タブー Taboo

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Tabu: A Story of the South Seas [VHS] [Import]
Tabu: A Story of the South Seas by F.W. Murnau

What is TABOO?
Tabu: A Story of the South Seas (1931)
映画のなかで"Taboo(タブー)"という曲が使用されているわけではありませんが、この映画「Tabu: A Story of the South Seas(タブウ)」により"タブー(禁忌)"という宗教的な意味を持つ言葉が一般的に使用される基となった映画だそうです。
南海のボラボラ島を舞台にタブーとされる聖なる乙女のレリに対するマタヒという若い漁師の禁断の恋を描いたRobert J. Flaherty(ロバート・フラハティ)の原作が映画化されています。 厳しい環境に生きる異郷の人々を追うロバート・フラハティは代表作といわれるエスキモーのイヌイットのナヌーク家の生活を描いた1922年に製作と監督及び撮影を手掛けた「Nanook of the North(極北の怪異、又は極北のナヌーク)」を手始めに1920年代と1930年代に数本の映画を監督しているドキュメンタリー作家です。 1930年の映画「タブウ」はドイツの監督であるFriedrich Wilhelm Murnau(F・W・ムルナウ)の遺作で最後のサイレント映画と云われています。 ストーリーを書いたテロップ以外にはセリフが無い映画「タブウ」では時にはコーラスを交えたクラシカルな美しい音楽が効果をあげています。 忌むべきタブーの掟以外には、合図のほら貝、のろしの篝火、南国の楽器、カヌー、花や宝貝のレイや頭飾り、山のような果物、天然のウォータースライダーといったトロピカルな情景がエキゾチックです。

キャスト(配役)が少数の中国人以外は全員が現地の島民という白黒のサイレント映画「タブウ」はまさに南国の楽園といったボラボラ島の若い男女の楽しげな戯れの映像から始まります。 ある日沖に帆船の影が見えFanuma(ファヌマ)島からのお使いがやって来たとほら貝が鳴らされて浜に呼ばれます。 島中の人々が総出で長いカヌーをいく艘も出して迎えに行く様子は圧巻です。 椰子の葉でふいた屋根付きの2艘カヌーが珍しいし、娘たちから小さな子供まで右に左にと櫂を操ってカヌーを懸命に漕いで行くのです。 帆を降ろして沖合いに停泊した帆船に乗り込むボラボラの島民、ボラボラの酋長が船長が指差す方を見るとファヌマ島の酋長から使わされた老人と女数人のお使いが座っていた。 その老人は酋長からの手紙を手渡す。 内容は「ファヌマの酋長からボラボラの酋長への挨拶。 書状には、我々の諸島の神に捧げられた生贄の乙女は死んだ。 よって次の生贄を差し出すことを求める。 美と徳と血筋により指名する。 その名はRERI(レリ)。 神の名によりいかなる男も定めし乙女に触れることも欲望の目を向けることもならぬ。 捧げられしレリ(生贄の乙女)は以後タブーとなりこれを破れば死を意味する。」とタブーの書には記されている。 ボラボラの島民たちは祝福すれど乙女のレリは愕然とするのみ。 島民は楽しげに花いっぱいで飾った生贄の祭りの支度を始め、太鼓を打ち鳴らして祝いの踊り。 楽しくないのは母親の膝で泣き続けるレリとレリと親しくなった若者。 子供に宥められて儀式の踊りに参加した悲しみに沈んだ若者だったがレリの頭に花輪をかぶせても老人にはそれが出来ずに投げ捨てて去ってしまったので隣に座っていたボラボラの酋長が「済んません。」とばかりにそれを差し出す。 しかしレリと他の男たちが踊っていると若者は矢も立てもたまらずその輪に飛び込んで来た。 興に乗った踊りにお使いの老人が激怒して頭上の花輪を投げ捨てて座を立つ。 老人一行はレリを伴って二艘式屋形船カヌーで帆船に戻る。 別れ難きはレリと母親、そして例の若者。 さて、満月の夜になって若者はそっとカヌーを出すと自分は椰子の殻でできた浮きをかぶって泳いで帆船にたどり着くとレリを連れ去った。 生贄が盗まれたことを知った島では大騒ぎ。 レリを取り戻そうとやって来た老人に代わりの娘を差し出そうとしても受け付けず、タブーの文書を開く。 ここからは失楽園の章。
タブーの掟を破った二人の恋人たちは天罰を回避すべく海洋に乗り出すがタブーのせいだろうか大嵐に見舞われ飢えと乾きに苦しんだ。 瀕死の二人はようやく昔の神は忘れ去られて白人が支配する真珠交易の島にカヌーともども漂着。 天性の素潜り名人だった若者は真珠取りで力量を発揮するも金がなんたるかを全く知らない。 島に住む商売上手な華僑に乗せられ訳も分からず勘定書にサイン。 飲めや歌えやの大判振る舞いでレリと二人で楽しげに見ているうちに借金が膨らむ。 そこに帆船が到着、島々の闘争を避けるべく政府がおたずね者公示したとかで500フランの報酬を得ようとした警官がやってくる。 欲深な警官を若者は取って置きの真珠で買収。 帆船が島を去っていくのを見てホッとした二人だったが、なんと!あのファヌマ島の老人が戸口に立っているのをレリは見た。 このころ、島民が浜辺で祭りに浮かれている間に最も悲劇的な出来事が入り江で起こった。 島民が信じる真珠の守り神という人食い鮫がタブーを犯した真珠取りの命を奪ったのだ。 後には入り江にTABUの標識が浮かぶ。 このことはあのタブーを犯した二人の恋人たちへの前兆となるのか。 夜になって老人は再び二人の小屋にやってきて矢文を投げた。 レリへの手紙には「TABU、3日の猶予を授ける。 私と共に戻らねば若者の命はない。」 レリは二人で島を出ようと思った。 それから2日後、パペーテ行きの船が到着、レリはありったけの165フランを若者に渡して切符を買ってきて貰おうとしたが3200フランの借金返済を迫る華僑に捕まってしまい無一文に。 喜ぶレリには実情を伝えられない若者の脳裏には華僑の勘定書と禁断の入り江が交差する。 眠ってしまった若者から財布代わりのマッチ箱を取って切符を見ようとしてレリは愕然とする。 そこに老人がやって来て若者に銛を投げようとしたが必死でレリは止まらせる。 泣き寝入ったレリを残して若者はこっそりと入り江にカヌーを走らせる。 深く潜って大きな阿古屋貝を見つけた若者の頭上には人食い鮫。 ようやく難を逃れてTABUの標識を後にする若者、後ろからは鋸のような背鰭が追いかけてくる。 何も知らないレリは若者へ別れの手紙を書く。 「大洋を隔てても満月には貴方の夢の中で会えるでしょう。 さようなら。」 レリは愛する若者の命を救うためにレリは老人の船に乗ってしまう。 帆を揚げて荒れた大海原を走る船、カヌー乗り捨てて命がけで泳いで追いかけた若者を船上の老人は見つけた。 若者は一旦は船の帆綱にしがみついたが老人にロープを切られてしまい、とうとうは力尽きて海の藻屑と消えていった。 TABU ...
☆ページトップの画像は「Tabu: A Story of the South Seas」の輸入版VHSビデオですが、下記のリンクは2008年にリリースされた国内版のDVDです。
F・W・ムルナウ コレクション タブウ クリティカル・エディション [DVD]
※日本では入手不可の1931年のVHSビデオと、ロバート・フラハティ監督のハードカバー原書(英語)の「TABU. A STORY OF THE SOUTH SEAS. VIDEO」はアメリカのAmazon.comにあります。


