プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada (2006)

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The Devil Wears Prada DVD [Import] (Widescreen Edition) - ASIN: B00005JP0A
The Devil Wears Prada DVD
プラダを着た悪魔 (2006年)

Meryl Streep and Anne Hathaway
メリル・ストリープとアン・ハサウェイが共演する強烈なパンチの効いたタイトルの映画「プラダを着た悪魔」は美人作家と評判のLauren Weisberger(ローレン・ワイズバーガー)が書いた"実話"小説「The Devil Wears Prada」を元にDavid Frankel(デヴィッド・フランケル)監督が原作にかなり忠実に映画化したそうです。 脚本を担当したのは日本未公開でしたがMatthew Perry(マシュー・ペリー)が主演した1999年の「Three to Tango(スリー・トゥ・タンゴ)」で脚本に参加したAline Brosh McKenna(エイリン・ブロシュ・マッキーナ)だそうです。
映画の内容は一種の根性もの&サクセス・ストーリーで、華やかさとは無縁だったオハイオの大学からの新卒者「アンドレア」が、なんと人も羨む有名なファッション雑誌編集長のアシスタントに採用されたことからはじまります。
どんな仕打ちにも耐えます!頑張ります! ミランダ編集長の推薦状が頂けるのなら。 悪魔に魂を売っても!
そうです、どこもかしこもお洒落なファッションで溢れかえったオフィスではローヒールの靴を履くなんざ犯罪ものですよ。 このようなファッショナブルな世界のハタマタお洒落なその編集長というのが泣く子も黙る「プラダを着ている悪魔」だったのです。 サディストでもなく、無作法でもなく、人を操るわけでもないのに、美しく優雅な人間なのに、なのに、まさに悪魔の生れ変り!白い肌に銀髪、落ち着きはらった口調は恐怖と畏敬の念を抱かせるには充分です。
文明の利器であるはずの携帯電話がここでは凶器と化します。 「私は今パリよ、運転手が見あたらないのよ!探しなさい!ハヤクッ!!! 、That's all!」 これだけじゃありません。 窓の外は吹き荒れる嵐だというのに「欠航だなんて、私は家に帰るの!早く便を探して!」と常軌を逸したミランダ編集長の無理難題、並外れた奇行を見る分には結構楽しみかも。 お次は何? どの辺が実在のNuclearの異名を持つヴォーグ編集長と同じなの?
有無を言わせぬ傲慢なファッション誌編集長のアシスタント達への容赦ないご注文をとくとご覧あれー!

ファッション界に限らず新入社員の中には、嫌味たっぷりで気紛れで冷酷無情なボスの圧制に悩むうら若き乙女達の涙があることでしょう。「プラダを着た悪魔」はそんな可哀相なお嬢様方がまるで我がことのように溜飲を下げることのできる映画です。 なぜって無邪気なヒロイン「Andrea Sachs(Andy/ アンディ)」が華やかなファッション界や上流社会の裏を爽やかに暴露してくれるのです。
が、なんたって人間、命あってのもの種ですからねぇ。 長居は無用! That's all!

「プラダを着た悪魔」は、就職のために右も左も分からないニューヨークに出て来て、何の縁もなかったファッション関係の職につく野暮ったいアンディを演じるAnne Hathaway(アン・ハサウェイ)と大手ファッション誌「Runway」の編集長の洗練されたMiranda Priestly(ミランダ)を演じるMeryl Streep(メリル・ストリープ)の共演が話題のファッション・コメディです。 最初は野暮ったかったのに意を決してイメチェンしたアン・ハサウェイが演じるアンディのファッション・ショー!
オーストラリア出身で金髪でセクシーな俳優のSimon Baker(サイモン・ベイカーサイモン・ベイカー)は1997年の「L.A.Confidential(L.A.コンフィデンシャル)」の始めの方でマリファナ所持で逮捕される映画俳優役でちらっと出演しましたが、最も美しい100人に選ばれた現在、2008年から放映されているTVシリーズの「The Mentalist(メンタリストの捜査ファイル)」で愛する妻子を殺した連続殺人犯を追う捜査局に強力する精神科医を演じて大人の魅力を見せています。 そのサイモン・ベイカーが「プラダを着た悪魔」ではアンディの憧れであるキザなおフランスのジャーナリストのChristian Thompson(トンプソン)役を演じています。 ファッション界を描いた映画だけあってValentino Garavani(ヴァレンティノ・ガラヴァーニ)などの実在のデザイナーが数人自身の役で出演しているそうです。(どれが誰やら......)

