ハバ・ナギラ Hava Nagila

デーオー、イデデ、イデデ、イデデーオー!とバナナボートでカリプソ旋風を巻き起こしたハリー・ベラフォンテが歌った”ハバ・ナギラ”はユダヤの古いメロディがもとだったのです。

アンソニー・クイン Anthony Quinn

渋い男の魅力でイタリア人やギリシャ人を演じたら天下一品のメキシコの俳優です。イタリアの名画である「道」とギリシャの「その男ゾルバ」はアンソニー・クインの代表作品です。

ジーナ・ロロブリジーダ Gina Lollobrigida

1950年代のイタリア映画最盛期のグラマー女優の一人で、バストより細い腰の方がが話題となった美人女優です。 コメディから歴史時代劇まで幅広く活躍しましたがセクシー女優より写真家の方がお気に入りで早めに引退してしまいました。

雨の朝巴里に死す The Last Time I Saw Paris (1954)

華麗なるヒロインを演じたエリザベス・テイラーに泣き、若きジェームス・ボンドのプレイボーイぶりに目を見張るひたすらロマンティックな、そして主人公たちの心情を思うと悲しく身につまされる映画です。

ブラック・ダリア The Black Dahlia (2006)

これこそが実際に起こったとは思えないほど世にも怪奇な迷宮入りした殺人事件です。その美女惨殺の謎解きを巡ってハリウッドの闇に入り込んだロス市警の刑事たちは果たして犯人を見つけ出せるでしょうか。

ミレーヌ・ドモンジョ Mylene Demongeot

溌剌とした肢体で目を楽しませてくれる金髪美人のドモンジョ様は50年代から60年代までフランス映画界の売れっ子女優だったのです。

ブリジット・バルドー Brigitte Bardot

肉体派女優というよりは小悪魔という形容がピッタリのフランス女優のベベです。映画だけではなく、60年代のフレンチポップス又はイエイエの人気歌手でもあります。 Shebam! Pow! Blop! Wizz… Prout!

プロヴァンスの恋 Le Hussard Sur le Toit (1995)

中世のフランス、美しい南仏の風景、見惚れる美男美女の主人公・・・と美しいもの尽くめかと思いきや、中世欧州の国盗り合戦に加えて、なんと汚物や腐乱死体までが忌むべき流行病のコレラの表現という醜いシーンが同時に衝撃を与える映画です。

マイルス・デイヴィス Miles Davis

トランペットの巨人というよりは20世紀の音楽の巨人というべきジャズ界の重要なミュージシャンです。演奏スタイルを次々と変えて遂にはシンセサイザーをジャズに取り込むほど斬新な演奏を聴かせました。 エリート!金持ち!色男!お洒落!もちろんペットは最高! よって、もてもてのマイルス・デイヴィスです。

サンドラ・ディー Sandra Dee

天使の笑顔という形容がピッタリのぷっくりしたブロンドのアイドル・スターは性急な結婚と離婚により栄光の座から滑り落ちました。それでもなほ 永遠なるサンドラ・ディー!

プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada (2006)

どこにもいる嫌な上司。 なんてそんな生易しいもんじゃありません。一流ファッション誌の編集長はプラダを来た悪魔なのです。部下を人とは思わない上司の難題に次ぐ難題をこなして頑張る新入社員のお嬢さんアシスタントが暴露したファッション界の内幕とは。

グッバイ・モロッコ Hideous Kinky (1998)

おしゃまな子役の姉妹と異国情緒たっぷりのモロッコに魅せられる映画です。ヒッピーならずともぜひ訪ねてみたい3大聖地の一つであるマラケシュです。

エマニエル夫人 Emmanuelle (1974)

しとやかな大和撫子がポルノに目覚めた画期的なソフト・コアで、初々しいシルヴィア・クリステルは一躍女性にも人気の映画スターとなりました。美しい映像とピエール・バシュレのテーマ曲が印象的な官能映画です。

脱出 To Have and Have Not (1945)

ボギーのあの口笛の吹き方を知っていますか? ローレン・バコールがそれを教えてくれる映画、「脱出」はハンフリー・ ボガートとローレン・バコールの恋が芽生えて結婚に至った映画です。

キング・カーティス King Curtis

不幸な事件のため、たった10年ほどしか活動出来ませんでしたが60年代のソウル界で大暴れしたファンキーなテナーサックス奏者です。

悲しみは空の彼方に Imitation of Life (1959)

30年代のベストセラー同名小説がクローデット・コルベール主演で映画化されていますが、ダグラス・サーク監督のリメイクともに当時のアメリカ社会の人種差別や家族の愛情を描いた問題作です。

ユマ・サーマン Uma Thurman

脚が素晴らしく長くてダンスが上手なブロンド美人のユマ・サーマンはコケティッシュかと思えばハスッパだったり、セクシーかと思えばコミカルだったりとあらゆるジャンルに挑戦しているスーパーモデルならぬスーパーウーマンです。

アート・ブレイキー Art Blakey

ジャズもビバップからクールジャズ、そしてハードバップへと目まぐるしく返還しますがその中でファンキー・ジャズといえば代表格はドラマーでバンド・リーダーのアート・ブレイキーです。

ロール・バウンス Roll Bounce (2005)

70年代にローラー・ディスコがブレイクした頃のソウル音楽がふんだんに聴けるバウ・ワウの映画です。 特にファンキーなジョニー・ワトソンのスーパーマン・ラヴァー!