Pérez Prado Plays Taboo...Don't Do!
さて、タブーという言葉から南国の雰囲気で"Tabu"という曲が作られたようです。
1950年代にはルンバに代わってニューヨーク中の誰もが踊るようになったマンボを世界中に広めたのはペレス・プラードなのです。 何でもマンボにしてしまうペレス・プラードですが、渡米した1955年にアメリカでチャートインしたのは英語タイトルが"Cherry Pink And Apple Blossom White"というシャンソンをアレンジしたCereza Rosa(セレサ・ローサ)でした。 ペレス・プラードのマンボの曲で私が好きなのは沢山ありますが、特にエキゾチックな演奏のタブー(タブウ)は格別です。

Taboo、Tabu、Tabou、Tabúはいづれも日本語では"タブー"ですが、この曲はラテンの名曲であるMalaguena(1927)、Siboney(1929)、Babalu(1941)などと同じく1934年(1938年?)にキューバのMargarita Lecuona(マルガリータ・レクォーナ 1910-1981)が作曲、英語の歌詞はSidney Keith Russell(もしくは、ボブ・ラッセル) が付けたそうです。
Alma del Africa lejana Llena mi pecho de candela...と歌われるレクオナ・キューバン・ボーイズのスペイン語の"タブー"の歌詞とDm/Gm/A7で演奏するギターコードが見られるTabu (taboo) Lyrics & Guitar Tab - Los Acordes.com
マルガリータ・レクォーナが作ったルンバのスタンダード曲「タブー」は、「哀れな黒人奴隷は故郷の椰子、暗黒の密林、神秘の神々をいつも想う」と西アフリカから連れてこられた奴隷の心境を歌った曲とも、白人女を黒人が愛する悲哀ともいわれています。
1935年にマルガリータ・レクォーナがLecuona Rhythm Boysとしてスペインのツアー中に体調を崩して帰国したのでグループはLecuona Cuban Boysと名を替えました。
ちょっと"Cubanakan"にも似たTabou又はTabou(タブー)が収録されているレクオナ・キューバンボーイズのアルバムは「Congas y Rumbas」(ASIN: B000003U8B)
「Lecuona Cuban Boys, Vol. 4 (1932-1936)」(ASIN: B000001XYI) 1935年から1937年に録音された歴史的なレクオナ・ッキューバン・ボーイズのオリジナルの"タブー"や"ルンバタンバ"を収録。
Lecuona Cuban Boys - Tabou (1935) - YouTube
(Album "Rumbas & Congas/Congas y Rumbas" includes Tabou, Ojos Negrtos, Amapola, etc.)