「プラダを着た悪魔」のあらすじ
オープニングクレジットではKT Tunstall(ケイティー・タンストール)の"Suddenly I see"が流れます。 お洒落な女性たちとアンドレアの出勤風景の比較シーンから始まります。 エリート女性たちは自家用車か、タクシー! アンディは地下鉄。 2009年の「The Young Victoria(ヴィクトリア女王 世紀の愛)」では若きヴィクトリア女王を演じるEmily Blunt(エミリー・ブラント)は先輩アシスタントのエミリーです。 そのエミリーの同僚のセレナを演じているのがブラジル出身のスーパーモデルのGisele Bündchen(ジゼル・ブンチェン)でBaz Luhrmann(バズ・ラーマン)が監督した2014年のChanel No5 - The One That I Want(映画「Grease(グリース)」の"You're The One That I Want"をLo-Fangが歌うシャネルの五番の広告)にMichiel Huisman(ミヒル・ホイスマン)と出演しています。
アンドレアがエミリーから指示を受けている最中に彼女の携帯が鳴ると、さあ大変。 オフィスはまるで戦場のような騒ぎ、そうボスおお帰りなんです。 「何?どうしたの?」という顔のアンドレアをよそに、赤いヒールで車を降り立ったボスが到着するまでにやらねばならないことがいっぱいの社員たち。 ぺたんこ靴をハイヒールに履き替えてカツカツ族の仲間入りをしたり化粧したり片付けたり。 そこに白髪の老婆、じゃない、銀髪のボスが到着。 ボスはでかい声は出さない。 だけと息も切らせずに用事を言い続ける。 自分の言い分が終われば、「That's All.(以上よ!)」 言い訳も質問も禁止。

さて、ボスとの面接では絶対不採用と思ったのになんと"利口で太っているから"と採用されたアンディ、朝の6時からオフィスから呼び出される。 珈琲! エミリー! 「えっ、私はアンディかアンドレアですが......」 エミリーとはアシスタントのこと。(アシスタントは誰でもエミリーなんじゃい!) 本当の名前なんてボスに取ってみればどうでもいいことなのです。 このボスは外出から帰ってくれば毎回アンディのデスクにゴージャスなコートとバックを次々と投げつけていきます。 いろいろとあってアンディはもう、切れた! いや目覚めた。 アンディの愚痴を叱咤激励するStanley Tucci(スタンリー・トゥッチ)が演じるナイジェルの助力でその後のアンディの変身ぶりがすごい! ナイジェルのキャラクターはデザイナーによくいる女性的なタイプ。 アンディが履いたシャネルのブーツにゃボスもビックラ。 その後もサングラスやネックレスなど小物を含めてシャネルで決めること多し。 アンディがミランダの言いつけでデザイナーのパーティに行った時に持っていたのはそのデザイナーの作品でフリンジ付きエディターズ・バッグは「Sex and the City(SATC セックス・アンド・ザ・シティ)」の衣裳も担当しているPatricia Field(パトリシア・フィールド)のデザインだとかで映画のおかげで大ブレークしました。 La Rue(ラルー)のDistressed Studded Handbag、二つ折りにして抱えることも出来るので私も欲しいですが3万円近い価格だそうです。(安いのかも?) 映画ではそのバッグのデザイナーに会った会場でアンディはサイモン・ベイカーが演じるジャーナリストのクリスチャン・トンプソンにも会ったのですがこれが役に立ちボスの難題を解決してくれたのでちょっと心惹かれた様子。 ようやくボスに認められてちゃんとアンドレアと名前を呼ばれるようになりボスの自宅まで出向くようになるのです。 が、いくらミランダのプライバシーを覗いちゃったからって、双子の娘たちのためにハリー・ポッターの未刊本の原稿を手に入れるはめに。 この後にもめた末に夫に去られて気落ちしたミランダのノーメイクというメイクがメリル・ストリープの役者魂を表している。(すごい)
そしてあいも変わらずステーキハウスのSmith and Wollensky(スミス&ウォレンスキー)が開いていない時間にステーキを15分以内に用意しろ!という要求をやっとのことで達成したのに「いらない。」なんて!(このニューヨークにある有名なステーキ店で2011年に予定された投資家のWarren Edward Buffett(ウォーレン・バフェット)氏の昼食会に約2億1000万円で競り落とした人物が出席するとか)
くっそ!と思う毎日だったが、そんなミランダに能力を認められて第2アシスタントのアンディは第一アシスタントのエミリーの夢だったパリ・コレ行く同行者として指名される。 そのことをエミリーに携帯電話で話そうとしている時に不幸にも(幸運?)エミリーは事故で足を負傷してしまう。 このパリ行きがボーイフレンドとの別れともなってしまった。 パリコレではこれまではエルメスが多かったミランダがプラダの黒いドレスを着用。(イアリングがアクセント) 編んでィはパリでもハリーポッターの件で貸しがあると言うクリスチャンと会いますが、調達してもらったからって、ちょっとワインを飲み過ぎちゃったからって一夜を共にするのもどうかと思うが、心身共にお疲れのアンディでしたから。 アンディとクリスチャンの二人が食事する時に流れる曲は映画「French Kiss(フレンチ・キス)」で使用されたThe Beautiful South(ザ・ビューティフル・サウス)の"Les Yeux Ouverts(Dream a Little Dream of Me)"です。 パリから戻ったアンディはミランダとのホットラインである携帯を噴水に投げ込んで別れたボーイフレンドと再開したがボストンに就職が決まったと聞いた。 そんなアンディも念願の出版社の面接だった。
さて、アンディの目的である出版社への編集長からの推薦状は頂けたでしょうか。 こんな有能なアンディを雇わなかったら、バカ!

