私は死にたくない! I Want to Live! (1958)

I Want To Live: Original MGM Motion Picture Soundtrack [Enhanced CD]
I Want to Live! Soundtrack
Gerry Mulligan – Main Title from I Want to Live – Amazon.co.jp (MP3 Download)
Susan Hayward as Barbara Graham in Black Nightgown
I Want To Live! Barbara Graham’s Last Scream From Gas Chamber
私は死にたくない(1958年)

Bloody Babs: Bab’s guilty? or Bab’s innocent?
「私は死にたくない」はSan Quentin Penitentiary(San Quentin State Prison/サン・クエンティン州刑務所)でガスで処刑されるまで無罪を主張した女性死刑囚”Barbara Graham(バーバラ)”の実話を元に作られたRobert Wise(ロバート・ワイズ)監督のサスペンス・ドラマで、主人公である享楽的な売春婦のバーバラ役のSusan Hayward(スーザン・ヘイワード)がアカデミー主演女優賞受賞他、各主演賞を受賞した社会派映画です。 「私は死にたくない」の前、1956年にロッキーの伝奇映画「Somebody Up There Likes Me(傷だらけの栄光)」を、1961年に「West Side Story(ウエスト・サイド物語)」を監督したロバート・ワイズと言えば、監督デビュー時代にはBoris Karloff(ボリス・カーロフ)とBéla Lugosi(ベラ・ルゴシ)が出演した「The Body Snatcher(死体を売る男)」などのホラー映画を何本も手掛けています。ゲイリー・クーパーと愛人関係を経てロアルド・ダールと結婚したパトリシア・ニールが宇宙人が間借りする家の持ち主として出演した1951年のSF映画「The Day the Earth Stood Still(地球の静止する日)」も監督しゴールデン・グローブの国際賞を受賞しました。

白黒画面のオープニングクレジットでジャズのテーマ曲が流れるところは、1957年に初めてジャズを映画に取り入れたというLouis Malle(ルイ・マル)が監督したフランス映画の「Ascenseur pour L’echafaud(死刑台のエレベーター)」に匹敵します。 「死刑台のエレベーター」ではMiles Davis(マイルス・デイヴィス)のトランペットでしたが、「私は死にたくない!」ではJohnny Mandel(ジョニー・マンデル)の音楽でGerry Mulligan(ジェリー・マリガン)が演奏するバリトン・サックスです。
映画のオープニングではマリガンの演奏シーンにクレジットが流れますが、冒頭では獄中のバーバラの回想シーンがあり、当時としては珍しいボンゴのリズムに乗って楽しげに踊る場面もあります。(Stakeoutはこのページトップにリンクしているサントラの5番で試聴) 1950年代にはラテン・パーカッションのボンゴは50年代ビートニクの象徴でもあり大変ヒップな楽器だったようで、同じく1958年の「Bell, Book and Candle(媚薬)」などビート族に関係している色々な映画に登場しています。
Susan Hayward in “I Want To Live!” Trailer – YouTube
(scenes included “Barbara dances to bongo at the crazy party” and “Barbara dances to Mulligan in sexy black nightgown”from “I Want to Live!”)

下のクラブからジャズの演奏が聞えてくるホテルの”H”の文字が窓に見える部屋でBarbara Graham(バーバラ)が客を取っているところに刑事が踏み込んで来ます。 生まれつき不幸なヒロインのバーバラは麻薬中毒の夫との不幸な結婚によりさらに不幸になりますが、バーバラの不運は家賃の支払いに使用した偽小切手から始まります。 家主にバレて警察に届けると脅されて救いを求めた元の仲間が老女殺害事件の容疑者だったことからそのアジトが警察の包囲に合います。 大勢の野次馬が見守るバーバラの投降場面でもジェリー・マリガンのバリトンサックスが流れますが、その前に髪を櫛けずり赤ちゃんの縫いぐるみを握り締める女心が悲壮感を煽ります。 と思いきや、やけのやんぱちで報道陣のカメラに向かって縫いぐるみを振りかざしてガオーッとおちょくったのですから新聞の見出しが”The Tigar Woman!”
Susan Hayward as Tiger Lady Mobbed By Angry Crowd in “I Want To Live”

