに出演しているようです。　ロベール・オッセンは1950年代と1960年代には主に悪役として活躍したフランスのフィルム・ノワール映画には欠くことのできない俳優ですが、脚本家でもあり監督でもありました。　英語のタイトルが"The Wicked Go to Hell"という1955年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/les_salauds_vont_en_enfer.htm" target="_blank">Les salauds vont en enfer</a>（悪者は地獄へ行け）」で監督脚本出演デビューしたロベール・オッセンでしたが、日本で公開されたロベール・オッセンの監督脚本出演の映画には1960年の「Les Scélérats（危険な階段）」や、英語のタイトルは"Cemetery Without Crosses"という1963年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/la_mort_d_un_tueur.htm" target="_blank">La Mort d'un tueur</a>（殺人者に墓はない）」には後にホラー映画に出演した髭のWilly Braque（ウィリー・ブラック）やMarie-France Pisier（マリー＝フランス・ピジェ）が出演しています。　ロベール・オッセンは1940年代後期から2009年までの約60年間に100本を越える映画出演があり、1950年代に始まった監督業は1986年までの30余年間に15本あったそうです。<br />
撮影当時には妻だったMarina Vlady（マリナ・ブラディ）が出演した1956年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/pardonnez_nos_offenses.htm" target="_blank">Pardonnez nos offenses</a>（不良の掟 ）には監督だけで出演していませんが、父のAndré Hossein（アンドレ・オッセン）が音楽を担当しています。</p>

<p><strong>ロベール・オッセンの出演映画</strong><br />Roger Vadim（ロジャー・ヴァデム）が監督して<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/02/francoise_arnoul.html">Francoise Arnoul</a>（フランソワ・アルヌール）とChristian Marquand（クリスチャン・マルカン）が出演した1956年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_v/films_vadim_roger/sait_on_jamais.htm" target="_blank">Sait-on jamais...</a>（大運河）」では悪党のSforzi（スフォルツィ）役、1959年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_m/films_molinaro_edouard/des_femmes_disparaissent.htm" target="_blank">Des Femmes Disparaissent</a>（殺られる）」では秘密売春組織から女たちを救うPierre（ピエール）役、1957年にJames Hadley Chase（ジェームズ・ハドリー・チェイス）の原作を映画化した「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_a/films_allegret_yves/mefiez_vous_fillettes.htm" target="_blank">Méfiez-vous, fillettes!</a>（目撃者）」では密告した奴らに復讐する機関車好きのRaven（ラヴァン）役を演じましたがヤクザ者の妻として<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7585067/">Antonella Lualdi</a>（アントネッラ・ルアルディ）が出演しました。　1959年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_l/films_labro_maurice/les_canailles.htm" target="_blank">Les canailles</a>（悪党ども）」では新聞社の社員を演じ、キャバレーの経営者のビッキー役を演じたNadja Tiller（ナージャ・テイラー）と共演した1959年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_d/films_dassin_jules/du_rififi_chez_les_hommes.htm" target="_blank">Du rififi chez les femme</a>（札束（ゼニ）がすべて）」ではビッキーが恋をする偽札作りのマルセル、1961年にはイタリアの大女優であるSophia Loren（ソフィア・ローレン）が洗濯屋を演じた「Madame Sans-gene（戦場を駈ける女）」で珍しくコミカルなルフェーブル軍曹、1962年には<a href="http://zenigeba.exblog.jp/8861309/">Annie Girardot</a>（アニー・ジラルド）とCatherine Deneuve（カトリーヌ・ドヌーヴ）が性格が正反対の姉妹を演じたロジャー・ヴァデム監督の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_v/films_vadim_roger/le_vice_et_la_vertu.htm" target="_blank">Le Vice et la Vertu</a>（悪徳の栄え）」では冷酷なナチス親衛隊のシェーンドルフ将校、1962年には<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/09/brigitte_bardot.html">Brigitte Bardot</a>（ブリジット・バルドー）が主演した「Repos du guerrier（戦士の休息）」で"Je t'aime...Moi non plus"とベベを虜にし、"Reposez-moi..."と自らも虜となるルノー役（1973年のバルドー最後の映画「Don Juan ou Si Don Juan était une femme... （ドンファン）」でもLouis Prévost役で共演しJane Birkin（ジェーン・バーキン）と愛欲の日々）、1963年には「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/03/leau_vive.html">L'Eau Vive</a>（河は呼んでる）」のJean Giono（ジャン・ジオノ）の原作をクリスチャン・マルカンが初監督した「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_m/films_marquand_christian/les_grands_chemins.htm" target="_blank">Les Grands Chemins</a>（太陽は傷だらけ）」で博打好きが高じて殺人犯となるサミュエルを演じて未亡人役のAnouk Aimée（アヌーク・エーメ）と共演しました。　その後は1964年から始まった<a href="http://zenigeba.exblog.jp/10806237/">Michèle Mercier</a>（ミシェール・メルシェ）主演の「Angélique（アンジェリク／はだしの女侯爵）」シリーズに出演して顔は醜いが心は優しいジョフレ・ド・ペラック侯爵を演じました。　1966年から始まった「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/01/un_homme_et_une_femme_a_man_a.html">Un homme et une femme</a>（男と女）」シリーズのClaude Lelouch（クロード・ルルーシュ）が監督した1981年の「Les uns et les autres（愛と哀しみのボレロ）」でガス室送りとなったユダヤ人ピアニスト役とその子供のダビッド役で主演し、同監督の1986年の「Un homme et une femme, 20 ans déjà（男と女 II ）」にも自身の役で出演しています。　1999年には「Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain（アメリ）」で大ブレイクする前の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7594141/">Audrey Tautou</a>（オドレイ・トトゥ）も出演した「Vénus beauté (institut)（エステサロン／ヴィーナス・ビューティ）」にオドレイ・トトゥが演じる美容師見習いのマリーの顧客のL'aviateur（パイロット）役で若いマリーを誘惑したそうです。</p>

<p><strong>André Hossein</strong><br />ロベール・オッセンの映画に欠くことのできないものは音楽、その音楽はロベール・オッセンの父親である音楽家でオーケストラの指揮者で作曲家のアンドレ・オッセンが担当しています。　初期にはAndré Gosselain名義で音楽を手掛けた映画には1956年のLes salauds vont en enfer（悪者は地獄へ行け）やPardonnez nos offenses（不良の掟）、1958年のToi... le veninや1959年のLa nuit des espionsがあります。　この後の「危険な階段」からはアンドレ・オッセン名義で数多くの映画音楽に携わっていますが、「危険な階段」は父子にとって代表作品となっています。　1969年のUne corde, un Colt（傷だらけの用心棒）やJohnny Hallyday（ジョニー・アリディ）も出演した1970年の「Point de chute」あたりまでロベール・オッセンと一緒に毎年、又は年に数本の割合で映画に関わってきました。　ロベール・オッセンも出演してJulius Dassin（ジュールス・ダッシン）が監督した1955年の「男の争い（Rififi）」でギャングの親分を演じたJean Servais（ジャン・セルヴェ）が出演した<a href="http://zenigeba.exblog.jp/9753530">Les Menteurs</a>（激しい夜）でもアンドレ・オッセンが音楽を担当しました。　ロベール・オッセンはパリ生まれですがは父親のアンドレ・オッセンはアフガニスタンやカザフスタンの近くのウズベキスタンの出身だそうです。<br /><strong>Marina Vlady</strong><br />ロベール・オッセンの私生活では1955年にFrédéric Dard（フレデリック・ダール）の原作をオッセンが監督脚本及び出演した「Les Salauds vont en enfer（悪者は地獄へ行け）」に出演した17歳のMarina Vlady（マリナ・ブラディ）とその年から4年間結婚して子供を二人設けました。　離婚後に二度再婚してそれぞれ一人づつ子供がいるそうですが、マリナ・ブラディも4度結婚しているそうです。　ロシア系のマリナ・ブラディは50年代にはブリジット・バルドーと比べられるほどの金髪グラマーでしたが1963年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_f/films_ferreri_marco/le_lit_conjugal.htm" target="_blank">L'ape regina</a>（女王蜂）」ではそれまでのイメージを全てをかなぐり捨てた体当たり演技でカンヌ映画祭のベスト女優賞に輝きました。　その後、Bernard Paul（ベルナール・ポール）が監督した1969年の「Le temps de vivre（夫婦）」から1989年にはMarcello Mastroianni（マルチェロ・マストロヤンニ）主演の「Splendor（スプレンドール）」に出演するなど息の長い女優です。</p>

<p><strong>Des Femmes Disparaissent</strong>　1959年<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005G0ZG?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005G0ZG" target="_blank" >Des Femmes Disparaissent (DVD)</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/molinaro1.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/molinaro1.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/molinaro1-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Des Femmes Disparaissent DVD" /></a>Édouard Molinaro（エドゥアール・モリナロ）監督がAlbert Simonin（アルベール・シモナン）の原作を映画化したフィルムノワールで「悪党ども」に続いてロベール・オッセンが主演し、Philippe Clay（フィリップ・クレー）やMagali Noël（マガリ・ノエル）も出演しています。。<br clear="all" />音楽には<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/art_blakey.html">Art Blakey &amp; The Jazz Messengers</a>（アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャース）が起用されてサウンドントラックのジャズが大流行した当時のフランス映画でセンセーションを巻き起こしました。<br />☆「殺られる」について詳しくはサントラ情報もあるAudio-Visual Trivia内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/12/edouard_molinaro.html">エドゥアール・モリナロ　Edouard Molinaro</a></p><p><strong>Les Scélérats　1960年</strong><br />Michèle Morgan, Robert Hossein &amp; Perrette Pradier<br /><img alt="Les Scelerats" src="http://www.audio-visual-trivia.com/scelerats.jpg" width="327" height="250" align="left" vspace="5" hspace="5" />「危険な階段」はFrédéric Dard（フレデリック・ダール）の小説「Les Scélérats（悪い野郎）」をロベール・オッセンが脚本も手掛け主演して映画化した監督デビュー作品だそうです。　小説の原題である「"Les Scélérats"」のフランス語はそのタイトル通りに英語では"The Villains"で「悪党ども」の意味です。　映画では交通事故で愛児を失ったアメリカ人のRooland（ルーラン）夫妻として、ロベール・オッセンが夫のジェスでミシェル・モルガンが妻のテルマを演じています。　悲しみの後の異常な愛と死がテーマとなっており、精神的破綻のどん底に喘ぐ夫婦の愛の模索を描いた心理劇です。　パリ郊外の薄汚れた通りに立てられたガラス張りの超モダンな邸宅を舞台に物語りは展開します。　その辺りでは珍しい裕福な外国人夫婦に興味を持って覗いていたのが向かいの家に住む貧しい一家で、Olivier Hussenot（オリヴィエ・ユスノー）が演じた三文画家のアーサとその母親とPerrette Pradier（ペレット・プラディエ）が演じた娘でした。　好奇心旺盛な娘がこの夫婦を覗き見して想像しているだけでは収まらず、もっと知りたいと女中としてルーラン家に住み込むことに成功。　超リッチな生活に驚嘆した娘でしたが直にこの家に隠された悲劇の種を見出します。　この家の夫婦は楽しく語らうことはなく常に重苦しい空気が漂っていたのです。　それというのもアメリカで子供を亡くした夫婦がそのことを忘れれるためにパリにやって来たのでした。　全てにやる気の失せた夫と酒で紛らわす妻、どんどん奈落の底に落ち込んでいく夫婦でした。　大勢の客を呼んだ5年目の結婚記念日もさんざんで、ぐでんぐでんの夫は記念のケーキで煙草の火をつけるわ、妻は招待客の男に誘惑されて抱かれているのを夫に見られるわで、ますます夫婦の亀裂は深まるばかり。　そんなある晩のこと、夫が妻をドライブに連れ出します。　ところがこの車が列車に衝突、電話で急を聞いて駆けつけた女中の腕の中で妻は事故の真相を告白して息絶えました。　祖国アメリカに帰る妻の遺体を乗せた飛行機を平然と見送った夫は以前と何も変わることはなく生活を始め、女中には家に戻るように申し渡します。　今では女中はこの男に恋を「してしまっていたので帰りませんでしたが、男の心には妻しかないことを知った女中は思いつめて嘘をつくことにします。　それは妻が女中に告白したのとは全く逆の話を夫にしたのでした。　そうすれば男は自分の方を向くと思って。　それを聴いた男は車を飛ばして出て行ってしまいました。　その後に女中は再びあの日のように電話のベルを聴いたのです。<br />※上記の各映画タイトルでもリンクしましたがフランス語のサイトで「危険な階段」の手書き映画ポスターが見られる<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/les_scelerats.htm" target="_blank">Les Scélérats Poster - Cinema-francais.fr</a><br /><strong>Perrette Pradier</strong><br />女中を演じたペレット・プラディエは1961年に「Le jeu de la vérité」にもロベール・オッセンと共演していますが、1962年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/dany_saval.html">Dany Saval</a>（ダニー・サヴァル）などたくさんのフランス女優が出演したオムニバス映画「Les sept péchés capitaux（新７つの大罪）」の第一話のSylvain Dhomme（シルヴァン・ドム）監督のLa Colère（怒りの罪）に出演している他、1968年の「House of Cards（非情の切り札）」ではヌードも見せました。<br /><strong>Michèle Morgan</strong><br />クール・ビューティのミシェル・モルガンは1938年にJean Gabin（ジャン・ギャバン）と共演したMarcel Carné（マルセル・カルネ）監督の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_c/films_carne_marcel/quai_des_brumes.htm" target="_blank">Le quai des brumes</a>（霧の波止場）」で一躍有名になったパリ出身のシックなフランス女優でしたが<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/12/greta_garbo_in_mata_hari.html">Greta Garbo</a>（グレタ・ガルボ）のように「霧の波止場」での帽子、特にLe Béret（ベレー帽）のモルガン・ファッションがとても洒落ていました。　1946年の「La symphonie pastorale（田園交響楽）」で第1回カンヌ国際映画祭 女優賞を受賞しています。　日本未公開作品では<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/08/catherine_spaak.html">Catherine Spaak</a>（カトリーヌ・スパーク）や「<a href="http://zenigeba.exblog.jp/8021307/">Mill of the Stone Women</a>（生血を吸う女）」で奇病のヒロインを演じたグラマー女優のScilla Gabel（シーラ・ガベル又はシラ・ガベル）が出演した1961年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_v/films_villiers_francois/le_puits_aux_trois_verites.htm" target="_blank">Le puits aux trois vérités</a>」で主演していますが60年代以降はあまり映画出演していません。　特筆すべきはミシェル・モルガンの結婚で、第2次世界大戦時のナチス・ドイツ占領下を逃れてハリウッドに渡った時の1942年に結婚したのが最初の夫は黒人のWilliam Marshall（ウィリアム・マーシャル）で子供を儲けたものの6年で離婚しています。　ハンサムでインテリのアメリカ人のウィリアム・マーシャルは黒人シェークスピア俳優として有名で、1972年に「<a href="http://zenigeba.exblog.jp/6767067/" >Blacula</a>（吸血鬼ブラキュラ）をはじめブラキュラ・シリーズで主演しました。　終戦後にパリに戻ったモルガンが1949年の「Fabiola（ファビオラ）」で共演し1950年に結婚した二番目の夫は1952年の「七つの大罪」をはじめミレーヌ・ドモンジョやブリジット・バルドーなどの相手役として活躍したフランス俳優のHenri Vidal（アンリ・ヴィダル）でしたがミシェル・モルガンが出演した「危険な階段」の撮影中に急死したそうです。<br />ミシェル・モルガンは1946年のフィルム・ノワール「The Chase」でMichelangelo Antonioni（ミケランジェロ・アントニオーニ）監督のIl grido（さすらい）で主演したSteve Cochran（Steve Cochran（スティーヴ・コクラン）と共演しています。<br /><strong>Frederic Dard</strong><br />小説だけでも288作品も書いたというフレデリック・ダールは映画監督にも人気の作家です。　ダールの小説を映画化した作品やダールが脚本を手掛けた映画にはLes Scélérats（悪い野郎）が「危険な階段」として映画化された以外にも1956年にロベール・オッセンが監督したLes Salauds vont en enfer（悪者は地獄へ行け）、エドゥアール・モリナロ監督のDélivrez-nous du mal1が1958年のLe Dos au mur（絶体絶命）、C'est toi le venin...が1958年にロベール・オッセンが監督した「Toi... le venin」や1959年の「La nuit des espions」、ダールの脚本で1959年のLe fauve est lâché（野獣は放たれた）や1960年のLes Menteurs（激しい夜）、1960年の小説"Toi qui vivais"が「Préméditation」、Les Mariollesがロベール・オッセンが主演した1961年の「La menace」（1977年のYves Montand（イヴ・モンタン）主演ではない。）、1961年の同名小説が<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/05/danielle_darrieux.html">Danielle Darrieux</a>（ダニエル・ダリュー）が主演した「Les bras de la nuit」、1962年のThe Man on the Avenueが「Le crime ne paie pas（悪い女）」、ロベール・オッセンが主演した1962年のLe monte-Charge（夜のエレベーター）、1963年の同名小説がマガリ・ノエルが出演した「L'accident」、San Antonioが1981年の「San-Antonio ne pense qu'à ça」、そしてダール自身が監督した「Une gueule comme la mienne」などがあるそうです。</p>

<p><strong>Les Scélérats DVD</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000D8RXH?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000D8RXH" target="_blank">危険な階段 [DVD]</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/scelerats_dvd22.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/scelerats_dvd22.html','popup','width=334,height=475,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/scelerats_dvd2-thumb.jpg" width="160" height="227" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Les Scelerats DVD" /></a>ページトップの画像はEUR 12,99（約 1784円）でフランスのAmazon.frにある2009年リリースのDVDですが、PAL仕様でRégion 2だそうです。　画像は上が妻を演じたミシェル・モルガン、左下が夫を演じたロベール・オッセン、その右が好奇心から夫婦宅に住み込み夫に横恋慕する女中役のペレット・プラディエです。　DVDのカバー画像はカラーですが「危険な階段」は白黒映画です。<br />こちらの画像（クリックで拡大可）は日本で入手できる2003年リリースの日本語字幕版DVDです。　2000年リリースの字幕版DVD（ASIN: B00005HNHH）もあります。<br clear="all" /></p>

<p><strong>Les Scélérats Soundtrack</strong> (7inch EP Philips FL-1004)<br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/scellerats_cd.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/scellerats_cd.html','popup','width=510,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/scellerats_cd-thumb.jpg" width="160" height="156" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Les Scelerats Soundtrack" /></a>私が持っている[「危険な階段」のEP盤のサウンドトラックでは、A面が"Blues De La Seduction（愛と死のブルース）"でB面が"Generique（危険な階段のテーマ）"を収録してあります。　テナーサックスをフィーチャーした"愛と死のブルース"は結婚記念日に妻が他の男に誘惑される時の以外にも映画の随所に流れます。<br clear="all" />"危険な階段のテーマ"は映画の冒頭で使用されたメイン・テーマ曲ですが、Golden Gate Quartet （ゴールデン・ゲイト・カルテット）のハミング・コーラスをフィーチャーしたムードのある曲です。<br /><strong>Golden Gate Quartet</strong><br />1930年代から活動しているゴールデン・ゲイト・カルテットは1949年のJoshua fit The Battle Of Jericho（ジェリコの戦い）で知られる黒人のゴスペル・グループです。　メンバーチェンジもあり、戦後は低迷していたゴールデン・ゲイト・カルテットでしたが1955年に再結成したヨーロッパツア－が好評を博し、1959年にはパリに拠点を移しました。　丁度その時期、子供の頃からゴールデン・ゲイト・カルテットのファンだった<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/elvis_presley.html">Elvis Presley</a>（エルビス・プレスリー）兵役でドイツに駐留しており、パリの有名なクラブ"Le Lido（リド）"に出演中のゴールデン・ゲイト・カルテットを訪問したのだそうです。</p>

