恋人はゴースト Just Like Heaven (2005)

Just Like Heaven (DVD)
Just Like Heaven DVD
Reese Witherspoon as Elizabeth and Mark Ruffalo as David
恋人はゴースト(2005年)

It’s a wonderful afterlife….Just Like Heaven
女性に人気の「ジャスト・ライク・ヘヴン」はマルク・レヴィの原作「夢でなければ」をMark Waters(マーク・ウォーターズ)監督が映画化したDreamWorks(ドリームワークス実写版)のロマンチックコメディです。 デビッドを演じるMark Ruffalo(マーク・ラファロ又はルファロ)のおとぼけぶりや、主役のエリザベスを演じる演技派といわれるReese Witherspoon(リース・ウィザースプーン)のコミカルな演技、それに2004年のコメディ映画「ナポレオン・ダイナマイト(バス男)」で主人公のオタク高校生を演じたJon Heder(ジョン・へダー又はヒダー)もデビッドに霊についてのアドバイスをするオカルト本屋のDarlyl(ダリル)役で出演しています。 ジョン・へダーは「恋人はゴースト」ではオタクというよりはビートニク風ですが、しゃべらなくても画面に登場するだけで「何かオカシイことを言うのかな?」という期待で笑えます。 いえ、何も言いません。
これらの出演者達が効果満点! 死に関する感傷的になりがちなテーマが軽快なコメディとなっているようです。 マーク・ウォーターズ監督はシリアスな道徳的問題や医学の恐怖を軽いタッチで笑いに置き換え、生と死の教訓を学べる映画にしているのでしょうか。 そう、見舞いにきた子供たちが危篤のエリザベスのモニタースイッチを切ったり、介護ベッドをあわや二つに折りたたもうとした位に”軽いタッチ”で。

Marc Levy
「Just Like Heaven」の原作はフランスの(霊)小説家であるMarc Levy(マルク・レヴィ)の処女作である「Et si c’était vrai(If Only It Were True 夢でなければ)」です。 ビジネスの世界で活躍していたマルク・レヴィが1999年頃、余暇に書いた子供のためのお話が出版の運びとなりました。 2000年にはフランスでベストセラーとなり、「Just Like Heaven」の映画権をドリームワークス(スティーブン・スピルバーグ)が取得して製作されたものです。 マルク・レヴィの小説は2003年に「Will you be there?」と「Seven Days for an Eternity」もベストセラーとなっています。
ちなみにスピルバーグ監督はこのドリームワークスSKGスタジオ設立者の一人だそうです。(1994年)

素晴らしき哉、冥界! まさに天国
映画の冒頭は天国のように花々が咲き乱れる庭に一人座っているヒロインのエリザベスは借りているマンションの屋上をこんな風にしたい夢をみている。 その束の間の夢を覚まされて寝ぼけ眼でコーヒーを飲み再び働き出すエリザベス。 スタッフ・ドクターを目指し1日23時間働いている研修医のエリザベス。(ありえない!)
一方、デビッドの他は誰もいない筈の部屋でデビッドのかける音楽に合わせる指パッチンが聴こえてきます。 どこ? どこ?
「きゃ~!」 二人は同時に叫びます。 「ここで何をしているの!」

「恋人はゴースト」のあらすじ
主人公のエリザベスは女医志望ゆえひたすら精進し男女交際もなく過労の日々を送ってきたER勤務のインターンです。 恋の悩みも家庭の悩みもなく仕事だけって幸せ? 忙しいの何のって、ろくに睡眠もとらずにカフェイン(珈琲)の助けを借りてなんとか頑張っていたのですが、ようやくウォルシュ医長からスタッフドクター昇格を告げられた感激に加え、いい人を紹介するとラザニアを作って待っている姉からの電話で約束の時間に遅れ気味ながらも家に向かう途中、正面から来たトラックと交通事故を起こしてしまいます。 これが連続26時間勤務の後!昇天?
エリザベスは脳死と身体的生存のグレーゾン状態となり、その魂が身体から抜け出てお家に帰って来たという神秘的状態なのです。 これっていうは人の意識だけが身体を離れて、別のTime & Space(時空)ヘと移動して有り得ないような神秘を体験するというOut Of Body Experience(幽体離脱)なんでしょうか。
普段は霊など信じない私ですが若かりし頃、電車の中で本を立ち読みしていた時に不思議な体験をしました。本は遠藤周作の「海と毒薬」、読み進むうち手術の描写になり危ない!と思う間もなく倒れたのです。が、その瞬間、私は見たのです。電車の床に横たわる私を。ゾ、ゾー。