前科もあったバーバラは取調べでのハスッパな態度も災いし、バーバラの無実を証明するアリバイを証言できる放蕩夫は行方不明ということで、こともあろうにその殺人事件の首謀者ということで投獄されてしまうのです。 法廷では過去の偽証罪での服役歴も引き出され益々不利になり、挙句の果てはアリバイ工作の助け人と思い込んだのが警察のおとり捜査だったため、自ら罪を告白したことになり遂に死刑を宣告されてしまうのでした。 いくら美人で若くても死刑になります。 元仲間(実の犯人たち)の誤算、読みが甘かったのです。 刑務所の独房でバーバラがジェリー・マリガンの”Black Nightgown(ブラック・ナイトガウン)”のレコードをかけて黒いシミーズ姿になって踊ります。(ナイトガウンとは部屋着ですが、刑務所のシーンでは下着の黒いスリップです) バーバラの無罪をほのめかすこととなったRorschach(ロールシャッハ)テストとは精神鑑定のために行われる心理テストの一つで性格を判断します。 殺人を犯すような凶暴性があるかどうか。 嘘つきですが暴力は嫌いなバーバラはしかも左ききなのです。

最後にバーバラが送られたのが1852年にできた死刑囚を収容するカリフォルニア州最古のサンクエンティン刑務所ですが、神父が独房を訪れた後にもジェリー・マリガンの音楽が流れます。 映画のラスト4分の1からは処刑を目前にした緊迫した空気が漂います。 重い鉄の扉の閉まる重い音やけたたましく電話のベルが鳴る度に観ている方もギクっとします。 処刑が近づくことを示す時計のアップ。 8時には終始無言でたんたんと処刑の準備を整える死刑執行官が不気味です。 死刑の前の祈祷のために神父が訪れ、10時45分。 バーバラが歩む独房からGas Chamber(ガスチャンバー/ガス室)まで靴を脱がねばならないので絨毯が敷かれます。 でも美しく装ったバーバラは裸足になりません。
“Babs gets stay at death door”
そこへ一旦は控訴が認められたという知らせが入りましたが、希望は数分で消え去り11時30分に再び処刑決行。 バーバラは衣服の下に聴診器の管を接続するベルトを装着させられます。 Bob Hope(ボブ・ホープ)とDorothy Lamour(ドロシー・ラムーア)の”珍道中”コンビが出演した1947年の私立探偵パロディ映画「My Favorite Brunette(私の愛したブルネット)」ではこの段階で新証拠が出て処刑は免れるのですが「私は死にたくない!」では逆転はありません。 バーバラはガス室を取り巻いている見物人(公開処刑立会人達や報道陣)を見たくないと女看守から安眠マスクを借りて監房を出ます。 こうして殺人の罪を犯したとしてバーバラはガス室という殺人マシンで殺されます。 冤罪で処刑されるバーバラの心残りは幼い我が子。
Last scene in I Want to Live! – YouTube

Gas chamber
アメリカでは最も高価な処刑法とされるガス室では卵状のシアン化物(青酸ナトリウム)が調合した硫酸と混ざると化学変化を起こし有毒な青酸ガスが発生する仕組みなのだそうです。(築地市場の移転先が元東京ガスの工場跡地の豊洲で地下水に含まれていたのがベンゼンの他にこのシアン化合物かとも言われた)
担当官がバーバラに耳打ちします、「ガスがガス室に噴出し始めたら、10数えて深呼吸すると楽ですよ。」 How did you know! 多くの受刑者は当然のことながら毒ガスを吸うまいと逆に息を止めてしまうのだそうです。