Anne Hathaway
「プラダを着た悪魔」で無邪気に爽やかにファッション界の裏を暴露するアンディを演じるアン・ハサウェイは、2001年のディズニーのお伽話し「The Princess Diaries(プリティ・プリンセス)」で映画デビューした後、アカデミー賞に輝いた2005年の「Brokeback Mountain(ブロークバック・マウンテン)」にMichelle Williams(ミシェル・ウィリアムズ)と共に出演している他、2005年のアニメ 「Hoodwinked(リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?)」では主役のRed(レッド)の声を担当しています。
2006年もアン・ハサウェイが2007年の「Becoming Jane(ジェイン・オースティン 秘められた恋)」で19世紀の英国の女流作家であるJane Austen(ジェーン・オースティン)を演じるためにピアノの特訓をしたそうです。 この映画は伝記作家のJon Hunter Spence(ジョン・スペンス)が書いた評伝「Becoming Jane Austen(ビカミング・ジェイン・オースティン)」を参考にしているとか。 家族の集まりでジェインの朗読をけなしたことから厚かましいと思いながらもベルベットのコートを着て横柄で尊大で都会ぶった高慢過ぎる若者にジェインは惹かれていく。 ジェインを無知で経験に欠けると断言する最高に無礼な男をJames McAvoy(ジェームズ・マカヴォイ)が演じます。 皮肉屋の女流作家のジェインは結婚はお金じゃなくて愛だと信じて自分で稼ぐからと玉の輿のグレシャム夫人(マギー・スミス)の甥からの求婚を拒み、愛ある結婚に身を投じたいと願うのですがグレシャム夫人(実はジョン)からの手紙を受け取ったトムの伯父は間違った結婚だと決めつける。 長いものには巻かれざるを得ない。 この後すぐに婚約したと噂が流れたトムに対抗して一度はグレシャム夫人の甥の申し出を受けるジェインでしたが、嘘の結婚はできないとトムが訪ねて来て全てを捨てて駆け落ちしようと言います。 ジェインはトムに同意してハンプシャーを去ろうとしたが偶然読んだ家族からの手紙で家庭の実情を知り笑顔で別れる。 善人がみな幸せになるとは限らない。 トムは娘をジェインと名付けた
Pride and Prejudice
作家のジェーン・オースティンは「Pride and Prejudice(高慢と偏見、もしくは自負と偏見)」の原作者として知られ、18世紀後半の英国田舎町の上流社会を描いた1940年の同名映画の他、Colin Firth(コリン・ファース)がダーシー卿を演じたテレビドラマのシリーズや、超スレンダーなイギリス女優のKeira Knightley(キーラ・ナイトレイ)が主演した2005年のリメイク映画「Pride and Prejudice(プライドと偏見)」などがあります。 リメイク映画ではMatthew Macfadyen(マッシュー・マクファディン)とKeira Knightley(キーラ・ナイトレイ)が共演し、ロンドン出身のCarey Hannah Mulligan(キャリー・ハンナ・マリガン)が四女のキティ役でデビューしました。 