通りにはケーブルカーが走るサンフランシスコ、神の仕業か悪戯か、妻のローラを突然脳出血で亡くして男やもめ歴2年のデビッドで家具付きの賃貸マンション探しをしていたのです。 そんなデビッドに一枚の転貸し物件のビラが張り付きます。 このオーシャンビューの豪華マンションのソファ(カウチ)が気に入ったデビットは住むことに決定! 深々とソファに埋もれて思い出のビデオを観ながらビールを飲む隠遁生活を送ります。 するとそこに出たのです。 キャーーー!! 幽霊?いや、エリザベス! デビッドは飲みすぎで幻覚をみたのか? 驚いて缶ビールをスプラッシュしたデビッドに、もうビールはやめて!とエリザベスはこの部屋が「自分の」だと言い張るのです。 実際その通り!ドアの外にある消火器の下にあるスペアキーのありかだって知っているのです。 しかし、いかんせん幽霊、ナイトテーブルに置いてあったエリザベスの写真が消えたことに気付くと、「警察を呼ぶわよ!」と電話をしようとしますが、どうしても受話器が掴めません。 どうりで壁をすっと通り抜けられるわけです。 何時あの女幽霊があらわれるのかと思うとデビッドは落ち着かないので、これまでのようにのんびりとビールを飲んだりシャワーを浴びたりしておれません。 パンツを履いたまま入浴。 まぁ、いづれにしてもこの幽霊がなんともおしゃべりなのです。 珈琲カップをコースター無しで彼女のお気に入りのマホガニーのテーブルに置いちゃ駄目! そこで、おまじないでもエリザベスを呼び出せない時、デビッドは「珈琲カップをテーブルに置くよ!」と幽霊を脅します。 すると、出た!

エリザベスの主張同様に、オカルト本屋のダリルは「エリザベスは死んではない」と断定しますが、あ~、悲しいかなどっちつかずの(幽)霊、壁は通り抜けられるエリザベスなのにモノに触れることが出来ません。死んだのか?存在が軽いのか? 大好きな珈琲を入れることも出来ないし、好きになったデビッドに触れることさえも出来ません。
私が好きなシーンはサンフランシスコのアパートから見えるオーシャンビューよりも、デビットがエリザベスの夢を叶えるべく造った秘密の花園ですが、そこで恋をした二人は愛を確かめます。 どうやって? そうです!手と手を触れ合うのです。 ”Ummmmm…Righteous!” イケテル!
Barbarella“? ”ET“? (おててとおててを合わせて)
リジーとデビッドの二人はこの事態の究明に乗り出します。なぜエリザベスが幽霊になったのか? なぜデビッドだけにしか見えないのか?なぜデビッドだけしか感じないのか。