タブーが収録されているアルバムでビッグバンド・ジャズの演奏では、プラードのマンボが大変気に入ったStan Kenton(スタン・ケントン)の「New Concepts of Artistry in Rhythm」(ASIN: B000005HFC)
エキゾチック・サウンドで有名なLes Baxter And His Orchestra(レス・バクスター楽団)が1956年にリリースしたLP盤の「Caribbean Moonlight(カリブの月光)」がありましたが廃盤なので、2000年がオリジナル・リリースの「50's Golden Jukebox: Lover's Lane」(ASIN: B00005Q6SJ 試聴はLover's Lane - CD Universe
Larry Clinton(ラリー・クリントン)の「Feeling Like a Dream」(ASIN: B000001MDC 試聴はFeeling Like a Dream - Amazon.com(試聴の10番)
☆ラリー・クリントンについてはAudio-Visual Trivia 内のLarry Clinton and Bea Wain

ペレス・プラードの他にタブーを演奏しているラテンバンドは、"Tabú"としてラテン・バンドのXavier Cugat & his Orchestra(ザビア・クガート楽団)の「Rosita La Bonita」やDesi Arnaz and His Orchestra(デジ・アネス楽団)がアルバム「Babalu」でボーカル入りで演奏しています。 ジャズでタブーが収録されているアルバムはDizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)の「Talkin' Verve」の他にもピアニストのArt Tatum(アート・テイタム)のアルバムでは「The Art Tatum Solo Masterpieces, Vol. 7」(ASIN: B000000XNG)や「Tea for Two」(ASIN: B000026UT2)などに収録されています。

Taboo(タブー)はTabuとしても曲のタイトルとして使用されて、デジ・アーナズが楽団のテーマ曲として使用した他、Stan Getz(スタン・ゲッツ)の「The Complete Roost Recordings」(ASIN: B000005HAL)の他、"Taboo"同様にスタン・ケントンのアルバムで「The Formative Years」(ASIN: B0000631D7)などに収録されています。
Artie Shaw & his Orchestra(アーティ・ショー楽団)では「Self Portrait」(ASIN: B00005PJBJ 試聴はSelf Portrait - CD Universe ディスク:3の15番)


Taboo: The Exotic Sounds of Arthur Lyman
Taboo: The Exotic Sounds of Arthur Lyman

一世を風靡したエキゾチック・サウンドの創始者といわれるLes Baxter(レス・バクスター)の演奏で上記の「50's Golden Jukebox: Lover's Lane」に収録されているように、タブーといえばアフリカの雰囲気を伝えた曲ですが、1959年に同じくエキゾチックサウンドのArthur Lyman(アーサー・ライマン)のアルバム「Arthur Lyman: The Greatest Hits - Taboo」があります。 鳥の鳴き声やラテン楽器も入れてヴィブラフォンやフルートで演奏するアーサー・ライマンのトロピカルなタブーはパーカッションが効いて最高です。 私はその昔EP盤を購入しましたがAmazon.co.jpにあるアルバムでは「Taboo: The Greatest Hits of Arthur Lyman」で、私の好きなフィリピン歌謡の"Dahil Sa Yo(ダヒルサヨ)"やユダヤ民謡の"Hava Nagila(ハバナギラ)"も収録しています。
アーサー・ライマンのタブーは手持ちがある筈なので探しているのですが未だ行方不明です。 その代わりにマンボやサルサを歌うスペインの4人グループのLos Alcarson(ロス・アルカルソン)のEP盤タブー(PHILIPS FL-1036)が出てきました。(ロス・アルカルソンのタブーはLPもリリースされています) 50年代から60年代にかけてレコーディングや世界ツアーをしていたロス・アルカルソンの演奏ではやはりキューバの楽器のボンゴ、クラベス(拍子木)そしてギロ(溝付き瓢箪)のリズムで始まるお馴染みのタブーをスロー・ルンバで歌っています。
Arthur Lyman - Taboo (1961) LIVE - YouTube