<p><strong>Les canailles</strong>　1959年<br />「悪党ども」はJames Hadley Chase（ジェームズ・ハドリー・チェイス）の原作をMaurice Labro（モーリス・ラブロ）監督が映画化した白黒のサスペンス作品ですが、ビデオはオークションで出品される他は販売されていないようです。　出演者はイタリア特派員のEdward Dawson（ドーソン）役でロベール・オッセン、秘書のGinaは<a href="http://zenigeba.exblog.jp/8021307/">IL Mulino Delle Donne Di Pietra</a>（生血を吸う女）のScilla Gabel（シーラ・ガベル）、ギャング団のボスのカルロ役にPhilippe Clay（フィリップ・クレー）、そしてHélène Chalmers（社長令嬢エレーヌ）役でMarina Vlady（マリナ・ヴラディ）も出演しました。　アメリカの新聞社のローマ特派員を主人公にしたサスペンス・ドラマです。　ドーソンはローマにやってきたアメリカ本社の社長令嬢をエスコートするお役目を授かった。　エレーヌの父である社長からエレーヌの所在を突き止めるように頼まれたドーソンは令嬢は父親が思っているような純真な女性ではないことを知る。　父からも身を隠すそのセクシーなエレーヌに呼ばれてナポリに行き、偽名で崖っぷちのホテルに夫婦として宿泊し夜を共に過ごしたものの令嬢は忽然と消えてしまう。　そのエレーヌが崖から墜落死した事件が起こり警察に容疑者とされた特派員は身の潔白を証明すべくエレーヌが所持していたという謎のフィルムを巡ってその事件の背景にあるギャングと対決を迫られることになります。　しめたことには警察は偽名の男を容疑者として追っている。　エレーヌが持っていたフィルムには何が写っていたのか。　エレーヌ殺しの犯人を捜査するようにとローマにやって来たのはエレーヌの父とその4人目の後妻。　その女とギャングの関係はいかに？　エレーヌを強請る男も、フィルムを持っていたエレーヌも、フィルムを預かった探偵も死んだ。　次はドーソンの番だ。<br clear="all" />「悪党ども」の写真が見られる<a href="http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/34018/le-canaglie/" target="_blank">Le canaglie Photos - FILM.TV.IT</a><br />※「悪党ども」同様にジェームズ・ハドリー・チェイスの原作をJulien Duvivier（ジュリアン・デュヴィヴィエ）監督が映画化した1963年の「Chair de poule（めんどりの肉）」でもロベール・オッセンが主演しています。（音楽はGeorges Delerue（ジョルジュ・ドルリュー））</p>

<p><strong>Les canailles Soundtrack (7inch EP Angel HIM-1100)</strong><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/canailles1.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/canailles1.html','popup','width=480,height=495,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/canailles-thumb.jpg" width="160" height="165" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Les canailles Soundtrack" /></a>この画像は私が持っている「悪党ども」のサントラのEP盤で、写真はマリナ・ヴラディとロベール・オッセンで銃を構えているのがフィリップ・クレーです。　「悪党ども」の映画音楽は女流音楽家のMarguerite Monnot（マルグリット・モノー）と指揮者のGeorges Alloo（ジョルジュ・アロー）とが手掛けています。　ジョルジュ・アロー・オーケストラの演奏でA面はGénérique de fin（悪党ども）とPourssuite（追跡）、B面はダンスパーティのシーンで流れたLes canailles（レ・カナイユ） とPrends moi comme je suis（悪党どもの唄）ですが、B面の"悪党どもの唄"はサンドロ（Sandro）とかいう当時新人の歌手の歌で映画のエンディングに流れますが、全編にBGMとしても流れるマルグリット・モノーとジョルジュ・アローの作品である"悪党ども"に1951年の映画「Sous le ciel de Paris（巴里の空の下セーヌは流れる）」でAndré Claveau（アンドレ・クラボー）が歌ったJean Wiener（ジャン・ウィエネル）作曲の"<a href="http://www.musicload.de/preview.ml?bid=16694877&previewlink=mms%3A%2F%2Ftwotf-69.wmod.llnwd.net%2Fa551%2Fd1%2FA21%2FFS4DU9U7PAJW5J1O0NZ3H4J6I5J6INX89Y.wma%3Fc%3DFKH&title=Coeur%2BDe%2BParis&artists=Andre%2BClaveau&ad=1&category=music" target="_blank">Coeur de Paris</a>"の作詞者として有名なRené Rouzaud（ルネ・ルゾー）が歌詞を付けた曲です。（歌手のサンドロの情報は見つかりません。）<br />ロベール・オッセンの顔写真が使用されたフランス盤のLPレコードジャケットが見られる<a href="http://www.cdandlp.com/picture/2-113875826-main/marguerite-monnot-georges-alloo-les-canailles.html" target="_blank">Les canailles Soundtraxk - CDandLP.com</a><br clear="all" /></p>

<p><strong>Bande originale de film d'Andre Hossein: Les Scélérats  et plus</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0001ZA1OO?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0001ZA1OO" target="_blank">Le Cinema d'Andre Hossein</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/hossein_cd.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/hossein_cd.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/hossein_cd-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Le Cinema d'Andre Hossein CD" /></a>「危険な階段」ではロベール・オッセン監督の父である有名な作曲家のアンドレ・オッセンが音楽を担当して当時フランスで大流行のモダンジャズ風な曲を書いています。 画像は2004年リリースの輸入ベスト盤でアンドレ・オッセンの映画音楽集です。　「危険な階段」や「激しい夜」の他に日本未公開作品も含む24曲を収録のサウンドトラック盤ですが収録曲の殆どが現在は情報もなくDVDも販売されていません。<br clear="all" />収録されているサントラのなかには、日本未公開ですが1958年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/toi_le_venin.htm" target="_blank">Toi... le venin</a>」（"あんたは、悪魔"という意味）はFrédéric Dard（フレデリック・ダール）の原作をロベール・オッセン監督が映画化し脚本及び主演した作品でマリナ・ヴラディも出演しています。（アンドレ・オッセン音楽の"Blues a la nuit"と"Je suis un demon"が収録された1958年のEPサントラ画像は<a href="http://www.cdandlp.com/picture/2-113965082-main/andre-%27-gosselain-%27-hossein-blues-a-la-nuit-je-suis-un-demon-toi-le-venin-2-..-bof-ost-.-toi-le-venin.html" target="_blank">Toi le venin OST - CDandLP.com</a>）　そして珍しくフレデリック・ダールが自分の原作を脚本を手掛けて監督したという1960年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_d/films_dard_frederic/une_gueule_comme_la_mienne.htm" target="_blank">Une gueule comme la mienne</a>（意味は"私のような顔"）」ですが共にIMDb以外にはフランスにもあまり情報はありません。　同じくダールの原作をGérard Oury（ジェラール・ウーリー）監督が映画化してロベール・オッセンがMarie-José Nat（マリー＝ジョゼ・ナット）と共演した1961年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_o/films_oury_gerard/la_menace.htm" target="_blank">La Menace</a>（意味は"脅威"ですが映画情報なし）や、1959年のLa dolce vita（甘い生活）で床に寝転がってミンクショールのストリップを演じた<a href="http://www.toutlecine.com/images/film/0001/00019443-la-dolce-vita.html" target="_blank">Nadia Gray</a>（ナディア・グレイ）や「激しい夜」のジャン・セルヴェも出演しロベール・オッセンが監督及び主演した1961年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/le_jeu_de_la_verite.htm" target="_blank">Le jeu de la vérité</a>（意味は真理遊戯）」（Amazon.frにDVD画像あり） 、1962年にMicheline Presle（ミシュリーヌ・プレール）が出演したCharles Gérard（シャルル・ジェラール）監督の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_g/films_gerard_charles/la_loi_des_hommes.htm" target="_blank">La loi des hommes</a>」（タイトルの意味は"男の掟"、Amazon.frにボックスセットDVDあり）、ロベール・オッセンが「危険な階段」の次に監督及び脚本及び主演した1961年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_h/films_hossein_robert/le_gout_de_la_violence.htm" target="_blank">Le goût de la violence</a>（意味は暴力嗜好）」は全く情報なしですが、同じくロベール・オッセンが監督脚本主演した1965年のスリラー映画「Le vampire de Düsseldorf（デュッセルドルフの殺人者）」には美女のMarie-France Pisier（マリー＝フランス・ピジェ）が出演してMarlene Dietrich（マレーネ・ディートリッヒ）？ばりに"La Belle De Nuit"を歌いました。　こちらも日本未公開ですがCharles Gérard（シャルル・ジェラール）が監督してロヴェール・オッセンが主演した1966年の「<a href="http://www.cinema-francais.fr/les_films/films_g/films_gerard_charles/l_homme_qui_trahit_la_mafia.htm" target="_blank">L'homme qui trahit la mafia</a>（マフィアを裏切った男）」（Amazon.frにDVD画像あり、サントラ画像はeBeyのrare french ep andré hossein philips fleur de pavotで検索）、同じく日本未公開ですが1968年にマカロニ&amp;フレンチウエスタンをロベール・オッセンが監督及び脚本を手掛け、一人で4人を相手にする左利きの早撃ちガンマンで主演した異色ウエスタンの「Une Corde, Un Colt（傷だらけの用心棒）」がありました。　「激しい夜」のミシェール・メルシェもガンマンに家族を殺された生き残りの娘役で出演し最後にその殺し屋を撃ち殺し仇を討ちます。　テーマ曲の"Cimitero senza croce"を歌ったのは当時イギリスでビートルズを凌ぐほど人気を得たThe Walker Brothers（ウォーカー・ブラザース）のバラード歌手のScott Walker（スコット・ウォーカー）だそうです。　以上殆どがロベール・オッセンの監督又は出演映画です。<br />♪ アンドレ・オッセンのサントラ集が試聴できる<a href="http://www.amazon.fr/gp/product/B0001ZA1OO?ie=UTF8&tag=audvistriform-21&linkCode=as2&camp=1642&creative=6746&creativeASIN=B0001ZA1OO" target="_blank">Toi le venin / Le Vampire de Düsseldorf - Amazon.fr</a></p>]]>
        
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    <title>ホレス・シルヴァー　Horace Silver</title>
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    <published>2009-05-29T15:03:04Z</published>
    <updated>2010-08-15T05:01:42Z</updated>

    <summary>ファンキーなバップピアニストといえばボサノヴァ調の演奏で有名なホレス・シルヴァーです。アートブレイキーとジャズ・メッセンジャーの前身はホレス・シルヴァーとジャズメッセンジャーだったのです。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="Jazz" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0020MST7W?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0020MST7W" target="_blank">Live From the Umbria Jazz Festival 1976 [DVD] [Import - Region 1]</a><br /><img alt="Live at the Umbria Jazz Festival 1976 DVD - Horace Silver" src="http://www.audio-visual-trivia.com/horace_dvd.jpg" width="240" height="350" vspace="2" /></div>

<br /><p><strong>Bebop pianists</strong><br />ファンキーなモダンジャズが流行っているからと私もジャズ喫茶なんぞに行った1960年代中頃から後期にかけてのジャズピアニストは誰といっても数え切れません。　ここでいうところのジャズ喫茶とは大きなスピーカーでジャズのレコードをかけている珈琲ハウスのことです。　それ以前の1950年代後期にはロカビリーの生演奏を聴かせるスポットもジャズ喫茶と呼んでいました。　ビバップのピアニストならThelonious Monk（セロニアス・モンク）、Duke Jordan（デューク・ジョーダン）やAl Haig（アル・ヘイグ）、Hank Jones（ハンク・ジョーンズ）、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/03/after_hours.html">Ray Bryant</a>（レイ・ブライアント）やWynton Kelly（ウィントン・ケリー）だって、そうそう<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/10/oscar_peterson.html">Oscar Peterson</a>（オスカー・ピーターソン）も忘れちゃいけない、Nat King Cole（ナット・キング・コール）はどうでしょうか。　<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/10/duke_ellington.html">Duke Ellington</a>（デューク・エリントン）だってビバップをやったのです。　そのなかでもモダンジャズの創始者の一人と云われるホレス・シルヴァーや、ホレスが影響を受けたというBud Powell（バド・パウエル）も当然ジャズ喫茶で頻繁にレコードがかけられていました。　バド・パウエルだとたいていは1947年に作曲した"Cleopatra's Dream（クレオパトラの夢）"でした。（試聴は<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000XAMEVA?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000XAMEVA" target="_blank">ザ・シーン・チェンジズ</a>）<br />ファンキー・ジャズとかハードバップとかブルース色の強いソウル・ジャズとか呼び名は色々で線引きもややこしいですが、その頃はハードバップだろうとポストバップだろうとビバップなら何でも、フリー・ジャズもひっくるめてモダンジャズと呼んでいたようです。（少なくとも私は。）　戦前戦後とラテンやシャンソンもひっくるめてジャズと称していたような時代もあったのですからちょっとはましだったでしょうか。</p>

<p><strong>Horace Silver</strong><br />コネチカットで1928年に生まれたホレス・シルヴァーは80歳を越した今現在もニューヨークなどで演奏しているファンキーなジャズピアニストです。　恐るべしホレス・シルヴァー！　地元のクラブでサックスを吹いていたところを1950年に白人テナーマンのStan Getz（スタン・ゲッツ）に見出されて1951年にニューヨークのBirdlandでStan Getz Quintetsとして録音したのがホレス・シルヴァーの初吹き込みだったそうです。（Penny、Split Kick、Potter's Luck？）　その後ホレス・シルヴァーは自己のトリオやクインテットなどの楽団を結成してブルースにラテン風味を加えた独特の演奏でソウルジャズの先駆けとなりました。　1952年からドラマーの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/art_blakey.html">Art Blakey</a>（アート・ブレイキー）を招いてバンドを組み、トランペッターのClifford Brown（クリフォード・ブラウン）が参加したカルテットでバードランドで"Split Kick"などを吹き込んだ1954年の「A Night at Birdland」は有名です。（この盤についてはアート・ブレイキーの記事参照）　1956年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/08/lee_morgan.html">Lee Morgan</a>（リー・モーガン）名義のデビュー盤「Lee Morgan Indeed!」に参加したホレス・シルヴァーでしたが、バードランドの夜から4年後には楽団名の"ジャズメッセンジャーズ"をブレイキーに譲ってトランペットのDonald Byrd（ドナルド・バード）、テナーサックスのHank Mobley（ハンク・モブレー）、ベースのDoug Watkins（ダグ・ワトキンス）などのバンドメンバーと共に抜けて自己のクインテットを結成しました。　1940年代後期にイスラム教に改宗していたアート・ブレイキーとホレス・シルヴァーはソリが合わなかったそうです。（日本のロックバンドのTHE BLUE HEARTSみたい？）<br />ホレス・シルヴァーが傑出したジャズ・ミュージシャンであるのは、ブルーノートで1964年録音の「Song For My Father」などの多くの名盤を残したピアニストというだけでなく、1950年代や1960年代には数え切れないほどたくさんの魅惑的な異色作品を作曲して作曲家としても名高いということです。　ホレス・シルヴァーの作品にはVocalise（ヴォーカリーズ）の先達と云われるEddie Jefferson（エディ・ジェファーソン）のボーカル・バージョンでも有名な"Psychedelic Sally"、"The Jody Grind"、"Juicy Lucy"、"Opus de Funk"、"Nica's Dream"、"Peace"、"Natives Are Restless Tonight"、"Calcutta Cutie、Que Pasa?"、"Lonely Woman"、"The Preacher（ザ・プリーチャー）"などたくさんありますが、やはり超ファンキーでポピュラーな"Senor Blues（セニョール・ブルース）"や"Sister Sadie（シスター・セイディー）"や"Song for My Father（ソング・フォー・マイ・ファーザー）"、そして"Doodlin'（ドゥードリン）"などが私が一番良く聴いた曲です。　"Doodlin'"はまさに考え事をしている時、無意識にペンを走らせているように身体もユラユラと揺れ動いてしまうほど心地よい曲です。　Last.fmのチャートでみてもやはりSong For My Fatherがダントツ1位となっています。　ホレス・シルヴァーのスタイルはバド・パウエルのように窒息しそうな緊張感で鬼気に迫る演奏というよりもビバップしていますが何かユーモアを感じさせるノリの良い演奏だと思いますが、後期には実験劇場みたいに自己啓発音楽だの哲学及び宗教的な音楽に傾倒したようです。　バッブ・ミュージシャンはほとばしる感情を表現するパワフルな即興（アドリブ）が命ですが、バド・パウエルと<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/11/charlie_parker.html">Charlie Parker</a>（チャーリー・パーカー）を同時に聴いたらきっと窒息します。<br />ホレス・シルヴァーが一緒に仕事をしたミュージシャンも数多くいますが、アート・ブレイキーの他にはエキサイティングなトランペットのDonald Byrd（ドナルド・バード）、テナーサックスのHank Mobley（ハンク・モブリー）、Woody Shaw（ウッディ・ショウ）、Art Farmer（アート・ファーマー）、1964年から1966年の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/10218987/">Joe Henderson</a>（ジョー・ヘンダーソン）などが有名だそうです。<br />♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=GVuk7X48JZo" target="_blank">Horace Silver &amp; The Jazz Messengers - "Doodlin'" - (1955 &amp; 1954 Blue Note 45rpm) - YouTube</a></p>

<p><strong>Song for My Father</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000IL27?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00000IL27" target="_blank">Song for My Father  CD</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/father.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/father.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/father-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Song for My Father by Horace Silver" /></a>アルバム画像はホレス・シルヴァー自身ではなくアルバムのタイトルにあるようにホレスのパパであるJohn Tavares Silver（ジョン・シルヴァー）です。<br />ホレス・シルヴァーが作曲したボサノヴァ調の"Song for My Father"はホレスが父親に捧げた曲だそうです。　その曲を収録したHorace Silver Quintet（クシンテット）のブルーノートのアルバムはオリジナル録音が1964年だそうです。　このCDはホレス・シルヴァーが作曲した代表曲の"Song for My Father"や"Sanctimonious Sam"など、Kicker以外はオリジナルの全6曲に4曲のボーナストラックが追加されたアルバムで、五重奏団のメンバーはピアノのホレス・シルヴァー、テナーサックスに"Ｔｈｅ　Ｋｉｃｋｅｒ"の作曲者であるジョー・ヘンダーソンが参加しています。　ドラムはRoger Humphries（ロジャー・ハンフリーズ）、トランペットがCarmell Jones（キャメル・ジョーンズ）、そしてベースがTeddy Smith（テディ・スミス）です。　ボーナストラックの3番と6番と10番ではトランペットのBlue Mitchell 、テナーにJunior Cook、ベースにEugene Taylor、ドラムにRoy Brooksだそうです。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00000IL27?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00000IL27" target="_blank">Song for My Father - Amazon.com</a><br />♪ <a href="Sanctimonious Sam" target="_blank">Horace Silver - Sanctimonious Sam - YouTube</a></p>

<p><strong>Sister Sadie</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000JYZA?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00000JYZA" target="_blank">Retrospective CD</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/horace.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/horace.html','popup','width=238,height=214,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/horace-thumb.jpg" width="160" height="143" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Retrospective by Horace Silver" /></a>4枚組みアルバムで、ホレス・シルヴァーのファンキーなピアノ演奏の"The Process Of Creation Suite"や"Nutville"などの他、ホレス・シルヴァーの代表曲といえる1956年の"Senor Blues"や1959年の"Sister Sadie"、そして"Nica's Dream"や"Song For My Father"、"Doodlin'"、"Safari"、"Ecaroh"などレアな曲も含む全36曲を収録した4枚組アルバムで、Blue Noteの1952年ごろの録音らいしが4枚目は1960代後期から1970s年代初期の演奏だそうです。<br />※4部からなる"The Process Of Creation Suite"についてはHot'n Cool内の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/3414149" target="_blank">ホレス・シルヴァー　The Process Of Creation Suite from Retrospective</a><br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00000JYZA?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00000JYZA" target="_blank">Retrospective - Amazon.com</a><br/>ヴォーカルはホレス・シルヴァーと長い付き合いの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/06/andy_bey.html">Andy Bey</a>（アンディ・ベイ）やBill Henderson（ビル・ヘンダーソン）で、トランペットはKenny Dorham（ケニー・ドーハム）、Donald Byrd（ドナルド・バード）、Art Farmer（アート・ファーマー）、Blue Mitchell（ブルー・ミッチェル）、Woody Shaw（ウディ・ショウ）、ベースがBob Cranshaw（ボブ・クランショー）、Curley Russell（カーリー・ラッセル）、Percy Heath（パーシー・ヒース）、Doug Watkins（ダグ・ワトキンス）やRon Carter（ロン・カーター）など、ドラムがArt Blakey（アート・ブレイキー）やホレス・シルヴァーが発掘した新人のLouis Hayes（ルイ・ヘイズ）などだそうです。<br />※"Sister Sadie"は1959年のアルバム「Blowin' the Blues Away」（ASIN: B00000I41H）にも収録されています。<br />♪ アルバム「Blowin' The Blues Away」からホレス・シルヴァーの"Sister Sadie"が聴ける<a href="http://wfmu.org/playlists/shows/21201" target="_blank">Playlist for Evan Muse - November 26, 2006</a>（ページ中ほどのSister Sadieの欄で最後の1:28:18 (Real)をクリック）<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=60PzSVG250Y" target="_blank">Horace Silver - Sister Sadie - YouTube</a></p>

