ジョーン・クロフォード Joan Crawford in Mildred Pierce (1945)

「何がジェーンに起ったか?」で車椅子生活の姉を演じたジョーン・クロフォードはハリウッドでは超大物女優で、数え切れないほどの映画に出演しました。そのクロフォードがオスカーを受賞したのが「ミルドレッド・ピアース」です。

ソウル・トゥ・ソウル 魂の詩 Soul to Soul (1971)

ソウル・ミュージックが最盛期の1971年にウィルソン・ピケットやアイク&ティナ・ターナーなどアメリカのソウル・シンガー達とサンタナ一行がソウルのルーツにふれたアフリカ公演の模様を捉えたドキュメント映画です。こんなにノリノリの”I Smell Trouble”は他のアルバムでは聴けません。

幸せになるための27のドレス 27 Dresses (2008)

キャサリン・ハイグルが素敵なドレスを27着も見せてくれるラブコメです。27回も花嫁のお付き添いばかりしていたキャリアウーマンが自分の幸せを探し始めた時、それまで運命の人と思い込んでいた男性は間違っていたことに気付きます。

マリリン・モンロー ノックは無用 Marilyn Monroe (1952)

他に類をみないほどナイーヴで誰でもが無条件で愛しいと思える女優ですが、時にはいじらしいとさえ思える程徹底してオツムの弱いブロンド女を演じきりました。それでもステレオタイプではないところが素晴らしいのです。マリリン・モンローは1950年代の殆どの映画の中で歌っていますが吹き替えはしなかったそうです。

ウィリー・ネルソン Willie Nelson

アウトローながら澄んだ美しい声の持ち主であるカントリー歌手のウィリー・ネルソンは本業の歌だけでなく映画出演やプロデュース及び各種の支援活動を行って、コマーシャルまで出たというマルチタレントです。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 Mr. Magorium’s Wonder Emporium (2007)

子供だけではなく大人だっておもちゃは大好き。素敵なおもちゃで埋め尽くされた不思議なおもちゃ屋さんは魔法使いが経営していたのです。

ブラザーサンタ Fred Claus (2007)

兄弟姉妹で親の愛情の取り合いなんてしませんか?兄弟姉妹に嫉妬や競争心を持ったことはありませんか? 2007年のサンタクロース映画はこれ!聖人サンタクロースになった弟をひがんで、悪い子になってしまったサンタの兄が引き起こす大騒動を描いたコメディです。

チェット・ベイカー Chet Baker

麻薬に溺れることはジャズメンには必須なのか?若くして命を落とした天才ミュージシャンたちが多いというのに止むところを知らない勢いで今も音楽界を蝕んでいる。バード、マリガン、ツワージク、そしてチェット。

ティム・ロス ライアー Deceiver (1997)

「海の上のピアニスト」のナインティーン・ハンドレッドを演じたティム・ロスが殺人事件の重要参考人として取り調べられる密室劇です。主人公が心理学をきわめているので一筋縄ではいかず奇々怪々な展開となります。

チャーリー・フェザース Charlie Feathers

ロカビリーの王者と呼ばれるチャーリー・フェザースの歌は一度聴いたら魅せられる。その風変わりな声と歌唱法が他に類を見ないほどユニークです。なにしろ歌の合間にしゃっくりが頻繁に入るのです。ひっひっくひっ!

フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut

ヌーヴェルバーグのフランソワ・トリュフォーはクラシックでミステリアスでロマンティックなフランス映画の監督及び脚本家です。多くの作品は自身の自伝のようです。

ウェイトレス おいしい人生のつくりかた Waitress (2007)

パイハウスのレストランに勤めるパイ作りの天才ウェイトレスが不幸な境遇から抜け出そうとパイ大会に出場することを夢見て奮闘するパイがイッパイ出てくる映画です。

ウディ・アレン スターダスト・メモリー Stardust Memories by Woody Allen (1980)

ひとひねりもふたひねりも風刺が効いているウディ・アレンの映画は理解し難い部分が多いですが、これだけは言えます。いくつかの作品では映画音楽はクラリネット奏者であるウディ・アレンのレコードコレクションから精選された懐かしいスウィングジャズが使用されているのです。

無ケーカクの命中男 ノックトアップ Knocked Up (2007)

きついセックス関連ジョークの連発からホロリとさせる人生劇を描くジャド・アパトウ監督のコメディ映画です。産婦人科ネタの連発で締めはなんと衝撃の出産シーン!こんなの見せてもいいのでしょうか。

ダニエル・ダリュー Danielle Darrieux

1950年代のフランス映画で最も輝いていた気品溢れる美人女優です。綺麗なだけではありません。歌手としても素晴らしく、それこそ玉を転がすような美しい歌声なのです。観てうっとり、聴いてうっとり、悪女役でも可愛いダニエル・ダリュー!

ジャクリーヌ・ササール Jacqueline Sassard

イタリア映画の純情可憐なお嬢様女優はその美しく大人しそうな顔の裏に恐ろしいほどの残酷さを秘めた役も多いのです。スラリとした肢体にストレート・パーマをかけたようにサラサラとした長い髪と大きな目は稀にみる時代ものの美少女像を彷彿とさせます。