Taboo by Perez Prado (Tabu)
当然ながらペレス・プラードの"タブー"といっても全部が全部同じ演奏バージョンではありませんからご注意!
貴方がお探しの"Taboo"が試聴できるアルバムは、もしかしたらレアな"Guaglione(ガリオーネ)"が収録された19991年リリースの"Cocktail Hour"シリーズの「ペレス・プラード」かもしれません。
Cocktail Hour - Perez PradoCocktail Hour: Perez Prado
14曲を収録した2枚組のCDの試聴はPerez Prado - Cocktail Hour - CD Universe
タブーはディスク: 2の5番、ディスク: 1の1番Que Rico el Mambo、2番のMambo No.5、6番のCerezo Rosa、12番のPatriciaはよく知られた曲です。
ちなみにこのCDに収録されているバージョンはドリフなみにミュートのテナーサックスが入って扇情的な演奏ですが全く違うバージョンもあります。 一口に"タブー"といっても色々なバージョンがあり、なかにはノリノリでないのもあるのです。 70年代にはファンク・ギター入りのWaka-Wakaリズムのバージョンも録音されているようです。
Waka Waka
ワカワカとは本来の意味は「日光」なんだそうですが、転じて「陽気」も意味するようです。 アメリカ黒人の故郷であるアフリカのメロディと奴隷として連れてこられたカリブのリズムとの融合で、つられて踊り出しだくなるようなアフロ・カリビーン(トリニダッド)のCalypso(カリプソ)やアフリカのSoukous(スクスク)みたいなワールドミュージック(民族音楽)でしょうか。 2010年に南アで開催される第19回FIFAワールドカップ(FIFA World Cup South Africa)でのオフィシャルソングは"Waka Tsamina mina eh eh Waka Waka eh eh..."と歌われるShakira(シャキーラ)の"Waka Waka"ですが英語のタイトルは"This Time for Africa"だそうです。 "Waka Waka"は南アのアフロ・フュージョン・バンドのFreshlyground(フレッシュリー グラウンド)をフィーチャーして開会式と閉会式に歌われています。
日本のアマゾンでは2008年3月現在、上記のCDはもう取り扱っていないかもしれません。

タブーの他に定番のMambo No. 5やCerezo Rosa、そしてBesame Mucho、Quizas, Quizas, Quizas、Quien SeraやHistoria de un AmorなどPerez Prado Orchestra(ペレス・プラード楽団)演奏のラテン・スタンダードが収録されています。
The Best of Mambo - Perez PradoThe Best of Mambo (ASIN: B0002KQODU)
この他のアルバムには「Mambo Jambo」や「ベスト・オブ・ペレス・プラード」などが収録されています。 ちなみに曲のタイトルとなっているMambo Jambo(Mumbo Jumbo)の解釈は諸説あるようですが英語では「ちんぷんんかんぷん」など困ったことをユーモラスに表現するとか。 一方、18世紀頃には西アフリカの邪教を意味したとも云われているそうです。

タブーのボーカルとしては1996年のアルバム「Buena Vista Social Club」でIbrahim Ferrer(イブライム・フェレール)とデュエットしたキューバの歌手のOmara Portuondo(オマーラ・ポルトゥオンド)が"Tabú"としてアルバム「Flor de Amor」(ASIN: B00020HDM6)に収録している他、若くして亡くなったメキシコの歌手のChalino Sanchez(チャリノ・サンチェス)のアルバム「Nuevo」(ASIN: B000063NCZ)にもタブーが収録されています。

私は毎週土曜日の夜8時に放映されていたドリフターズの「8時だよ!全員集合」の禿げチャビンの加藤茶のストリップ・コントを見てタブーを好きになったわけではありません。 ドリフが放映されていた70年代(昭和50年代)当時は生番組が多くてタブーも生演奏でしたからレコードは発売されていないようです。 ペレス・プラードのタブーをもっと扇情的に演奏したのは贅沢にもビッグバンドの岡本章生とゲイスターズで、これにより若いマンボ・ファンを獲得しました。 ゲイスターズは終戦直後に結成されたジャズバンドでドラマーのフランキー堺やピアニストの秋吉敏子が参加していましたが70年代初期にバンドメンバーのトランペッターだった岡本章生氏が7代目のリーダーとなったそうです。
加藤茶のタブーが収録されているアルバムは「ズンドコ伝説」の1番~アダルト・ヴァージョン(加藤茶)"だそうですが試聴ないのでどんな演奏なのかは確証がありません。
※ちなみに日本ではジャズ歌手の雪村いづみやカリプソのバナナボートで一世を風靡した浜村美智子もアルバム「カリプソ娘」(ASIN: B0000BHM8Z)でタブー(禁じられた恋)を歌っています。


Audio-Visual Trivia内の参考記事
マンボの王さまの"ペレス・プラード"についてはPerez Prado
チェ・ゲバラの葬儀で流れたペレス・プラードの組曲についてはVoodoo Suite & Exotic Suite of the Americas