<p><strong>Señor Blues</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000060SE?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000060SE" target="_blank">Senor Blues: 1955-1959 CD</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/senor_small.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/senor_small.html','popup','width=200,height=196,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/senor_small-thumb.jpg" width="163" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Senor Blues: 1955-1959 by Horace Silver" /></a>1998年にリリースされたホレス・シルヴァーのベスト盤で、Señor Bluesをはじめ、Finger Poppin'やThe Preacherなど12曲を収録していますが現在は入手困難です。　他にSenor Bluesを収録しているアルバムはDoodlin'やSong for My Fatherなど8曲を収録した輸入ベスト盤の「The Very Best」（ASIN: B00094AT08）や「Live At Newport '58」そして上記の「Retrospective」などです。　Bill Henderson（ビル・ヘンダーソン）が歌うSenor Bluesのボーカル・バージョンは「Blue Note Trip: Lookin' Back / Movin' On」や下記に紹介している「Six Pieces Of Silver」などに収録されています。<br clear="all" />"Senor Blues"はホレス・シルヴァー楽団以外にもカバーしているミュージシャンが多くGeorge Shearing (&amp; Dakota Staton)、David Sanborn (&amp; Phil Woods)、<a href="http://zenigeba.exblog.jp/10841434/">Herbie Mann</a>（ハービー・マン）、そしてIke Turner（アイク・ターナー）やTaj Mahal（タジ・マハール）まで、又ボーカルではRay Charles（レイ・チャールズ）、Anita O'Day（アニタ・オデイ）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/peggy_lee.html">Chris Connor</a>（クリス・コナー）などがいます。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=HOu5iWhexE0" target="_blank">Horace Silver - Senor Blues - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=dUAu_3R0VPI" target="_blank">Horace Silver - Senor Blues (Newport 1959) - YouTube</a></p>

<p><strong>Six Pieces Of Silver</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000PDZPMA?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000PDZPMA" target="_blank">6・ピーシズ・オブ・シルヴァー+3 CD</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/horace2.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/horace2.html','popup','width=280,height=280,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/horace2-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Six Pieces Of Silver" /></a>Jazz Messengers（ジャズ・メッセンジャーズ）をArt Blakey（ブレイキー）の手にゆだねた後の1956年の録音でホレス・シルヴァーのソリストとしての地盤固めとなったアルバムだそうで、1956年と1958年の録音を集めたHorace Silver Quintet（クィンテット）のBlue Noteアルバムです。　Bill Henderson（ビル・ヘンダーソン）のボーカル・バージョンを含め"Senor Blues"３バージョンの他、シルヴァーの作曲であるCool EyesやFor Heaven's Sakeなど全10曲を収録しています。　メンバーはDonald Byrd,（ドナルド・バード）、Hank Mobley（ハンク・モブレイ）、Doug Watkins（ダグ・ワトキンス）、ドラムがLouis Hayes（ロイ・ヘインズ）です。 <br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000T1CO18?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000T1CO18" target="_blank">Six Pieces Of Silver - Amazon.com</a><br /><a href="http://youtube.com/watch?v=kn8sk7o7Thg" target="_blank" >Horace Silver with Blue Mitchell, Junior Cook, Gene Tailor and Louis Hayes - Cool Eyes 1958- YouTube</a></p>

<p><strong>Quicksilver</strong><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/quick.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/quick.html','popup','width=240,height=223,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/quick-thumb.jpg" width="160" height="148" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Jazz Characters by Horace Silver" /></a> <a href="http://www.audio-visual-trivia.com/quick2.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/quick2.html','popup','width=240,height=222,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/quick2-thumb.jpg" width="160" height="148" border="0" align="right" vspace="5" hspace="5" alt="Quicksilver by Horace Silver" /></a>←左の画像は日本のAmazon.co.jpでみつけた「Quicksilver」というアルバムですが、ジャズの巨人のイラスト・シリーズでタイトル曲を収録した「Jazz Characters （Scoops - Jazz characters volume 39）」のものらしいです。<br />☆本物はその左の画像のアルバム「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00007BKBK?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00007BKBK" target="_blank">Quicksilver CD</a>」でタイトル曲の"Quicksilver（クイック・シルヴァー）"の他に"Horoscope"や、アドリブにIt Don't Mean A Thingのフレーズが聞える"Safari"など全14曲を収録しています。<br clear="all" />アルバムの試聴は<a href="http://musique.fnac.com/a1429493/Horace-Silver-Quicksilver-CD-album?Mn=-1&Ra=-28&To=0&Nu;=1&Fr=0" target="_blank">Quicksilver - Fnac.com</a><br />この他に"Quicksilver"が収録されているアルバムは1952年の「Horace Silver Trio」などで、演奏メンバーはベースにGene Ramey（ジーン・ラミー）、Percy Heath（パーシー・ヒース）、Curly Russell（カーリー・ラッセル）でドラムがArt Blakey（アート・ブレイキー）です。　アルバム「Horace Silver Trio」や1952年の「Horace Silver Trio And Art Blakey-Sabu」にも収録されています。※"Sabu（サブ）"とはラテン・パーカッション演奏者のSabu Martinez（サブー・マルティネス）のこと。<br />（国内盤では<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000PGTEBK?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000PGTEBK" target="_blank">ホレス・シルヴァー・トリオ&amp;アート・ブレイキー、サブー+4</a>）<br />アルバム「Quicksilver（クイックシルヴァー）」の試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000AC8N9?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0000AC8N9" target="_blank">Horace Silver Trio, Vol. 1: Spotlight On Drums - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Doodlin'</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000GRTQ3O?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000GRTQ3O" target="_blank">A Proper Introduction to Horace Silver: Doodlin' CD</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/proper.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/proper.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/proper-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Proper Introduction to Horace Silver - Doodlin" /></a>Horace Silver And Art Blakey（ホレス・シルヴァー&amp;アート・ブレイキー）の演奏で知られるホレス・シルヴァーが作曲した"Doodlin'"は私が好きなだけでなく、当時のミュージシャンにも人気のある曲でした。　ピアニストの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/03/after_hours.html">Ray Bryant</a>（レイ・ブライアント）、トランペット奏者では<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/11/dizzy_gillespie.html">Dizzy Gillespie</a>（ディジー・ガレスピー）や白人バッパーの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/05/conte_candoli.html">Candoli Brothers</a>（カンドリ兄弟）やQuincy Jones（クインシー・ジョーンズ）、ギタリストのBarney Kessel（バーニー・ケッセル）が演奏した他、ボーカルでは<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/sarah_vaughan.html">Sarah Vaughan</a>（サラ・ヴォーン）やRay Charles（レイ・チャールズ）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/peggy_lee.html">Peggy Lee</a>（ペギー・リー）などのバージョンがあります。</p><br clear="all" />
<p><strong>The Compositions of Horace Silver</strong> Riverside SR-3022<br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/silver_songbook.jpg"><img alt="Compositions of Horace Silver" src="http://www.audio-visual-trivia.com/assets_c/2009/07/silver_songbook-thumb-160x154-8.jpg" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" width="160" height="154" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span>私が持っている"Doodlin'"はホレス・シルヴァーが作曲した作品を集めたSongbook（ソングブック）で、Riverside SR-3022（オリジナルLPは多分Riverside 12"LP: RS 93509） 「The Compositions of Horace Silver」という33 1/3回転のLPのコンピレーション・アルバムで1960年前後のリリースだと思います。（eBay.comにあり、中古で6000円位）<br clear="all" />A面にSister Sadie（Nat Adderley演奏）とHome Cookin'（Bobby Timmons演奏）、B面にはDoodlin'（"Stolen Moments"の作詞者のMark Murphyのヴォーカル）とFilthy McNasty（Junior Mance演奏）というレアな演奏を収録しています。　※ナット・アダレイが演奏するホレス・シルヴァーの"Sister Sadie"はAudio-Visual Trivia 内の記事「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/10/nat_adderley.html">Work Song - Nat Adderley</a>」で聴けます。（ページの最後）<br />"Doodlin'"を収録しているアルバムにはオリジナル録音が1954年というホレス・シルヴァーがビバップしているアルバム「Horace Silver and the Jazz Messengers」（ASIN: B0007M23AQ）があり、Creepin' InやPreacherなど8曲を収録してあります。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0007M23AQ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0007M23AQ" target="_blank">Horace Silver &amp; The Jazz Messengers - Amazon.com</a><br />♪<a href="http://www.youtube.com/watch?v=f551FnRJuAw" target="_blank">Horace Silver - Doodlin' - YouTube</a></p>

<p><strong>Nutville</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001CRGTK0?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B001CRGTK0" target="_blank">ザ・ケープ・ヴァーディーン・ブルース CD</a><br />オリジナルは1965年のブルーノート録音のアルバム「The Cape Verdean Blues」ではホレス・シルヴァーの幼少期に父の故郷であるアフリカ西方沖合いにある"Cape Verdean（ベルデ岬諸島）"で出合った美しい旋律をブルースに取り込んでいるそうです。　ホレス・シルヴァーが作曲したラテン調の"Nutville"やカーニヴァルのサンバようにのりのりのタイトル曲"The Cape Verdean Blues"をはじめ、ルンバ曲の"Bonita"などオリジナル全6曲を収録したラテン風味のアルバムです。　"Nutville"は上記の4枚組みアルバム「Retrospective」のディスク：3の4番目にも収録されています。　この"Nutville（ナットビル）"はジャズメッセンジャーズに在籍していたリー・モーガンも演奏していますがドラマーのBuddy Rich(バディー・リッチ)の代表的な演奏ともなっているそうです。　演奏メンバーはトロンボーンのJ.J. Johnson（JJジョンソン）、トランペットがWoody Shaw（ウディ・ショウ）、テナーがJoe Henderson（ジョー・ヘンダーソン）、ベースがBob Cranshaw（ボブ・クランショー）、ドラムがRoger Humphries（ロジャー・ハンフリーズ）です。　「The Cape Verdean Blues」（ASIN: B0001CLZP6）もあり。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0001CLZP6?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0001CLZP6" target="_blank">Cape Verdean Blues - Amazon.com</a><br />※ちなみに"Nutville"はオリジナルが1978年というコンピレーションのVol. 18, Horace Silver: Eight Jazz Classics, For You To Play (Book &amp; CD Set)にも収録されているそうです。（Nutville、Song for My Father、Preacher、Sister Sadieなど全9曲収録）</p>

<p><strong>Horace Silver and Andy Bey: Total Responce</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002Y4TQ0?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0002Y4TQ0" target="_blank">The United States of Mind CD</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/toal.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/toal.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/toal-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="United States of Mind by Horace Silver and Andy Bey" /></a>1960年代には<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/04/sam_cooke.html">Sam Cooke</a>（サム・クック）のお気に入りだったファンキーなボーカリストのアンディ・ベイは1970年代にはホレス・シルヴァー楽団の専属歌手としてツアーに参加しており、シルヴァーとアンディのコンビは90年代まで続いたそうです。　1970年にアンディ・ベイの姉であるSalome Bey（サロメ・ベイ）も一緒にホレス・シルヴァー楽団とレコーディングしました。　アンディ・ベイのボーカルをフィチャーしたHorace Silver Quintet（クィンテット）のグルービーなアルバムは1970年にブルーノートで録音したLPレコード「Horace Silver - Total Response」です。　ホレス・シルヴァーがエレクトリック・ピアノを演奏しRichie Resnicoff（リッチー・レスニコフ）のワウワウ・ギターも導入したアルバムで、アンディ・ベイは"Won't You Open Up Your Senses"や"I've Had A Little Talk"など素晴らしい喉をきかせています。<br />オリジナルLPからAcid, Pot or Pills、Won't You Open Up Your Senses、I've Had A Little Talk、Total Responseが試聴できる<a href="http://reissue.ticro.com/2008/08/horace-silver-t.html" target="_blank">Total Responce - アナログレコード再廃盤カタログ</a><br />上記のレコードは中古かオークションにしかないのですが、1970年から1972年のブルーノート録音をCD化した全28曲収録の2枚組みの「United States of Mind」というアルバムがリリースされています。　ホレス・シルヴァーが教祖さまにでもなったようなCD画像ですが、まさにその通りで聴く者に癒しを与えるスピリチュアルなアルバムです。　しかしイエスならぬホレス教祖の信者はさほど増えなかったようでこの後、ファンキー信徒のもとに戻りました。　フィーチャーされているボーカリストはアンディ・ベイと男性も顔負けするほどダイナミックで野太い声のサロメ・ベイ、そして「That Healin' Feelin'」のボーカルはWoody Shaw（ウッディ・ショウ）ともレコーディングした1970年代のブルーノート女性ボーカリストのGail Nelson（ゲイリー・ネルソン）のようです。（"Lady Day at Emerson's Bar &amp; Grill"などのブロードウエイの舞台に出ていたらしい。）　サロメ・ベイはAcid, Pot or Pills、Permit Me To Introduce You To Yourself、Wipe Away The Evil 、There's Much To Be Doneなどを歌っています。　オリジナルLPの収録曲はAcid, Pot or Pills、What Kind of Animal Am I?、Won't You Open Up Your Senses、I've Had A Little Talk、Soul Searchin'、Big Business、I'm Aware Of The Animals Within Me、Old Mother Nature Calls、Total Responseの全9曲だそうです。　オリジナルのブルーノートLPは"人心連合シリーズの三部作"とか呼ばれる1970年の「That Healin' Feelin」、1971年の「Total Responce」、そして1972年の「All」という3枚（3部作）です。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0002Y4TQ0?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0002Y4TQ0" target="_blank">United States of Mind - Amazon.com</a><br />※ホレス・シルヴァーが作曲した"Sister Sadie"、"Opus de Funk"、"Melancholy Mood"、"The Preacher"などをスウィングバンドの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/woody_herman.html">Woody Herman</a>（ウッディ・ハーマン）が1957年や1960年に吹き込んだそうですがアンディ・ベイが歌っているのかは不明。　ウッディ・ハーマンが1957年にVerveで録音した「Woody Herman '58 Featuring The Preacher」がCD化された「Featuring Preacher（1958 (Featuring The Preacher)又は"58'"）」の最初のトラックに"The Preacher"が収録されています。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Yf_1CwkG2GA" target="_blank">Horace Silver Quintet &amp; Andy Bey - Nica's Dream - Lugano 1988 - YouTube</a><br />上記のアルバムはテーマが難解だからかさほど受けませんでしたが、1993年にテナーサックスのBranford Marsalis（ブランフォード・マルサリス）とEddie Harris（エディ・ハリス）が参加してHorace Silver &amp; The Silver Brass Ensemble（ホレス・シルヴァー・ブラス・アンサンブル）がリリースしたアンディ・ベイのボーカルをフィーチャーしたハードバップ・アルバムの「It's Got to Be Funky」の方が人気だったとか。（Basically Blueのイントロはどうなんじゃろ。）　このアルバムのライナーノーツにはホレス・シルバー自身に加えてジャズマニアの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/clint_eastwood_filmography.html">Clint Eastwood</a>（クリント・イーストウッド）も一筆書いているそうです。<br />♪ <a href="http://www.ilike.com/artist/Horace+Silver/track/I've+Had+A+Little+Talk" target="_blank">Andy Bey with Horace Silver - I Had a Little Talk - iLike.com</a></p>
<p><strong>The Tokyo Blues</strong><br />ホレス・シルヴァーがアンディ・ベイを伴って1962年に来日した時、もてもてだったホレス・シルヴァーは日本が気に入ったらしく帰国してからラテン風な曲なのに日本風タイトルと着物の女性画像を載せた「The Tokyo Blues（ザ・トーキョー・ブルース）」というアルバムを作ったそうです。　ついつい飲みすぎちゃったのか"Too Much Sake"だとか"Sayonara Blues（さよならブルース）"とか"Ah! So（あぁ、そう！）"なんていう日本語を取り入れたタイトルの曲も収録されています。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000T00NTO?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000T00NTO" target="_blank">Horace Silver - Tokyo Blues - Amazon.com</a></p>
<p><strong>Willow Weep For Me</strong><br />ものはついでに、ホレス・シルヴァーが参加した1955年のCannonball Adderley（キャノンボール・アダレイ）デビューのSavoy（サヴォイ）レーベルのアルバム「Bohemia After Dark」に収録されたキャノンボールのソロが輝いている"Willow Weep For Me"が好きです。　"Willow Weep For Me"という曲は作詞l作曲ともに1932年にAnn Ronell（アン・ロネル）が作曲家のGeorge Gershwin（ジョージ・ガーシュイン）に捧げた失恋の歌だそうです。　ホレス・シルヴァーが輝いてるのは"Chasm"や"Hear Me Talkin' to Ya"同様キャノンボ－ルのオリジナルという"With Apologies to Oscar"でしょうか。　このアルバムにはピアノのホレス・シルヴァーの他、コルネットのNat Adderley（ナット・アダレイ）とアルトサックスのJulian "Cannonball" Adderley（キャノンボール・アダレイ）の兄弟、トランペットのDonald Byrd（ドナルド・バード）、ベースのPaul Chambers、リーダー各のドラムのKenny Clarke（ケニー・クラーク）が参加しています。（ケニー・クラーク名義のアルバムもあり。）　"Willow Weep For Me"は他のキャノンボールのアルバム「CABU Jazz Masters - Une Anthologie 1955 - 1957」にも収録されています。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000087J7L?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000087J7L" target="_blank">Bohemia After Dark - Willow Weep For Me - Amazon.com</a><br />♪<a href="http://www.ilike.com/artist/Cannonball+Adderley/track/Bohemia+After+Dark" target="_blank">Horace Silver &amp; Cannonball Adderley - Bohemia After Dark - iLike.com</a></p>
<p><strong>Horoscope</strong><br />ホレス・シルヴァーの最新国内盤は2009年にリリースされた「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00269X4ZQ?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00269X4ZQ" target="_blank">ホレス・スコープ</a> [Limited Edition]」でストローリン、ホエア・ユー・アット?、ウィズアウト・ユー、ホレス・スコープ、ヤー! 、ニカの夢の全7曲が試聴可<br />演奏はブルー・ミッチェル、ジュニア・クック、ジーン・テイラー、ロイ・ブルックスなどです。</p>

<br /><p>♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/horace-silver/silvers-blue/66462" target="_blank">Horace Silver - Silver's Blue (1956) - Rádio UOL</a><br />（Silver's Blue、To Beat Or Not To Beat、How Long Has This Been Going On?、I'll Know、Shoutin' Out、Hank's Tune、The Night Has A Thousand Eyes）<br />アルバム「Silver's Blue」に収録された曲のうち、ホレス・シルヴァーが演奏するなんて！という"How Long Has This Been Going On?"は1927年のミュージカル「Funny Face」のためにGeorge Gershwin（ジョージ・ガーシュウィン）が作曲したのですが使用されずに1957年の映画「（パリの恋人）」でAudrey Hepburn（オードリー・ヘプバーン）が歌いました。　"How Long Has This Been Going On"の美しいメロディはミュージシャンに気に入られ<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/07/coleman_hawkins.html" >Coleman Hawkins</a>（コールマン・ホーキンス）やBen Webster（ベン・ウエブスター）などのテナーサックス演奏やJudy Garland（ジュディ・ガーランド）やElla Fitzgerald（エラ・フィッツジェラルド）などのボーカルカバーがたくさんあります。。</p>