第二次世界大戦中にナチスがホロコーストでZyklon B(チクロンB)を使用したガス室大量殺人を犯したとされたこともあり、アメリカではガスの処刑は1920年代から殺人犯にのみ執行されていました。 とはいえ多くの州はこの方法を適用していないのだそうです。 1930年代の大恐慌を背景にのジョージア州のCold Mountain Penitentiary(コールド・マウンテン刑務所)を舞台にした1999年の「The Green Mile(グリーンマイル)」ではTom Hanks(トム・ハンクス)が死刑囚舎房の看守役で主演しましたが処刑はこれまた恐ろしい電気椅子でした。 処刑室まで敷かれた絨毯が緑だったことからグリーンマイルと名付けられたこの映画では処刑担当官の故意の不手際により処刑が失敗します。 こんな残酷な映像を含む「グリーンマイル」はとんだファンタジーでしたが、映画で黒人の死刑囚で超能力を持つコーフィを演じた巨漢のMichael Clarke Duncan(マイケル・クラーク・ダンカン)は2005年に「Sin City(シン・シティ)」にも出演していますが2012年の54歳の時心筋梗塞で急逝しました。

1999年にクリント・イーストウッドが監督及び主演した「True Crime(トゥルー・クライム)」では冤罪で処刑されようとした黒人を救おうと奮闘する新聞記者の話ですがその黒人はサン・クエンティで3種類の薬物を静脈に注射する処刑寸前(麻酔の段階)に知事の電話で中止されました。

実際に2004年に致死量の薬物注射により処刑された実際の死刑囚がいました。 オクラホマのCameron Todd Willingham(キャメロン・トッド・ウィリンガム)という男性で、1991年に妻の留守中の幼女虐待を隠すために家に放火して幼い女児3人の命を奪ったという罪でした。 12年の苦しみの死刑囚官房暮らしの末、薬殺刑に処されたのですが最後まで無実を訴えていたのです。 それが2009年になってこの事件の専門的な再検証により無実の線が浮上して、2012年にドキュメンタリーの「Incendiary: The Willingham Case」が制作されたそうです。
ちなみに国は違ってフランスのパリではギロチンによる斬首刑が18世紀(フランス革命)から1981年まで執行されていたそうです。 保護観察官役のジャン・ギャバンと刑期を終えた前科者役のアラン・ドロンが共演した1973年の映画「Deux hommes dans la ville(暗黒街のふたり)」でギロチン処刑が描かれています。 いづれにせよ「私は死にたくない」も「グリーンマイル」もこういった処刑シーンをリアルに描写することによって”人が人を裁くこと”の難しさを問うものなのでしょう。

San Quentin(サン・クエンティン)とは州で一番古いthe California State Prison at San Quentin(サン・クエンティンのカリフォルニア州刑務所)のことだそうで、1850年代に建てられたカリフォルニア最古の凶悪犯用刑務所です。(1949年の映画「White Heat(白熱)」で食事が良いと警察署長が潜入捜査官に話していました) 2010年の「Machete(マチェーテ)」などの監督であるRobert Rodriguez(ロバート・ロドリゲス)の映画の常連でいとこ同士のメキシコ系アメリカ人のDanny Trejo(ダニー・トレホ)が40歳で性格俳優になる以前に収監されていたことがあったそうです。 復帰して麻薬中毒者更生のカウンセラーにも参加していたというトレホですが1985年にAndrei Konchalovsky(アンドレイ・コンチャロフスキー)監督の「Runaway Train(暴走機関車)」で黒澤明原案の脚本を手がけたEdward Bunker(エドワード・バンカー)とサン・クエンティンで一緒だった縁でボクシングのコーチ及びエキストラとして出演したそうです。
そのサン・クエンティンというと1969年にJohnny Cash(ジョニー・キャッシュ)が、1990年にはB.B. King(BBキング)が刑務所ライヴをしたことでも知られています。
サン・クエンティン刑務所の写真(遠景)が見られるSan Quentin State Prison (SQ) Photos – California Department of Corrections and Rehabilitation

video「私は死にたくない」のトレーラーはI Want to Live Trailer – Turner Classic Movies

「私は死にたくない!」でアカデミー賞の主演女優賞を獲得したスーザンが女優として認められたのは主演女優賞にノミネートされた1949年の「My Foolish Heart(愚かなり我が心)」でした。