女性に土地の相続権がなかった18世紀に隣に金持ちの若い男性が越して来たら、近くの村に将校一隊が宿泊したら、娘達はハートを射止めようとそりゃもう大騒ぎ。 男前なら尚結構。 しかし愛する人としか結婚しないと言うベネット家の五人娘のエリザベスは資産家の友人ダーシー卿から屈辱的な言葉を聞いて一生口などきかないと宣言します。 母親の一石二鳥の思惑でベネット家の財産相続権を持つ遠縁のコリンズ牧師からプロポーズされたエリザベスは謎だらけのダーシーが気になって拒絶。 人は見かけに寄らぬもの、高慢な人間は愛情深い真心がなく疑いのみとコリンズ牧師の説教にありますが、プライドは短所か長所か、偏見を持っているのはダーシーかエリザベスか。 結婚が愛情よりも身分や財産に左右だれる時代に、初めから高慢で不愉快な人と決め込んでいた男の誤解が解けて結婚することになる超長編に感じた映画でした。 この「プライドと偏見」でダーシーさまを演じたMatthew MacFadyen(マシュー・マクファディン)は2007年に「Death at a Funeral(ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式)」で葬儀で突然亡き父がゲイだったと告げられた作家志望のダニエルを演じていますが次の「Grindhouse(グラインドハウス)」の「Don't/ドント」編(英国ゴシックホラーの予告編風)ではJason Isaacs(ジェイソン・アイザックス)などと共にナタでブッ殺される役をクレジットなしのカメオ出演します。 「やっちゃダメ! 止めてぇ! ここで止めないでぇ! キャーッ」1
金熊賞受賞の作曲家であるDario Marianelli(ダリオ・マリアネッリ)と"Jean - Yves Thibaudet"(ジャン=イヴ・ティボーデ)の素晴らしいピアノ演奏は「プライドと偏見」のOST(オリジナル・サウンドトラック ASIN: B000CBNZ9U)に収録されています。
衣裳係りが優秀なのか自身のファッション感覚が素晴らしいのか、スタイル抜群のアン・ハサウェイはレッド・カーペットのドレス饗宴でも飛びぬけて目立ちます。
Anne Hathaway: 2009 Oscars Red Carpet (右のサムネイルをクリック)
そんなアン・ハサウェイがお色気タップリの女スパイを演じる2008年の映画は「ゲット スマート Get Smart
そんなアン・ハサウエイは名作を映画化した2012年のミュージカル映画「Les Misérables(レ・ミゼラブル)」に出演します。 アン・ハサウエイはコゼットの母親のフォンティーヌ役ですが、ジャン・バルジャンはHugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)、ジャベール刑事はRussell Crowe(ラッセル・クロウ)、少女コゼットはAmanda Seyfried(アマンダ・セイフライド)と豪華キャストです。