<p><br />♪<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/horace-silver/a-prescription-for-the-blues/18820" target="_blank" >Horace Silver - A Prescription For the Blues (1997) - Rádio UOL</a><br />（Album includes Prescription for the Blues、Whenever Lester Plays the Blues、You Gotta Shake That Thing、Yodel Lady Blues、Brother John and Brother Gene、Free at Last、Walk On、and Sunrise in Malibu、Doctor Jazz）</p>
<p>♪Click "Listen to the program (RealAudio)" away!<br /><a href="http://indianapublicmedia.org/nightlights/the-horace-silver-songbook/" target="_blank">The Horace Silver Songbook - Night Lights Classic Jazz - WFIU Public Radio</a><br />(Blowin' The Blues Away - Chick Corea, Nica's Dream - Art Farmer, Opus de Funk - Art Pepper, Sister Sadie - Woody Herman, Melancholy Mood(7-7-7-bar pattern), Split Kick - Art Blakey, Psychedelic Sally - Eddie Jefferson, Senor Blues - Mark Murphy, Song for My Father - Ran Blake, and Peace - Chet Baker)</p>]]>
        
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    <title>ベビイドール　Baby Doll (1956)</title>
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    <published>2009-05-19T15:05:13Z</published>
    <updated>2010-09-05T13:02:05Z</updated>

    <summary>ベビイドールという未成年の花嫁が心身共に成長していく過程を描いたテネシー・ウィリアムズ原作の南部もの映画です。セクシー・ランジェリーのベビイドールのもととなったブルマー式パジャマを着て揺り篭で指をしゃぶって眠るベビイドールは一夜にして大人になります。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="Comedy" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Drama" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00009IB61?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00009IB61" target="_blank">Baby Doll (Original Soundtrack)</a><br /><img alt="Baby Doll Soundtrack" src="http://www.audio-visual-trivia.com/babydoll_cd.jpg" width="240" height="240" vspace="2" /><br />Theatrical poster by Bill Gold<br />Carroll Baker as Baby Doll Meighan</div>

<br /><p><strong>Baby Doll</strong>　1956年<br />"べびいどおる"、"ベビードール"、このような映画の題名だとなんともエロティックな内容の映画かと思ってしまうでしょうが、この映画はドラマやコメディのカテゴリに分類されることはあってもけしてロリコンやエロティックの分野には入れられることはありません。　それでもアメリカ人の男性が憧れるという"幼な妻"を描いた「ベビイドール」の公開当時は大変話題となり、その突飛で風変わりな題材がアメリカの宗教的映倫機関であるLegion of Decency（カトリック系表現規制団体）からクレームがつき物議をかもし出したそうです。　このセンセーショナルな「ベビイドール」は私の好きな南部文学として知られるアメリカの劇作家のTennessee Williams（テネシー・ウィリアムズ）が原作及び脚本を手掛け、Elia Kazan（エリア・カザン）が監督した伝統的な南部の大農場の崩壊と復讐と正義を描いた映画です。　1962年の映画の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/lolita.html">Lolita</a>（ロリータ）のように少女を愛してしまうロリコン映画でもありません。　しかしこう聞いてもがっかりすることはありません。　なぜならそれほどセクシーとはいえませんが、たしかに足まるだしのブルマー式パジャマのベビイドールは冒頭に登場します。　19歳で指しゃぶりだなんてセクシーどころか、まさにおバカです。　この甘やかされて頭が空っぽの若い女性が修羅場をくぐった終盤にはちゃんと大人の女性に成長したというめでたしめでたしの映画です。</p>

<p>テネシー・ウィリアムズの原作をエリア・カザン監督が映画化した「ベビイドール」は主な登場人物は少なく、幼な妻のBaby Doll Meighan（ベビイドール）に25歳のCarroll Baker（キャロル・ベイカー）、ベビイドールの夫である南部男のArchie Lee Meighan（アーチー）にセルビア出身の俳優で44歳のKarl Malden（カール・マルデン）、アーチーのライバルのSilva Vacarro（シルヴァ・ヴァケロ）に41歳のEli Herschel Wallach（イーライ・ハーシェル・ウォラック）です。　30代で芝居を初めこの時まだ55歳のMildred Dunnock（ミルドレッド・ダンノック）が演じるアーチーの伯母さんでボケた年寄りのローズも登場します。　ミルドレッド・ダンノックはこの役でGolden Globe助演女優賞にノミネートされたそうです。</p>
<p>映画の冒頭のオープニングクレジットではアメリカ南部ミシシッピのデルタ地帯の古い一軒家の絵画をバックにKenyon Hopkins（ケニヨン・ホプキンス）が作曲したスパイ映画のようにジャージーな音楽"Baby Doll And Empty House"が気だるく流れます。<br />このFox Tail（フォックス・テイル）と呼ばれる一軒家は南北戦争前から建っているように古く雨漏りする屋根を修理しています。　なぜフォックス・テイルと呼ばれるのかは不明です。　Foxtail Palm（キツネノオ椰子）が庭に植わっているのか、繁殖力の強い乾燥地帯に生えるエノコロ草のような雑草が生えているのか。　この屋根だけではなくてあちこちがボロボロらしいその屋敷には家業が経営不振で悪いこと続きの中年男とまだ二十歳前の妻と、料理するのにガスを付けるのを忘れるほどボケたローズ伯母さんの3人、南部の底辺に生きる人々が住んでいるのです。　そしていつも敷地の庭には何人かの黒人労働者たちがたむろしています。　当主である禿げかかった中年男の家業は黒人を使用しての摘み取りが盛んだった南部で綿花を精製する伝統的な綿繰り工場の経営だそうです。　綿繰り（種抜）とは綿糸を紡ぐ前の作業をするらしく、その昔は手動でローラーを通して綿のなかの種を取り出していた木製の道具があったとか。</p>

<p><strong>Baby Doll  Synopsis</strong><br />「ベビイドール」のあらすじには驚くべき結末も書かれていますからこれからビデオをご覧になる方は読まないほうが楽しめます。<br />映画の冒頭で、殺風景な母屋の2階に上がっていくこの家の主は2年前に未成年の妻を娶った偏屈者のArchie Lee（アーチー）です。　アーチーはベビイドールと結婚はしたものの、婚約した時は死ぬ間際の花嫁の父とある約束をしたのでした。　「娘の二十歳の誕生日まで、花嫁が心身ともに準備ができたと言うまで触れてはならぬ。」　この試練に耐えねばならぬ夫は欲求不満に陥り、しどけない姿で寝ている花嫁を隣の部屋の壁穴から覗き見るしか楽しみはないのでした。　足まる出しのパジャマを着て親指をしゃぶっている妻のベビイドール。　夫のアーチーは出歯亀よろしく妻の寝室の隣の部屋の壁穴から覗き見するのを常としていました。　今日もそこには揺り篭のようなベビイベッドにしどけなく寝そべった少女が横たわっている。　まるで赤ちゃんのように指をおしゃぶりしたまま。　覗きに気が付いたベビイドールは足が露出した短いブルーマのパジャマ姿のまま夫のアーチーが覗いている隣室に行く。　アーチーとの結婚生活に大不満のベビイドールがなじると夫のアーチーは言い返した。　「俺は法的にお前の夫だ。　あと2日経てばお前の二十歳の誕生日だ。　そうすれば。。。」　まるで関知しない若い妻は「あっそ、じゃあたしのバースデー・プレゼントは？　ともかく自分の部屋に行きなさいよ！」<br />憤懣やるかたない様子のアーチーは戸棚に隠してあったウイスキーの小瓶を取り出してグイッとあおる。　その時、ベビイドールが入ってきたのでガーラガラペッ！とそのままうがいを装う夫です。　この後も家のあちこち、外のあちこちに隠してある酒をぐびっと呷るシーンがあります。　そう、ストレスがいっぱいのアーチーはアルコール依存症のようです。</p>

<p><strong>BayBee DOLLLLL!, BaBeee DOLLLLL!</strong> <br />邸内に車を出してきた夫が家に向かって叫ぶ。　降りてこーい！　ベビードール！ベビードール！　それでも妻が出てこないからなぜか角笛を吹く夫。　「お待たせっ。」とばかりに戸口に現れたベビイドールはよそ行きのお洋服でお澄まし。　しゃなりしゃなりと夫の車に近寄るとピタッっと止まる。　「なにやってんだっ、さっさと乗れっ！」という夫に「降りてきてドアをあけなさいよ！」　こんな二人のやり取りを聞いていた黒人使用人たちはまるで「エンタの神様」でも観ているかのように笑い転げるのです。　「ヒーッヒッヒ、旦那ってば若いカミさんにコテンパンだなぁ。」と言ったどうかは不明ですが、このシーン以外にも労働者としてかなりの黒人たちが登場します。　殆どセリフはなくて何の効果も無い様にみえます。　ところがこれらの黒人たちはこの茶番劇を鑑賞している観客として重要な役割りを担っているようです。<br />二人は町に到着、アーチーが妻との悩みの種を医師に相談している間に、まん前の歯医者の若造と戯れているベビイドール。　ベビイドールはアーチーから離れてモテルにでも泊まって仕事を見つけようとも考えたのだった。　用事を済ますと夫は車に乗っているベビイドールにアイスクリームを買ってくる。　そこにトラックが通った。　Pay-as-You-Go　「あたしの家具がー！」とトラックを追って走るベビイドール。　その後を車で追うアーチー。　<br />イーライ・ウォラックが演じるのはこの土地の新参者でイタリア移民のシルヴァ・バケロです。　ちょび髭のシルヴァとその友人のロックが始めた新しい紡績機械を使用した事業により老朽化した綿繰り機を使用しているアーチーは利益が上がらず苦渋をなめていましたが、とうとう支払えない家具まで持っていかれる始末です。<br />ある晩のこと、絶望と挫折感に駆られたアーチーはぐいっとやった後に車で家を出た。　酒場の仲間たちはアーチーのライバルであるシルヴァ・ヴァケロの大判振る舞いで新しい工場の収穫を祝うパーティの真っ最中。　陽気に騒ぐ人々の姿をいまいまく思ったアーチー。　その直後にシルヴァ・ヴァケロの倉庫が燃え上がった。　小爆発まで起こり瞬く間に工場は火の海、焼け落ちる工場。　ガゾリン缶を見つけたシルヴァ・ヴァケロは放火の犠牲となった焼け跡で号泣する。　よそ者には保安官だって親身になってくれはしない。　そこでシシリアンのシルヴァ・ヴァケロはシシリア流の復讐を誓った。　そう、シシリアの復讐はエロかったのです。</p>

<p><strong>Silva Vacarro's Red Hot Revenge a la Sicily</strong><br />放火事件の翌朝のこと、アーチーの邸内にピックアップトラックが到着、降り立ったのは焼けた工場の持ち主のシルヴァ・ヴァケロと共同経営者のロックです。　シルヴァが言うには、種抜機の倉庫が焼けたのでできなくなった27回分の棉の仕上げをアーチイに頼みたい、それもとびっきり良い値段で。　それを聞いてご飛んで火に入る儲け話しだと機嫌になったアーチーは妻のベビイドールに「善隣外交（good-neighbor policy）だ、珈琲でも勧めてお持て成ししてろ！」と申し渡すといそいそと仕事に取り掛かりに家を出ていく。　ベビイドールは歓迎の一発、大あくび。　「夕べは一人ぼっちで怖くて眠れなかったの。」　これを聞き逃さなかったシルヴァ。　さっそく兼ねてから予定の復讐を開始。　このシルヴァがたいした御仁でベビードールが腕につけたお守りのブレスレットにかこつけて足で通せん坊をすると、まったくもってさわり魔のようにベビイドールに触れる手を休めることはない。　「どうぞ奥様。」と丁重に扱われて花まで貰っちゃ悪い気はしないベビイドール。　復讐に燃えるシルヴァはこのアホな子供のような妻を誑かしてなんとかアーチーのアリバイを崩してやろうという魂胆です。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=cAVoOus7WMI" target="_blank">Silva: The Groper - YouTube</a><br /><strong>Good Neighbor Policy</strong><br />おさわりにくすぐりと、シルヴァのあらゆる手管に戸惑いを見せながらもベビイドールに性に対する感情が芽生えた様子。　心の動揺を隠すようにしゃべり続けるベビイドールがふと洩らした「夕べ夫が夕食後に自宅から出て行った。」ことを詳しく聞こうと詰め寄るシルヴァ。　夫のアリバイが崩れるかと俄然用心分深くなるベビイドール。　証言させたいシルヴァ。　不安になるベビイドール。　触られまくって大分興奮状態のベビイドール。　「頭の中が酔っぱらったみたい、ブンブンいってるわ。」と息を弾ませて家に走るベビイドールに畳み掛けるようにシルヴァは正義について説得する。　「貴方は夫を疑ってるわ。　夫は何もしていないわ。」と家に入ろうとするベビイドールに「あの爆発火事は事故ではないと分っている。　君だってそう思ってるだろう？」と畳み掛けるシルヴァ。</p>

<p><strong>Funny Tag and Hide-and-Seek</strong><br />追い詰められたベビイドールは助けを求めてアーチーのいる工場に行ったところ逆に「黒ん坊が働いてるところなんかに来るんじゃない！」と叩かれてしまう。　シルヴァもやって来てアーチーのお粗末な機械に腹を立てる。　頬に手の跡がついて泣いているベビイドールにチャンスとばかりに再びアタックをかけるシルヴァ。　豚の囲いの側で涙を拭くハンカチをやったり、甘いもの好きのローズがチョコレートキャディを食べたいがために病院に行ってしまうので嘆いているベビイドールの話も辛抱強く聞いてやるシルヴァ。　ふむふむ、なるほどと庭に落ちている木の実（クルミ？）なんぞを食いながらベビイドールとアーチーの結婚のいきさつも聞く。　「今までお預けったってそれは明日までだろう。　その用意はあるのか？」　どうやらこの辺から少女、いや処女のベビイドールに対するシルヴァの気持ちに変化が起きたようだ。<br />「レモネードでも作るわ」と気を取り直したベビイドールはシルヴァを玄関に待たせるが、レモンの代わりに自分の指を切る。　突然、ここから早回しのドタバタ喜劇調のシルヴァの悪戯が始まる。　勝手に家に入り込み幽霊の真似をして散々脅かしたシルヴァは指を切ったベビイドールの代わりにとレモンをぶった切ってダイナミックにレモネードを作り、出来上がったレモネードを手にズカズカとベビイドールの寝室がある2階に上がって行く。　そこでシルヴァは揺り篭のようなベビイベッドを見つけた。　その傍らにはオモチャの木馬まである。　そこでシルヴァは木馬にまたがると蓄音機の針を落とす。　レコードはSmiley Lewis（スマイリー・ルイス）が歌う"Shame, Shame, Shame"。　なんてことすんだ！恥を知れ！<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=B-MY0ffLMhw" target="_blank">Smiley Lewis - Shame  Shame Shame - YouTube</a><br /><strong>Smiley Lewis</strong><br />1957年にImperialレコードからリリースした"Shame, Shame, Shame"が映画「ベビイドール」で使用されたスマイリー・ルイス（1913 - 1966）はニューオーリンズのR&amp;Bの歌手で前歯が欠けているのでスマイリーというニックネームを頂戴したそうです。　サントラに使用されたバージョンでテナーサックスを吹いているのはLee Allen（リー・アレン）です。　スマイリー・ルイスは戦後に初アルバム「Here Comes Smiley」をリリースし、1950年の"Tee Nah Nah"をはじめ、1952年の"The Bells Are Ringing"と1955年の"Hear You Knocking"が全国ネットでヒットしたそうです。</p>
<p>さて、ここからが「ベビイドール」がコメディと呼ばれる山場のシーンです。　「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/the_pink_panther.html">The Pink Panther</a>（ピンクパンサー）」のクルーゾ警部顔負けのドタバタ喜劇開始。　物音に気付いたベビイドールとそれをからかうシルヴァの鬼ごっこと隠れん坊が延々と続く。　パドルを武器に追い掛け回すベビイドールと、電球を打ち壊したり喇叭を吹き鳴らしたりして驚かせた挙句に逆にとっ捕まえて倒れたベビイドールの腹を足で踏んでくすぐるシルヴァ、それに負けじと足に噛み付くベビイドール、陳腐に繰り広げられるエピソードを全体の雰囲気を壊す無用なシーンであるとする向きもあるが私はむしろこの茶番劇を盛り上げる真骨頂とみている。　最後は屋根裏に逃げ込んだベビイドールが雪隠詰めとなる。　なぜならベビイドールが倒れこんだ部分が朽ち果てていて落下寸前だったのだ。　身動きできないベビードールに「助けてやるからこれに署名しろ」とアーチーのアリバイを崩すために用意してきた口述書を棒切れの先に突き刺してよこすシルヴァ。　汚い奴。　泣きながら仕方なく署名するベビイドール。　署名の後は紳士らしく涙を拭くハンカチも棒の先に載せて差し出してやった。　ベビイドール陥落す。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=VY4gx4BK9eE" target="_blank">Playing Hide and Seek - YouTube</a></p>

<p><strong>Matured Baby Doll &amp; Mad Archie</strong><br /><img alt="Sleeping Silva on Baby Bed" src="http://www.audio-visual-trivia.com/baby1.jpg" width="283" height="160" align="left" vspace="5" hspace="5" />「君は隠れん坊をあんなに楽しんだ子供なんだよな。」と言うシルヴァをベビイドールは私のベッドでお昼寝をどうぞと寝室へ誘う。　「お父さんはきっと墓場で跳び上がるわ。」と呟きながら。　とんだお持て成しに預かったシルヴァはベビイドールのベビイベッドで寝てみせる。　寝たふりをしているシルヴァの世話をやくベビイドールの母親のような姿。<br />場面変わって、1935年にBig Joe Williams（ビッグ・ジョー・ウィリアムス）が歌った"Baby Please Don't Go"をハモニカを吹きながら歌っている黒人使用人の向こうに家に入ってくるアーチーが見える。　シルヴァが要請した部品をやっとのことで金の時計で支払ってきたのに、既にシルヴァの相棒が調達していたのだった。　2階を見上げて「誰もいないのか！」と叫ぶアーチーの声がシルヴァを寝かしつけていたベビイドールに聞えた。　「行かないでね。」とシルヴァに囁くとベビイドールはスリップ姿のまま下に降りていった。　ベビイドールがなぜスリップかというと冷蔵庫から洩れた水で服を濡らしてしまったから。　なぜスリップのままかというとシルヴァと鬼ごっこが始まったから。　「なんて格好だ、きちんとしろ！」となじるアーチーは逆に放火魔としてベビイドールに非難される始末。　そこに2階からシルヴァが降りてきた。　「これは善隣外交だよ。」　一瞬狐につままれたようなアーチーだったが怪しんで「いつからここにいるんだ？」とシルヴァに尋ねる。　「厚遇を受けて午後からずっとさ。」とうそぶくシルヴァと3人で夕食を取ることに。　シルヴァが言うには新しい工場を建設するのは止めにしてアーチーに仕事を頼むことに決めた。　その間はアーチーの妻の接待を受けることになるのだと。　夕食の服に着替えるため上に上がったベビイドールを待つアーチとシルヴァの二人。　階段にしゃがみこむアーチーとその隣に座るシルヴァ。　微妙な雰囲気、二人とも頭を抱え込む。　これが可笑しい。　アーチーが電話をしている間に着替えたベビイドールが食堂に現れた。　「急に成長したな。」と言うシルヴァは電気を消して大胆にもベビイドールに熱烈なキスをする。　夕食を運んできたローズが気を利かせてか邪魔をしてか電気を付けた。　さて、夕食、所定の椅子にはベビイドールとシルヴァがまるで夫婦のように向かい合って座り、席がなくなったのでアーチーは傍らのスツールを持ってきて座る。　これも可笑しい。　二人の仲を怪しんだばかりになんだかんだとローズのケール料理にも難癖をつけるアーチーだが、そのケチのついてグリーン・スープで愉快に食事を始めた二人にマジキレしてアーチーがやおら「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/12/may_britt.html">The Blue Angel</a>（嘆きの天使）」のイマニュエル教授のようにコッケコッコー！とやったもんから、私はこれはとうとう精神に異常をきたしたのだと思った。　「俺はただアリバイの口述書のためだけに来たのだ。　お前は火事の犯人だ！　ここに証人であるお前の妻の署名もある！」と逆に脅すシルヴァ。　これは本当。　これに逆上したアーチーは猟銃を取りに奥へ走る。　シルヴァを逃したベビイドールは電話に飛びつき、保安官にアーチーの放火のことを通報した。　外に飛び出して逃げたシルヴァを追うアーチー。　庭の大木によじ登ってクルミを食うシルヴァ。　床下まで探す狂乱のアーチー、銃声に驚いて受話器を投げて外に飛び出すベビイドール、一切合財を背負って出ていこうとするローズ、半鐘をならす黒人使用人、とアーチー邸内はそりゃもう大騒ぎ！　外に出てアーチーではなくシルヴァを探すベビイドールに木の上から手が伸びた。　「ベビードールゥー！、ヴァッキャロー、どこにいるー？」と叫ぶアーチー。　探し疲れたアーチーが泣きながら「ベビードール、ベビードール！」と呼ぶシーンはテネシー・ウイリアムズ戯曲の映画化「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/03/a_streetcar_named_desire.html">A Streetcar Named Desire</a>（欲望という名の電車）」でMarlon Brando（マーロン・ブランド）が「ステラ！　ステラ！」と泣きながら妻を呼ぶシーンに似ています。<br />
こともあろうに二人が隠れている大木の下に座り込んだ疲れ果てたアーチー。　頭を木や地面に打ち付けて泣くアーチー。　そこに車が入ってくる。　木の上から降りてきたシルヴァが証人の署名を示す。　保安官らに抱えられて車に乗せられたアーチー。</p>