エリザベスの憧れのレストランを覗いた時、客の一人が心肺停止状態に。(これも偶然過ぎる) エリザベスの指示でデビッドが応急処置をして近くの病院に搬送。これが聖マタイ総合病院、まさにエリザベスが勤務していた病院だった。 ここでエリザベス・マスターソンの名前を得るが、なんと!死んだという意味合いの言葉を受ける。 3階のナースステーションでフランが3ヶ月前の事故のことを話す。 昏睡状態の自分を見つけたエリザベス、『死ぬよりは昏睡状態の方がましだ!』だなんてデビッドが言ってるうちに、魂を肉体に戻す方法も分からず、なすすべもなく時は刻々と経過します。 姉と姪たちが見舞いに来ますが子供たちというのは「早くよくなってね」と言った後に重病人(エリザベス)のベッドをバッタンと二つ折りにしてしまったりするほどの可愛いイタズラッ子たちです。(そのシーンで笑っちゃ駄目よ、子供たちは植物と聞いたので根っ子を探しただけ)
病院のベッドに眠る脳死状態のエリザベスの身体から今、延命装置のチューブが外されようとしています。 もし外されれば、勿論、エリザベスは完全に死んでしまいます。 そうなれば二人にもう幸せな未来はありません。
「もう、終わりだわ!」と泣き崩れるエリザベスの霊
では、どうすればいいの?
そこで、デビッドは叫びます。
Help her! Somebody Help her! Elizabeth!

姉が署名したので延命装置が正午に外されるエリザベスの肉体を盗む! それを手伝うのが姉の結婚式でキスをしたJJ。 彼が言うにはデビッドとエリザベスのデートをお膳立てしたのだと。 どうりで、どうりで、絆があったわけ。 逃げ回ったが警備員に取り押さえられたデビッド。 エリザベスもデビッドも延命装置が外れてしまったのに気付く。 もう駄目、と霊は肉体に戻る。 必死でキスをするデビッド。 すると、あら、不思議、エリザベスは呼吸し始めた。 大喜びのデビッドがベッドに駆け寄る。 「僕だよ」 ラストシーンは涙、涙。

video予告編が見られた「ジャスト・ライク・ヘヴン」のオフィシャル・サイトは消滅しました。
「Just Like Heaven」のトレーラーはJust Like Heaven Trailer – YouTube
Just Like Heaven Trailer – Virginmedia.com
Just Like Heaven Trailer – Moviefone.com
2005年9月にアメリカで公開した時点では、女性評を得て初登場で首位でした。

リーズ・ウィザースプーンは出演料が奥さまは魔女のNicole Kidman(ニコール・キッドマン)と同額となったといわれた後、今やハリウッド女優1位のギャラで映画一本あたりが2000万ドル(24億円)だの2900万ドル(約34億円)だのと天文学的数字が囁かれている売れっ子です。(その後、貰い過ぎだという説もあり) 金髪でおせっかいで明るくて、そして小生意気な(顎がシャクレている)リーズ・ウィザースプーンはラブコメにピッタリ!ピッタリ?
ポストメグ・ライアン! ポストジュリア・ロバーツ?  Or More!
☆リース・ウィザースプーンの写真はReese Witherspoon Photos – Triviatribute.com

Mark Ruffalo
「恋人はゴースト」でデヴィッドを演じたマーク・ラファロを最初に観たのはナバホ族(先住民族)を演じた2001年の「Windtalkers(ウインドトーカーズ)」で、次は髭を生やした麻薬捜査官のファニングを演じた2004年の「Collateral(コラテラル)」でしたが、2003年の「View from the Top(ハッピー・フライト)」では田舎のスチュワーデス(グウィネス・パルトロー)が別れたけれど戻っていくテッドを演じました。 その間、2002年には脳腫瘍の一種だという聴神経腫の手術を受けた結果、左耳が難聴になったそうです。(開頭じゃなくてガンマナイフ?) 2004年には「Eternal Sunshine of the Spotless Mind(エターナル・サンシャイン)」で記憶を消す会社(医院)の施述係(プログラム技師)のスタンを演じ思いを寄せる受付嬢(キルステン・ダンスト)とブリーフ一丁で踊っていたのを思い出します。 そして1949年の「All The King’s Men(オール・ザ・キングスメン)をリメイクした2006年の「オール・ザ・キングスメン」にアダム・スタントン役で出演した後、続いて2006年にはDavid Fincher(デヴィッド・フィンチャー)監督のサスペンス映画「Zodiac(ゾディアック)」で「アイアンマン」のRobert Downey Jr.(ロバート・ダウニー・Jr)と共演しています。 「ゾディアック 」ではゾディアック事件のシスコ市警察担当刑事デイビッド・トスキを演じていますが、相棒のビル(ウィリアム)・アームストロングに和食としてウニを勧められるシーンがあります。 極め付けは2012年の「アベンジャーズ」では171cmのマーク・ラファロが緑色の超人ハルク(約3m)に変身するブルース・バナー博士としてダウニー・ジュニアと再共演し、2013年の「アイアンマン3」でもカメオ出演します。 イタリアとフランス系のカナダ人の血をひくアメリカ人俳優のマーク・ラファロは聴神経腫瘍からの顔面麻痺を克服してハルクを演じましたが私生活では33歳の2000年にフランス系アメリカ人で5歳違いのフランス系アメリカ女優のSunrise Coigney(サンライズ・コイニー)と結婚して子供が3人いるのだそうです。