Runwayとは何?という方のために
雑誌のタイトルのRunwayとはパリコレなどのファッションショーで、昨今は挑むような怖い目つきのモデルたちがカッカッと闊歩して衣裳を見せびらかし歩くキャットウオーク(飛行場の滑走路状の狭く長い花道舞台)のことです。 That's all!

Pradaとは何?という方のために
1913年にイタリアのMario Prada(マリオ・プラダ)が創業した革製品店で上流社会の御用達となったほどでしたが、70年代に出した防水ナイロン製のPocono(ポコノ)バッグがブランド志向で実用主義の若い女性に大流行しています。 プラダのトレードマークのロゴ入り三角プレート(エンブレム)でお馴染みの(Tessuto) Hobo(ソフト素材の三日月型肩掛けジップバッグ)やTote Bag(2本手買物バッグ)とかバッグ類は使い易い型が多くてお嬢様に人気のブランドのようです。かくいう私はSAFFIANOラウンドファスナー財布しか持っていませんが、お買い物用にシンプルなPRADA トートバッグ BR4001 TESS SAFF NEROなどいいかな。 That's all!

「Prada」パリののオフィシャルサイトで以前はRidley Scott(リドリー・スコット)と娘のJordan Scott(ジョーダン・スコット)が共同監督したPradaのための短編映画「Thunder Perfect Mind」のメイキング映像が観られたのですが現在はリンクがありません。
PRADA -- OFFICIAL WEBSITE
Thunder Perfect Mind - Daria Werbowy for Prada Parfums - YouTube

Salt Bagelとは何?という方のために
ベーグルとは「プラダを着た悪魔」のヒロインであるヤダヤ女性のアンドレア(アンディ)が好物のユダヤパンのことで、映画の冒頭でベーカリーで買ったベーグルをかじりながら出勤しました。 アンディはオニオンベーグルだったのか、食べた後に臭ったとか。 本来はベーグルに塩は入れないそうですがこの塩味ベーグルは何も付けずに食べるには最適だそうです。 ニューヨークでは脂肪分がないのでサンドイッチにしたりクリームチーズを塗ったりとヘルシーランチとしても人気なんだそうです。 特徴としては作る行程でドゥ(生地種)を茹でるのでモッチリ感が有るそうです。 That's all!
How To Make Bagels - YouTube


The Devil Wears Prada
The Devil Wears Prada
Meryl Streep as Miranda Priestly and Anne Hathaway as Andy Sachs

「プラダを着た悪魔」の予告編はThe Devil Wears Prada Trailer - VideoDetective
The Devil Wears Prada Trailer - YouTube

「プラダを着た悪魔」はアメリカでは2006年6月30日に公開されましたが日本は2006年11月にロードショーです。 某チケット売り場で前売り券を買うと限定で靴をくれたり、香水用スプレー"ボトル"(アトマイザー)のおまけがあるそうです。 流行に興味のある方やプラダのファンの方は楽しみですね。
ちなみに映画「プラダを着た悪魔」のTVコマーシャルは観たことがないですが、そこで流れているのが女性ヴォーカルなら、サントラの11番にあるTamra Keenan(タムラ・キーナン)の"Here I Am"あたりかと思っていたら、サントラには収録されていないケイティー・タンストールの"Suddenly I see"なんだそうです。 サントラ試聴の1番にあるマドンナの"ヴォーグ"といきたいところですがね。
日本版「プラダを着た悪魔」のオフィシャルサイトは映画『プラダを着た悪魔』公式サイト FoxJapan (現在は予告編は観られません)


デビルはなぜ赤?
赤は情熱や暴力を呼び覚ます強い色なのです。 赤は「権力の象徴」でもあるので国会議事堂や、レッドカーペットとして有名なアカデミー授賞式会場のカーペットは赤ですね。 怒りを表すとも言われる赤い色は動悸を激しくし血圧も上昇させます。 闘牛を思い浮かべて下さい。 赤は「愛の使い」でもあり「悪魔」でもあるのです。 赤は赤でも、悪魔というと私は真っ赤よりどす黒い赤、もしくは紫がかった赤をイメージしますが、黄色やインディゴが悪魔を表す色とされている国もあるそうです。 そういえば目下話題のサッカーでマンチェスター・ユナイテッドなど赤いユニフォームのチームの異名が「赤い悪魔」ですね。 That's all!

The Devil Wears Prada Boutique
「インハーシューズ」がタイアップした靴のように、今回はパリのプラダですからお洒落なファッションが色々とタイアップされているようです。 映画で使用されたような靴はもちろん、アクセサリーやバッグなどなど。
海外ドラマのコーディネイターとして有名なPatricia Field(パトリシア・フィールド)デザインの「プラダを着た悪魔」で使用された商品に類似しているが合皮製品ですって。宝石を散りばめたようなこのアンティーク調のディレクターバッグ欲しい?
La Rue Women's Distressed Studded Shoulder - Amazon.com(バッグの画像の下のサムネールをクリック)


The Devil Wears Prada DVD
ページトップの画像は2006年に発売された輸入版のDVDですが、現在は入手不可となりましたが、赤いハイヒール画像は2012年発売の「プラダを着た悪魔 [Blu-ray]」(ASIN: B0083RQH4K)があります。
下記の画像は2009年発売の「プラダを着た悪魔」のDVDですが現在入手困難となっているのでリンクは2010年発売のDVDです。
The Devil Wears Prada DVDプラダを着た悪魔 (特別編)