<p><strong>Wait for Tomorrow</strong><br />こうするしかないと保安官がアーチーに耳打ちした後、時は真夜中の12時を告げていた。　感慨深そうにアーチーがつぶやく。　「今日はベビイドールの誕生日だ。」　アーチーは家に入っていく妻のベビイドールを見た。　保安官に出発を促されたアーチーのうなだれたハゲ頭が痛ましい。　「この次はもっと綿を持ってくるから」と言い残してシルヴァも去った。　外にいた伯母のローズに家に戻ろうと促すベビイドール。　「何にもすることはないけどきっと明日にはあるわ。」　夫を保安官に売ったベビイドールだったが生まれ変わったようにすがすがしい。　そうでした、悪夢の一夜が明けて今日はベビイドールの二十歳の誕生日なのです。<br />「やれ、やれ。」と荷物を引っさげて再び中に入るローズのショットで幕。　このシーンは意図的に舞台の様式をとっているようです。　ベビイドールは成長した。　ライバルのシルヴァは復讐を果たした。　一人で貧乏クジをひいたのは夫のアーチーで、工場の経営不振と妻に触れることができないという欲求不満でまさにダブルパンチを食らった有様でしたが、アルチュウーはともかく放火の罪は重く、日本では江戸時代に火付けの罪に問われた16歳の八百屋お七は市中引廻しのうえ鈴ヶ森で火あぶりの刑だったそうです。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=9qlcOFht4S4" target="_blank">Baby Doll (Wait for tomorrow) - YouTube</a></p>

<p>「ベビイドール」のトレーラーは<a href="http://www.tcm.com/tcmdb/title.jsp?stid=67860&contentTypeId=130&category=trailer" target="_blank">Baby Doll (1956) Trailer - Turner Classic Movies</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=qtcITOEdePg" target="_blank">Baby Doll - Original Trailer (1956) - YouTube</a><br />☆「ベビイドール」の写真が見られる<a href="http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/770/baby-doll-la-bambola-viva/" target="_blank">Baby Doll - La bambola viva - FILM.TV.IT </a><br />☆「ベビイドール」の映画ポスターが見られる<a href="http://www.movieposter.com/poster/MPW-8734/Baby_Doll.html" target="_blank">Baby Doll Posters - MoviePoster.com</a></p>

<p><strong>Eli Wallach</strong><br />「ベビイドール」には大抜擢の新人女優のキャロル・ベイカーやカール・マルデンというベテランの性格俳優などが出演していますが、忘れちゃならないのがアーチーのライバルであるシルヴァ・ヴァカロを演じたちょっとRichard Boone（リチャード・ブーン）似のイーライ・ウォラックです。（エリ・ウォラックという表記もあり）　こりゃもうこたえられない名演技で、映画祭の賞を何か差し上げたいくらに実に魅力的です。　実際にシルヴァ役でゴールデングローブ賞にはノミネートでしたがBAFTA Award（英国アカデミー賞）では最優秀新人賞を受賞しているそうです。　舞台出身のイーライ・ウォラックはなんとエリア・カザンやリー・ストラスバーグと共にアクターズ・スタジオの創設メンバーだったとか。　ただし映画デビューはエリア・カザン監督の「ベビイドール」で、その前はテレビドラマに出演し、「ベビイドール」の後もテレビドラマや映画では悪役などで活躍し、2008年まで映画出演しているそうです。</p>
<p><strong>Karl Malden</strong><br />ベビイドールの夫のアーチーを演じたカール・マルデンはセルビア系のベテラン性格俳優です。　1947年にエリア・カザンが監督した「Boomerang（影なき殺人）」にクレジットなしの刑事役で出演して注目され、エリア・カザンの映画では1951年の「欲望という名の電車」のミッチ役や1954年の「On the Waterfront（波止場）」のBarry牧師役などにも出演している性格俳優です。　カザン映画の他にはRichard Widmark（リチャード・ウィドマーク）が殺し屋で衝撃的デビューした1947年の「Kiss of Death（死の接吻）」でウィリアム軍曹を演じましたが、ウィドマークが演じた殺し屋が密告者にされてしまったリゾの母親を車椅子ごと階段からつき落として殺すシーンでリゾ夫人を演じたのはこの「ベビイドール」でアーチーの伯母のローズを演じたミルドレッド・ダンノックだったそうです。　マーロン・ブランドが監督及び主演した1960年の「One-Eyed Jacks（片目のジャック）」では保安官、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/03/troy_donahue.html">Troy Donahue</a>（トロイ・ドナヒュー）が主演した1961年の「Parrish（二十歳の火遊び）」では煙草大農園主のJudd Raike（ジャッド・レイク）、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/natalie_wood.html">Natalie Wood</a>（ナタリー・ウッド）が主演した1962年の「Gypsy（ジプシー）」ではローズに恋する俳優のHerbie Sommers（ハービー）役などと1980年代まで多岐に渡る役柄で映画出演していました。</p>
<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000EBD9SU?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B000EBD9SU" target="_blank">Baby Doll [DVD]</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/baby_top.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/baby_top.html','popup','width=500,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/baby_top-thumb.jpg" width="250" height="250" border="0" vspace="2" alt="Baby Doll - Carroll Baker" /></a></div>

<p><strong>Baby Doll DVD</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000A13GH8?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000A13GH8" target="_blank">Baby Doll [DVD] [Import]</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/baby_dvd1.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/baby_dvd1.html','popup','width=250,height=351,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/baby_dvd1-thumb.jpg" width="160" height="224" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Baby Doll DVD" /></a>上記の画像はアメリカのAmazon.comで販売されている2006年リリースの「Baby Doll」のDVDです。　こちらは国内で販売されているDVDですが、フォーマットはリージョン１の輸入版（英語）で、これ以外にはDVDは見つかりません。（1998年リリースのVHSもあるようです。）<br clear="all" />※アメリカでは2006年にリリースされた「Tennessee Williams Film Collection」があり、7枚ディスクにA Streetcar Named Desire、Cat on a Hot Tin Roof、Sweet Bird of Youth、The Night of the Iguana、Baby Doll、The Roman Spring of Mrs. Stoneが収録されています。　垂涎のテネシー・ウィリアムス映画集ですが、惜しむらくはフォーマットがリージョン１！</p>
<p><strong>Baby Doll Soundtrack</strong><br />ページトップの画像は「ベビイドール」のサウンドトラックです。　映画「ベビイドール」で一番エロティックなのはキャロル・ベイカーではなくKenyon Hopkins（ケニヨン・ホプキンス）が手掛けた音楽でしょうか。　オリジナルのLPはオークションでしか見つかりませんが、CD化されたサントラが2003年に再リリースされています。　挿入歌として使用されたR&amp;B曲の"Shame, Shame, Shame!"の他に"Baby Doll and Empty House"やマンドリンが入った"Lemonade"など映画のストーリーを追った12曲を収録してあります。　音楽はケニヨン・ホプキンスが作曲してRay Heindorf（レイ・ハインドーフ）指揮によるThe Warner Bros. Studio Orchestra (ワーナーブラザース・スタジオ・オーケストラ) の演奏で大変洒落たジャージーなアルバムです。<br clear="all" />「ベビイドール」の後にケニヨン・ホプキンスが音楽を担当した映画には1957年の12 Angry Men（十二人の怒れる男）、1960年のThe Fugitive Kind（蛇皮の服を着た男)､1961年のThe Hustler（ハスラー）、1965年のThis Property is Condemned（雨のニューオリンズ）などがあります。　一方、無声映画のピアノ伴奏から映画音楽を手掛けるようになったレイ・ハインドーフも<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/doris_day.html">Doris Day</a>（ドリス・デイ）が主演した1949年のYoung Man with a Horn（情熱の狂想曲）や1950年のTea for Two（二人でお茶を）など1930年代から1960年代までたくさんの映画音楽を担当しています。<br />♪ 「ベビイドール」のサントラの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00009IB61?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00009IB61" target="_blank">Baby Doll Soundtrack - Amazon.com</a><br />映画の冒頭に流れたバージョンではなく1956年にリリースされたRalph Flanagan（ラルフ・フラナガン）のビッグバンドが演奏する45回転（RCA 47-6719）があるそうで、A面がケニヨン・ホプキンス作曲の"Baby Doll Theme"でB面が"A Rose and a Baby Ruth"だそうです。（下記はSoundtrack of Baby Doll - Deutsche RCA 20-6719でしょうか。）<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=xCKa1FZo73U" target="_blank">Ralph Flanagan - Baby Doll - YouTube</a></p>

<p><strong>Baby Doll BOOK</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0141185716?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=0141185716" target="_blank">Baby Doll and Other Plays: WITH "Something Unspoken" AND "Suddenly Last Summer" (Penguin Modern Classics)</a><br /><img alt="Baby Doll BOOK" src="http://www.audio-visual-trivia.com/baby_book.jpg" width="142" height="239" align="left" vspace="5" hspace="5" />この表紙画像は意味不明ですが、国内で入手できる2001年販売のテネシー・ウィリアムズの戯曲集です。（英語）　1956年の"Baby Doll（ベビイドール）"の他に1958年の"Something Unspoken（語られないこと）と"Suddenly Last Summer（去年の夏、突然に）が収録されています。　この他にも英語のペーパーバック版の「Baby Doll (French's Acting Edition)」があります。<br clear="all" /></p>
<p><strong>2 Piece Babydoll Pajama</strong><br />「ベビイドール」が公開された後、女性用パジャマとして長ズボンではなくてショーティ（短いブルマー）のベビードールが登場しました。　足が見えるから男性が喜ぶセクシーな観賞用ネグリジェというだけではなく若い女性の間で可愛いお寝巻きとして人気がでました。　なかには透けるナイロン製もありましたがたいていは木綿製でフリルやギャザーがあしらってあり、提灯袖とブルーマの裾にはゴムが入っていますが、袖もパンツも短いですからセントラル・ヒーティングでも設置されていなければ冬には向きません。　このパジャマは半世紀前の代物だから現在ではフィフティズとかクラシックもしくはヴィンテージのベビードールと呼ばれています。　現在ではパジャマというよりも若い女性のセクシー・ランジェリーとなっているようです。<br /><a href="http://www.flickr.com/photos/barbian7/238012916/" target="_blank">こんな　Babydoll Pajama</a><br /><a href="http://media.photobucket.com/image/baby-doll%20pajama/kfmost/Patterns%20-%20Examples/BabydollPajamas.jpg" target="_blank">こちらも　Babydoll Pajama</a></p>

<br /><p><strong>Carroll Baker</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/6300215806?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=6300215806" target="_blank">Harlow (1965) [VHS] [Import]</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/harlow.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/harlow.html','popup','width=258,height=475,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/harlow-thumb.jpg" width="160" height="294" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Carroll Baker - Harlow VHS" /></a>1931年生まれでポーランド系のキャロル・ベイカーはアクターズ･スタジオ入りした後にブロードウエイの舞台に出演してエリア・カザンの目に留まり「ベビイドール」のヒロイン役に抜擢されました。　キャロル・ベイカーは「ベビイドール」公開の2ヶ月前に「Giant（ジャイアンツ）」にもマイナーな役で登場していましたが「ベビイドール」への出演により一夜にして有名になりブロンドのセックスシンボルとしての名声を不動のものとしました。　Warner Brothers（ワーナー映画）の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/01/marilyn_monroe.html">Marilyn Monroe</a>（マリリン・モンロー）として売り込まれたキャロル・ベイカーはジーン・ハーロウと同じくプラチナ・ブロンド（染めた金髪）と間延びしたしゃべり方が特徴でしたがその後1958年に「The Big Country（大いなる西部）」で有力者の娘のパトリシア役を演じた後、ミルドレッド・ダンノックも出演していたサイコ映画でレイプがトラウマとなった女性を演じた1961年「Something Wild（傷だらけの愛）」があります。<br clear="all" />「傷だらけの愛」はキャロル・ベイカーの夫だったJack Garfein（ジャック・ガーフェインが）監督した映画で、<a href="http://zenigeba.exblog.jp/4535168/">Saul Bass</a>（ソウル・バス）が手掛けたタイトル・デザインとAaron Copland（アーロン・コプランド）の音楽が話題になりました。　異色なのは1968年のイタリアン・サスペンス映画でフランスの二枚目スターのJean Sorel（ジャン・ソレル）と共演した「Il Dolce Corpo Di Deborah（デボラの甘い肉体）」でしょうか。　その後の1977年にAndy Warho（アンディ・ウォーホル）制作のとてもユーモアとは言えないブラック・ユーモア映画「<a href="http://www.youtube.com/watch?v=Tnzxsk3Ag48" target="_blank">Bad</a>（ＢＡＤ）」で美容サロン経営を兼ねた狂気の女性殺し屋派遣業者を演じ、嫌な女で人種差別発言の連発により殺害されます。　この犯人を演じた黒人俳優の身を案じてしまった私ですがブラックだからダイジョウブだったのでしょうか。　いくらブラックユーモアでも赤ん坊を窓から投げ落とすなどあらゆる残虐で衝撃的な恐ろしいシーンがあるのでよほどのスプラッシュ&amp;ホラー好きでないとちょっと観ておれないひどい映画です。　1988年の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/10/chet_baker.html">Chet Baker</a>（チェット・ベイカー）の伝記的キュメンタリー映画「Let's Get Lost（レッツ・ゲット・ロスト）」にキャロル・ベイカーの名があって驚いたところ、なんとチェット・ベイカーの3番目の妻が同じ名前だそうです。　こちらは本物のキャロル・ベイカーが「ＢＡＤ」から20年後の1997年に出演した「<a href="http://zenigeba.exblog.jp/9639208/">The Game</a>（ゲーム）」ですが家政婦役では見ていても全く気がつきませんでした。<br />☆キャロル・ベイカーで特筆すべきはその風貌が、"ベイビー"と呼ばれた1930年代のセックス・シンボルのJean Harlow（ジーン・ハーロー）に似ていることです。　1964年に「The Carpetbaggers（大いなる野望）」でもジーン・ハーローをモデルとした役を演じましたが、続いて1965年にはジーン・ハーロー伝記映画の「Harlow（ハーロー）」で主演しています。　この映画は1947年に「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/09/west_side_story.html">West Side Story</a>（ウェスト・サイド物語）」を書いたIrving Shulman（アーヴィング・シュルマン）が1960年に執筆したジーン・ハーローの暴露本の「Jean Harlow（ハーロー　その異常な愛と性）」を元にしたGordon Douglas（ゴードン・ダグラス）監督のハーロー伝記映画です。　ゴードン・ダグラス監督の映画には「ハーロー」に続いて1965年に女流詩人伝記映画の「<a href="http://www.film.tv.it/scheda.php/film/32308/la-doppia-vita-di-sylvia-west/" target="_blank">Sylvia</a>（シルビア）」でもキャロル・ベイカーがヒロインを演じています。<br />映画「ハーロー」の写真が見られる<a href="http://www.film.tv.it/photogallery.php/film/26363/jean-harlow-la-donna-che-non-sapeva-amare/" target="_blank">Jean Harlow, la donna che non sapeva amare Photos - FILM.TV.IT </a><br />☆<a href="http://www.youtube.com/watch?v=sg-ozrSSHTs/" target="_blank">Carroll Baker Sexy Photos - YouTube</a></p>

<p><strong>Elia Kazan</strong> (1909 - 2003)<br />アメリカに移住したギリシャ人ののエリア・カザンは第二次世界大戦後の冷戦時代の産物である現代の魔女狩りにも等しいハリウッドの赤狩り事件後では告発行為が同胞への裏切り行為だと糾弾されました。　体制の良き協力者は時代が変わって卑怯者になったのです。　それから45年後のこと、1998年のアカデミーの名誉賞授賞式では非難を浴びて会場が騒然となったこともありました。　迫害されて国外での映画作りを監督や仕事がなくなり不遇の人生を送った俳優たちの中には私の好きな人物がたくさんいました。　しかし、エリア・カザンは監督として素晴らしい作品をたくさん手掛けているので私には好きな監督の一人となっています。　ユダヤ人問題をハリウッドで浮き彫りにした最初の映画である「Gentleman's Agreement（紳士協定）」を監督したエリア・カザンが「East of Eden（エデンの東）」に次いで監督したのが「ベビイドール」です。　その後も1957年の「A Face in the Crowd（群衆の中の一つの顔）」や1961年に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/natalie_wood.html">Natalie Wood</a>（ナタリー・ウッド）が主演した「Splendour in the Grass（草原の輝き）」や1963年の「America, America（アメリカ　アメリカ）」などがあります。　アクターズ・スタジオの創設やメソッド演技法の教授を例にとっとも分るように演劇から入ったエリア・カザンは監督業の前には俳優として1930年代中頃から映画に出演しています。　出演映画にはAnatole Litvak（アナトール・リトヴァク）監督の1940年の「City for Conquest（栄光の都）」や1941年の「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/blues_in_the_night_by_jo_staff.html">Blues in the Night</a>（夜のブルース）などがあります。</p>

<p><strong>Tennessee Williams</strong><br />1938年、アメリカの戯曲作家であるテネシー・ウィリアムズが27歳の時、刑務所での実話をもとにした"Not About Nightingales（C監房棟の男たち）"で注目された作品は残念ながら未読ですが、それ以外の作品は殆ど読んだ筈と思い込んでいる私です。　後期の作品はホモセクシュアル色があまりにも濃過ぎてそれらがテネシー・ウィリアムズの一部であっても辟易しました。　テネシー・ウィリアムズは"テネシー"というペンネームが示すように南部のミシシッピの出身ですから南部を舞台にした自伝的な作品が多いのです。　テネシー・ウィリアムズの作品の映画化は1945年のThe Glass Menagerie（ガラスの動物園）の後に1947年のA Streetcar Named Desire（欲望という名の電車）、1955年に「The Rose Tattoo（バラの刺青）」、そしてこの「ベビイドール」、Cat On a Hot Tin Roof（熱いトタン屋根の、そして1959年のSuddenly, Last Summer（去年の夏突然に）、本は読んでも映画は全く存在することすら知らなかった1961年のThe Night of the Iguana（イグアナの夜）、ギターを抱いた渡り鳥、マッチョな流れ者のValentine 'Snakeskin' Xavier（ヴァル）を演じたブランドが1960年の「（蛇皮の服を着た男）」やPaul Newman（ポール・ニューマン）が主演した1962年の「Sweet Bird of Youth（乾いた太陽）」、そして私好みの「The Roman Spring of Mrs. Stone（ローマの哀愁）」や1965年の「This Property is Condemned（雨のニューオリンズ）」などとタイトルを並べてみるだけでも残酷なまでの愛の渇望と渦巻く欲望と悲しみ、その異常ともいえる南部的濃いドロドロ加減にワクワクするのです。</p>]]>
        
