アンドリュース・シスターズ  The Andrews Sisters

アンドリュース・シスターズは戦時中から活躍した3人姉妹のコーラス・グループで元気をくれる歌をたくさんヒットさせました。

ロベール・オッセン Robert Hossein

1950年代や1960年代のフランス映画でギャング役で有名な俳優ですが、父である音楽家のアンドレ・オッセンと組んで何本もの映画を監督しました。

ベビイドール Baby Doll (1956)

ベビイドールという未成年の花嫁が心身共に成長していく過程を描いたテネシー・ウィリアムズ原作の南部もの映画です。セクシー・ランジェリーのベビイドールのもととなったブルマー式パジャマを着て揺り篭で指をしゃぶって眠るベビイドールは一夜にして大人になります。

イヴェット・ミミュー Yvette Mimieux

1960年代には可憐でセクシーだったのに1970年代には逞しくセクシーに変貌したハリウッド女優です。可愛いだけじゃ駄目、純情可憐なイメージを押し付けないでと自ら脱皮を図った類をみない多才な女性です。

メイ・ブリット May Britt

ヴェロニカ・レイクのような輝くブロンドのファムファタルで、ローレン・バコールのような眼差しの北欧美人で「若き獅子たち」や「嘆きの天使」などで妖艶な役を演じて人気が出ましたが、サミー・デイヴィス・ジュニアと結婚してすぐに引退してしまいました。

エドゥアール・モリナロ Edouard Molinaro

1950年代後期にフィルム・ノワールの「絶体絶命」や「殺られる」や「彼奴(を殺せ」などを監督したのにヌーベルバーグの巨匠と呼ばれそこなったフランス映画の巨匠のエドゥアール・モリナロは後にロマンス映画やびコメディなどのお洒落なハリウッド映画にも挑戦しました。

カトリーヌ・スパーク Catherine Spaak

1960年代から1970年代までイタリア青春映画の看板娘の一人だったカトリーヌ・スパークはファッションからヘアスタイルまで当時の少女たちの憧れでした。

ゲイリー・クーパー Gary Cooper

私が映画好きになって劇場で観た頃はゲーリー・クーパーはもう中年になっていましたが、若い頃は最もセクシーだと感じる俳優です。デビュー当時からその時代の代表的美女たちのお相手をして観客のみならず共演した女優たちをもクーパーの魅力の虜にしてきました。

ジーン・ヴィンセント Gene Vincent

ロカビリーに始まりロカビリーに終わった屈指のロカビリアン、ロカビリー魂の権化! ビ・バップ・ア・ルーラ!

ジョーン・クロフォード Joan Crawford in Mildred Pierce (1945)

「何がジェーンに起ったか?」で車椅子生活の姉を演じたジョーン・クロフォードはハリウッドでは超大物女優で、数え切れないほどの映画に出演しました。そのクロフォードがオスカーを受賞したのが「ミルドレッド・ピアース」です。

サム・クック Sam Cooke

2度と現れないであろうと思われるほどの美貌の持ち主で、1960年代の短い音楽活動期間にソウルからポップスまで多くのヒット曲を放ったシンガー・ソングライターです。

リトル・リチャード Little Richard

立ち弾きピアノが特異な変り種のロカビリアンのリトル・リチャードは炎のロックン・ローラーか?神聖なる牧師さまか?諸刃の刃が脳天を突き抜けるシャウトとゴスペルをジャグリング。

マリリン・モンロー ノックは無用 Marilyn Monroe (1952)

他に類をみないほどナイーヴで誰でもが無条件で愛しいと思える女優ですが、時にはいじらしいとさえ思える程徹底してオツムの弱いブロンド女を演じきりました。それでもステレオタイプではないところが素晴らしいのです。マリリン・モンローは1950年代の殆どの映画の中で歌っていますが吹き替えはしなかったそうです。

イサドラ・ダンカン Isadora Duncan

自由を求めてヨーロッパに渡ったイサドラ・ダンカンはアメリカのモダンダンスの先駆けとなり、古典から脱皮してトゥシューズを脱ぎ捨てて裸足で踊ったイサドラの人生は斬新な舞踊よりも尚かつ奇異なものでした。

無ケーカクの命中男 ノックトアップ Knocked Up (2007)

きついセックス関連ジョークの連発からホロリとさせる人生劇を描くジャド・アパトウ監督のコメディ映画です。産婦人科ネタの連発で締めはなんと衝撃の出産シーン!こんなの見せてもいいのでしょうか。

ジャクリーヌ・ササール Jacqueline Sassard

イタリア映画の純情可憐なお嬢様女優はその美しく大人しそうな顔の裏に恐ろしいほどの残酷さを秘めた役も多いのです。スラリとした肢体にストレート・パーマをかけたようにサラサラとした長い髪と大きな目は稀にみる時代ものの美少女像を彷彿とさせます。

火の玉ロック! Great Balls of Fire! (1989)

中年サラリーマンやアメリカ大統領まで演じるデニス・クエイドがロッカーだってご存知ですか? 伝説のロッカーで突飛なパーフォーマンスで知られるジェリー・リー・ルイスの伝記映画ではデニス・クエイドの火の玉ロックが観られます。