現在では「私は死にたくない」のDVDは輸入版のみになってしまいました。 下記の画像は「私は死にたくない!」の輸入版DVD(英語)で”リージョン1″す。(PCのDVDプレーヤーでは4回までリージョンコード変更可) カバー画像はカラーでも映画は白黒です。
I Want to Live! DVDI Want to Live! (DVD) (ASIN: B0001P1BPM)
「私は死にたくない!」の日本語字幕版VHSビデオには1990年版(ASIN: B0000650YK)と1997年版などがありましたが殆ど入手不可になってしまいました。

Gerry Mulligan plays Black Nightgown
Concert Jazz – And The Concert Jazz Band
Gerry Mulligan on Jazz Time: Olympia Nov 19 1960

上記の画像はBlack NightgownやBarbara’s Themeが収録されているジェリー・マリガンのアルバム「Concert Jazz – And The Concert Jazz Band」と、同じくBlack NightgownやBarbara’s Themeが収録されている「Jazz Time: Olympia Nov. 19th, 19 1960」に使用されていて大変紛らわしいのです。(どちらも入手困難) アメリカのAmazon.comでは「And The Concert Jazz Band」のタイトルで探すと「Compact Jazz [Live]」(ASIN: B000008BTZ)が表示されますがアルバムカバー画像が違います。それではと「Compact Jazz」を日本のAmazon.co.jpで探したら画像は見つかりませんが収録曲目が同じで1990年販売の輸入盤でASIN: B000008BTZが見つかりました。
I Want to Live!(私は死にたくない)の音楽はJohnny Mandel(ジョニー・マンデルの作曲)で”Black Nightgown”が評判となりました。 ジョニー・マンデルといえば1965年の「The Sandpiper(いそしぎ)」や1982年の「The Verdict(評決) 」が有名ですが、1966年の「Who’s Afraid of Virginia Woolf? (バージニア・ウルフなんかこわくない)」でアカデミー助演女優賞を受賞したり、Robert Mulligan(ロバート・マリガン)監督の「Up the Down Staircase(下り階段をのぼれ)」のSandy Dennis(サンディ・デニス)が主演したRobert Altman(ロバート・アルトマン)監督の初期の作品で1969年の「That Cold Day in the Park(雨にぬれた舗道)」や1975年のSF「Escape to Witch Mountain(星の国から来た仲間)」などでも音楽を担当して1960年代から1980年代まで活躍しています。
映画の中で女性死刑囚のバーバラが「マリガンが好き。」と言っているGerry Mulligan(ジェリー・マリガン)は映画の冒頭にミュージシャンとしての映像が観られます。 とはいえ、サウンドトラックには収録されていないので、ジェリー・マリガンが演奏する” I Want To Live!”はマリガンのLPアルバムに収録されていたそうです。 私はジェリー・マリガンが演奏したTheme From I Want To Live! (”私は死にたくない”のテーマ)をはじめ、Barbara’s Theme(バーバラのテーマ)やBlack Nightgown(ブラック・ナイトガウン)などが大好きで当時はEP盤のサントラを購入しました。
そのオリジナルを演奏したThe Gerry Mulligan Jazz Combo(コンボ)のメンバーはバリトン・サックスを演奏したジェリーマリガンの他、Art Farmer(アート・ファーマー/trumpet)、Bud Shank(バド・シャンク/alto sax and flute)、Red Mitchell (レッド・ミッチェル/bass)、Shelly Manne(シェリー・マン/drums)です。
Johnny Mandel (b.s. by Gerry Mulligan) – I want to Live Theme – YouTube