Devil Wears Prada Soundtrack: Theodore Shapiro and Madonna
「プラダを着た悪魔」のサウンドトラックは2005年に「ディック&ジェーン 復讐は最高!」の音楽を担当した若手の作曲家であるTheodore Shapiro(テオドール又はセオドア・セオドア・シャピロ/発音はShup-EYE-ro)です。 1996年にEugenia Zukerman(ユージニア・ズーカーマン)のフルート独奏でシャビロ作曲のコンチェルト"Ophelia"がカーネギーで演奏されたそうです。 ちなみにセオドア・シャビロはJuilliard(ジュリアード)音楽院卒のすごくハンサムな作曲家です。(頭髪があれば)
2006年発売の国内盤は「オリジナル・サウンドトラック プラダを着た悪魔」(ASIN: B000HOJCK8)
The Devil Wears Prada Soundtrack 2006年発売のサントラ
The Devil Wears Prada SoundtrackThe Devil Wears Prada, Soundtrack CD (Import)
♪ サントラ「プラダを着た悪魔」の試聴はThe Devil Wears Prada Soundtrack - CD Universe
サントラの目玉はMadonna(マドンナ)!
マドンナが歌うそのタイトルのモデルは原作者のローレン・ワイズバーガーが勤めた有名ファッション誌のVogue(ヴォーグ)! オフィシャルサイトの予告編の音楽は恐らくテオドール・シャビロ作曲の"Suite from the Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔の組曲)"の一部と思われますが、CMではKT Tunstall(ケイティー・タンストール)の"Suddenly I see"だそうです。 アンディがHarry Potter Series(ハリー・ポッター)の未完の原稿を手に入れてくれたトンプソンとのデートで使用された"Les Yeux Ouverts"は「French Kiss(フレンチ・キス)」のサントラでも使用されたイギリスのロックバンド「The Beautiful South(ザ・ビューティフル・サウス)」の歌ですが、英語では"Dream a Little Dream of me"といって1930年代から歌われたきた曲です。 たくさんのジャズ歌手も歌っていますが私が好きなのはThe Mamas & the Papas(ママス・アンド・パパス)のMama Cass Elliot(キャス・エリオット)が1968年にリリースしたバージョンです。 "Les Yeux Ouverts(瞳をひらいて)"はオープニングのケイティー・タンストールが歌う"Suddenly I see"とMadonnaの"Jump"同様にサントラには収録されていません。
サントラの収録曲はShana Halligan(シンガー)とKiran Shahani(ベース)のデュオのBitter:Sweet(Our Remainsも?)やU2の"City of Blinding Lights"、そしてナポレオン・ダイナマイトのダンス・シーンにも使用されたJamiroquai(ジャミロクワイ)が歌う"Seven Days in Sunny June"などですが、セオドア・シャビロの曲は試聴の最後の"Suite from the Devil Wears Prada"だそうです。 他には女性DJのColette(コレット)の"Feelin' Hypnotized"やMocean Worker(モーシャン・ワーカー)の"Tres Tres Chic"などファッションがらみの曲が収録されています。


Lauren Weisberger
上司にしたくないNo.1!最低最悪のファッション誌のボスをお洒落に、そして痛快に描いたベストセラー小説「The Devil Wears Prada」はローレン・ワイズバーガーが1999年に実際に有名ファッション誌のVOGUE社に入社し、「ヴォーグ」編集長のアシスタントとして"9カ月"勤めた経験を元に書いたようです。 原作者はストーリーは創作だと述べていますが、どうしてもヴォーグ誌編集長がオーバーラップしますね。 ユダヤ人作家のローレン・ワイズバーガーはユダヤ女性をヒロインとして描いたこの小説で2003年に26歳にしてベストセラー作家の仲間入りを果たしました。
佐竹 史子(翻訳)の「プラダを着た悪魔」日本語訳単行本です。 現在は入手困難となりましたが、中身が覗けます。
The Devil Wears Prada by Lauren Weisberger Bookプラダを着た悪魔
「The Devil Wears Prada」の書籍には原語版ペーパーバック やマスマーケット版もあるそうです。(マスマーケット商品とはアメリカでAmazon.comなどの大手オンライン書店が大量発注により提供する廉価版)


☆「プラダを着た悪魔」の脚本を手掛けたエイリン・ブロシュ・マッキーナは2008年に「27 Dresses(幸せになるための27のドレス)の脚本も担当しました。