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    <title>ロイヤル・クラウン・レビュー　Royal Crown Revue</title>
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    <published>2009-05-09T15:03:51Z</published>
    <updated>2010-07-01T14:07:19Z</updated>

    <summary>懐かしいスウィングを現代に蘇らせたネオ・スウィングの第一人者的なグループです。熱気溢れるステージが観る者、聴く者を虜にします。</summary>
    <author>
        <name>koukinobaaba</name>
        
    </author>
    
        <category term="Jazz" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000062W5?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0000062W5" target="_blank" >Mugzy's Move</a><br /><img alt="Royal Crown Revue - Mugzy's Move" src="http://www.audio-visual-trivia.com/royal_top.jpg" width="250" height="250" vspace="2" /></div>

<br /><p><strong>RCR: Royal Crown Revue - The King of Neo Swing</strong><br />本物のロカビリーを享受してきた世代の私は<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7822500/">ネオ・ロカビリー</a>が音楽的に素晴らしいと分っていてもノスタルジーが先行し、ノイズ入りの古レコードをかけたりして昔の音を懐かしんでしまうのです。　ですがロイヤル・クラウン・レビューのスウィングには驚きました。　粋にスウィングするロイヤル・クラウン・レビュー（又はロイヤル・クラウン・リヴュー）はネオスイングの王様といわれているバンドです。　アングラから始まったレトロ・スタイルを本物の文化現象とし、そっくりバージョンを含めクラシック・スイング曲のカバーをたくさん手がけている大変ユニークな南カルフォルニア・スイングバンドです。　そのロイヤル・クラウン・レビューは"Hey Pachuco!"といい勝負の"Zoot Suit Riot"がウルトラヒットした<a href="http://www.daddies.com/" target="_blank">Cherry Poppin' Daddies</a>（チェリー・ポッピン・ダディーズ）や、Betty Boop（ベティ・ブープ）漫画で音楽を担当したバンドリーダーのCab Calloway（キャブ・キャロウェイ）パロディみたいなフォスターの幽霊という"Ghost of Stephen Foster"のSquirrel Nut Zippers（スクイーレル・ナット・ジッパーズ）などと共にネオ・スウィング・リヴァイヴァルのパイオニアといわれているそうです。　1990年代に話題となったネオ・スウィングとは1950年代以前のスウィング・ジャズを基盤として、スウィングジャズ、ブルースやジャイヴ、ロカビリーやロック、ラテンやポップスなど色々とミックスしてジャンルを超越した音楽です。　"ネオ"というだけあってアレンジがオリジナルを凌ぐのではないかと思われるほど素晴らしい編曲もあります。　R&amp;B風ホンキング・テナーやミュートを効かせたトランペット、スウィンギーなドラムなどと演奏も熱が入ってますが、魅力的なボーカルのエディ・ニコルズもステージを縦横無尽に飛び回りエネルギッシュなステージを繰り広げます。　ツアーやステージが多いとはいえ、20年に及ぶ活動期間にアルバムのリリースが10枚に満たないというのはなんとも不思議です。　ネオ・スウィングは廃っても選曲に長けたロイヤル・クラウン・レビューの演奏により現代の若者に昔の音楽を啓蒙する意味では大いに貢献したと言えるでしょう。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=1IqH3uliwJY" target="_blank">Zoot Suit Riot - YouTube</a><br />
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=KJzWGkgFcTU" target="_blank">Ghost of Stephen Foster - YouTube</a></p>

<p><strong>King of Gangster Bop: Royal Crown Revue</strong><br />1993年に歌手のEddie Nicholsとテナーサックス奏者でアレンジャーで作曲も手掛けるMando Dorameが組んでハリウッドのクラブで演奏したのがロイヤル・クラウン・レビューの始まりだそうです。　昔懐かしい音楽を新しい編曲で聴かせるレトロな演奏スタイルがロサンゼルスで人気を呼び、1994年の映画「The Mask（マスク）」の監督のChuck Russell（チャック・ラッセル）がロイヤル・クラウン・レビューステージを観て映画出演の運びとなり、1995年にWarner Bros.（ワーナーブラザーズ）との契約に至ったそうです。　The Derbyでのステージは1996年の映画「Swingers（スウィンガーズ）」の制作にあたりJon Favreau（ジョン・ファヴロー）に脚本を執筆するインスピレーションを与えたそうです。　ボーカルは言うに及ばず演奏もとびっきり素晴らしいロイヤル・クラウン・レビューのメンバー構成はボーカルのEddie Nichols（エディ・ニコルズ）とBig Jay McNeely （ビッグ・ジェイ・マクニーリー）ばりのテナーサックスを吹くMando Dorame、トランペトがScott Steen（スコット・スティーン）とパーカッションとドラムがDaniel Glass（ダニエル・グラス）は代わりませんが、現在はギターがMark Cally、バリトンとアルトサックスがJim Jedeikin、ベースがDavid Earl Miller（デヴィッド・アール・ミラー）だそうですが、過去にはベースにVeikko Lepisto、バリトンにBill Ungerman、ギターにJames Achor（ジェームス・アコール）などが参加しました。　1994年に映画「マスク」のナイトクラブ・シーンに出演したロイヤル・クラウン・レビューはクレジットなしにもかかわらず"Hey Pachuco!"をもって世界的に一躍有名となり連日のツアーでヨーロッパツアーまでも行ったとか。（来日はまだ。）<br />※ヒット曲のタイトルとなっている"Pachuco（パンチュコ）"とは諸説ありますが、エル・パソを起源として1930年代から1940年代にかけてネイティブやアジアやヒスパニックなど人種のるつぼだったアメリカの南西部（ロスアンジェルスやニューメキシコ辺りの乾燥地帯）でコテコテのポマード頭や服装ならズートスーツように主にメキシコ系の若者たちが確立したギャングとも関連したサブカルチャー（若者文化）だとか、厄介者とか低級とか破廉恥などという意味もあるそうです。　パンチュコ文化は1960年代にはChicano（チカーノ）に代わり、1970年以降は経済難からギャングのダンディズム（伊達好み）はほぼ消滅しました。（フランスでは<a href="http://zenigeba.exblog.jp/7626543/">ボルサリーノ</a>）　ズートスーツは廃ったとはいえ現在ではメキシコ系の一部の社会では正装となっているそうです。　ギャングがかっこういいと歌うのは現代のラッパーも同様です。<br />ちなみにロイヤル・クラウン・レビューが録音する時に使用しているオリジナルのリボン・マイクの画像は<a href="http://www.saturn-sound.com/images/rca%2044%20ribbon%20microphone.jpg" target="_blank">Ribbon Microphone 44 - SATURN SOUND  Recording Services</a> <br />☆Last.fmでチャートを見るとなんといってもロイヤル・クラウン・レビューの一番人気はオリジナルである1991年の"Hey Pachuco!"で、続いて"Zip Gun Bop"、そして"Stormy Weather"です。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=gH5ekKEnkwM" target="_blank">Royal Crown Revue - Zip Gun Bop - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=4VzbrBwCA3A" target="_blank">Royal Crown Revue - Stormy Weather - YouTube</a></p><p><strong>Royal Crown Revue Official Web Site</strong><br /><a href="http://www.rcr.com/" target="_blank">Royal Crown Revue - Official Site</a><br />画像の下のFaster Speedのボタンが高速用ですがフラッシュ画面が表示されるまでかなり時間がかかります。　中央のメニューからMusicを選ぶとアルバムが表示され以前は気前良く聞けたのですが現在は曲目だけで試聴できません。　その下のVIDEOSをクリックしますと現在は６ビデオのサムネールが表示され、Billboard Music AwardsでのBette Midler（ベット・ミドラー）との共演ビデオや珍しいベルギー・ライヴ映像もフルで観られます。（注！念のため、私のPCではメニューのSTOREをクリックしたら閲覧しないようにという警告が出ました。）<br />※1994年からロイヤル・クラウン・レビューでドラムを担当してきたダニエル・グラスはロックンロール・ドラムについての教本の著作もありあますが、2007年にドラムの教本的なDVDである「Principles of Swingtime」をリリースしました。<br />☆ネオ・スウィングというとよく出てくる言葉に1930年代に流行ったZoot Suit（ズート・スーツ）がありますが、それは<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/11/cab_calloway.html">Cab Calloway</a>（キャブ・キャロウェイ）が着ていたあのダボダボのスーツです。　そのスーツの名が付けられた"Zoot Suit Riot（ズートスーツ・ライオット）"は1943年のロスアンジェルスで起こった暴動事件のことです。<br />詳しくはAudio-Visual Trivia 内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/10/the_black_dahlia.html">ブラック・ダリア　The Black Dahlia (2006)</a><br />♪ Come Fly With Me、Beyond the Sea、Live The Life I Love、El Toro、Sick And Tiredがフルで聴ける<a href="http://www.myspace.com/royalcrownrevue" target="_blank">Royal Crown Revue - MySpace.com</a></p>

<p><strong>Swingers　1996年</strong><br />「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/06/iron_man_2008.html">Iron Man</a>（アイアンマン）」を監督したジョン・ファヴローが脚本を手掛けて主演した「スウィンガーズ」はDoug Liman（ダグ・リーマン）が監督した作品で、スウィング・リヴァイバル時代のカルフォルニアの売れないコメディアンを主人公にした愉快な映画ではロイヤル・クラウン・レビュー・サウンドの音楽がいっぱいです。　「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/11/fred_claus.html">Fred Claus</a>（ブラザーサンタ）」や「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/12/four_christmases.html">Four Christmases</a>（フォー・クリスマス）」のVince Vaughn（ヴィンス・ヴォーン）が俳優希望のTrent役で出演しました。　シナトラ一家の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/the_rat_pak.html">Rat Pack</a>（ラット・パック）をイメージしたような映画になるはずだったそうで、ロイヤル・クラウン・レビューが作り上げたネオ・スウィング・シーンがモデルだったそうです。　ロイヤル・クラウン・レビューはワーナーとの契約があったために惜しくも出演を逃しましたが、サウンドトラックには"Datin' With No Dough"が使用されました。　ロイヤル・クラウン・レビューに代わるバンドとして1989年に結成されて昔のスウィングを演奏する南カルフォルニアのBig Bad Voodoo Daddyが出演して"Go Daddy-O"などを聞かせます。</p>

<p><strong>Mugzy's Move</strong><br />ページトップのハードボイルドな画像はオリジナルが1996年にWarner Bros.（ワーナー・レコード）からリリースされた北ハリウッドのGround Controlでのライヴ・アルバムです。　ノスタルジックなアルバムのカバー画像が50年代のB級ギャング映画のようですが事実ギャングやハリウッド近辺のショッキングな出来事などを取り入れています。　ズートスーツの洒落男に色っぽい女、いかした車にジルバ、指パッチン（スナップ）入りでそんなレトロな漫画チックともいえる題材を謳ったジャンプ・ブルース風のスウィング・ロックやポップスの全14曲をを収録しています。　アルバム・タイトル曲のMugzy's Moveの他、Hey Pachuco!やZip-Gun Bopや I Love the Life I Live, I Live the Life I LoveやDatin' With No Doughなど全14曲を収録しています。　その中の"Honey Child"は元ボクサーのブルース・ミュージシャンであるWillie Dixon（ウィリー・ディクソン）の曲だそうです。（T.Bone Walkerも歌詞に出てくる"<a href="http://www.radio.uol.com.br/musica/willie-dixon/walking-the-blues/204810" target="_blank">Walking The Blues</a>"が面白い。）　1998年に再リリースされたアルバムには"ボーナストラックの"Barflies on the Beach"が追加されていますが、この曲はKing of the Swingersの異名を取ったLouis Prima（ルイ・プリマ）が1936年に作曲した"Sing Sing Sing"のアレンジですがドラムのイントロが Benny Goodman Orchestra（ベニー・グッドマン楽団）のGene Krupa（ジーン・クルーパー）にそっくり！　<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/bobby_darin.html">Bobby Darin</a>（ボビー・ダーリン）が1959年に歌った"Beyond the Sea"をそっくりにカバーしてエディ・ニコルズのボーカルの力量を示していますが、楽器演奏でもどれもこれもが郷愁を感じさせる選曲となっています。<br />※全く関係ありませんが、1980年のRaging Bull（レイジング・ブル）でデビューしてギャング映画などに出演したJoe Pesci（ジョー・ペシ）が歌うビデオでテナーを演奏しているのが"Muzzy"なんだそうです。（そう、関係ないです。　タフなイメージがあるMugzyはブルなどワンちゃんの名前によく使用されているとか。）<br />♪  試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000062W5?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0000062W5" target="_blank">Mugzy's Move - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Kings of Gangster Bop</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000001Y1?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B0000001Y1" target="_blank">Kings of Gangster Bop</a><br /><img alt="Kings of Gangster Bop Royal Crown Revue" src="http://www.audio-visual-trivia.com/royal1.jpg" width="160" height="163" align="left" vspace="5" hspace="5" />オリジナルのリリースが1991年のモダンロックと称されるロイヤル・クラウン・レヴューのアルバムでHey PachucoやZip Gun Bopの他、私の好きなDaydreamin'など全11曲が収録されています。　Daydreamin'のオリジナルはいったいどの曲でしょうか、60年代のLovin' Spoonful（ラヴィン・スプーンフル）のブルース・ロック（GS）が歌った1966年のDaydream（デイ・ドリーム）というのがありますが、似てるような似てないような。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0000001Y1?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0000001Y1" target="_blank">Kings of Gangster Bop - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Caught In The Act（All Recorded Live!）</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000007P5W?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B000007P5W" target="_blank">Caught In The Act</a><br /><img alt="Caught In The Act" src="http://www.audio-visual-trivia.com/royal4.jpg" width="160" height="160" align="left" vspace="5" hspace="5" />オリジナルのリリースが1997年というこのライヴ・アルバムは<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/10/duke_ellington.html">Duke Ellington</a>（デューク・エリントン）の"The Mooch"や"Who Dat?"をカバーするなどユーモアを交えた編曲で歌い演奏しています。　"Who Dat?"は<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/woody_herman.html">Woody Herman</a>（ウッディ・ハーマン）が1943年に録音したコミカルな曲でオリジナルは"Who Dat Up Dere?"ですがエディ・ニコルズの声があまりにもウッディ・ハーマンにそっくり！<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000007P5W?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000007P5W" target="_blank">Caught In The Act - Amazon.com</a></p>

<p><strong>The Contender</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000009OQ2?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000009OQ2" target="_blank" >The Contender</a><br /><img alt="The Contender - Royal Crown Revue" src="http://www.audio-visual-trivia.com/royal3.jpg" width="160" height="160" align="left" vspace="5" hspace="5" />1998年にリリースされたロイヤル・クラウン・レビューの4番目（ワーナーからは2番目）のアルバムはオリジナル曲であるアルバム・タイトル曲の"Contender"や"Port-au-Prince"や"Walking Like Brando"、そしてかっこいい"Zip Gun Bop"の他に12曲が収録されています。　ロイヤル・クラウン・レビューが演奏するSalt Peanutsは<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/11/dizzy_gillespie.html">Dizzy Gillespie</a>（ディジー・ガレスピー）の愉快な演奏で知られているクラシックなラテン曲です。<br clear="all" />アルバムの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000009OQ2?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000009OQ2" target="_blank">The Contender - Amazon.com</a></p><p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=CSsleebu89s" target="_blank">Royal Crown Revue (2005) Daniel Glass on drums - Salt Peanuts - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Ep6YfnTuGTY" target="_blank">Royal Crown Revue - Walking Like Brando - Barcelona Concert - YouTube</a></p>

<p><strong>Greetings from Hollywood</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0002JA86A?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0002JA86A" target="_blank" >Greetings from Hollywood</a><br /><img alt="Greetings from Hollywood" src="http://www.audio-visual-trivia.com/royal5.jpg" width="160" height="160" align="left" vspace="5" hspace="5" />1994年から2004年の録音を集めた2004年がオリジナルという7番目のアルバムです。　<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/01/georgia_gibbs.html">Georgia Gibbs</a>（ジョージア・ギブス）の"Something's Gotta Give"、Fats Domino（ファッツ・ドミノ）が1958年に歌ったSick And Tired、Frank Sinatra（フランク・シナトラ）の"Come Fly With Me"やLover, Come Back To Me、You Go To My Head、そしてSunnyside of the Streetといったスタンダード曲のカバーや"Bottle of Whisky"などを収録しています。<br clear="all" />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0002JA86A?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B0002JA86A" target="_blank">Greetings from Hollywood - Amazon.com</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=BtIEFMztMfk" target="_blank">Royal Crown Revue - Something's Gotta Give - YouTube</a></p>

<p><strong>El Toro</strong><br />アルバム・タイトル曲の"Toro"の他全6曲を収録している2007年リリースのサンバ調のミニアルバムで、Neil Diamond（ニール・ダイアモンド）の初ヒット曲である"Solitary Man"の洒落たカバーや"Brazil"などが収録されています。　"Brazil"は映画音楽作曲家のMichael Kamen（マイケル・ケイメン）の代表作である1985年の映画「Brazil（未来世紀ブラジル）」のサウンドトラックで使われた有名なサンバ曲です。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000OVLA7W?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000OVLA7W" target="_blank">Toro - Amazon.com</a><br />ちなみにR&amp;B曲の"Watts Local"が収録されている全くのオリジナル・アルバムは1999年リリースの「<strong>Walk on Fire</strong>」ですが入手困難です。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00000JCRN?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B00000JCRN" target="_blank">Walk on Fire</a><br />♪ <a href="http://www.youtube.com/watch?v=-RITQK7YO2g" target="_blank">Royal Crown Revue - Watts Local (Walk on Fire) - YouTube</a></p>

<p><strong>Royal Crown Revue on Soundtracks</strong><br />The Mask (1994)<br />ロイヤル・クラウン・レビューは日本未公開でしたが、1993年にMatt Dillon（マット・ディロン）が主演したGolden Gate（ゴールデン・ゲート）で自作のMellow SoulfulやParks PlaceとJumpin' With The Crownがサウンドトラックに使用され、1999年の「The Other Sister（カーラの結婚宣言）」では"Walkin' Blues"が使用されています。　この他、ロイヤル・クラウン・レビューの代表曲である"Hey Pachuco!"は、日本未公開ですがKevin Spacey（ケヴィン・スペイシー）が主演した1999年の「The Big Kahuna（ビッグ・チャンス）」やBilly Bob Thornton（ビリー・ボブ・ソーントン）も出演した2002年の「Waking Up in Reno」、そしてボストン北部でのアイリッシュとイタリアンのギャング抗争を描いた2007年の「Beantown」（タイトルの意味はボストン）でも使用されたそうです。　まったくのところ、多いとはいえません。<br /><strong>The Mask</strong><br />ロイヤル・クラウン・レビューが映画に出演したのは1994年にジムキャリーが主演した「マスク」です。　「マスク」の音楽は「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/surviving_christmas.html">Surviving Christmas</a>（恋のクリスマス大作戦）」の音楽を担当したRandy Edelman（ランディ・エデルマン）ですが、キャバレー・シーンにはRoyal Crown Revue（ロイヤル・クラウン・リビュー）が出演して、自作の"Hey Pachuco!（ヘイ・パンチュコ）"などを歌います。　ドラムのイントロがかっこよくて実にノリノリの演奏でした。<br />☆ロイヤル・クラウン・リビューが出演したジムキャリーの「マスク」についてはAudio-Visual Trivia 内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/08/the_mask.html">マスク　The Mask (1994)</a></p>]]>
        