“Black Nightgown”が入っているジェリー・マリガンのCD
日本では映画公開当時の1958年に「ジェリー・マリガン/私は死にたくない」というサウンドトラックのLP盤がリリースされたようですが現在は中古レコード店でしか見つかりません。
ページトップの画像は1999年にCD化された拡張版サウンドトラックですが、1958年リリース盤はもう見つかりません。
試聴はI Want To Live!: Original MGM Motion Picture Soundtrack [Enhanced CD] – CD Universe(1番のメインテーマはページトップにリンクあり、Black Nightgownが17番、Theme From I Want To Live!が18番)
私が最近になってiTunes Music Storeで購入したのは”Black Nightgown”が収録されているマリガンのアルバムの「At the Village Vanguard」です。

下の画像は私が当時購入したEP盤のサウンドトラックですが、日本でリリースされたLP盤のUAT-5002もあったそうです。(クリックで画像拡大可)
I Want to Live! UAT -1002
I Want to Live! Soundtrack UAT -1002Gerry Mulligan & Andre Previn — Jazz Soundtracks (Subterraneans/I Want To Live)
50年代のウエストコースト派の代表格であるジェリー・マリガンが担当した映画音楽の「私は死にたくない」からBlack Nightgown、Theme from “I Want to Live! 、Barbara’s Themeなどを収録、同じくジェリー・マリガンが出演したAndre Previn(アンドレ・プレヴィン)の音楽の「The Subterraneans(地下街の住人)」とのレアな組み合わの1959年のOST(オリジナルサウンドトラック)「Jazz Soundtracks”」(Subterraneans/I Want To Live)(ASIN: B000JBWWF6)が2006年に再リリースされています。
試聴はGerry Mulligan – Jazz Soundtracks – CD Universe

Mickey Spillane(私立探偵マイク・ハマー)」を検証して作曲したというアルバムの「Spillane」をリリースしたユダヤ系の前衛的アルトサックス奏者で作曲家のJohn Zorn(ジョン・ゾーン)も「私は死にたくない」を演奏しています。 ジョン・ゾーンのアルバム「Naked City Live, Vol. 1: Knitting Factory 1989」 I Want to Liveの他に有名なBatmanやShot in the Darkのカバーを収録
試聴はNaked City Live, Vol. 1: Knitting Factory 1989 – CD Universe

私は死にたくない! I Want to Live! (1958)」への3件のフィードバック

  1. 田園調布のプレスリー より:

    アメリカでは死刑囚の最期を外から見せる。
    んまー、何と残酷な。
    今もそうなのでしょうか?。
    我が国では近年、被害者の立場に立っての・・・・風潮が芽生えて来たからいずれそうなる?。まさか。
    ピッドが助演の「トルー・ラブ」でしたかね、似ているところありですが、二度と観る気力、精神力なし。でも観たい、大矛盾。

  2. koukinobaaba より:

    現在公開処刑は中国、イラン、北朝鮮、サウジアラビアだけだそうです。法的とはいえ結局人が人の命を奪うのは恐ろしいことです。ただし被害者にしてみれば犯人が死刑になってもなんら報われないのです。要は人を害する犯罪を行わないというモラルが徹底していればよいことなのですが、聖書に記述のあるカインのアベル殺害のように大昔からの問題なのですから・・・なくならないのでしょう。被害者にも加害者にもならずにこの歳まで生きてこれたことに感謝いたします。
    ちなみにブラッドピットが主演したのはテレビ放映のみでしたが1990年の「Too Young to Die?(トゥルー・ブルース)」でした。犯罪者役のピットは衝撃的でした。

  3. DCP より:

    今、気が付いたのですが邦題が原題と逆なんですね。これは配給会社の功績、邦題の方が良いような。最近は邦題の映画が少なくカタカナ文字ばかりでつまりません。

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