Just Like Heaven DVD
日本では劇場公開されないからDVDで観るしかない! ページトップの画像はリージョン1(輸入版)で現在は入手困難となりました。
下記は2009年発売のDVDです。
Just Like Heaven恋人はゴースト スペシャル・エディション


Just Like Heaven Soundtrack
「恋人はゴースト」のサウンドトラックはロルフ・ケントの音楽です。 2004年のワイナリーの映画「サイドウェイ」でもお馴染みのRolfe Kent(ロルフ・ケント)の美しい音楽のサウンドトラックでは曲のタイトルが映画のストーリーに因んで(幽)霊や天国、運命などあの世に関連しています。 ロルフ・ケントはリーズウィザースプーンの主演した2001年の「Legally Blonde(キューティ・ブロンド)」でも音楽を担当しています。
サントラに収録されている曲はAmos Lee(エイモス・リー)の”Colors”は目覚めたエリザベスがデヴィッドを覚えていない終盤のシーンで流れて、まるで映画のテーマ曲のようです。他にもパワフルなScreamin’ Jay Hawkins(スクリーミン・ジェイ・ホーキンス)の1956年の名曲”I Put A Spell On You”
米ニューウェーブバンドのTHE CARS(カーズ)の1978年デビューアルバム「The Cars」から”Good Times Roll”
ベルギーを基盤に1950年代から活躍するラテン・ファンク・グルーヴのThe Chakachas(チャカチャス)が1971年にリリースしたミリオンセラーのポルノ的ヒット曲”Jungle Fever(恋のジャングルフィーバー)”は霊的ジャズともラテンとも呼ばれますが、なんたって検閲はスルーか?ってほどエロティック! この曖昧で怪しげなジャングル熱病に浮かされた女性ボーカルKari Kentonが笑わせてくれる。 丁度この曲がチャート入りしている頃FEN(1997年からはAFN)のデスクジョッキーを聴いていたので、毎回「@#$%!!」
60年代に現れ、茶目っ気のあるヨーロッパ風Exotica(エキゾティカ)のチャカチャスのリーダーはアレンジャーでパーカッション担当のGaston Boogaerts(ガストン・ボガーツ)でその後もよりヘヴィーなファンクを目指していたとかですが現在は消息不明。 ヘヴィーな”Jungle Fever(恋のジャングル)”は当時イギリスラジオのBBCでは放送禁止を食らい、ラジオではあまり聴かれませんがディスコ・クラブでは結構かけられるそうです。 Wah Wahレーベルからリリースされたシングルの「Jungle Fever」はもう無いようですが、1997年の「Boogie Nights(ブギーナイツ)」にもテーマ曲の”The Big Top”と共に収録されています。 その輸入盤サントラは「Boogie Nights: Music From The Original Motion Picture CD, Soundtrack, Import」(ASIN: B000002UKO)

Just Like Heaven – Music From The Motion Picture Just Like Heaven (Soundtrack)
Just Like HeavenJust Like Heaven
試聴はJust Like Heaven Original Soundtrack – AllMusic.com
14番~18番がロルフ・ケント、7番はI Put A Spell On Youで10番がJungle Fever
※”I Put a Spell on You”とは「私は貴方に魔法をかける」という意味だそうです。