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    <title>緑の館 　Green Mansions (1959)</title>
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    <published>2009-04-29T15:22:19Z</published>
    <updated>2010-07-14T02:12:21Z</updated>

    <summary>そのままでも妖精のように浮世離れしていた若き日のオードリー・ヘップバーンが当時の夫だったメル・ファーラーの監督したファンタジー映画に出演しました。共演者はサイコでノーマン・ベイツを演じる前のアンソニー・パーキンスです。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="Drama" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Romance" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/6303120466?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=6303120466" target="_blank">Green Mansions [VHS] [Import]</a><br /><img alt="Green Mansions VHS" src="http://www.audio-visual-trivia.com/green_mansions_dvd.jpg" width="144" height="260" /><br />Anthony Perkins and Audrey Hepburn in Green Mansions</div>

<br /><p><strong>Green Mansions</strong>　1959年<br />「緑の館」は南米のヴェネズエラ辺りの奥地（ギアナ）、オリノコ河上流の原住民（インディオ）が住んでいたアマゾンの密林を舞台にしてベネズェラの革命戦争から幻想的なロマンスに発展するファンタジー映画ですが、DVDはリリースされていないしVHSも入手困難です。　この幻の「緑の館」を観るチャンスはなかなか訪れないと思いますが、2006年にNHK-BS2で放映されたそうですから、再びどこかの名画座で放映されるかもしれません。　私は英語が苦手ですが、その私が疑問に思うことは、題名の"Green Mansions"が複数形だということです。　"Green Mansions"は植物が生い茂り鳥獣たちが放し飼いになっている緑苑という意味なのでしょうか。</p><p>「緑の館」の時代は原作では1840年だそうです。　映画の冒頭はなにやら不穏な空気が漂う闇夜、月明かりの下、必死で逃げる男の姿を追う憲兵たちと犬の鳴き声で始まります。　河に潜って通りかかった船に潜んだその男はベネズェラ（Venezuela）の革命戦争を逃がれたAbel（アベル）という23歳の裕福な家庭に育った青年です。　Anthony Perkins（アンソニー・パーキンス）が演じるアベルの父は革命で殺されたそうで、その報復蜂起の資金調達のため無謀にも地図にも載っていないギアナのジャングルに埋もれているという噂の金鉱を探しに来たのだそうです。　豹や大蛇も棲む危険がいっぱいのオリノコ河南岸の密林地帯に入って行こうとしますが、調達したボートの漕ぎ手である現地人（土人）は恐怖のために逃げ去ったためアベルは一人で漕がねばなりませんでした。　急流に飲まれて転覆したボートからうまいこと鰐には食われずに泳いで岸にたどり着いたアベルでしたが赤フンの現地人（インディオ）に拉致され仕留められた豹と共に部落へ連行されます。　酋長（早川雪舟）の命令で炎天下に延々と自己紹介をさせられ、もう駄目かと思ったところに言葉の通じるKua-Ko（クアコ）という酋長の甥が現れてようやく命拾いします。　このクアコを演じているのがOcean's Eleven（オーシャンと十一人の仲間）でギャングの手下のロジャー・コーニルや<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/04/sammy_davis_jr.html">Johnny Cool</a>（ひとりぼっちのギャング）で冷酷な殺し屋を演じたHenry Silva（ヘンリー・シルヴァ）なのです。</p>

<p>インディオの部落でブラブラと時を過ごしていたアベルでしたが、森を守る邪悪なThe Daughter of the Didi（ディディの娘）がいるからと酋長が行くことを禁じる美しい森に興味を持ちます。　アベルは警告を無視して部落の向こうにある禁断の森に入っていったのです。　その森では今まで見たこともないようなエキゾティックな動植物に驚き夢心地のアベルでした。　そんなアベルをを見ていたのが小鳥の鳴き声を出せる森の妖精です。　アベルは得も言われぬほど美しい鳴き声を辿っていき、ふと湧き水を覗くとその中に少女の姿が見えたような気がしました。　しかしそれ以上は何も見つけられず、森から出てきたところをクアコに見られてしまいます。　酋長のお気に入りだったクアコの兄のピアケーがある日獲物を取りに森に入ったところ森を守るために狩りを邪魔する魔女に殺されたのだとか。　それでアベルは試練としてディディの娘と呼ばれるその白人の少女を殺すように命じられるのです。　Didi（ディディ）とはベネズエラやギアナの森の戦いの神とも云われる伝説の猿人だとか。（ヒマラヤなら雪男のたぐいでしょうか。）　なぜリーマが魔女扱いかというとリーマが森の動物を守ってインディオの狩りの獲物にならないようにしていることと、偶然インディオの射った矢が間違って仲間を殺してしまったことがあったからです。</p>

<p><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/hata2.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/hata2.html','popup','width=237,height=236,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/hata2-thumb.jpg" width="120" height="119" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Hata-flower-like Gardinia" /></a>腰まで届く長い黒髪、細身の身体にまとった蜘蛛の糸で織ったアースカラーのチュニックを着た少女、自然環境保護の精神を宿したベジタリアンの少女、鳥や動物を友として会話でき小鳥のように囀ることができる少女、木の上を裸足で超スピードで駆け抜けることができる、そんな少女をやっと見つけたアベルでしたが、毒蛇にかまれて気絶してしまいます。<br clear="all" />2日後にアベルが気が付いた所はAudrey Hepburn（オードリー・ヘプバーン）が演じるRima（リーマ）という17歳の少女とNuflo（ヌーフロ）というお爺さんが住む小屋でした。　足の傷も癒えたアベルはリーマと森を散策して岩場に咲く造花にも見える梔子のような美しい白い花（Hata flower）を見つけます。　この世でたった一輪しか咲かないという白い見事な花の言い伝えを話すリーマ。　この花を森で見つけた者は全ての敵を征服し全ての願望を達成し誰よりも長生きするであろうというインディオ伝説があるそうです。　不透明でぶ厚いのにまるで水晶のような輝きを持つ花びらのこの大輪の花は今咲いたばかりのように新鮮で時が経っても萎れることもありません。　アベルは次第にリーマを愛するようになるのですが、リーマは恋とは何かを知らない環境に育ちました。　それでもアベルに対する奇妙な感情の芽生えに戸惑いをみせます。　アベルはリーマの出生の秘密を知りたいと思うのですがヌーフロ爺は口を閉ざします。<br />この後のシーンで小屋の外で夜にアベルがギターの弾き語りで"They say that the love is a fragile thing ...（恋ははかないものと云われるけれど）"と歌ったのがBronislau Kaper（ブロニスロー・ケイパー）が作曲した"Song of Green Mansions（緑の館のテーマ曲）"でした。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=PxvfwZmb33s" target="_blank">Rima &amp; Abel in Green Mansions - YouTube</a><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=zEMe_Ei7PME" target="_blank">Anthony Perkins - Song of Green Mansions - YouTube</a><br /><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=ZeE-UbQvW-o" target="_blank">Rima and Abel find a Hata Flower in Green Mansions - YouTube</a></p>

<p>夜にアベルが小屋の外で歌っている時、傍らにやって来たリーマが手にしていた糸巻きにアベルの目は吸い寄せられました。　ヌーフロ爺がリーマにくれたというその糸巻きは黄金製だったのです。　金だっ！とピンときたアベルはお宝の山を知っているらしい老人の後を追跡したのでした。<br />森から帰ったアベルに酋長は訊ねます。　ディディの娘（リーマ）を殺したか？　アベルは毒蛇に噛まれた件を話してできなかったことを話します。　するとクラコはミツバチの我慢比べで誰が魔女を殺しに行くか決着をつけるのだと言出だしたのです。　それを聞いたアベルはこの男が兄のピアケーを殺したのだと悟ったのでした（聖書のカインとアベルの物語）　このことを酋長に伝えたいが言葉が通じない。　敵対する部族の回し者かはたまた悪魔の仲間かと疑われて捕虜として縛らわれてしまうのです。　アマゾンのインディオの儀式は大変興味深い。　が、酋長が早川雪舟だから儀式も本物かどうか不明。</p><p>縛られた縄をようやく解いたアベルはリーマを殺しに行ったクアコの後を追い、クアコよりも先にリーマの小屋にたどり着いた。　アベルがインディオが殺しに来ると伝えたので、可愛がっていた小鹿を気にしながらも犬だけを連れたリーマとヌーフロ、そしてアベルの3人はカヌーでリーマの母が亡くなったという"Riolama（リオラマ）"の地へと向かいます。　リオラマはリーマの本当の名前でもあったのです。　3人がカヌーを岸に着けて上陸した所は骸骨や干し首が見える別の部族（首狩り族？）の土地だったらしい。　犬がリーマの手から離れてアルマジロ（tatouay）に向かって吠え立てたのでインディオに見つかってしまいました。　追ってくるインディオから逃れて吊り橋を渡った3人はインディオが渡れないように橋を落として防げたのですが、この地でもリーマの母の手がかりはなかったのです。　洞窟でヌーフロ爺さんは偽善的な過去の出来事を告白をします。　ヌーフロは十数年前に原住民を虐殺して黄金を奪った盗賊の首領だったが、一味は追われて山の洞窟に隠れた。　そこにいたのが小鳥のように話す女で、その女をヌーフロは魂を救ってくれる聖人だと思ったそうだ。　盗賊を抜けたヌーフロはリマを出産するその女を山から白人のコミュニティに連れていったそうだ。（リーマの父親が誰かは不明）　武器を持たない菜食主義の優しい人々は疫病やインディオに襲撃で全滅したそうだ。　その生き残りがリーマだというわけ。　リーマは7歳までは母親と一緒だったとか、母の死後はヌーロフは己の罪を償うためにリーマを育ててきたのだとか。　ようやくリオラマにたどり着いたが、リーマが覚えていた母と遊んだ教会や住居は廃墟となりその跡地でリーマは失望のあまり気絶してしまいした。</p><p>目を覚ましたリーマはアベルへの愛にも目覚めたのです。　リーマはこうなったからにはアベルとの生活を始めようとその準備のために気が急いて二人より早く去って行ったのでした。（なぜ独りでなければいけないかは多分リーマの属していた人種の掟だったのかも。）　帰る途中でアベルは又インディオに捕らわれてしまったので、一人で森の小屋に戻ったヌーフロは埋めておいた例の砂金を掘り返します。　外では森に入り込んだクラコの一族が小屋に火を放っています。　アベルより先に小屋に戻ったリーマは燃え尽きた小屋と倒れている瀕死のヌーフロのを見つけたのです。　ヌーロフはリーマにさっき掘り出した金を渡すと息絶えたのでした。　そこにやって来たクラコの一族を見て危険を察知して大木の上に逃れるリーマ。　松明を手に追うインディオたち。　リーマが登った大木の根元に枯れ枝を積み重ねて火をつけるインディオたち。　大掛かりな魔女の火炙りさながらのシーンです。<br />やっと戻ってきたアベルが最初に見つけたのはリーマが可愛がっていた小鹿の亡骸。　あちらこちらと探し回り以前リーマーを見た湧き水までたどり着いた。　今度水に映ったのはリーマならぬクラコの姿。　「もう魔女はいない。」　ここでクラコとアベルの一騎打ち。　普通なら部族の戦いで鍛えたインディオに勝てるはずのないアベルだがリーマを按ずるがゆえ戦い抜いた。　そしてやっと燻っている大木にたどり着いたアベル。　灰以外には何もない。　あまりの悲しみに泣き崩れるアベル、その耳にリーマの美しく囀るような声が聞えた。　あの伝説の花。　あの白い花を探すアベル。　あった！以前とは違う場所に。　すると向こうの方に微笑んで手を差し伸べているリーマの姿を見たのでした。<br />※小説のラストとは違います。　"Sin Vos y sin dios y mi."<br />Abel collects Rima's ashes in a pot. Trekking homeward, despondent and hallucinating, Abel is helped by Indians and Christians until he reaches the sea, sane and healthy again. Now an old man, his only ambition is to be buried with Rima's ashes.<br />鳥のように木から木へと飛び移れるリーマは本当に死んだのか。　本当にアベルはクラコに勝てたのか。　エンディングは曖昧なので色々と想像できます。</p>
<p><strong>Green Mansions VIDEO</strong><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/greenvhs1.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/greenvhs1.html','popup','width=257,height=449,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/greenvhs-thumb.jpg" width="144" height="251" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Green Mansions  VHS" /></a>ページトップの画像は日本で販売されている輸入版VHS（英語）ですが、「緑の館」として日本語字幕版のVHSやレーザーディスク（Laser Disc）もあります。　今後DVD化されるかどうかは疑問です。　なぜなら世界的に人気のあるオードリー・ヘプバーンとアンソニー・パーキンスが出演している異色作品ですが、不評を受けて映画ビジネス界から抹殺の憂き目をみているようなのです。　通常はオードリー・ヘプバーンが出演した映画なら数年ごとに新版のDVDがリリースされるはずなのですが。　原作とはちょっと違いますが観ても損はないはず。<br clear="all" /></p>

<p><strong>Green Mansions SOUNDTRACK</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0009UCEZK?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=B0009UCEZK" target="_blank">Green Mansions  [Original Motion Picture Soundtrack]</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/green_cd_jp.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/green_cd_jp.html','popup','width=350,height=344,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/green_cd_jp-thumb.jpg" width="160" height="157" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="Green Mansions  Soundtrack" /></a>1930年代から映画音楽を手掛けているポーランド出身のBronislau Kaper（ブロニスラウ・ケイパー）が作曲した「緑の館」のオリジナル・スコアをCharles Wolcott（チャールズ・ウォルコット）の指揮で演奏されたサウンドトラックです。　オープニングの"Main Title/Chase/River Boat"から"Fire/Dead Fawn"までストーリーを追った全21曲を収録しているサントラは日本でも見つかるかもしれません。（ASIN: B0009UCEZK） <br clear="all" />上記の画像は当時MGMからリリースされた国内盤のサントラですが、もうオークションでしか手に入りません。<br />♪ 試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B0009UCEZK?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=as2&camp=1789&creative=9325&creativeASIN=B0009UCEZK" target="_blank">Green Mansions  [Original Motion Picture Soundtrack] - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Green Mansions BOOK</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000JAT31S?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000JAT31S" target="_blank">緑の館―熱帯林のロマンス (1959年)</a><br /><img alt="Green Mansions - A Romance of the Tropical Forest BOOK" src="http://www.audio-visual-trivia.com/green_book.jpg" width="144" height="230" align="left" vspace="5" hspace="5" />映画「緑の館」はイギリスの博物学者として名高い、アルゼンチンで生まれたアメリカ人の作家で鳥類学者でもあるWilliam Henry Hudson（ウィリアム・ヘンリー・ハドソン）の代表作品となった1904年の長篇小説"Green Mansions: A Romance of the Tropical Forest"を元にしています。<br />本の画像は英語版のGreen Mansions: A Romance of the Tropical Forest (Dover Books on Literature and Drama) (ペーパーバック)のものです。　※日本語版では1959年に永井比奈子翻訳の「緑の館―熱帯林のロマンス」（ヴィンテージ価格）が出版されたそうですが、「緑の館―熱帯林のロマンス」がちくま文庫や岩波文庫でも見つかります。<br clear="all" />☆英語版ですがイラスト入りで"Green Mansions"がオンラインで読める<a href="http://www.ibiblio.org/eldritch/whh/gmans.htm" target="_blank">Green Mansions - Ibiblio.org</a><br />アメリカでは著作権のない"Green Mansions"がオンラインでダウンロードできるらしい<a href="http://www.gutenberg.org/etext/942" target="_blank">Green Mansions BOOK - Project Gutenberg</a>（注！未確認　私はダウンロードしていませんので分る方限定。）</p>

<p>「緑の館」は当時私が劇場で観たのですがなんとなく期待外れだった映画でした。　現在のようにインターネットで情報を得ることはできない時代だったので、ディズニー映画の御伽の国を想定してオードリー・ヘプバーンがネヴァーランドのティンカーベルにでもなっているのかと勝手に思い込んでしまったことが原因でした。　アンリ・ルソーの絵のような禁断の森の美しさに比べてヘプバーンがさほどファンタジーのように幻想的な美しさには描かれてはいませんでした。　父の恨みを晴らすための資金調達に伝説まがいの不確実な金鉱を探しにアマゾンの奥地に踏み込むなんて無謀かと思われますから、革命を逃がれた夢想家で冒険好きな若者がアマゾンの奥地を彷徨って熱病に侵されて見た幻覚だと思えば納得できます。　珍しいことに舞台が密林だからか二人とも全編通して同じ服装です。（濡れたり乾いたり）　ちなみに1963年に「L'Ape regina（女王蜂）」に出演したMarina Vlady（マリナ・ヴラディ）の1956年の映画「<a href="http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=KNntLHWaxgU" target="_blank">La Sorcière</a>（野性の誘惑）」に大変よく似た映像の設定なので、ひょっとするとメルファラー監督はこの映画にもヒントを得たのではないかと思いました。<br />※マリナ・ヴラディについてはブログ内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/08/catherine_spaak.html">カトリーヌ・スパーク　Catherine Spaak</a>と<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/06/robert_hossein.html">Robert Hossein</a>（ロベール・オッセン）</p>　

<div align="center">1959 Audrey Hepburn Anthony Perkins Movie Ad<br /><img alt="Green Mansions Movie Ad" src="http://www.audio-visual-trivia.com/green_mansions.jpg" width="187" height="291" vspace="2" /></div>

<p><strong>Mel Ferrer</strong><br />ヒロインの野性の少女を演じたオードリー・ヘップバーンと結婚したメル・ファーラーの監督3作目の、そして最後の監督作品です。　生涯で5度結婚したメル・ファーラーは1954年に舞台のOndine（オンディーヌ）で水の精を演じたオードリー・ヘップバーンと共演して4度目の結婚をしました。（この時、私は何で！と納得できませんでした。）　※ちなみに「オンディーヌ」とはJean Giraudoux（ジャン・ジロドゥ）が1939年に書いた戯曲で、日本では1958年に劇団四季が初演したそうですが私は1965年に日生劇場の公演を観ました。　オードリー・ヘップバーンが演じたオンディーヌは加賀まり子でメル・ファーラーが演じたハンスは北大路欣也でした。<br />メル・ファーラーが妻のオードリー・ヘップバーンを主役に据えて監督した1960年の「緑の館」の後に息子が誕生しましたが、1967年にスリラー映画の「Wait Until Dark（暗くなるまで待って）」でプロデューサーとして共に仕事をしたのを最後に1968年に離婚しています。　オードリー・ヘップバーンは1993年に亡くなりましたがメル・ファーラーの方は2008年に90歳で亡くなりました。<br />スペインとアイルランドの血をひくインテリでハイソなメル・ファーラーの芸暦は1930年代にブロードウエイのダンサーから始まりましたがそのジャンルは幅広く、天才との評判もありましたが特別に長けた分野がなく器用貧乏だったらしいです。　人種差別を歌った<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/04/billie_holiday.html">Billie Holiday</a>（ビリー・ホリデイ）の"Strange Fruit（奇妙な果実）"を下敷きにした女流作家のLillian Smith（リリアン・スミス）の1944年の同名小説をもとにしたブ1945年のロードウエイの舞台でメル・ファーラーは南部の町医者の息子役で出演しました。　当時はご法度の白人と黒人の恋愛をテーマにしている悲劇です。　その延長か1949年にはAlfred L. Werker（アルフレッド・Ｌ・ワーカー）監督が実話に基づいて映画化した白黒映画の「Lost Boundaries」で白人として20年間を生きた白い肌の黒人医者のScott Carter（スコット）を演じて注目されました。　自分では選べないのに肌の色が中途半端だと黒いよりもっと悲劇が起こります。<br /><a href="http://melferrer.com/theater/early/strange-fruit.htm">Mel Ferrer on Strange Fruit - MelFerrer.com</a><br />この後の1953年にはZsa Zsa Gabor（ザ・ザ・ガボール）も出演した人種差別とは全く無関係のミュージカル映画の「Lili（リリー）」で足の悪い人形遣いを演じていますが、「緑の館」と同じく「リリー」の音楽を担当したブロニスラウ・ケイパーが作った"Hi-Lili, Hi-Lo（ハイ・リリー・ハイ・ロー）を共演者である「<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/02/an_american_in_paris.html">An American In Paris</a>（巴里のアメリカ人）」のLeslie Caron（レスリー・キャロン）と歌いました。（パペットとして）　このメルヘンチックで心優しい人形遣いにオードリー・ヘプバーンは惚れて結婚したのです。<br />映画では長身でお洒落なメル・ファーラーがプレイボーイを演じた時にワン、トゥー、ワン、トゥーと踊るシーンが時々取り入れられています。（メルは私生活でもプレイボーイ）</p>

<p><strong>Audrey Hepburn</strong>　（1929年-1993年）<br />「緑の館」は1950年代には眩しいくらい輝いていたオードリー・ヘプバーンが1959年の「Unforgiven（許されざる者）」と「The Nun's Story（尼僧物語）」という話題作の間に出演したファンタジー映画です。　これらの前に私が観たオードリー・ヘプバーンの映画は1953年の「Roman Holiday（ローマの休日）」、1954年の「にSabrina（麗しのサブリナ）」、1956年の「War and Peace（戦争と平和）」、ロマンスグレーになった<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/07/gary_cooper.html">Gary Cooper</a>（ゲイリー・クーパー）と共演した1957年の「Love In The Afternoon（昼下りの情事）」、1957年のミュージカル映画「Funny Face（パリの恋人）」といったロマンス映画でした。　1960年以降も1961年のお洒落な「Breakfast at Tiffany's（ティファニーで朝食を）」や1963年の「Paris - When it Sizzles（パリで一緒に）」や「Charade（シャレード）」、1964年の「My Fair Lady（マイ・フェア・レディ）」、1966年の「How to Steal a Million（おしゃれ泥棒）」や1967年の「暗くなるまで待って」までの話題作は全部観ました。　1967年の作品ではファッショナブルな「シャレード」のStanley Donen（スタンリー・ドーネン）が監督してAlbert Finney（アルバート・フィニー）と共演した倦怠期夫婦のシリアスな愛の物語である「Two for the Road（いつも2人で）」があります。　話題となったHenry Mancini（ヘンリー・マンシーニ）の美しいテーマ曲はPat Metheny（パット・メセニー）とCharlie Haden（チャーリー・ヘイデン）のデュオが映画音楽をカバーした「Beyond the Missouri Sky (Short Stories)」というアルバムに収録しています。<br />☆私のお気に入りのオードリー・ヘプバーン映画はなんといってもロマンティックな「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」です。</p>

<p><strong>Anthony Perkins</strong>　（1932年-1992年）<br />愛称は"Tony Perkins（トニー）"と呼ばれたアンソニー・パーキンスはどことなく繊細で神経質そうなキャラクターをたくさん演じています。　ハンサムですがなぜか1960年の「Psycho（サイコ）」のようなホラー映画にはまりました。　歌手としては1950年代に自分名義のレコードもリリースしたアンソニー・パーキンスは「緑の館」でも得意の喉を聞かせていますが、1957年に吹き込んだMoon-Light Swim（月影の渚）が空前の大ヒットでした。<br />☆アンソニー・パーキンスについてもうちょっと詳しくはHot'n Cool内の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/8604729/">アンソニー・パーキンス　Anthony Perkins</a></p>]]>
        
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    <title>ハッシャバイ　Hush A Bye - The Jazz Singer (1952)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/04/hush_a_bye.html" />
    <id>tag:www.audio-visual-trivia.com,2009://1.388</id>

    <published>2009-04-19T15:04:31Z</published>
    <updated>2010-08-03T02:22:28Z</updated>

    <summary>&quot;Hush A Bye, Hush-A-Bye, Hushabye&quot;と類似したタイトルがあったりスペリングがちょっと違ったりで見つけにくいですが、美しいメロディにのせて歌われた&quot; る、る、ら、るるー、はっしゃばい、おやすみ　よいこよ&quot;というジャズ曲が今から半世紀も前に流行りました。</summary>
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        <name>koukinobaaba</name>
        
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        <category term="1950s" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Drama" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.audio-visual-trivia.com/">
        <![CDATA[<br /><div align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000AMUUTY?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000AMUUTY" target="_blank">Sing Songs from the Jazz Singer</a><br /><img alt="Jazz Singer Soundtrack" src="http://www.audio-visual-trivia.com/hush_top.jpg" width="240" height="240" vspace="2" /><br />Danny Thomas &amp; Peggy Lee in The Jazz Singer (1952)</div>

<br /><p><strong>Hush A Bye, Hush-A-Bye, Hushabye</strong><br />私の好きなジャズのスタンダードの1曲である"Hush A Bye"は子供の頃によくラジオから流れてきました。<br />♪ る、る、ら、るるー、はっしゃばい、おやすみ　よいこよ ♪と美しいメロディにのせた子守唄です。　日本では島田芳文が日本語の訳詞を付けて旗照夫やダーク･ダックスが歌いました。　テレビにもよく出演していたジャズ歌手の旗照夫は1954年の"ハッシャバイ（夢よやすらかに）"がデビュー曲だったそうですが、その旗照夫の実演を私は1956年頃に観たことがあります。　"Hush A Bye"のHushとは「シーッ、静かに」と赤ちゃんを寝かしつける時の間投詞だそうですから、日本の子守唄の「ねんねんよ、おころりよ」に当たるでしょうか。　そういえば1965年にBette Davis（ベティ・デイヴィス）が主演したRobert Aldrich（ロバート・アルドリッチ）監督の「Hush... Hush, Sweet Charlotte（ふるえて眠れ）」というサスペンス映画がありJoseph Cotten（ジョセフ・コットン）がピアノ伴奏で歌っていました。　<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/doris_day.html">Doris Day</a>（ドリス・デイ）の1940年代の録音に<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2007/05/harry_james.html">Harry James</a>（ハリー・ジェームス）楽団をバックに歌ったLullaby of Broadway（ブロードウエイの子守歌）にはHushという歌詞は見つかりませんが、Lull-a-byはHush-A-Byeと同じように子守唄のことだそうです。<br />Lu lul-la lu lu. hush-a-bye, Dream of the angels way up high ...と歌われる歌詞は<a href="http://homepage3.nifty.com/yukiko7/songbook/songbookh.html" target="_blank">Hush A Bye Lyrics - SONGBOOK</a></p>

<p><strong>Hush A Bye on Mother Goose</strong><br />この曲の元は1916年ごろに出版されたイギリスの伝承童謡集のMother Goose（マザー・グース）に収録されている子守唄だそうです。　「マザー・グース」のなかにはLondon Bridge（ロンドン橋）やHumpty Dumpty（ハンプティ・ダンプティ）やHush-A-Bye Baby（ハッシャバイ、おやすみ赤ちゃん木のこずえ ）など日本でも有名になっている詞がたくさんあります。　このHush A Bye（ハッシャバイ）の詩のなかに"Hush a bye baby, on the tree top. When the wind blows the cradle will rock;"という1節がありますが、1959年の"Running Bear（悲しきインディアン）"でお馴染みのカントリー・ポップス歌手のJohnny Preston（ジョニー・プレストン）が1960年にヒットさせた"Cradle Of Love（恋のゆりかご）"という曲にも引用されています。（Rock-a-bye baby, in the treetop, When the wind blows, the cradle will rock, When the bough breaks, the cradle will fall, And down will come baby, cradle and all.）<br />※「マザー・グース」に載っているオリジナルの"Rock-a-bye, baby"は「Rock-a-bye, baby, thy cradle is green; Father's a nobleman, mother's a queen;」という詩だそうです。　1959年のミュージカル「Porgy and Bess（ポギーとベス）」で歌われた"Summertime（サマータイム）"がこのような内容の歌詞です。</p>
<p><strong>The Jazz Singer</strong>　1952年<br /><img alt="The Jazz Singer VHS" src="http://www.audio-visual-trivia.com/hush_vhs.jpg" width="160" height="289" align="left" vspace="5" hspace="5" />Sammy Fain（サミー・フェイン）の作曲でJerry Seelen（ジェリー・シーレン）の作詞による私の好きな"Hush A Bye"は、日本未公開でしたが"「The Jazz Singer（ジャズ・シンガー）」というミュージカル映画で使用された曲なのです。　ハリウッドの赤狩り裁判後に制作された「ジャズ・シンガー」はMichael Curtiz（マイケル・カーティス）監督が1927年にミンストレル・ショー的な黒人に扮したAl Jolson（アル・ジョルソン）の初のトーキー（でもサイレント）名作の「The Jazz Singer（ジャズ・シンガー）」をリメイクして1953年のオスカーにノミネートされたそうです。　ハンガリー出身のマイケル・カーティス監督は1920年代から映画を撮りはじめ、1952年のCasablanca（カサブランカ）が特に有名ですが、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/05/joan_crawford.html">Mildred Pierce</a>（ミルドレッド・ピアース）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/white_christmas.html">White Christmas</a>（ホワイト・クリスマス）などの多くの作品で知られています。　この映画「ジャズ・シンガー」は1940年<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/03/the_shop_around_the_corner.html">The Shop Around The Corner</a>（街角　桃色（ピンク）の店）」の脚本を手掛けたSamson Rafaelson（サムソン・ラファエルソン）が書いた原案の映画化です。　このリメイク「ジャズ・シンガー」にはユダヤ人ではないレバノン系のTVコメディアンであるDanny Thomas（ダニー・トーマス）がユダヤ人役で出演しています｡  映画でユダヤ人の青年と恋仲になる女性をPeggy Lee（ペギー・リー）が演じてその存在感と力量がが評価されています。　映画は未見ですが、ユダヤ人の青年とユダヤ人でない女性との異教徒間の結婚問題を交えて描いたアメリカのユダヤ人映画だそうです。　朝鮮戦争からアメリカ本土に戻った青年がユダヤ教会堂の礼拝主唱者である父が要望する跡継の誓いを破ってもショー・ビジネスへの情熱を成就しようとして父との確執劇を描いたメロドラマだそうです。　この「ジャズ・シンガー」がさらに1980年にRichard Fleischer（リチャード・フレイシャー）監督で主役をNeil Diamond（ニール・ダイアモンド）が演じてリメイクされています。　「ジャズ・シンガー」は日本では未公開でしたがダニー・トーマスが歌った"Hush A Bye（ハッシャバイ）"という曲が一人歩きして映画を観ていない人々にも人気がありました。<br clear="all" />偉大なるジャズシンガーのペギー・リーが歌う映像が観られる「ジャズ・シンガー」のビデオは1994年にリリースされた輸入VHS（英語）の<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/6303018017?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=6303018017" target="_blank">Jazz Singer (1953)</a>が販売されています。<br />☆1955年のディズニー映画「Lady and the Tramp（わんわん物語）」で"Hush A Bye"に似た"La La Lu（ララルー）"という子守唄を歌ったペギー・リーについてはAudio-Visual Trivia 内の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/peggy_lee.html">ペギー・リー　Peggy Lee</a></p>

<p><strong>Sing Songs from the Jazz Singer Soundtrack</strong><br />ページトップの画像はGordon Jenkins &amp; His Orchestra（ゴードン・ジェンキンス・オーケストラ）が演奏するミュージカル映画「The Jazz Singer」のサウンドトラックで全28曲を収録した2005年盤ですが、"Hush-A-Bye"が収録されていて、ボーナストラックにペギー・リーの"Ain'tcha Ever Comin' Back"と"Shame on You"も収録してあります。　"Shame on You"はカントリー歌手の<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2006/04/spade_cooley.html">Spade Cooley</a>（スペード・クーリー）の曲として有名です。　サントラにはダニー・トーマスが歌う"Hush-A-Bye"と"(You May Not Be an Angel, but) I'll String Along with You"を、ペギー・リーはRodgers &amp; Hart（ロジャー・アンド・ハート）の"Lover"や"Just One of Those Things"、"I Wanna Go Where You Go, Then I'll Be Happy"、"Ay Ay Chug Chug"、"That Ol' Devil (Won't Get Me)"、"If You Turn Me Down"、"Boulevard Cafe"、"It Never Happen' to Me"などの他、二人でデュエットもを歌っているそうです。　"Rock - A - Bye Your Baby With A Dixie Melody"は収録されていても"Hush-A-Bye"が収録されていない「Jazz Singer Soundtrack」もあります。<br />※サミー・フェインとジェリー・シーレンのコンビは"Hush-a-bye"をはじめ、"Living the Life I Love"、"What Are New Yorkers MadeOf?"、"Oh Moon"、"I Hear the Music Now"などを作っています。<br />サントラの試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000AMUUTY?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000AMUUTY" target="_blank">Sing Songs from the Jazz Singer - Amazon.com</a><br />♪ <a href="http://www.ilike.com/artist/Peggy+Lee/track/Lover" target="_blank">Peggy Lee - Lover - Ilike.com</a><br /><a href="http://www.ilike.com/artist/Peggy+Lee/track/Just+One+Of+Those+Things" target="_blank">Peggy Lee - Just One of Those Things - Ilike.com</a></p>
<p><strong>Hush A Bye, Hush-A-Bye, Hushabye</strong><br /><strong>Bing Crosby sings Hush A Bye</strong><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00009KM5O?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00009KM5O" target="_blank">ヴェリー・ベスト・オブ・ビング・クロスビー</a><br /><a href="http://www.audio-visual-trivia.com/bing_hush.html" onclick="window.open('http://www.audio-visual-trivia.com/bing_hush.html','popup','width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.audio-visual-trivia.com/bing_hush-thumb.jpg" width="160" height="160" border="0" align="left" vspace="5" hspace="5" alt="The Very Best of Bing Crosby" /></a>私の好きな"ハッシャバイ"はなんといってもボーカル・バージョンです。　<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/01/temptation.html">Temptation</a>や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/white_christmas.html">White Christmas</a>など数え切れないほどたくさんのヒット曲でお馴染みのBing Crosby（ビング・クロスビー）が1954年に"Hush-a-bye"として甘い歌声で録音しました。　おそらくジャズボーカルの曲として知られているハッシャバイは映画の中で歌ったダニー・トーマスではなくビング・クロスビーだと思います。　ビング・クロスビーが歌ったジャズのスタンダード曲全25曲を収録して国内でリリースされたお勧めの「The Very Best of Bing Crosby（ヴェリー・ベスト・オブ・ビング・クロスビー）」に"Hush-a-bye"が収録されています。　上記のリンク先で試聴できますからぜひ聞いて下さい。<br clear="all" /></p>
<p><strong>Carol Sloane sings Hush A Bye</strong><br />ジャズ歌手にも色々で、<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2004/12/sarah_vaughan.html">Sarah Vaughan</a>（サラ・ヴォーン）や<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2009/06/carmen_mcrae.html">Carmen McRae</a>（カーメン・マクレー）などの黒人ボーカリストに対して白人ボーカリストの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2008/06/chris_connor.html">Chris Connor</a>（クリス・コナー）に歌唱法が似たCarol Sloane（キャロル・スローン）がいます。　近年には日本でも活動してファンを獲得したキャロル・スローンの幻のレコード「ハッシャバイ」が2008年にCD化されたそうです。　アルバムタイトル曲となっている"Hush A Bye"の他"Angel Eyes"や"Body and Soul"などのスタンダードを11曲収録しています。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=pnDbJUogAXM" target="_blank">Carol Sloan - Hush- A- Bye - YouTube</a></p>

<br /><p><strong>Those Who Play "Hush-A-Bye"</strong><br />ロマンティックな子守唄の"ハッシャバイ"は多くのミュージシャンが好んで演奏しています。<br />
<strong>Chris Barber</strong><br />1950年代後期に"Petite Fleur（可愛い花）"の名演奏で知られるクリス・バーバーは1950年代にブルースマンの<a href="http://www.audio-visual-trivia.com/2005/03/big_bill_broonzy.html">Big Bill Broonzy</a>（ビッグ・ビル・ブルーンジー）などと組んでベルギーなどの欧州ツアーを行った英国トラッド・ジャズのトロンボーン奏者です。　そのクリス・バーバー・バンドの1956年から1958年にかけての録音を集めたお勧めの2枚組みアルバム「The Pye Jazz Anthology ( Chris Barber &amp; His Jazz Band )」に"Hushabye"として収録しています。（トランペットのKen Coyler（ケン・コリアー）やドラムのRon Bowden（ロン・ボウデン）が参加）<br />本当に眠ってしまいそうなクリス・バーバー楽団が演奏する "Hushabye"の試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B00006AGCU?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B00006AGCU" target="_blank">The Pye Jazz Anthology - Amazon.com</a></p>

<p><strong>Kenny Drew</strong><br />ジャズ・ピアニストのケニー・ドリューは"Hush-A-Bye"又は"Hushabye"として何枚かのアルバムに収録しています。　ケニー・ドリュー &amp; Niels-Henning（ニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセン）のデュオアルバムの「DUO」や、1978年のヨーロッパ公演の録音でベースのニールス・ペデルセンやドラムのEd Thigpen（エド・シグペン）との2000年リリースの国内リリースのアルバム「Hush-A-Bye（ハッシャ・バイ」）（ASIN: B00005FPG5）の"Hush A Bye"ではデンマーク出身のジャズヴァイオリニストであるSvend Asmussen（スベンド・アスムッセン）をフィーチャーしてユニークでロマンティックな編曲です。（試聴可）　この他にも"Hush a Bye"としてアルバムの「Nature Beauty」に、"Hushabye"として1992年リリースの「Kenny Drew Live」に収録されています。</p>

<p><strong>Johnny Griffin</strong><br />ファンキーなテナーサックス奏者のジョニー・グリフィンは1967年のコペンハーゲン・ライヴ盤「ハッシャ・バイ」というアルバムを録音しましたが、現在は1998年リリースの2枚組CD「ハッシャ・バイ : コンプリート・モンマルトル・セッションズ 」に収録されています。　演奏メンバーはテナーサックスがジョニーグリフィンの他、ピアノがケニー・ドリュー、ベースがニールス・ペデルセン、ドラムがアルバート・ヒースです。　ジョニー・グリフィンのファンキーな"ハッシャ・バイ"はアルバム「The Kerry Dancers（ザ・ケリー・ダンサーズ）」の他、「Woe Is Me」（ASIN: B0000248QZ）に"Hush-A-Bye"としてCDに収録されています。<br />試聴は<a href="http://www.amazon.com/gp/product/B000056MTX?ie=UTF8&tag=audiovisuatri-20&linkCode=xm2&camp=1789&creativeASIN=B000056MTX" target="_blank">The Kerry Dancers and Other Swinging Folk - Amazon.com</a><br />☆ジョニー・グリフィンについてはHot'n Cool内の<a href="http://zenigeba.exblog.jp/9560354/">ジョニー・グリフィン　Johnny Griffin</a><br /><a href="http://www.ilike.com/artist/Johnny+Griffin/track/Hush-A-Bye" target="_blank">Johnny Griffin - Hushabye - Ilike.com</a></p>

<p><strong>Those Who sing another Hushabye</strong><br />まったく違う曲としては、1926年にJean Goldkette Orchestra（ジーン・ゴールドケット楽団）がボーカル入りで録音した"Hush-A-Bye"はRobert E. Spencer（ロバート・スペンサー）作曲とFrank X. Galvin（フランク・ガルヴィン）作詞だそうです。<br />一方、1959年のヒット曲"Go, Jimmy, Go"で有名ですが小児麻痺のため車椅子だったというユダヤ系ミュージシャンのDoc Pomus（ドク・ポーマス）、とMort Shuman（モート・シューマン）のブルース好きコンビが作った"Hushabye"がドゥーワップのThe Mysticsの歌でヒットしました。　このバージョンはThe Beach Boys（ビーチ・ボーイズ）やThe Ventures（ベンチャーズ）などもカバーしています。<br />※ちなみに類似した歌のタイトルとしては1958年のコメディ映画の「Rock-a-Bye Baby（底抜け楽じゃないデス）」で<a href="http://zenigeba.exblog.jp/4252341/">Jerry Lewis</a>（ジェリー・ルイス）が歌った同名のテーマ曲もあります。　これはHarry Warren（ハリー・ウォーレン）が作曲しSammy Cahn（サミー・カーン）が作詞したロックンロール曲です。</p>]]>
        
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