Euthanasia…Death with Dignity
この世に未練が有って浮かばれない話といえば、幽霊を扱った映画にBruce Willis(ブルース・ウィリス)が過去の患者と最愛の妻が気がかりで彷徨う撃たれて死んだ医師を演じた1999年の「The Sixth Sense(シックス・センス)」があり、霊が完全に納得すれば現れなくなるのだそうです。 「脳死」といえば、近年1990年から2005年に話題となった回復の見込みのない直物状態のTerri Schiavo(テリ・シャイボ婦人)の延命及び尊厳死についての論争がありました。 これはテリさんの夫とテリさんの家族間との安楽死をめぐる意見の対立から米国フロリダの裁判所に訴えていた事件で、2005年4月にテリさんの死亡に伴い終結したものです。 クリスチャンの保守派であるブッシュ兄弟が法律を書き換えるなどしてエライ騒ぎになっていました。 ちなみに安楽死を認めているのは米国ではオレゴン州だけなので、2014年には悪性脳腫瘍が分かった29歳の女性が移住して安楽死を選ぶとインターネット(YouTube)上で発表して生きる権利と死ぬ権利の議論がなされています。
尊厳死を認めて延命装置の管を外せば「殺人鬼」呼ばわりされるかも。 さぁ、チューブを外す? 外さない?
なにかと議論のある生と死をめぐる問題をマーク・ウォーターズ監督は奇想天外なコメディという形で提議しているのかもしれませんね。 さあ、ラストでは思いっきり泣いて下さい。 ひとりぼっちのデビッドと一緒に。 Amos Lee(エイモス・リー)の歌う”Colors“を聴きながら。 そして、もう一度! 屋上の花園で二人のために。

Ghost and Spirit
そして「(幽)霊映画」といえば、「It’s a Wonderful Life(素晴らしき哉、人生!)」や「Ghost(ゴースト ニューヨークの幻)」、古くは「A Christmas Carol(クリスマス・キャロル)」などを思い出しますが、この「Just Like Heaven」では死後の亡霊ではなく、生き霊なのです。 生き霊とは現在未だ生きている人が、強い恨みや嫉妬、または恋心などを抱いて、その相手の所へ魂の一部が現れる事だそうです。  この状況もジョン・マルコビッチ主演の「レディース・ルーム(1999年)」でテーマとなっているこの世とあの世の間であるPurgatory(煉獄)なのでしょうか。

もう一つのJust Like Heaven
Roy William Neill(ロイ・ウィリアム・ニール)監督の同名映画「Just Like Heaven」はメロドラマの巨匠と言われるFrank Borzage(フランク・ボーゼージ)監督の「Seventh Heaven(第七天国)」に触発されたロイ・ウィリアム・ニールが監督した1930年の白黒映画「Just Like Heaven」です。「第七天国」ではユダヤ人の掃除人と行き場の無い不幸な少女の恋でしたが、ロイ・ウィリアム・ニール監督の「Just Like Heaven」では大男の風船売りとプリマを夢見るお人形のように可愛い踊り子の恋物語でした。 若い二人は何度も反発しあったり感情のもつれが起こっても愛は永遠でしたというロマコメですが舞台の設定がパリなのでセリフは英仏のチャンポンです。 ラストは風船がいっぱいの舞台で踊ったバレリーナを大男の風船売りが抱え上げてキスをするシーンです。 ロイ・ウィリアム・ニール監督は後にユニバーサルの主力映画の「Sherlock Holmes(1943年のシャーロック・ホームズ・シリーズ)」を製作しています。
ロイ・ウィリアム・ニール監督の「Just Like Heaven」について英文のレビュはJust Like Heaven (1930) – New York Times

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ジョン・ヘダーがブレイクした「ナポレオン・ダイナマイト」については「ジョン・へダー